武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院、二期会オペラ研修所、サントリーホールオペラアカデミー、イタリア国立パルマ音楽院、プッチーニアカデミーおよびマスカーニアカデミー修了。
平成28年度宗次エンジェル基金、公益社団法人日本演奏連盟 新進演奏家国内奨学生、2022年プッチーニ アカデミー・ヴィアレッジョ ロータリークラブ奨学生。第54回日伊声楽コンコルソ第1位及び外務大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞。2022年チッタ・ディ・アレッサンドリア国際音楽コンクールオペラ歌唱部門第1位、第9回マリア・マリブラン国際声楽コンクールオペラ部門第1位等、国内外で多数受賞。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、『ヘルプ!ヘルプ!宇宙人が襲ってきた!』音楽の先生役の他、二期会『ジュリオ・チェーザレ』コルネリア、『フィデリオ』レオノーレ、『トゥーランドット』タイトルロール、『蝶々夫人』蝶々さんで主演。2022年夏、トッレ・デル・ラーゴでのプッチーニ・フェスティバル『トゥーランドット』タイトルロールにてイタリアデビュー。
2023年にはルゾ(ポルトガル)のブサコ・クラシック音楽祭でマリアカラス生誕100年記念コンサートに出演の他、リボルノ(イタリア)のマスカーニ・フェスティバルにてイタリアを代表する俳優アレッサンドロ・アベル氏、ジャンピエロ・イングラッシア氏と共演し好評を博す。
2024年2、3月に二期会『タンホイザー』ヴェーヌスで出演、2024年5月には同役でフランクフルト歌劇場にてジャンプイン、ドイツデビューを果たす。同年9月、東京・春・音楽祭 イタリア・オペラ・アカデミーにて、「リッカルド・ムーティ presents 若い音楽家による《アッティラ》」にオダベッラで出演。
ミケーレ・ガンバ氏、アクセル・コーバー氏、トーマス・グッガイス氏等の世界的指揮者との共演も多く、今後も国際的な活躍が期待されるドラマティックソプラノ。
イタリア・パルマ在住。
日伊音楽協会会員、二期会会員
(c)Takumi Jun
(2025年5月)
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