2017年06月 アーカイブ

期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~7/10(月)は内藤淳美&下村将太 暑い夜に聴く熱い歌

期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」
7月10日(月)の回は、「二期会ニューフェイス・シリーズ」。今春、二期会オペラ研修所第60期マスタークラスを修了した若き俊英、ソプラノ内藤淳美とテノール下村将太の二人が登場。イタリアでベルゴンツィの薫陶を受けた名ピアニスト熊谷邦子のピアノでサポート致します!
今回のコンサートを前に出演の二人からメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

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ソプラノ
内藤淳美
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テノール
下村将太
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ピアノ
熊谷邦子

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山口県出身、ソプラノの内藤淳美です。
学校の課外活動や、地元のカトリック教会の聖歌隊、そして大学と歌を勉強する内、その世界に魅了されて今に至ります。演奏はベルカントものを歌うことが多いですが、頭の中は先代の人々が伝えたい言葉や感情を音に乗せて伝え始めたという行為そのもの自体への興味でいっぱいで、音楽修辞学やイタリアフィレツェを中心としたオペラ発祥以前の音楽劇にも惹かれています。オペラ全幕ではなく、そのひと場面を演奏する機会の方が多いですが、一曲だけの演奏であってもその役の人となりや話全体が伝わる様な演奏家を目指したいです。
共演させていただく下村将太さんは、二期会オペラ研修所のマスタークラスの同期ですが、研修所時代には共演する機会が無かったので今回がとても楽しみです。真面目で明るく、聡明で誰からも愛される愛嬌を持っているので、きっと素敵な歌声だけでなく、楽しいトークで盛り上げてくれると思います。
また、今回のテーマは「愛」です。同じ愛でも、歌にのせると音楽や詩のリズム以外にもその歌う言語によって描かれ方が分かれます。今回はイタリア語、ドイツ語、フランス語、日本語と4カ国の愛の描かれ方を聴き比べて頂ければと思っています。
          *     *     *
こんにちは!この度アルテリーベ月曜フレッシュコンサートに出演致します、テノールの下村です!
今回のコンセプトはずばり、「情熱的な愛」。コンサート当日は7月10日という事で、いよいよ本格的な夏を迎える時期となります。皆さんは暑い夏をどのようにして乗り切りますか?中には、あえて熱い料理を食べて、スタミナをつける!という方法をお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?私たちも「暑い夜にはぜひ、熱い愛の歌を聴いて頂き、皆さんに元気になってもらいたい!」という思いからこのようなテーマを設定致しました。
プログラムは、ソプラノの内藤さんと私の得意とする歌ばかりを集めました。
私の歌う曲で特にご注目頂きたいのが、オテロのアリア「誰も私を恐れることはない」です。主人公オテロが死を遂げるシーンですが、会場を圧倒する声、緊張感が求められる難しい一曲です。
その他の曲も情熱たっぷりに歌い上げたいと思います。7月10日はぜひ、私たちの「熱い歌」を聴きにアルテリーベにお越しください!
          *     *     *
ご予約はお店まで、どうぞお早めに!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■■■ 公演情報 ■■■
第152回 アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
〈二期会New Face〉暑い夜に聴く熱い歌 ~愛し愛され愛し合う~

日時:2017年7月10日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:内藤敦美(ソプラノ)、下村将太(テノール)、熊谷邦子(ピアノ)
演奏予定曲:
 トスティ 「理想」
 ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」
 ヴェルディ 『オテロ』より 「誰も私を恐れることはない」
                      ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[8] ドイツ歌曲研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」公演まであと1ヶ月を切りました!
今日は出演研究会紹介の第8回。「ドイツ歌曲研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【ドイツ歌曲研究会】 ~愛唱ドイツ歌曲選集~
出演:沖野孝頼、螺良有実子、杉下友季子、瀧上美保、中谷美恵子、刀根敬子、中山眞理子、三上佳子、河村真理子/[ピアノ]赤塚太郎
ドイツ歌曲研究会では、本年の駅伝コンサートのテーマ「歌・うた・唄」にちなみ、世界で最も愛唱されて来た名歌を選曲、飯山恵已子、髙折 續 両氏の指導のもと、9名の歌手がそれぞれ一曲ずつ演奏いたします。曲はシューベルトの「野ばら」やシューマンの「蓮の花」ブラームス「愛のまこと」等々です。
珠玉のドイツ歌曲をお楽しみください。
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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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7月公演『ばらの騎士』稽古場から~公演初日に向け、熱の入った稽古が続いています!

共同制作R.シュトラウス『ばらの騎士』は、7月26日(水)の東京公演初日まで《あと30日》となりました!
稽古場では公演に向けて熱の入った稽古が続いています。
元帥夫人、オクタヴィアン、オックス男爵、ゾフィーをはじめ、多くの登場人物が多様に関係しあうこの作品。ソリスト、合唱、助演と出演者も多く、稽古場は大変にぎやかです。
そんな稽古場の様子を写真とともに少しだけご紹介します。
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コンセプト説明の様子
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第1幕の稽古
また、立ち稽古と並行して、衣裳合わせも行われております。
グラインドボーン音楽祭より届いた衣裳は、華やかなこのオペラをより美しく彩ってくれそうです。
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元帥夫人のドレス
公演まであと1か月となり、間もなく指揮のセバスティアン・ヴァイグレと演出のリチャード・ジョーンズが稽古に合流します!
世界的にも人気の高い当作品ですが、その上演規模ゆえに、生の舞台上演に触れる機会は限られています。どうぞ来月の公演をお見逃しなく!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演シリーズ
《グラインドボーン音楽祭との提携公演》
東京二期会、愛知県芸術劇場、東京文化会館、iichiko総合文化センター、
読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団 共同制作

