2016年10月 アーカイブ

月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ月曜フレッシュコンサート」~11/7(月)はソプラノ舟橋千尋&バリトン松澤佑海のコンサート

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は11月7日(月)。ソプラノ舟橋千尋とバリトン松澤佑海がフレッシュな歌声を披露します!
コンサートを前に二人から自己紹介と、今回のプログラムについてのコメントが届きましたので、ご紹介いたします。

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ソプラノ
舟橋千尋
幼少期よりピアノ、クラシックバレエを習っていましたので、いつも生活の中に音楽がありました。昔から歌を歌う事が大好きで、高校で声楽科へ進みましたが、当時はクラシックの歌い手というよりポップス系の歌手になる事が夢でした。芸能人になりたかったんです…(笑)その手のオーディションを受けていた時期もありました…。
高校3年生の時、当時お世話になっていた先生に東京の音大を勧められ上京しました。
大学3年生になった頃から、国内外のオペラに触れる機会が増え、生の音楽が持つ力強さの虜になりました。「私もいつかこの人達のようになりたい!この魅力を沢山の人に伝えたい!」と、ガラッと私の中で世界が変わりました。
初めて、大学院の時に役を頂いた『フィガロの結婚』の伯爵夫人はいつか絶対に演じたい役です。日本人として『蝶々夫人』を歌う事も夢です。幅広い役を表現出来る歌手になりたいと思っています。
今回は、今まで歌う機会の無かった『愛の妙薬』のアディーナや『フィガロの結婚』のスザンナをプログラムに入れてみました。私の中でも新たな挑戦ですので、皆様にもそこに注目して頂ければ嬉しいです。
共演者の松澤佑海さんとは年齢も近いですし、若さ溢れるフレッシュなコンサートになる事と思います♪
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バリトン
松澤佑海
出身は埼玉県です。高校で合唱部に入ったことが大きな転機となりました。埼玉県は合唱が盛んで、先輩方の合唱にかける強い思いに感化され合唱の魅力に引き込まれていきました。
そうした中で声楽にも興味を持つようになり、初めて手にしたオペラ歌手のCDがフェルッチョ・タリアヴィーニという偉大なテノールのアリア集でした。その柔らかい独特の声と、甘く味のある歌唱に胸をときめかせずにはいられませんでした!こんな風に歌いたいという思いから、声楽家の道へと踏み出しました。
タリアヴィーニのようになりたいと思ったものの、私の声帯はテノールではなかったようで…今は主にバッソ・ブッフォの役柄に取り組んでいます。ブッフォの役柄では、芝居はもちろん、声での”技”も必要となります。こうした役柄を通して正確なテクニックを身に付け、ゆくゆくは異なるキャラクターにも挑戦していきたいと思っています。
共演の舟橋さんとは、先日上演された宮本亜門さん演出『フィガロの結婚』の合唱で知り合いました。その稽古中にアルテリーベでご一緒させて頂くことが決まり、今回がコンサートでの初共演となります。
今回のプログラムでは「綺麗な花には”知恵”がある…」をテーマに、喜劇からシリアスなものまで幅広く歌います。
男と女の生き方、駆け引きを様々な形でお届けします!
どうぞお楽しみください!

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
綺麗な花には“知恵”がある・・・

日時:2016年11月7日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:舟橋千尋(ソプラノ)、松澤佑海(バリトン)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 モーツァルト 『フィガロの結婚』より 「世の男たちよ、目を開け」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「なんという愛!」
 ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より 「静かな夜に」
 ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より 「聞こえたか、朝ともなれば」
                     ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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今をときめくオペラ歌手が集結!11月公演『ナクソス島のアリアドネ』 タイトルロールのソプラノ田崎尚美メッセージ

東京二期会オペラ劇場11月公演『ナクソス島のアリアドネ』、11月23日のプレミエまであと1か月を切りました。いよいよ演出のカロリーネ・グルーバーも来日し、本舞台を想定した立ち稽古が始まっています。
今回、プリマ・ドンナ/アリアドネ役を演じるソプラノ田崎尚美(11月24日・27日出演)。
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二期会では、2011年R.シュトラウス『サロメ』(コンヴィチュニー演出)タイトルロールのカヴァーを務めた後、2012年ワーグナー『パルジファル』(グート演出)のクンドリ役でデビュー。その後2014年モーツァルト『イドメネオ』(ミキエレット演出)のエレットラ役で出演したときは、最後の壮絶なアリアで大きな賞賛を浴びました。今年9月のワーグナー『トリスタンとイゾルデ』(デッカー演出)ではイゾルデのカヴァーキャストを務めました。いずれもソプラノの大役にして、欧州歌劇場との共同制作/提携の舞台で、その国際的スケール感をいかんなく発揮しています。
今回の舞台にかける想いを、稽古場で収録しました。

映像には入っていませんが、「今回の舞台は、同世代の歌手のみなさんがたくさん集まりました。今までと違った稽古場の雰囲気というか、自分の考えや思ったことを出し合って、切磋琢磨して作り上げています」と語っていた田崎。
アーティストたちが想いを寄せ合うことで構築されていく稽古場。1か月後の完成した舞台をどうぞお楽しみに!
▼公演詳細はこちらから
ライプツィヒ歌劇場との提携公演 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』 - 東京二期会オペラ劇場
 田崎尚美 出演日:11月24日(木)、27日(日)
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii 《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】なら、24時間いつでもどこでもご予約可能!
座席もご指定いただけます
チケットはお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取(※)
予約手数料0円。左の「Gettii」ボタンからお進みください。
(※…Gettii予約券は公演会場、二期会チケットセンターでの支払・受取は出来ません)

