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海外消息 アーカイブ

2014年09月11日 11:34

ソプラノ板波利加がロンドンでチャリティ・ソロコンサートに出演

7月の二期会ゴールデンコンサートではそのドラマティックな声を聴かせてくれた、ウィーン在住のソプラノ板波利加より便りが届きましたので、ご紹介いたします。

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現在私はウィーン在住ですが、イギリスのエージェントから急にお話を頂き、ボスニアへのチャリティとして、9/15(月)にイギリスで「板波 利加・ソロコンサート」を行うことになりました。場所はロンドンのボスニア・ヘルツェゴビナ大使館です。
ボスニアからは東北大震災の時に温かい支援を受けたそうで、この夏に大水害にあったボスニアに今度は日本から支援をということで、チャリティコンサートを3回に分けて開催するそうです。
第一回目はソプラノの鮫島由美子さんだったそうで、第二回目は私にお声を掛けて頂きました。
私にお話がきた理由は「二期会のプリマである」ということだそうで、チラシやホームページ宣伝にもそのように掲載されております。エージェントのホームページ、ロンドンの「コンサートダイアリー」という有名なサイトのホームページにすでに宣伝されております。

Sep.15th 7:00 Rika Itanami Opera Aria Charity Concert - mcsyaf.com
Embassy of Bosnia Herzgovina, London - Rika Itanami(soprano dramatico) and Yoshio Hamano(piano) Charity Opera Aria Gala - Concert Diary

また、ロンドン・ボスニア大使館ホームページ、近日中に毎日新聞にも記事が載るそうです。
チャリティコンサート出演は初めてですが、日本の、そして二期会の歌手として、愛のある歌を精一杯歌いたいと思います。

ウィーンにて 板波 利加



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2014年07月30日 15:58

ソプラノ松永知史、ミュンヘン・パーシングで『ラ・ボエーム』ミミを歌う

二期会オペラ研修所 第54期マスタークラスを修了後、ミュンヘンを中心に活動しているソプラノの松永知史。

ミュンヘン市内パーシング(Pasing)という街の劇場で、G.プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』のヒロイン、ミミに抜擢され、高い評価を得ています。

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Münchens kleinstes Opernhaus(ミュンヘンの小さなオペラ)と名付けられ、15周年を迎えたこのプロダクションは、優れた歌い手によって、小規模のオーケストラ編成で上演され、自由闊達な表現を目指しています。オーディションで選抜される歌手たちは、さまざまな国から集まる粒揃い。現在、ウィーンやベルリンの世界一流のオペラハウスで活躍する歌手たちも、キャリアの始めには、こうした劇場で経験を積んでいます。
松永知史が出演する『ラ・ボエーム』は、Pasinger Fabrik, Wagenhalle(ヴァーゲンホール)で7月4日にプレミエを迎え、高い評価が寄せられました。

「何よりも心に訴えかけられたのは、立派なソプラノ、松永知史であった。愛らしい魅力たっぷりのミミを演じ、その才能は見事で完全にミミになりきっていた。」(オペラネット)

この後も、8月まで公演が続きます。
7月16日はBlutenburg城(ブルテンブルク城)で野外公演。
夏のひととき、夜風に吹かれてオペラもいいですね!

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Matsunaga_chifumi_201407_456.jpg Fotos: Hagen Schnauss

▼パーシングの劇場のサイト
Aktuell - Pasinger Fabrik - Kultur- und Bürgerzentrum München (公演案内/ドイツ語ページ)
La Bohème, 30.07. - 17.08.2014, Pasinger Fabrik, Wagenhalle, München - München Ticket (チケット情報のサイト/ドイツ語ページ)


そして、松永は8月には一時帰国し、バリトン久保和範と二期会サロンコンサートに出演します。
得意のRシュトラウスの歌曲、ドヴォルザーク「母の教え給いし歌」、モーツァルトのオペラの二重唱等をお届けします。どうぞお楽しみに!


salon176_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート Vol.176
夏の終わりのハーモニー ~Our Favorite Songs~


日時:2014年8月26日(火) 19:00開演
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
出演:松永知史(ソプラノ)、久保和範(バリトン)、石野真穂(ピアノ)

▼サロンコンサートの詳細はこちらから
二期会サロンコンサート Vol.176 夏の終わりのハーモニー ~Our Favorite Songs~ - 東京二期会
 ※チケットはおかげさまで【予定販売数終了】となりました。ご了承ください。

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2014年06月17日 10:01

ソプラノ橋本明希、ドイツのダルムシュタットで活躍中!

ドイツ・ダルムシュタット市立劇場(Staatstheater darmstadt)の専属歌手として活躍する、ソプラノ橋本明希(はしもと あき)。
去る6月1日、同劇場でプレミエ(初日)を迎えた、プッチーニ〈三部作〉の公演で、『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタに抜擢され、好評を博しています。

現地ダルムシュタットの誌面にも評が掲載されましたので、一部ご紹介しましょう。

「Der Opernfreund (オペラの友)」
少女らしいラウレッタにぴったりな容姿を持つ橋本明希は、彼女の高く澄んだソプラノで夢のように若々しく柔らかな「私のお父さん」を体現した(アリア後に拍手)。

「Darmstadter Echo (ダルムシュタット・エコー)」
かわいらしい橋本明希は有名なラウレッタのアリア「私のお父さん」を、若く恋をしている女性として
とても柔らかな艶やかさを持って歌い、アリア後には拍手を受けた。

他にも、「Frankfurter Neue Presse (フランクフルター・ノイエプレッセ)」、「Frankfurter Allgemeine (フランクフルター・アルゲマイネ)」でも橋本のラウレッタが評判になりました。

同公演は、プッチーニの一幕物オペラ、『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』を上演するプログラム。指揮はマーティン・ルーカス・マイスター、演出はジョン・デュー。現地7月11日まで公演が予定されています。

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写真提供:Barbara Aumüller

橋本は、「色彩豊かな衣装、楽しい演出、美しい音楽でお客様に毎回楽しんで頂いているようです。登場人物は一人一人様々な付け鼻を付けています。長かったり、鷲鼻だったり、私の場合はブヒブヒという感じです(笑)。」と、メッセージを寄せてくれました。

hashimoto_aki_201406_0581.jpg 舞台メイクをした橋本。付け鼻が特徴的。

先週末は劇場主催のエイズ患者のためのチャリティコンサートで日本歌曲と夕鶴のつうのアリアを歌い、来月には今シーズン最後のガラ・コンサートでベッリーニ『夢遊病の女』のアリアを歌うとのこと。

ダルムシュタットは、フランクフルトから1時間ほどの街。マインツやマンハイムも近いのですね。
これからも、ドイツでの活躍が楽しみです。

▼ダルムシュタット市立劇場ウェブサイト(ドイツ語)のプッチーニ〈三部作〉のページ
Il trittico – Der Mantel | Schwester Angelica | Gianni Schicchi - Staatstheater Darmstadt

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2013年11月29日 15:57

ドイツ・フライブルク歌劇場で専属歌手として活躍するテノール西岡慎介・近況

ドイツ・フライブルク歌劇場でヴェルディ『シチリアの晩鐘』に出演中のテノール、西岡慎介が無事に新制作公演の初日を終えました。

今回は劇場専属歌手になって初めて出演する演目ですが、出足も好調。この先も13回出演します。
また、2014年4月26日にプレミエを迎える、同歌劇場公演プッチーニ『外套』にティンカ役での出演が決定致しました。
その西岡よりメッセージが届いておりますので、ご紹介致します。

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「昨日、フライブルク市立歌劇場公演『シチリアの晩鐘』のプレミエが終演いたしました。本来は11月2日のプレミエの予定でしたが、諸事情により3週間遅れての公演となりました。専属歌手として初めての新制作のプロダクションということで、僕にとっていつもとは違った緊張感がありましたが、無事に終えることができてホッとしております。『シチリアの晩鐘』は残り13公演です。最後まで全力で頑張ります。西岡慎介」

  = = = = = = = =

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Foto: MAURICE KORBEL
第2幕より ニネッタ役(専属歌手チュー・イン・ドゥ)とのシーン

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Foto: MAURICE KORBEL
第2幕より

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Foto: MAURICE KORBEL
第3幕より 舞踏会のシーン

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Foto: MAURICE KORBEL
第3幕より 三重唱のシーン(左から、専属歌手ジンソク・リー、ゲスト歌手クリスティーナ・ヴァジレバ、西岡)

▼フライブルク歌劇場『シチリアの晩鐘』11/23のプレミエのページ(ドイツ語)
Die sizilianische Vesper - PREMIERE - Theater Freiburg

▼フライブルク歌劇場、西岡慎介プロフィールページ
Shinsuke Nishioka (Tenor) - Theater Freiburg

▼西岡のブログ
「シチリアの晩鐘」のプルミエでした - にっしーのブログ

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2013年09月13日 10:46

ソプラノ田中絵里加 ミラノスカラ座研修所に入所予定

2013年7月16日から19日にかけて、イタリア・ミラノスカラ座のスカラ座研修所・オペラソリストコース(Accademia Teatro alla Scala : l'accademia di perfezionamento per cantanti lirici del Teatro alla Scala)の入所オーディションが行われ、留学中のソプラノ田中絵里加の合格が決まりました。
コースは2年間で、入所オーディションは2年に1度。今回は約170名の応募があり選りすぐりの10名が合格しました。今回の合格者は2013年11月より入所の予定です。

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田中は、東京音楽大学大学院オペラ研究領域を修了後、2011年3月に二期会オペラ研修所マスタークラスを修了。2011年11月ヴェネツィア国立音楽院に入学し現在2年在学中。
2011年1月イタリア声楽コンコルソ「ミラノ大賞」、2012年5月ボローニャ歌劇場オペラ研修所企画オペラ「L'Olimpiade」オーディションでアリステア役で1位、さらに成績優秀者に送られる奨学金を獲得。2013年6月コンクール「Toti dal monte」ムゼッタ役でファイナリスタとなり、成績優秀者に贈られる奨学金を獲得しています。
2013年5月には、マルテッラーゴ野外会場にてオペラ「Così fan tutte」フィオルディリージに出演するなど将来を嘱望される若手アーティストです。

また、2013年11月にはドニゼッティ財団(Fondazione Donizetti)が主催する、ベルガモ音楽祭 (Bergamo Musica Festival)の中において、オペラ「La finta semplice」で主役のロジーナに選ばれています。(会場:ドニゼッティ劇場、11月20日から25日の期間)


▼今回の合格者を伝えるスカラ座研修所のウェブサイト記事(イタリア語)
A new group of soloists for the Academy of Lyric Opera - Accademia Teatro Alla Scala


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2012年10月15日 12:05

《海外レビュー&放送予定》ブリテン生誕100年を前に ~原作とオペラの日英連続公演~ 能「隅田川」+オペラ『カーリュー・リヴァー』

今年はロンドンオリンピックに沸いたイギリスですが、2013年はイギリスを代表する20世紀の作曲家 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)生誕100年の記念イヤーです。
去る9月、イギリスのロンドンとオーフォードにて、テノール鈴木 准、バリトン福島明也、バリトン多田羅迪夫、バス伊藤 純が教会上演用オペラ『カーリュー・リヴァー』に出演し、大成功を収めました。(演出:デイヴィッド・エドワーズ、オルガン:ドミニク・ウィーラー、衣裳:コリン・メイ、合唱と精霊(こども)は現地歌手たちとのコラボレーション)
オーフォードはこの作品をブリテンが初演した地でもあり、作曲のイメージを得たという能「隅田川」との同時上演も話題を呼び、現地公演評などでもソリストたちの演奏は非常に高い評価を得ました。

このロンドン公演の様子が、NHK-BS1「地球テレビ エル・ムンド」で紹介されます。
どうぞご覧ください。

◆◆放送予定◆◆
NHK-BS1「地球テレビ エル・ムンド」
放送日時:2012年10月18日(木) よる23:00~23:50(50分)
・日本の能とイギリスオペラの異色コラボ!「隅田川」英国人演出家に聞く ほか

▼番組ホームページはこちら
地球テレビ エル・ムンド - NHKオンライン
NHK番組表|地球テレビ エル・ムンド - NHKオンライン

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オーフォードのSt Bartholomew前にて(左から鈴木、福島、伊藤、多田羅)

▼イギリス公演のサイトはこちら
Sumidagawa / Curlew River (英語)

▼10月28日(日)16時より東京藝大奏楽堂にて帰国公演が行われます
奏楽堂シリーズ特別演奏会 「隅田川+カーリュー・リヴァー」 - 東京藝術大学



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2012年08月08日 16:29

テノール西岡慎介がドイツで活躍中!