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PDFちらし
R.シュトラウス『ばらの騎士』 東京公演
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
日時:2017年7月
    26日(水) 18:00開演★(D席 売切)
    27日(木) 14:00開演(D席 売切)
    29日(土) 14:00開演(S、A席 残少/B、C、D席 売切)
    30日(日) 14:00開演(C、D席 売切)
    (各日とも開場は開演の60分前)
 <★26日公演ではプレミエ・キャンペーンを開催>
  (残席状況は、当記事掲載時点での状況です)
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席17,000円~D席5,000円、学生席2,000円
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:リチャード・ジョーンズ
管弦楽:読売日本交響楽団

▼公演情報ページはこちら
2017年7月公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』<東京公演> - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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2017年7月 R.シュトラウス『ばらの騎士』:残席状況のごあんない

東京二期会ほか国内共同制作でお贈りします、グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』。ジャパン・プレミエとなる東京公演初日までちょうど1ヶ月となりました!
7月の東京公演においては、おかげさまで本日までに多くの方にチケットをお求めいただいており、すでに予定数が終了している席種や、公演日によってはお選びいただけるお席も少なくなってまいりました。
ここで、二期会チケットセンターにおける現在の残席状況を以下にご案内させていただきます。
ご希望のお席はどうかお早めにお求めください。
<6月26日12:00現在>

S席
A席
B席
C席
D席
学生席
7月26日(水) 18:00
×
7月27日(木) 14:00
×
7月29日(土) 14:00
×
×
×
7月30日(日) 14:00
×
×


凡例 ◎…余裕あり ○…あり △…残り少なめ
   ▲…ごく僅か  ×…予定数終了

▼公演詳細ページはこちらから
2017年7月公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』<東京公演> - 東京二期会オペラ劇場
チケットのお申込み・公演に関するお問合せは
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831

 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[7] オペレッタ研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」出演研究会紹介。ここから後半となります第7回目は、今年も第1走者をつとめます「オペレッタ研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【オペレッタ研究会】 ~ロベルト・シュトルツの歌心~
出演:赤沢 舞、栗本詠津子、小林晴美、近藤幸江、榊 里美、宗田舞子、松本麻希子、松本順子、茂木真由美、森山由美子、渡辺佳子、黒田晋也/[ピアノ]榎本 潤
ロベルト・シュトルツをご存知ですか?
ウィーンの作曲家で数多くのオペレッタ・ヴィーナーリート・映画音楽を世に出した、20世紀最後のオペレッタ作曲家です。今回のテーマである「歌」にちなみシュトルツの世界を聞いて頂きます。
オペレッタ研究会の振付をして頂いております川西清彦先生の音楽のツボを心得た動き、そして研究会メンバーの歌心をじっくりお楽しみください。歌い手は声を探究する事は当然ですが、声は伝えるための手段であり、心に残る歌を追求しなければオペレッタを歌えません。ばかでかい(・・・・・)声や立派すぎるボディとはおさらばして、スマートな心地良い歌に、ひとときのやすらぎを感じて頂ければ幸いです。
  Willkommen zur Operetta!
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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[6] スペイン音楽研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」出演研究会紹介。今年出演する11の研究会のちょうど真ん中、第6回目となりました。今日は「スペイン音楽研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【スペイン音楽研究会】 ~カタルーニャの風~
出演:井上恵美(ソプラノ)、井上華那(ソプラノ)、井ノ上ひろみ(ソプラノ)、悦田比呂子(ソプラノ)、新宮由理(メゾソプラノ)、井ノ上了吏(テノール)、児玉興隆(バリトン)/[ピアノ]カロリーナ・エストラーダ
私達はこの度、グラナドス、トルドラ、モンポウといったカタルーニャ地方出身の作曲家によるカタルーニャ語による歌曲を集めました。スペイン音楽を学ぶものにとって、各地方の言葉の違いについて繊細な注意を払うことはとても大切だと考えています。
スペインではそれぞれの地方のネイティヴの歌手が、生まれ育った言葉の発音のままでどんな地方の歌でも歌ってしまっているという現状を踏まえ、私達は外国人としてしっかりと本質を学んでいく責任を持って歌って参りたいと思います。
今回のコンサートでは、バルセロナ出身のピアニスト、カロリーナ・エストラーダさんをゲストにお迎えし、レッスンを重ねてきた成果を発表致します。
「乾いた大地・闘牛・カルメン」と言うこれまでのアンダルシア地方を中心とするスペインのイメージとは全く違う、洗練された香りに包まれた、カタルーニャ地方の柔らかな風を感じて頂けますように。
 (代表 塩田美奈子)
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「二期会スペイン音楽研究会10周年記念コンサート「洗練のロマンティコ!」エンリケ・グラナドス没後100年」より
2016年8月7日(日) よみうり大手町ホールにて

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カロリーナ・エストラーダ
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スペインバルセロナにあるサグラダファミリア。ここに射し込む7色の光のように輝く、7人の美しい歌声をお楽しみください。
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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
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【レポート】ソプラノ森谷真理 METライブビューイング『ばらの騎士』プレトークに登場!

