小山由美(こやま ゆみ) メゾソプラノ
第40回(2008年度)サントリー音楽賞受賞。
東京藝術大学卒業、同大学院修了。修了後はドイツ各都市において宗教曲やオペラで活躍。1999年から5年連続でバイロイト音楽祭に登場。またザルツブルク、サンクトペテルブルグ、ローマ、パリ、ニューハンプシャー等でも演奏し、わが国を代表するメゾソプラノとして国際的に第一線での活躍を続けている。国内でも、新国立劇場『ローエングリン』『タンホイザー』『サロメ』『ラインの黄金』『神々の黄昏』『フィガロの結婚』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、二期会『カルメン』『ルル』『ワルキューレ』『マクロプロス家の事』、兵庫県立芸術文化センター『蝶々夫人』等、注目の公演への出演が続いている。また「第九」「復活」「スターバト・マーテル」等においてN響をはじめ主要オーケストラとの共演でも高い評価を得ている。二期会会員