ドイツ・フライブルク在住のテノール西岡慎介の最新情報です。

nishioka_shinsuke_1208.jpg 西岡慎介

フライブルク市立歌劇場2012/13シーズン(来シーズン)公演において、G.ヴェルディ『ナブッコ』(指揮Fabrice Bollon・演出Michael Sturm)にアブダッロ役で、R.ワーグナー『ローエングリン』(指揮Fabrice Bollon・演出Stefan Hilbrich)にブラバントの貴族役で出演します。
『ナブッコ』のプレミエ(初日公演)は2012年10月6日で、公演は来年2月まで続きます。『ローエングリン』は2013年1月12日からの出演予定。
また、12月にはスイスのヴィンタートゥア歌劇場への引っ越し公演にも出演を予定しています。今後の活躍にどうぞご注目ください。


▼ドイツ・フライブルク市立歌劇場のWebサイト
Theater Freiburg
 「SPIELPLAN」をクリック~「nächster Monat »」をクリックして当該月表示で
 公演スケジュールと概要・キャストなどがご覧になれます。(ドイツ語ページ)

▼引っ越し公演先のスイス・ヴィンタートゥア歌劇場のWebサイト
Theater Winterthur

▼西岡慎介のブログはこちらです
にっしーのブログ


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2012年06月22日 13:30

ミラノで活躍の板波利加 近況

昨年2月に二期会オペラ『サロメ』ヘロディアス役で華やかな舞台姿で好評を博し、本年2月には同『ナブッコ』アビガイッレ役でもドラマティック・ソプラノとしての高い評価を得た板波利加が、去る5月12日にミラノ・アルチンボルディ劇場でコンサートに出演した近況をお伝え致します。

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「アルチンボルディ劇場でのコンサートは2000席満席となり、大盛況でした。この劇場はスカラ座が一時使っていた所でとても有名です。出演者は、オペラ歌手だけでなく、オペレッタ、ロック、フォーク、バレエ、コンテンポラリーダンス、など幅広かったです。」(板波)

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この劇場はミラノ市民なら誰でも知っている有名な劇場だそうで、日本人としては唯一の出演ではありましたが、客席からも大喝采を頂いたようです。

そんなミラノでも活躍する板波利加、今月末には板波の育った横浜・みなとみらいホールでリサイタルを予定しております。日本での初リサイタルに気合もひとしおです。

■■リサイタル情報■■
板波利加 ソプラノリサイタル「Cerca la Pace~平和を求めて」

ピアノ:ジェームズ・ヴォーン
2012年6月27日(水) 19:00開演 横浜みなとみらいホール(小ホール)

▼リサイタル詳細はこちらをごらんください
板波利加 ソプラノリサイタル「Cerca la Pace~平和を求めて」 - 東京二期会

▼公式サイトではアルチンボルディ劇場でのコンサート動画もご覧になれます。
板波利加オフィシャルサイト

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2012年06月05日 14:59

ウィーンで活躍の甲斐栄次郎 近況

ウィーン国立歌劇場で上演中のドニゼッティ作曲『ロベルト・デヴェリュー(Roberto Devereux)』にバリトンの甲斐栄次郎が出演し、大好評を博しています。

kai_eijiro_120526_Roberto_Devereux.jpg ノッティンガム公爵に扮する甲斐栄次郎

主役のエリザベス女王は、エディータ・グルベローヴァ。
「今年66歳ですが、その表現力は、技巧に終わることなく、観る度に深みを増し、ウィーンの聴衆を沸かせています。こうした世紀の名歌手と舞台を共にできること、幸せなことです。」と甲斐栄次郎は語っています。
甲斐は今回もノッティンガム公爵役で主要キャストの一人としての出演しており、現地評などでも非常に高い評価を得ています。
現地情報では、今回はカーテンコールも20分以上続く盛り上がりをみせています。

kai_eijiro_120531_Roberto_Devereux.jpg

▼ウィーン国立歌劇場の公演情報
Staatsoper - Suchergebnisse - Wiener Staatsoper

公演は5月26,31日と6月5,10日。
指揮:エヴェリーノ・ピド/エリザベッタ:エディタ・グルベローヴァ/ノッティンガム公爵:甲斐栄次郎/サラ:ナディア・クラステヴァ/ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス。初日の公演はラジオ収録され、6月2日19:30(日本時間3日2:30)より現地で放送されました。


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2012年05月09日 11:11

【速報】ドイツ・フライブルクにて留学中のテノール西岡慎介が、栄えあるエスタハージー音楽祭に出演!

2012年4月、フライブルク音楽大学大学院アドバンスドディプロムコースに合格し、南ドイツで研鑽を積むテノール西岡慎介より、オーストリア・アイゼンシュタットにて開催中の【Festival Esterházy 2012】(エスターハージー音楽祭2012)出演直後の速報と写真が届きました。


出演を果たしたのは、2012年4月28日(土)、ヨーゼフ・ヴァイグル(Joseph Weigl)作曲、サロンカンタータ「IL Sacrifizio」(原語:イタリア語上演/指揮:Philipp Vogler/演出:Nico Trees)Jaeger(狩人)役。

エスターハージー音楽祭2012はオーストリアの都市、アイゼンシュタット(Eisenstadt)で4月から10月まで開催され、今年で17回目を迎えます。同じくアイゼンシュタットで開かれる「ハイドン音楽祭」と並ぶ、規模の大きな注目の音楽祭。
今年はジョセフ・カレヤとアナ・マリア・マルティネスのオペラ・ガラコンサートや、ミュンヘン・カンマーオーパーによるロッシーニ『チェネレントラ』等、多数の演奏会が予定され、非常に華やかなラインナップとなっています。

castle_Esterhazy.jpg エスターハージー城(音楽祭会場)

「IL Sacrifizio」は、ヴァイグルが当時の神聖ローマ皇帝フランツ2世の誕生日の祝賀のために作曲したサロンオペラ作品で、1806年2月12日にウィーンで初演され、その高い音楽性と美しい旋律で聴衆を大いに魅了しましたが、初演から5ヵ月後の、1806年7月にナポレオン戦争により神聖ローマ皇帝は消滅、神聖ローマ皇帝としてのフランツ2世も退位し、この作品も歴史の激動に翻弄される形で、長い間忘れ去られることになりましたが、今回、バイエルン国立歌劇場の演出家でもあるNico Trees氏演出による、復活公演プロジェクトとして「エスターハージー音楽祭2012」での上演が決定したものです。
演奏会場はアイゼンシュタットにある、エスターハージー城内のハイドンザール(Haydnsaal)。エスターハージー家に宮廷音楽家として仕えていたヨーゼフ・ハイドンのために、エスターハージー公爵が造った歴史あるホールです。

Haydnsaal.jpg ハイドンザール

「それ自体が芸術作品といわれている、ハイドンザールで演奏することが出来、身の引き締まる思いでした。出演キャストは私を含め8人で、ドイツ、アメリカ、スウェーデン、セルビア、ギリシャ、日本、中国の各国からの歌手で構成されました。
私は一昨年(2010年)、Frankfurt an der Oderにて開催された、Oper Oder Spree国際音楽祭でNico Trees氏より評価を頂き、出演の機会を与えて頂きました。本当に光栄です。
今回のプロダクションへの出演機会を得るにあたり、2009年に出演した『ウリッセの帰還』が<ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ版>であったこと、ペーター・コンヴィチュニー演出の『サロメ』に出演した事などにも制作委員会が興味を持ったとのことで、ヨーロッパで大きな舞台を踏むことが出来たきっかけを、2つの二期会オペラの出演経験から得ることが出来ました。この経験をしっかり自分のものとし、また二期会公演に出演できるよう、精一杯努力してまいります。」と西岡は語っています。

nishioka_and_trees.jpg 終演後、西岡(左)と演出家のNico Trees氏


演出のNico Trees氏は、2013年7月にバイエルン州立歌劇場(ミュンヘン)で『ファルスタッフ』の再演を手掛ける俊英。
▼Nico Trees氏について(バイエルン州立歌劇場HPより)
Biographie Nico Trees - Bayerische Staatsoper

今回の演奏はオーストリアのCDレーベル(Newplay Classical-Recordings)より今年度中に発売される予定。
▼レーベルのウェブサイト
Newplay Entertainment

▼西岡慎介のブログ
にっしーのブログ

▼二期会ブログ関連記事
【受賞報告】テノール西岡慎介、「Oper Oder Spree 2010」で全部門総合第1位受賞! - 2010年10月15日|オペラの散歩道(二期会blog)


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2012年03月15日 16:42

3.11 ローマでモーツァルト「レクイエム」

東日本大震災から一年目の3月11日、ローマのポポロ広場にあるBasilica di Santa Maria del Popoloにて、モーツァルト「レクイエム」が演奏されました。
今回の演奏会は、ローマでの義援金コンサートで歌う機会が多かったローマ在住のメゾソプラノ三角枝里佳(みすみ えりか)らの企画で実現、晴天の日曜の午後、大勢の方々が集まり、立ち見の方々も教会いっぱいにあふれるほどのコンサートとなりました。
男性ソリスト、指揮者、オーケストラはイタリア人という編成で、ソプラノソロに二期会会員で、ローマ在住の真野路津紀、アルトソロに三角枝里佳が出演致しました。

その放送映像が、イタリア国営放送RAI24で15分ほど取り上げられています。

▼こちらよりニュースの動画をご覧いただけます。(イタリア語)
Un ponte musicale per le vittime del terremoto in Giappone - RaiNews24


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「仙台藩からローマのチヴィタヴェッキアの港に支倉常長が400年前にやってきましたが、400年後の今、私たちの住むローマから東北に向けて、震災1年の3月11日にローマでも何か大震災復興祈念のチャリティ演奏会をして、音楽で思いを伝えられないか、と三角枝里佳、真野路津紀、ピアニスト、企業ローマ駐在員の方と様々な立場の5人が企画委員としてグループを発足致しました。
2ヶ月間という短い準備期間で、合唱団を口コミで集め、邦人及びこのイベントに賛同するイタリア人のアマチュア、声楽留学生、声楽家の方々が参加する約70人の合唱団(二期会会員の方もご参加くださいました)を結成することが出来ました。
後援を頂いた在イタリア日本大使館、日本文化会館、スポンサー企業の方々、そして何より、この日を共有したいという日本人、イタリア人の大勢の方々が演奏会に足を運んでくださって、最初企画グループ発足当初は私たちが想像していなかったような大規模のコンサートとなり、私たちも大変嬉しく思っております。今後もこうした演奏活動を続けてゆきたい」と三角は語っています。

集まった義援金は仙台市、石巻市、福島市の三市に寄付されます。


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2012年01月27日 12:47

『モーストリー・クラシック』最新号に、バッティストーニ&上江隼人が登場!

「鮮烈、という言葉が似合う指揮者」
『モーストリー・クラシック』最新3月号で、音楽評論家の加藤浩子さんに、このように紹介されているのは、東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』の指揮者、アンドレア・バッティストーニです。
こちらのブログや『二期会通信』(オペラを楽しむ)で私たちも紹介してきましたが、専門誌上でも取り上げられました!

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記事では、「50年に一人」と囁かれるイタリア現地での熱狂ぶりと、バッティストーニ自身のヴェルディ・オペラに対する心酔的なまでの抜群の理解力が紹介されています。
もちろん、東京での『ナブッコ』の翌月には、すぐさまミラノ・スカラ座に『フィガロの結婚』でデビューすることにも言及されていました。
記事によれば、バッティストーニ自身「カラヤンやアッバード、ムーティと比べられるわけですから責任重大」と語っています。自らの存在の大きさを、この24歳の青年指揮者はしっかりと自覚しているのか・・・と思うと、なんだか、ゾクっとします。


そのバッティとならんで紹介されているのが、バリトン上江隼人!
ヴェルディ・バリトンに向かう上江の熱く、真摯な想いが伝わってきます。ぜひご一読ください。
2月の二期会『ナブッコ』でタイトルロールの大役を務めることは言うまでもありません。続く4月、今回の提携先であるパルマ王立歌劇場にて、バッティストーニの指揮によるヴェルディ『スティッフェリオ』のスタンカー伯爵に抜擢されたことが伝えられています!

▼パルマ王立歌劇場はこちら
Stifelio - Teatro Regio di Parma
王立歌劇場デビューを果たした上江の凱旋公演となるのが、二期会の7月『パリアッチ(道化師)』のトニオということになります。


ところで、二期会は、1952年2月25日、日比谷公会堂における『ボエーム』で歴史の歩みを始めました。
したがって、2012年2月17日にプレミエを迎える『ナブッコ』公演は、まさに、ちょうど60年目のオペラ公演となります。

今回『モーストリー・クラシック』で紹介された若き天才指揮者と、若き芸術的バリトンが、記念公演を大きく羽ばたかせる一翼を担っていることは間違いありません。ぜひご期待ください!

▼『ナブッコ』公演詳細はこちら
東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』 - 東京二期会

▼『パリアッチ(道化師)』公演詳細はこちら
東京二期会オペラ劇場7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会


ZEN

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2011年12月19日 14:55

テノール 岡田尚之一時帰国中☆

テノール岡田尚之が3月までの予定で一時帰国中です。

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11月に放送されたNHK土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」(原作・脚本:市川森一、主演:宮崎あおい)<前編>で、岡田は劇中劇・三浦環主演の歌舞伎座公演オペラ『蝶々夫人』舞台で冒頭の場面にピンカートン役で登場しました。
12月10日に逝去した長崎出身の市川森一氏が想いを込めて書いた小説を自ら脚本化した作品で、オペラ『蝶々夫人』の時代背景を知る意味でもとても興味深いドラマです。ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

▼ドラマの詳細
土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」 - NHK長崎放送局
土曜ドラマスペシャル第3弾「蝶々さん」 - NHKオンライン


また、海外では往年の名バリトン、ロランド・パネライ氏に認められ、イタリア ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ劇場のEnsemble Opera Studioオーディションに、全世界から700人を超える参加者のうちテノールとしてはただ一人合格し、同劇場にて2011年~2012年シーズン公演 モーツァルト『魔笛』の僧侶役および武士役、プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』(パネライ演出)のリヌッチョ役を歌って国際デビューを果たしました。

今後、二期会主催公演では2012年3月ワーグナー『タンホイザー』ヴァルター、同7月マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥへの出演を控えています。ご注目ください。

▼『タンホイザー』公演詳細はこちらをご覧ください
2012年3月公演R.ワーグナー『タンホイザー』 - オペラ公演ラインアップ|東京二期会
※7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』の公演詳細は近日発表いたします!ご期待ください!!

▼岡田尚之オフィシャルサイト
岡田尚之(テノール)ホームページ


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2011年12月10日 20:26

『ナブッコ』タイトルロール、バリトン上江隼人がパルマで大活躍

来年2月17日~19日東京文化会館にて公演する東京二期会オペラ劇場『ナブッコ』。
17・19日にタイトルロールで二期会オペラ・デビューを飾る上江隼人は、まだ32歳の若手のホープです。この上江、ただいまパルマで評判のバリトンなのです。
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去る10月、上江は、『ナブッコ』の提携劇場であるパルマ王立歌劇場主催の「ヴェルディ・フェスティヴァル2011」に登場しました!

