タグアーカイブ: ジョン・ハオ

《残席僅少》7月公演『魔笛』、演出の宮本亜門がBSフジ「レシピ・アン」に出演します

先日、演出の宮本亜門が出演した、NHK「スタジオパークからこんにちは」でも取り上げられ、日増しに話題が高まる、東京二期会オペラ劇場7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』。
19日(土)の公演がすでに予定販売数終了となり、その他の日程についても残席が少なくなってきています。
夏休み最初の三連休、小中高生のオペラデビューにも最適です!ご予約はどうぞお早めに。
さて、BSフジで毎週土曜夕に好評放送中、幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオの3人の二期会アーティストが司会を務める、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」に、今週末6月27日(土)から演出の宮本亜門が登場。番組史上初、2度目のゲスト出演です!
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詳しくは番組ホームページ
今回のテーマはもちろんモーツァルト!オーストリア・リンツ州立劇場のオープニングシリーズを飾った、亜門版『魔笛』の誕生秘話や、プロジェクションマッピングなど最新技術を駆使した舞台装置の見どころ、そしてパミーナ役で出演する幸田浩子が語る公演への想いなども挟みながら、リンツでの舞台やメイキングの様子をご紹介します。
また、ピアニストであり作曲家の加藤昌則さんもトークに参加。加藤さんの編曲による、3人の“レシピ・アン”が歌う『魔笛』より「パパパの二重唱」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は必聴です!モーツァルトづくしの「レシピ・アン」、ぜひご覧ください!
◆◆◆ 番組情報 ◆◆◆
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~
放送局:BSフジ
放送日時:
 第71回 宮本亜門さん(前編)
  ・2015年6月27日(土) 18:30~18:55
  ・2015年7月11日(土) 18:30~18:55 [再放送]
 第72回 宮本亜門さん(後編)
  ・2015年7月4日(土) 18:30~18:55
  ・2015年7月18日(土) 18:30~18:55 [再放送]
▼番組ホームページはこちら
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ - BSフジ
▼二期会『魔笛』の公演詳細ページはこちらから
2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』(東京公演・倉吉公演) - 東京二期会
▼チケットのお申し込みはこちら!
二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

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BSフジ「レシピ・アン」、10月のゲストは笑福亭笑瓶さん

幸田浩子、北川辰彦、ジョン ハオの3人が音楽と料理で様々な業界のゲストをおもてなしする、音楽&トーク番組「レシピ・アン」(BSフジにて好評放送中)。
10月はタレントで落語家の笑福亭笑瓶さんをお迎えし、2回にわたり、笑いあり、歌あり、秋の味覚ありの盛り沢山な内容でお送り致します。
(尚、舞台の稽古でお休みの北川に代わり、ピアニストの加藤昌則さんがおもてなしトークに初参加下さいます)
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写真左から ジョン ハオ、幸田浩子、笑福亭笑瓶さん、加藤昌則さん
≪きまくらいなり≫の合言葉を残して惜しまれつつ終了した、笑瓶さんと幸田がパーソナリティのラジオ番組「気ままにクラシック」(NHK-FMにて2008より4年間放送)。
今回、番組終了以来久しぶりの再会となった笑瓶さんから語られる放送時のエピソードや、番組内の企画で作られたかの名曲「Kセレナータ」が披露されるなど、当時のリスナーには涙モノです!
どうかお見逃しのないように!!!
◆◆◆ 番組情報 ◆◆◆
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~
放送局:BSフジ
放送日時:
 第52回 笑福亭笑瓶さん(前編)
  ・2014年10月4日(土) 18:30~18:55
  ・2014年10月18日(土) 18:30~18:55 [再放送]
 第53回 笑福亭笑瓶さん(後編)
  ・2014年10月11日(土) 18:30~18:55
  ・2014年10月25日(土) 18:30~18:55 [再放送]
▼詳しい内容はこちらの番組ホームページをご覧ください
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ - BSフジ

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BSフジ「レシピ・アン」、白井 晃が語る『こうもり』の舞台裏

幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオの3人がMCを務める、音楽と料理でゲストおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」(毎週水曜夜23:00~ BSフジにて好評放送中)。
2月の放送は、公演が間近に迫る東京二期会公演・オペレッタ『こうもり』を演出する、演出家・俳優の白井 晃氏をゲストにお迎えします!
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同『こうもり』にアデーレ役で出演する幸田と交わす公演にまつわるお話や、稽古場の映像など、見どころ満載です!
是非ご覧ください。
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◆◆◆番組情報◆◆◆
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~
放送局:BSフジ
放送日時:毎週水曜 23:00~23:30
▼詳しい内容はこちらから番組ホームページをご覧ください
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ - BSフジ
▼『こうもり』公演詳細ページはこちら
二期会創立60周年記念公演オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会
▼『こうもり』チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター - 東京二期会

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幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオがMC出演中のBSフジ「レシピ・アン」
11月は『マダム・バタフライX』を演出中の宮本亜門氏をお迎えします!

幸田浩子、北川辰彦、そしてジョン・ハオの3人が様々な業界のゲストを迎え、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」。
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左からジョン・ハオ、幸田浩子、北川辰彦
11月のゲストは、芸術監督を務める神奈川芸術劇場(KAAT)で新作『マダム・バタフライX』を上演する演出家の宮本亜門氏がお見えになりました。
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演出家・宮本亜門さん
『マダム・バタフライX』には二期会から主役蝶々夫人を歌う嘉目真木子をはじめ、ピンカートン・与儀 巧、スズキ・田村由貴絵、シャープレス・大沼 徹、ゴロー・吉田伸昭、そしてケイト・鈴木純子と5人の歌手が出演し、新しく創造された《オペラ×演劇》の舞台で熱い演奏を繰り広げています。
そんな稽古の合間を縫ってお越し頂いた亜門さんと3人の“レシピ・アン”が、オペラの舞台裏話で大いに盛り上がります!
『マダム・バタフライX』の稽古場風景も覗けますので、どうぞお愉しみに!
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◆◆番組情報◆◆
『レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~~』
BSフジ:毎週水曜 23:00~23:30
▼番組情報ページはこちらから
『レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~』 - BSフジ
▼番組公式ページも出来ました!
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ オフィシャルサイト - BSフジ

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幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオがレギュラーMCで出演!
BSフジの新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』

10月10日(水)から新しくBSフジにてスタートする新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』にソプラノの幸田浩子、バス・バリトンの北川辰彦、そしてバスのジョン・ハオがMCとしてレギュラー出演することが決定致しました。

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幸田浩子
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北川辰彦
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ジョン・ハオ

3人が様々な業界のゲストを迎え、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組。
食べながら、飲みながらホームパーティーのような雰囲気で語り合う。
時には3人とゲストが音楽でコラボ! 
おもてなしの準備をしていく過程でゲストの意外な素顔も…!?
オペラ界と各界の夢のコラボレーションをお楽しみに!
2012092615440000.jpg 収録の様子
記念すべき第1回のゲストは日本における料理評論のパイオニア、山本益博さんです!

◆◆番組情報◆◆
新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』
BSフジ:10月10日スタート!<毎週水曜 23:00~23:30>
▼番組ホームページはこちらから
新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』 - BSフジ

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アンドレア・バッティストーニ指揮『ナブッコ』公演を振り返る

