2016年01月 アーカイブ

月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート」2/8(月)出演者メッセージ

若手実力派歌手の登場と、美味しいお料理でおもてなしする、「アルテリーベ東京・月曜フレッシュコンサート」。
次回の2月8日(月)に出演するソプラノの2人、田村きの と 矢次美香 より、公演に向けて皆様へのメッセージが届いております!

201601_tamura_kino.jpg ソプラノ田村きのです。
今回は月曜フレッシュコンサートで歌わせていただけるという事で沢山の作品を矢次さんとワクワクしながら計画しています!
タイトルに付けさせていただきました~La luce tenue~はイタリア語で 柔らかな光 という意味になります。柔らかな光の様な優しく愛に溢れた音楽を感じて頂けたら嬉しいです!
201601_yatsugi_mika.jpg こんにちは。矢次美香と申します。
この度、同期の田村さんと共演させていただけること、このような機会をいただけましたことを大変嬉しく感謝でいっぱいです。
皆様と素敵な時を過ごせるよう2人で頑張りますので、是非足を運んで頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

これからの活躍が期待される若手オペラ歌手によるフレッシュな歌声を、美味しいお料理と一緒にお楽しみ頂けます。
是非お誘い合わせの上ご来場ください!
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
 ~ La luce tenue ~

日時:2016年2月8日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
予約:03-3519-7007
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:田村きの(ソプラノ)、矢次美香(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
予定プログラム:
   ヴェルディ 『ラ・トラヴィアータ』より
        “不思議だわ~花から花へ”、“乾杯の歌”
   モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』より “ご覧なさい妹よ”
   プッチーニ 『トゥーランドット』より “氷のようや姫君の心も”
   ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より “静かな夜に”
   オッフェンバック 『ホフマン物語』より “舟歌”
                        ほか
▼会場のアルテリーベ東京へのアクセスはこちら
アクセス - アルテリーベ東京

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「成田博之バリトンリサイタル 2016」(5/1)~2012年から4年ぶりとなる、待望のソロリサイタルを開催!!

オペラ黄金時代に活躍した名バリトン歌手、エットレ・バスティアニーニ。
そのバスティアニーニに多大な影響を受けたバリトン成田博之。2012年6月、東京文化会館での自身初リサイタルでは、1965年に同じ東京文化会館で開催されたバスティアニーニ伝説的リサイタルのプログラムを再現しました。
あれから4年。待望のソロリサイタルを銀座・王子ホールで開催いたします。
二期会オペラにおいては、2014年『ドン・カルロ』ロドリーゴ、2015年『リゴレット』タイトルロール、そして、本年2月に迎える『イル・トロヴァトーレ』ではルーナ伯爵と立て続けに主要キャストを務める成田。これら<ヴェルディ 三部作>は自身の代表作となるため、リサイタルでのプログラムを考えるうえでも、絶対に外せないと強い意欲をみせています。
ピアニストには、多くのトップアーティストから指名され、共演者として厚い信頼を寄せられている石野真穂を迎えます。

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バリトン
成田博之
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ピアノ
石野真穂

この4年間で着実にキャリアを磨き、さらなる飛躍を続ける成田博之のソロリサイタルにどうぞご期待ください。

160501narita_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
成田博之 バリトン リサイタル2016
日時:2016年5月1日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:銀座・王子ホール
料金:(全指定席)¥4,000 <2月1日チケット発売>
出演:成田博之(バリトン)、石野真穂(ピアノ)
予定演奏曲目:
  ヴェルディ 『ドン・カルロ』より 私は死ぬ
         『リゴレット』より 悪魔め、鬼め
  ベッリーニ 『清教徒』より“ああ、永久に君を失った”
  トスティ  「君をもう愛さない」、「四月」
                     ほか

▼コンサート詳細・ご予約はこちらから
成田博之 バリトン リサイタル2016|コンサートラインアップ - 東京二期会
2月1日(月)よりチケット発売開始です。
全指定席となりますので、良いお席はどうぞお早めに求めください。

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ハイレベルな競演が魅力!「明日を担う音楽家による特別演奏会」

