ぺルゴレージのバロック・オペラ『オリンピーアデ』、紀尾井ホールにて日本初演!

紀尾井ホール開館20周年を記念し、ペルゴレージ作曲のバロック・オペラ『オリンピーアデ』が、10月6日(火)・8日(木)に日本初演されます。
古代オリンピック競技を巡って愛憎渦巻く人間模様を描き出すべく、日本を代表する豪華キャストが集結。
指揮・チェンバロを務めるのは、オペラを熟知するピアニストとして引く手あまたである一方、近年指揮者としても目覚ましい活躍を遂げる河原忠之氏、演出には東京二期会公演でも数々の作品を手掛け、高い評価を受けている粟國 淳氏、さらにヴァイオリニスト石田泰尚氏をリーダーに、本公演のために特別編成された「紀尾井オペラ・アンサンブル」が華を添えます。二期会からは、恋人に去られた失意の中アリステアを見初め、彼女を手に入れようと策略をめぐらす「クレタの王子」リーチダにソプラノ澤畑恵美、結婚を反対された揚句、オリンピック競技で優勝した者との結婚を強いられるアリステアにソプラノ幸田浩子、リーチダの良き理解者である、叔父で後見人のアミンタにテノール望月哲也、アリステアの父クリステーネの忠実な部下であり、そして物語の鍵を握るアルカンドロをカウンターテナーの彌勒忠史が演じます。
紀尾井ホール ウェブサイトの当公演ホームページには、物語の人物相関図や前日譚が掲載されており、より本作の奥深さ、ペルゴレージによる緻密な人物描写をお楽しみ頂けます。
2020年の東京オリンピックを前に、一足早く紀尾井ホールに訪れる古代ギリシャの風。残席僅か、貴重な日本初演をどうぞお見逃しなく!
201509_sawahata_emi_02.jpg201509_kouda_hiroko.jpg201509_mochizuki_tetsuya.jpg201509_miroku_tadashi.jpg
(写真左から)澤畑恵美、幸田浩子、望月哲也、彌勒忠史
■■■ 公演情報 ■■■
紀尾井ホール開館20周年記念バロック・オペラ
ペルゴレージ 歌劇『オリンピーアデ』(日本初演・セミステージ形式2部構成)

日時:2015年10月6日(火)/8日(木)いずれも18:30開演
会場:紀尾井ホール
出演:幸田浩子、澤畑恵美、彌勒忠史、望月哲也 他
▼公演の詳細、ご予約、お問合せはこちら
ペルゴレージ 歌劇「オリンピーアデ」 - 紀尾井ホール

Page Top