カテゴリーアーカイブ: イベント情報

Tokyo Opera Days
10/9開催:指揮レオナルド・シーニによるマスタークラス~プログラム決定!

10/9(月・祝)~10/15(日)東京文化会館で開催される、「Tokyo Opera Days」の初日を飾る、今をときめく指揮者レオナルド・シーニによるマスタークラスの曲目と出演者が決定いたしました!
3曲全て、マエストロが得意とするヴェルディ作品。ヨーロッパの名だたる歌劇場で高い評価を得る音楽作りの秘訣が伝授される貴重な機会となります。

202309_leonardo_sini.jpg   Leonardo Sini レオナルド・シーニ

指揮は3名の若手指揮者、歌唱は『ドン・カルロ』でアンダースタディを務める中江万柚子と室岡大輝、ピアノは全て三澤志保が務めます。
マエストロが日本でマスタークラスを実施するのは今回が初めて。
只今、無料聴講申込を受け付けています。指揮や声楽・オペラを勉強されている方はもちろん、一般の方も聴講いただけます!
「Tokyo Opera Days」だからこそ実現したこのチャンスを、お見逃しなく!

■■■ イベント情報 ■■■
Tokyo Opera Days
指揮レオナルド・シーニによるマスタークラス
日時:2023年10月9日(月・祝) 19:00開始
会場:東京文化会館 小ホール
  (JR上野駅 公園口改札より徒歩1分)
料金:聴講無料(事前申込優先)

プログラム:
1. オペラ『仮面舞踏会』より「あの草を摘みとって」
  指揮:松下和弘 アメーリア:中江万柚子
2. オペラ『椿姫』より「ヴァレリー嬢ですか?」
  指揮:小山祥太郎 ヴィオレッタ:中江万柚子 ジェルモン:室岡大輝
3. オペラ『イル・トロヴァトーレ』より「聞いたかな、朝ともなれば」
  指揮:中城 良 ルーナ伯爵:室岡大輝 レオノーラ:中江万柚子
ピアノ:三澤志保

プロフィール:
202309_nakae_mayuko.jpg■ 中江万柚子 Mayuko Nakae
  ソプラノ Soprano
東京都出身。桐朋学園大学音楽学部声楽専攻首席卒業、同大学院音楽研究科声楽専攻 (オペラコース)修士課程修了(佐々木成子賞)。二期会オペラ研修所本科、マスターク ラス特待生。本科修了時渡邊高之助賞、マスタークラス修了時川崎靜子賞、最優秀 賞。福島育英会奨学生。成績優秀者による卒業記念演奏会、二期会新進声楽家コン サート等に出演。これまで『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、ドンナ・エル ヴィーラ、『椿姫』題名役等を演じ、東京二期会『ドン・カルロ』ではエリザベッタ のアンダースタディを務める。二期会会員
202309_murooka_taiki.jpg■ 室岡大輝 Taiki Murooka
  バリトン Baritone
埼玉県出身。尚美学園大学声楽コース卒業、同大学院修士課程を特待生で修了。第87 回読売新人演奏会出演。二期会オペラ研修所本科修了時渡邊高之助賞、マスタークラ ス修了時奨励賞。第87回読売新人演奏会、二期会新進声楽家コンサート等に出演。東 京二期会では『ドン・カルロ』ロドリーゴのアンダースタディを務め、来年5月二期 会ニューウェーブ・オペラ劇場『デイダーミア』でデビュー予定。二期会会員
■ 松下和弘 Kazuhiro Matsushita
1995年生まれ。 2014年に東京音楽大学指揮科に入学、18年卒業。 指揮を広上淳一、 田代俊文、時任康文の各氏に、ピアノを植木純、野田清隆の各氏に師事。18年チェコ で開催された国際指揮マスタークラスに参加し、Alexander Polyanichko氏に師事。 23年ウィーン楽派国際指揮者コンクールに出場。大学卒業時から現在まで複数のオー ケストラのトレーナーを担当し、新宿区民オペラの副指揮者として『仮面舞踏会』 『マクベス』『サンドリヨン』に携わる。

■ 小山祥太郎 Shotaro Koyama
国立音楽大学音楽学部声楽専修卒業、指揮者コース修了。同大学院声楽専攻修了後、 カールスルーエ音楽大学で歌曲伴奏を学ぶ。指揮を三澤洋史らに、声楽を黒田博氏ら に、歌曲伴奏を白井光子、ハルトムート・ヘル両氏に師事。国立音楽大学奨学生とし てウィーン国際音楽ゼミナールでO.ヒッレブラントに、ツヴィッカウでのシューマン 音楽祭で白井光子に学ぶ。第30回日本ドイツ歌曲コンクール第3位。学生時代より 『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『椿姫』等のオペラや多くの新作を指揮。東京 二期会では『パルジファル』『椿姫』副指揮、昨年秋には東京都教育庁事業にてオペ ラ『雪の女王』東京初演指揮を務めた。

■ 中城 良 Ryo Nakajo
1995年東京生まれ。2017年東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)を卒業。指揮を広上淳一 氏に師事。卒業公演で『フィガロの結婚』を指揮。大学主催の「打楽器教員コンサー ト」で日本を代表するフルート奏者、工藤重典氏とジョリヴェの協奏曲で協演。広島 交響楽団定期演奏会にてエリザベト音楽大学合唱団を指揮し協演。「若手指揮者トラ イアウトコンサート2021」に参加し、各プロオケから選ばれた奏者からなる特別編成 のオーケストラを指揮し研鑽を積む。22年12月にN響団友オーケストラと共演。これ まで副指揮として『イル・トロヴァトーレ』『仮面舞踏会』『マクベス』『トリスタ ンとイゾルデ』『魔笛』「ダ・ポンテ三部作」に携わる。

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▼「秋は上野でオペラ!」 Tokyo Opera Days イベント詳細ページはこちら
ban_tokyo_opera_days2023
Tokyo Opera Days|オペラを楽しむ - 東京二期会
無料からお楽しみいただけるイベントが盛りだくさん

●お問合せ・事前申込は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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2022ゴールデンウィーク後半は、丸の内・日比谷に7月『パルジファル』のキャストが登場!

3年ぶりの行動制限のないゴールデンウィーク。ニュースによると前半はあまりお天気に恵まれなかったにもかかわらず、多くの人がお出かけになったようです。
さて、そのゴールデンウィーク後半のお出かけはお決まりでしょうか?
今年は、久しぶりにライブイベントも多数復活している中、東京二期会オペラ劇場7月公演『パルジファル』のキャストも、丸の内、日比谷で開催されるイベントステージに登場!
7月の本公演を前にキャストたちの歌声がお聴き頂けるチャンスをご紹介します。

◆5月5日まで丸の内エリア全体で開催されている〈丸の内ミュージックフェス エリアコンサート〉、東京ビルTOKIA 1Fガレリアには、花の乙女/小姓役のメゾソプラノ川合ひとみ(5月3日)、第1の聖杯の騎士役のテノール西岡慎介(5月4日)がそれぞれ出演します。

■■■ イベント情報[1] ■■■
「丸の内ミュージックフェス エリアコンサート」
会場 東京ビルTOKIA 1Fガレリア 〔観覧無料〕

●2022年5月3日(火・祝) 15:15~15:45
出演:(メゾソプラノ)川合ひとみ、(ピアノ)辻田祐希
演奏予定曲:
ロウ ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より「踊り明かそう」
ベルク 「ナイチンゲール」
ブラームス 「五月の夜」
J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』より「私はお客を招くのが好き」
モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より「恋とはどんなものかしら」
ヴェルディ オペラ『ドン・カルロ』より「呪わしき美貌」

●2022年5月4日(水・祝) 18:00~18:30
出演:(テノール)西岡慎介、(ピアノ)梅田麻衣子
演奏予定曲:
ディ・カプア 「オ・ソレ・ミオ」
ヴェルディ オペラ『リゴレット』より「女心の歌」
岡本敏明 「風に乗る」(竹友藻風作詞)
R.シュトラウス 「ひそやかな誘い」
プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」

▼イベント情報ページはこちら
丸の内ミュージックフェス エリアコンサート|コンサート - 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)


◆3年ぶりのライブ開催となった、東京ミッドタウン日比谷が開催する観劇の祭典「Hibiya Festival 2022」。
5月5日のステップショー「東京二期会オペラ」のステージには花の乙女役から、ソプラノ雨笠佳奈、梶田真未、清野友香莉、斉藤園子、メゾソプラノ郷家暁子、小林紗季子、杉山由紀の7名が出演。「Flower Songs」と題して春や花にちなんだオペラの楽曲を中心にしたプログラムをお届けいたします!

■■■ イベント情報[2] ■■■
「Hibiya Festival 2022」ステップショー
会場 日比谷ステップ広場(東京ミッドタウン日比谷 前) 〔観覧無料〕
●2022年5月5日(木・祝) (1)14:30~15:00/(2)16:30~17:00
(ライブ配信あり)
出演:
(ソプラノ)雨笠佳奈、梶田真未、清野友香莉、斉藤園子
(メゾソプラノ)郷家暁子、小林紗季子、杉山由紀
(ピアノ)矢崎貴子
*演奏曲は当日のライブにてお知らせいたします。

▼Hibiya Festival 2022イベント情報ページはこちら
ステップショー|プログラム - Hibiya Festival-劇場の熱気、ときはなて街へ

▼ライブ配信はこちらからご覧いただけます
HIBIYA FES CHANNEL - YouTube

ゴールデンウィーク後半はお天気も良い日が続きそうです。丸の内、そして日比谷でお待ちしております。

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▼『パルジファル』公演情報ページはこちら
2022年7月公演 R.ワーグナー『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年7月13日(水)17:00、14日(木)14:00、16日(土)14:00、17日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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春到来!Bunkamuraでオペラを満喫する~4月公演『エドガール』関連企画を一挙ご紹介

4月、春到来!
年度が代わって、新しい学校、新しい職場、新しい人生のステージの第一歩を踏み出される方も多いことでしょう。
創立70周年を迎えた、東京二期会の新しい年度の第一歩は4月23日(土)・24日(日)、Bunkamuraとの共同主催公演として、東京フィルハーモニー交響楽団と首席指揮者アンドレア・バッティストーニを迎え、〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉の4本目となるプッチーニ幻の名作『エドガール』を、Bunkamuraオーチャードホールで上演します。

そのBunkamuraではこの春、「春だ!ブンカチャージ2022」と銘打って、オペラ、音楽、演劇、ダンス、芸能、ファッション、文芸などなど、様々なジャンルの文化を発信中です。
今回は、中でも東京二期会オペラ関連の企画をご紹介いたします。

物語のトビラ~東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エドガール』
なんといっても、まずは4/23(土)・24(日)オーチャードホールでの『エドガール』本公演!
情熱に生きる男・エドガール、その愛を一途に信じるヒロイン・フィデーリア、そして、その愛を奪うヴィラン・ティグラーナ・・・後年のプッチーニ・オペラにも引き継がれる抒情をたたえながら、さらに当時流行していたであろうオペラの劇的要素も凝縮されたような、奇跡というか、他に類をみないジェットコースターのようなストーリー展開です。今回、天才バッティストーニの指揮で全幕上演できる機会に恵まれました。どうかこの機会を逃されませんように!