7月から始まる東京二期会共同制作公演『ばらの騎士』で元帥夫人を演じるソプラノ森谷真理が、6月12日(月)東劇でのMETライブビューイング『ばらの騎士』のプレトークに登場しました。
2006年にジュリー・テイモア演出・ジェイムス・レヴァイン指揮の『魔笛』(英語版)に夜の女王でメトロポリタン歌劇場(MET)に出演した森谷が、ライブビューイングのイベントに登場するのは今回が初めて。英語版『魔笛』がライブビューイング第1作であったことに加えて、今回はMETと同じセバスティアン・ヴァイグレが指揮をする『ばらの騎士』に主演するというタイミングが重なり、共同イベント開催の気運が高まる中で実現したのでした。
201704_moriya_mari.jpg 森谷真理
司会進行役には、インターネット・ラジオ「カフェ・フィガロ」などでおなじみの音楽ライター林田直樹さん。
拍手で迎えられて登壇した林田さんと森谷。上映前の20分という時間の中で、『ばらの騎士』の魅力やテーマ、元帥夫人の人物像、そして、森谷自身が体験した生のメトロポリタン歌劇場の思い出など、話題は多岐にわたりました。
ここでは、森谷自身の本公演に関係する話題を中心にご紹介しましょう。
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作品の魅力は、やはり演じる役柄によって違ったものになる、と森谷。「オーストリアで私はゾフィーを5年くらい歌ってきましたが、今、元帥夫人に取り組むようになって、演技的にも、オクタヴィアンに対する感情の持ち方なども変わります。とどまることなく新しい発見があります」
『ばらの騎士』の魅力について、まず森谷が口にしたのは台本。「ホフマンスタールの台本が本当にすばらしいんですね。現代の日常生活に使用されている言葉のみでは書かれていないのですが、現代の私たちの生活で使えるような、感じられるようなフレーズ、台詞がたくさん出てきます。
朗読すると、ほんとうにメロディックで、音楽的で、美しい」
「メロディックで、音楽的で、美しい」とリフレインする林田さん。「しかし、これを歌いこなすというのは、たいへんなことなのでは?」
「ほんとうにたいへんです。自分が納得できるようになるには。でも、そこがポイントです。音楽でありながら、ハーモニーの一要素となりながら、これはあくまで台詞、あくまで芝居なのですね。特に第一幕は、お聴きなられる方にもそれを感じていただけるのではないでしょうか」
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そして、元帥夫人について。
「これは先生に言われたことですが『元帥夫人は女性だったら必ず歌いたい役だ』と。おっしゃるとおりだと思います。成熟した技術と表現が求められるので、けっこう歳を重ねた方が歌われることが多いのですが、物語の設定では32歳。そのくらいの年齢の女性ならいやがおうにも感じられるような、鏡を見たときに感じる自分の老いに対する恐れや怖さ、それとまた愛情もありますね」
「愛情、もあるのですね」と林田さん。
「私は、そう、思います。やはり、時の移ろいやそれまでに自分が経験してきたことを全否定することはできない。元帥夫人は、それがオクタヴィアンという若い青年がいることでよりひしひしと思い知らされます。彼女の想いは、女性であれば洋の東西問わず誰でも抱くものだと思います。
大人であるがゆえに、身の引き方を知ってしまっている、彼女の悲しさ、そして強さ」
「そして、美しさ、ですね」
「そうですね、そうです。(元帥夫人を演じる上では)やはり〈成熟〉という言葉がキーワードになるのではないかと思います」
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ここで少しMETの楽屋の思い出も。
劇場に入った印象は「プロが集まっているところ」。楽屋は「リラックスしていながらも緊張感があり、誰もが自分のしなければならないことを果たしている。それゆえにとても雰囲気がいい」。
巨大な舞台裏には「人の数が多く」て、劇場の中で「毎日よく迷っていたんですけれど」そのおかげで助かった、とか。
そして、「いつでもやっている食堂のコーヒーは、どこよりも安くて、意外とおいしい」
          *     *     *
その後は、森谷もライブビューイングを最後まで鑑賞。週末から始まる、自身の『ばらの騎士』立ち稽古を控える中で、この日はリラックスしながらも、意義深いひとときを過ごしました。
東京二期会共同制作『ばらの騎士』ジャパンプレミエまで、あと37日。
新しい元帥夫人、森谷真理の出演は、東京7月27日(木)、30日(日)、愛知10月29日(日)、大分11月5日(日)です。ぜひお聴き逃しなく!
(写真提供:松竹)

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ちらし(PDFファイル)
▼森谷真理出演、日本3都市開催・グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』の詳細はこちら
R.シュトラウス『ばらの騎士』(東京公演) - 東京二期会
 2017年7月 東京文化会館大ホール<発売中>
    26日(水) 18:00開演(D席 売切)
    27日(木) 14:00開演(D席 売切)
    29日(土) 14:00開演(S席 残少/B席 僅少/C席、D席 売切)
    30日(日) 14:00開演(C席、D席 売切)
    (残席状況は6/19(月)現在)
R.シュトラウス『ばらの騎士』(愛知・大分公演) - 東京二期会
 2017年10月28日(土)・29日(日) 愛知県芸術劇場 <発売中>
 2017年11月5日(日) 大分 iichiko総合文化センター <7/8(土)~一般発売>
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6/22(木)丸の内トラストシティ・ランチタイム・コンサートに、10月公演『蝶々夫人』キャストの和泉万里子、杉浦隆大が登場します!

オフィスビルのランチタイムに生のクラシック音楽をお届けしている丸の内トラストシティ・ランチタイム・コンサート(主催:森トラスト株式会社 制作:株式会社東音企画)。
来る6月22日(木)は、東京二期会オペラ劇場10月公演『蝶々夫人』に関連してケート役のソプラノ和泉万里子と神官役のバリトン杉浦隆大がデュオで出演します!ピアノは荻原萌子です。
昨日行われたリハーサルの終わりに、ふたりに話を聞きました。
――まずは、ふたりが考えるオペラ『蝶々夫人』の魅力を
和泉: 蝶々さんは、私にとって憧れの役です。私は以前びわ湖ホールでの「P.コンヴィチュニー オペラ・ワークショップ」に蝶々さん役で参加させていただきました。そのとき感じたことは、たとえ舞台が日本で蝶々さんが日本人であっても、作品の根底に流れている感情や表現はイタリア人のものだというものでした。ヨーロッパから見た日本というものをあらためて感じました。この作品を日本人が書いたなら本当に悲惨な話になったかもしれませんが、イタリア人のプッチーニの音楽によって、悲しみが美しく感動的な姿に昇華されていると思います。
杉浦: 私は、二期会オペラ研修所時代に、今回も歌います蝶々さんとシャープレスの「手紙の二重唱」を勉強しました。この場面で初めて蝶々さんとピンカートンとの間の子どもが登場するのですが、この瞬間のプッチーニの音楽には、結末を知っているのに、毎回初めてのような衝撃を受けています。
和泉: そうですね。私自身今3才の息子を持つ母となって、蝶々さんの心情をいろいろ想像できるようになりました。
杉浦: このオペラには随所に日本の音楽がちりばめられていますね。日本にゆかりのあるメロディなので、表現されている感情や情景が、私たちにとっては、自然でストレートに伝わってくるように思います。

