2012年11月 アーカイブ

幸田浩子5thアルバム 11月21日(水)リリース!

幸田浩子ファン待望、前作≪天使の糧≫から2年ぶりとなる5枚目のソロ・アルバム≪ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン≫は、夢の街ウィーンの薫りが満ち溢れた作品です。
J. シュトラウスやレハールのオペレッタやワルツの名曲はもちろん、“恋はやさし、野辺の花よ”で知られる『ボッカチオ』のアリアや、馴染みが薄くても聴けばいっぺんで好きになってしまう佳曲もちりばめられた、豪華で楽しい歌のメリーゴーラウンド。
専属期間を含めて3年間活躍したオペレッタの殿堂、ウィーン・フォルクスオーパーのオーケストラとの録音という、まさに願ってもない共演が実現。指揮のグィド・マンクージは、現在ウィーンで引く手あまたの、作曲にも非凡な才能を発揮している俊英です。
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kouda_hiroko_COCQ-84986_J.jpg オペレッタ、ワルツ、そして夢を乗せた歌のメリーゴーラウンド。
≪ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン≫
2012年11月21日発売/COCQ-84986/2,940円(税込)
幸田浩子(ソプラノ)
グィド・マンクージ 指揮
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
[録音:2012年7月2日~4日、ウィーン、カジノ・バウムガルテン]
▼特設サイトもリニューアルオープン!PV試聴もできます。
幸田浩子 - 日本コロムビア

【CD収録曲】
1.オスカー・シュトラウス/オペレッタ《ワルツの夢》より 「扉を開けて」(フランツィの歌)
2.レハール/オペレッタ《メリー・ウィドウ》より ヴィリアの歌
3.ヨハン・シュトラウスII世/オペレッタ《こうもり》より 「侯爵様、あなたのようなお方は」
4.ヨハン・シュトラウスII世/オペレッタ《踊り子ファニー・エルスラー》より 「シーヴェリングのリラの花」
5.ヨハン・シュトラウスII世/ワルツ《春の声》(作品410)
6.シュトルツ/オペレッタ《お気に入り》より 「私の心の皇帝」
7.ツェラー/オペレッタ《小鳥売り》より 「私は郵便配達のクリステル」
8.シュトルツ/オペレッタ《白馬亭にて》より 「私の愛の歌はワルツでなければ」
9.スッペ/オペレッタ《ボッカチオ》より 「あなたの愛さえあれば」(恋はやさし、野辺の花よ)
10.ヨハン・シュトラウスII世/ワルツ《美しく青きドナウ》(作品314)
11.ジーツィンスキー/ウィーン、わが夢の街

◆◆5th CDリリース関連イベント出演情報◆◆
ミュージック・ツリー・ライブ <スペシャル・ガラ・コンサート>
2012年11月30日(金) 19:00開演/Hakuju Hall
▼詳細はこちら
ミュージック・ツリー・ライヴ - 日本コロムビア
幸田浩子 ミニ・コンサート&サイン会
2012年12月28日(金) 18:30開演/銀座山野楽器 本店7Fイベントスペース“JamSpot”
▼詳細はこちら
ワルツの夢~幸田浩子・イン・ウィーン - 商品詳細|YAMANO MUSIC ONLINE
幸田浩子 ミニライブ&サイン会
2013年1月19日(土) 15:00開演/タワーレコード渋谷店