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▼Bunkamuraウェブサイトの『エドガール』公演情報ページはこちら
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ プッチーニ『エドガール』オペラ全3幕〈新制作 セミ・ステージ形式上演〉 | オーチャードホール - Bunkamura


音楽のトビラ~サン=サーンス『サムソンとデリラ』配信
2021年1月5日に上演した東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ第3弾『サムソンとデリラ』を「ブンカチャージ2022」のために特別期間限定で配信中!
指揮はフランスの俊英、マキシム・パスカル。サムソン役には『エドガール』でも題名役を務めるテノール樋口達哉、そしてデリラ役にはソプラノ板波利加が出演しました。 本公演をご覧になられた方も、またまだ一度も〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉をご覧になられていない方もぜひご視聴ください!

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Bunkamura STREAMING
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ サン=サーンス『サムソンとデリラ』
オペラ全3幕 日本語字幕付き原語(フランス語)上演
・配信期間:2022年3月23日(水)12:00~5月8日(日)23:59
・視聴券料金:2,800円(税込)
・販売期間:2022年3月23日(水)12:00~5月8日(日)21:00
 (※期間中は何度でも視聴可能)

▼配信の詳細と視聴はこちらから
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ サン=サーンス『サムソンとデリラ』オペラ全3幕 日本語字幕付き原語(フランス語)上演|春だ!ブンカチャージ 2022 - Bunkamura
「MY Bunkamura」ご登録者限定特典あり!
『サムソンとデリラ』の配信チケットをご購入の方の中から抽選で5名様に、サムソン役2名の<サイン入り公演プログラム>をプレゼント!詳しくは上記ページをご覧ください。


もっとブンカのトビラ~ブックショップ ナディッフモダン『エドガール』ブックフェア
オペラがお好きな方は読書もお好きな方が多いですね。ブックショップ「ナディッフモダン」では、今月1日から、『エドガール』の世界をより深く楽しんでいただけるように、プッチーニの伝記やオペラの入門書などを多数取り揃えたブックフェアを開催いただいています!

▼ブックフェアのご案内はこちらから
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エドガール』ブックフェア | ブックショップ ナディッフモダン - Bunkamura

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さらに、『エドガール』関連企画として、4/24(日)開催の「高田正人と行くレクチャー&イタリアン・ランチ鑑賞イベント」も好評お申込受付中です!
201911_takada_masato.jpg東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エドガール』スペシャルプレ・イベント
【鑑賞とお食事+オペラの見どころ解説トークサロン+S席鑑賞チケット】

・開催日:2022年4月24日(日)
・ランチ&レクチャー会場:東急百貨店 渋谷・本店 8階「タントタント」
・料金:お一人様 25,000円
   (税込・ランチ、レクチャーと演奏、『エドガール』同日公演S席チケット付)

▼イベント詳細とお申込みはこちらから
テノール高田正人がナビゲート!東京二期会『エドガール』~イタリアンレストラン「タントタント」×Bunkamura スペシャルイベント決定! - オペラの散歩道(二期会blog)

新年度のスタートは、Bunkamuraでオペラを満喫してみませんか!

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▼『エドガール』公演情報ページはこちら
2022年4月公演 G.プッチーニ『エドガール』<セミ・ステージ形式上演> - 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ

2022年4月23日(土)17:00、24日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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東京音楽コンクール第1位に輝いたソプラノ梶田真未が誘う、オペラとワインの世界~3/28(月)アカデミー・デュ・ヴァン青山 【開催延期となりました】

昨年、第19回東京音楽コンクール声楽部門で第1位に輝いたソプラノ梶田真未。
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』の題名役でデビューを飾り、今年は7月『パルジファル』に出演を予定しています。
その梶田が、この度、パリを発祥とする由緒正しいワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン青山」で、オペラの魅力を歌って語る特別な講座に登場します!
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ソプラノ 梶田真未
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ピアノ 吉田 彩
講師の葉山考太郎先生には昨年11月『こうもり』にてプログラムにご寄稿いただきました。今回は、そのご縁で、東京二期会のアーティストとのスペシャル講座を企画いただいたのです。

今、オペラに出演しながら、ドイツ、フランス、ロシアそして日本の歌曲の世界も追究しているという梶田。それぞれの言語が、歌の風合いの違いを生みだしているとのことですが、葉山先生曰く、ワインの味にも同じように「お国柄」があるようで、今回は、歌曲、オペラとワインを産地ごとに味わってみるなど、ここでしか体験できない味わい方をご堪能いただけそうです。
ご興味のある方はぜひご参加ください!

■■■ イベント情報 ■■■
本イベントは都合により開催延期となりました
アカデミー・デュ・ヴァン青山の特別講座~生オペラを聴きながらワインを飲もう
■日時:2022年3月28日(月) 19:00開始(21:00終了予定)
■会場:アカデミー・デュ・ヴァン青山
    東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア(B2F)
    地下鉄「表参道駅」B2出口より徒歩5分
    JR・東急・京王・地下鉄「渋谷駅」からは宮益坂経由で徒歩約10分
■講師:葉山考太郎
 ▼講師プロフィール
 ・葉山考太郎 - ワインスクール アカデミー・デュ・ヴァン
■出演:梶田真未(ソプラノ)、吉田 彩(ピアノ)
■受講料:13,200円
■お問合せ電話番号:03-3486-7769 (本イベントは都合により開催延期となりました)

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▼梶田真未出演『パルジファル』公演情報ページはこちら
2022年7月公演 R.ワーグナー『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年7月13日(水)17:00*、14日(木)14:00、16日(土)14:00*、17日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
*…梶田真未 出演日

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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テノール高田正人がナビゲート!
東京二期会『エドガール』~イタリアンレストラン「タントタント」×Bunkamura スペシャルイベント決定!

Bunkamuraとの共同主催で開催の〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉『エドガール』。
オーチャードホールでのオペラ鑑賞の一日を、有意義に、そして豊かにお過ごしいただこうと、東急百貨店内のイタリアンレストラン「タントタント」とBunkamura共同企画による素敵なご鑑賞イベントができました! 開催日は2022年4月24日(日)。

東京二期会のオペラ・レクチャー&コンサート「オペラ Why not?」で講師を務め、知的かつわかりやすいレクチャーと共演者の人柄を引き出す軽妙なトーク、そして歌唱までこなして大人気のマルチ・テノール高田正人が登場!『エドガール』の魅力を独自の視点でお伝えします。

201911_takada_masato.jpg 高田正人

レクチャーとオペラ鑑賞の前には、東急百貨店渋谷本店8階のイタリアンレストラン「タントタント」でランチを。当日限定のオリジナルコラボメニューをご堪能いただきます!
プッチーニのオペラは好きだけど『エドガール』はまだ観たことがない、という方も多くいらっしゃると思います。高田のレクチャーをお聞きいただければ、その後のオペラ鑑賞が何倍もお楽しみいただけることでしょう。
イタリア料理と歌唱実演付きレクチャーに、『エドガール』鑑賞まで、イタリアの文化に浸っていただける一日をご提供いたします!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エドガール』スペシャルプレ・イベント
【鑑賞とお食事+オペラの見どころ解説トークサロン+S席鑑賞チケット】
■開催日:2022年4月24日(日)
■<ランチ、レクチャーと演奏>
 会場:東急百貨店 渋谷本店 8階「タントタント」
 開始時間:11:30~
 ▼ランチ&レクチャー会場のご案内
 ・タント タント |渋谷・本店 - 東急百貨店公式ホームページ
■<公演>
 会場:Bunkamura オーチャードホール
 開演:14:00
■募集定員:50名様(先着順)
■料金:お一人様 25,000円
   (税込・ランチ、レクチャーと演奏、『エドガール』同日公演S席チケット付)
■イベントお申し込み方法
 以下必要事項をご記入の上、下記メールアドレスにメール送信してください。
 必要事項:
  (1)メール標題・タイトルに【エドガールイベント申込】
  (2)メール本文に【お名前/人数/お電話番号】
 送信先メールアドレス:t-akakubo@bunkamura.co.jp
  株式会社東急文化村 マーケティング部 販売促進室
■受付締切:2022年3月31日(水)
 ※ただし、定員に達し次第受付終了とさせていただきます。

その他、ご不明な点、ご質問等がございましたらお気軽にお問合せください。

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▼『エドガール』公演情報ページはこちら
2022年4月公演 G.プッチーニ『エドガール』<セミ・ステージ形式上演> - 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ

2022年4月23日(土)17:00、24日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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「東京ミッドタウン日比谷のお正月」で、1/2(日)&3(月)東京二期会オペラステージを開催!~出演はソプラノ宮地江奈、テノール高柳 圭

日生劇場のおとなり、東京ミッドタウン日比谷のお正月に、この度も東京二期会のアーティストが登場します!
出演するのは、ソプラノ宮地江奈とテノール高柳 圭。二人は2月公演『フィガロの結婚』、7月公演『パルジファル』に出演を予定しています。ピアノは三澤志保。


ソプラノ宮地江奈

テノール高柳 圭

ピアノ三澤志保

■■■ イベント情報 ■■■
東京ミッドタウン日比谷のお正月
開催期間:2021年12月30日(木)~2022年1月10日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン日比谷 1Fアトリウム特設ステージ 【アクセス
   (東京都千代田区有楽町1-1-2)
《迎春パフォーマンス~東京二期会オペラステージ》
日時:2022年1月
     2日(日) 13:00/15:00 (2回)
     3日(月) 12:00/15:00/17:00 (3回)
出演:ソプラノ宮地江奈、テノール高柳 圭、ピアノ三澤志保
演奏予定曲:
   ディ・カプア 「オー・ソレ・ミオ」
   プッチーニ 『つばめ』より 「ドレッタの夢」
   レハール 『メリー・ウィドー』より 「高鳴る調べに」
   ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」

公式HPによると、今回のお正月のテーマは、 “Greetings from HIBIYA”。
新たな年を迎えるのにふさわしい素敵な花装飾とパフォーマンスで、新春のお出かけのお客様をお迎えします。東京二期会のステージも、新年のご挨拶にふさわしいアリアをお届けします。
2022年の3が日、どうぞ日比谷にお立ち寄りください!

