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蔵野 蘭子

クラノ ランコ
ソプラノ
会員
 

個性と存在感ある演唱で国際的な評価を得ているオペラ・ディーヴァ

東京都出身。東京芸術大学、同大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。
文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ。その後、97年ベルギー音楽アカデミー・ウックル声楽科を首席で卒業。メダル(ウックル市賞)を同時に受賞。ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場副指揮者ボイタック氏との研修。
99年、ベルギー・ブリュッセル王立音楽院マスタークラス修了。
FRANCE3(TV)よりグランプリ、国民文化祭(兵庫)・第1回新人音楽コンクール第3位、日本音楽コンクール(毎日新聞、NHK主催)、トゥルーズ国際声楽コンクール、マルモンド国際声楽コンクール入賞。 2000年第3回国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。
欧州では、ホセ・ファン・ダムと共演のオペラガラコンサートでデビューの後、ハノーファー万博共催『カルメン』(ミカエラ)、ベルギー王立歌劇場『エレクトラ』、ストラスブール歌劇場『友人フリッツ』、ニース歌劇場でのオペラ・ガラコンサート、ベルギー・ブリュッセル「第九」ソロ、南仏での演奏旅行他、ドイツ・ハンブルグ、フランス・トゥルーズ、ボルドーなどで好評を博している。
日本では、『蝶々夫人』タイトル・ロール、『ドンジョヴァンニ』(ドンナ・アンナ)、『フィガロの結婚』(伯爵夫人)、二期会公演『タンホイザー』(エリーザベト)、同『ホフマン物語』(アントニア)、2005年にはハノーファー州立歌劇場・東京二期会国際共同制作『さまよえるオランダ人』ゼンタ(東京と名古屋)等で絶賛された。
新国立劇場、ワーグナー『リング』のシリーズでは『ラインの黄金』(ヴェルグンデ)、『ワルキューレ』(ジークリンデ)、『神々の黄昏』(グートルーネ)に出演し、演出家キース・ウォーナーから、「私の知り得る中で最も魅力的なジークリンデ」との賞賛を受け、またワーグナーファンからも印象に残る歌手として高く評価されている。
2007年8月には、神田慶一作曲の歌劇『アゲハの恋』の歌姫ルビーで新境地を拓いた。
その他、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団定期、プーランク『スターバト・マーテル』ソプラノソロ、米国オハイオでのクリスマスコンサートなど、新聞各紙で好評を得ている。2005年11月、ハノーファー歌劇場と東京二期会との国際共同制作『さまよえるオランダ人』(ゼンタ)に出演し絶賛を浴びた。
2008年11月、日生劇場45周年・東京二期会共同制作『マクロプロス家の事』(レオシュ・ヤナーチェク作曲 チェコ語字幕付)のエミリア・マルティ役に主演し好評を博した。2009年3月、新国立劇場『ラインの黄金』フライアに出演し好評を博し、11月には日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』魔女でも存在感を示した。2010年4月には第2回ワーグナー音楽祭「あらかわバイロイト」にて、楽劇『ワルキューレ』ブリュンヒルデの演奏で好評を博している。2009年より マレーシア ペナンの国立総合大学USMに、客員教授として年2回訪問し、現地新聞各紙でもその間の演奏が好評を博している。
2010年11月、 プーランクのモノオペラ「声」(ジャパンシンフォニア) に出演予定。
二期会会員
蔵野蘭子ファンクラブ
(2010年9月現在)

 
 
 
 
 
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