※※学生席も販売中!※※
二期会オペラ公演は28歳未満の学生さんなら2,000円でご鑑賞頂けます!
・受付は、公演の前日まで二期会チケットセンター電話(03-3796-1831)のみ。
・事前の決裁が必要です。
▼学生席のお求め方法等、詳しいご案内はこちらをご覧ください。
学生席について - 二期会チケットセンター

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ラリアンスのオープン記念特別ディナーで東京二期会来年の公演ラインアップを華やかに披露します!~11/7(月)・8日(火)ラリアンス「ワインとオペラを愛でる会」

東京二期会法人賛助会としてオペラ公演を中心とした公益活動に助成をいただいている、神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」。フランス料理が西洋文化の代表であればこそ、ヨーロッパの音楽、美術など文化活動にも力を入れられているのがお店の特色です。
これまでも12回にわたり東京二期会とのコラボレーションで「ラリアンス・オペラ・コレクション」を開催し、多くのお客様にオペラとフランス料理とのマリアージュを楽しんでいただいてまいりました。
11月は、お店のオープン月間にあたり、2夜にわたって、オペラとお料理とワインの3つのコラボレーションによる特別なディナーをお贈りします。
出演者には、ソプラノ 栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美、メゾソプラノ 池端 歩、和田朝妃、テノール 前川健生、吉田 連、バリトン 杉浦隆大の、いずれもフレッシュな二期会アーティストが揃いました。ピアノは髙田恵子。
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写真) 上段左から 栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美、池端 歩、和田朝妃
下段左から 前川健生、吉田 連、杉浦隆大、市川浩平(研修生)、髙田恵子
お料理とともに、ワインだけではなく、オペラの名曲が運ばれてきます。テーブルのすぐそばがオペラの舞台のように、アーティストは歌い演じます。
今回のオペラのプログラム曲は、すべて2017年の東京二期会オペラ劇場公演から採り寄せました。
【今回のオペラの“銘柄”はこちら!】
★G.プッチーニ『トスカ』(2月15日(水)~19日(日)・東京文化会館大ホール)
★R.シュトラウス 『ばらの騎士』(7月26日(水)~30日(日)・東京文化会館 大ホール)
★G.プッチーニ『蝶々夫人』(10月6日(金~9日(月・祝)・東京文化会館 大ホール)
★J.シュトラウス『こうもり』(11月22日(水)~26日(日)・日生劇場)
▼より詳しい2017年オペラ公演ラインアップは、こちらをご覧ください!
東京二期会オペラ劇場2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会
東京二期会オペラ劇場2017-2018シーズンラインアップ - 東京二期会

■■■ イベント情報 ■■■
☆☆☆ ラリアンス 第3回 ワインとオペラを愛でる会 ☆☆☆
日時:2016年11月7日(月)、8日(火) 両日18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
    お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
    ※各日限定50名様
出演:(ソプラノ)栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美/(メゾソプラノ)池端 歩、和田朝妃/
    (テノール)吉田 連[7日のみ]、前川健生[8日のみ]、市川浩平(研修生)/
    (バリトン)杉浦隆大/(ピアノ)髙田恵子
▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス
お問い合わせ・ご予約は ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

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Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ」
今年度シリーズの第2回目は11/10(木)

この春、二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ」。
今シーズン第2回目となる11月10日(木)は、ソプラノ安齋里江、黒田詩織が出演します。ピアノは相田久美子。

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ソプラノ
安齋里江
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ソプラノ
黒田詩織
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ピアノ
相田久美子

安齋、黒田の二人より、コンサートを目前にメッセージが届きました。
■安齋里江
「私は、マスタークラスから入所し、たくさんの仲間や先生方と出会い、自由にのびのびと音楽を学びました。黒田さんとはクラスが違いましたが、『フィガロの結婚』のアンダースタディで一緒に勉強させて頂きました。同じソプラノではありますが、私は明るく雰囲気が軽快な曲を歌うことが多く、黒田さんはしっとりとした穏やかな曲が多くて、お互いに役の性格や雰囲気が全く違うものを歌っているような気がします。二人で素敵なプログラムをお届けしますので是非お越しください。お待ちしています。」
■黒田詩織
「研修所に入所した当時から、ずっと目標としてきました「ディーヴァ,ディーヴォ」に出演することができ、本当に嬉しく思っております。先日の新進声楽家の夕べで初共演致しました安齋さんとの再共演です。今回は私の大好きなイタリアオペラを中心に、年代を追いながら皆様にお届けいたします。イタリアオペラの魅力溢れる演奏会に、ぜひお越しください。」
      *     *     *
二人は研修生時代こそ所属クラスが違ったため、接点は少なかったのですが、本年7月に上演された『フィガロの結婚』では、共にアンダースタディーとしてプロダクションに参加し意気投合。
同じソプラノとはいえ、キャラクター、声質、音楽性も異なる二人。それぞれの個性を活かした曲目を出し合いながら、何度も話し合いを重ねました。その結果、ソプラノの多彩な音色を聴き比べるだけでなく、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ベッリーニ、ドニゼッティ、そしてボイト、とバロックからロマン派までの名作オペラの歴史をたどる、アカデミックなプログラムとなりました。
トークを交えての約1時間、豊かな芸術のひとときをお届けします。
秋の深まる代々木公園の近く、Hakuju Hallへぜひお越しください。
■■■ 公演情報 ■■■
二期会のきらめく新星、ときめきのデビューコンサート!
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第11回>
日時:2016年11月10日(木) 11:00開演(10:30開場)  ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (白寿ホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:安齋里江(ソプラノ)、黒田詩織(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
予定プログラム:
 J.シュトラウスII世 “春の声”(安齋)
 チマーラ “春の歌”(黒田)
 ヴィヴァルディ 「グローリア」より“ラウダムス・テ”(安齋・黒田)
 ヘンデル 『アルチーナ』より“また私を喜ばせに来て!”(安齋)
 ドニゼッティ 『リタ』より“この清潔で愛らしい宿よ”(安齋)
 ボーイト 『メフィストーフェレ』より“いつかの夜、暗い海の底に”(黒田)
 カタラーニ 『ワリー』より“さようなら、ふるさとの家よ”(黒田)
 プッチーニ 『妖精ヴィッリ』より“もし私がお前たちのように小さな花だったら”(黒田)
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より“わたしが街を歩くと”(安齋)
主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協賛:株式会社ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会
▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - 白寿ホール
▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)

