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開催間近!5/20(金)「五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念 竹多倫子 ソプラノリサイタル」~予定プログラムを発表!

2021年2月の『タンホイザー』ヒロイン・エリーザベトにて華麗なる二期会デビューを飾り、さらに石川県における2021年度「県文化奨励賞」を受賞した竹多倫子が、5月20日(金) 東京文化会館小ホールで「五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念 竹多倫子 ソプラノリサイタル」を開催します。
マンチネッリ歌劇場『蝶々夫人』タイトルロールでイタリアデビューし、帰国後も日生劇場『ルサルカ』タイトルロールで好評を博すなど、観客を魅了し続ける竹多が、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞によるイタリア研修で得たテクニックと磨き上げられた歌唱を披露します。
プログラムの前半はイタリア歌曲を中心に歌い、後半のイタリアオペラではアリアのみならず、テノール小原啓楼、バリトン上江隼人氏との三重唱もお届けします。
ぜひご来場お待ちしております。

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ちらし(PDF)ダウンロード


■■■ 公演情報 ■■■
五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念
竹多倫子 ソプラノリサイタル

日時:2022年5月20日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京文化会館 小ホール 【アクセス
  ・JR線「上野駅」公園口改札より 徒歩約1分
  ・地下鉄銀座線、日比谷線「上野駅」7番出口より 徒歩約5分
  ・京成線「京成上野駅」正面口改札 徒歩約7分
出演:竹多倫子(ソプラノ)
   服部容子(ピアノ)
   小原啓楼(テノール・賛助出演)
   上江隼人(バリトン・賛助出演)
料金:全席指定 一般4,500円、学生2,500円 (税込)

〈予定プログラム〉
<第一部>
ベッリーニ:「6つのアリエッタ」より
 哀愁よ、優しい妖精よ
 お行き、幸せなバラよ
 私の偶像である美しい女(ひと)よ
レスピーギ:「ピアノのための6つの小品」より
 間奏曲-セレナータ(ピアノソロ)
レスピーギ:「トスカーナ地方の四つの恋歌」より
 あなたが生まれた時
 遥か遠い彼方からやって来る
チマーラ:
 朝の歌
 ストルネッロ
 海の幻想

<第二部>
ベッリーニ:オペラ『ビアンカとフェルナンド』より
 “喜びと歓喜を”
ヴェルディ:オペラ『マクベス』より
 “哀れみも誉れも愛も”(バリトンソロ)
ヴェルディ:オペラ『イル・トロヴァトーレ』より
 “静かな夜でした ~ 私の愛は説明できない”
 “静かな夜だ! ~ あの声は! 暗かったので間違えました”(シェーナ~三重唱)
 “ああ、私の愛する人よ ~ 火刑台の恐ろしい炎が”(テノールソロ)
岩河智子:『慕わしき御名』による即興曲(ピアノソロ)
ヴェルディ:オペラ『運命の力』より
  “神よ、平和を与えたまえ”
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より
  “ある晴れた日に”

▼公演情報ページはこちら
竹多倫子 ソプラノリサイタル - 主催・制作コンサート - 二期会21

●ご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

●チケット取扱
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (10:00~18:00)
チケットぴあ (Pコード:211-938)

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二期会創立70周年記念公演シリーズがスタート!
ワーグナー『タンホイザー』~2/21(日)まで公演はあと2回!

二期会創立70周年記念公演 ワーグナー『タンホイザー』が2月17日(水)に東京文化会館大ホールで開幕。日本に、そして世界に、ワーグナー・オペラの上演が復活しました!

▼指揮セバスティアン・ヴァイグレからのメッセージ


「今、こうして音楽ができることに喜びと感謝の念を抱いています。
今、聴衆はオペラを、音楽を求めています!
誰もが音楽を必要としています!
音楽のある人生、それが大事です。

すばらしいバレエと日本の歌手のみなさん、そして私たちのオーケストラ!