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」により欧州を中心に在外でオペラ研修に励んだその世代のトップレベルの歌手たちが帰国して集結、その研修の成果を披露する一曲入魂のアリアと重唱をお楽しみいただく、ハイレベルでフレッシュなオペラ・ガラ「明日を担う音楽家による特別演奏会」が、2月3日(水)19時、東京オペラシティコンサートホールで開催されます。
まさに次代のオペラ界を担う新進アーティストたち10名。
東京二期会からは6名の俊英が出演します。それぞれのメッセージとともに紹介しましょう。

201601_sakaida_mamiko.jpg 坂井田真実子 ソプラノ 研修地:ウィーン
レハール『ジュディッタ』より 「くちづけより熱く」
「私の研修目的であった‘オペレッタ’を通じて、多くの出逢いや、多くの学びを得られたこと、研修中に応援して下さった方々への感謝の気持ちで舞台に立ちたいと思っております。一瞬でも、オペレッタの風を感じていただければ」
201601_takeda_michiko.jpg 竹多倫子 ソプラノ 研修地:ミラノ
プッチーニ『蝶々夫人』より 「小さい神様(かわいい坊や)」
「コンクール優勝でいただいたマンチネッリ歌劇場での『蝶々夫人』の舞台。不安と緊張、イタリアデビューの高揚感に包まれて、全三幕を全速力で駆け抜けました。最後カーテンコールのスタンディングオベーションの光景は忘れられません」
201601_shinkai_yasuhito.jpg 新海康仁 テノール 研修地:カターニャ
ヴェルディ『椿姫』より 「燃える心を」
「音楽のみならず、文化に触れ、食を楽しみ、人と関わることで様々なことを学び感じることができました。市場の魚屋の店先で、ご主人のギターにあわせて歌ったシチリア民謡も」
201601_matayoshi_hideki.jpg 又吉秀樹 テノール 研修地:ウィーン
モーツァルト『ルーチョ・シッラ』より 「死と復讐の欲望が」
「ウィーンで一年間研究したモーツァルト。『ルーチョ・シッラ』は彼が16歳のときの作品ですが、私が歌わせていただくアリアには、すでに後の『イドメネオ』、『魔笛』にもでてくる憤怒の表現がすでに現れています」
201601_gotou_kazuma.jpg 後藤春馬 バス・バリトン 研修地:ロンドン
ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』より 「哀れなる父の胸の想い」
「在研中はなかなか思うようにいかず、苦しいこともたくさんありました。今回歌わせていただく曲は、研修中に歌っていくたびに難しさを覚え、それだけに共に成長してきたという思い入れがございます。世界へ羽ばたくために、今何をするべきかを、ロンドンでの研修の時が教えてくれました」
201601_sannohe_hirohisa.jpg 三戸大久 バス・バリトン 研修地:ウィーン
ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 「マイスターの芸術を受けたまえ」
「初めてのヨーロッパの地では、すべての体験が自分の身体にしみ込んできました。ザックスのアリアは、そのウィーンでまず初めに勉強した曲。15年前、二期会研修生として初めて合唱に参加し、舞台の上でこのアリアを聴きました。以来ずっと歌いたいと思っていた曲です。そしてこれからの15年。自分が本当に求められている場所で歌っていければ幸せだと思っています」
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■■■ 公演情報 ■■■
文化庁委託事業
「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
新進芸術家海外研修制度の成果
明日を担う音楽家による特別演奏会
日時:2016年2月3日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール
   (京王新線「初台」駅東口徒歩5分)
料金:全指定席 S¥3,000、A¥2,000、B¥1,000 (税込)
   (※学生は全席種¥1,000でお求めいただけます。)
出演:坂井田真実子(ソプラノ)、柴田紗貴子(ソプラノ)、
    古瀬まきを(ソプラノ)、吉田和夏(ソプラノ)、
    竹多倫子(ソプラノ)、新海康仁(テノール)、
    曽我雄一(テノール)、又吉秀樹(テノール)、
    後藤春馬(バス・バリトン)、三戸大久(バス・バリトン)
指揮:園田隆一郎
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

▼公演概要・ご予約はこちらから
明日を担う音楽家による特別演奏会|コンサートラインアップ - 東京二期会

   

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今年も開催!1/31(日)アンドレア・バッティストーニ講演会@イタリア文化会館