▼イベント情報ページはこちら
東京ミッドタウン日比谷のお正月 | イベント・キャンペーン - 東京ミッドタウン日比谷

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▼宮地江奈、高柳 圭 出演、『フィガロの結婚』、『パルジファル』公演情報ページはこちら
2022年2月公演 W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年2月9日(水)18:30*、11日(金・祝)14:00、12日(土)14:00*、13日(日)13:00 東京文化会館 大ホール
指揮:川瀬賢太郎/演出:宮本亞門/管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
(*…スザンナ:宮地江奈、バジリオ:高柳 圭の出演日)

2022年7月公演 R.ワーグナー『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年7月13日(水)17:00、14日(木)14:00*、16日(土)14:00、17日(日)14:00* 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
(*…小姓/花の乙女:宮地江奈、小姓:高柳 圭の出演日)

●『フィガロの結婚』の公演チケットは2021年12月25日(土)より一斉発売開始です。

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東京二期会 夏のヴェルディ・フェスティバル スクラッチカード・キャンペーン企画
日本ヴェルディ協会全面協力によるすてきな「おみやげ」が当たるかも!…

7月公演『ファルスタッフ』と、来たる8月12日(木)、13日(金)の「レクイエム」。今夏、ヴェルディ作品を立て続けに上演することを記念して、「東京二期会 夏のヴェルディ・フェスティバル」と銘打ち、両公演ともにご来場いただいたお客様に、ちょっと素敵な“おみやげ”が当たるスクラッチカード・キャンペーンを開催します。
出演キャストやソリストのサイン入りポスター、プログラムのほか、日本ヴェルディ協会の全面協力により、ヴェルディにちなんだグッズを多数ラインアップいたしました。

verdi_scratch.jpg スクラッチカードみほん

<スクラッチカード・キャンペーン グッズ一覧>
1.パルマ王立劇場製『ファルスタッフ』万年カレンダー
2.ヴェルディ肖像画 コースター
3.ヴェルディ肖像画 ピンバッジ
4.ヴェルディ2枚組クリアファイル
5.2021年7月公演『ファルスタッフ』指揮レオナルド・シーニ サイン入り公演プログラム
6.小畑恒夫さん(NPO法人日本ヴェルディ協会理事長)ご提供 書籍『ヴェルディのプリマ・ドンナたち』
7.加藤浩子さん(音楽評論家)ご提供 書籍『ヴェルディ オペラ変革者の素顔と作品』
8.加藤浩子さんご提供 書籍『マエストロ・バッティストーニの ぼくたちのクラシック音楽』
9.2021年8月ヴェルディ「レクイエム」ソリスト・サイン入り公演ポスター
10.テアトロ・レアル『ファルスタッフ』(ロラン・ペリー演出)DVD

「レクイエム」公演会場ロビーに開設いたしますキャンペーン・カウンターに、お客様ご自身の『ファルスタッフ』と「レクイエム」両演目のチケット半券をご提示ください(中止となった7月16日『ファルスタッフ』公演のチケットも有効です)。尚、ご当選された“おみやげ”は当日お持ち帰りいただきます。

7月『ファルスタッフ』をご覧になったお客様は、ぜひ8月12日・13日は東京オペラシティ コンサートホールでの「レクイエム」にもお越し頂き、ヴェルディ作品のライブをご堪能ください。
1年の延期を余儀なくされましたが、今こそ世界に向けて「祈り」を捧げる時と信じ、二期会のヴェルディ「レクイエム」をお届けしたいと思います。

「レクイエム」公演当日には、7月『ファルスタッフ』のチケット半券もお忘れなく!
(※「レクイエム」チケット半券のみのご提示ではキャンペーンにご参加いただけません)

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▼ヴェルディ「レクイエム」公演情報ページはこちら
二期会スペシャル・コンサート G.ヴェルディ「レクイエム」 - 東京二期会

2021年8月12日(木)、13日(金)両日19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

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シェイクスピアとヴェルディのスペシャリストを迎えて贈る、『ファルスタッフ』オンライン対談を開催!~日本シェイクスピア協会と日本ヴェルディ協会が協力

7月のヴェルディ『ファルスタッフ』公演を余すことなくお楽しみいただくために、シェイクスピアとヴェルディそれぞれの専門家の先生にお越しいただき、ご一緒に対談形式でレクチャーを展開していただくという、「W講義」をオンラインで開催いたします!
今回の東京二期会『ファルスタッフ』公演を後援いただく日本シェイクスピア協会と日本ヴェルディ協会のご協力をいただき実現しました。
配信は無料ですので、チケットをお持ちの方も、これからご鑑賞を検討される方も、公演までにぜひご覧ください!


シェイクスピア

ヴェルディ
まずご紹介するのはシェイクスピア研究の河合祥一郎先生。
シェイクスピア研究の第一人者で翻訳のほか、演劇活動にも積極的に取り組まれ、ご自身の新訳・演出によるKawai Projectが進行中。今年ついに完結した彩の国さいたま芸術劇場での「彩の国シェイクスピア・シリーズ(全37作品を上演)」では企画委員長を務められてこられました。

▼Kawai projectのサイトはこちらから
Kawai project

そしてヴェルディを語っていただくのは、小畑恒夫先生。
長年オペラを中心に音楽評論を続けてこられ、クラシック音楽誌で、その評や解説を見ないことはありません。音楽之友社から『ヴェルディ 作曲家・人と作品』、水曜社から『ヴェルディのプリマ・ドンナたち』ほか先生の著作をお読みになった方もいらっしゃるでしょう。

今回のオンライン対談では、たんなる知識や歴史の解説が中心になるわけではありません。お二人の先生が、シェイクスピア/ヴェルディに魅せられ、そして今なお探求を続けても決して尽きることのない興味、その面白さ、奥深さについて、時間の許す限りお話しいただきたいと思っています!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場『ファルスタッフ』関連企画
日本シェイクスピア協会×日本ヴェルディ協会 特別オンライン対談
河合祥一郎×小畑恒夫

配信開始予定日:2021年6月19日(土) 午後5時

▼オンライン対談はYouTube「nikikai21 チャンネル」にて動画配信いたします。
nikikai21 - YouTube

【講師プロフィール】
河合祥一郎 (かわい しょういちろう)
祖母の大叔父が坪内逍遙。東京大学教授。ケンブリッジ大学と東京大学より博士号取得。著書に『サントリー学芸賞受賞作『ハムレットは太っていた!』白水社ほか。角川文庫よりシェイクスピア新訳や児童文学新訳を刊行中。
小畑恒夫(おばた つねお)
NPO 日本ヴェルディ協会理事長、昭和音楽大学客員教授。オペラを中心に研究・評論活動を行なう。著書に『ヴェルディ』(音楽之友社)、『ヴェルディのプリマ・ドンナたち──ヒロインから知るオペラ全26作品』(水曜社)など。

*     *     *


▼『ファルスタッフ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 2021年7月公演 G.ヴェルディ『ファルスタッフ』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年7月16日(金)18:30、17日(土)14:00、18日(日)14:00、19日(月)14:00 東京文化会館 大ホール

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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6/26開催 ザ・プリンス パークタワー東京“ハンサム四兄弟プレミアムディナー&コンサート”をハンサム四兄弟がご紹介!

プリンスホテルグループが開催する「イタリア・フェア2021」のフィナーレを飾る、6月26日(土)の“ハンサム四兄弟プレミアムディナー&コンサート”。
日本最大規模の広さを誇り、フランス・バカラ社製のシャンデリアが美しい光を放つ、ザ・プリンス パークタワー東京の「ボールルーム」にて開催されます。音楽ホールでのコンサートとも一味違う素敵な夜のひと時をハンサム四兄弟とともにお楽しみください。
今回のプレミアムディナー&コンサートをハンサム四兄弟がご紹介。



当日のディナーは豪華フルコースをお楽しみいただくほか、今回のために、上の動画でご覧いただいた、ハンサム四兄弟Specialデザート、Specialカクテルがご提供される予定です。
・ハンサム四兄弟の写真付きデザート
・アルコールが効いた・・・与那テル
・ノンアルコール・・・加耒テル
(※当日のサービスに含まれています。)


Specialデザートと宮本


与那テル&加耒テル

そしてディナーの後はハンサム四兄弟のコンサート。演奏曲は、オペラ・アリアはもちろん、映画音楽やカンツォーネを予定。もちろん4人での歌唱もお楽しみいただきます。
ホテルならではの照明の演出、スクリーンに映し出される映像もどうぞお楽しみに!

■■■ 公演情報 ■■■

ハンサム四兄弟プレミアムディナー&コンサート
日時:2021年6月26日(土)
    受付 17:30/ディナー 18:00/コンサート 20:00
会場:ザ・プリンス パークタワー東京
    ディナー会場 コンベンションホール(B2)
    コンサート会場 ボールルーム(B2)
出演:ハンサム四兄弟(加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬、宮本益光(以上バリトン))
    ピアノ 加藤昌則
料金:1名さま 26,000円
    SEIBU PRINCE CLUB会員さま・二期会オペラ愛好会 会員さま 24,000円
    ※料金には、コンサート、お料理、お飲み物、サービス料・消費税が含まれています。

ご予約:チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 194-776)
    SEIBU PRINCE CLUB会員さまは下のコンサートご案内ページからWEB予約をご利用ください
    二期会オペラ愛好会会員さまは二期会チケットセンター 03-3796-1831(電話予約のみ)で承ります

▼コンサートご案内ページはこちら
ハンサム四兄弟 プレミアム ディナー&コンサート - ザ・プリンス パークタワー東京

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オンライン(Zoom)参加者募集!!
5/23(日)中村 蓉 ダンス・ワークショップ ヘンデル『セルセ』の「序曲」を踊ろう♪

いよいよ今週末5/22(土)、23(日)に開催する二期会ニュー・ウェーブ・オペラ劇場『セルセ』。気鋭のダンサーで振付家の中村 蓉がオペラ初演出。身体表現者ならではの舞台が見どころのひとつです。
そして今回、『セルセ』公演の開催にちなんで、中村 蓉によるダンス・ワークショップをオンラインで開催します! 先着30名様限定で、どなたでもご参加お申込みいただけます!

『セルセ』の「序曲」に合わせて踊ってみよう!
今回とりあげる序曲は、登場人物の“自己紹介ダンス”!あなたのキャラクターにぴったりの登場人物が見つかるかも!?
どなたでもチャレンジ出来るダンスです。演出・振付の中村 蓉といっしょに、体を動かしてみましょう。
このダンスは、公演で実際にソリスト、ダンサーが躍っている振付と同じです。
今日はあなたも出演者になった気分でトライしてみませんか?

みんなで楽しくレッツくるくる!

受講をご希望の方は、5月22日(土)22:00までに下記要領によりお申込みください。受け付け完了次第、Zoomの招待メールをお送りいたします。
尚、応募締切前に定員に達した場合は、締切らせていただきます。
〈イベント詳細〉
中村 蓉のダンス・ワークショップ「ヘンデル『セルセ』の「序曲」を踊ろう♪」
開催日時:2021年5月23日(日) 11:00開始(約45分)
講師:中村 蓉(二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』演出)
参加料:無料(要予約)
参加申込:下記「お問い合わせフォーム」に
    「お名前」
    「e-mail」および
    「本文」欄に
     (1)ダンス・ワークショップ参加希望
     (2)連絡先電話番号
     (3)年齢
     をご明記の上、送信してください。

募集人数:30名(先着順)
申込期限:5月22日(土) 夜22:00まで
※定員に達した場合は締め切りとさせていただきます
※原則ご本人様からのみ1名ずつのお申込みとさせていただきます
※参加料は無料ですが、ウェブ会議ツールZoomによるオンライン受講環境のご用意(PC、タブレット、スマートフォン等の設定および通信費のご負担)は、受講者様ご自身にてお願いいたします
※受け付け完了次第、ご登録いただいたメールアドレスに「workshop@nikikai.net」よりZoomの招待メールをお送りいたしますので、あらかじめ受信許可にしていただきますようにお願いいたします

▼受講お申込みはこちらから


▼ウェブ会議ツールZoomについてはこちらから
Zoomミーティング - Zoom

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▼『セルセ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場2021年5月公演 G.F.ヘンデル『セルセ』 - 東京二期会

2021年5月22日(土)17:00、23日(日)14:00 めぐろパーシモンホール 大ホール
指揮:鈴木秀美/演出:中村 蓉/管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ

【ご案内】
本公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために関係機関等より発表されたガイドラインに基づき、最大限の感染予防・拡大防止対策を講じることで開催させていただきます。
尚、予定来場者数がすでに会場収容定員の50%を超えているため、新規チケット販売は終了させていただきました。また、当日券の販売もございません。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

●公演のお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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4/24(土)開催「ヘンデル『セルセ』プレトーク&コンサート」情報&出演の雨笠佳奈、澤原行正から、クラウドファンディングへのメッセージ公開

5月公演 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』の開催に先立ち、このオペラをよりお楽しみいただくため、4月24日(土)14:00よりめぐろパーシモンホール小ホールにてプレイベント「ヘンデル『セルセ』プレトーク&コンサート」を開催致します。

このプレイベントおよび『セルセ』本公演に出演する、ソプラノ雨笠佳奈とテノール澤原行正が、4月20日(火)まで実施中の「東京二期会クラウドファンディング」にメッセージを寄せています。

雨笠佳奈

澤原行正

▼二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『セルセ』キャストよりメッセージ
クラウドファンディング対象オペラ公演の出演キャストより

▼東京二期会クラウドファンディングのプロジェクト詳細はこちら
東京二期会|日本のオペラ文化を未来へ。コロナ禍の今、ご支援を - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)

今年はこの二人から目が離せません!
澤原は今年1月の『サムソンとデリラ』で二期会オペラ・デビューを果たし、5月にこの『セルセ』でタイトルロール・デビュー。その後も大忙しで、7月『ファルスタッフ』(カイウス)、9月『魔笛』(僧侶II)、11月『こうもり』(アルフレード)と、立て続けに出演を予定しています。
そして雨笠は、『セルセ』アタランタがデビュー役となる雨笠も、11月『こうもり』にてアデーレ役に抜擢されました!アタランタもアデーレも茶目っ気あふれる役柄。フレッシュではつらつとした演技と歌唱にご期待ください。
今まさに輝きを放つ二人の若き才能ですが、オペラ歌手としてのキャリアは始まったばかり。これからさらに舞台を重ね、偉大な歌を歌う名歌手へと歩んでいくのです!