▼ヴェルディ・フェスティヴァル2011
Il Trovatore 14,16,21,24@Teatro Verdi di Busseto 26@Teatro Magnani di Fidenza - Festival Verdi2011

急遽代役での出演だったとのことですが、別のコンサートのため練習していたその声が、パルマ歌劇場の幹部の耳に驚きをもって迎えられ、またたくまにパルマ郊外ブッセートにあるヴェルディ劇場に立ち、『トロヴァトーレ』の主役ルーナ伯爵を歌い切りました。

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「今回、ヴェルディ・フェスティヴァルの舞台で歌わせていただける事になり、大変光栄に思っています。ブッセートはご存知の方も多いかと思いますが、ヴェルディの生まれ故郷です。その地でヴェルディ作品を歌うことは、私の夢でもありました。
今回の主催パルマ王立歌劇場では、すばらしい出会いにも恵まれ、良い環境で勉強させて頂きました」
と上江。

kamiehayato4.JPG

このときのステージの様子が、なんと、今月発売の純文学雑誌『文学界』新年号の内田洋子さんのエセー「ピアニッシモのバリトン」で紹介されています。会場の空気が伝わってくるような文章で、上江の歌が情感豊かに響き、お客様を魅了した様子が書かれています。
『文学界』2012年1月号 - 文芸春秋社

「いかに憎々しいセリフを吐く場面でも、この青年バリトンにかかると、これほど恨みに思うものの本当はあなたのことが好きでたまらない、という大きな人間愛に溢れた心の奥が見えて来るのである」
「ふと見ると、劇場は静かに泣いていた」
(以上、本文より)

上江の歌は、文学になりました(微笑)。


さらに、後日談があります。
上江によれば、このブッセートでの『トロヴァトーレ』を鑑賞していた中に、在ミラノ日本国総領事がいらしたそうで、去る12月2日に領事館内で催された天皇陛下御誕生日パーティに総領事から直々に招待を受け、日伊両国国歌を独唱したそうです。歌手による国歌独唱は、パーティでは初めてのことだそうで、上江は名誉ある仕事を果たしました。


今、パルマ歌劇場付の音楽スタッフと『ナブッコ』の勉強を続けているという上江です。
2月の東京文化会館でも、私たちを虜にしてくれることでしょう!


■上江隼人からのメッセージ:
「『トロヴァトーレ』では、マエストロ、マリオッティ氏の作る考え抜かれた音楽を体で感じながら、感覚を研ぎ澄ませ、次の大役ナブッコにむけて僅かなエッセンスをも逃さずに吸収するつもりで、演奏に臨みました。これから本物のヴォーチェ・ヴェルディアーナ???により近づいていくためにも、欠かすことのできない大きな経験になりました!
これからも応援何卒よろしくお願いいたします!」



チケットのお申込み・公演に関するお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831

 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)
 ※Web予約なら24時間受付、座席指定可能、しかも手数料0円!

『ナブッコ』公演詳細ページ - 東京二期会オペラ劇場


zen

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2011年10月07日 18:09

ソプラノ大村博美、近況

こんにちはWeb担です。
先日、パリ近郊在住のソプラノ大村博美から便りが届きましたのでご紹介します。

*:*:*:*:*

お元気でいらっしゃいますか?パリはだいぶ涼しい風が吹くようになりました。
もうじき『ノルマ』のためローザンヌ入りする日が迫っていて、準備も今は最後のつめに入っています。

遅くなりましたが、先日のロレーヌ国立歌劇場での日本のためのチャリティオペラコンサートの写真をお送りします。

oomura_cura_201109.jpg ホセ・クーラとのツーショット

テノールのホセ・クーラと『オテッロ』の柳の歌、アヴェマリア、『蝶々夫人』の愛の二重唱などを熱唱。バスバリトンのブルーノ・プラティコはじめ、ホセ・クーラ氏のお弟子さん達も応援に駆けつけてくれ、日本への力強いエールをこめた素晴らしい舞台になりました。
このコンサートの収益は復興への祈りを込めてすべて赤十字に寄付されました。

みなさまどうぞご自愛くださいませ。

大村博美

*:*:*:*:*

メッセージにもある通り、大村は今月下旬からローザンヌ歌劇場で上演される、V.ベッリーニ『ノルマ』での主演を控えています。

▼ローザンヌ歌劇場ウェブサイト(フランス語)
Saison 2011-2012 - シーズンラインアップ
Norma - 『ノルマ』公演情報(10月28日,30日,11月2日)

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2011年08月25日 10:47

森 雅史 ボローニャ歌劇場来日公演に登場!

ボローニャ在住のバス森 雅史が、昨年の10月のボローニャ歌劇場での『椿姫』の出演をきっかけに、指揮者マリオッティ氏の推薦により、今年9月の同歌劇場日本公演ベッリーニ作曲『清教徒』の城主ヴァルトン卿役に抜擢され、びわ湖ホールと東京文化会館で4回の公演に出演のため、3年ぶりに帰国致します。

同公演にはJ.D.フローレスやD.ランカトーレが出演予定で、森はエルヴィーラの父という存在感を要求される役にどう挑むのか、どうぞご注目ください。

また最近では、5月にリスト作曲「スターバト・マーテル」のソリストとして出演、ボローニャ歌劇場管弦楽団、同合唱団との共演で、イタリア国営放送Raiでラジオによるライヴ放送がされました。
6月はサルデーニャ島カリアリのテアトロ・リリコで『椿姫』のグランヴィル医師として出演。7月にはマルティーナ・フランカ・オペラフェスティバルにロッシーニ作曲『パルミーラのアウレリアーノ』リチーノ役、カヴァッリ作曲『ジャゾーネ』エルコレ役で出演。『ジャゾーネ』ではダニエラ・デッシーとの共演となりました。


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カリアリでの『椿姫』初日を終えた森 雅史(左)
ヴィオレッタ役のアンナマリア・デッロステとジェルモン役のロベルト・デ・カンディアとともに

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MoroMasashi.jpg森 雅史(もり まさし)バス

国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場8期生修了。2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役で出演。同年9月『ルチア』のライモンド役で出演。2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積み、2010年1月、ボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』、ボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』グランヴィル医師役等に出演。2011年のボローニャ歌劇場来日公演では、ベッリーニ『清教徒』にてエルヴィーラの父、ヴァルトン卿に抜擢され来日予定。二期会会員。


▼各劇場の公演情報
2011年5月22日- リスト作曲スターバト・マーテル-マンゾーニ劇場
2011年6月-イタリア・サルディーニャ島カリアリ テアトロ・リリコ
2011年7月-イタリア・マルティーナ・フランカ オペラフェスティバル
2011年9月- ボローニャ歌劇場日本公演


diamond

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2011年08月04日 18:22

<海外消息>ソプラノ 橋本明希

ドイツ・ダルムシュタットに1711年に劇場ができて今年は300周年、記念オペラ『イエメンの王子』が4月に初演され、橋本明希(はしもと あき)が主役のマルクヴァイス王女を演じ、ドイツ有数のオペラ雑誌「オペルングラス」と「オペルンヴェルト」にて高い評価を得ました。


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『イエメンの王子』© Barbara Aumüller

「Das Opernglas」より
卓越したコロラトゥーラ・ソプラノの橋本明希は、マルクヴァイス王女としてアクロバティックな声の動きを要求されたが、それは彼女にとってはいとも簡単なことだった。

「Opernwelt」より
アンサンブルの中でも抜きん出ていたのは、マルクヴァイス王女として輝かしいコロラトゥーラ・アリアを歌った、若いソプラノの橋本明希である。
彼女の役はルル・ツェルビネッタやパミーナの中間のようで、この若い女性はとても説得力を持って演じた。彼女にとっては「薔薇の騎士」のゾフィーはどう考えても散歩のように簡単なものであろう。


作曲したのはダルムシュタットの音楽学校「Akademie für Tonkunst 」で学ぶ学生たちで、ダルムシュタット州立劇場の支配人のジョン・デュー氏が彼らに作曲を依頼した意欲作です。


橋本は2011年12月新国立劇場『こうもり』のアデーレにも抜擢され、一時帰国して出演の予定です。
▼新国立劇場『こうもり』の公演詳細
こうもり - オペラ|新国立劇場

今後益々の活躍にご注目ください。

▼橋本明希のホームページ(ドイツ語)
Sopran - Aki Hashimoto


diamond

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2011年06月25日 12:15

大沼 徹の海外消息です

ドイツ・マイセンに留学中のバリトン大沼 徹から便りが届きました!

6月19日マイセンにおいて、日本のために募金をしてくれたマイセンの方々への感謝を表すという趣旨のリサイタルに出演致しました。
マイセン教区の教区長やマイセン市長も列席し、司祭のスピーチに始ったこのコンサートは、曲の間での拍手を遠慮し、一曲目の浜辺の歌の後に全員起立の上黙祷が捧げられ、大沼は〈希望と愛と信仰〉をテーマに故郷を想い、「浜辺の歌」や「この道」、バッハ、メンデルスゾーンの宗教曲、シューマン、シューベルトの歌曲など15曲を演奏し、ザクセン州の地方紙「Saechsische Zeitung」にもクローズアップされ、インタビューが大きく掲載されました。

Toru_Onuma-2011_June1.JPG


2月公演『サロメ』ヨカナーンに出演後、再渡独した大沼は、現在、五島記念文化財団の助成でマイセンに留学しており、ベルリン留学中より長きに亘り指導を受けているクレッチュマン氏のもと、更なる研鑽を積んでいます。

「3月9日にドイツにわたってすぐに東日本大震災があり、実家のある いわき も大きな被害を受けました。偶然ユーチューブに実家の近所の動画が投稿されていたのを見たのですが、もう言葉になりませんでした。3.11にはレッスンの後ブラームスのドイツレクイエムのレコードを聴かせてくれたあと、何も言わずにクレッチマン先生が抱きしめてくださいました。」と大沼談。

 マイセンでも震災のニュースは大きく取り上げられ、大沼にもラジオや地元ケーブルテレビのインタビューが殺到、震災直後からマイセンの方々が義援金活動に勤しんでくださり、800万円近くもの義援金が集まりました。

 「被災された皆さんは今も本当に大変な日々が続いると思いますが、ハーメルンの笛吹き男に出てきそうなお伽噺のような風景が続く遠いマイセンの地で、皆様の平安を心から願っています。今回は国籍を越えて支援の輪を広げてくださった大勢の方々への感謝の想いで、心を込めて演奏させて頂きました。荘厳な雰囲気の中、1時間のプログラムを無事終えることが出来、ほっとしています。これからも長期的視野で今後も自分たちに出来る方法で長期的に支援を続けてゆきたい」と語っています。


▼会場となったGewoelbekeller(丸天井の形をした地下空間とでも訳しましょうか)はマイセンの由緒ある財団所有であり、日本で言う足利時代あたりの建物です。
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diamond


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2011年06月06日 10:10

アーティスト近況~チューリッヒより北嶋信也

2009年8月よりスイスのチューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオメンバーとして研修のため渡欧中のテノール北嶋信也の近況です。

スイスの映画会社が、チューリッヒ歌劇場の研修生の生活を追ったドキュメンタリーフィルム「LA VOCE IN BELLEZZA」を制作致しました。


北嶋を含めた研修生3名にフォーカスが当たり、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオのアリアを練習する北嶋の様子などもご覧いただけます。
ぜひアクセスしてみてください。


▼映画の予告編動画(unicofilmgmbh)



diamond


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2011年05月26日 10:41

ソプラノ鈴木愛美、ウィーンでの近況報告

ロームミュージックファンデーションの奨学生としてウィーンで研修中のソプラノ鈴木愛美から嬉しい便りが届きました。


研修をはじめて早半年、去る3月25日~30日、ウィーンのシェーンブルン宮殿劇場にて、オペラ『フィガロの結婚』のバルバリーナ役で出演を果たしたとのこと!

出演者はウィーン国立音楽大学院協力のもと国際コンクール受賞者や、若くしてヨーロッパで活躍中の逸材を集め、キャストの中でアジア人は彼女一人。ヨーロッパでは初めてのオペラ出演でした。

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左から2人目が鈴木愛美

「約1ケ月半に及ぶドイツ語での稽古現場、日々試行錯誤を重ねて本番までの過程で多くのことを学ばせて頂きました。
大変良い経験となり、何よりシェーンブルン宮殿劇場で歌わせて頂き大変思い出深い公演となりました。
今はオペラをはじめ、歌曲・宗教曲にも力を入れながら、ヨーロッパでのコンクールやオーディション活動にも取り組んでおり、ウィーンと日本を行き来しながら、積極的に活動し、ヨーロッパや日本でで歌わせて頂けるチャンスを目指して、益々精進して参りたいと思います」
と意欲に燃えています。今後のさらなる活躍に注目したいですね。

『フィガロの結婚』
指揮 Uwe Theimer、演出 Didier Orlowsky、
主催:Universitat fur musik und darstellende kunst wien(ウィーン国立音楽大学院)
会場:Schlosstheater Schonbrunn (シェーンブルン宮殿劇場)

suzukimanami11_5_23.jpg鈴木愛美(すずき まなみ・ソプラノ)

国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院声楽専攻オペラコース修了。
新国立劇場オペラ研修所第7期生修了。
平成20年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノに留学、
現在、ロームミュージックファンデーション助成によりウィーンにて研修中。
二期会会員


diamond

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2011年05月10日 16:55

ウィーンで活躍する甲斐栄次郎が間もなく一時帰国致します!

ウィーン国立歌劇場での活動8シーズン目の甲斐栄次郎が、来たる6月、新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演の為、久しぶりに帰国致します。
公演日は、6月6・9・12・15・18日

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写真は、3月6日、ウィーンでのシャープレス

益々磨きのかかった存在感ある演唱をどうぞお聴き逃しなく。

◆国内での出演情報
▼新国立劇場の公演情報
2010/2011シーズンオペラ「蝶々夫人」特設サイト  新国立劇場

▼7月15日(金)には故郷の熊本県立劇場で、コンサート「クラシックの小箱」に出演。
・クラシックの小箱Vol.6 甲斐栄次郎バリトン・コンサート - 熊本県立劇場


◆ウィーン国立歌劇場での出演情報
ウィーン国立歌劇場の2011/2012シーズン、主要役としての出演は2役を予定。
(他の役での出演は、公演各月の2か月前に発表)
・2011年10月7・10・13日
 プッチーニ『蝶々夫人』シャープレス役。
 指揮:パトリック・ラング、蝶々夫人:ダニエラ・デッシ、
 ピンカートン:ファビオ・アルミリアート
・2012年5月26・31日・6月5・10日
 ドニゼッティ『ロベルト・デヴェリュー』ノッティンガム公爵役
 指揮:エヴェリーノ・ピド、エリザベス一世:エディタ・グルベローヴァ、
 サラ:ナディア・クラステヴァ、ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス

9月のシーズン開幕時には、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』(2011年9月3・6日)に、これまでトーマス・ハンプソンやレオ・ヌッチと共演してきたパオロ役で出演予定。
 指揮:パオロ・カリニャーニ、シモン:プラシド・ドミンゴ、
 フィエスコ:フェルッチョ・フルラネット、ガブリエーレ:ファビオ・サルトーリ、
 アメーリア:バルバラ・フリットリ

◆甲斐栄次郎からの近況報告
2011年4月17日、ウィーンのホーフブルク宮殿のホールで開催されたチャリティーコンサートにも出演致しました。
このコンサートは、ウィーン在住の日本人音楽家、音楽留学生を中心に企画され、独唱、合唱、オーケストラによって、主に日本の唱歌、歌曲などが演奏され、会場は被災地の一刻も早い復興への思いでひとつとなりました。入場料は全て日本赤十字に送られます。

【追記】最近、ORFEOレーベルから、ウィーン国立歌劇場ライブ録音シリーズ、ショスタコービッチ作曲『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(2009年10月23日)のCDが発売になったそうです。甲斐は警察署長役(Polizeisergeant)で出演。
▼CDの詳細はこちら。(ドイツ語)
Dimitri Schostakowitsch|Lady Macbeth von Mzensk - ORFEO International - Katalog


diamond

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2011年05月06日 11:15

海外消息~バリトン小森輝彦

こんにちは、Web担です。
日本ではゴールデンウィークの最中、ドイツのゲラ市を中心に活躍している、バリトン小森輝彦よりチャリティーコンサートの報告とビッグニュースが届きました!


