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2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日 10:10

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン開催記念
樋口裕一サロンコンサート〜シューベルトとウィーン〜

『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』のクラシックアンバサダーで“頭のよくなるクラシック入門”(幻冬舎)の著者、樋口裕一さんによるサロンコンサートにソプラノ会員の飯田みち代が出演。シューベルトの歌曲を中心にモーツァルト、ベートーヴェン、R.シュトラウスなどウィーンに縁のある作曲家の歌曲を披露しました。
スタインウェイ・ジャパンの“Young Virtuoso Series”で活躍中の実力派ピアニスト、新居由佳梨さんとの演奏にラ・フォル・ジュルネの雰囲気を満喫されたお客様から大きな拍手がおくられました。
2008_04palace.jpg
写真 前列左2番目から順に飯田みち代、樋口裕一さん、新居由佳梨さん
2008年4月29日(火)13時30分開演 パレスホテル ローズルーム(2F)にて
出演者:飯田みち代、樋口裕一、新居由佳梨、プリマベーラ五重奏


※樋口裕一氏が二期会Weekに出演!※
2008年6月9日(月)からサントリーホールで開催される
「二期会Week in サントリーホール」〜愉しみの刻〜
第4夜「オペラ嫌いに襲いかかるめくるめくオペラの愉しみ」
に樋口裕一氏が出演いたします。

漫画家さそうあきら氏とのトークと二期会新進歌手の歌唱は必聴です!!
是非ご来場ください!

コンサート詳細
二期会Week in サントリーホール〜愉しみの刻〜 - 二期会21東京二期会

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2008年05月02日 12:14

大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会 NHK BS2クラシック倶楽部で再放送されます

昨年10月にNHK-BSハイビジョンクラシック倶楽部で放送された「大村博美&甲斐栄次郎 演奏会」(収録:2007年8月11日・トッパンホール)が、5月6日(火)NHK-BS2で再放送されます。
国際的に活躍する旬の歌声を再びお楽しみください。

NHK-BS2
『クラシック倶楽部』大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会(Bモード・ステレオ)

放送日時:2008年 5月6日(火) 10:55~11:50
放送予定曲:
 1. 歌劇「フィガロの結婚」 から “もう飛ぶまいぞ、この蝶々” ( モーツァルト作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 2. 歌劇「フィガロの結婚」 から “愛の神よ、照覧あれ” ( モーツァルト作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美
 3. 歌劇「ラ・ファヴォリータ」 から“レオノーラよ、わたしの愛を受けてくれ” ( ドニゼッティ作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 4. 歌劇「ドン・カルロ」 から “ロドリーゴの死、終わりの日は来た” ( ヴェルディ作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 5. 歌劇「ドン・カルロ」 から “世のむなしさを知る神” ( ヴェルディ作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美
 6. 歌劇「道化師」 から“ネッダ! シルヴィオ、こんな時間に軽率よ” (レオンカヴァルロ作曲 )
             バリトン: 甲斐 栄次郎 ソプラノ: 大村 博美
 7. 「平城山」 ( 平井廉三郎 作曲 /北見志保子 作詞 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 8. 歌劇「蝶々夫人」 から “かわいい坊や” ( プッチーニ作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美

二期会ブログ内関連記事
 2007年10月1日:
 NHKハイビジョンにて大村博美と甲斐栄次郎のジョイント・コンサートが放送されます【放送予定曲情報追加】

大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会BS2クラシック倶楽部-NHKオンライン

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2008年05月09日 17:31

「原語上演」  オペラの制作現場からーその11

 オペラを作ると言っても大変な時間と手数がかかります。今回はその歌詞についてお話ししましょう。歌手達は出演が決まればそのプロダクションで指定されている楽譜の譜読みから始め、やがてコレペティトゥアによる音楽稽古に続いて、複数の出演者達によるアンサンブル音楽稽古まで済ませた時点で立ち稽古に移ります。この段階で音楽と歌詞が頭に入っていることが要求されます。

 昔の二期会公演だと日本語訳詞上演が普通でしたから、自分の歌う歌詞も、相手役の歌っている内容も分かりましたが、1986年頃から字幕付き原語上演が増えて行くにつれて、原語指導が必要となってきました。オペラ歌手を目指す人たちにとっては、イタリア語、ドイツ語は上演頻度が高いためにある程度基礎的な素養が付いてきますし、特定の国のオペラを歌うために平素からその国の言葉を勉強している歌手もいます。しかし、それ以外は公演の都度覚えて歌わなければなりません。オペラがドラマである以上相手役の歌っている内容を理解しなければ、その歌に対する自分の反応を返すことはできませんから、何語で歌うにせよドラマの内容理解を深めることは演技を深めていく前提となるわけです。

 今年度に予定している二期会オペラをみると、『ナクソス島のアリアドネ』はドイツ語、『エフゲニー・オネーギン』はロシヤ語、日生劇場共催公演『マクロプロスの事』はチェコ語、『ラ・トラヴィアータ』はイタリア語と4本全て使用言語が異なるという大変なことになっています。勿論専門家による原語指導をつけますが、単なる会話と歌う場合のイントネーションや発音の強調などは異なるので、人選は誰でもネイティブであれば良いとは言えないのが苦労するところです。譜読みの前に歌詞の発音とその意味の理解をコーチについて行い、音楽稽古の段階で歌い回し(ディクション)を修正して、初めて立ち稽古に臨みます。

 一人で演奏するのと違い、大勢の出演者達のレベルを合わせ有機的な結びつきを強めることで、初めて素晴らしい舞台が出来上がることを思えば、この「仕込み」ともいえる事前の準備が、公演の質を高めるために不可欠のステップだとお分かり頂けると思います。(常務理事 中山欽吾)

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