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久保 和範

クボ カズノリ
バリトン・バス
会員
 

深みの中に温かさを秘めたダイナミックな演唱で絶好調のバリトン

香川県出身。
東京藝術大学、及び同大学院修士課程独唱科修了。
文化庁オペラ研修所修了。平成7年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに留学。
第3回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第1回ヴォーチェブリランテコンクール第1位優勝。高松短期大学学長賞受賞。兵庫県知事賞受賞。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位入賞。
藝大オペラ『ドン・ジョヴァンニ』の騎士長でオペラデビュー以後、モーツァルトのオペラ『魔笛』の弁者、『コシ・ファン・トゥッテ』のグリエルモ、『ドン・ジョヴァンニ』のレポレロ、『フィガロの結婚』のフィガロ、ヒンデミットのオペラ『ロングクリスマスディナー』のブランドンで出演。1997年新国立劇場オープニング公演『建・TAKERU』に稲置役で出演し、1998年新国立劇場『天守物語』では武田播磨守役にて出演。2000年には、3月新国立劇場『沈黙』、4月Bunkamura オペラ『トゥーランドット』、6月新国立劇場『リゴレット』と連続して出演。2001年4月にはBunkamura オペラ『トゥーランドット』に引き続いて出演した。2003年1月新国立劇場世界初演オペラ『光』イシダ役で出演。2004年には二期会公演/宮本亜門演出『ドン・ジョヴァンニ』にレポレロ役で出演した。2005年6月二期会公演『椿姫』にドゥフォール男爵役で出演。また、9月には愛知万博開催記念特別公演 オペラ『カーリュウリバー』(豊田市)に渡守役で出演、2006年二期会公演/宮本亜門演出『フィガロの結婚』のタイトル・ロールと着実に実績を残してい深く艶のある美声と天性の演技力で2007年東京二期会『天国と地獄』神々の王ジュピター役で好評を博し2009年には『蝶々夫人』シャープレスを好演。2013年7月、佐渡裕プロデュース『セビリャの理髪師』バルトロに出演予定。
コンサート歌手としても主要オーケストラと共演しており、2005年NHK交響楽団定期公演「天地創造」、2006年読売日本交響楽団/モーツアルト「レクイエム」などのバス独唱を務め、高い評価を得ている。また近年、「スターバト・マーテル」、モーツァルト「ハ短調ミサ」、「ピーター・グライムス」スワロウ役(札幌交響楽団 演奏会形式)、マーラー「千人の交響曲」、ヴェルディ「レクイエム」、ハイドン「四季」、ブルックナー「テ・デウム」、ロッシーニ「スターバト・マーテル」、「メサイア」、「第九」のソリストとしても活躍している。
ミュージカルの舞台においては蜷川幸雄演出「仮名手本忠臣蔵」歌手、日米ソ合同ミュージカル「十二ヶ月のニーナ」イユウリ、「セイリング」船長、「結婚物語」マイケル、「リトルナイトミュージック」リンドクエスト、「ぶんざ」小助、など多数出演。リサイタル、コンサート活動として「久保和範コンサート」「醤油風味の音楽会」「THE・音楽寄席」の3シリーズを全国各地で開催。ジャンルを超えた選曲、軽妙なトークと奇想天外な企画で好評を得ている。1999年ファーストアルバムとして「久保和範日本愛唱歌集」をリリース。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「BSクラシック倶楽部」「N響アワー」NHK-FM「土曜リサイタル」「日曜クラシックスペシャル」「名曲リサイタル等放送にも度々出演している。尚美学園大学准教授。二期会会員
(2013年3月現在)

 
 
 
 
 
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