どうぞご近所やお知り合いをお誘いして、『タンホイザー』にお越しください!
ベストを尽くします。

そして、どうかご自愛を」

*     *     *



初日(片寄・田崎)組のゲネプロより


2日目(芹澤・竹多)組のゲネプロより

また、各ウェブメディアに当公演のゲネプロレポートが掲載されました。
▼ぶらあぼONLINEでは初日組のレポート
【ゲネプロレポート】東京二期会《タンホイザー》が開幕 - ぶらあぼONLINE
▼スパイスには2日目組のレポート
東京二期会《タンホイザー》 聖と俗、あるいは国家と個人の間で引き裂かれた男の物語 ゲネプロレポート(18・21日組) | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

*     *     *



公演は20日(土)と21日(日)の残り2回。両日とも当日券をご用意してお越しをお待ちしております。

▼当日券発売情報、タイムテーブル等の公演当日情報はこちら
ついに日本にワーグナー・オペラが帰ってくる!~2/17(水)開幕!ワーグナー『タンホイザー』公演当日のごあんない - オペラの散歩道(二期会blog)

また、このたびの公演は新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催させていただきます。ご来場のお客様におかれましてはこちらのご案内をあらかじめお読みの上、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い

▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2021参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
Gettiiなら公演当日も前売券が開演の1時間前までご予約可能!


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ついに日本にワーグナー・オペラが帰ってくる!~2/17(水)開幕!ワーグナー『タンホイザー』公演当日のごあんない

いよいよ2022年二期会創立70周年の記念公演シリーズが、当公演から始まります。
明日2月17日(水)から21日(日)まで東京文化会館大ホールにて、東京二期会オペラ劇場 R.ワーグナー作曲オペラ『タンホイザー』を上演いたします。〔4回公演(2/19休演日)〕

「巡礼の合唱」「大行進曲」「ヴェーヌス讃歌」「夕星の歌」など、大長編ながら、ワーグナーの音楽の力で一気に引き込まれてしまう『タンホイザー』は、1966年に二期会が初めて手がけたワーグナー作品でもあります。
今回の舞台は、《東京リング》で評判を呼んだ、世界的演出家キース・ウォーナーがフランス国立ラン歌劇場で演出し話題となった舞台でお贈りします。
また、題名役の片寄純也(2012年『パルジファル』題名役)、ヴェーヌス役の池田香織(2016年『トリスタンとイゾルデ』題名役)など、二期会を代表するワーグナー歌手とともに、もう一人の題名役 芹澤佳通、ヴォルフラム役 清水勇磨、エリーザベト役 竹多倫子など、数々の若き才能が主演いたします!

尚、当公演には当初アクセル・コーバー氏を指揮に迎える予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう新規入国制限のため、来日が不可能となりました。
代わりまして当公演の指揮を務めますのは、今回ピットに入る読売日本交響楽団の常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレ。
2007年ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』でバイロイト音楽祭にデビュー。2011年まで指揮し、世界的注目を浴びました。東京二期会では、2017年『ばらの騎士』、2019年『サロメ』において、読売日本交響楽団とともに公演を成功に導き、『サロメ』では、第28回三菱UFJ信託音楽賞を受賞するなど、ドイツオペラ最高のシェフとも称されています。
新しい時代のワーグナー・オペラにどうぞご期待ください。

▼指揮セバスティアン・ヴァイグレからのメッセージ


また、このたびの公演は新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催させていただきます。ご来場のお客様におかれましてはこちらのご案内をあらかじめお読みの上、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い

それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 【2/16(火)22:30掲載】
2021都民芸術フェスティバル参加公演/フランス国立ラン歌劇場との提携公演
《東京二期会オペラ劇場》 2021年2月公演
リヒャルト・ワーグナー 台本・作曲 『タンホイザー』 オペラ全3幕
<日本語字幕付原語(ドイツ語)上演/パリ版準拠(一部ドレスデン版を使用)にて上演>
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/原演出:キース・ウォーナー/演出補:ドロテア・キルシュバウム
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
2月17日
(水)
2月18日
(木)
2月20日
(土)
2月21日
(日)
当日券
S A B C 学
S A B C 学
S A B 学
S A B 学
当日券販売
/窓口受付
15:30~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
16:00
13:00
13:00
13:00
開演
17:00
14:00
14:00
14:00
第1幕
67分
休憩 25分
18:07~18:32
15:07~15:32
15:07~15:32
15:07~15:32
第2幕
68分
休憩 25分
19:40~20:05
16:40~17:05
16:40~17:05
16:40~17:05
第3幕
55分
終演予定
21:00
18:00
18:00
18:00
東京文化会館
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線]
[東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分

