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鹿野 由之

シカノ ヨシユキ
バリトン・バス
会員
 


国内の主要劇場に数多出演、著名な指揮者からも信頼を寄せられるオペラ歌手


日本大学芸術学部、東京芸術大学別科に学ぶ。
宮本昭太、畑中良輔、田口興輔の諸氏に師事。
第16回日伊声楽コンコルソ入賞。
『椿姫』グランヴィルでオペラデビュー後、84年から約10年間、ポップス界の貴重なベース・ヴォーカルとして活躍。再びクラシックに転じてからは、『魔笛』ザラストロ、『フィガロの結婚』タイトルロール、『コシ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンゾ、『ラ・ボエーム』コリーネ、『アイーダ』ランフィス、『マクベス』バンクォー、新国立劇場『仮面舞踏会』、『幸せな間違い』、小澤征爾指揮の『フィガロの結婚』、2001年2月二期会『こうもり』等数多くのオペラに出演。特に若杉弘指揮『秘密の結婚』ジェロニモでは、各方面からの絶賛を浴びた。
2001年4月小澤征爾指揮「コシ・ファン・トゥッテ」(演奏会形式)アルフォンソ、新国立劇場『仮面舞踏会』に出演。2001年11月にはびわ湖オペラ『アッティラ』、2001年12月都響定期演奏会セルジュ・コミッショナー指揮「ベルシャザールの饗宴」に出演した。2002年は二期会創立50年記念公演『フィガロの結婚』バルトロ、5月新国立劇場『サロメ』に出演。また7月『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・シュヴァルツ、12月新国立劇場『ナクソス島のアリアドネ』トルファンディーノで出演。2003年7月『ばらの騎士』オックス男爵で喝采を浴び、9月『蝶々夫人』ではボンゾー、2004年1月新国立劇場・二期会共催『俊寛』平判官入道康頼役に出演。新国立劇場では、その後も、『ラ・ボエーム』『軍人たち』『椿姫』『トスカ』『マノン・レスコー』等、出演が続いている。東京二期会オペラ劇場では、2005年『フィレンツェの悲劇/ジャンニスキッキ』、2006年『ラ・ボエーム』ベノア、『フィガロの結婚』バルトロ、2007年『魔笛』弁者、2008年日生劇場『マクロプロス家の事』、2009年『蝶々夫人』ヤマドリ(2014年再演、2017年10月も同役)、びわ湖・神奈川『タンホイザー』『椿姫』にも出演している。
近年も、2015年『ウィーン気質』カーグラー、2016年『フィガロの結婚』アントニオと、オペラ公演には欠かせないバス歌手である。
東京シティフィル「ローエングリン」、大阪フィル「サムソンとダリラ」、新日本フィルハーモニー「兵士の物語」にも出演。コンサートでも、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」等のソリストとしての評価が高い。二期会会員
(2017年5月)

 
 
 
 
 
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