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薗田 真木子

ソノダ マキコ
ソプラノ
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情感溢れるたおやかな歌唱で音楽を包み込む名花

埼玉県秩父市出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。同大学研究科修了。二期会オペラスタジオ修了。修了時に優秀賞受賞。 平成5年度文化庁インターンシップ研修生。
第39回全日本学生音楽コンクール東日本大会第3位。
第12回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。 第71回日本音楽コンクール声楽部門第3位。
オペラでは桐朋学園オペラ『利口な女狐の物語』(タイトルロール)の他、『フィガロの結婚』(スザンナ)、若杉弘指揮・演出『サロメ』(侍女)、『スザンナの秘密』(スザンナ)などに出演。
コンサートにおいては、「コーヒーカンタータ」、フォーレ、モーツァルトの「レクイエム」、「第九」のソリストをつとめるほか、ドイツリートを中心に、ドイツでのジョイントリサイタル、サントリーホール・リーダーアーベント等、多数出演している。
1998年小泉和裕指揮による東京都交響楽団定期演奏会において、メンデルスゾーン「賛歌」のソリストに抜擢され、喝采を浴びた。 また2003年5月NHK交響楽団定期C.デュトワ指揮、R.シュトラウス『エレクトラ』に女官及び召使役で出演。
2006年9月には、東京二期会公演宮本亜門演出『フィガロの結婚』で、オーディションにて抜擢されスザンナ役で出演。抜群の表現力で大成功を収め、更に注目を集める存在となった。
2007年7月に故実相時昭雄演出による『魔笛』のパミーナでも大好評を博している。
2010年6月、新国立劇場『鹿鳴館』宮村陸軍大将夫人則子役にて全日出演し好評を博した。
情感溢れる演奏と確実なテクニック、確かなディクションによって深く音楽を掘り下げた演奏は高く評価され、今後益々の活躍が期待されている。
コンサートにおいては、読売日響、都響、オーケストラ・アンサンブル金沢等の定期公演のソリストとして、オーケストラとの共演を多数している。2003年NHK交響楽団定期公演C.デュトワ指揮、R.シュトラウス『エレクトラ』に女官および召使役で出演し、2008年アシュケナージ指揮ヨーロッパユースオーケストラ公演、マーラー「復活」で喝采を浴びた。
 歌曲の分野では、在学中よりドイツリートを中心に、「リーダーアーベント」(サントリーホール小ホール)等のコンサートに多数出演し、「グループ・あおい」のコンサートにおいては長町順史氏と日本歌曲をはじめ、イタリア歌曲、スペイン歌曲など新しい分野にも挑戦する他、NHK-FM名曲リサイタルに出演し、2004年には東京文化会館小ホールにてリサイタルデビューを果たすなど積極的に活動している。また、(財)地域創造平成14・15年度公共ホール音楽活性化事業登録アーティストとなり、国内各地において“日本のうた”を中心とした地域活動を行い、さらに活動の幅を広げている。
 二期会会員。東京室内歌劇場会員。日本演奏連盟会員。桐朋学園大学非常勤講師。
2012年5月2日に新譜「アンソロジー~ふるさと」をリリース。
薗田真木子オフィシャル・ウェブ・サイト
(2012年7月現在)

 
 
 
 
 
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