東京藝術大学卒業。同大学院修了。
文化庁新進芸術家海外留学研修生として渡伊。イタリア・トッレデルラーゴ劇場、セルビア国立劇場『蝶々夫人』タイトルロール、日本セルビア友好140周年記念式典で歌うなど、ヨーロッパを基盤に活躍。
2008年<香川県県民ホール開館20周年記念事業オペラ>プッチーニ『蝶々夫人』で林康子氏とのダブルキャストでプロデビューを果たす。2012年イタリアの名門パルマ王立歌劇場と東京二期会提携によるヴェルディ作曲『ナブッコ』アビガイッレにて豊かな音楽性で一躍注目を浴びた。2019年日生劇場『トスカ』タイトルロール、2020年二期会『トゥーランドット』タイトルロール等いずれも好評を博す。2022年にはオーディションにてレナータ・スコット氏より『蝶々夫人』蝶々さんに抜擢された。2023年日生劇場『メデア』タイトルロール、『マクベス』マクベス夫人を演じ、ドラマティックで稀有な声質と絶賛される。
コンサートソリストとしても、ヴェルディ作曲『レクイエム』等で活躍。
第46回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞、イタリア・マルモオペラ国際コンクール第1位、ウッザーノ国際コンクール第1位受賞、マッサ国際コンクール第1位、五島記念文化賞オペラ新人賞、よんでん芸術文化奨励賞、 香川県文化芸術選奨受賞。
イタリア在住。香川県出身。二期会会員
(2025年6月)
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