東京二期会オペラ劇場2月公演『イル・トロヴァトーレ』の上演に先駆けて、今年も指揮アンドレア・バッティストーニの講演会が日本ヴェルディ協会様の主催によりイタリア文化会館(東京・九段下)にて開催されます!
201601_Andrea_Battistoni_01.jpg アンドレア・バッティストーニ
オペラ『イル・トロヴァトーレ』は、二期会公演としても、1994年以来実に22年ぶりの上演となります。本国では『椿姫』『リゴレット』などとならんでメジャーな作品といわれますが、日本では上演自体が多くなく、その魅力に直に触れる機会は少ないといわざるをえません。
そこで、昨年『リゴレット』講演会に続き、今年もバッティストーニ自らに、このオペラの魅力について大いに語ってもらうことになりました!
昨年の講演会の様子から
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これまでもイタリア・オペラの伝統に新しい風を吹き込む姿を、日本でも披露してきた若きマエストロ。前回の講演会では、その颯爽とした指揮の背景に、音楽と歴史への深い探求と洞察があることが伝わってきました。今回は、『イル・トロヴァトーレ』を題材にどのような話が聴けるでしょうか。
バッティストーニ講演会は、どなたでもご参加いただけます。
どうぞこの機会を逃されませんように!
■■■ イベント情報 ■■■
アンドレア・バッティストーニ講演会
日時:2016年1月31日(日) 14:00開始
会場:イタリア文化会館アニエッリホール
    (千代田区九段南2-1-30)
司会進行:加藤浩子
通訳:井内美香
料金:全席自由 1,000円 (※日本ヴェルディ協会会員の方は無料)
主催・申込先:日本ヴェルディ協会
   FAX:03-5333-5899 TEL:03-3320-2500
▼講演会の詳細、Eメールでのお申込みはこちら
NPO法人日本ヴェルディ協会
▼イタリア文化会館への行き方はこちらから
アクセス - イタリア文化会館 東京

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春への憧れをうたう~「二期会サロンコンサート」(Vol.183:1月28日(木)開催)

第183回目となります、「二期会サロンコンサート」がいよいよ本番を迎えます!
着々と公演の準備が進む中、出演者を代表してメゾソプラノの内薗 環より本番に向けてのメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。
        *      *      *
寒さ厳しい1月28日のサロンコンサートに向けて
ソプラノ桑田葉子さんと私、内薗 環はひととき、皆様に暖かな気持ちになって頂くため、合わせに勤しんでおります。
プログラム前半は、新しいアレンジを加えた馴染み深い日本の名曲を皮切りにドイツの歌曲へと移り、それぞれのソロをはさみつつ、イギリスの歌曲でデュオのハーモニーの美しさを堪能していただきたいと考えています。
後半はオペラ! モーツァルト、ロッシーニからヴェルディ、プッチーニへとソロを挟みつつオペラデュオの醍醐味をお楽しみ下さい。  ― メゾ・ソプラノ 内薗 環
        *      *      *
大学、二期会研究生と同期の二人は息もぴったり。修了後もそれぞれ、二期会をはじめとしたオペラや第九、宗教曲の分野で着々とキャリアを積み上げてきました。
二人が絶対の信頼を寄せる鈴木陽子のピアノと共に、磨き上げられた歌唱を、皆様どうぞお楽しみください!

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桑田葉子
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内薗 環

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PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
《二期会サロンコンサート 2015-2016シーズン》
Vol.183 春への憧れ ~Duoの響き~

日時:2016年1月28日(木) 19:00開演
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全席自由 3,500円(税込・ワンドリンク付き)
出演:桑田葉子(ソプラノ)、内薗 環(メゾソプラノ)、鈴木陽子(ピアノ)
予定演奏曲:
  クイルター 「エリザベス朝の7つの歌」より
  文部省唱歌 「冬の夜」
  中山晋平 「鞠と殿様」
  越谷達之助 「初恋」
  プッチーニ 〈オペラ〉『蝶々夫人』より
            「花の二重唱」「ある晴れた日に」
  ヴェルディ 〈オペラ〉『アイーダ』より 二重唱
                     ほか

▼お問合せ・チケットご予約は
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831 へ
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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二期会アーティストCD紹介~ソプラノ斉藤京子「白く」がレコード芸術2016年1月号の準特選盤に