さて、冒頭に書きました24日のプレイベント。コンサートでの予定演奏曲も決まりました。もちろん有名曲「オンブラ・マイ・フ」もお聴きいただけます。その他の曲も素敵ですよ!

《プレイベント「ヘンデル『セルセ』プレトーク&コンサート」》
■日時:2021年4月24日(土) 14:00開演(13:30開場)
■会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
■料金:全席自由 500円(発売中)
■出演:中村 蓉(演出家・舞踊家)、雨笠佳奈(ソプラノ)、
     澤原行正(テノール)、上尾直毅(チェンバロ)
■予定演奏曲目(順不同)
G.F.ヘンデル作曲オペラ『セルセ』より
・No.7 ええ、ええ、愛しい方(雨笠)
・No.19 なよやかな仕種で(雨笠)
・No.1,2 樹木の陰で(オンブラ・マイ・フ)(澤原)
・No.51 恐ろしい怒りよ(澤原)

土曜日の午後のひととき、ワンコイン500円でバロック音楽の魅力をどうぞ!

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▼『セルセ』本公演の情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場2021年5月公演 G.F.ヘンデル『セルセ』 - 東京二期会

2021年5月22日(土)17:00、23日(日)14:00 めぐろパーシモンホール 大ホール
指揮:鈴木秀美/演出:中村 蓉/管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ

●本公演、プレイベントのご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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新年1/9(土)・10(日)、東京ミッドタウン日比谷のお正月に“パパゲーナ”と“パパゲーノ”が登場します!

劇場の街、日比谷のお出かけスポット「東京ミッドタウン日比谷」で開催される、2021年のお正月イベントに、ソプラノ守谷由香、バリトン近藤 圭が登場します。


ソプラノ守谷由香

バリトン近藤 圭

ピアノ梅田麻衣子
東京ミッドタウン日比谷では、驚きとおもてなしをテーマに、様々なパフォ-マンスで新年のお客様をお迎えしたいということで、東京二期会からも、明るく幸せにみちた音楽をお贈りいたします。

守谷と近藤は、東京二期会2021/2022シーズンの開幕公演 9月『魔笛』にパパゲーナとパパゲーノで共演予定。一足も二足も早く、東京ミッドタウン日比谷で、パパパの二重唱をお届けします!

■■■ イベント情報 ■■■
東京ミッドタウン日比谷のお正月 オペラ・ステージ
開催日時:2021年1月
     9日(土) 12:00/14:00/16:00/18:00 (4回)
     10日(日) 12:00/14:00/16:00 (3回)
会場:東京ミッドタウン日比谷 1Fアトリウム特設ステージ 【アクセス
   (東京都千代田区有楽町1-1-2)
出演:ソプラノ守谷由香、バリトン近藤 圭、ピアノ梅田麻衣子

※ステージにはアクリルパネルを設置し、お客様との距離を確保いたします。また、鑑賞時のソーシャルディスタンスにご協力ください。

▼イベント情報ページはこちら
東京ミッドタウン日比谷のお正月 | イベント・キャンペーン - 東京ミッドタウン日比谷
(開催期間:2021/1/2(土)~2021/1/11(月・祝))

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▼守谷由香、近藤 圭 出演、『魔笛』公演情報ページはこちら
2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00*、11日(土)14:00、12日(日)14:00* 東京文化会館 大ホール
指揮:リオネル・ブランギエ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
(*…パパゲーナ守谷由香、パパゲーノ近藤 圭の出演日)
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『魔笛』の公演チケットは2021年4月10日(土)より一般発売開始です。

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【オンライン特別対談配信開始!】オペラ『サムソンとデリラ』の世界を語るTOPIC1~『聖書』の中のサムソンとデリラとその時代

2021年の年明けを飾るサン=サーンス『サムソンとデリラ』公演に向けて企画した、オンライン特別対談「オペラ『サムソンとデリラ』の世界を語る」TOPIC 1~『聖書』の中のサムソンとデリラとその時代」をYouTubeより配信スタートしました!


著名な『聖書』研究者として、「NHK100分de名著」でも講師を務められた加藤隆千葉大学教授を、今回初めて二期会の企画にお迎えし、TOPIC 1ではこのオペラの歴史的な背景を解説していただきました。

サムソンが活躍したとされる時代は、紀元前1300年ユダヤ民族の一部がエジプト王国を脱出しパレスティナに移住したときから紀元前1000年ユダヤ王国が誕生するまでの時代。まだ「王」がいない時代にあって、部族をまとめるリーダー(士師)の中に、オペラの主人公になるサムソンのような人物もいたのではないか、とされます。
一方、デリラの祖先は「海の民」と呼ばれ、地中海から渡り来て、パレスティナ沿岸に到着。デリラは、今でいうところの娼婦。とはいえ、サムソンと出会うということはそれなりの地位のある女性であったのでは?と加藤先生。
では、『旧約聖書』とは、いつ、どうして成立したのでしょう?
加藤先生によれば、一般的な説に従うと、紀元前7世紀末、すでに北のイスラエル王国は絶え、ユダ王国(南王国)も崩壊しつつある情勢の中で、人々の「なぜ神は私たちに繁栄と平和を与えてくださらないのか」「なぜ神は私たちを愛してくださらないのか」という「神の愛」の問題に答えなくてはならない状況が背景にありました。
サムソンの物語も、そうした背景をもって編纂されていきます。オペラでは、デリラの誘惑劇という色が濃く、「サムソンはデリラを本当に愛してしまうのか…!?」がドラマの核心にありますが、『聖書』を知っていくと、「サムソンは本当に神に愛されたのか?」が大きな問題であることが見えてきます。
なぜサムソンは最後に力を取り戻すことができたのでしょうか?そして、なぜ自分も命を落とさなければならなかったのでしょう?『聖書』の世界を紐解くことで、オペラを鑑賞する上でも、ドラマを大きく俯瞰して考える視座を得られるのではないでしょうか。

公演前にぜひご覧ください!


【以降順次配信予定!】
サン=サーンス没後100周年記念特別企画 オペラ『サムソンとデリラ』の世界を語る
★TOPIC 1:『聖書』の中のサムソンとデリラとその時代
~オペラ『サムソンとデリラ』の原作とその時代背景にせまります
★TOPIC 2:デリラのアリアの秘密…《近日配信》
~デリラの歌う名曲「あなたの声に私の心は開く」についてディープな話題が展開します
★TOPIC 3:「どうしてサムソンもデリラも死んだ?」オペラのラストから考える《近日配信》
~サムソンに怪力が戻りダゴンの神殿を破壊する…ハッピーエンドを越えてカタルシスに満ちたオペラのラストから、私たちの問題を考えます。

▼オンライン対談はYouTube「nikikai21チャンネル」にて動画配信いたします。
nikikai21 - YouTube


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▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
※公演日程変更に伴い、指揮者の準・メルクルがスケジュールの都合で出演できなくなりましたため、代わりましてジェレミー・ローレルが出演致します。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《再発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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近日公開!サン=サーンス没後100周年記念 2021年1月『サムソンとデリラ』プレ企画 オンライン特別対談を無料配信!

2021年1月に公演が延期となりました、サン=サーンス不朽の名作オペラ『サムソンとデリラ』のことをもっとお伝えしたい!貴重なオペラ鑑賞の機会をより深く味わっていただきたい!
その想いから、オペラ『サムソンとデリラ』の世界を探求する、オンライン特別対談を配信します。

サン=サーンス『サムソンとデリラ』のオリジナルの物語は、『旧約聖書』の「士師記」第13章~16章……と書くと、どうしても堅苦しく、難しい印象が先に立ってしまいがちですが、そんなことはありません。
『聖書』の物語に触れてみると、サムソンもデリラも、人間味にあふれ、さらに、デリラがサムソンにせまるところなどは、『聖書』でもロマン派の小説の一節のように書かれているのです。
後世のアーティストたちが、サムソンとデリラを主題に芸術作品を生み出してきた理由、そして、サン=サーンスが、フランス・オペラ史上屈指の名アリアを書いたモチベーションの源泉にも触れられることでしょう。

今回、講師としてお招きしたのは、千葉大学文学部教授の加藤隆神学博士。
『一神教の誕生』(講談社現代新書)、『歴史の中の『新約聖書』』(ちくま新書)など多数の著書があり、NHK-Eの人気番組「NHK100分de名著」では『旧約聖書』の特集で講師として出演されました。
進行役は、デリラ役で出演予定のメゾソプラノ池田香織が務めます。前回の東京二期会コンチェルタンテ・シリーズでは『エロディアード』の題名役を演じました。エロディアードも『新約聖書』の登場人物であったので、シリーズ続けて聖書の中の女性(どちらも悪役)を演じることに。どのような話題が引き出されるのか、オンライン対談は近日公開。どうぞお楽しみに。


デリラ役の池田香織と、加藤 隆 博士

【10月末より順次配信予定!】
サン=サーンス没後100周年記念特別企画 オペラ『サムソンとデリラ』の世界を語る
★TOPIC 1:『聖書』の中のサムソンとデリラとその時代
~オペラ『サムソンとデリラ』の原作とその時代背景にせまります
★TOPIC 2:デリラのアリアの秘密…
~デリラの歌う名曲「あなたの声に私の心は開く」についてディープな話題が展開します
★TOPIC 3:「どうしてサムソンもデリラも死んだ?」オペラのラストから考える
~サムソンに怪力が戻りダゴンの神殿を破壊する…ハッピーエンドを越えてカタルシスに満ちたオペラのラストから、私たちの問題を考えます。

▼オンライン対談はYouTube「nikikai21チャンネル」にて動画配信いたします。
nikikai21 - YouTube


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▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
※公演日程変更に伴い、指揮者は準・メルクルがスケジュールの都合で出演できなくなりましたため、代わりましてジェレミー・ローレルが出演致します。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《再発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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9月公演『フィデリオ』 オンライン・イベント~演出 深作健太×広瀬大介特別対談(全3回)
最終回は「今回の舞台はどうなるのか!?」

#希望よ、来たれ!
いよいよ開幕直前となりました。「オペラ盟友」広瀬大介と深作健太による特別対談も、いよいよ最終回。歴史的な開幕を目前にして、いよいよ今回の舞台の内容に迫ります!?


