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伊藤 達人

イトウ タツンド
テノール・カウンターテノール
会員
 

福島県出身。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学大学院修士課程音楽研究科声楽(オペラ)専攻修了。新国立劇場オペラ研修所第14期修了。文化庁新進芸術家海外留学制度奨学金を得て、2016年在外研修員としてベルリンに留学し、研鑽を積む。声楽を直野資、竹村靖子、五十嵐典子の各氏に師事。
2010年藝大オペラ第56回定期公演『イルカンピエッロ』ドーナ・パスクアで出演。新国立劇場オペラ研修所では、『フィレンツェの悲劇』グイード・バルディ、『カルディヤック』騎士、『ナクソス島のアリアドネ』テノール歌手/バッカスで出演。その他、トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ定期公演において『魔弾の射手』マックス、『魔笛』武士Ⅰ。2014年PMF『ナクソス島のアリアドネ』スカラムッチョ、オーケストラ・アンサンブル金沢の定期公演において『魔笛(抜粋)』タミーノで出演。
2016年、シモーネ・ヤング指揮/カロリーネ・グルーバー演出によるオペラ『ナクソス島のアリアドネ』ブリゲッラで二期会デビューし、新進気鋭の若手テノールとして注目を集める。その後も2019年二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』(演奏会形式)ブルーノ、2022年7月東京二期会オペラ劇場『パルジファル』タイトルロールで出演し、好評を博す。
2018年日生劇場開場55周年記念公演『魔笛』武士I、2019年NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』魔女ではコミカルな演技に高度な歌唱力で会場を沸かせた他、2020年は柴田真郁指揮/田尾下哲演出による『ルチア』アルトゥーロで出演。2021年新国立劇場『夜鳴きうぐいす』漁師、オペラ夏の祭典『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ダーヴィットを演じ、2022年は石川県の哲学者を主人公にしたオーケストラ・アンサンブル金沢のオペラ『禅~ZEN~』鈴木大拙をパワーあふれる高音を披露して高評を博す。
オペラ以外に、2015年新国立劇場演劇制作・ミュージカル「パッション」にトラッソ中尉で出演したほか、第58回藝大メサイアのソリストを務めた。ベートーヴェン「第九」、バッハ「ヨハネ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等にソリストとして出演しており、輝かしい美声と表情豊かな音楽性で注目されている。
新国立劇場オペラ研修所14期の同期を中心にアンサンブルユニット《Pivot!》を結成し活動中。
今後は2022年11月NISSAY OPERA 2022『ランメルモールのルチア』アルトゥーロで出演。二期会会員

 
 
 
 
 
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