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和泉万里子
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杉浦隆大

――6/22(木)のランチタイム・コンサートでは、ふたりの得意なレパートリーに加えて、日本の歌と『蝶々夫人』の演奏もお楽しみいただけます。聴きどころは?
和泉: キングズシンガーズのメンバーでもあったボブ・チルコットさん編曲の「FURUSATO」を歌います。日本人ならよく聴きなじみのある歌ばかりですが、思わぬところで思わぬ音が書かれていて、とても新鮮です。こちらでも『蝶々夫人』と同じように、海外から見た日本の情景を感じていただけるのではないかと。どうぞお楽しみに!
――それでは、10月『蝶々夫人』にむけて、意気込みを
杉浦: 二期会の伝統の舞台に立つことに、心から幸せを感じています。いろいろな意味でこの舞台を楽しみたいと思います。
和泉: 私が務めるケートという役はピンカートンの本妻なのですが、最後に蝶々夫人の運命を決定づけてしまいます。その意味で演じるのがとても辛い役なのですが、蝶々夫人に対しては同じ女性として、誠心誠意をもって演じたいと思います。
和泉・杉浦: ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティ
第296回 二期会セレクション ~ ある晴れた日に

日時:2017年6月22日(木) 12:10開演
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fエントランスロビー
    ・アクセス
料金:無料
出演:和泉万里子(ソプラノ)、杉浦隆大(バリトン)、荻原萌子(ピアノ)
演奏予定曲:
  中山晋平 「鞠と殿様」
  ボブ・チルコット(編曲) 『ふるさと』
  プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より 「私の大好きなお父さん」
  ロッシーニ 『セヴィリアの理髪師』より  「私は街の何でも屋」
  プッチーニ 『蝶々夫人』より  「ある晴れた日に」 「手紙の二重唱」
▼森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティの情報ページはこちら
丸の内トラストシティ|コンサートスケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社

▼神官:杉浦隆大(10/6・8)、ケート:和泉万里子(10/7・9)出演!
2017年10月公演〈二期会名作オペラ祭〉G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
 名作オペラ祭特別料金!S席が1万円

和泉万里子 (いずみ まりこ) ソプラノ
大阪音楽大学卒業、同大学院修了を経てウィーンに留学し、宮廷歌手O.ミリャコヴィッチ女史の元で研鑽を積む。同地にてプライナー音楽院オペラクラス主席修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了(優秀賞受賞)。これまでに『アドリアーナ・ルクヴルール』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミ、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィラ、『ポッペアの戴冠』ポッペア等を演じ、各地で好評を得ている。第四回いかるが音楽コンクール第一位及びハンナ賞、第五回神戸新人音楽賞コンクール優秀賞他多数受賞。2017年10月東京二期会『蝶々夫人』ケート役にて出演予定。二期会会員
杉浦隆大 (すぎうら たかひろ) バリトン
東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了(最優秀賞及び川崎靜子賞)。2015年2月東京二期会『リゴレット』題名役のアンダースタディを務め、同年5月二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』クーリオ役にて本出演を果たす。続く10月東京二期会『ダナエの愛』にも出演。2017年は10月『蝶々夫人』神官役、11月『こうもり』フランク役にて続けて二期会公演に出演を予定している。二期会会員

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~6/26(月)は青柳玲子&小仁所良一 夏の音、響く雨音、歌声と

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は6月26日(月)。ソプラノ青柳玲子(あおやぎ れいこ)とバリトン小仁所良一(こにしょ りょういち)がフレッシュな歌声を披露します!
今回も出演の二人にコンサートに向けて話を聞きましたので、ご紹介いたします。
          *     *     *

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ソプラノ
青柳玲子
――声楽の道に決めたのはどのような経緯ですか?
元々ピアノを習っていましたが中学で入った合唱部をきっかけに声楽を習い始めました。幼い頃から音楽家を意識していたせいか、大学の進学を考えた時には自分の中で音大へ行こうと決まっていました。大事な事を決める時はいつも直感派です。

――声種やレパートリー、目指す役や舞台等を教えて下さい。
軽い声ながらパワフルで高音が得意なソプラノなので夜の女王役が大好きでしたが、ここ最近はカルメン役に挑戦したり、しっとり歌う曲も勉強しています。大好きなオペレッタを沢山の方へ知って頂ける活動ができるよう、幅広い役を歌って演じられるようなる事が目標です。
――コンサートのテーマやポイントをお願いします。
日本人らしく季節を感じられるテーマにと思いましたが、選曲をしているうちに自分の好きな歌ばかりになってしまいました。私が楽しく歌う事で皆さまにも楽しい時間をお届けできればと思います。
――共演者をご紹介下さい。
二期会オペラ研修所の同期で同い年の小仁所さんと久しぶりに一緒に歌える事が楽しみです。絶妙なコンビネーションでお客さまと梅雨を吹き飛ばすような時間を過ごせればと思います。
          *     *     *

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バリトン
小仁所良一
――声楽の道に進むと決めたときのことを教えて下さい。
歌うことは好きだったのですが、学生時代、学校に合唱部がなかったりと中々縁がありませんでした。あるとき音楽の授業で「三大テノール」の映像を観て格好いいなと思い、当時習い事の一つとして通っていたピアノの先生に「声楽をやってみたいな」と何とはなしに話してみたら次の週に見つけてきて下さって、よしやってやろうと思いました。

