奈良教育大学教育学部卒業、京都市立芸術大学大学院声楽専攻修了。サントリーホール オペラ・アカデミーおよび二期会オペラ研修所修了。
これまでに福田清美、高須礼子、小濱妙美、G.Sabbatini、G.Tucci、林康子の各氏に師事。
2019年世界オペラコンクールNEUE STIMMENアジア代表。2021年夏ザルツブルク音楽祭にYoung Singers Projectのメンバーとして日本人で初めて選抜され複数の公演に出演。その際、指揮者のA.ケリーは声の美しさと表現力の高さを絶賛した。海外の劇場から直接のオファーを受け、ニューヨークやハワイ、ドイツ、オーストリアでソリストとして出演。
第5回大阪中央ロータリークラブ音楽コンクールにて満場一致でグランプリ賞受賞、芸術・文化若い芽を育てる会にて、奨励賞・下関市長賞受賞。
オペラでは『カルメン』ミカエラでデビュー、以後、『ラ・ボエーム』ミミ、ムゼッタ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『こうもり』ロザリンデ、アデーレ、『ロメオとジュリエット』ジュリエット、『トゥーランドット』リュー、『道化師』ネッダ、『椿姫』ヴィオレッタ、『愛の妙薬』アディーナ、『妖精ヴィッリ』アンナ、『ドン・ジョヴァンニ』エルヴィーラ、『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『蝶々夫人』蝶々夫人で出演。
2024年秋には、全国共同制作オペラ 井上道義指揮『ラ・ボエーム』にミミ(主演)にて5都市で成功を収めた。また、指揮者ワレリー・ゲルギエフ氏が総監督を務めるPMF札幌音楽祭2019、井上道義指揮サラダ音楽祭2021、セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)2021オペラにそれぞれソリストとして出演。OMFでは子どものためのオペラで3年連続出演。
コンサートでも、国内では「第九」をはじめ、モーツァルト「レクイエム」、マーラーNo.2, No.8のソリストを務める。
令和7年度文化庁新進芸術家海外研修生として渡伊予定。
兵庫県出身。二期会会員
(2025年5月現在)
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