本人からのメールより
「2011年4月25日にゲラ市立歌劇場のコンサートホールで行われた、東日本大震災チャリティーコンサートは大成功に終わりました。
100人程度の来場者を見込んで始めたのですが、結果的に400人以上の聴衆が集まり、場所もフォワイエからコンサートホールに変更して行いました。入場料以外にも個人の寄付や団体の寄付があり、全部で8300ユーロ以上の義援金が集まりました。」

▼コンサートの詳しい報告記事はこちらをご覧いただけます
チャリティーコンサート終了のご報告

また、この報告記事の中でも触れられていますが、東日本大震災のニュースがドイツでも大きく報道されていたことと、小森がこの4月2日にドイツ宮廷歌手の称号が授与されたそう(!!)で、現地では新聞、テレビ、ラジオでこのチャリティーコンサートのことが大きく取り上げられたそうです。

▼宮廷歌手の称号とは… こちらの記事で詳しく書かれています
ドイツ宮廷歌手の称号を授与されました


小森のこれからの活躍がますます期待されます。皆様ぜひご注目ください!


※本文中のリンクはいずれも~オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」~の記事へリンクしています。

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2011年04月26日 14:47

「Hope Japan 希望 日本」放送予定

4月6日、パリのシャンゼリゼ劇場で、ヨーロッパで活躍する世界のトップ・アーティストが結集して、東日本大震災で被災した日本のためのチャリティー・ガラ・コンサート「Hope Japan」が行われました。

この慈善公演の様子は、フランスのテレビ局、France3 で放映されましたが、日本でも放送日が決まりましたのでお知らせ致します。

「KENZO」の創設者高田賢三さんのフランスでの支援に対する謝辞ではじまったコンサートには、在欧の世界的アーティスト約20人が集結、ピアニストのマルタ・アルゲリチ、オペラ歌手のナタリー・デセイ等の錚々たる顔ぶれとともにソプラノの大村博美が出演し、日本への想いを込めて「からたちの花」「赤とんぼ」を演奏致しました。
尚、収益金約15万ユーロ(1800万円)が東日本大震災義援金として送られます。

【放送日時】4月30日(土) 午後11時30分~
 NHK-BSプレミアム 
 「プレミアムシアター」◇ミュージック・フォー・ジャパン PLAY&PRAY 
▼詳細はNHKのサイトをご覧ください
プレミアムシアター|NHK


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写真はカーテンコール。約2000人の観客も総立ちに


▼大村博美は5月27日より、ロレーヌ国立歌劇場(フランス)にて、『フィガロの結婚』伯爵夫人に出演予定
大村博美公式サイト
Opéra national de Lorraine (ロレーヌ国立歌劇場10-11年シーズン)


diamond

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2011年04月05日 12:00

海外の二期会アーティストから~
ソプラノ大村博美、明日パリでのチャリティーコンサートに出演

こんにちは。Web担です。

現在フランス・パリ近郊に在住しているソプラノ大村博美より、明日(4月6日)の20時からパリのシャンゼリゼ劇場で開催される日本のためのチャリティーコンサート、《Hope Japan》が開かれるとのメールが届きました。

出演予定アーティストは、シルヴィ・ギエム(バレリーナ)、マルタ・アルゲリッチ(ピアニスト)ら豪華メンバー、日本人アーティストでは大村のほかに、ヴァイオリニストの庄司紗矢香さん、ピアニストの児玉桃さんらが出演します。大村は「からたちの花」と「赤とんぼ」を歌う予定。

また、このコンサートはフランスのテレビ局France3で放映され、収益金は日本赤十字社に寄付されるそうです。

大村は「海外にいる日本人として少しでも日本の役に立ちたい・・・どうぞくれぐれもお体を大切にお元気でいて下さいますように」と、母国を想うメッセージを寄せています。


▼コンサートの詳細はこちらをご覧ください(シャンゼリゼ劇場:フランス語サイト)
Hope Japan [Soirée pour le Japon] - Théatre des Champs-Elysées


Web担

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2011年03月30日 11:25

イタリア、ドイツの義援金コンサート~在外会員からの報告

ゲラの小森輝彦に続いて、ローマ、ドイツ・シュトラールズントからも日本を応援する活動報告がありました。

ローマでは、現地在住の二期会会員、ソプラノ平井富司子とメゾソプラノ三角枝里佳が中心となって、4月4日と6日にローマ中心地にあるAll Saints教会において義援金コンサートを開催します。
二人は、日本のために自分たち演奏家が今できることは、やはり演奏することだと考え、ローマ在住日本人演奏家と、趣旨に賛同するイタリア人演奏家に呼びかけました。支援の輪はたちまち広がり、コンサート開催の運びが決まったそうです。

concertiperilGiappone1.jpg

コンサートでの寄付金は災害義援金として日本赤十字社に送られます。

この呼びかけを契機に、今、イタリア国内の諸団体からローマ近郊の他の街、会場でのチャリティーコンサートを希望する声が二人のもとに続々と届いているとのことです。とても勇気づけられる報告でした。


また、ドイツ・ フォアポンメルン州立劇場専属のテノール会員澤武紀行は、急遽17日に大聖堂で開かれることになったチャリティーコンサートに出演。
その模様は、現地でもニュースとなりました。

▼現地ニュースより

Noriyuki Sawabu: Benefizkonzert zugunsten der Opfer in Japan - you tube

澤武はドイツで継続してチャリティーに参加する意志を持ち、現地時間31日にも再びコンサートに出演する予定です。


海外に住む彼らは、少しでも日本に明るい話題を提供しようと、こうして自ら行動を起こし、情報を寄せてくれています。

そして、なによりも日本人歌手の活動に共感してくれている多くのイタリアやドイツの人々に、感謝と尊敬の気持ちを抱かずにはいられません。


ZEN

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2011年03月28日 21:43

バリトン小森輝彦~ドイツからできることを

3月11日に起きた東北関東大地震、そして津波の被害は、海外でも大きく報道されました。
海外の劇場等で活躍する二期会の歌手たちが、母国の悲惨な経験に心を寄せ、
何かできることを、と現地で活動を始めています。


小森輝彦は、ドイツのアルテンブルク・ゲラ市立歌劇場では専属第一バリトン歌手として11シーズン目。ゲラに住み、数々の大役をつとめ公演の中心的な存在として、劇場には小森の写真がたくさん飾られています。
日本から届いたニュースに、小森はすばやく立ち上がり、同じ劇場に所属する日本人(歌手、バレエダンサー、コレペティとして、それぞれに専属で活躍しています)とともに、劇場の協力を得て、チャリティーコンサートを開くことになりました。
ゲラの新聞にも掲載され、家族揃ってインタビューを受け、多くの人に呼びかけることになりました。


▼オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」
エッセイ「東日本大震災で考えること」
「東日本大震災被害者のためのチャリティーコンサートの記事」


ヨーロッパでは、チャリティーやボランティアも、日常的に行われると聞いていますが、
日本から来て、日本のためにコンサートや寄付を呼びかける歌手たちに、
あたたかい手を差し伸べてくださる劇場をはじめ、現地の方々にも、
心より御礼を申し上げます。


小森は、コンサートと別に義援金を集める活動も始めています。
遠く離れていても日本の力になりたい、という思いが、希望となって届くように
私たちも、今いるところで、できることを。


少しずつでも力になれますように。


帆かけ舟

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2011年03月24日 18:41

モナコから 励ましのメッセージ

diamondです。

東北地方太平洋沖地震を受けた日本の復興を願い世界のアーティストたちの間にも支援の輪が広がり始めています。


モナコ在住の二期会ソプラノ、平盛クスト友佳子より心からのメッセージが寄せられました。

演奏家として、国際結婚して2歳になるお嬢さんを持つ母として、母と子供のためのコンサートなどを手掛ける彼女の周りで、多くのチャリティコンサートが企画されています。


Message

一週間前に起きた東日本大震災。
………
このあとに続く言葉をさきほどから何度も書いては消して書いては消してを繰り返しています。
私の文章があまりに軽率なのではないか…と
その場にいなかった私に何がわかるのか…と。

ただ、みなさんに伝えたいことがあります。

こちらヨーロッパでは日本にパワーと支援を送るためにチャリティコンサートがどんどん企画されています。
この1週間励ましの電話やメールもたくさん届き4つのコンサートで歌わせていただくことが決まりました。


3月26日:モナコ
 モナコ日本アソシエーション主催 Solidarite Monaco-Japon
 Salle du Ponant (Interieur Batiment Theatre Princesse Grace)

3月28日:カンヌ 
 カンヌ日仏協会主催
  東北関東大震災救援チャリティーコンサート - カンヌ日仏協会へようこそ

4月1日:ニース
 ニース日仏協会主催
 CUM

4月3日:ぺイメナード
 ペイメナード市主催


私にできることは祈ることと歌うこと。

世界中の祈りが絶対に届くはずです。私はそう信じています。

今日モナコの教会でも日本のためのミサがひらかれました。
みんな祈っていますから!!!!

自分が日本人であることと歌い手であることを誇りに思います。
愛する自国のために、精一杯歌います。

                             2011年3月19日 
                             Yukako Custo Hiramori


2011_3_23yukakohiramori.jpg平盛クスト友佳子(ひらもり くすと ゆかこ)
ソプラノ(リリコ・レッジェーロ)

武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、二期会オペラスタジオ第45期マスタークラス修了。二期会準会員。シャネル ピグマリオン デイズ2006メンバー。イタリア・ジェノヴァでの留学を経て、現在モナコ在住。


▼こちらより彼女のブログがご覧いただけます。
モナコ在住ソプラノ歌手「友佳子CUSTO平盛」のAMORE e CUORE

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2011年01月20日 21:50

ウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎 近況

ウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎の近況をお伝えします。
1月5・8・11・14日、同劇場において『ランメルモールのルチア』のエンリーコ役で出演し、歌唱、芝居共に高い評価を得ました。

同公演の共演者は、(指揮)ブルーノ・カンパネッラ、(ルチア)アニック・マシス、(エドガルド)ピョートル・ベチャーラ、(ライモンド)ダン・パウル・ドゥミトレスク、ほかでした。

今後同劇場においては、1月31日・2月3・6日に『ラ・ボエーム』ショナール役、2月5・9・13・17日に『ビリー・バッド』ドナルド役、2月27日・3月6日には『蝶々夫人』シャープレス役での出演を予定しています。

また、日本国内では、3月27日(日)「五島記念文化財団20周年記念 ガラ・コンサート」、
6月6・9・12・15・18日に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演を予定しています。

kai_eijiro_20110114.jpg *ウィーン国立歌劇場楽屋にて エンリーコの扮装

▼五島記念文化財団記念コンサートの詳細はこちら
財団法人五島記念文化財団ウェブサイト

▼新国立劇場『蝶々夫人』の詳細はこちら
蝶々夫人 - オペラ|新国立劇場


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2010年11月15日 16:10

バリトン甲斐栄次郎 ウィーン国立歌劇場ほか出演情報

ウィーン国立歌劇場専属ソリスト歌手として8年目を迎えた甲斐栄次郎は、11月27,29日、12月2,5日に同劇場公演の『マノン・レスコー』にレスコー役で出演予定。同役では、これまでにダニエラ・デッシやニール・シコフらと共演、今回はオルガ・グリャコヴァ、ホセ・クーラとの共演になります。
そして、2011年も1月から『ランメルモールのルチア』エンリーコ役、『ラ・ボエーム』ショナール役、『蝶々夫人』シャープレス役での出演を予定しています。

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ウィーン国立歌劇場『トスカ』アンジェロッティ役(2010年11月12日)

国内においては、年末に佐渡裕指揮「21世紀の第九」(大阪、ザ・シンフォニーホール 12月18,19,21,22,23日)にソリストで、「五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサート」(東京、Bunkamuraオーチャードホール 2011年3月27日)、新国立劇場『蝶々夫人』(東京、6月6,9,12,15,18日)にシャープレス役で出演を予定しています。

▼甲斐栄次郎のプロフィールはこちら
甲斐栄次郎(バリトン会員) - 二期会アーティスト検索|二期会21

▼ウィーン国立歌劇場Webサイト
Wiener Staatsoper トップページ(ドイツ語、英語)

▼佐渡裕指揮「第九」の情報はこちら
ザ・シンフォニーホール トップページ

▼五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサートの詳細
2011年3月27日(日) 五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサートを開催 - 五島記念文化財団

▼新国立劇場のオペラ公演情報はこちら
新国立劇場オペラ


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2010年10月22日 20:10

若きバス、森 雅史 ボローニャ歌劇場『椿姫』に、医師グランヴィル役で出演中!

