幸田浩子、2008年度エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞

kouda_H1_0709.jpg去る6月、東京二期会公演『ナクソス島のアリアドネ』でもツェルビネッタ役で際立つ存在感を示した幸田浩子が、このたび「第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞」を受賞致しました。
1971年に創設された音楽賞は今年で38回目を迎え、洋楽部門では1989年より日本を代表する優れた若手音楽家を讃えるために奨励賞が設けられております。
過去、名立たる日本を代表するアーティストがこの賞を受賞しており、最近では渡辺玲子さん(2005年度)、藤村美穂子さん(2007年度)らが受賞されていらっしゃいます。

今回の幸田の贈賞理由は以下の通り。
「安定した発声とテクニック、磨きぬかれた美声、とりわけコロラトゥーラの見事さは群を抜き、超絶技巧を要する高音を音楽性豊かに歌いこなす。…幅広い人気を集め、今伸び盛り。これからも内外で大きな活躍の期待される逸材である。」
今冬の初CD「モーツァルト・アリア集」(コロムビア)に続き、早くも来冬第二弾のリリースが決定!
併せて来年2月28日津田ホールでのリサイタルも、期待の高まるところです。
詳細は、後日発表致しますので、お楽しみに。
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東京二期会オペラ劇場『ナクソス島のアリアドネ』より
ツェルビネッタ役の幸田浩子(右はトゥルファルディン役の志村文彦)
撮影:三好英輔
2008年度エクソンモービル児童文化賞・音楽賞 受賞者決定のお知らせ - エクソンモービル・ジャパングループ

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