お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ
◆上記、販売予定当日券は16日18:00現在の情報です。以降の販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆学生席(28歳未満の学生の方が対象、2,000円)は全日程ご用意がございます。ご予約は公演の「前営業日まで」に二期会チケットセンター(電話・ネット予約)にてお申し込みください。
◆今回の公演では「当日学生席」を発売致します。公演当日開演90分前より開場受付にて2,500円で発売致します。ご希望の方はご本人の学生証を必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは総稽古の実測時間を元にしておりますが、当日の演奏・進行により変わってくる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2021参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
Gettiiなら公演当日も前売券が開演の1時間前までご予約可能!


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二期会創立70周年記念公演ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~エリーザベト竹多倫子「エリーザベトは憧れの役。愛に溢れ、心の強い女性を演じ歌いたい」

東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』キャスト・インタビュー、6回目は、エリーザベト役のソプラノ竹多倫子です。
イタリアでは『蝶々夫人』題名役でデビュー。その後、日生劇場『ルサルカ』でも題名役で好評を博し、満を持して、当公演が二期会デビューとなります。
これからも大役を任されることが期待される竹多ですが、エリーザベト役は憧れの役だったと語っています。その想いをどうぞお聞きください!


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』エリーザベト役の竹多倫子です。

エリーザベトは、とても純粋で清純な女性。一方で、心の中に強い芯をもった女性です。
タンホイザーとは清らかな愛で結ばれていましたが、ある日突然、タンホイザーはいなくなり、禁断の地ヴェーヌスベルクに入ってしまいます。そのようなことは露も知らないエリーザベトは悲しみと不安の中で、ひたすら彼の帰りを待ちわびます。
するとまた突然タンホイザーは帰ってきます。エリーザベトにとってこの上ない喜び!そこで歌合戦が開催されるのですが、テーマは「愛」。あろうことか、タンホイザーは自分がヴェーヌスベルクにいたことを告白してしまいます。
しかし、エリーザベトは身を挺してタンホイザーを庇うのです。彼に救済の道が許されることを皆に切々と訴えます。誰よりもショックを受けているのはエリーザベト本人のはずなのに。ここに、彼女の一途な愛があって、彼を信じ、そして赦しているんですね。それはまるで天使のようです。本当に愛する人を見つけた人の心の強さ、清らかさというものは素晴らしいと感じる場面です。(中略)彼女の人生を皆様に見ていただいて、その純粋な心に触れていただきたいと思います。

本当になんでも当たり前だった日々がどれだけ大切なものだったかということを、私自身実感しています。『タンホイザー』を稽古場で毎日歌っていて、やっぱり音楽って私の心を救ってくれるんだな、私にとって生きていくために音楽は必要なんだなって、日々実感しています。音楽にあらためて感謝しています。皆様にも生の音楽に触れていただいて、心をオープンにしていただいて、すてきな空間に身を置いていただけたら嬉しいなと思います。

*     *     *


▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00、18日(木)14:00※、20日(土)14:00、21日(日)14:00※ 東京文化会館 大ホール
(※…エリーザベト竹多倫子 出演日)

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット追加発売のご案内】
新型コロナウイルス感染症対策の為、発売当初より一部座席を販売停止しておりましたが、その一部(1階1〜2列目を除く)を順次開放し、12月19日(土)より追加販売致しております。尚、追加販売より座席間隔を空けない配席での販売となりますので何卒ご了承ください。

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NISSAY OPERA 2017 ドヴォルザーク『ルサルカ』、静岡公演迫る!