2010年10月12日に初日を迎えたボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』に、バス会員の森 雅史(もり まさし)が医師グランヴィル役で10回の公演全てに出演致します。
8日に行われた公開リハーサルの様子は、劇場の初の試みとして、その模様が映画館等で上映される予定。
指揮は来年のボローニャ歌劇場日本引っ越し公演でも棒を振るミケーレ・マリオッティ、演出は歌手としても有名なアルフォンソ・アントニオッツィ、主役はマリエッラ・デヴィーア等の豪華な布陣。イタリアの国費が投入されている劇場のシーズン演目に出演出来る歌手は決して多くはありませんが、その状況で日本人歌手として抜擢されるという快挙となります。

mori_masashi_150x212.jpg富山県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第8期生修了。大学在学中の1999〜2000年にかけて安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成を受ける。同大学卒業時にNTTドコモ賞を受賞。
2008年秋より文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノに留学し、2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役、同年9月『ルチア』のライモンド役で出演し、2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積んでおりましたが、来期の契約も更新、ロームミュージックファンデーションの助成を得て、この10月より引き続きヨーロッパで研鑚を積むこととなっております。
2010年1月にボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』に出演して以来、注目を集め、オーディションにより、11月にはバレエ演目『ロッシーニ・カーズ』(Rossini Cards)でオペラ『シンデレラ』よりドン・マニフィコ役、またバッハのカンタータ207番のソリストとしてボローニャ歌劇場で演奏することも決まっている俊英。
ノーブルな美声と演技力を兼ね備えた華ある逸材として期待されています。
今後のさらなる飛躍にご期待ください。

▼ボローニャ歌劇場『椿姫』のページ。公演は10月28日まで。
LA TRAVIATA - TEATRO COMUNALE DI BOLOGNA - FONDAZIONE


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2010年10月15日 13:42

【受賞報告】テノール西岡慎介、「Oper Oder Spree 2010」で全部門総合第1位受賞!

2009年6月、二期会ニューウェーブオペラ『ウリッセの帰還』のエウリマコや11月『カプリッチョ』にも続けて出演し美声を聴かせたテノール会員・西岡慎介(にしおか しんすけ)がドイツ、フランクフルト・アン・デア・オーダーにて開催された国際音楽祭「Oper Oder Spree 2010」にてドイツ歌曲・オペラハイライト・オペラガラ全部門総合1位(グランプリ)を受賞いたしました。

この音楽祭は今年で20回目を迎え、7月19日〜8月8日までの3週間にわたって、事前の予備審査(音源審査と書類審査)で選抜された31名の参加者に、さらにオーディションを行い選抜されるもの。

西岡は第1回目のコンサートでシューベルト「美しき水車小屋の娘」より〈仕事を終えて〉を歌い、7月26日付Markische Oderzeitung新聞社発行のOder-Spree Journal新聞に「日本人男性、西岡慎介は、すばらしい、しなやかな柔らかい声と、ドラマティックな歌曲解釈に客席は沸きあがり、ブラボーとともに拍手喝采を受けた。」と出演者の中で唯一評されました。
続くRAGOWER MÜHLEにて行われた4回のコンサート「Oper in der Scheune」では、妻でソプラノ準会員の倉谷千明(くらたに ちあき)とともに『ランメルモールのルチア』より、ルチアとエドガルドの二重唱を演奏、7月31日付Markische Oderzeitung新聞で「2人の"ルチア"のデュエットは観客の心を大きく揺さぶった。ソプラノの曲の歴史の中でも特に難度の高いこの作品を、抜きん出た歌唱で歌った日本人の倉谷千明そして同国出身西岡慎介は、ひときわ輝いていた。」と評され、倉谷も7回のコンサート全てに出演、実力を発揮しました。
さらに続く、「Festliche Operngala」コンサートでは、西岡がオペラ「魔弾の射手」よりマックスのアリア「Durch die Walder」を歌い見事第一位(グランプリ)を受賞。

nishioka_award_certificate.jpg グランプリの賞状

8月7日の演奏会の後、授賞式が行われ、8月9日付Markische Oderzeitung新聞では「彼は1回目のコンサートでは、その柔らかい声でシューベルト作曲の歌曲を歌い上げ、嵐のような拍手喝さいを呼び起こした。そして今日はオペラ「魔弾の射手」のアリアを演奏しこの上ない最高得点を獲得した。」と評されました。
2位はドイツ人ソプラノ、3位はリトアニア人のバリトンで、日本からの2人がこの3週間を通しての
音楽祭で高い評価を得たことは国際的にも邦人歌手のレベルの高さを強く印象付けるものとなりました。

西岡はバイエルン国立歌劇場で09年にも『オテロ』や『ファルスタッフ』の新演出を手掛けた演出家の
Nico Trees氏からも格段の評価を得ています。

kuratani_nishioka_2010_08.jpg
2010年7月24日歌曲コンサート終演パーティにて
左からNico Trees氏、倉谷千明、西岡慎介

今後、西岡は東京二期会2011年2月公演『サロメ』にナザレ人役で出演します。
2人のさらなる活躍にご注目ください。


▼西岡出演予定の『サロメ』の情報はこちら
2011年2月公演R.シュトラウス『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場

▼西岡慎介のブログ
にっしーのブログ

▼倉谷千明のウェブサイト、ブログ
ソプラノ歌手 倉谷千明オフィシャルサイト
ちむのドイツ滞在記(ブログ)


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2010年08月10日 18:47

テノール村上公太、シンガポールでオペラ『魔笛』タミーノを歌い好評を博しました

murakami_kota.jpg2010年7月23日(金)から4回上演されたシンガポール・リリック・オペラ創立20周年記念『魔笛』で、テノール村上公太がタミーノを歌い、前回1月の『ラ・ボエーム』に続き現地で高い評価を得ました。

▼公演を紹介するWeb記事
村上公太が王子を主演「マジック・フルート」 - シンガポール・イベント情報|AsiaX Event

☆村上公太は、東京二期会9月の『魔笛』では武士1に出演!ご来場をお待ち致しております。
▼東京二期会『魔笛』の情報はこちら。チケット好評発売中!
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場

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2010年07月05日 19:05

小山由美、Wels Wagner Festival 2010に出演

去る6月1日と5日、メゾソプラノの小山由美が、伝統あるWels Wagner Festivalにおいて、『ローエングリン』のオルトルート役で出演致しました。
今回も共演ソリストの6人中4人がバイロイトでの同僚だったとのことで、粒ぞろいの歌手が勢ぞろい。
公演は完売となり、小山由美も国際的評価を得てドイツへ帰国致しました。

koyama_yumi_MG_0377.JPG
同公演においてオルトルートを演じる小山由美(中央)

▼公式サイト(英語版インデックスページ)
Richard Wagner Festival Wels

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2010年06月08日 10:31

バンクーバーでも絶賛の木下美穂子

ニューヨークを拠点に活躍する木下美穂子が、カナダ・バンクーバー オペラの初日を無事終え、その高度な歌唱力と活き活きとした華麗な姿は聴衆に絶賛とスタンディングオーベーションで迎えられました。
公演は6月10日までですが、YouTubeに、バンクーバーオペラがプロモーションビデオをアップしているのでぜひご覧ください。

Madama Butterfly Trailer


▼公演詳細はこちらをご覧ください(英語サイト)
Vancouver Opera(バンクーバーオペラ)
Opera Mangaで紹介する蝶々さんストーリーもご覧いただけます。

▼今後のスケジュールなどの情報はこちらをご覧ください
木下美穂子ホームページ


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2010年06月03日 16:01

ソプラノ板波利加(イタリア・ミラノ在住)近況

itanami_rika.jpg  イタリアでドラマティックソプラノとして活動しており、2009年、ミラノ近郊で「蝶々夫人」蝶々夫人役、ヴェルチェッリ市コムナーレ劇場で「カヴァレリア・ルスティカーナ」サントゥッツァ役、などに出演しています。

パルマ市で出演したヴェルディ作曲『ナブッコ』アビガイッレ役での批評をご覧ください。

<2009年6月:パルマ・パッラヴィチーノ城・野外オペラ>
ソプラノ板波利加は、持ち前の力強い声と表情豊かな演技によって非の打ちどころのないアビガイッレを演じた。この東洋の歌手の声は豊かな声量と感情を揺さぶらせる響きを持ち、人々を魅了した。アビガイッレの際立った活躍が今回の公演の成功に大きく貢献したことは間違いない。
批評家:ロベルト・ブザーニ

2010年6月末にも再びパルマ市で同役で出演する予定となっています。


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2010年05月29日 10:10

海外で大活躍の大村博美 近況報告

ソプラノの大村博美が、現在ロレーヌ国立歌劇場でヴェルディ『オテッロ』デズデモナのリハーサルに励んでいます。今回は現代風の演出で、オテッロやヤーゴたちは軍服姿、デズデモナは金髪で膝丈のワンピース姿となります。「金髪なんて似合わないのでは・・・」と心配をしていたそうですが、ウィグをつけてのリハーサルでは、演出陣はじめ関係者にも大好評だったようで、近々そちらの写真も届く予定です。

また、2010年3月には、モントリオール歌劇場でのヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』アメーリアで絶賛を博し、4月には ポーランド・ワルシャワでの『蝶々夫人』にも主演し国際的評価を得ました。


今回はモントリオールでの活躍の様子をご紹介いたしましょう。

「バリトンのアルベルト・ガザレはレオ・ヌッチの後を継ぐ、現代最高の正統派イタリアのヴェルディ・バリトンと評されている素晴らしい歌手です。スカラ座でのリゴレット役を4回違う演出で主演していることからもいかに素晴らしい歌手か想像してもらえると思います(まだ43歳なのに!)テノールのデ・ビアージオは今イタリアでも引く手あまたの売り出し中の歌手で、すでにヨーロッパで何人ものイタリア人テノール、それも第1線で歌っている人たちと共演していますが、この人ほどの美声は聴いたことが無い、というくらい素晴らしかったです。」と大村談。

舞台写真と批評の抜粋をご覧ください。
3/13,17,20,22,25 - カナダ・モントリオ-ル

HiromiSimonBoccanegra_059.jpg
タイトルロール(シモン役)のアルベルト・ガザレ(Alberto Gazale)と

HiromiSimonBoccanegra_092.jpg
ガブリエレ役のロベルト・デ・ビアージオ(Robero de Biasio)と

公演評の抜粋
《Voir紙:Rejean・Beaucage氏》
どの場面においても素晴らしく、息(フレージング)の長いフレッシュで快い声)
《resmusica.com:Jacques・Hetu氏》
素晴らしい声の競演の中でも特に大村博美の声がアメリアの役で光っていた、そして舞台で息をのむ存在感を示した…
《Commandopera.com:Crew Mantle氏》
そしてこのアーティストのテクニック;トリル、レガート、見事なピアニッシモ。あるときはディミ
トローヴァ、ときにサザーランド、ときにカバリエを思わせた。素晴らしい!

●今後の出演予定
・ロレーヌ国立歌劇場(フランス)
 2010年6月13,16,18,20,22日
 G.Verdi『Otello』デズデモナ役

▼ロレーヌ国立歌劇場サイトの『Otello』公演情報
Otello - Opéra national de Lorraine

▼大村博美の公式サイトはこちら
ソプラノ オペラ歌手 大村博美 Soprano Opera Singer Hiromi Omura

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2010年04月27日 20:42

Piacenzaに留学中のソプラノ田上知穂
ジャンニポッジコンクール第1位を受賞!

tagami_chiho_3332.jpg2010年1月30日に「千駄ヶ谷スタイルinニューヨーク」で長谷川 忍、高田正人、与那城 敬とともにカーネギーホールデビューを果たした田上知穂。

現在の留学先のイタリアでは、2月17日に行われたGianniPoggi(ジャンニポッジ)コンクールにおいて、Primo premio(1位)を獲得しました。(演奏曲はMa rendi pur contento (V.Bellini)とJe vuex vivre "Romeo et Giuliette" (C.Gounod))
ジャンニポッジとは、マリアカラスを始め、モナコやステファノら、50年代を代表する素晴らしい美声のテノール歌手で、この方がPiacenza(ピアチェンツァ)出身ということで、できたコンクール。
4月8日には受賞コンサートと授賞式が行われました。

「好きなもの、愛するもの、それらに出会い探求し、研究し、噛み砕き、味わい、自分の人生に結び付け自然に人生が豊かになってゆく。この経験はそう思わせてくれました。まだまだ力不足ですが、一つ一つ確実に、丁寧に自信につなげていけたら」と田上は語っています。

tagami_3671_1.jpg
◇現地新聞評◇
4月8日LIBERTÀ新聞より~
ジャンニポッジコンクールは、ピアチェンツァの偉大なるテノール歌手故ジャンニポッジを偲んで始められたコンクールであり、
今年15回目を迎える。一位に輝いたTagamiは、絶対的なる甘美な音色で2曲を熱唱し、観客からは盛大な拍手が送られ、益々の活躍が期待される。

今後は演奏活動の為、9月から12月まで日本に滞在予定。

▼田上知穂のブログはこちら
田上知穂のお先にどうぞ


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2010年04月01日 18:38

メゾソプラノ庄司祐美、ベートーヴェンハウス(ドイツ・ボン)
室内楽ホールにてリサイタルを開催しました

shoji_yumi.jpgシューマン生誕200年にあたり、メゾソプラノの庄司祐美がベートーヴェンハウス室内楽ホールにてリサイタルを開催しました。ベートーヴェンハウス室内楽ホールは20年前に、ボンのベートーヴェン生家に隣接して新設されたホールで、非常に音響のよいホールとして世界の著名演奏家が演奏することでも知られてています。現地公演評とともにご紹介致します。
  DSC00328.JPG

bonnflyer.jpgリーダーアーベント(リサイタル)
~シューマン生誕200年に~

2010年3月20日(土)20時
ベートーヴェンハウス室内楽ホール
メゾソプラノ:庄司祐美
ピアノ:エリーザベト・フェル
後援:財団法人東京二期会


室内楽ホール:感情を公の場で表すということは日本人には、これまでベートーヴェンハウス室内楽ホールで花束贈呈の際に観察できたほどには、容易なことではない。
庄司祐美(メゾソプラノ)においては、これは幸運にも少々異なっている。彼女はドイツの芸術歌曲への愛から、「シューマン生誕200年に“ベートーヴェン、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスの歌曲によるリーダーアーベントを開いた。そこで常に彼女は、正しい表現への直観力を伴う、感受性豊かな造形者として自分の気持ちを表明していた。時折、ベートーヴェンの「新しい愛、新しい生命」のような生き生きとした曲において歌詞の明瞭さに欠けたが、シューマンの「重苦しい夕べ」のような非常に劇的な瞬間は、そのようなことも忘れさせた。そこで庄司はいとも容易く彼女のメゾソプラノの低音を聞かせた。
「暗い雲は」をエリーサベト・フェルはさらにピアノですばらしく描いた。シューマンの民謡的な素朴な「鍛冶屋の歌」は「孤独」を浮かび上がらせた。そこでフェルは減らされた和音で背景を描き、それはブラームスの、生命にかかわる「まどろみはいよいよ浅く」でも同様だった。(トーマス・キルヒホフ) 2010年3月24日、General Anzeiger Bonn紙

