幸田浩子、福井 敬がともに国歌を独唱

去る5月23日、千駄ヶ谷の東京体育館で行われた「2012ロンドンオリンピックバレーボール世界最終予選女子 日本対韓国戦」にて試合前の国歌独唱の栄誉をソプラノの幸田浩子が務めました。
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大事な一戦を前に歌う「君が代」。この日幸田は日本の勝利へ祈りを込めて歌わせて頂きました。
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演奏前には、韓国国歌独唱のためこの日来日したイム・ヒョンジュさんとご挨拶を交わし、演奏後は記念撮影…と、コート上の熾烈な戦いとは異なり、同じ歌手仲間として和やかなお喋り外交が繰り広げられておりました。イム・ヒョンジュさんはポップスの感覚でオペラを唄う「POPERA」の第一人者であり、韓国が誇る国民的なテノール歌手でいらっしゃいますが、2年前訪日した際渋谷のタワーレコードで幸田のCDを手にされ、以来好きで聴いて下さっていたのだそうです。彼の歌う韓国国歌も、たいへん素晴らしかったです。
kouda_120523-8.jpg イム・ヒョンジュさんと

そして5月27日には東京競馬場(府中)で開催された第79回日本ダービー(東京優駿)でテノールの福井敬が11万7千人の来場者を前に国歌を独唱しました。
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G1スタート間近の熱狂の中、競馬中継でお馴染の杉本清さんの紹介で登壇、約12万人が一瞬にして静まり、福井の国歌独唱に聞き入りました。
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その力強く品格のある歌声はNHK、フジテレビを通じ全国に放映され福井の出身地である岩手県の皆様にも届けられました。
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