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クラシック音楽専門各誌に二期会アーティストが続々登場!

いよいよ“芸術の秋”も佳境を迎えるところ、これから年末の「第九」「メサイア」、ニューイヤーへ向けて二期会アーティストが出演する演奏会も目白押しです。
今月発行のクラシック音楽専門各誌でも、特集やインタビューなどに二期会アーティストが登場する、たくさんの読み応えある記事が掲載されていますので、ご紹介いたします。

201610_ongaku_gendai_11.jpg ■「音楽現代」11月号
岸本 力 第30回記念バス・リサイタル(10/31東京文化会館小ホール マネジメント:東京二期会)紹介記事。岸本のコメントとともに。
成田博之 2ndCD 「バリトン・リサイタル2016」(EXTONより8/26リリース)に寄せたインタビュー。訊き手・菅野泰彦氏。
▼「音楽現代」最新号の情報はこちらから
株式会社 芸術現代社 - インターネットショッピングモール匠屋
201610_ongaku_no_tomo_11.jpg ■「音楽の友」11月号
◆特集II 《次世代テノール・スターを探せ!》
「アンケート企画・次世代スターはこの人」
オペラに詳しい音楽評論家16名に年齢・国籍問わず調査。
二期会の俊英らの名前も挙がりました。
河野典子氏:リリコからリリコスピントまでを持ち役にできる美声の城 宏憲
小山 晃氏:ドイツから帰国した升島唯博、活躍著しい大槻孝志、豊かな資質を秘める安冨泰一郎
「日本のテノールだって、スゴイ!」(文:岸 純信氏)
花形テノール福井 敬、百花繚乱時代時代に活躍した成田勝美、現在・未来のスターとして、樋口達哉望月哲也小原啓楼鈴木 准糸賀修平山本耕平城 宏憲についてご紹介頂きました。
「福井 敬インタビュー」(取材・文:岸 純信氏)
“日本が誇るスター・テノール 歌手人生を振り返る”の見出しで、1992 年二期会『ラ・ボエーム』でデビュー以来、第一線をひた走る福井 敬を特集して頂きました。
▼「音楽の友」最新号の情報はこちらから
音楽の友 今月号の内容 - 音楽之友社
201610_bravo_11.jpg ■「ぶらあぼ」11月号
◆Pick Up
「バリトン与那城 敬インタビュー」(取材・文:室田尚子氏)
北とぴあ国際音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』(11/25・27北とぴあさくらホール:指揮・寺神戸 亮、演出・佐藤美晴)に題名役で出演。10/25にはルーテル市ヶ谷ホールにてリサイタルも開催!
◆11月の注目公演 
松原 友テノールリサイタル」(11/26東京文化会館小ホール 後援:東京二期会)
▼本誌全編をデジタルマガジン「eぶらあぼ」でもお読みいただけます
ぶらあぼ 11月号 - WEBぶらあぼ
201610_hanna_11.jpg ■隔月刊「ハンナ」11月号
◆表紙を飾るのはソプラノ森谷真理。日生劇場『後宮からの逃走』(11/11・13)コンスタンツェ役出演のため、ウィーンより一時帰国中です。
国際的に活躍する現在までの軌跡と今回の役への想いをインタビュー特集「HANNA SPECIAL TALK」でご紹介頂きました。
◆連載「声楽家たちはいま」
ソプラノ田崎尚美とバリトン加耒 徹が登場。東京二期会11月公演『ナクソス島のアリアドネ』にも出演する期待される逸材たちです。
▼「ハンナ」最新号の情報はこちらから
隔月刊 ハンナ - ハンナ

ぜひ、各誌をお手に取ってご覧ください!