▼ベートーヴェンハウス室内楽ホール
Chamber Music Hall of the Beethoven-Hauses Bonn
(英語版)


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2010年03月20日 16:32

ウィーンで活躍中の甲斐栄次郎 近況

KaiDonGiovanni01.JPGウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍を続けるバリトンの甲斐栄次郎。
2010年1月に『ドン・ジョヴァンニ』にマゼット役で、この3月10,13,16日にはシェーンベルク作曲『モーゼとアロン』にエフライム役で出演し好評を博しました。

KaiDonGiovanni02.JPG

1月にウィーンで出演した『ドン・ジョヴァンニ』から(カーテンコールは右から2番目)

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今後のウィーン国立歌劇場における甲斐栄次郎出演予定
◆4月5,8,11日『ラ・ボエーム』ショナール役
◆4月10,13,16,21日『リゴレット』にマルッロ役

▼ウィーン国立歌劇場
Willkommen bei der Wiener Staatsoper

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国内では、2011年6月に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役で出演予定
 蝶々夫人:クリスティーネ・オポライス
 ピンカートン:ゾラン・トドロヴィッチ
 シャープレス:甲斐栄次郎
 スズキ:大林智子
 ゴロー:高橋 淳
 ボンゾ:島村武男
 ヤマドリ:松本 進
 ケート:山下牧子

▼詳細はこちらをご覧ください
蝶々夫人|オペラ|新国立劇場


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2010年03月08日 12:43

木下美穂子「繊細かつ大胆」な蝶々さん、フェニックスオペラでも大成功

イタリアよりニューヨークへ拠点を移し活躍中のソプラノ、木下美穂子がアリゾナ州南部のフェニックスオペラでの『蝶々夫人』主演を終え、3月4日の新宿文化センター30周年記念、マーラー「千人の交響曲」出演の為、一時帰国しています。
近年、アメリカ、ヨーロッパ、日本の主要劇場における数々のプロダクションで蝶々さんに主演し、国際的にも非常に高い評価を得ています。
今回もアメリカの批評家たちから「最も素晴らしい蝶々さん!」「ミホコはこの役に求められる豊麗で比類なくコントロールされた声、そして誰も表現しえなかったような奥行きのある感情描写で大成功を収めた」と熱く支持されました。

▼現地のWeb記事
(Gail Dubinbaumの記事に木下の写真や最も素晴らしい蝶々さんと紹介されています)
Phoenix Opera founder takes role in 'Madame Butterfly' - Phoenix Business Journal(英語サイト)
Gail Dubinbaum to Sing Role of Suzuki - LSM Newswire(英語サイト)

kinoshita_mihoko_phoenix.JPG「無事にアリゾナ・フェニックスオペラの公演も終わり、日本に戻って参りました。今回は、自分でもかなり納得いくバタフライが歌え、そしてお客様の盛り上がりもとても熱狂的で、本当にほぼ全員のスタンディングはとても嬉しかったです。やっと、感情とテクニックとのバランスの折り合い?!が見えてきたような気がします。」(木下談)
写真=劇場前の『蝶々夫人』ポスターの横にて

▼木下美穂子について詳しくはこちらをご覧ください
木下美穂子 公式ホームページ(プロフィール、スケジュールなど)

海外での主な予定
◆バンクーバーオペラ(バンクーバー/カナダ)
『蝶々夫人』 蝶々夫人役
5月29日 6月1,3,5,8,10日 7:30pm
クイーン・エリザベス劇場
指揮:Jonathan Darlington 演出:Leslie Swackhamer
共演:ジェームス・ヴァレンティ(テノール)他

◆David Freeman Production
『蝶々夫人』 蝶々夫人役
2011年2月~3月
ロイヤル・アルバートホール(ロンドン/イギリス)

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2010年02月04日 18:18

ソプラノ橋本明希、NHK-BS「きょうの世界」に出演

hashimoto_aki.jpg2007年のシーズンからドイツのダルムシュタット劇場でソリストとして契約を結び、今3年目となるソプラノの橋本明希。

このたびNHKベルリン支局の取材を受け、2月5日(金)にNHK-BS1で放送される「きょうの世界」に出演致します。
11時台の放送で「幻の歌舞伎題材オペラ、1世紀を経てドイツで初上演」と題し、1月30日に約100年ぶりに世界初演された、カール・オルフが18歳の時に作曲した「犠牲(Gisei)」という日本の文楽や歌舞伎の寺子屋の話を題材にしたオペラを紹介しています。ちなみに世界初演ということでドイツでもテレビ放送されたそうです。是非ご覧ください。

橋本は同オペラで菅原道真の子、管 秀才と、犠牲となる小太郎の二役を演じました。
益々の活躍が期待されます。


◆BS「きょうの世界」
・NHK-BS1
・2月5日(金)22:15~23:40
・23時台「幻の歌舞伎題材オペラ、1世紀を経てドイツで初上演」
▼番組ホームページはこちら
きょうの世界 - NHKオンライン

▼ネットニュースでも特集されました
巨匠オルフ魅了、日本の古典傑作「寺子屋」が世紀超えオペラに - MSN産経ニュース

▼ドイツ・hr onlineではビデオアーカイブがご覧いただけます。
Japan-Oper "Gisei - Das Opfer" in Darmstadt - Video-Archiv(1月30日)|hr online (ドイツ語ページ)

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2010年01月28日 12:01

千駄ヶ谷スタイルinNY

二期会の実力派若手声楽家4人によるオペラカルテットグループ「千駄ヶ谷スタイル」が、いよいよ現地1月30日(土)にニューヨーク、カーネギーのワイルリサイタルホールでコンサートを開催!

「日本オペラ界の新しい時代を担う若手実力派グループ」と現地新聞でも大きく取り上げられ確かな技術とと美しいアンサンブル、その洗練された響きでニューヨークデビューへの期待が高まっています。

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左から、与那城敬(バリトン)、長谷川忍(メゾ・ソプラノ)、田上知穂(ソプラノ)、高田正人(テノール)

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紹介記事(よみタイム・1月15日)
▼Web紹介記事はこちら
「千駄ヶ谷スタイル」NYデビュー実力派若手オペラ歌手4人 - ニューヨーク・イベント情報紙よみタイム

「本物の音楽を身近に聞いてほしい」という理念によって結成された「千駄ヶ谷スタイル」は08年にデビュー。
今回は2009年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として留学している高田の住むニューヨークへイタリアより田上、日本から与那城と長谷川が駆けつけ、現地でも入念なリハーサルを行っており、日本からも20数名のファン等が駆けつけるそうです。

コンサートでは、オペラのアリアや 重唱、日本歌曲、ミュージカルを披露し、ピアノに中西るみ子、松村牧亜が参加。

◆コンサート概要◆
千駄ヶ谷スタイルNYコンサート「Sendagaya Style meets New York」
会場:ニューヨーク・カーネギーホール(ヴァイルリサイタルホール)
日時:2010年1月30日(土)20時30分(現地時間)
料金:一般$20.00、学生・シニア$12.00
出演:千駄ヶ谷スタイル(Sop.田上知穂、Mez.長谷川 忍、Ten.高田正人、Bar.与那城 敬)
演奏予定曲目:
 マスネ 歌劇《ウェルテル》より「手紙の歌」
 プッチーニ 歌劇《トスカ》より「星は光りぬ」
 ビゼー 歌劇《真珠採り》より「神殿の奥深く」
 ドリーブ 歌劇《ラクメ》より「おいでマリカ〜花の2重唱」
 ロッシーニ 歌劇《チェネレントラ》より「愛しの王子様はどちらへ」
 ミュージカル《ウェストサイドストーリー》より「トゥナイト」
 中田喜直「ゆく春」
 山田耕筰「松島音頭」
 山田耕筰「砂山」
 ララ「グラナダ」
 サティ「私はあなたが好き」
 グラハム「ユーレイズミーアップ」   ほか
後援:財団法人東京二期会
※演奏内容は変更になる場合がありますのであらかじめご承知ください。

▼カーネギーホールのサイトにも情報が掲載されています。
"Sendagaya Style": A Vocal Quartet - Carnegie Hall(英語サイト)

▼千駄ヶ谷スタイルについてはこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイル

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2009年12月15日 20:35

ソプラノ黒木真弓 海外消息

kuroki_mayumi.jpgイタリア・フィレンツェのテアトロコムナーレ(Maggio Musicale Fiorentino)でのヤナーチェク「利口な女狐の物語」(サイトウキネンフェステイバル松本との共同制作)に出演、4日間とも超満員のお客様に恵まれて大成功のうちに幕が下りました。 指揮:小澤征爾。
黒木真弓は唯一の日本人キャストとしての責任を十分に果たし、盛大な歓声に迎えられました。

▼公演概要はこちら(イタリア語)
La piccola volpe astuta - Teatro del Maggio Musicale Fiorentino

▼雄鶏とカケスを演じた黒木
GalloComunale3.jpg Kakesuprimopiano.jpg

公演の模様はRai Trade(イタリア国営放送Rai企画・制作のコンテンツを販売する機関)によって録画され、来年8月にRaiで放映後、DVDが出る予定です。

その11月(女狐の本番期間の合間をぬって)に、Cantiere Internazionale di Montepulciano (35年にわたりトスカーナ州シエナ近郊のモンテプルチャーノで開催されている由緒ある音楽祭)のオーディションにも合格、100人を超す応募者の中から抜擢され、来年7月にヴェルディの初期のオペラUn giorno di regno(1日だけの王様)にジュリエッタ役での出演が決定しています。尚、指揮はRoland Boer、演出はNicola Berloffaの予定。

▼ホームページはこちら
Fondazione Cantiere Internazionale d'Arte

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2009年12月11日 21:17

甲斐栄次郎出演「芸術が踊る都ウィーン 〜 」12/12再放送

kai_eijiro_0912.jpg去る11月10日にTBS系列で放映された、ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍するバリトン甲斐栄次郎が出演した番組『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』が、12月12日(土)にBS-TBSにて再放送されます。

女優の木村佳乃さんが甲斐栄次郎を訪ね、普段は入ることができない国立歌劇場の楽屋などを見学します。甲斐の出演部分は、放送開始から30分ほどたったところで、約15分間です。
11月の本放送を見逃された方、もう一度見たい方は是非チェックしてください。

『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
チャンネル:BS-TBS
放送日時:2009年12月12日(土)20:00〜21:54

▼番組詳細はこちら(11月10日本放送時の情報)
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS
▼BS-TBSについてはこちらから
BS-TBSウェブサイト


12月は一時帰国して、各地でのコンサート出演に忙しい甲斐ですが、ウィーン国立歌劇場で8年目となる来シーズン(2010/2011)も専属ソリスト契約を更新しました。来シーズンもウィーンでの甲斐の活躍が楽しみです。
そのウィーン国立歌劇場ですが、来シーズンから総監督がホーレンダー氏からドミニク・マイヤー氏に、音楽監督の小澤征爾氏からヴェルザー・メスト氏の新体制となるそうです。

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2009年11月24日 18:58

ドイツで活躍する小森輝彦近況

チェコ・ユダヤ人作曲家ヤロミール・ヴァインベルガーのオペラ『ヴァレンシュタイン』のドイツ初演で、小森輝彦がタイトルロールを歌い、各方面から絶賛されました。
この作品は30年代にウィーン国立歌劇場で初演された後、ナチス政府によって上演禁止とされており、今回のドイツ初演が世界初演後、初のプロダクションでした。

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『ヴァレンシュタイン』より

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『コジマ』よりニーチェ役に扮する小森
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『オテロ』よりヤーゴ役に扮する小森

写真撮影:Stephan Walzl
www.stephanwalzl.de
ヴァレンシュタインは、30年戦争で活躍した実在の武将で、第九の詩でも知られるフリードリヒ・シラーが戯曲化しており、シラーの生誕250年記念でもあるこの年に取り上げられ、ドイツ内外から注目を集めました。

Neues Deutschland 10/30
ヴァレンシュタインに扮した小森輝彦は、心を打つ、力のみなぎった役作りによって際立っていた。(ヴェルナー・ヴォルフ)

Opera Gazet 11/1
タイトルロールの小森輝彦は、奇跡のような一時をもたらした。この芸術家は疲れる事を知らない様に思われた。(ヴィレム・ヴェアショーテン)

Neue Musikzeitung (NMZ) 10/26
小森輝彦はこのタイトルロールを、自分の側近だけでなく自分自身に対しても情け容赦をしない人物として、輝かしいまでの発音の明晰さと声の運びによって表現した。(ペーター・パハル)

Frankfurter Allgemeine 10/29
バリトンの小森輝彦は、ヴァレンシュタインの孤立と追いつめられた切迫感の切換を、歌と演技によって切実に訴えかけ、作品全般を通じて描く事が出来る歌手である。(ゲルハルト・ローデ)

Ostthuringer Zeitung 10/26
中でも際立ったのは、幕開きから一貫して、傷ついたヴァレンシュタインの姿を体現し、繊細な声の表現を役に与える事が出来た小森輝彦だ。(Dr. タチアーナ・メーナー)

また、このプレミエの前日に、コットブス州立歌劇場での『コジマ』(小森が世界初演)公演への客演、2日後には同じゲラの劇場でのベルク作曲『ヴォツェク』公演があり、どの公演も成功裡に終わりました。4日間で都合3つの異なったオペラの主役を務め、しかもどれも高度な技術と音楽性を要求される現代オペラであった事から、当地での小森の評価をさらに高めました。

この2週間後には『オテロ』再演(オスナブリュック市立歌劇場との提携公演)があり、翌週からは『ナクソス島のアリアドネ』の立ち稽古が始まるとの事です。小森は二期会公演でも演じた音楽教師役で出演します。


▼詳細は小森輝彦公式サイト「テューリンゲンの森から」をご覧ください。
ヴァレンシュタインの批評記事など - テューリンゲンの森から|小森輝彦公式サイト


◎2010年7月には東京二期会オペラ劇場H.ベルリオーズ『ファウストの劫罰』に
 メフィストフェレス役で出演予定。
 2010年1月28日(木)より愛好会優先発売、2月4日(木)より一般発売
 出演日などの詳細は東京二期会オペラ劇場HPで近日発表します。

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2009年11月06日 21:54

甲斐栄次郎 近況~海外・TV・第九

kai0702151a.JPG去る9月12日、レスコー役でウィーン国立歌劇場7年目のシーズンをスタートした甲斐栄次郎は、10月23日、プレミエ、ショスタコービッチ作曲「ムツェンスク郡のマクベス夫人」に警察署長役で出演。
劇場に面したカラヤン広場の特設スクリーンでは公演と同時にライブ放映されました。


次週11月10日(火)、TBSで放送予定の特別番組「芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行」に出演します。木村佳乃さんがウィーン国立歌劇場を訪問、劇場内の案内役を務めます。

◆放送予定
ダイワハウススペシャル
『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
TBS系11月10日(火)夜7:55から

▼番組公式ページはこちらから
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS


また、今年12月21日(月)19:00サントリーホール、12月26日(土)15:00オーチャードホール、12月27日(日)15:00東京オペラシティコンサートホールでの、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。

▼演奏会の情報はこちらをご覧ください。
第九特別演奏会 - コンサートカレンダー|東京フィルハーモニー交響楽団

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2009年10月21日 15:12

「千駄ヶ谷スタイル」ニューヨーク・カーネギーホールで2010年1月にコンサートを開催!