昨年12月4日にリリースされたソプラノ斉藤京子の「白く」が2016年1月「レコード芸術」準特選盤に選ばれました。
日本歌曲史上の孤峰『白く』の鮮烈な歌唱。歌曲は「詩」を歌う芸術なのだということを痛感させてくれる一つの到達点がここにある――林 望
ソプラノ斉藤京子は、瀬山詠子、塚田佳男等に師事。2002年第13回奏楽堂日本歌曲コンクールにて第2位、第14回新・波の会日本歌曲コンクールにて第1位及び四家文子賞を受賞。近年も奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門、牧野由多可賞コンクールでの入賞作品の初演、さらに日本歌曲振興会や二期会日本歌曲研究会等で小林秀雄、香月 修、原 久貴、常磐津文字兵衛、小山順子、大家百子等の作品初演を務め、音友シリーズコンサート<日本歌曲に求める無限の楽しみ>等でも高い評価を得てきました。
この度のCDリリースにあたっては、作家で国文学者であり、ご自身もバリトンとして20年以上声楽の演奏を続けている林 望氏がプロデュースに加わり、昭和時代初期の日本の詩人・左川ちかの詩に三善晃が作曲した歌曲集「白く」をタイトルに、ブックレットの冒頭には作曲家の小林秀雄氏による祝辞や林氏による‘日本歌曲を「歌う」ということ’という意義深い文章が記されています。
厳選して収められた曲は、山田耕筰作曲、北原白秋作詩の歌曲集「AIYANの歌」、畑中良輔作曲・八木重吉作詩「五つの歌」、大中 恩、武満 徹の作品に加え、斉藤が前田佳世子氏に作曲を委嘱した「ヒスイ」(寺山修司作詩)、林 望氏の詩に近藤春惠氏が新たに作曲した「げんげ田の道を」、さらには、2012年の二期会日本歌曲研究会演奏会で演奏するために小林秀雄氏に作曲を委嘱した「窓辺に凭(よ)りて」(立原道造作詩)、そして歌曲集「白く」(白く、他の一つのもの、むかしの花、Finale)へと終
結し、大正、昭和、平成の時代を色濃く映し出す構成となっており、日本歌曲の魅力と芸術の高みに挑む、斉藤京子の芸術家としての矜恃が示されています。透明感ある明瞭な日本語の発音とたおやかな中にも凛とした歌唱が音楽と詩の美しさを発見させ、緻密で精緻なテクニックでよりそう長尾洋史のピア
ノとともに聴く者の心を芸術の高みと別世界へと誘う稀有な名盤に仕上がりました。

201601_saitou_kyouko.jpg ▼▲▼ CD情報 ▼▲▼
白く SHIROKU - The Modern Japanese Song Collection 斉藤京子
ディスククラシカ ジャパン
2015年12月4日発売/DCJA-21031/2,500円(税別)
斉藤京子(ソプラノ)、長尾洋史(ピアノ)
2015年5月,7月録音/相模湖交流センター多目的ホール
▼CDの詳細情報・お求めはこちらから
CDラインナップ/斉藤京子/白く SHIROKU - DISC CLASSICA

【収録曲】
 ・「AIYANの歌」 ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
   I. NOSKAI II. かきつばた III. AIYANの歌 IV. 曼珠沙華(ひがんばな) V. 気まぐれ
 ・鐘が鳴ります ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
 ・秋の夜 ~長田秀雄 詩/山田耕筰 曲
 ・からたちの花 ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
 ・「五つの歌」 ~八木重吉 詩/畑中良輔 曲
   ・秋の空 ・素朴な琴 ・秋 ・雨 ・夕焼
 ・「五つの抒情歌(その1)」より ~三木露風 詩/大中 恩 曲
   V. ふるさとの
 ・恋のかくれんぼ ~谷川俊太郎 詩/武満 徹 曲
 ・ヒスイ ~寺山修司 詩/前田佳世子 曲
 ・げんげ田の道を ~林 望 詩/近藤春恵 曲
 ・窓辺に凭(よ)りて ~立原道造 詩/小林秀雄 曲
 ・「白く」 ~左川ちか 詩/三善 晃 曲
   ・白く ・他の一つのもの ・むかしの花 ・Finale
▼二期会21事務局でもお取り扱いしております
CD・書籍/販売 - 株式会社二期会21

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2016年2月公演 ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』~プレミエ・プレトークのお知らせ