――自身の声種、レパートリー、目指している役や舞台、ステージは?
バリトンです。『コジ・ファン・トゥッテ』のグリエルモ、『ラ・ボエーム』のマルチェッロ、など比較的若めの役柄をやります。『フィガロの結婚』の伯爵はまだ一本やったことがないのでやってみたいですね。それからドイツリートも歌うことがあり、シューベルト、シューマン、最近はヴォルフにも手を出しております。
――今回のプログラムについて。
多分、梅雨に入っているのではなかろうかと思い、リートにオペラに日本歌曲とじめじめした空気を一掃するような晴れやかなラインナップにしてみました。もちろんテーマは「夏」です。
――共演者をご紹介下さい。
青柳さんは二期会研修所の予科でご一緒しました。当時、残念ながら同じ演目になったことがなかったので、今回初めて共演させて頂くことになります。同い年ということもあり、気兼ねなく楽しく演奏ができること間違いないしょう。
          *     *     *
フレッシュな歌声と冷たいビールで、この季節の夜を爽快に愉しみましょう!
是非ご予約はお早めに!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
夏の音、響く雨音、歌声と

日時:2017年6月26日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:青柳玲子(ソプラノ)、小仁所良一(バリトン)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ヴォルフ 「鼠取り男」
 プッチーニ 『つばめ』より 「ドレッタの夢」
 モーツァルト 『魔笛』より 「パ・パ・パの二重唱」
 ドニゼッティ 『ドン・パスクァーレ』より 「準備はできた」
                      ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[5] イタリア歌曲研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」出演研究会紹介第5回。今日は「イタリア歌曲研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【イタリア歌曲研究会】 ~イタリア歌の国・恋の国~
[監修・構成]嶺 貞子/[ナビゲーター]鴨川太郎
出演:井口慈子※、石原友利子、丹藤麻砂美、中山眞理子、畑 美枝子※、村田由紀子、室井栄子※、行天祥晃、鴨川太郎、森田 学※ (※賛助)/[ピアノ]山岸茂人
今年のイタ研コーナーは、昨年めでたく傘寿を迎えた嶺 貞子代表が企画・構成する「イタリア歌の国・恋の国」シリーズ第3弾!
イタリアとイタリア歌曲を知り尽くす嶺代表の選曲による、ポピュラリティ溢れる名曲が満載です。
お酒と愛の神様を讃えて大騒ぎの《饗宴》(ロッシーニ)に始まり、古謡の復活が盛んだった20世紀初頭、シチリアの子守歌を採取した《ねんねしな》(サデーロ)、昨年ご好評を得た《おお明るく照らす月よ》(ダヴィーコ)、世紀末の大詩人ダンヌンツィオの詩による《暁は光から影を隔て》(トスティ)、夜明けの恋歌《マッティナータ》(レオンカヴァッロ)……
鴨川太郎のナビゲーションと、斯界のスペシャリスト山岸茂人のピアノにのせて、イタ研の歌手たちが皆さまを「歌の国・恋の国」へご案内いたします!
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「定期演奏会LII 嶺 貞子先生80年の軌跡を讃えて~イタリア 歌の国 恋の国~」より
2016年9月16日 東京文化会館小ホールにて

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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7月公演『ばらの騎士』デビュー・キャストにインタビュー!~動物売り役・芹澤佳通「旋律はオーケストラが奏で、歌手は言葉で演じる」

恵まれた体躯を活かし豊かな声を響かせて、ベルカントオペラからプッチーニの作品までイタリアものを中心にレパートリーを築いてきたテノール芹澤佳通。二期会オペラには、今回、7月『ばらの騎士』動物売り役でデビューを飾ります。
「動物売り」は、第1幕、元帥夫人の朝の接見の場で、三人の孤児や帽子屋とともに登場します。
動物といっても家畜や猟犬ではなく、インドやアフリカから連れてきたサルやオウムや小犬など愛玩対象の動物です。18世紀半ばには、シェーンブルン宮殿内に今でいうところの動物園が出来、マリア・テレジアはそこでの朝食を楽しみ、また市民にも開放されていたそうです。動物売りからは、当時の王政や貴族社会を支える貿易・商業活動の盛んな様子がうかがえます。
本公演の舞台では、テノール芹澤が、きっとかわいいお犬様を連れて舞台にのぼることでしょう!
公演にむけて意気込みをききました。

201706_serizawa_yoshimichi.jpg ■動物売り(7/26・29出演)
芹澤佳通(せりざわ よしみち)
*出身地: 静岡県榛原郡
*声種: テノール(リリコ・レッジェーロ)
*主なレパートリー: 【オペラ】ドニゼッティ『リタ』、ベッリーニ『清教徒』、ヴェルディ『椿姫』『リゴレット』、プッチーニ『『ラ・ボエーム』『ジャンニ・スキッキ』/【オーケストラ曲】ベートーヴェン〈交響曲第九番(合唱付き)〉、モーツァルト〈レクイエム〉、ロッシーニ〈小荘厳ミサ〉、フランク〈十字架上のキリストの最後の7つの言葉〉
*趣味: 植物を育てること。
*好きな○○言葉: 好きな「言葉」→「やればできる。やらなきゃ、できない。続けさえすれば成功。やめたときが失敗だ」(遠山正瑛)