それでは本公演をどうぞお楽しみに!

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広瀬×深作コンビのオンライン・プレ・トークをお楽しみいただいた後は、ぜひ9月4日(金)の公演にお越しください。当日終演後に開催を予定しておりますアフター・トークは、この二人による生対談を開催いたします!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場 2020年9月公演 ベートーヴェン『フィデリオ』
【平日マチネ・スペシャル】演出・深作健太アフター・トーク

日時:2020年9月4日(木) 終演後
会場:新国立劇場オペラパレス内(実施場所は近日ご案内します)
料金:9月4日の『フィデリオ』公演チケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。
出演:深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『フィデリオ』演出)
   広瀬大介(音楽評論家、青山学院大学教授)

▼(ご参考)開催のご案内記事はこちら
9/4(木)『フィデリオ』2日目の終演後に、演出・深作健太によるアフター・トークを開催します - オペラの散歩道(二期会blog)

公演とあわせてぜひご参加ください。

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▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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9月公演『フィデリオ』 オンライン・イベント~演出深作健太×広瀬大介特別対談(全3回)順次公開中 & 9/4(金)アフター・トークも同タッグで開催します!

#希望よ、来たれ!
なかなかライブでのイベントの開催がままならない状況ではありますが、9月3日『フィデリオ』の開幕に向けて、オンライン・イベント特別対談第1弾として、音楽評論家の広瀬大介氏と、本公演 演出の深作健太によるリモート・トーク・セッションを実施しました。
8月18日現在、全3回の第2回まで好評配信中です!

第1回は、ベートーヴェンという存在の偉大さについて真正面から語ります!作曲家の想いをどのように受け止め舞台に表していくのかについてヒントとなるような話題が次々と展開しています。


第2回は、深作健太のオペラの出会いと遍歴について。映画監督がどのようにしてオペラを演出することとなったのか。そこには、オペラへの深い憧憬と愛がありました。
今年、コロナ禍で欧州の歌劇場が封鎖されるというまさにその日、深作氏は、ベルリンにいました。


そして第3回のテーマは、いよいよ今回の『フィデリオ』の舞台について。近日中に配信いたしますので、どうぞお楽しみに!

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広瀬×深作コンビのオンライン・プレ・トークをお楽しみいただいた後は、ぜひ9月4日(金)の公演にお越しください。当日終演後に開催を予定しておりますアフター・トークは、この二人による生対談での開催が決定いたしました!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場 2020年9月公演 ベートーヴェン『フィデリオ』
【平日マチネ・スペシャル】演出・深作健太アフター・トーク

日時:2020年9月4日(木) 終演後
会場:新国立劇場オペラパレス内(実施場所は近日ご案内します)
料金:9月4日の『フィデリオ』公演チケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。
出演:深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『フィデリオ』演出)
   広瀬大介(音楽評論家、青山学院大学教授)

▼(ご参考)開催のご案内記事はこちら
9/4(木)『フィデリオ』2日目の終演後に、演出・深作健太によるアフター・トークを開催します - オペラの散歩道(二期会blog)

公演とあわせてぜひご参加ください。

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▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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東京二期会×日本アルバン・ベルク協会
『ルル』特別シリーズ講演第1回後半の動画を公開!

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、7月に予定していた東京二期会オペラ劇場『ルル』は、来年8月に開催を延期させていただくことを先日発表致しました。
また、4月28日(土)に開催を予定していた本公演の関連イベント、東京二期会×日本アルバン・ベルク協会 『ルル』特別シリーズ講演会 第1回も、動画での配信に代えさせていただきました。

今日は、先日公開した長木誠司氏による基調講演に続いての後半、本公演にルル役で出演を予定するソプラノ森谷真理との対談篇を公開しました!
二人の対談は、ルルの印象から始まり、他のオペラのヒロインとの違い、森谷の「歌と語り」について、出版譜に残されたベルクの記譜について、ヴェーデキントの原作との関係、女性から見た男性社会の問題、そして『ルル』は悲劇なのか否かについて、話題が多岐に及びました。どうぞご覧ください!

▼東京二期会×日本アルバン・ベルク協会『ルル』特別シリーズ講演(全3回)
第1回後半・ルル役森谷真理×長木誠司 対談篇


▼既に公開中の前半はこちらからご覧いただけます。
東京二期会×日本アルバン・ベルク協会『ルル』特別シリーズ講演第1回を動画公開!(2020/5/18) - オペラの散歩道(二期会blog)

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▼『ルル』本公演は来年8月に開催を延期させていただきました。
2021年8月公演 A.ベルク『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2021年8月28日(土)17:00、29日(日)14:00、31日(月)14:00 新宿文化センター 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会 〈共催〉公益財団法人新宿未来創造財団(新宿区立新宿文化センター)

※『ルル』延期公演の発売日は近日発表致します。既にチケットをお求め頂いているお客様には6月下旬頃に振替え・払戻しのご案内を差し上げます。

〈お問合せ〉
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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東京二期会×日本アルバン・ベルク協会
『ルル』特別シリーズ講演第1回を動画公開!

東京二期会オペラ劇場 A.ベルク『ルル』公演に向けて、2020年4月28日(土)に開催を予定していた、第1回東京二期会×日本アルバン・ベルク協会 『ルル』特別シリーズ講演会(全3回)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、動画での配信とさせていただきました。

今回は、その前半、日本アルバン・ベルク協会常務理事・長木誠司氏による基調講演をお届けいたします。

▼東京二期会×日本アルバン・ベルク協会『ルル』特別シリーズ講演(全3回)
第1回前半・基調講演(講師:長木誠司)


後半(近日公開)では、ルル役のソプラノ森谷真理との特別対談をお届けします。後半もどうぞ楽しみにお待ちください!

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▼『ルル』公演情報ページはこちら
2020年7月公演 A.ベルク『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2020年7月10日(金)18:30、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『ルル』公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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9/4(木)『フィデリオ』2日目の終演後に、演出・深作健太によるアフター・トークを開催します

「Komm, Hoffnung!(希望よ、来たれ!)」
レオノーレが歌うこの言葉が、オペラ『フィデリオ』の劇中で最も重要な言葉と語る、演出・深作健太。
東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』公演2日目の9月4日(木)は、終演後に演出・深作健太によるアフター・トークを開催いたします。

先のメール・インタビューでは、今『フィデリオ』を上演する意味を熱く語っていた深作氏。公演を終えて、あらためてお客様とともにこの作品の意味、意義を考えます。 9月4日公演をご鑑賞のお客様は無料でご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております!


深作健太

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場 2020年9月公演 ベートーヴェン『フィデリオ』
【平日マチネ・スペシャル】演出・深作健太アフター・トーク

日時:2020年9月4日(木) 終演後
会場:新国立劇場オペラパレス内(実施場所は近日ご案内します)
料金:9月4日の『フィデリオ』公演チケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。
出演:深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『フィデリオ』演出)、ほか

▼前回ワーグナー『ローエングリン』公演のときのアフタートークのレポート
【イベント・レポート】2月22日(木)『ローエングリン』平日マチネ・スペシャル~演出・深作健太アフタートークを開催しました! - オペラの散歩道(二期会blog)

▼チケット発売前にメール・インタビューしました
暗い〈壁〉を打ち破り、〈自由〉へ! 9月公演『フィデリオ』演出・深作健太からのインタビュー・メッセージ - オペラの散歩道(二期会blog)

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▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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『ルル』は私の演出家としての集大成~カロリーネ・グルーバー緊急プレトーク・リポート

去る2月22日(土)に開催した演出家カロリーネ・グルーバーのプレトークには、緊急の開催決定にもかかわらず事前のご予約で満席となりました。多くの方のご来場、誠にありがとうございました。
グルーバー氏からは、これまで日本ではあまり語られてこなかった演出家を目指すことになった軌跡についての話があり、そして今『ルル』を演出するにあたっての自身の想いが語られました。
プレトークの内容をテーマごとにご報告します。

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<オペラ演出家を目指すまで>
KON-NICHIWA!
東京に戻って来られて、また今回、私自身がオペラ演出家となった軌跡を話す機会をいただいたこと、とてもうれしく思っています。



私の両親はオーストリアの山の中に住んでいて、若いころの私はそこで、クラシック音楽とはまったく無縁の環境で育ってきました。
ただ、「物語」に関することにはとても興味がありました。映画を観たり、本を読んだりすることで、小さいころは「映画監督になりたい」と思っていました。
ウィーンで演劇学を学ぶようになって、友人がウィーン国立歌劇場に連れて行ってくれました。
当時は、学生用の桟敷席が非常に安く買えたので、たくさんのオペラを観ることができたのです。
最初に観た作品は、フランコ・ゼッフィレッリ演出、ジュゼッペ・シノーポリ指揮の『ラ・ボエーム』。ミミ役にはミレッラ・フレーニがいました。
とにかくその他の演目でも、すぐれた指揮者、アーティストが登場して、その世界に夢中になり、頭の中が“BAKUHATSU!”してしまいそう。私が19歳のときです。カルロス・クライバー指揮の『ばらの騎士』は、もう、圧巻でした!
あるときのこと。次に観る演目が『フィガロの結婚』だったので、事前にストーリーを読んでおいたのです。フランス革命前夜の様子や、文明の衝突、そして階級の対立など、さまざまな要素が織り込まれていて、それはとても興味深いものでした。
そして、期待して公演を観たのです。ところが、それが、音楽も舞台も美しいのですが、どうしてももの足りない。事前に読んできたストーリーが見えづらいし、スリルが足りないと感じてしまいました。学校でも、友人たちにそのことを訴えていたのです。すると、私はこう言われました。
「そんなに言うんなら、自分でやれば?」



<オペラを女性の側からとらえなおす>
オペラを演出するとき、私はまずストーリーを見ます。
そして、自分の側から、すなわち、女性の側から物語をとらえなおすのです。
演出を始めたのは私が23歳のとき。まだ女性のオペラ演出家などほとんどいなかったような時代に、当時の劇場のインテンダントは、女性を起用したいという気概を持った方だったので、とてもラッキーでした。
オペラは、これまで男性の視点から描かれ、上演されてきました。たとえば、なぜオペラでは最後に女性が死ななければいけないの?とか。何か別のエンディングがないだろうか、と考えます。オペラは、いつも自分の心の問題とつながっています。どのような作品にも、必ず心を打つ何かがあります。たとえば『リア』では、父と娘の関係性が描かれますが、現代の人々の人生にも関わるテーマです。私の仕事は、そのようにして、作品の中から、人々の心を打ち、胸に迫るものを掘り起こすことなのです。
私のキャリアの中で、一時期、演劇に移ったことがありましたが、やがてオペラに戻ってきました。なぜなら、オペラには音楽があるからです。バロックから現代まであらゆる時代のオペラを演出してきましたが、どの音楽も大好きです。音楽を聴くことで、単なる筋書きではない、物語の深層に迫っていくことができるからです。


カロリーネ・グルーバー演出 2011年11月 東京二期会 モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より(撮影:三枝近志)

<オペラ『ルル』への特別な想い>
以前から、『ドン・ジョヴァンニ』や『ルル』のような作品を、女性の側から描いてみたいという想いがありました。
『ルル』は私にとって特別な作品です。その理由の一つは、私が、作曲家のアルバン・ベルクと同じオーストリア人であるということ。『ルル』からは、20世紀という、音楽が大きく変化してしていった時代の、ウィーンという町の魂を感じます。ベルクは『ルル』を完成せずして早くに亡くなりましたが、それゆえに『ルル』の価値はさらに高まっていると思います。
また、これまでに、同じ女性のアーティストとして、指揮者のシモーネ・ヤングと5つのプロダクションで協働してきました。彼女とは、会う度に、今度は『ルル』をやろうと話してきました。それはいまだに実現しないままでいますが、私は、今こそ『ルル』を上演するときだと思っています。
#MeToo」運動がさかんに行われる今、『ルル』は、ある意味で「#MeToo」オペラだと思います。ルルは男性と女性で捉えられ方がまるで違います。男性からみればルルは蠱惑的な存在で、そのように描かれてきたことが多いのは事実。ですが、私かからみると、むしろ彼女は哀れな存在です。幼いころに貧民院で育ち、やがてシェーン博士に囲われて成長していく中で、彼女は自分自身の感性や内面を形成していく。ある意味、犠牲者です。今回、私は、ルルの内面、彼女の魂を描きたい。
『ルル』は、私のオペラ演出の集大成になるでしょう。

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7月公演『ルル』を演出するカロリーネ・グルーバー。
今こそ上演されるべき新しい『ルル』にむけて、ルルの内面を表現するために、今回初めてダンサーの起用を決意。気鋭コンテンポラリー・ダンサー中村 蓉が起用されました(中村は、2021年5月公演ヘンデル『セルセ』を演出することも先に決定、発表されています)。

「自身の集大成」とまで語ったグルーバーの『ルル』 に、どうぞご期待ください!