2016年最初の東京二期会オペラ公演となる、G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』。
パルマ王立歌劇場とヴェネツィア・フェニーチェ劇場との提携公演となる今回のプロダクションについて、演出家ロレンツォ・マリアーニ本人によるプレトークを、プレミエ公演の2月17日(水)に開催します!
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◆2月17日(水)開催
 演出家・ロレンツォ・マリアーニによるプレミエ・プレ・トーク
 パルマ~ヴェネツィア~東京版『イル・トロヴァトーレ』の世界
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日時:2016年2月17日(水)17:45開始 実施時間:約30分
会場:東京文化会館大ホール内ロビー (17:30開場)
 *日本語通訳あり
 *ご参加には当日有効の『イル・トロヴァトーレ』公演チケットでのご入場が必要です。
 *座席数には限りがあります。先着順とさせていただきご予約はできません。
   満席の場合はお立見でのご参加となります。予めご了承ください。
オペラ『イル・トロヴァトーレ』は、しばしば荒唐無稽といわれるほどに、ストーリーが激しく飛躍していくことでも知られる作品です。そこで扱われている人間模様も、激しく、深い情念のぶつかり合い。それだけに、ヴェルディの音楽も比類ない熱をもって突進していきます。オペラでしか描出されえないドラマが、『イル・トロヴァトーレ』にはあります。
このオペラでマリアーニが描くのは、月影がとても印象的な、凛々しく美しい舞台。
マリアーニは、どのような世界観をもって『イル・トロヴァトーレ』に迫ろうとしているのでしょうか。
マリアーニ演出の『イル・トロヴァトーレ』は、2010年のパルマ王立歌劇場でのワールド・プレミエ以来、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場を経て、少しずつバージョンアップされてきました。さらに練りに練られた【東京版】をどうぞお楽しみに。
『イル・トロヴァトーレ』プレミエ公演にぜひお越しください!!

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PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
パルマ王立歌劇場とヴェネツィア・フェニーチェ劇場との提携公演
《東京二期会オペラ劇場》
G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』
オペラ全4部・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
日時:2016年2月
     17日(水) 18:30開演★
     18日(木) 14:00開演
     20日(土) 14:00開演
     21日(日) 14:00開演
    (各日とも開場は開演の60分前)
    ★…プレミエ・プレトーク開催日(17:45より)
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席13,500円~C席8,000円、学生席2,000円
指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ロレンツォ・マリアーニ
管弦楽:東京都交響楽団

▼キャスト一覧、チケット情報等、公演詳細はこちらをご覧ください
2016年2月公演 G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート」1/18(月)出演者メッセージ

若手実力派歌手の登場と、美味しいお料理でおもてなしする、「アルテリーベ東京・月曜フレッシュコンサート」。
次回の1月18日(月)に出演の阿部伊吹と山田理沙、2名のソプラノより、公演に向けて皆様へのメッセージが届いております!

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阿部伊吹
今回は、「二人のソプラノ~たくさんの歌をあなたへ~」と題しまして、歌曲と有名なアリアを入れた盛り沢山のプログラムとなっております。
山田さんは、二期会オペラ研究所の予科から同じクラスで3年間一緒に勉強してきた友人です。プライベートでも、とても親しくさせていただいています。そんな彼女と一緒に演奏できること、今からとても楽しみです。
心温まる演奏をお届けできるように頑張ります。
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山田理沙
ソプラノの山田理沙です。
同期の阿部伊吹さんとコンサートさせていただけることになり、とても嬉しく思っております。
今回は個々にクラシックの曲を予定してます。たくさんの歌を皆様にお届けできることを楽しみにしておりますので、ぜひお越しいただけたらと思います!
どうぞよろしくお願いします。

二期会の研修所を修了したばかりの若手オペラ歌手によるフレッシュな歌声を、美味しいお料理と一緒にお楽しみ頂けます。
是非お誘い合わせの上ご来場下さい!
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
 二人のソプラノ~たくさんの歌をあなたへ~

日時:2016年1月18日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:阿部伊吹(ソプラノ)、山田理沙(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
予定プログラム:
   R.シュトラウス 「ツェツィーリエ」
   高田三郎 「くちなし」、「市の花屋」
   A.ドヴォルザーク 『ルサルカ』より “月に寄せる歌”
   中田喜直 「さくら横ちょう」
   G.プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より “私のお父さん”
                          ほか
▼会場のアルテリーベ東京へのアクセスはこちらよりご確認頂けます
アクセス - アルテリーベ東京