<インタビュー>
――オペラ歌手を目指すようになったきっかけは?
芹澤: 声楽を始めたきっかけは母の助言でした。
それは決して「あなたの声は良い声だから歌を歌いなさい」といった素敵なエピソードではなく、もともとピアニストを夢見て音楽科のある高校を受験し、ピアノ専攻に落ちて音楽教育専攻に入学したことに端を発します。音楽教育専攻ではピアノともう一つ楽器を学ばねばならず、何の楽器にしようかな?と考えていたところ、母から「歌はタダよ」と言われたため、頭が上がらず始めたのが「声楽」でした。
その後、マイクもスピーカーも使わず己の身一つで会場に声を轟かせることに魅せられ、自分の「声」の可能性を突き詰めようと、現在の道に進みました。
――R.シュトラウス『ばらの騎士』の魅力についてきかせてください。
芹澤: 多くのオペラでは歌手が旋律を歌い、オーケストラは伴奏という形式を取っていますが、「ばらの騎士」では音楽的な旋律はオーケストラが奏で、歌手は言葉で演じる、というところが魅力です。シュトラウスの革新的な手法を味わえる作品であると思います。
――本公演にむけての意気込みを。
芹澤: 初の二期会の舞台を、役名付きで踏めることは大変名誉なことです。感謝の気持ちと、これまで自分が培った技術を舞台に貢献出来ればと思います。もちろん主要キャストを務められる方々が素晴らしいのは言うまでもありません。一つの作品に掛ける思い、その思いをシュトラウスの音楽に乗せて皆様に伝えられればと思います。
当日は出演者一同、全力でおもてなしさせていただきますので、ご来場頂ければ幸いです。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演シリーズ
《グラインドボーン音楽祭との提携公演》
東京二期会、愛知県芸術劇場、東京文化会館、iichiko総合文化センター、
読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団 共同制作

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PDFちらし
R.シュトラウス『ばらの騎士』 東京公演
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
日時:2017年7月
    26日(水) 18:00開演★(D席 売切)
    27日(木) 14:00開演(D席 売切)
    29日(土) 14:00開演(S席 残少/C席、D席 売切)
    30日(日) 14:00開演(C席、D席 売切)
    (各日とも開場は開演の60分前)
 <★26日公演ではプレミエ・キャンペーンを開催>
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席17,000円~D席5,000円、学生席2,000円
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:リチャード・ジョーンズ
管弦楽:読売日本交響楽団

▼公演情報ページはこちら
2017年7月公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』<東京公演> - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[4] イタリアオペラ研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」出演研究会紹介第4回。今日は「イタリアオペラ研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【イタリアオペラ研究会】 ~3大イタリアオペラ~
出演:小松崎 綾、後藤美奈子、根岸奏好、石橋佳子/[ピアノ]早川揺理
今年のイタリアオペラ研究会は、『椿姫』『トスカ』『蝶々夫人』より、最大の聞きどころであるヒロインたちのアリアや二重唱をお届けします。
『椿姫』からはヴィオレッタのアリア”ああ そはかの人か”を演奏します。アルフレードの求愛に戸惑いながらも彼の愛こそが本当の愛だと歌い、でも、所詮自分は快楽の世界で生きるのだと締めくくります。
『トスカ』からは、カヴァラドッシの死刑が間近にせまりスカルピアの脅迫を受ける中、絶望と悲しみを激しくも切々と訴えるトスカのアリア、”歌に生き恋に生き”をお届けします。
『蝶々夫人』の”花の二重唱”は、ピンカートンが再び日本に戻ったことを知った蝶々さんが信じていた通りになったと喜び、部屋を花でいっぱいにして彼を迎えよう、とスズキと歌う華やかな二重唱です。
情熱的な愛の音楽を傑作のアリアと重唱でお楽しみください。
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「第10回 二期会研究会駅伝コンサート」会場にて出演者一同

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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新星ソプラノ隠岐彩夏 6月11日(日) NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に登場

クラシック界のフレッシュなアーティストを紹介するNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に、二期会のニューフェイス隠岐彩夏(おき あやか)が登場。
隠岐は昨年、日本音楽コンクール声楽部門第1位に輝き、一躍注目を集めたソプラノ。今回は、大切にしているシューマンの歌曲を中心にしたプログラムを披露します。
          *     *     *

201706_oki_ayaka.jpg 【隠岐彩夏メッセージ】
はじめまして、今年から二期会に入会させて頂きました隠岐彩夏と申します。
この度日本音楽コンクールをきっかけに、NHK-FMのリサイタル・ノヴァに出演させて頂きました。ソロを録音するということは今回が初めてで、いつもはお客様から力を頂いて歌っていると感じる私にとっては、誰もいないところに向かって歌うのは少し戸惑いがあったのですが、そんな私の前には、番組のために情熱を注ぐスタッフのみなさんがいて、自然とリラックスでき、気持ちを集中させていくことができました。

全部で10曲歌わせて頂きましたが、どれも大好きな曲を選曲させて頂きました。みなさんにも気に入って頂けたら嬉しいです。伴奏をしてくださった千葉かほる先生には学生時代からお世話になっており、今回も全てを包み込むような瑞々しいピアノでご一緒してくださいました。
今後ですが、今まで宗教曲のコンサートに出演する機会の方が多く、なかなかオペラを一本通すという機会がなかったのですが、この夏、少し長めのイタリア滞在を通して、現地のマエストロから声とレパートリーについて教えて頂いております。私がやりたかった役もその中にたくさん入っていて、特に『ラ・ボエーム』のミミや『トゥーランドット』のリューをやろうと言って頂き、今まさにピアニストと共に勉強しています。他にも『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタ、フランスものの『ファウスト』マルゲリータや『カルメン』のミカエラもいいとのことで、勉強するのが楽しみです。
マエストロのレッスンはイタリアの香りがプンプンしていて、一緒に歌うだけで熱くなりすぎて涙が出てきてしまいました。ピアニストは日本語を使いながら優しく接してくださいますが、レッスンが始まると暗譜でオペラ一本を弾いてしまい、その迫力と音楽には呆気にとられてしまうほどです!
少し話が逸れてしまいましたが、これからの5年、10年をしっかりと見据えて、色んなものを歌いたい、演じたい気持ちをうまくコントロールしながら、自分の最善を尽くし、前進していきたいと思います。
          *     *     *
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」
放送日時:
 ・2017年6月11日(日) よる20:20~20:55
 ・2017年6月16日(金) あさ9:20~9:55[再放送]
出演:隠岐彩夏(ソプラノ)、千葉かほる(ピアノ)、本田聖嗣(司会)
プログラム:
 ・クララ・シューマン
   「僕は暗い夢の中に立っていた」
 ・シューマン
   『ロマンスとバラード』第4集より 「兵士の花嫁」 op.64-1
   『フォン・デア・ノインの6つの詩による歌曲』より 「バラさん、バラさん」 op.89-6
   歌曲集『ミルテの花』 op.25より
    15. 「私の心は重く」(バイロン「ヘブライの歌」より、J.ケルナー独語訳)
    16. 「謎」
    17. 「ヴェネツィアの歌I “静かに舟を”」
    18. 「ヴェネツィアの歌II “広場を風が”」
   『歌曲集第2集』より 「愛の歌」 op.51-5
   『歌曲集第4集』より 「夜の歌」 op.96-1
                      ほか
▼番組ホームページはこちら
リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
▼番組のインタビューページもあわせてご覧ください
ノヴァの皆さん|リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
▼ネットラジオでもお楽しみください!
NHKラジオ らじる★らじる - NHKオンライン