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月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ月曜フレッシュコンサート」~10/24(月)はテノール前川健生のソロコンサート

新橋の音楽レストランで毎週月曜に開催している若手声楽家のステージ「アルテリーベ月曜フレッシュコンサート」。第120回を迎える10月24日(月)は、テノール前川健生のソロコンサートです!
「大テノール ユッシ・ビョルリングに捧げて」と題したこの度のステージ。また、来る2017年2月二期会『トスカ』ではテノールの主役カヴァラドッシのカヴァーキャストを務めています。
自己紹介とステージの聴きどころをあわせて話を聞きました。
      *     *     *
――オペラ歌手をめざすことになったきっかけを教えてください
前川: 私の実家は愛知県の山奥の寺で、父のお経を唱える声を毎日聴いて育ちました。声を出すということが元来好きで、お経を読むだけでなく、
放送部や応援団、合唱団にも入り、文化祭で漫才をしてみたこともありました。声を出して人に何か伝えることに喜びを感じていたように思います。
高校生の時ですが、家にあった一枚のオペラのCDで、ルチアーノ・パヴァロッティの声を聴き、直感で「これだ!」と思いました。当時勉強についていけなくて、半分勉強から逃避するようにはじめた声楽の道でしたが、一度はまると飽きないたちだったようです、今日にまで至りました。
――今回のテーマ「大テノール ユッシ・ビョルリングに捧げて」にこめた想いを教えてください
前川: 国立音楽大学時代に師事した音楽学者の故・中村初穂先生から「古い時代の良い録音をいっぱい聴きなさい」との教えがありました。先生のご自宅でのレッスンの度に大量のCDを貸していただき、毎日深夜までCDを聴く生活。薦めてくださったCDの中にラインスドルフ指揮「トスカ」の全曲録音があり、カヴァラドッシはスウェーデンの大テナーユッシ・ビョルリングでした。もともとビョルリングは知っていましたが、彼の歌う2幕の「勝利だ!」の下りで衝撃を受け、後日先生に感動を伝えました。決して器用ではありませんが、品格あるスタイルと輝きある声をもつビョルリングのようなテノールになりたいとの目標を抱いています。今回のアルテリーベはビョルリングの得意としたオペラや歌曲、カンツォーネを取りそろえましたが、実は私がたくさん歌ってきた曲ばかりでした。学芸大学大学院時代からの伴奏者、清水麻理恵さんと息の合った演奏をお届けしたいです。
――2015年シーズンは『ダナエの愛』と『イル・トロヴァトーレ』で、二期会デビューの年となりました。来年2月『トスカ』ではカヴァラドッシのカヴァーを務めます。オペラ歌手としての夢はありますか。
前川: 私の声はもともとモーツァルトやドニゼッティを歌うレッジェーロの声質ですが、研修所に入所してから多くの演目に触れる機会をいただきました。先生方からのご指摘、同期たちのアドバイスをいただきなから自分の声の可能性について見つめてまいりました。レッジェーロだけでなく、ドラマティックな表現が可能な声をもっているだろう、と考えています。やはり挑戦したいのはヴェルディ、プッチーニのオペラです。もちろんレパートリーを拡大することが声への大きなリスクにつながりやすいことも重々承知しております。ビョルリングはモーツァルト、ロッシーニのような軽やかな作品からドイツリート、フランスオペラ、ヴェリズモオペラまでを得意にしていました。声の変化とともに、自分の声で歌い演じれる作品に一つでも多く出会うことができますよう、精進を重ねたいです。
      *     *     *

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テノール
前川健生
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ピアノ
清水麻理恵

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
大テノール ユッシ・ビョルリングに捧げて

日時:2016年10月24日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:前川健生(テノール)、清水麻理恵(ピアノ)
演奏予定曲:
 シュトラウス 「セレナーデ」
 レオンカヴァッロ 「朝の唄」
 モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より 「イル・ミオ・テゾーロ」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「人知れぬ涙」
 プッチーニ 『トスカ』より 「星は光りぬ」
                     ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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11/23(水・祝) 『ナクソス島のアリアドネ』プレミエ・キャンペーン!~ペア先着70組のお客様に、国産スパークリングワインをプレゼント

プレミエ公演を華やかにお迎えいただこうと、毎公演初日に実施しているプレミエ・キャンペーン。今年も、7月『フィガロの結婚』、9月『トリスタンとイゾルデ』では、バラの花を進呈させていただきました。
次回公演の11月『ナクソス島のアリアドネ』では、スパークリングワインをご用意いたします!

東京二期会オペラ劇場
◇◆◇ R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
201610_winesparkling.jpg 11月23日(水・祝)初日公演にご来場のお客様、ペア70組様に、「甲州 酵母の泡」ハーフボトルを1本プレゼントいたします。※限定70本受付先着順
「甲州 酵母の泡」は、甲州種ぶどうのみで造られた純国産のスパークリングワインです。
ワイン専門誌『ワインの王国』で、最高5つ星を獲得。
今年5月に開催された「伊勢志摩サミット」の会場でもセレクトされました。
日生劇場でオペラ鑑賞のあとは、どうぞお二人で乾杯を!
 ・受付場所:日生劇場 ピロティ (エントランス・ロビー)
 ・受付開始:16時15分のピロティ開場時より先着順で受付、引換券をお渡しいたします。
        終演後にワインとお引換えをいたします。
ariadne2016_campaign_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場
《ライプツィヒ歌劇場との提携公演》
R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』
プロローグと1幕のオペラ・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
日時:2016年11月
     23日(水・祝) 17:00開演 <★プレミエ・キャンペーン実施日>
     24日(木) 14:00開演
     26日(土) 14:00開演
     27日(日) 14:00開演
    (各日とも 開場は開演の30分前/ピロティ開場は開演の45分前) 
会場:日生劇場
料金:S席15,000円、A席13,000円、B席9,000円、学生席2,000円
指揮:シモーネ・ヤング
演出:カロリーネ・グルーバー
管弦楽:東京交響楽団

▼公演情報ページはこちら
2016年11月公演 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
▼開演1時間前までご予約可能!