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「二期会クリスタルコンサート」出演者メッセージ

毎秋恒例の「二期会クリスタルコンサート」
入会オーディションや幹事会推薦、そして全国の二期会から移籍の歌手が、二期会会員として初めて出演する、一夜限りのコンサートです!
 チラシ(PDFファイル)
「新進声楽家の夕べ」と共に“お披露目の場”ともなるこのコンサートを毎年楽しみにして下さっている方々も多くいらっしゃると思います。
今回、ソプラノ見角悠代とテノール直野良平に、このコンサートに懸ける意気込みを伺う事ができました。
*    *    *
【見角悠代(みかど はるよ)】
この度このようなコンサートに出演させて頂けることを大変有難く、嬉しく思っております。国内外ですでに広くご活躍のお仲間の皆様、そして素敵なピアニストの多田聡子さんとご一緒させて頂けて光栄です。
プログラム曲が出揃い、それぞれに個性的で、喜怒哀楽盛りだくさんのステージとなっております。二期会を応援して下さるお客様、そして会員の諸先輩方にも早く顔と名前を憶えて頂けるよう、心に残るような演奏ができればと思います。ご担当下さいました曽我榮子先生、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ご挨拶代わりに、歌える喜びと音楽と共に過ごすひと時を皆様に贈りたいと思います。どうぞみなさまお出かけ下さいませ!
【直野良平(なおの りょうへい)】
この度は二期会へ入会させて頂き、初めてのコンサートで2曲の名オペラアリアを歌わせて頂く事になりました。
自分相応の実力の曲を披露するべき貴重な機会では御座いますが、常に挑む気持ちで舞台に立ち、難曲に挑みたいという気持ちから今回の選曲とさせて頂きました。
イタリアに住み始めた時、生活に余裕もなかった為、CDを買うにも数ヵ月も悩んだCDがありました。練習を終えた夜に毎日、ミラノの中心街のCD屋さんへ行って試聴コーナーにて聞いていた曲が今回歌わせて頂くヴェルディのオペラアリアで、イタリアで初めて買ったCDがそのパヴァロッティのCDになるわけですが、1940年代前後の偉大なるイタリア人テノール歌手達しか聞いた事がなかった私にとって、1960年代の若かりしパヴァロッティの輝く光る様な声は新鮮で、これがイタリアのスターの歌声かと気持ちを昂らせながら毎回帰宅した事を記憶しています。彼の様に輝かしいリゴレットのアリアを歌いたいと情熱を持つも上手く行かず、苦しかった日々を思い出します。
そんな日々を思いつつも挑戦する気持ちを持って、貴重な二期会クリスタルコンサートの舞台で歌える事に感謝し、自分らしく自分の声で精一杯歌いたいと思います。
*    *    *
見角は、R.シュトラウスの「何もない」と、同じくR.シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる王女さま」を、直野は、マスネの『マノン』より「とうとうひとりぼっちか」とヴェルディ『リゴレット』より「頬の涙が」をそれぞれご披露致します。
既に国内外で活躍をみせる、期待の大型新人8名の、想いをのせた歌声を皆様どうぞお楽しみください!

■■公演情報■■
《二期会創立60周年記念公演》
二期会実力派のニューフェイスたちが歌う
「二期会クリスタルコンサート」
日時:2012年11月22日(木) 19:00開演
会場:すみだトリフォニーホール・小ホール
出演:
ソプラノ 上田真野子、田辺彩佳、中村真紀、前田地香子、見角悠代
テノール 直野良平
バリトン 高田智士、古川精一
ピアノ  多田聡子
▼コンサートの詳細・ご予約はこちらから
二期会クリスタルコンサート - 東京二期会

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日生劇場『メデア』開幕!

日生劇場公演『メデア』が開幕しました!
作曲家アリベルト・ライマン氏は先月末に来日。立ち会ったリハーサル初日から「自分が思い描いていた音が再現されている!」と最大の賛辞を我々日本人演奏家に贈ってくれました。
同時代の芸術作品というのは、今を生きている私たちの日常の出来事やら夢やら社会問題を孕みながら、私たちにはまだ見えていない「未来」を示してくれるものであると思います。
愛されたがゆえ、また愛したがゆえに、常軌を逸する行動に及んだメデア、世渡りに長けることでかえって、誰よりも権力に翻弄され身を滅ぼすイヤソン、そして、一音も与えられず(=一言もものを言えず)生を終えた、言葉なき子供たち。
彼ら登場人物は、私たちの時代を、おそらくはその矛盾を背負っているかのようです。
彼らは舞台の上で苦しむ姿を見せますが、その姿が私たちに気づきを与え、昇華を促し、もしかしたら解決の糸口を教えてくれているのかもしれません。
初日の終演後には「難しいと思ったけど、ドラマが分かりやすかった」「聴きやすい旋律はないのに、音楽がとてもいい」といったお客様の声を聞きました。
オペラ『メデア』は、本日、明日の3日間だけ。
ご来場お待ちしております!

