びわ湖ホール『トリスタンとイゾルデ』
二期会アーティスト小山由美、加納悦子も大活躍
二期会アーティスト小山由美、加納悦子も大活躍
去る10月10日と16日にびわ湖ホールで上演された沼尻竜典オペラセレクション、ワーグナー作曲『トリスタンとイゾルデ』。歌手にとっては特別な持久力と集中力を要する作品です。
びわ湖ホール芸術監督、沼尻竜典氏の指揮による力のこもった舞台で、出演した二人の二期会メゾ・ソプラノ会員、イゾルデ役の小山由美とブランゲーネ役の加納悦子も大活躍。大きな拍手が送られました。
(写真提供:びわ湖ホール)

ソプラノの役として書かれているイゾルデ姫を、二期会を代表するメゾ・ソプラノ小山由美(上写真の右)が歌うことでも、注目されました。小山は、ワーグナーオペラの聖地バイロイト劇場へ5年間連続して出演するなど、その実力は国内外で認められていますが、それでもイゾルデは大役。その期待に見事にこたえ、誇り高く、深い愛と死の世界を歌いきりました。(上写真の左=加納悦子)

ブランゲーネは、定評のある歌唱力、表現力にますます磨きがかかり、ファンを魅了しているメゾ・ソプラノ加納悦子。(中写真、左からトリスタン役・ジョン・チャールズ・ピアース、小山由美、加納悦子)

<イゾルデの愛の死>最終場より。
富山県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第8期生修了。大学在学中の1999〜2000年にかけて安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成を受ける。同大学卒業時にNTTドコモ賞を受賞。
桝 貴志
グランプリの賞状