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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【10/15(土)チケット発売!】東京二期会オペラ劇場G.プッチーニ『トスカ』
指揮ダニエーレ・ルスティオーニ「アーティスト全員で200%の力を!」

東京二期会オペラ劇場2017年2月公演G.プッチーニ『トスカ』のチケット一般発売が、10月15日(土)から始まります。発売前から多くのお問合わせをいただいており、オペラ・ファンの皆様の高いご期待に、嬉しくも身の引き締まる思いです。
そのご期待のひとつは、ダニエーレ・ルスティオーニの指揮でしょう。2014年『蝶々夫人』公演で初来日を果たして以来、日本での評価は高まる一方。とりわけ、今回は得意とするプッチーニ・オペラ、かつルスティオーニ自身が「最も愛する作品のひとつ」という『トスカ』を指揮します。
さっそくながら、若きマエストロから、公演にむけてのメッセージを受け取りました!

      *     *     *

201610_daniele_rustioni.jpg 日本の音楽ファン、とりわけイタリア・オペラ・ファンのみなさま、こんにちは!
指揮のダニエーレ・ルスティオーニです。
この度のローマ歌劇場からのすばらしいプロダクションに、みなさまをお誘いしたいと思います。『トスカ』はローマを舞台にした名作です。今回は、まさにそのローマ歌劇場で作られたプロダクションを日本に紹介することができるのです。
ふたたび東京二期会に戻ってくることができて光栄です。『蝶々夫人』から2年半、それは日本でプッチーニの音楽を作り上げる、とてもファンタスティックな経験でした。今回の『トスカ』も楽しみにしています。
『トスカ』はプッチーニのオペラの中でも最もパワフルな作品で、聴衆にも大きなインパクトを与えていると思います。私の最も好きなオペラのひとつです。
それだけでなく、このオペラの音楽には、私たちイタリア人が子どものころから心にあるような…ある意味、ここに、音楽家の、またイタリアのDNAが宿っているのであると思うのです。
この、ある意味イタリアのDNAといえるものを持って来日し、日本のアーティストと強いきずなを持って仕事するというのは大きな喜びです。日本のアーティストのみなさんはとてもパワフルですね。今回のプロジェクトには、全員が200%の力を出し、このイタリアの音楽に命を吹き込みたいと思います。
ここにまた来られたことを光栄に思います。
このすばらしいチームとの共演、協働を本当に楽しみにしています!

      *     *     *

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チラシ(PDFファイル)
▼10月15日(土)より、いよいよチケット一般発売開始!
ローマ歌劇場との提携公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年2月15日(水)・16日(木)・18日(土)・19日(日)
 東京文化会館大 ホール
現在二期会オペラ愛好会先行予約期間中!一般のお客様もお申し込みと同時に愛好会ご入会可!
詳しくは、二期会チケットセンター(TEL.03-3796-1831)までお気軽にどうぞ。
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今をときめくオペラ歌手が集結!11月『ナクソス島のアリアドネ』公演から ハルレキン:加耒 徹&近藤 圭 インタビュー

11月23日から日生劇場で開幕する『ナクソス島のアリアドネ』公演。今回の公演にも、ベテランから若手まで実力派の歌手が集結しています。
先日、『ナクソス島のアリアドネ』の音楽稽古(演技なしの音楽のみの稽古)でスタジオを訪れたハルレキン役の二人のバリトン、加耒 徹と近藤 圭にインタビューを行いました。

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加耒 徹
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近藤 圭

ハルレキンというよりも、イタリア語の「アルレッキーノ」と言われたほうがピンとくる方も、多いのではないでしょうか。『ナクソス島のアリアドネ』は、いろいろな意味でオペラの歴史が詰まった作品ですが、ハルレキンたちの登場でおわかりのように、イタリア伝統の仮面劇コメディア・デラルテの要素も取り入れられています。本来は幕間劇として演じられるコメディア・デラルテですが、オペラのパトロンの気まぐれな命令のせいで、真面目なオペラの本篇にそのキャラクターたちが登場することになった、というのが、『ナクソス島のアリアドネ』です。譬えとしては間違っていますが、「つるの恩返し」や「もも太郎」のような民話の世界にドラえもんやのび太君が入りこんで行ったりするのと、アイデアは近いような気がします。
さて、その喜劇チームのリーダー的存在が、ハルレキンです。加耒と近藤に、舞台にむけての意気込みを聞きました。