隠岐彩夏 (おき あやか) ソプラノ
青森県五所川原市出身。岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース卒業後、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、博士後期課程(独唱)修了。R.シューマンの歌曲を研究し博士号(音楽)取得。2016年第85回日本音楽コンクール声楽部門第一位、岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞受賞。
2014年度三菱地所賞受賞。2013年Théâtre Lyrichorégra 20主催国際オペラガラコンサート(於カナダ・モントリオール)日本代表。2009年第20回友愛ドイツ歌曲コンクール第一位、文部科学大臣賞受賞。副賞としてウィーン(ベーゼンドルファーホール)にてリサイタルを行う。これまでに、神奈川フィル、東京シティ・フィル、東京フィル、山形交響楽団、ライプツィヒ・バロックオーケストラ、バッハ・カンタータ・アンサンブル、セントラル愛知交響楽団等と共演している。現在、東京藝術大学音楽学部声楽科助手。
二期会会員
▼公式サイト
隠岐彩夏official site

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“うた”に恋したアーティストたちが贈る夢の音楽番組 6/11(日)よる19:00よりBS日テレで放送

世代を超えて愛されている名曲を次々と紹介する、BS日テレのスペシャル番組『うたに恋して!』。
オペラやコンサートで活躍をみせる二期会アーティスト(嘉目真木子、下園理恵、辰巳真理恵、村上公太、大沼 徹)に加え、ミュージカルで活躍するはいだしょうこさん、中川晃教さんも出演し、オペラアリアはもちろん、ミュージカル、昭和歌謡、J-POP、映画主題歌や日本のうたまで名曲の数々を2時間たっぷりとお届けします。
MCを務めるロバート・キャンベルさんや春野恵子さん(浪曲師)とのトークでは、オペラ、ミュージカル、浪曲、それぞれの歌い方や発声の特徴を披露し合うなど、この番組だから実現したコーナーもあり、見どころ、聴きどころ満載です。どうぞお楽しみに!!

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嘉目真木子
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下園理恵
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辰巳真理恵
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村上公太
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大沼 徹

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収録から
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辰巳真理恵と村上公太
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左から、大沼、下園、辰巳、はいだしょうこさん、嘉目、中川晃教さん、村上
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
うたに恋して! ~歌がつむぐ名曲ものがたり~
■放送局:BS日テレ
■放送日時:2017年6月11日(日) よる19:00~20:54
■演奏曲(一部):
 ・『ジャンニ・スキッキ』より“私のお父さん”
 ・『カルメン』より“ハバネラ”、“闘牛士の歌”
 ・『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
 ・「喝采」
 ・「さとうきび畑」
 ・ディズニー映画「美女と野獣」より“美女と野獣”
 ・「四季のうたメドレー」
  ※トーク・コーナーあり
■出演[敬称略]:
 はいだしょうこ、中川晃教、小松亮太
 嘉目真木子、下園理恵、辰巳真理恵、村上公太、大沼 徹、中鉢 聡
 演奏:冨平恭平、MAKI(以上ピアノ)、トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ メンバー
 MC:ロバート キャンベル、春野恵子(浪曲師)
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▼番組ホームページはこちら
うたに恋して!~歌がつむぐ名曲ものがたり~ - BS日テレ

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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)
~出演研究会紹介[3] バッハ・バロック研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」出演研究会紹介第3回。今日は「バッハ・バロック研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【バッハ・バロック研究会】 ~イタリアン・バロック音楽を召し上がれ!~
出演:井内理恵、石井恵子、太田三美、高草木玲子、田島朱季子、野崎由美、前中榮子、松堂美枝子、水野由加里、井口雅子、橋爪万里子、前田美樹、三谷亜矢/[指揮]佐々木正利/[ピアノ]山口佳代
バッハもパロディーした、ペルゴレージってご存知ですか?
イタリアの作曲家ペルゴレージは、あの大作曲家J.S.バッハも認めた作曲家です。
今回の駅伝コンサートでは、ペルゴレージの作品「スターバト マーテル」を演奏いたします。この作品は、バッハが編曲したことでも有名で、さらにはロ短調ミサの中にも登場します。現代の言葉でいうならバッハはパロディーしちゃたってことですよね?
バッハの作品にも影響を与えたこの曲をぜひ、お聴きください。
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「二期会バッハ・バロック研究会15周年記念コンサート」より 2016年10月 ハクジュホールにて

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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BS朝日「子供たちに残したい美しい日本のうた」にザ・ジェイドが出演します

BS朝日で毎週土曜あさ11時より放送中の「子供たちに残したい 美しい日本のうた」。誰もが一度は耳にし、口ずさんだことのある童謡や唱歌をゆかりの場所や風景のなかで暮らす人たちによる合唱をお届けする番組です。
6月10日と17日は2週にわたり、男性オペラ・ボーカル・ユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」の5人が出演します!
The JADEのメンバーが紡ぎ出す、美しいメロディとハーモニーをどうぞお楽しみください。
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収録の様子です♪
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並びは左から 成田博之、樋口達哉、高野二郎、高田正人、北川辰彦
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
子供たちに残したい 美しい日本のうた
放送局:BS朝日(BS 5ch)
放送日時と演奏曲
・2017年6月10日(土) あさ11:00~11:54 「埴生の宿」
・2017年6月17日(土) あさ11:00~11:54 「浜千鳥」
・2017年6月24日(土) あさ11:00~11:54 「埴生の宿」(※再放送)
・2017年7月1日(土) あさ11:00~11:54 「浜千鳥」(※再放送)
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子供たちに残したい 美しい日本のうた - BS朝日

