5月公演 ヘンデル『アルチーナ』~貴重なバロック・オペラの舞台上演!間もなくカーテンアップです!

二期会ニューウェーブ・オペラ劇場2018年5月公演 G.F.ヘンデル作曲オペラ『アルチーナ』は、公演を間もなくに控え、オーケストラの稽古も開始しています。
今回ピットに入るのはニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ。前回2015年の二期会ニューウェーブ・オペラ公演のために編成された、古楽器によるオーケストラです。指揮でチェリストの鈴木秀美をはじめ、管弦楽は国内外第一線で活躍する奏者と、東京藝術大学古楽科および桐朋学園大学古楽器科の学生も参加しています。
古楽器のオーケストラがオペラのピットに入ることは世界的にも非常に珍しく、それだけでも一聴の価値ありです!


鈴木秀美が指揮するオーケストラ稽古の様子

またキャストたちの立ち稽古も、最後の仕上げに向かっています。
物語を進めるレチタティーヴォの部分を支える通奏低音奏者(※)も通し稽古に出席、各キャラクターの心情を深めていきます。

▼(※)通奏低音の参考ブログ記事
5月『ジューリオ・チェーザレ』~“通奏低音”とは? - オペラの散歩道(二期会blog)2015年4月10日10:10


今回の通奏低音は2台のチェンバロ、チェロ、ハープ、テオルボにて編成

指揮の鈴木秀美、演出のエヴァ・ブッフマンとの連日の稽古により、若きソリストも日々進化しています。
ニューウェーブ・オペラ公演に出演したソリストからは、その後の二期会本公演キャストで活躍を続ける歌手を多く輩出しており、未来のニュースターの誕生をいち早くご覧頂ける機会となります!


稽古後はマエストロから演奏について様々なアドバイスが

『アルチーナ』が初演された283年前のロンドンの聴衆と、現代の私たちをつなげる公演。
本番は間もなくです!是非お誘いあわせの上お越しください。

▼『アルチーナ』公演情報ページはこちら
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』 - 東京二期会

 指揮:鈴木秀美、演出:エヴァ・ブッフマン、管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ(NBO)
 2018年5月19日(土)17時、20日(日)14時 めぐろパーシモンホール大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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