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大村 博美

オオムラ ヒロミ
ソプラノ
会員
 

東京藝術大学卒業、同大学院修了。イタリア留学中に、ベルヴェデーレ国際声楽コンクール(ウィーン)、イズマエレ・ヴォルトリーニ・オペラコンクール(イタリア・ブスコルド)、ジャンフランコ・マズィーニ・オペラコンクール(イタリア・レッジョ・エミリア)などの国際声楽コンクールで上位入賞。

その後、活動の拠点をフランスに移し、マルセイユ国立オペラ歌手研修所(CNIPAL)で研鑽を積む。パリ国際声楽コンクール入賞、マルセイユ国際オペラコンクール優勝を経て本格的な国際舞台へ進出。欧州、北米、南米、オーストラリアなど、世界の歌劇場や音楽祭において、『蝶々夫人』をはじめ、『オテロ』デズデモナ、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、『シモン・ボッカネグラ』アメーリア、『フィガロの結婚』伯爵夫人、難役として知られる『ノルマ』のタイトルロールなど、ヴェルディ、プッチーニ、ベッリーニを中心とするイタリア・オペラの数々の主要役で出演。卓越した歌唱と深い役作りにより、世界各地で高い評価を得ている。

なかでも『蝶々夫人』はライフワークともいえる当たり役として、世界16か国の歌劇場・オペラフェスティバルに出演。ベルリンドイツオーパー、イスラエルオペラ、モントリオールオペラ、ポーランド国立歌劇場、ロレーヌ国立歌劇場、ローザンヌオペラ、トゥーロンオペラ、シドニーオペラハウス、メルボルンアーツセンター、リオデジャネイロ市立歌劇場、ラトヴィア国立歌劇場、ポートランドオペラ、ニューオーリンズオペラ、ユタオペラ、プッチーニフェスティバルなど世界各地で絶賛を博し、オペラ・オーストラリアからは異なる演出による2作品のDVDが発売されている。

世界有数の野外オペラ・フェスティバルであるイタリア・トッレ・デル・ラーゴのプッチーニ・フェスティバルでは、『蝶々夫人』初日公演の主演に日本人として初めて抜擢され、2018年・2019年の2年連続出演の快挙を果たす。いずれの公演もスタンディングオベーションに包まれ、2021年には『トスカ』でも主演を務め、大きな喝采を浴びた。

日本では、新国立劇場で『蝶々夫人』『カルメン』ミカエラ、『道化師』ネッダ、『ドン・カルロ』エリザベッタなどに出演。東京二期会では『椿姫』『トスカ』『蝶々夫人』などで主演を務めている。

コンサート分野でも、ロンドン交響楽団とのブラームス「ドイツ・レクイエム」(ロンドン・セント・ポール大聖堂)、フランス国立管弦楽団とのメンデルスゾーン「真夏の夜の夢」(パリ・シャンゼリゼ劇場)などでソリストを務めるほか、日本では東京交響楽団とのサントリーホールでのベートーヴェン「第九」のライブ録音CDが発売されるなど、オペラのみならず宗教曲・交響作品においても高い評価を得ている。

NHKニューイヤーオペラコンサートにたびたび出演するほか、「クラシック倶楽部」「名曲アルバム」などにも出演。
フランス在住。
二期会会員

大村博美オフィシャルサイト

(2026年7月現在)

 
 
公演スケジュール
日付 演奏会名 会場
2026年9月 3日(木) 東京二期会オペラ劇場『運命の力』 新国立劇場オペラパレス
2026年9月 5日(土) 東京二期会オペラ劇場『運命の力』 新国立劇場オペラパレス
 
 
 
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