「千駄ヶ谷スタイル」・・・感性を同じくする4人の旬な演奏家。
ソプラノ田上知穂、メゾソプラノ長谷川 忍、テノール高田正人、バリトン与那城 敬が、“日常と日常の間に挟まれる栞(しおり)のような上質な時間をつくりたい”と2008年に結成しました。

完売となった昨年秋の表参道でのデビューコンサート後、メンバーの高田正人が2009年度文化庁新進芸術家海外留学研修員としてニューヨークへ留学し、4人での演奏活動は一旦休止しておりましたが、「あの晴れやかな歌声と極上のアンサンブルをぜひもう一度聴きたい」との要望も数多く、「そうだ!それならNYで歌っちゃおう」ということで、ニューヨーク・デビューが決まりました。

未来へ羽ばたく若き俊英たちのニューヨーク・デビューをご一緒に見届けませんか?
コンサート概要とツアー企画などをご紹介致します。

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◆コンサート概要◆
千駄ヶ谷スタイルNYコンサート「Sendagaya Style meets New York」
会場:ニューヨーク・カーネギーホール(ヴァイルリサイタルホール)
日時:2010年1月30日(土)20時30分(現地時間)
料金:一般$20.00、学生・シニア$12.00
出演:千駄ヶ谷スタイル(Sop.田上知穂、Mez.長谷川 忍、Ten.高田正人、Bar.与那城 敬)
演奏予定曲目:
 マスネ 歌劇《ウェルテル》より「手紙の歌」
 プッチーニ 歌劇《トスカ》より「星は光りぬ」
 ビゼー 歌劇《真珠採り》より「神殿の奥深く」
 ドリーブ 歌劇《ラクメ》より「おいでマリカ〜花の2重唱」
 ロッシーニ 歌劇《チェネレントラ》より「愛しの王子様はどちらへ」
 ミュージカル《ウェストサイドストーリー》より「トゥナイト」
 中田喜直「ゆく春」
 山田耕筰「松島音頭」
 山田耕筰「砂山」
 ララ「グラナダ」
 サティ「私はあなたが好き」
 グラハム「ユーレイズミーアップ」   ほか
後援:財団法人東京二期会

▼カーネギーホールのサイトにも情報が掲載されています。
"Sendagaya Style“: A Vocal Quartet - Carnegie Hall(英語サイト)

▼千駄ヶ谷スタイルについてはこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイル

*****

◆ツアー企画のご案内◆
「千駄ヶ谷スタイル・ニューヨークツアー」
H.I.Sのフリープランツアーに加え、メンバーによる滞在中の楽しい企画があります。
日時:2010年1月26日〜2月1日(5泊7日)
費用:20万8000円
主な内容(予定)
・カーネギーホールにて千駄ヶ谷スタイルのコンサート鑑賞
・メトロポリタン歌劇場にてオペラ鑑賞(『カルメン』または『トゥーランドット』)
・ブロードウェイミュージカル『オペラ座の怪人』観賞
・ニューヨーク市内観光 など
締め切り(第1次):10月31日(その後は応相談)

▼ツアー詳細はこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイルツアー in ニューヨーク - うたうひとDACHONのニューヨーク奮闘記(高田正人ブログ)
コンサート、ツアーに関するお問い合わせは、こちらから→sensuta@gmail.com


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2009年09月15日 20:01

甲斐栄次郎(バリトン) ウィーンより新シーズン開幕

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ウィーン国立歌劇場の専属ソリスト歌手として7年目を迎えた甲斐栄次郎が、9月12日、プッチーニ作曲「マノン・レスコー」にレスコー役で出演しました。
共演はマノン役:バルバラ・ハーベマン、デ・グリュー役:ニール・シコフ、指揮はミヒャエル・ハラツ。

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劇場に面したカラヤン広場には巨大スクリーンが設置され、「マノン・レスコー」の公演もライブ放映されました。

▼ウィーン国立歌劇場
Manon Lescaut - 9月16日の公演にも出演予定


尚、国内では今年12月に、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。
日程:
12月21日(月)19:00 サントリーホール
12月26日(土)15:00 オーチャードホール
12月27日(日)15:00 東京オペラシティコンサートホール

▼東フィル「第九」の詳細はこちらをご覧ください
『第九』特別演奏会 - 東京フィルハーモニー交響楽団

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2009年08月19日 10:18

若きテナー、北嶋信也
11月にチューリッヒ歌劇場『海賊』(プレミエ)に出演決定!

2009年8月よりスイスのチューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオメンバーとして研修のため渡欧中の北嶋信也が、同歌劇場にて11月〜12月に上演される、ヴェルディ作曲『海賊』(プレミエ)にセリモ役で出演予定。今後益々の活躍が期待されます!

チューリッヒ歌劇場 ヴェルディ作曲 オペラ『海賊』
11月22(プレミエ),24,26,28日,12月1,3,6日
指揮:E.G.イェンセン 演出:D.ミキエレット
▼公演詳細(ドイツ語と英語でご覧いただけます)
Il Corsaro - Verdi (Premiere) - Opernhaus Zürich(チューリヒ歌劇場)


▼北嶋信也(きたじま しんや、テノール) プロフィール
kitajima_shinya.jpg秋田県出身。東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業、同大学院芸術学研究科音響芸術専攻修了後、松前重義賞文化部門優秀賞を受賞。大学院在学中に海外派遣奨学生としてベルリンのフンボルト大学に留学。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞並びに奨励賞を受賞。声楽を梶井龍太郎、島津与外次、鎌田直純、近藤均、梅沢一彦、H・F・フェッター、H・クレッチュマンの各氏に師事。
東京オペラ・プロデュース公演(TOP) シャルパンティエ「ルイーズ」古着屋、オッフェンバック「天国と地獄」メルキュール、ワーグナー「妖精」伝令、さいたまシティオペラ公演 レハール「メリーウィドウ」カスカーダ、東京歌劇団公演 ショスタコーヴィチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」教師、渋谷シティオペラ公演 レオンカヴァッロ「道化師」ペッペで出演。第73回読売新人演奏会、第83、84、85回二期会オペラ研修所コンサート、二期会新進声楽家の夕べに出演の他、バッハ「ト長調ミサ」、モーツァルト「ハ長調ミサ」、ベートーヴェン「第九」、「合唱幻想曲」、シューベルト「ト長調ミサ」のソリスト等を務める。2006年東京オペラシティ・リサイタルホール、2007年秋田県のアトリオン音楽ホールでリサイタルを開催し、地元紙で『歌声は清涼感に溢れ、ハイトーンの美しい響き』と好評を得た。第2回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第2位入賞(1位なし)。
二期会会員。

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2009年08月06日 12:48

三角枝里佳、ローマ日本文化会館で未来派の日本歌曲ヨーロッパ初演

イタリアの詩人F.T.マリネッティによって「未来主義創立宣言」が起草され100年記念となる今年、F.ベッティーニ氏(文学評論家・ローマ大学教授)を中心とした文化芸術団体「Mediterranea - festival intercontinentale della letteratura delle arti(地中海フェスティヴァル)」によって、「未来派と前衛 1900年代」と題し開催された、文学、芸術さまざまな企画の中で、ローマ日本文化会館と共催の演奏会「MUSICA E POESIA FUTURISTA GIAPPONESE(日本の未来派音楽)」が6月9日に開催され、ローマ在住、メゾソプラノ会員の三角枝里佳(みすみ えりか)が出演致しました。

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演奏会では、上記の文学評論家F.ベッティーニ氏、作曲家F.ラッツィ氏による解説、そして日本の未来派の画家神原泰による様々な絵画を舞台に映写しながら、日本未来派の詩人平戸廉吉・神原泰の詩の日本語・伊語による朗読、日本未来派作曲家によるピアノ曲・声楽曲の演奏という形で、まさに日本の未来派の文学芸術のコラボレーションによる意欲的な演奏会が行われました。

難しいテーマながらも、音楽のみならず文学、絵画、演劇などあらゆる芸術分野に興味を持つ方々からも関心を集め、当日は日本文化会館のイベント至上最多と言えるほどの盛況となりました。

山田耕作の弟子の世代である作曲家・伊藤昇、石井五郎、倉重舜介らが2つの大戦の間にあたる1930年代に書いたこれまで日本でもほとんど演奏される機会のなかった前衛的で知られざる作品(声楽は「おけら」「太陽の歌(母音AO、鼻音Nによる歌詞)」「接吻のあとに」「青怨譜」「愛慾」)を、三角枝里佳がヨーロッパ初演し、客席からは熱い興奮の拍手と歓声がおくられ、「豊かで多彩な表現力による歌唱」と高い評価を得ました。

▼未来派とは?
未来派 - Wikipedia

▼Mediterranea - festival intercontinentale della letteratura delle arti(地中海フェスティヴァル)
“Il futurismo e le Avanguardie del Novecento(未来派と前衛 1900年代)” - Associazione Culturale Allegorein(イタリア語)
MUSICA E POESIA FUTURISTA GIAPPONESE(日本の未来派音楽)- PDFファイル


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2009年07月02日 17:20

国際的に活躍する大村博美(ソプラノ)と甲斐栄次郎(バリトン)が
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル(フィンランド)に出演します。

Omura0709.jpgヨーロッパ・日本で活躍中の 大村博美 が出演した、ローザンヌ公演『蝶々夫人』の評がフランスのオペラ雑誌「Magazine Opera International」に掲載され、「蝶々さんはお人形ではなく、誇り高い侍の娘であることを見事に表現した」等と絶賛されました。蝶々さん役は大村の大きな当り役として、国際的にも評価され、6月18日にはワルシャワ国立歌劇場でも同役を歌い満場の観客から喝采を浴びています。

operamagazine0003.jpg◆Magazine Opera International 掲載記事の一部 訳
「このバタフライは可愛らしい子供っぽいお人形ではなく、生まれながらの悲劇俳優であった」
我々の同業者(批評家)のクリストフ・ウス氏は昨年5月のモントリオール・オペラでHiromi Omura の蝶々さんに魅了されたようだった(Opera Magazine 2008年7月号を参照)。
そして今回我々はまさにその期待の歌手をまのあたりにした。女声コーラスの声に混じって舞台袖からの彼女の声が聞こえるや否や、直ちに我々はその声のティンブロ(響き)の豊かさと存在感に感銘を受けた。
いいポジションのその声は、ときに応じて軽やかにも力強くもなり、低音から高音までどの音域でもむらが無く、高音、低音の移行も楽々としていて、絶対に声を無理に押し出すことが無い。
この歌手は色彩や緩急の変化によって豊かな表現をすることができ、そして、女優であり、大変美しく、涙を誘う。(以下略)/キャスリーン・ショラー氏


今夏、この 大村博美 とウィーン国立歌劇場で活躍する 甲斐栄次郎 が、伝統あるフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルからのオファーを受け、『蝶々夫人』タイトル・ロールに大村が、『トゥーランドット』のピン役で甲斐が国際的なキャストに混じりそれぞれ出演致します。
『蝶々夫人』のピンカートン役のMarian Talabaは、先月、甲斐がウィーン国立歌劇場で『蝶々夫人』シャープレスで出演した際のピンカートンも務めたウクライナのテノール。
大村博美、甲斐栄次郎の二人は東京藝大の同級生でもあり、再会を楽しみにしているとのこと。
尚、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルには、1990年に東京二期会が『蝶々夫人』『春琴抄』のプロダクションで客演し話題になりました。

kai0709.jpgまた、NHK-FMにおいて甲斐栄次郎の出演した、ウィーン国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』が7月12日(日)に放送されます。こちらもお聴き逃しなく!