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加納悦子~ドイツ・リートをめぐる風景~ 第3夜は《山田耕筰と「ジャポネスク」たち》

昨年末のNHK交響楽団「第九」、そして年明けの「NHKニューイヤーオペラコンサート」と、いずれの公演も卓越した歌唱で際立つ存在感を示したメゾソプラノの加納悦子。
その加納が今年度3回に渡って川口のリリアホールからお届けする「加納悦子・三題~ドイツ・リートをめぐる風景」も、いよいよ最終夜を迎えます。
最後を飾る「第3夜」は《山田耕筰と「ジャポネスク」たち》と題し、日本歌曲の礎を築いた山田耕筰の作品と和歌を素材にしたドイツ・リートを、山田流筝の下野戸亜弓さんの朗読と共に紹介します。
本シリーズのプロデュサーである國土潤一氏曰く、「芸大時代、日本歌曲の大家である瀬山詠子先生に師事しながらも、そのジャンルと一線を画して今日のキャリアを築いてきた加納悦子が、瀬山先生の指導を受けずに自身の力でどのような音楽を構築するのかが見もの!」とのこと。
ドイツ・リートで聴かせる音楽の真髄をここではどのように披露するのか、是非その耳でお聴きください!
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■■■ 公演情報 ■■■
『加納悦子・三題 ~ドイツ・リートをめぐる風景~』
第3夜《山田耕筰と「ジャポネスク」たち》

日時:2016年1月14日(木) 19:00開演
会場:リリア(1F)・催し広場
料金:全席自由 一般2,000円/学生1,000円
出演:
  加納悦子(メゾ・ソプラノ) 
  石井里乃(ピアノ)
  下野戸亜弓(朗読)
  國土潤一(構成・お話)
予定プログラム:
  山田耕筰
   風ぞゆく/燕/異国/信仰と牢獄/さすらひの唄/ロシア人形の歌
  ヴィルヘルム・グロース
   『日本の春』から5つの歌
  ゴットフリート・フォン・アイネム
   日本詩篇
  グレーテ・フォン・ツィーリッツ
   日本の歌
▼公演詳細はこちら
リリア“歌の花束” 加納悦子・三題 ~ドイツ・リートをめぐる風景~ - 川口総合文化センター リリア

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二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォVol.9 プログラム決定!

Hakuju Hallのご協力を得て、二期会オペラ研修所マスタークラスの修了生から選ばれた2人がお届けする、モーニングコンサート・シリーズ「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
今年度の締めくくりとなる第9回は、ソプラノ宅和里美と富田沙緒里が出演します。
第58期マスタークラスの同じクラスで共に研鑽を積み、昨年3月に修了。何度も話し合い、2人が大好きな曲を選びました。
詩の魅力が凝縮された歌曲に、日本オペラの名作『夕鶴』つうのアリア、そして、コロラトゥーラの技巧を散りばめた『ホフマン物語』オランピアのアリアなど、彼女たちの多彩な魅力を感じて頂けるプログラムとなっております。どうぞお聴き逃しなく!

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宅和里美
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富田沙緒里

■■■ 公演情報 ■■■
二期会新星トップ6名による、ときめきのデビューコンサート!
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第9回>

日時:2016年1月21日(木) 11:00開演(10:30開場)  ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (白寿ホール)
    ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
    ・千代田線「代々木公園駅」出口1より徒歩5分
料金:全席自由 500円(税込)
出演:宅和里美(ソプラノ)、富田沙緒里(ソプラノ)、三澤志保(ピアノ)
<予定プログラム>
モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」K.165
        I. Exsultate (富田)
        III. Alleluja (宅和)
レスピーギ:「4つのトスカーナ地方のリスペット」より (宅和)
        I. あなたたちが生まれたとき
        II. 私の坊やを見に来てちょうだい
        III. はるか彼方から風がきて
        IV. 雌鶏たちが麦打ち場をひっかいて
R.シュトラウス:「3つの歌」op.29 より “ときめく心” (富田)
         「8つの歌」op.10 より “夜” , “なにも” (富田)
R.シュトラウス:『ナクソス島のアリアドネ』より “偉大なる王女さま” (富田)
團 伊玖磨:『夕鶴』より “私の大事な与ひょう” (宅和)
オッフェンバック:『ホフマン物語』より “森の小鳥はあこがれを歌う” (富田)
マスネ:『マノン』より “彼らの声が甘い恋に誘うとき” (宅和)
※予定プログラムは、チラシに掲載されておりました曲目から一部変更となりました。
 何卒ご了承くださいませ。

主催:Hakuju Hall
協賛:株式会社ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会
▼コンサートの詳細はこちらをご覧ください
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall
お問い合わせ、ご予約は
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700

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La Dill(ラ・ディル)メジャーデビュー2周年ツアー始動!