昨年11月、日生劇場で上演されたオペラ『ルサルカ』。チェコの作曲家ドヴォルザークによる、人間の王子と水の妖精の悲恋を描いた作品。
ヒロインから王子の愛を奪う外国の公女の美しくも激しいアリア、森の魔法使いイェジババの謎、森番と料理人の少年の軽妙な歌。3人の森の精たちの弾むような音楽。声を失い、体温を失い、それでもなお王子を愛するルサルカの沈黙の深さ。そして水の精の長、ヴォドニクの眼差し。今を生きる私たちに、やさしく、愛とは何か、人間とは何か、語りかけます。

「第29回文化庁芸術祭賞優秀賞」を受賞し、昨年末の話題となった本舞台。来る1月27日(土)には静岡市民文化会館においても上演されます。
この静岡公演に、二期会から気鋭のソプラノ竹多倫子が〔ルサルカ〕を、〔王子〕をテノール大槻孝志、〔森の精〕を松原典子、梶田真未、池端 歩、〔狩人〕を松原 友、〔森番〕を加藤宏隆、〔料理人の少年〕を守谷由香、そして、魔法使い〔イェジババ〕をメゾソプラノ与田朝子、水の精〔ヴォドニク〕をバス妻屋秀和が歌います。
豪華なキャストが、一路、静岡へ。どうぞお楽しみに!


2幕。王子の城で開かれた豪華な宴。
人間の姿になることと引き換えに声を失ったルサルカは、着飾った賓客の中にあって孤独です。


2幕。王子の愛を失い悲嘆にくれるルサルカとヴォドニク。


終幕。ルサルカは王子に永遠を与え、湖に身を沈めます。
(写真いずれも 撮影:三枝近志/提供:日生劇場)

■■■ 公演情報 ■■■
静岡市民文化会館 開館40周年記念公演
NISSAY OPERA 2017
ドヴォルザーク作曲オペラ『ルサルカ』(静岡公演)

(全3幕 日本語字幕付き原語(チェコ語)公演)
日時:2018年1月27日(土) 14:00開演(※開場は開演の30分前)
会場:静岡市民文化会館 大ホール(アクセス
料金:全席指定(税込)
   S席9,000円/A席7,000円/B席5,000円/車いす席7,000円(介助者1名無料)
お問合せ:静岡市民文化会館 054-251-3751
     9:00~21:30 月曜休館(祝日の場合は翌日)

<スタッフ・キャスト>
 指揮:山田和樹
 演出:宮城 聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
 管弦楽:読売日本交響楽団
 合唱:東京混声合唱団

 ルサルカ:竹多倫子
 王子:大槻孝志
 ヴォドニク(水の精):妻屋秀和
 イェジババ(魔法使い):与田朝子
 外国の公女:秋本悠希
 料理人の少年:守谷由香
 森番:加藤宏隆
 森の精1:松原典子
 森の精2:梶田真未
 森の精3:池端 歩
 狩人:松原 友

▼公演詳細はこちらから
オペラ「ルサルカ」|主催事業 - 静岡市民文化会館
オペラ『ルサルカ』第72回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞 - 日生劇場
 
 
昨年の日生劇場公演で与田と別組でイェジババを演じたメゾソプラノ清水華澄は、実は静岡出身。現在、東京二期会2月公演『ローエングリン』オルトルート役に出演のため稽古期間に入っていますが、今回の静岡公演に向け、自身が描いた可愛らしいイラスト相関図を使いオペラ『ルサルカ』を分かりやすく解説。動画がYouTube日生劇場公式チャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。


▼そのほかのYouTube日生劇場公式チャンネル関連動画




 
 

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ソプラノ竹多倫子とバリトン清水勇磨が、第28回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞!

このたび、第28回五島記念文化賞オペラ新人賞をソプラノの竹多倫子(たけだ みちこ)と、バリトンの清水勇磨(しみず ゆうま)が受賞致しました。
公益財団法人五島記念文化財団は、2017年2月21日付で本年度の受賞者を発表。この賞は1990年に創設され、毎年、美術とオペラの分野で将来性ある有能な新人を発掘、顕彰し、助成活動を通じて育成を図ることを目的としています。
贈呈式は2017年4月14日にザ・キャピトルホテル東急(永田町)にて行われます。