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▼『ルル』公演情報ページはこちら
 《チケット発売中》 ・2020年7月公演 A.ベルク『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2020年7月10日(金)18:30、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『ルル』公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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初めて『ルル』に挑戦される方も!~東京二期会×アルバン・ベルク協会 スペシャル・シリーズ講演(全3回)が開講します!
第1回4/28(火)はルル役森谷真理が登場

東京二期会オペラ劇場 2020年7月公演アルバン・ベルク作曲オペラ『ルル』。
「20世紀オペラの最高峰」などと謳われながらも、なかなか上演機会が巡って来ず、東京二期会オペラ劇場では、2003年11月以来となります。今回初めて『ルル』を鑑賞されるというお客様も多いのではないでしょうか。
そうした方にも安心して『ルル』をご鑑賞いただき、より深く味わっていただけるように、東京二期会と日本アルバン・ベルク協会とがタッグを組んで、4月より全3回のスペシャル・シリーズ講演を開講します!

『ルル』って何?
第1回は、4月28日(火)19時から。講師は、長木誠司氏。まずは「『ルル』とは何か?」から、本公演にむけての基調講演を行います。オペラ『ルル』はどのような背景から生まれたのか、『ルル』の誕生前後で、「オペラ」はいかに変わっていったのか、この作品が、20世紀の傑作と言われる所以を、貴重な音源や映像資料、スライドを使用しながら解説します。

「ルル」って誰?
そして、第1回のゲスト・トーカーには、ルル役で出演予定のソプラノ森谷真理。
今回が初役となりますが、「『ルル』は、他に比較のしようがないすごい作品」「ルルは、すごく難しい役。けれど知れば知るほど、好きになる…」と、森谷自身がルルの魅力に憑りつかれている様子です。
ルルは、出会う男たちを次々と魅力に引き込み破滅させるという「魔性の女」で描かれがちですが、本当の姿は? そうした欲望の眼差しの奥に隠されてしまっているルルとは誰なのか?ルルの声、言葉を発するために、日々ベルクの楽譜と向き合っている森谷が、自身の言葉で、今考えていることをお伝えいたします。

 森谷真理

東京二期会×アルバン・ベルク協会スペシャル・シリーズ講演。続く第2回は6月下旬に演出カロリーネ・グルーバーが登場し、今回の演出コンセプトを発表。そして第3回は7月上旬に指揮マキシム・パスカルが登場し、ベルク音楽の魅力について語りつくします!
どうぞご期待ください!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場×日本アルバン・ベルク協会
特別シリーズ講演(全3回)第1回

日時:2020年4月28日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京芸術劇場 5階シンフォニースペース
   (池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結)
料金:一般1,000円 学生500円
   (※日本アルバン・ベルク協会会員=無料)
出演:第1部 基調講演:長木誠司(日本アルバン・ベルク協会 専務理事)
     第2部 ゲストトーク:森谷真理

▼イベントのご予約はこちらからネットでお申込みいただけます!
[チケット予約] - 二期会チケットセンター(Gettii)
二期会チケットセンター 電話03-3796-1831でも受付けております。

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▼『ルル』公演情報ページはこちら
2020年7月公演 A.ベルク『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2020年7月10日(金)18:30、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『ルル』公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ヴェルディの名作を美しい舞台でぜひ!
2/19開幕『椿姫』公演当日のごあんない

いよいよ明日2月19日(木)から23日(日)まで東京文化会館大ホールにて、東京二期会オペラ劇場 G.ヴェルディ作曲オペラ『椿姫』を上演いたします。〔4回公演(2/21休演日)〕

指揮は、欧州で最も注目を集めているイタリア人指揮者ジャコモ・サグリパンティ。ヨーロッパの主要劇場で活躍し、本プロダクションの直前にはバイエルン州立歌劇場にてネトレプコが主演した『トゥーランドット』を指揮、今回の『椿姫』がジャパン・デビューとなります。また、今後は『セヴィリアの理髪師』の指揮でニューヨーク・メトロポリタン・オペラでのデビューも予定されています。
演出は、宝塚歌劇団に所属し、第20回・24回読売演劇大賞 優秀演出家賞、第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、演劇界をはじめ各方面から大きな期待と注目を集める原田 諒が満を持してオペラ初演出。ヴェルディの名作を美しい舞台でお贈りします。
ピットは東京都交響楽団。岡崎大樹や元タカラジェンヌをはじめとする10人のダンサーたちのパフォーマンス。そして、ヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモンをはじめとするキャスト陣がこの舞台でどう歌い演じるのか。どうぞご期待ください!!


初日組ゲネプロより アルフレード城 宏憲(左)とヴィオレッタ大村博美(撮影:三枝近志)



▼今回の公演について、稽古場および2/12に開催されたプレ・トークのレポートなどがウェブメディアに掲載されていますので、ご紹介いたします。
初来日の新鋭指揮者登場!二期会《椿姫》いよいよ - チケットぴあ[クラシック オペラ・声楽]
東京二期会『椿姫』/話題の新制作、マエストロ・サグリパンティを迎えトークショー「ワルツのリズムに耳を傾けて」 - SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
開幕直前!東京二期会《椿姫》稽古場レポート - WEBぶらあぼANNEX 東京二期会特設サイト
原田 諒(演出)インタビュー〜宝塚歌劇団所属演出家が手掛ける《椿姫》 - WEBぶらあぼANNEX 東京二期会特設サイト

それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 【2/18(水)18:00掲載】
2020都民芸術フェスティバル参加公演
《東京二期会オペラ劇場》 2020年2月公演
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 『椿姫』 オペラ全3幕
<日本語字幕付原語(イタリア語)上演>
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
2月19日
(水)
2月20日
(木)
2月22日
(土)
2月23日
(日・祝)
当日券
S A B C 学
S A B C少 学
S A B 学
S A B 学
当日券販売
/窓口受付
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
前 半
第1幕・第2幕1場
約80分
途中3分程の舞台転換がございます
休憩 25分
19:50~20:15
15:20~15:45
15:20~15:45
15:20~15:45
後 半
第2幕2場・第3幕
約60分
途中4~5分程の舞台転換がございます
終演予定
21:20
16:50※
16:50
16:50
東京文化会館
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線]
[東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分

お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ
◆上記、販売予定当日券は18日18:00現在の情報です。以降の販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆学生席(28歳未満の学生の方が対象、2,000円)は全日程ご用意がございます。ご予約は公演の「前営業日まで」に二期会チケットセンター(電話・ネット予約)にてお申し込みください。
◆今回の公演では「当日学生席」を発売致します。公演当日開演90分前より開場受付にて2,500円で発売致します。ご希望の方はご本人の学生証を必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

※…2/20(木)公演では終演後に平日マチネ・スペシャルイベントとして、本公演の演出 原田 諒による「アフタートーク」を開催致します。2/20(木)公演のチケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。

▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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RDD2020東京 共催セッション 5月30日(土) 東京ミッドタウンガレリアB1Fアトリウム ソプラノ坂井田真実子ミニリサイタル開催

2月最終日は、Rare Disease Day(RDD)/世界希少・難病疾患の日。希少疾患の患者さんの生活の質の向上を目指し、スウェーデンで2008年から始まった活動です。日本でも2010年から開催され、今年も全国50以上の地域でさまざまなイベントが開催されます。
本年5月30日(土)に開催される「RDD Tokyo」においてアレクシオンファーマ合同会社さん協賛のセッションが開催され、17時過ぎより二期会のソプラノ坂井田真実子がトーク&ミニリサイタルを行います。会場は六本木の東京ミッドタウンガレリア B1Fアトリウムです。


 ソプラノ坂井田真実子

坂井田は文化庁新進芸術家海外研修員として、ウィーンに学び、国内外でオペラ歌手として活躍する中、2016年に指定難病である視神経脊髄炎(NMOSD)を発症、一時下半身不随になりましたが、5カ月のリハビリに取り組み、ステージに復帰しました。
坂井田の透明感のある、あたたかな歌声と、音楽へのまっすぐな思い、そして、ピアノ石井里乃さんとの素敵なアンサンブルをお愉しみください。


 ピアノ石井里乃

当日はバリアフリー、オープンスペースで、参加自由です。どうぞ気楽に、お立ち寄りください。

■■■ イベント情報 ■■■
RDD Tokyo 協賛セッション
ソプラノ坂井田 真実子さんトーク&ミニリサイタル
-希少・難治性疾患を乗り越えて-

日時:2020年5月30日(土)※ 17:15~18:00
会場:東京ミッドタウンガレリア B1F アトリウム 【アクセス
料金:入場無料・参加自由
出演:坂井田真実子(ソプラノ)、石井里乃(ピアノ)

※当初、2月29日(土)に予定されていた開催日が、5月30日(土)に変更されました。

▼アレクシオンのウェブサイトはこちら
アレクシオン ファーマ
2020_RDD sponsor_session leaf(イベントチラシ) - アレクシオン ファーマ

▼RDDについて
Rare Disease Day in Japan 2020 | 2月最終日は世界希少・難治性疾患の日
Rare Disease Day at 東京(TOKYO)

《RDD2020ラッピングバスも!》
RDD Japan開催を記念して、RDDラッピングバスが走行します(東京都渋谷営業所管轄、2月1日から29日まで)。限定一台、Rareバスを是非見つけてください!

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2/22(土)緊急開催! 7月公演『ルル』演出カロリーネ・グルーバーが語る!

世界の歌劇場で活躍し、今年7月には東京二期会『ルル』を演出するカロリーネ・グルーバーが今月緊急来日!これに合わせて、2月22日(土)に急遽、グルーバーによるプレトークを開催いたします!



女性演出家として、現在、世界のトップを走るカロリーネ・グルーバー。彼女がなぜ舞台芸術に目覚めその道を歩むようになったのか、そして、今なぜ20世紀初頭の名作『ルル』と向かい合うのか、舞台から今何を発信しようとしているのか。自身の半生と、現在考えていることを、日本に向けて、世界に向けて語りかける貴重な機会となります。
すでに本公演チケットをお求めの方も、ご検討中の方も、どなたでもご参加いただけますので、ぜひお運びください!