      *     *     *
加耒: 東京二期会オペラ劇場『ナクソス島のアリアドネ』ハルレキン役の加耒 徹です。
近藤: 同じくハルレキン役の近藤 圭です。
<ハルレキン役とは?>
加耒: オペラに出てくる4人の道化師がおりまして、中でも(ハルレキンは)お調子者というか、ひじょうに頭が良くて…
近藤: 『魔笛』のパパゲーノと、『フィガロの結婚』のフィガロを混ぜたような、楽しくて、陽気で、頭のいい…そういう役ですね。
加耒: フットワークが軽い感じですね。
近藤: ムードメーカーです。
加耒: (オペラの幕の)最初、孤独の島で、アリアドネが嘆いているのですけれども、(そこにハルレキンたちが)突然入ってくるのですね。みんなで慰めようよ、と。
オペラ・セリアの中から、ぽんと、喜劇の音楽と演技が出てくる。(そこが)私たちの役割かなあと思います。
<演出:カロリーネ・グルーバーについて>
近藤: カロリーネ・グルーバーさんは、実は2011年の、あれも日生劇場でしたけど、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』のマゼット役で、彼女の演出でやらせていただいたのですけれど。彼女は、演出で「こうしろ、ああしろ」と動きのことは言わないのですけれど、何かそういうシチュエーションを作って、演じる者を本気にさせるといいますか、自動的に動いちゃう。そういう魔法のような演出をする、もう、僕の大、大尊敬する演出家です!
加耒: 楽しみですね。
近藤: 楽しみです。どういう演出になるか。
加耒: やっぱり、このオペラ自体が、演出によってガラッと色も変わるという作品なので。
もともと(ハルレキンは)道化師の陽気な音楽で書かれているので、どういう動きになるのかなあ、というのが楽しみですね。
<指揮:シモーネ・ヤングについて>
近藤: 実は、昨年まで、ドイツのハンブルクのほうで勉強していたのですけれど、そこのハンブルク州立歌劇場の音楽総監督がシモーネ・ヤングさんで。もういろいろオペラやコンサートを聴かせていただいたのですけれども、本当に魅力的、といいますか、指揮も踊るような感じで。
加耒: (大きくうなずく)
近藤: それでリハーサルとかも、すごい何回も見せていただいたりもしたのですけど…
(つづきは、動画でご覧ください)
▼<11/23公演プレミエ・キャンペーン開催決定!>公演詳細はこちらから
ライプツィヒ歌劇場との提携公演 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』 - 東京二期会オペラ劇場
 加耒 出演日:11月23日(水・祝)、26日(土)
 近藤 出演日:11月24日(木)、27日(日)
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii 《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】なら、24時間いつでもどこでもご予約可能!
座席もご指定いただけます
チケットはお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取(※)
予約手数料0円。左の「Gettii」ボタンからお進みください。
(※…Gettii予約券は公演会場、二期会チケットセンターでの支払・受取は出来ません)

※※学生席も販売中!※※
二期会オペラ公演は28歳未満の学生さんなら2,000円でご鑑賞頂けます!
・受付は、公演の前日まで二期会チケットセンター電話(03-3796-1831)のみ。
・事前の決裁が必要です。
▼学生席のお求め方法等、詳しいご案内はこちらをご覧ください。
学生席について - 二期会チケットセンター

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10/22(土)タテルヨシノ銀座 8周年記念ディナーに今年も二期会アーティストが登場
ソプラノ高橋絵理とテノール城 宏憲がプッチーニの名作を披露します!

銀座の中心にある高級フランス料理店「タテルヨシノ銀座」のオープン8周年記念ディナーに、今年も二期会アーティストが登場します。
8周年を迎えられる今年のガラ・ディナーは、10月22日(土)に開催。二期会からソプラノ髙橋絵理とテノール城 宏憲の二人が出演、旬の歌声を味わいいただきます。ピアノは髙田恵子。

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ソプラノ
髙橋絵理
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テノール
城 宏憲

ソプラノ髙橋は2012年『パリアッチ(道化師)』のネッダで二期会オペラ主演デビュー、13年『ホフマン物語』でもアントニアで主演し、五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞。その奨学金によりイタリアで研修を積み、さらなる活躍が期待されるソプラノ・リリコの逸材。2017年2月二期会『トスカ』では、タイトルロールのカヴァーキャストを務めています。
テノール城 宏憲は、今年2月『イル・トロヴァトーレ』の主役マンリーコのカヴァーキャストをつとめ、急遽代役出演を果たしたことは記憶にあたらしいところでしょう。来年2月の『トスカ』はカヴァラドッシの本キャストを勝ち取り、次世代のテノール・リリコ・スピントとして大きな注目を集めています。
タテルヨシノ銀座では、コース料理の最初としてアーティストの紹介を兼ねた短いオープニングステージがあり、お料理の終盤デザートの時間に、メインのステージが開かれます。今回、『トスカ』公演を控えるアーティストを揃え、「妙なる調和」、「歌に生き恋に生き」、またトスカとカヴァラドッシの二重唱などを中心に、本格フレンチにふさわしい本格派の歌唱をお届けいたします。
なお、メインステージのときに運ばれるデザートはいつも、オペラにちなんだものにされているとか。今回はタテルヨシノ銀座さんからコメントを頂戴しました。
「タテルヨシノ銀座では、オペラ・ガラディナーだけの特別なコースを提供いたします。
ジビエの時期を感じられる料理の他、特にデザート「麗しきベル エレーヌ」にご期待ください。1864年ジャック オッフェンバックのオペレッタ「ベル エレーヌ」この主役のソプラノ歌手のためにエスコフィエが考えたデザートの再現です。
吉野シェフをはじめ、シェフパティシェやその他スタッフもこの特別なディナータイムの為に張り切っています」
イメージカラーの青い絨毯が美しく、また暮れゆく銀座の夜空が大きなガラス窓から一望できて、まるで深い海に潜っていくような非日常のディナーがお楽しみいただけるタテルヨシノ銀座。そこでさらに夢のような歌声をお届けいたします。