201703_takeda_michiko.jpg 竹多倫子(たけだ みちこ)ソプラノ
石川県出身。愛知県立芸術大学卒業。東京藝術大学修士課程オペラ科修了。第47回日伊声楽コンコルソ第一位、及び歌曲賞受賞。第82回日本音楽コンクール第一位、及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞、第28回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修制度によりイタリアに留学。岡崎智恵子、川上洋司、林康子の各氏に師事。金沢歌劇座館名改称記念公演『カルメン』フラスキータでオペラデビュー。小澤征爾音楽塾『フィガロの結婚』伯爵夫人のカヴァー及び、特別公演にも出演。15年には第20回オルヴィエート国際声楽コンクール(伊)にて優勝し、同年オルヴィエートの歌劇場にて『蝶々夫人』タイトルロールで出演。コンサートでも、14年群馬交響楽団「第九」、15年山形テルサ「第九」等に出演。17年11月日生劇場『ルサルカ』タイトルロールに出演予定。二期会会員
201703_shimizu_yuuma.jpg 清水勇磨(しみず ゆうま)バリトン
東京都出身。国立音楽大学卒業、同大学院修士課程首席修了。最優秀賞受賞。第24回ABC新人オーディション合格、新人音楽賞受賞。横須賀芸術劇場「新しい声2015」日本代表に選出され、ドイツ大会に出場。第13回東京音楽コンクール第1位。公益財団法人野村財団より助成を受け、伊・パルマにて研鑽を積む。小林一男、和田茂士、ラッファエーレ・コルテージの各氏に師事。静岡県オペラ協会『道化師』シルヴィオ、北海道帯広市若手育成プロジェクト『蝶々夫人』シャープレス、日生劇場『セビリアの理髪師』フィオレッロ等出演。コンサートでも、16年は国立市民芸術ホールフレッシュ名曲コンサート、横須賀芸術劇場「よこすか第九」、昭島市フレッシュ名曲コンサート「第九」の他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にも出演した。17年7月東京二期会『ばらの騎士』ファーニナルに出演予定。二期会会員

▼五島記念文化財団からのリリース
平成29年度(第28回)「五島記念文化賞」・「オペラ公演助成」決定 | お知らせ - 公益財団法人五島記念文化財団
▼ファーニナル役 清水勇磨の出演は 7月27日と30日!
グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会
▼竹多倫子は11月11日、タイトルロールで出演!
NISSAY OPERA 2017 オペラ『ルサルカ』 | 公演スケジュール - 日生劇場

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ハイレベルな競演が魅力!「明日を担う音楽家による特別演奏会」

文化庁の「新進芸術家海外研修制度」により欧州を中心に在外でオペラ研修に励んだその世代のトップレベルの歌手たちが帰国して集結、その研修の成果を披露する一曲入魂のアリアと重唱をお楽しみいただく、ハイレベルでフレッシュなオペラ・ガラ「明日を担う音楽家による特別演奏会」が、2月3日(水)19時、東京オペラシティコンサートホールで開催されます。
まさに次代のオペラ界を担う新進アーティストたち10名。
東京二期会からは6名の俊英が出演します。それぞれのメッセージとともに紹介しましょう。