カロリーネ・グルーバー演出 W.A.モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』/2011年11月 日生劇場(撮影:三枝近志)


カロリーネ・グルーバー演出 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』/2016年11月 日生劇場(撮影:三枝近志)

■■■ イベント情報 ■■■
〈プレ・トーク〉演出家カロリーネ・グルーバーが語る
日時:2020年2月22日(土) 11:30開演
会場:東京文化会館 4F中会議室1 (JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:無料(人数に限りがございますので事前予約が必要です)
出演:カロリーネ・グルーバー(演出家)、家田 淳(通訳)

▼プレトークのご予約(無料)はこちらからネットでお申込みいただけます!
[チケット予約] - 二期会チケットセンター(Gettii)
二期会チケットセンター 電話03-3796-1831でも受付けております。

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▼『ルル』公演情報ページはこちら
2020年7月公演 A.ベルク『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2020年7月10日(金)18:30、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『ルル』公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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1/28(火)開催「ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会」は、メゾソプラノ藤田彩歌&テノール澤原行正のデュオをお届け!

2020年最初のラリアンス・オペラ・コレクションは、新年にふさわしくフレッシュなアーティストが登場します。
メゾソプラノ藤田彩歌は、文化庁新進芸術家海外研修制度によりミラノのヴェルディ音楽院に在籍し1年間の研修を経て帰国。3月5日(木)には、その成果を発表する文化庁主催「明日を担う音楽家による特別演奏会」コンサートに同世代のトップ歌手とならんで出演を予定しています。
テノール澤原行正は、現在、2月公演『椿姫』でアルフレードにカヴァー・キャストを務めており、4月『サムソンとデリラ』ではいよいよ二期会本公演デビューを果たす逸材!
今回のディナー・ステージでは、お互いの最も得意とする曲を集めてみましたが、第1部のテーマは「ロミ&ジュリ」。ベッリーニの『カプレーティ家とモンテッキ家』とバーンスタイン『ウェストサイド物語』をセットでお届け。第2部は「Je t'aime」。2月公演『椿姫』、4月公演『サムソンとデリラ』より名アリアを並べつつ、2020年も愛のあふれるオペラならではの歌をご堪能いただきます。

神楽坂での特別なディナーステージをお楽しみください。

メゾソプラノ 藤田彩歌

テノール 澤原行正

ピアノ 浅野未麗


■■■ イベント情報 ■■■
第21回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2020年1月28日(火)19:00開宴(18:30開場)
第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング 【アクセス
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:お一人様 8,500円~(サービス料・税込)
※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:藤田彩歌(メゾソプラノ)、澤原行正(テノール)、浅野未麗(ピアノ)
予定プログラム:
<第1部>
・モーツァルト 『フィガロの結婚』より “恋とはどんなものかしら”
・山田耕筰 「この道」
・ベッリーニ 『カプレーティ家とモンテッキ家』より “たとえロメオがご子息を殺めたとしても”
・バーンスタイン 『ウェストサイド物語』より “マリア”
<第2部>
・ヴェルディ 『椿姫』より “燃える心を”
・越谷達之助 「初恋」
・ビゼー 『カルメン』より 「花の歌」
・サン=サーンス 『サムソンとデリラ』より “あなたの声に私の心は開かれる”

▼イベント案内、詳しいメニュ内容はラリアンスHP をご覧ください
第21回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●イベントのお問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

      *      *      *

▼藤田彩歌、澤原行正 関連コンサート・オペラ公演情報
新進芸術家海外研修制度の成果「明日を担う音楽家による特別演奏会」 - 東京二期会
 2020年3月5日(木)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
 指揮:角田鋼亮/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
東京二期会オペラ劇場 2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会
 2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
 指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒
 管弦楽:東京都交響楽団
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ 2020年4月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』 - 東京二期会
 2020年4月25日(土)17:00、26日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:準・メルクル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

●コンサート・オペラ公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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2/12(水)、初来日!指揮者ジャコモ・サグリパンティのプレトーク開催決定!ミニ・コンサートも実施します!

2020年最初の公演はヴェルディの『椿姫』を新制作でお贈りします。
指揮には、パリ・オペラ座、バイエルン州立歌劇場の常連で、今欧州で最も注目を集めているイタリア人指揮者ジャコモ・サグリパンティ。今回が待望の初来日です!日本を代表する二期会のキャストとともに最高のヴェルディの音楽をお届けします。

本公演に先立って、日本ヴェルディ協会との共催で、サグリパンティの初来日を記念したトーク・ショーを開催いたします!
日本のオペラファンの前で話す初めての機会。今回はトークとともに、ミニ・コンサートで『椿姫』の名アリア、重唱集もお楽しみいただきます。
出演するのは、ソプラノ柴田紗貴子(しばた さきこ)とテノール澤原行正(さわはら たかまさ)。文化庁の海外研修制度に認められイギリスにて研鑽を積んだ柴田は日生劇場『ラ・ボエーム』ムゼッタなどで本格デビュー。また澤原も『カルメン』ドン・ホセ、『ラ・ボエーム』ロドルフォなど主演を重ねている逸材。4月公演『サムソンとデリラ』にも出演予定です。東京二期会の実力あるフレッシュなアーティストにもどうぞご注目ください! ピアノは大藤玲子が務めます。


指揮 ジャコモ・サグリパンティ

ソプラノ 柴田紗貴子

テノール 澤原行正

ピアノ 大藤玲子

■■■ イベント情報 ■■■
日本ヴェルディ協会×東京二期会
≪東京二期会オペラ劇場『椿姫』プレ企画≫
初来日!指揮者ジャコモ・サグリパンティを迎えて トーク&コンサート

日時:2020年2月12日(水) 18:30開場/19:00開演(約80分)
会場:自由学園 明日館 講堂(じゆうがくえん みょうにちかん こうどう) 【アクセス
   (東京都豊島区西池袋2丁目31-3)
   「池袋駅」メトロポリタン口より徒歩5分/「目白駅」より徒歩7分
【第1部 トーク】
 〈トーク〉ジャコモ・サグリパンティ
 〈司会〉加藤浩子(音楽評論家、日本ヴェルディ協会常務理事)
 〈通訳〉菊池裕美子
【第2部 コンサート】
 〈出演〉柴田紗貴子(ソプラノ)、澤原行正(テノール)、大藤玲子(ピアノ)
料金:全席自由 1,000円(税込)

*     *     *


▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●プレトークイベント、『椿姫』公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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幸田浩子 11th CD「このみち ~日本のうたII~」 1月22日(水)リリース!

ソプラノ幸田浩子の11thアルバム「このみち ~日本のうたII~」が、日本コロムビアより2020年1月22日(水)にリリースされます。



日本人の心の原風景を映す懐かしい歌、武満 徹の名曲、東日本大震災を機に作られた新曲など日本のうたを初めて収録したアルバム「ふるさと~日本のうた~」から約7年。「令和」という新たな時代がスタートし、後継作として位置付けるファン待望の第2弾です。

今作は、日本人ならば誰しも耳にしたことのある、今なお歌い継がれているうたはもちろん、幸田をヒロインとして想定し作曲されたオペラ『竹取物語』から、かぐや姫が歌う美しき日本の心を表しているアリア、そしてシンガーソングライターの池田綾子さんが本作のアルバムのために幾度も幸田と言葉を交わし、新たに生まれた慈愛に満ちたうたなど23曲を収録。過去と現在と未来の「日本のうた」の連なりは、次代を担う子どもたちにも歌い継いで欲しい曲ばかりです。
ブックレットの写真は、日本の美しい四季の風景に鉄道を見事に調和する鉄道写真家として、日本でも指折りの存在の中井精也氏。彼が撮る芸術作品は幸田の歌う「日本のうた」とまさに最高のコラボレーションです。

●●● アルバム情報 ●●●
このみち ~日本のうたII~
COCQ-85483 ¥3,000+税
※高音質CD「UHQCD」採用
幸田浩子(ソプラノ)
藤満 健(ピアノ・編曲)、沼尻竜典(作詞・作曲・ピアノ)*、コール・ジューン・ジュニア**
写真:中井精也
<収録曲>
1.どこかで春が (百田宗治・詩/草川 信・曲/藤満 健・編曲)
2.早春賦 (吉丸一昌・詩/中田 章・曲)
3.朧月夜 (高野辰之・詩/岡野貞一・曲)
4.夏の思い出 (江間章子・詩/中田喜直・曲)
5.夕方のお母さん (サトウハチロー・詩/中田喜直・曲)
6.みかんの花咲く丘 (加藤省吾・詩/海沼 實・曲)
7.紅葉 (高野辰之・詩/岡野貞一・曲)
8.里の秋 (斎藤信夫・詩/海沼 實・曲)
9.おちば (鈴木敏史・詩/寺嶋陸也・曲)
10.冬景色 (文部省唱歌)
11.初恋 (石川啄木・詩/越谷達之助・曲)
12.はる (谷川俊太郎・詩/團 伊玖磨・曲)
13.藤の花 (大木 実・詩/團 伊玖磨・曲)
14.むこうむこう (三井ふたばこ・詩/中田喜直・曲)
15.悲しくなったときは (寺山修司・詩/中田喜直・曲)
16.このみち (金子みすゞ・詩/伊藤康英・曲)
17.遠くへ行きたい (永 六輔・詩/中村八大・曲/藤満 健・編曲)
18.見上げてごらん夜の星を (永 六輔・詩/いずみたく・曲/藤満 健・編曲)
19.にじ (新沢としひこ・曲/中川ひろたか・曲/藤満 健・編曲)
20.波雫(なみだ) (菅野祥子・詩、曲)
21.時は風のように (池田綾子・詩、曲/藤満 健・編曲 **)
22.告別のアリア ~歌劇《竹取物語》より (沼尻竜典・詩、曲 *)
23.帝に捧げるアリア ~歌劇《竹取物語》より (沼尻竜典・詩、曲 *)

▼楽曲試聴はこちら♪
このみち 〜日本のうたII〜〔UHQCD〕 | ディスコグラフィ | 幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト

▼中井精也さんのブログ、池田綾子さんのオフィシャルサイトはこちら
鉄道写真家 中井精也の1日1鉄! Powered by Ameba
池田綾子 Ikeda Ayako Official Website

そして、CD発売を記念し、関連イベントも開催決定!
是非ご参加ください。



■■■ イベント情報 ■■■
《山野楽器・銀座本店》
ニューアルバム『このみち~日本のうたII~』発売記念
幸田浩子 ミニコンサート&サイン会

日時:2020年1月23日(火) 18:00開場/18:30開演
会場:銀座本店7FイベントスペースJamSpot
<山野楽器購入特典>オリジナルA3サイズ ポスターカレンダー

《タワーレコード渋谷店》
「このみち~日本のうたII」発売記念ミニコンサート&サイン会

日時:2020年2月29日(土) 15:00スタート
会場:タワーレコード渋谷店7Fイベントスペース
<タワーレコード購入特典>アザージャケット(タワーレコードVer.)

