宮本益光作詞 遠い空の下で♪

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教育音楽3月号[別冊付録]楽譜資料として、宮本益光作詞・加藤昌則作曲「遠い空の下で」(2部合唱)が掲載されました!

遠い空の下で
好き勝手にふいていた
風たちが
束になってできた ♪

母国語での自在な表現を大切に考える宮本益光が、未来の子どもたちへのあたたかい気持ちを込めて書いたこの曲が全国の小学生たちに歌われる日も近いことでしょう。
「音楽を懸命に磨きに磨くと、ふと新たなものへと昇華することがあります。その感動を子どもたちに伝えたい。本気で。音楽が年齢も国境も越えて語り合えるというのは本当です。子どもたちと語り合うことができたと感じたとき、音楽家で本当に良かったと思うのです。」宮本益光
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教育音楽小学版 - 音楽之友社Online
▼曲の誕生秘話は宮本益光のブログで
遠い空の下で - 極楽 音楽日記
▼宮本益光のインタビュー記事が掲載されています
バリトン歌手 宮本益光インタビュー - Web Magazine OPENERS
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宮本益光は2009年2月21日(土)17:30〜、22日(日)14:00〜 多摩市民館で上演される『愛の妙薬』の日本語訳詞を手がけ、自らも22日のベルコーレ役で出演致します。
オペラ・ブッファをダイレクトに楽しめる宮本の才能溢れる渾身の新訳が好評、話題となっており、当日は対訳本も販売される予定です。
他の出演者はネモリーノに渡邉公威、大澤恒夫など。
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ミラマーレ・オペラ
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宮本益光「オペラ訳詞家」としての足跡
東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」にて学術(音楽)博士号を取得。次々と新日本語訳詞を発表。オペラ歌手としての経験と、訳詞家としての研究から生まれた新しい歌詞は「意味の明晰さ、歌詞としての音楽的効果をともに満たした優れた出来映えの訳詞」、「流暢で要を得た邦訳」と、常に高い評価を得ている。
また字幕の作成者としても「ドン・ジョヴァンニ」、「イドメネオ」、「メサイア」、マティアス・ゲルネ公演「詩人の恋」「遥かなる恋人に寄す」「シューベルト3大歌曲集」、日本テレビ「モーツァルト・ガラ・コンサート」などを担当。その他にも音楽雑誌への寄稿、新聞紙上での書評など文筆活動もこなす多才ぶりを発揮。著書に「宮本益光とオペラへ行こう」(旬報社)がある。



発表訳詞一覧
発表年 作曲者・作品名 主催
1999年 モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」 桜声舎
2000年 ビゼー「カルメン」 広島市民オペラ
2002年 ペルゴレージ「奥様は女中」 コレギウム・ムジクム
2003年 オッフェンバック「地獄のオルフェ」 藤沢市民オペラ
2005年 プーランク「カルメル会修道女の対話」 大阪いずみホール
2006年 トマ「ミニヨン」 びわ湖ホール
2006年 ヤナーチェク「利口なメギツネの物語」 日生劇場
2007年 モーツァルト「魔笛」 ミラマーレ・オペラ
2009年 ドニゼッティ「愛の妙薬」 ミラマーレ・オペラ
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