■■■ 公演情報 ■■■
レストラン タテル ヨシノ 銀座
8周年記念 オペラ ガラ ディナー

日時:2016年10月22日(土)19:00開演
   ・オープニングステージとお料理後のメインステージ
会場:レストラン タテルヨシノ銀座 (アクセス
料金:25,000円(税込・サービス料別途)
出演:髙橋絵理(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、髙田恵子(ピアノ)
メインステージ曲目:
 プッチーニ 『トスカ』より
   「妙なる調和」、「歌に生き、恋に生き」、
   「星は光りぬ」、第3幕最期の二重唱
 プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より
   「私のいとしいお父さま」
 トスティ 「理想の人」
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「優しい乙女よ」
▼ご予約・お問合せはこちら
レストラン タテル ヨシノ 銀座 TEL 03-3563-1511
10月22日(土)タテルヨシノ銀座8周年記念 「オペラ ガラ ディナー」|オンライン予約 - レストラン タテル ヨシノ 銀座

▼10月15日(土) いよいよチケット一般発売開始!
ローマ歌劇場との提携公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年2月15日(水)・16日(木)・18日(土)・19日(日) 東京文化会館大ホール
現在二期会オペラ愛好会先行予約期間中!一般のお客様もお申し込みと同時に愛好会ご入会可!
詳しくは、二期会チケットセンター(TEL.03-3796-1831)までお気軽にどうぞ。

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「二期会サロンコンサート」~2016-2017シーズン
4回目は1月12日、新春の慶び ~ヨーロピアンな風と共に~

「二期会サロンコンサート」通算188回を数える、2016-2017シーズンの第4回目は来年1月12日(木)。新しい年を迎えた表参道の並木道が、新春の慶びと共に華やかに飾られている様子が目に浮かびます。
さて今回の出演は、二期会オペラスタジオ(現・二期会オペラ研修所)では同期で学んだ二人のソプラノ、大川 繭と冨田真理。これまで共に数多くの演奏会でキャリアを積んできたその確かな実力で、出演オーディションにおいても、とても息の合った美しいアンサンブルを聴かせました。
コンサートでは、その美しいアンサンブルをお楽しみいただける オペラや歌曲の二重唱をプログラムのメインに、“ヨーロピアンな風”をお届けします。
アットホームな空間の中で贅沢で優雅なひとときを、どうぞお楽しみください。

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ソプラノ
大川 繭
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ソプラノ
冨田真理

チケットは10月12日(水)より販売開始!
今回も売り切れ必至です。どうぞお早目にお求めください。
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2016-2017シーズン
Vol.188 新春の慶び ~ヨーロピアンな風と共に~

日時:2017年1月12日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全席自由 3,500円(税込・1ドリンク付き)
出演:大川 繭(ソプラノ)、冨田真理(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
予定演奏曲:
 フォーレ 「タランテラ」(二重唱)
 デュパルク 「悲しき歌」
 プーランク 「歌の調べ」
 サティ 「エンパイヤ劇場の歌姫」
 マイヤベーア オペラ『ディノーラ』より 「影の歌」
 ドリーブ オペラ『ラクメ』より 「花の二重唱」
                           ほか
▼コンサート詳細・チケット情報はこちらから
Vol.188 新春の慶び ~ヨーロピアンな風と共に~ | 二期会サロンコンサート 2016-2017シーズン - 東京二期会

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月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ月曜フレッシュコンサート」~10/17(月)はソプラノ金杉瞳子&バリトン宮城島 康

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は10月17日(月)。ソプラノ金杉瞳子とバリトン宮城島 康がフレッシュな歌声を披露します!
コンサートを前に二人にインタビューを行いました。

201610_kanasugi_touko.jpg ソプラノ
金杉瞳子(かなすぎ とうこ)

― 自己紹介をお願いします。
東京都出身です。幼い頃から歌うことが大好きでした。ヴァイオリンとピアノを習っていたこともあり、気付けばいつも音楽は身近な存在に。それに加えてお芝居、ミュージカル、映画など昔から両親に連れられてよく観に行っていたので、オペラと出会ってすぐその世界に夢中になったことは私にとってすごく自然なことでした。
私はソプラノの中でも軽めの声ですが、日本人では一番多い声種と言われています。そんな中で、ずっと聴いていたい、また聴きたい!と感じて頂けるような歌声を、恵まれた体格を活かして響かせられるよう常に心掛けています。
― プログラムについてコメントをお願いします。
今回共演させて頂く宮城島さんは同じ大学院の先輩ということもあり、大変光栄ですしご縁を感じます。プログラムも全てが勝負曲と言えるくらい、濃い目で聴きごたえのある内容です。もちろん美味しいお食事とお酒にピッタリだと思います♫様々なオペラの中に現れる“愛”の数々をソプラノとバリトンのハーモニーにのせて皆様にお届け出来ることが今からとても楽しみです。

201610_miyagishima_kou.jpg バリトン
宮城島 康(みやぎしま こう)