2月中旬、24歳の指揮者、Andrea Battistoniが、イタリアから来日、会う人すべてを魅了した3日間のオペラ公演『ナブッコ』。
▼『ナブッコ』公演詳細
オペラ公演ラインアップ 2012年2月公演「ナブッコ」 - 東京二期会
イタリア、パルマ王立歌劇場との提携公演が決まり、二期会の機関誌「二期会通信」Vol.288で紹介された、バッティストーニのインタビューでは、音楽に対する真摯な姿勢、そしてその若さでイタリアの主要な劇場、フェスティバルを次々と制覇し、パルマ歌劇場の首席指揮者をつとめるという経歴に、驚かれた方も多いでしょう。
▼「二期会通信」Vol.288掲載インタビュー記事
超新星 アンドレア・バッティストーニに聞く - オペラを楽しむ|東京二期会
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実際に彼が来てからはまさに旋風。ひとたび指揮台に上がれば、その眼に、「吸い込まれるようだ」と教えてくれた若い歌手勢。音楽稽古、通し稽古、オーケストラとの練習、舞台稽古と、ごく短期間の限られた回数のうちに、舞台裏から熱い空気が伝わってきたのです。
「聴きましたか?」「あの指揮者すごいです」「合唱がいいって」「若い!」・・・『ナブッコ』に命を吹き込んだ2週間。ゲネプロ(総通し稽古)を聴いた前理事長は、「たまげたね!」と絶賛。バッティストーニがもたらした音楽への情熱、時を共有する喜びに沸いた一瞬。オペラはやはり、劇場で作られるもの。
バッティストーニの音楽を聴いた人は、自分の中の何かが変わる気がしたのではないでしょうか。
二期会の若い歌手の力を最大限に引き出し、聴かせてくれた功績も大きい。

公演評、舞台写真とともに、この名舞台を振り返ります。
<舞台写真はクリックで拡大表示します>
★2月17日・19日組(撮影:三枝近志)
☆2月18日組(撮影:野村正則)

タイトルロールのナブッコ王を堂々と演じ、存在感も増した上江隼人。5月には、パルマでのバッティストーニの指揮によるヴェルディ『スティッフェリオ』のスタンカー伯爵に抜擢され、7月には、東京二期会オペラ劇場『パリアッチ(道化師)』のトニオで出演します。




ヴェルディ・オペラに欠かせない自尊心が高く美しい女性アビガエッレを歌った岡田昌子。
上江、岡田が五島記念財団の奨学金をダブル受賞しました。


ザッカーリアを歌ったジョン・ハオ。
気高さを感じさせる美声に長身痩躯で衣裳も映えます。この存在感、今後も貴重なバスの一人として、オペラの舞台を担っていくことでしょう。合唱は二期会合唱団。完成度の高い凝縮した響きで深い感動を呼びました。


中島郁子のフェネーナ。
ひとつひとつの表現、たたずまいが美しく、安定していました。


アビガエッレのドラマティックな音色と性格は、このオペラの非常に重要な要素。
このキャラクターは、ヴェルディのこの後の作品に通じていく魅力でもあります。
若手の多かった今回のプロダクションにおいて、イタリアオペラを数多く経験している板波利加がびしり、と引き締めました。


ナブッコ王を演じる若手バリトンの青山 貴。
この公演を通してまた大躍進。5月の東京オペラシティB→Cも期待され、今後が楽しみです。


そして、バッティストーニ。
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「柔軟な身体、楽想の転換時にも揺るがないリズム感、芯のあるフォルテシモなど、どこも魅力的」(読売新聞・沼野雄司氏)
「傑出した才能は序曲だけでも明白で、合唱団にも緻密な指示を送り、緩急自在のダイナミックな音楽」(音楽の友4月号・水谷彰良氏)。
そして熱い拍手を送ってくださったご来場の皆さま、ありがとうございました。

〜本公演のラジオ放送(予定)が決まりました〜(4/11追記)
放送局・番組名:NHK-FM オペラ・ファンタスティカ
放送日時:4月27日(金) 14:00~18:00
▼番組ホームページはこちらをご覧ください
オペラ・ファンタスティカ - NHKオンライン