▼大村博美が出演したローザンヌオペラの情報
MADAMA BUTTERFLY - Opera Lausanne: Spectacles(公式サイト)
Opéra de Lausanne Reviews | Madama Butterfly - The Opera Critic(公演評・写真が掲載されています)

▼大村博美の情報はこちらから
ソプラノ オペラ歌手 大村博美 公式サイト

▼サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル情報
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル 公式サイトトップページ(英語版)
プッチーニ『蝶々夫人』
   〜蝶々さん役=大村博美/出演日=7月7・13・20日/会場=オラヴィンリンナ城
プッチーニ『トゥーランドット』
   〜ピン役=甲斐栄次郎/出演日=7月6・9・14・17・21・25日/会場=オラヴィンリンナ城

▼放送予定
NHK-FM「海外オペラアワー」7月12日(日)14:00〜
ウィーン国立歌劇場 ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』
イヴ・アーベル(指揮)、レオ・ヌッチ、ロクサーナ・ブリバン、甲斐栄次郎 他


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2008年07月14日 10:26

ソプラノ大村博美 情報

ヨーロッパを拠点に国際的に活躍するソプラノ大村博美。
今年は1・2月のドイツオーパー、3・4月のイスラエルオペラ、5・6月のモントリオールオペラ、6月後半はスペインのマラガで「蝶々さん」を歌い、大成功を収めました。
とりわけモントリオールでは約2800席の観客が6回公演すべてに総立ちとなり、最終公演は劇場前の広場に巨大スクリーンを設置、公演と同時中継で二万人の聴衆が立ち上がって大喝采を送りました。

Butterfly de tout coeur! - CYBERPRESSE(カナダ)大村博美・モントリオールオペラ「蝶々さん」の紹介記事


尚、大村は7月31日(木)トッパンホールにて「オペラ・アリアの夕べ」に出演いたします。

オペラ・アリアの夕べ(チケットは完売) - トッパンホール

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2008年07月09日 13:14

ソプラノ新垣有希子 イタリアにて『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ役で出演

文化庁平成19年度新進芸術家海外留学制度研修員としてローマへ留学中の新垣有希子(ソプラノ会員)が、去る6月21日、イタリア・パヴィアにて『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタでの出演を果たしました。
同役は3日間にわたるオーディションを経て選ばれたそうです。

2008_Pavia_Gianni_%20015.jpg(写真右)新垣有希子

参考:
concertodautunno news (edizione del 16/06/2008) - イタリア語情報サイト
6月21日(Lunedì 21 giugno)の欄に公演の情報が掲載されています。

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2008年06月02日 15:14

ソプラノ会員 箭竹律子(やたけのりこ)
ドイツ・ゲルゼンキルヒェン市立歌劇場「オテロ」デズデーモナにデビュー

ソプラノ会員箭竹律子(ドイツ在住)は、ゲルゼンキルヒェン歌劇場(Musiktheater im Revier,Gelsenkirchen) で専属歌手として活躍しています。
今回の「オテロ」は、ゲルゼンキルヒェン、ダブリン、リューベックとヨーロッパの3つの歌劇場の共同制作によるもので、箭竹律子は2008年1月27日にゲルゼンキルヒェンのプレミエで、デズデーモナを歌い大好評を博しました。

yatake_gelsenkirchen.jpg

指揮はサムエル・ベヒリ(ゲルゼンキルヒェン市立歌劇場音楽監督)、演出はダブリン歌劇場監督のディーター・ケーギ。オテロ役は、ミラノ、スカラ座日本公演等で、これまでにも何回か来日しているキース・オルセン。

MiR-Musiktheater im Revier(ゲルゼンキルヒェン歌劇場)ウェブサイト(ドイツ語)

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2008年01月16日 20:08

ニューヨーク在住 ソプラノ木下美穂子 近況

1月14日のサントリーホール「成人の日コンサート」では、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ役でも聴衆を魅了した木下美穂子。1月16日からはロンドンで、ショルティ・ファンデーション主催の「ショルティ没10年アニバーサリーコンサート」に出演、蝶々夫人の他、ノルマとアダルジーザのデュエットを歌う予定。

さらに、今年5月17日にはアメリカ・メリーランド州ボルチモア・オペラの『蝶々夫人』に出演が決定しました(イタリア人ソプラノ カルラ・マリア・イッツォとのダブルキャスト)。主な共演者は、ピンカートンJosé Luis Duval、シャープレスJohn Packard。指揮はStephen Mouldです。

http://mihonetta.exblog.jp/ ー木下美穂子 Music diary(木下美穂子のブログ)
http://baltimoreopera.com/07-08/madama.asp ーMadama Butterfly(蝶々夫人)詳細/Baltimore Oepra Campany

※関連情報
木下美穂子出演、東京二期会『蝶々夫人』がNHK BS2で放送されます。
放送日時:1月21日(月) 午前1時30分23秒〜3時52分23秒
NHK BS2「クラシック・ロイヤルシート」

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2008年01月15日 12:34

ヨーロッパ・日本で活躍中の大村博美
ドイチェ・オーパー・ベルリン『蝶々夫人』に主演!

昨年11月、新国立劇場『カルメン』ミカエラ役でも絶賛されたソプラノの大村博美が、ドイチェ・オーパー・ベルリン/Deutsche Oper Berlin『蝶々夫人』(1/16・23・26・2/3 )に主演します。
今後も4月のイスラエルオペラ(イスラエル・テルアヴィブ)や、5月〜6月のモントリオールオペラ(カナダ・モントリオール)への『蝶々夫人』主演などが予定されています。

参考URL:
http://www.deutscheoperberlin.de/ ーDeutsche Oper Berlin ドイチェ・オーパー・ベルリン
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/updata/20000028.html ーカルメン公演記録/新国立劇場
http://www.geocities.jp/hiromi_omura/schedule.htm ースケジュール/ソプラノ オペラ歌手 大村博美

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2007年12月20日 17:30

板波利加、マントヴァ市立歌劇場『蝶々夫人』タイトルロールで出演!

去る10月27日にマントヴァ(イタリア)の市立歌劇場にてソプラノ会員の板波利加が出演、イタリアのオペラハウスでのタイトルロールデビューを「蝶々さん」で果たしました。

itaniamirika.jpg

ミラノを拠点に活躍する板波は、昨年のR.シュトラウス『ダフネ』(日本初演)ではゲア役での圧倒的な存在感が記憶に新しいところですが、今回の『蝶々夫人』でも好評を博しました。

  

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2007年12月13日 13:08

小森輝彦、ハーゲン市立歌劇場「トスカ」スカルピア役に出演

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ハーゲン市立歌劇場
去る2007年12月8日 ドイツ・ハーゲン市立歌劇場で上演された「トスカ」にて、病気降板したスカルピア役のカーステン・メーヴェスにかわり小森輝彦が急遽出演した。

【指揮】アントニー・ヘルムス(ハーゲン市立歌劇場 音楽総監督(GMD))
【演出】ティロ・ボロフチャク(ハーゲン市立歌劇場 主席演出家)
【トスカ】ダグマー・ヘス(ハーゲン市立歌劇場専属歌手)
【カヴァラドッシ】ペドロ・ヴェラスケス=ディアス(ハノーファー国立歌劇場専属歌手)

R0013225_2.JPG 第2幕の前の休憩時
(一番左がスカルピアに扮する小森)
12月1日にプレミエを迎えたばかりのプロダクションで、小森はその第二公演に出演。
公演の3日前に出演のオファーがあったという強行スケジュールながら公演は大成功で、ブラボーの嵐となった。カーテンコールの最後はスタンディング・オベーションとなり、パルケット(1階席)だけでなく2階席、3階席の観客も総立ちとなり、稀に見る長いカーテンコールとなった。

*今後、小森は来年2月の東京二期会オペラ劇場『ワルキューレ』ヴォータン役に出演するため帰国する。

R0013263_2.JPG
終演後GMD(指揮者)、トスカ、カヴァラドッシと共に
(一番右が小森)


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2007年11月30日 13:06

海外声楽コンクール 速報

第6回カルロス・ゴメス国際コンクールにて、今年9月の東京二期会『仮面舞踏会』のレナート役とウルリカ役でも絶賛された二人が一位、二位を占めるという快挙を成し遂げた。今後の活躍が益々期待される。

2007年11月8日〜9日、イタリア(トリノ、リヴァルバにて)
第1位 青山 貴(バリトン)
第2位 清水 華澄(メゾソプラノ)

6° Concorso Internazionare Voci per l'Opera e l'Operetta "CARLOS GOMES"
Rivalba, 9 Novembre 2007

Primo classificato Aoyama Takashi
Secondo classificato Shimizu Kasumi

Il Nuovo Carro di Tespi - Compagnia Lirica

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2007年08月30日 15:57

初鹿野剛 ラインスベルクでの『ファルスタッフ』で好評を博す。

「ヴァーグナーを歌える様な声の実力を示した」(フランクフルター・アルゲマイネ紙)、
「既にほとんど熟練の域に達したファルスタッフ」(ベルリナー・ツァイトゥング紙)、
「ヴァリエーションが多様な演技、適切な発音等で輝いていた」(メルキッシェ・アルゲマイネ紙)

バリトン会員 初鹿野剛 (はつかの・たけし)は去る1月、ドイツのベルリン・ドイツ・オペラ他で開かれたラインスベルク室内歌劇場声楽コンクールにおいて入賞し、8月10日から18までの6日間ラインスベルクにて行われた第17回若い声楽家の為の国際フェスティヴァル・ヴェルディ《ファルスタッフ》公演において、主役であるファルスタッフを演じました。

予てより「若手声楽家の登竜門」と呼ばれるこのコンクールはベルリンの作曲家であるジークフリート・マットゥス氏が1991年に創設したもので、入賞者はマットゥス氏が創設した毎夏のフェスティヴァルに招待され、期間中開催されるオペラ公演やオペラ・ガラコンサートを始めとする様々な演奏会に出演する事ができます。

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左:初鹿野剛

参考
ドイツ・ラインスベルク室内歌劇場  

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2007年07月03日 11:04

木下美穂子、凱旋公演続々!

kinoshita_mihoko.jpgソプラノ会員・木下美穂子は、さる4月下旬にニューヨークで行われた「リチーア・アルバネーゼ プッチーニ財団国際声楽コンクール」にて、満場一致で日本人初の第1位に輝きました。
このコンクールはアメリカの国際コンクールの中でもトップレベルの一つであるため、世界各国から既にキャリアをスタートさせている歌手が多数応募する、非常に重要なコンクールです。
リチーア・アルバネーゼとは、メトロポリタン歌劇場の歴史の中で最も有名な“蝶々夫人歌い”であった往年の名ソプラノで、その功績を称えてこの「プッチーニコンクール」が生まれました。
それゆえ、このコンクールで“蝶々夫人”を歌うのは、ある種タブーとされていた中木下は、自身がこのコンクールに挑戦するのであれば、敢えて“蝶々夫人”しかないと決意し、このオペラで挑みました。
5日間の予選には約250人が挑戦し、本選に辿り着いたのは50人弱。そしてその結果、見事木下が審査員満場一致の第1位を受賞致しました。

その木下が帰国し、第1位受賞記念の演奏となる数々のコンサートに出演致します。

7月 6日(金)19:00 「木下美穂子リサイタル」 <宝山ホール>(鹿児島)
7月30日(月)19:00 「真夏の夜のクラシック」 <西宮市民会館>(兵庫)
7月31日(火)19:00 「壇ふみが誘うオペラ・アリアの夕べ」 <京都府長岡京記念文化会館ホール>(京都)
9月 6日(木)18:30 東京二期会 『仮面舞踏会』 <東京文化会館>
9月 8日(土)15:00 同上

世界が認めたその声を、是非今、直接会場でお聴きください!

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2007年06月22日 20:10

ドイツのゲラ劇場で活躍中の小森輝彦情報!

DSC9408_komori.jpg2005年夏、東京二期会『フィレンツェの悲劇』シモーネ役で絶賛された小森輝彦。
本年8月にはリサイタルで帰国予定だ。

『トスカ』のプレミエはアルテンブルクで1月28日、4月21日に、約2年の工事期間を経て改修工事が終わったゲラのオペラハウスのこけら落としとしてゲラのプレミエが行われました。
最新の舞台機構を備えて、この再オープンを待ちかねていたゲラとゲラ近郊のオペラファンで満員になったゲラのオペラハウスは、このトスカのプレミエでのこけら落とし公演で熱狂の渦につつまれました。新インテンダントのマティアス・オルダーグによる演出と豪華なキャストによるこのプロダクションは大変好評で、ゲラだけでなく周辺の都市からも観客が詰めかけ、プレミエ後も毎回超満員になった。

トスカ:ルツィア・ザルジュツカ(ポーランド人)
カヴァラドッシ:リカルド・タムラ(ブラジルと日本のハーフ、国籍はブラジル人)
スカルピア:小森輝彦

◆批評1(テューリンガー・アルゲマイネ紙)
(前略)特に2幕では、愚直さと時折の意図せぬ滑稽さを見る事が出来た。このオルダーグ演出の「トスカ」では、これは特に二人の歌手・俳優のおかげである。その二人とは、まず感動的な「歌に生き、恋に生き」のアリアを歌っただけでなく、嫉妬や怒り、憎しみの表現の中で声の危険を顧みずにタイトルロールに深く入り込んだルツィア・ザルジュツカ、そしてスカルピアの非人間的な面をこれ以上なく効率的な動きで語った小森輝彦である。スカルピアがトスカに、恋人カヴァラドッシとの最後の(実際にはもう一度会うが)面会を許したとき、彼は恋人達の抱擁を距離を置いた興味を持って観察していた。まるで珍しい昆虫を標本にする研究者のように。このサディストが、如何に人間と人間の感情の世界から離れてしまっているかを、これより正確に表現することは全く不可能である。(後略)
http://teru.sub.jp/ofc/2007/02/toscaostthuringer_zeitung.html
◆批評2 (アルテンブルガー・クーリエ紙)
悪役スカルピアを演じた小森輝彦は、ゲラの聴衆に改めて、如何に力強い歌唱芸術が彼に備わっているかを示した。
◆批評3 (オペルン・ネッツ インターネット)
小森輝彦によるスカルピアは、自信に満ちて卓越した演奏によって表現された。この役柄がこれほど繊
細に、これほど大きな表現の振幅を勝ち得ることはまれだといえる。

*5月5日には、新作オペラ「コジマプレミエがあり、小森は主人公の哲学者ニーチェで出演。
その最新情報も追ってお知らせします。
こちらから→http://homepage.mac.com/teruhikokomori/Gallery/PhotoAlbum90.html

===【リサイタル情報】6月23日より ぴあ他で発売予定===
小森輝彦・服部容子 デュオリサイタル Vol.3
2007年8月21日 開演19:00
東京・第一生命ホール(都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分)
全席指定 5,000円

後期ロマン派の音楽
〜R.シュトラウスの歌曲を中心に〜
R.シュトラウスの歌曲 (字幕付き)
L.ヤナーチェクのピアノソナタ
出演:バリトン・小森輝彦、ピアノ・服部容子
後援:東京二期会
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