― 出身は?
宮城県の県北。栗原市の出身です。
― 音楽、歌との出会い、声楽家になろうとしたきっかけをお願いします。
小学校時代に金管バンドに入ったことが大きな転機になったと思います。チューバを吹いていたのですが、重いし4分音符しかないし正直つまらないなーと思っていたのですが曲を合奏したときのパズルが合うような感動を得て、そのまま中学高校と吹奏楽部でチューバを吹いていました。大学進学を考えたときに声楽が必要だったので、いったんそこで楽器をやめ音楽教師になるべく大学に入ったのですが...師匠や友人からの「いい声だね」に見事に乗せられ、歌が大好きになってしまいました(笑) 全ては出会いにあったと思います。
― レパートリーや声種について。
声種はバリトンです。半分テノールの血があるともっぱらの噂ですが、名バリトンはテノールの声帯も持っている!のでいいことなのです。丸く軽い声なのでセビリアの理髪師、ドイツリート、最近はロシア語に手を出しました。近々フランスものにも手を出したいと思ってます。
― 未来について:目標、目的、夢などをお願いします。
舞台はたくさんのチャンスがあると思ってます。音楽の勉強だけではなく、人との繋がり、そして自分と向き合い戦う。たくさんの支えの中で歌えることへの感謝を忘れずに、一つずつ自分の音楽を詰み上げていこうと思います。今後もさまざまな曲や舞台にチャレンジしてどんな曲でも役でも当たり!って言われるのを目標に日々精進していきます。
― 今回のプログラムについてお聞かせ下さい。まずご共演者の金杉さんについてお願いします。
金杉さんは大学、大学院の後輩です。今回がソリストとして初共演になります。国立音楽大学は毎年100人近くの声楽生徒が入るのでなかなか一緒に演奏会に乗ることがありません。なので今回が非常に楽しみです!
― 聴きどころは?
アモーレというのは愛、大切な人と言う意味で時事ネタから拝借したのですが・・・日本歌曲からオペラオペレッタまで盛りだくさんです。さまざまな形に変化するアモーレをお届けします!

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
アモーレ!~歌声にのせて~

日時:2016年10月17日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:金杉瞳子(ソプラノ)、宮城島 康(バリトン)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 レハール 『メリー・ウィドウ』より 「そこで僕はマキシムに」
 モーツァルト 『後宮からの逃走』より 「どんな責め苦はあろうとも」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「なんという愛!」
 レハール 『メリー・ウィドウ』より 「唇は語らずとも」
                     ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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10/12(水)メータ指揮 ウィーン・フィル「第九」公演にテノール福井 敬が出演!
〜ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン JAPAN 2016~

開館30周年を迎えたサントリーホール。この秋豪華なラインナップが並びますが、その大きな目玉はズービン・メータ指揮のウィーン・フィルの来日公演です。
特に30回目の、まさに開場記念日の10月12日に開催される公演では、ベートーヴェンの第九交響曲が演奏され、テノール・ソロに福井 敬が出演いたします。
201606_fukui_kei.jpg 福井 敬
長年にわたりウィーン・フィルとの親密な関係を築いてきたサントリーホールにおいて、今年80歳になるマエストロ、ズービン・メータの指揮で第九を歌うというのは、なんとも名誉あることです。過去に福井とマエストロとの繋がりは、震災の年に話題を呼んだ、N響とのチャリティーコンサートでの第九(2011年4月10日 東京文化会館)があります。
あの時の感動と、あの日を忘れない、という様々な思いが重なる公演となるでしょう。
■■■ 公演情報 ■■■
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン JAPAN 2016
大和証券グループ Presents
ズービン・メータ指揮 ウィーン・フィル管弦楽団

日時:2016年10月12日(水) 19:00開演
   <開館記念日コンサート>
会場:サントリーホール 大ホール
曲目・出演:
  ・モーツァルト 交響曲第36番 ハ長調 K425「リンツ」
  ・ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付」
      ソプラノ:吉田珠代
      メゾソプラノ:藤村実穂
      テノール:福井 敬
      バス:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリッヒ
      合唱:サントリーホール30周年記念合唱団)
  ※チケットは全席完売です
▼公演詳細・お問合せはこちら
(10/12)ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 公演スケジュール - サントリーホール
▼福井 敬へのインタビュー記事もご覧ください
テノール福井 敬、今秋ウィーン・フィル「第九」に出演。指揮者のズービン・メータとは3度目の共演。 - 2016/6/18 - オペラの散歩道(二期会blog)
      *     *     *
<福井 敬 今後の主なコンサート出演予定>
▼2016年11月5日(土)14:00 浜離宮朝日ホール
福井 敬 スペシャルリサイタル ~ 福井 敬.net
▼2016年11月6日(日)15:00 ギャラクシティ西新井文化ホール
フレッシュ名曲コンサート2016 梅田俊明×東京フィルハーモニー交響楽団 - ギャラクシティ
▼2016年12月4日(日)14:30 東京芸術劇場コンサートホール
東京フロイデ合唱団「第九演奏会」
▼2016年12月6日(火)13:30 浜離宮朝日ホール
【浜離宮アフタヌーンコンサート】福井敬×横山幸雄 松本隆・訳詞による シューベルト「美しき水車小屋の娘」 - 浜離宮朝日ホール
▼2016年12月10日(土)・11日(日) 両日14:00 札幌コンサートホールKitara
札響の第九 - 札幌交響楽団
     *     *     *
▼福井 敬ファンサイト
福井 敬.net

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