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宮地 江奈

ミヤチ エナ
ソプラノ
会員
 

大阪府出生、東京都出身。
東洋英和女学院高等部卒業。国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修卒業。オペラ・ソリストコース修了。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻オペラコース修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時、優秀賞並びに奨励賞を受賞。新国立劇場オペラ研修所第18期生修了。
第32回ソレイユ音楽コンクールで審査員奨励賞(第3位)。第38回、第39回霧島国際音楽祭賞。第16回東京音楽コンクール声楽部門入選。
大学在学時は学内選抜により「Vocal Concert」「ソロ・室内楽定期演奏会~秋~」に出演、2012年は「卒業演奏会」「第82回読売新人演奏会」「東京新人演奏会」と続けて出演。
大学院では故マルチェッラ・レアーレのマスタークラスで、数年間に渡り研鑽を積む。
ANAスカラシップ制度により、ミラノ・スカラ座研修所、バイエルン州立歌劇場付属研修所にて海外研修に参加。マスタークラス、新国立劇場研修所海外研修にて、ルチアーナ・セッラ、ウンベルト・フィナッツィ等のレッスンを受講。
2016年、2017年霧島国際音楽祭アンドレア・ロストのマスタークラスでは、両年とも選抜コンサートに出演。ロスト氏を始め、世界的ピアニストのシプリアン・カツァリス、エリソ・ヴィルサラーゼの両氏からも絶賛された。その後、2020年2月から2021年5月まで(コロナの影響で延長したため)文化庁新進芸術家海外研修制度1年研修によりハンガリーのブダペストのリスト音楽院にて、アンドレア・ロストの元で研鑽を積む。
東京二期会では2015年「二期会新進声楽家の夕べ」および「二期会Diva Divo」等のコンサートに出演。2018年5月、東京二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』モルガーナで二期会デビューし、明るい声質を活かした歌唱と調和のとれた表現で存在が際立ち、期待の新人として評された。さらに11月東京二期会『後宮からの逃走』ブロンデでは、オペラ歌手として表現に富んだ演唱で高評を得た。
日生劇場は2019年6月NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』(広崎うらん演出)眠りの精・露の精、2019年7月日生劇場ファミリーフェスティヴァル20191『アラジンと魔法のヴァイオリン』ザキッシー、2021年7月『アラジンと魔法の歌』カンタービレで出演。2021年11月NISSAY OPERA 2021『カプレーティ家とモンテッキ家』(粟國淳演出)ではジュリエッタのカヴァー・キャストを務める。新国立劇場オペラ公演『ジャンニ・スキッキ』ではネッラのカヴァー・キャストも務める。2022年2月東京二期会『フィガロの結婚』(宮本亞門演出)スザンナに抜擢され、艶やかな美声を響かせて好評を博す。
『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、デスピーナ、『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『イル・カンピエッロ』ガスパリーナ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『ドン・ジョヴァンニ』(ガッツァニーガ作曲)エルヴィーラ、『リゴレット』ジルダ等、多数のオペラレパートリーを持つ。
コンサートでは、2022年1月フレッシュ名曲コンサート「北欧への誘い」に指揮者A.バッティストーニからソリストに指名されて出演。2022年3月「明日を担う音楽家による特別演奏会」(角田鋼亮指揮)では海外で培われた実力を発揮し、聴衆を魅了した。東京フィルハーモニー交響楽団や東京交響楽団、九州交響楽団等、数々のオーケストラと共演。
オペラのみならず、「第九」や宗教曲等も多くレパートリーにしている。
今後は2022年7月東京二期会『パルジファル』(S.ヴァイグレ指揮、宮本亞門演出) 花の乙女第一パートソプラノ1、小姓1、同年8月九響定期演奏会『外套』(A.バッティストーニ指揮、演奏会形式) 恋人たち、2023年2月しまね県民オペラ『ラ・ボエーム』(水戸博之指揮、高島勲演出)ムゼッタで出演予定。二期会会員
宮地江奈 Ena Miyachi
Ena Miyachi soprano公式HP
ソプラノ宮地 江奈のブログ
宮地 江奈Instagram
宮地 江奈/Ena Miyachi - YouTube
(2022年3月現在)
(c)Yoshinobu Fukaya/auraY2

 
 
公演スケジュール
日付 演奏会名 会場
2024年3月 2日(土) 新国立劇場オペラ研修所修了公演『カルメル会修道女の対話』 新国立劇場中劇場
2024年3月 20日(水) 仙台フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 名曲トラベル第0回×エンタメ定期第0回 「クラシカロイド」コンサート 日立システムズホール仙台 コンサートホール
 
 
 
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