▼公演詳細はこちら
2012年11月公演 A.ライマン『メデア』- 東京二期会オペラ劇場
▼日生劇場のホームページはこちら(公演情報がご覧いただけます)
日生劇場
※当日券は日生劇場チケット窓口で朝10:00より発売します

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明日いよいよ開幕!神奈川芸術劇場ネオ・オペラ『マダムバタフライX』

演出家・宮本亜門氏が、斬新な切り口で21世紀の新しい“蝶々夫人”像を表現した舞台、ネオ・オペラ『マダムバタフライX』が神奈川芸術劇場(KAAT)で明日10日(土)、初日を迎えます。
舞台は現代。ある女性TVディレクターの提案で、ドキュメンタリー『蝶々夫人』の撮影をはじめるところからストーリーは展開します。
撮影の過程から見えてくる“蝶々夫人”の生きざま、そして時代を超えて問いかけてくる日本女性の真実の愛、求めるべき生き方とは…。
演劇とオペラが交錯して、絶妙な舞台空間を創り上げています。
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「ある晴れた日に」や二重唱「かわいがってくださいね」などの有名アリアが聴けるのはもちろんのこと、客席中央までせり出した舞台、映像を駆使した大胆な演出は、オペラ初心者からオペラ・ファンにまで愉しめる内容になっています。
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撮影:林 喜代種/写真提供:神奈川芸術劇場
■■公演情報■■
神奈川芸術劇場公演 ネオ・オペラ『マダムバタフライX』
公演日時:
 2012年11月10日(土)、11日(日)、14日(水)、17日(土)、18日(日)
 いずれも15:00開演
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
【構成・演出】宮本亜門
【キャスト】
 蝶々夫人:嘉目真木子(ソプラノ)
 ピンカートン:与儀 巧(テノール)
 スズキ:田村由貴絵(メゾ・ソプラノ)
 シャープレス:大沼 徹(バリトン)
 ゴロー:吉田伸昭(テノール)
 ケイト:鈴木純子(ソプラノ)
▼公演詳細、チケット情報、アクセス等はこちらをご覧ください。
『マダムバタフライX』~プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より - KAAT 神奈川芸術劇場
▼嘉目真木子が表紙になった「神奈川芸術プレスVol.108」が、こちらからご覧頂けます!
アーツプレス 2012 - KAAT 神奈川芸術劇場

AUBE

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日本初演迫る!11月9日~11日A.ライマン『メデア』公演当日のご案内

いよいよ9日(金)から東京・日比谷の日生劇場にて、二期会創立60周年記念公演・A.ライマン『メデア』が開幕します!
不協和音と歌い手の超絶技巧を駆使しつつ辿り着く、静謐(せいひつ)なラストシーンは心を打たずにはいられません。日本初演となる作品のお披露目にぜひご来場ください!
こちらに公演当日のご案内をいたします。

2012年11月 二期会創立60周年記念公演
(日生劇場開場50周年記念・読売日本交響楽団創立50周年記念)
A.ライマン作曲 『メデア』オペラ全2部・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
指揮:下野竜也/演出:飯塚励生
当日券と公演タイムテーブルのご案内
11月9日(金)
11月10日(土)
11月11日(日)
当日券
S,A,B,C
S,A,B,C
S,A,B,C
当日券販売開始
10:00~
10:00~
10:00~
開場
18:30
13:30
13:30
開演
19:00
14:00
14:00
第1部
約65分
休憩予定時刻
20:05~20:30
15:05~15:30
15:05~15:30
第2部
約55分
終演予定
21:25
16:25
16:25
日生劇場
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線]=「有楽町駅」日比谷口徒歩10分
<地下鉄>
[千代田線][日比谷線][都営三田線]=「日比谷駅」A13番出口徒歩1分
[有楽町線]=「有楽町駅」徒歩10分
[丸ノ内線]=「銀座駅」徒歩10分

お車のお客様は日生劇場ウェブサイトをご覧ください
>>アクセス - 日生劇場|東京・日比谷

※販売状況により券種によっては販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の進行により変わる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

▼公演詳細はこちら
2012年11月公演 A.ライマン『メデア』- 東京二期会オペラ劇場
▼日生劇場のホームページはこちら(公演情報がご覧いただけます)
日生劇場
◆指揮・下野竜也、演出・飯塚励生が『メデア』の魅力を語っています!ご来場の前にぜひご覧ください。
▼指揮・下野竜也 インタビュー
100年後の「名作」が生まれ出る瞬間に立ち会う喜びを - WEBぶらあぼ
▼演出・飯塚励生 動画インタビュー
演出の飯塚励生がオペラの見どころを語る。 - classic NEWS

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幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオがMC出演中のBSフジ「レシピ・アン」
11月は『マダム・バタフライX』を演出中の宮本亜門氏をお迎えします!