メジャーデビュー2周年を迎えるLa Dill(ラ・ディル)。今年は4人でのコンサートツアーに加え、メンバーそれぞれがセルフ・プロデュースするソロ・ライブ『La Dill a la carte !!』@Capel も加わり、La Dillの魅力を更にパワーアップしてお届けします。
ソロ・ライブ第1弾はテノールの金山京介。教会に響く美しい歌声をお楽しみください。座席数が限られていますのでお申し込みはお早めに!
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写真左から:彌勒忠史、岩田健志、坂下忠弘、金山京介(以上La Dill)、吉田貴至(ピアノ)
■■■ 公演情報 ■■■
La Dill 『 2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17 』
◆2016年3月6日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
 ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.1 金山京介(テノール)
 「早春のチャペルコンサート」
 <発売中>
◆2016年4月16日(土)20:00開演/ホテルグリーンプラザ軽井沢 レストラン「セ・ラヴィ」
 La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/軽井沢公演
 <発売中>
◆2016年7月3日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
 ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.2 岩田健志(バリトン)
 「バリトンコンサート~夏の風によせて~」
 <1/27(水)~一般発売>
◆2016年9月11日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
 ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.3 坂下忠弘(バリトン)
 「My Favorite !!」
 <1/27(水)~一般発売>
◆2016年10月2日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
 ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.4 彌勒忠史(カウンターテナー)
 「古楽仕立てのカンツォーネ」
 <1/27(水)~一般発売>
◆2016年11月20日(日)20:00開演/ホテルグリーンプラザ白馬 ラウンジ「りりかる」
 La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/白馬公演
 <1/27(水)~一般発売>
◆2017年2月26日(日)14:00開演/ホテルグリーンプラザ箱根 レストラン「華の輪」
 La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/箱根公演
 <1/27(水)~一般発売>

▼ツアー詳細・チケットのお求め方法はこちらから
ラ・ディル [La Dill] - ホテルグリーンプラザ
▼日本クラウン La Dill公式ページ
La Dill (ラディル) - 最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
▼公式Facebookもスタートしました! La Dillの最新情報にもご注目ください。
La Dill公式Facebook

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幸田浩子、第3代「クルーズアンバサダー」(クルーズ振興大使)に就任!

去る2015年12月17日、日本外航客船協会が主催する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2015」(後援:国土交通省、観光省、日本旅行業協会)授賞式にて、ソプラノの幸田浩子が第3代「クルーズアンバサダー」(クルーズ振興大使)に選任されました。
クルーズアンバサダーは、クルーズ旅行の楽しさを広く一般消費者にアピールし、国内の客船事業の振興に寄与することを目的に2013年より選任がなされているもので、日頃から「クルーズ大好き!」と公言していた幸田は今回の就任に、「船が大好きと言い続けたら、一昨年初めてクルーズに(ゲストとして)乗船させていただき、そのすてきな体験を周囲に話していたら、このような大役を任せて頂くことが出来ました。船の魅力を私自身が発見し、いろいろな方に伝えられたら…」と、その抱負をスピーチ致しました。
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「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2015」の皆様と
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授与された就任記念の盾
尚、この模様は、1月20日(水)22時より、BS日テレの「深層NEWS」で放送の予定です。
(※放送日が当初の1月6日(水)より変更となりました)
▼番組の情報はこちら
「深層NEWS」番組サイト - BS日テレ
(放送内容は局の都合により変更になる場合がございます)
また、幸田浩子は今年9月27日~28日「にっぽん丸」の《プラチナエンターテイメントクルーズ》のステージに出演致します。
▼クルーズ詳細はこちら
プラチナエンターテイメントクルーズ - にっぽん丸オフィシャルサイト|商船三井客船株式会社

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