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大山 亜紀子

オオヤマ アキコ
ソプラノ
会員
 

伸びやかで繊細なイタリアの声で魅了する貴重なソプラノ

群馬県出身。東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程オペラ科修了。大学院在学中に平成10年度NTTドコモ賞受賞。
第1回榛名梅の里日本の歌スプリングセミナーにて奨励賞受賞。第45期二期会マスタークラス修了。修了時に最優秀者賞及び川崎靜子賞受賞。03年第39回日伊声楽コンコルソ入選。05年第74回日本音楽コンクール第2位および岩谷賞(聴衆賞)受賞。第5回上毛新聞芸術文化賞(音楽部門)受賞。
06年東京二期会主催プッチーニ作曲『蝶々夫人』タイトル・ロールで本格的にオペラデビューし、満員の聴衆の絶賛を浴び、07年9月同主催ヴェルディ作曲『仮面舞踏会』アメーリア役と立て続けに主役に抜擢され聴衆を魅了した。08年8月、プッチーニ生誕150年フェスティバル・オペラ《三部作》より「外套」ジョルジェッタ役に出演。同年、高校生のためのオペラ鑑賞教室プッチーニ作曲『蝶々夫人』(新国立劇場尼崎公演)及び09年度高校生のためのオペラ鑑賞教室プッチーニ作曲『トスカ』(新国立劇場主催)のタイトル・ロールに主演し絶賛を浴びた。09年10月、再び主演した東京二期会主催プッチーニ作曲『蝶々夫人』タイトル・ロールでは可憐で凛としたヒロイン像で確かな存在感を示し、同役を当り役としての評価を不動のものにした。以後、2010年2月、東京二期会主催ヴェルディ作曲『オテロ』新制作・白井晃演出のデズデモナ役に抜擢され、ドラマティックな中にも繊細な音楽作りが絶賛を浴びた。2012年7月、二期会創立60周年記念マスカーニ作曲『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァでは、愛に翻弄される女性の心情を深く掘り下げた迫真の演唱で新境地を拓く一方、2013年の東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2013ではヴェルディ作曲『ファルスタッフ』ではコケティッシュでウィットに富む人妻アリーチェの大輪の花のように活き活きとした演唱で聴衆を魅了した。
コンサートでは「同声会主催卒業演奏会」「レインボウ21サントリーホールデビューコンサート99JTアフタヌーンコンサート」「第74回二期会オペラ研修所「オペラ・ストゥーディオの夕べ」」、「二期会新進声楽家の夕べ」「川崎靜子賞20周年記念コンサート」「二期会オペラ研修所50周年記念コンサート」「二期会ゴールデンコンサート」「オペラ大好き」など様々なコンサートに出演するほか、シューベルト作曲「ミサ曲第5番変イ長調」、ベートーヴェン作曲「交響曲第九番」、ヴェルディ作曲「レクイエム」のソリスト等を務める。
また、「第15回ぐんま新人演奏会」「第40回高崎新人演奏会」「第9回・第12回松井田町音楽のつどい」「高崎音楽祭」「安中市国際交流協会『15周年記念コンサート」「リサイタル」など地元の音楽会にも出演し、着実に活躍の場を広げている。2012年7月二期会創立60周年記念・二期会ゴールデンコンサート「ソプラノの日」に出演。2014年二期会WEEKではオペラ朗読劇「ある晴れた日に オペラ歌手 三浦環物語」に出演し好評を博した。以後もオペラ、コンサートを中心に活躍を続けている。
日伊音楽協会・日本声楽アカデミー・群馬音楽協会・東京ミュージックアーツ各会員。二期会会員 
ソプラノ歌手 大山亜紀子ウェブサイト
(2016年6月現在)

 
 
 
 
 
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