幸田浩子、北川辰彦、そしてジョン・ハオの3人が様々な業界のゲストを迎え、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」。
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左からジョン・ハオ、幸田浩子、北川辰彦
11月のゲストは、芸術監督を務める神奈川芸術劇場(KAAT)で新作『マダム・バタフライX』を上演する演出家の宮本亜門氏がお見えになりました。
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演出家・宮本亜門さん
『マダム・バタフライX』には二期会から主役蝶々夫人を歌う嘉目真木子をはじめ、ピンカートン・与儀 巧、スズキ・田村由貴絵、シャープレス・大沼 徹、ゴロー・吉田伸昭、そしてケイト・鈴木純子と5人の歌手が出演し、新しく創造された《オペラ×演劇》の舞台で熱い演奏を繰り広げています。
そんな稽古の合間を縫ってお越し頂いた亜門さんと3人の“レシピ・アン”が、オペラの舞台裏話で大いに盛り上がります!
『マダム・バタフライX』の稽古場風景も覗けますので、どうぞお愉しみに!
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◆◆番組情報◆◆
『レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~~』
BSフジ:毎週水曜 23:00~23:30
▼番組情報ページはこちらから
『レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~』 - BSフジ
▼番組公式ページも出来ました!
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ オフィシャルサイト - BSフジ

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第27回国民文化祭・とくしま2012

徳島ならではの文化力を発信する新感覚の国民文化祭、「第27回国民文化祭・とくしま2012」が12月14日(金)まで徳島県各地で開催中。
その事業のひとつ「総合フェスティバル」が先日、10月28日(日)にアスティとくしまで開催されました。
プログラムは県民による演技、合唱、邦楽演奏、阿波おどり、阿波人形浄瑠璃などに音楽、映像が重なり合い、フィナーレには、瀬戸内寂聴さん作詞、渡辺俊幸さん改編のベートーヴェン第九「歓喜の歌」が演奏され、徳島の文化を代表する4大モチーフ、「阿波藍」「阿波人形浄瑠璃」「阿波おどり」「ベートーヴェン第九」の新たな魅力が引き出されました。
この「第九」のソロを務めたのは、ソプラノ澤畑恵美、メゾソプラノ永井和子、テノール福井 敬、バスバリトン山下浩司の4人。この舞台の模様は11月3日(祝)にNHK総合テレビで放送されますので、ぜひご覧ください。
◆◆放送予定◆◆
第27回国民文化祭・徳島
放送日時:2012年11月3日(祝) 15:05~15:50 (45分)
放送局:NHK総合テレビ(全国放送)
▼番組詳細はNHK番組表をご覧ください
第27回国民文化祭・徳島 - NHK番組表

そして、明日11月2日(金)には徳島市のあわぎんホールにて、とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」が開催されます。この「第九」のソロには、徳島市出身のソプラノ井上ゆかりの他、メゾソプラノ中島郁子、テノール児玉和弘、バリトン友清 崇が出演します。こちらもぜひご来場ください。
■■公演情報■■
第27回国民文化祭・とくしま2012
とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」

日時:2012年11月2日(金) 19:00開演
会場:あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
出演:
 音楽監督・指揮=秋山和慶
 演奏=とくしま記念オーケストラ
 ソプラノ=井上ゆかり
 メゾソプラノ=中島郁子
 テノール=児玉和弘
 バリトン=友清 崇
 ヴァイオリン=篠山春菜
 ピアノ=石井琢磨
 合唱=徳島県合唱連盟
プログラム:
 シベリウス ヴァイオリン協奏曲第1楽章
 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第1楽章
 ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」
▼公演詳細・会場地図はこちらをご覧ください
11月2日開催♪とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」 - 国民文化祭|徳島県

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