帆かけ舟

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いよいよ今夜開幕!G.ヴェルディ『ナブッコ』

若き天才、アンドレア・バッティストーニを迎え、いよいよ東京二期会オペラ劇場『ナブッコ』が開幕します。
オーケストラも深みと輝きのある、ヴェルディ・サウンドを実現、合唱もすばらしい仕上がりです。
パルマ歌劇場からやって来た衣裳や装置、来日中のイタリア人照明家アルフィエーリによる照明、ステージは奥行きと陰影に富み、夢のような劇場空間を生み出しています。
出演者からも、「すごい指揮者!」「歌っていて楽しい」「イタリアの血ですね」等など、皆バッティストーニに魅せられ、士気が高い。
鋭い耳で瞬時に聴き分け、切れ味のよいテンポでぐいぐいと引っ張るバッティストーニ。「でも、妥協しないですね」と、アブダッロ役の塚田裕之が教えてくれました。
期待のタイトルロールのバリトン上江隼人、ドラマティックソプラノの板波利加の迫力、イズマエーレ役のテノール松村英行、二期会オペラデビューとなる、司祭長ザッカーリア役ジョン・ハオ、フェネーナ役中島郁子も、素晴らしい声です。
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舌を巻く完成度の高さ。
会う人すべてを虜にする類い稀なるバッティストーニの魅力。
彼が首席客演指揮者をつとめるパルマ王立歌劇場と日本の初の提携公演、日本側スタッフと一丸となって創り出す最高峰の芸術。
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今、この瞬間、この才能あふれるマエストロと出会えた幸せ、イタリア・オペラの輝き、ヴェルディならではの音楽、どうぞお楽しみください。
総本山ミラノ・スカラ座では、本年3月、4月の『フィガロの結婚』でのデビューに続い
て、来年には同じくスカラ座で、ヴェルディ最初のオペラ『オベルト』の新制作の指揮も決定しました。
YouTube公式 ぴあチャンネル
バッティストーニが語る東京二期会オペラ劇場「ナブッコ」

▼ネットニュース記事もご覧ください
「故郷を思う合唱に未来への希望を」新鋭イタリア人指揮者が日本デビュー - MSN産経ニュース
▼公演当日情報
伝説が始まる。2月17日~19日 G.ヴェルディ『ナブッコ』公演当日のごあんない - 二期会blog(2012/2/16)
▼公演詳細はこちら
『ナブッコ』公演詳細ページをみる - 東京二期会オペラ劇場

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東京フィル<100周年記念>グルリットが遺した功績

日本のオペラ上演史と重なるオーケストラの100年を伝える
~第807回サントリー定期シリーズ~
二期会オペラの歴史とともにある、ともいえる縁の深いオーケストラ、東京フィルハーモニーが生誕100周年を迎えました。
11月18日に開催された第807回サントリー定期のプログラムでは、節目節目となったオペラ作品が取り上げられ、二期会のトップスターが出演しました。
指揮は、すらっと長身のダン・エッティンガー氏。

前半は、ワーグナーの重厚な合唱(東京オペラシンガーズ)に続いて、R.シュトラウス『ばらの騎士』の美しい三重唱。
後半は、グルリット作曲のオペラ『ナナ』。難役と感じさせない山下浩司、萩原 潤と2人のバリトンが好演。そして『ばらの騎士』のゾフィーを歌った吉原圭子が、『ナナ』ではタイトルロール。全くキャラクターの異なる役を見事に演じ分け、魅了しました。
プログラム最後はG.ヴェルディ『アイーダ』ハイライト。二期会を代表するテノール福井 敬がラダメス、アイーダは横山恵子、そしてアムネリスに期待のメゾソプラノ中嶋郁子が登場。エジプト王に出演したジョン・ハオは品のいい風格のある声で注目のバスです。ヴェルディ・オペラの真髄ここにあり、と言わんばかりのエッティンガー氏の指揮でオーケストラも最高潮に。素晴らしいソリストたちのアンサンブルに迫力あふれる合唱、オペラの舞台を観終わったような余韻がいつまでも客席にありました。
厳しい時代にも、音楽を愛し、音楽家を育てた信念の人に感謝しつつ。
▼公演について
第807回サントリー定期シリーズ - 東京フィルハーモニー交響楽団
特別インタビュー:マエストロ外山雄三、グルリットを語る - 特集|東京フィルハーモニー交響楽団
二期会からのソリストは、ソプラノ~吉原圭子、横山恵子、メゾ・ソプラノ~井坂 惠、中島郁子、テノール~児玉和弘、高田正人、福井 敬、バリトン~萩原 潤、村林徹也、山下浩司、バス~ジョン・ハオでした。

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