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ブログで繋ぐ「第12回 二期会研究会駅伝コンサート」7/23(日)~出演研究会紹介
[2]英語の歌研究会

二期会の毎年夏の風物詩、「第12回二期会研究会駅伝コンサート」。今年は11の研究会がおよそ5時間をかけ、駅伝のように歌の“たすき”を繋げていきます。
先日第1回目としてご紹介致しましたロシア東欧オペラ研究会に続き、本日は「英語の歌研究会」にスポットを当て、ご紹介致します。
      *      *      *      *      *
【英語の歌研究会】
True musical composer ~アンドリュー・ロイド・ウェッバーの魅惑の世界へようこそ!~
出演:臼井まゆみ、岡田智子、岡部ゆかり、川畑順子、北澤 幸、佐橋美起、鈴木美也子、野澤知佳、藤平朋子、藤原映子、[ピアノ]原島慈子/[構成・指導]佐橋美起/[アドヴァイザー]藤井多恵子、竹村靖子
「今年の英語の歌研究会」は、ミュージカル界のモーツァルトと呼ばれているアンドリュー・ロイド・ウェッバーの作品をお届けします。1948年にロンドンで生まれた彼は、作曲家の父、ピアノ教師の母、チェリストの弟という音楽一家の中で育ち、王立音楽大学で学びました。「キャッツ」「オペラ座の怪人」等、次々にロングラン作品を生み出し、トニー賞・グラミー賞等を受賞しました。1992年にはナイトの称号を、1997年には一代貴族”バロン”を叙勲、最近では作曲家だけではなくプロデューサーとしての才能も発揮しています。今回は華やかな仮面舞踏会、友情と平和を歌う6つのアンサンブル曲を選びました。時に甘く時に切ないメロディーの美しさを感じながら、佐橋先生の下、音を重ねる楽しさを学び、メンバー一丸となって駅伝のステージに向かいます。」
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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第12回 二期会研究会駅伝コンサート
~歌・うた・唄~

日時:2017年7月23日(日) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
   (JR上野駅・公園口前)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
   (学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
予定時刻と出演研究会:
 15:30~ オペレッタ研究会
 15:50~ スペイン音楽研究会
 16:10~ ロシア東欧オペラ研究会
 16:30~ <一押しコーナー Part1>
  <休憩15分>
 17:00~ フランス歌曲研究会
 17:20~ ロシア歌曲研究会
 17:40~ ドイツ歌曲研究会
  <休憩15分>
 18:15~ イタリアオペラ研究会
 18:35~ イタリア歌曲研究会
 18:55~ 英語の歌研究会
  <休憩15分>
 19:30~ <一押しコーナー Part2>
 19:50~ バッハ・バロック研究会
 20:10~ 日本歌曲研究会
  <終演予定 20:30>

▼出演者・演奏予定曲等 公演詳細、チケットご予約はこちらから
第12回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

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《IL DEVU》 2017が動き出す!

2011年に結成された、総重量約500kgの重量級クラシック・ボーカル・グループ、IL DEVU(イル・デーヴ)。2017年度は6月3日(土)島根県松江市のプラバホールから、始動します。
全員でのアンサンブルはもちろん、メンバーそれぞれのソロでの歌曲や、河原忠之さんのピアノも楽しみ!
今回、1st、2ndアルバムに収録されている曲の他、新たに「誰かが小さなベルを押す」を披露します。写真は昨日(5/31)に都内某所にて行われた夜稽古に、「さびしいカシの木」作・編曲の木下牧子さんが応援に来てくださったので一緒にパチリ。7月の白寿場所では木下さんが新たに編曲してくださった「鴎」をお届けします。
第1弾は、松江場所!〈宍道湖七珍「スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シラウオ、コイ、シジミ=頭文字はスモウアシコシ)」を食べ尽くせ!〉を合言葉に、重量級ライヴをお届けします。そして、姫路場所、白寿場所(東京)へと“夏巡業”は続きます!
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(左から)河原、山下、青山、木下さん、望月、大槻
見た目は重量級ですが、ハートは滅法優しい。
彼らにとっても特別な音楽の空間。
あたたかいハーモニーをぜひライヴ(本場所)でお聴きください。
(帆掛け舟)
■■■ 公演(巡業)情報 ■■■

170603_il_devu.jpg [松江場所]
第32回松江プラバ音楽祭 IL DEVU(イル・デーヴ)
日時:2017年6月3日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:松江市総合文化センター プラバホール(島根県)
▼公演詳細ページ
イル・デーヴ|第32回松江プラバ音楽祭 - プラバホール
170625_il_devu.jpg [姫路場所]
イル・デーヴ・コンサート
日時:2017年6月25日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:パルナソスホール(兵庫県姫路市)
▼公演詳細ページ
イル・デーヴ・コンサート - パルナソスホール
170713_il_devu.jpg [白寿場所]
IL DEVU(イル・デーヴ) リサイタル ~IL DEVU 魂のうた~
日時:2017年7月13日(木) 19:00開演(18:30開場)
   2017年7月15日(土) 17:00開演(16:30開場)
   *お蔭様をもちまして両日完売いたしました
会場:Hakuju Hall(東京都渋谷区)
▼公演詳細ページ
IL DEVU リサイタル - ハクジュホール

▼IL DEVU 公式ホームページ
イル・デーヴ - 日本コロムビアオフィシャルサイト

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