201601_sakaida_mamiko.jpg 坂井田真実子 ソプラノ 研修地:ウィーン
レハール『ジュディッタ』より 「くちづけより熱く」
「私の研修目的であった‘オペレッタ’を通じて、多くの出逢いや、多くの学びを得られたこと、研修中に応援して下さった方々への感謝の気持ちで舞台に立ちたいと思っております。一瞬でも、オペレッタの風を感じていただければ」
201601_takeda_michiko.jpg 竹多倫子 ソプラノ 研修地:ミラノ
プッチーニ『蝶々夫人』より 「小さい神様(かわいい坊や)」
「コンクール優勝でいただいたマンチネッリ歌劇場での『蝶々夫人』の舞台。不安と緊張、イタリアデビューの高揚感に包まれて、全三幕を全速力で駆け抜けました。最後カーテンコールのスタンディングオベーションの光景は忘れられません」
201601_shinkai_yasuhito.jpg 新海康仁 テノール 研修地:カターニャ
ヴェルディ『椿姫』より 「燃える心を」
「音楽のみならず、文化に触れ、食を楽しみ、人と関わることで様々なことを学び感じることができました。市場の魚屋の店先で、ご主人のギターにあわせて歌ったシチリア民謡も」
201601_matayoshi_hideki.jpg 又吉秀樹 テノール 研修地:ウィーン
モーツァルト『ルーチョ・シッラ』より 「死と復讐の欲望が」
「ウィーンで一年間研究したモーツァルト。『ルーチョ・シッラ』は彼が16歳のときの作品ですが、私が歌わせていただくアリアには、すでに後の『イドメネオ』、『魔笛』にもでてくる憤怒の表現がすでに現れています」
201601_gotou_kazuma.jpg 後藤春馬 バス・バリトン 研修地:ロンドン
ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』より 「哀れなる父の胸の想い」
「在研中はなかなか思うようにいかず、苦しいこともたくさんありました。今回歌わせていただく曲は、研修中に歌っていくたびに難しさを覚え、それだけに共に成長してきたという思い入れがございます。世界へ羽ばたくために、今何をするべきかを、ロンドンでの研修の時が教えてくれました」
201601_sannohe_hirohisa.jpg 三戸大久 バス・バリトン 研修地:ウィーン
ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 「マイスターの芸術を受けたまえ」
「初めてのヨーロッパの地では、すべての体験が自分の身体にしみ込んできました。ザックスのアリアは、そのウィーンでまず初めに勉強した曲。15年前、二期会研修生として初めて合唱に参加し、舞台の上でこのアリアを聴きました。以来ずっと歌いたいと思っていた曲です。そしてこれからの15年。自分が本当に求められている場所で歌っていければ幸せだと思っています」
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PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
文化庁委託事業
「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
新進芸術家海外研修制度の成果
明日を担う音楽家による特別演奏会
日時:2016年2月3日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール
   (京王新線「初台」駅東口徒歩5分)
料金:全指定席 S¥3,000、A¥2,000、B¥1,000 (税込)
   (※学生は全席種¥1,000でお求めいただけます。)
出演:坂井田真実子(ソプラノ)、柴田紗貴子(ソプラノ)、
    古瀬まきを(ソプラノ)、吉田和夏(ソプラノ)、
    竹多倫子(ソプラノ)、新海康仁(テノール)、
    曽我雄一(テノール)、又吉秀樹(テノール)、
    後藤春馬(バス・バリトン)、三戸大久(バス・バリトン)
指揮:園田隆一郎
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

▼公演概要・ご予約はこちらから
明日を担う音楽家による特別演奏会|コンサートラインアップ - 東京二期会

   

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竹多倫子、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演!

NHK FMラジオで放送中の、クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、ソプラノ竹多倫子(たけだ みちこ)の登場です。
2011年に日伊声楽コンコルソ、そして昨年2013年には日本音楽コンクール、それぞれで第1位に輝いたオペラ界期待の大型新人です。
今回お送りするプログラムは大曲がずらり。短時間でこれだけの曲を収録するのは、歌い手にとってはかなり負担の大きいことながら、「聴いて下さる方に、私の魅力の全てを披露したい!」と
熱い想いが凝縮された、大器竹多倫子の「今」を、是非お聴きください。
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◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」 竹多倫子(ソプラノ)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:(本放送)2014年7月20日(日) よる20:20~21:00
     (再放送)2014年7月25日(金) あさ9:20~10:00
プログラム:
 ■ヴェルディ 歌劇『運命の力』より “神よ 平和を与えたまえ”
 ■マスカーニ アヴェ・マリア
 ■マスカーニ 花占い
 ■プッチーニ 歌劇『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”、“かわいい坊や”
 ■コルンゴルト 歌劇『死の都』より マリエッタの歌“私に残された幸せ”
 ■ワーグナー 歌劇『タンホイザー』より “おごそかなこの広間よ”
 (ピアノ:牧口純子)
▼番組ホームページでは番組詳細のほか、出演者のプロフィール、インタビューがご覧いただけます
リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
竹多 倫子(たけだ みちこ) ソプラノ - ノヴァの皆さん|リサイタル・ノヴァ|NHKオンライン
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