▼各イベントの詳細はこちら
インストア・イベント|幸田浩子|インフォメーション - 日本コロムビア
幸田浩子『このみち~日本のうたII~(UHQCD)』発売記念 ミニ・コンサート&サイン会 - TOWER RECORDS ONLINE

■■■ 幸田浩子 最新出演情報 ■■■
名曲の花束(シリーズ) vol.3 幸田浩子 ソプラノ・リサイタル 日時:2020年1月26日(日) 14:00開演
会場:川口総合文化センター・リリア 音楽ホール
▼公演詳細
名曲の花束(シリーズ)vol.3 幸田浩子 ソプラノ・リサイタル|イベント情報 - 川口総合文化センター リリア

billboard classics festival 2020 in TOYAMA
日時:2020年2月22日(土) 16:00開演
会場:オーバード・ホール(富山)
▼公演詳細
billboard classics festival 2020 in TOYAMA

東北ユースオーケストラ演奏会 2020
日時/会場:
2020年3月27日(金) 19:00開演/サントリーホール 大ホール
2020年3月28日(土) 14:00開演/東京芸術劇場 コンサートホール
2020年3月29日(日) 14:00開演/とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)大ホール
▼公演詳細
Tohoku Youth Orchestra: 一般社団法人 東北ユースオーケストラ

交響楽団はやぶさ 創立5周年記念第5回演奏会
日時:2020年5月6日(水・祝) 14:00開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール
▼公演詳細
演奏会 / Concert - 交響楽団はやぶさ

歌劇『竹取物語』
<新国立劇場公演>
日時:2020年7月11日(土) 16:00開演、12日(日) 14:00開演
会場:新国立劇場 中劇場
(※幸田は7月11日(土)に出演致します)
▼公演詳細
地域招聘オペラ公演 びわ湖ホール『竹取物語』 - 新国立劇場 オペラ
<びわ湖ホール公演>
日時:2020年7月23日(木・祝)、24日(金・祝)、25日(土)、26日(日)
   いずれも14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
(※幸田は7月23日(木・祝)、25日(土)に出演致します)
▼公演詳細
びわ湖ホール オペラへの招待 沼尻竜典作曲『竹取物語』全2幕(7月23日公演)(日本語上演/日本語・英語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
びわ湖ホール オペラへの招待 沼尻竜典作曲『竹取物語』全2幕(7月25日公演)(日本語上演/日本語・英語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

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2020年、東京ミッドタウン日比谷のお正月に東京二期会『椿姫』からヴィオレッタ&アルフレードが登場します

令和最初の年末年始も多くのコンサートに二期会のアーティストが出演。第九演奏会に、ジルベスター・コンサート、カウントダウンイベントにニューイヤー・コンサートと、さまざまな会場で皆様とともに寿ぎの時間を過ごしたいと思います。

2018年3月29日にオープン以来、大きな注目を集め続けている東京ミッドタウン日比谷で開催される「お正月」イベントには、東京二期会オペラ劇場2月公演『椿姫』本キャストが登場し、プロモーション・ステージを披露します!

出演は、大晦日12月31日(火)がソプラノ谷原めぐみ(ヴィオレッタ役)とテノール前川健生(アルフレード役)、新年1月4日(土)が谷原とテノール城 宏憲(アルフレード役)と、いずれも本キャストの主役が登場し、お客様の目の前でその歌声をお届けします!ピアノは両日とも天日悠記子が務めます。


ソプラノ谷原めぐみ
(両日出演)

テノール前川健生
(12/31出演)

テノール城 宏憲
(1/4出演)

ピアノ天日悠記子
(両日出演)
■■■ イベント情報 ■■■
☆東京ミッドタウン日比谷のお正月☆
■サプライズオペラ(東京二期会)

日時(1):2019年12月31日(火) 13:00/15:00 2回
出演(1):ソプラノ谷原めぐみ、テノール前川健生、ピアノ天日悠記子
日時(2):2020年1月4日(土) 13:00/15:00 2回
出演(2):ソプラノ谷原めぐみ、テノール城 宏憲、ピアノ天日悠記子
会場:東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム 【アクセス
   (東京都千代田区有楽町1-1-2)
料金:観覧無料

▼イベント情報ページはこちら
東京ミッドタウン日比谷のお正月 | イベント - 東京ミッドタウン日比谷
(開催期間:2019/12/27(金)~2020/1/13(月))

東京で年越しをお過ごしの予定なら、どうぞ芸術の街、日比谷にお越しください!

*     *     *


▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11/11(月)、神楽坂ラリアンスで東京二期会『椿姫』プレ・ハイライト特別ディナー開催!~「第9回 ラリアンス・ワインとオペラを愛でる会」

神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」でついに実現しました。
2月公演『椿姫』キャストによるプレ・ハイライトをラリアンスのフルコース料理、そして厳選のワインとともにお愉しみいただける特別なディナーが11月11日(月)に開催されます。

出演者は、2月公演『椿姫』の豪華キャストが揃いました。ヴィオレッタ谷原めぐみ、アルフレード前川健生は、本公演でも共演を果たすフレッシュなプリマ、プリモ。今回の公演で「主演デビュー」を果たす注目の二人の歌声をどこよりも早くお届けいたします。
長年、東京二期会とのコラボ・ディナーを開催してきたラリアンスだからこそ可能となった特別な一夜に、ぜひお越しください。

ヴィオレッタ 谷原めぐみ

アルフレード 前川健生

ジェルモン 米谷毅彦

アンニーナ 磯地美樹

医師グランヴィル 清水宏樹

ピアノ 三澤志保
■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第9回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2019年11月11日(月) 19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
出演:
  ヴィオレッタ 谷原めぐみ
  アルフレード 前川健生
  ジェルモン 米谷毅彦
  アンニーナ 磯地美樹
  医師グランヴィル 清水宏樹
  (ピアノ)三澤志保

▼ラリアンス イベント情報はこちら
第9回 ワインとオペラを愛でる会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』本公演の情報はこちら
G.ヴェルディ『椿姫』|オペラ公演ラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
 2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
 《チケット好評発売中》良い席、ご予約はお早目に!

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【イベント情報】イタリア料理とカンツォーネの宴~2月公演『椿姫』キャストの下村将太と髙田智士が贈ります!

神田末広町にあるイタリアレストラン「ラレンツァ」で、東京二期会オペラとの新しいコラボレーション・ディナー企画が始まります。 東京二期会オペラ劇場2月公演『椿姫』(新制作)ガストン役のテノール下村将太(2/20,23出演)とドゥフォール役のバリトン髙田智士(2/19,22出演)が出演します。ピアノは天日悠記子。

テノール 下村将太

バリトン髙田智士

ピアノ 天日悠記子
若きテノール下村将太は、今回の『椿姫』ガストンで初のオペラ・ソロ・デビュー。その精悍な歌声にご期待ください。ベルリンで学んだバリトン高田智士は、昨年のプッチーニ<三部作>~『ジャンニ・スキッキ』ピネッリーノ、今年2月の黛 敏郎『金閣寺』鶴川役にて出演。どのような役にも柔軟に対応し信頼篤い歌唱力が魅力です。

イタリア料理だからカンツォーネ、という比較的シンプル(?)な発想でうまれた新企画。お客様に心の底からリラックスしていただきワインとお料理を堪能していただきたいというお店の想いを受けて、お客様とお店スタッフの皆様が一体感を感じられるような盛り上がる宴になれば。「最後はお客様と一緒に歌いましょう!」とシェフ。愉しい一夜にぜひお越しください。

■■■ イベント情報 ■■■
神田末広町イタリアレストラン ラレンツァ開業6周年特別企画
第5回イタリアワインを愛でる会 ワインとカンツォーネを愛でる会

日時:2019年10月19日(土)19:00開宴(18:30開場)
※テーブル残僅少
会場:神田末広町 ラレンツァ 【アクセス
(地下鉄銀座線「末広町駅」4番・2番出口より徒歩30秒/地下鉄千代田線「湯島駅」より徒歩8分/地下鉄日比谷線「仲御徒町」より徒歩10分/JR「御茶ノ水駅」より徒歩8分/JR「秋葉原駅」より徒歩8分)
料金:お一人様 15,000円~(サービス料・税込)
出演:下村将太(テノール)、髙田智士(バリトン)、天日悠記子(ピアノ)
予定プログラム(変更になる場合があります):
 ディ・カプア「オー・ソレ・ミオ」
 デ・クルティス「帰れソレントへ」
 デ・クルティス「忘れな草」
 デンツァ「フニクリ・フニクラ」
 ディ・カプア「マリア、マリ!」
 カルディッロ「つれない心」
 モドゥーニョ「ヴォラレ!」

●イベントのお問合せ・ご予約は
ラレンツァ TEL03-3833-9321(フロント)まで

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▼東京二期会『椿姫』本公演情報はこちら《チケット発売中!》
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒
管弦楽:東京都交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『椿姫』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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9/25(水)開催「ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会」に、ソプラノ柴田紗貴子、テノール高柳 圭が出演します!
~フランス料理と愉しむオペラ『椿姫』の夕べを

この秋、神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」のレストラン・ディナーと二期会オペラとのコラボレーション企画が、ついに20回を迎えます!
来る9月25日(水)に開催する「第20回ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会」に出演するのは、ソプラノ柴田紗貴子とテノール高柳 圭。ピアノは天日悠記子。

ソプラノ 柴田紗貴子

テノール 高柳 圭

ピアノ 天日悠記子
2020年2月公演『椿姫』(指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒※宝塚歌劇団所属)にガストン役で出演予定の高柳 圭。今年2月のオペラ『金閣寺』に続く出演となります。リリックな声の確かな歌唱で、軽快な性格から哀切、苦悩といった深みのある心情までを聴かせる若きテノールです。
そして、英国ロイヤル・オペラハウスで研鑽を積み、昨年二期会アーティストとなったソプラノ柴田紗貴子。今回は、ヴィオレッタのカヴァーキャストとしてプロダクションに参加しています。『ラ・ボエーム』ムゼッタをや『トゥーランドット』リューなどを得意とする注目のソプラノの歌声をいち早くお届けする機会となりました!
秋の夜長、フランス料理と愉しむオペラ『椿姫』の夕べ へぜひお越しください。

■■■ イベント情報 ■■■
第20回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2019年9月25日(水)19:00開宴(18:30開場)
第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング 【アクセス
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:お一人様 8,500円~(サービス料・税込)
※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:柴田紗貴子(ソプラノ)、高柳 圭(テノール)、天日悠記子(ピアノ)
予定プログラム:
<第1部>
・ヴェルディ 『椿姫』より
  「乾杯の歌」「燃える心は」「ああ、そはかの人か」
<第2部>
・プッチーニ 『つばめ』より 「ドレッタの夢」
・チレア 『アルルの女』より 「フェデリーコの嘆き」
・デ・クルティス 「忘れな草」

▼イベント案内、詳しいメニュ内容はラリアンスHP をご覧ください
第20回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●イベントのお問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

      *      *      *

▼東京二期会『椿姫』本公演情報はこちら《9/28(土)よりチケット一般発売開始!》
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒
管弦楽:東京都交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『椿姫』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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9/9(月)17時、東急百貨店 渋谷・本店の「秋空の音楽会」に、『蝶々夫人』指揮バッティストーニ&蝶々夫人役 大村博美、ピンカートン役 樋口達哉が登場します!~15時よりプレ・コンサートも実施

東急百貨店 渋谷・本店で今週末から開催される「東急百貨店2019年秋冬新作コレクション 錦裳会」。その最終日9月9日(月)のイベントに、東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』の指揮アンドレア・バッティストーニと蝶々夫人役 大村博美、ピンカートン役 樋口達哉が登場します!
メインステージは17時から。渋谷・本店の屋上プレミアムビアガーデンに特設されたステージで「秋空の音楽会」と題して開催されます(ワンドリンク制)。
指揮のバッティストーニのトークと本キャストによるミニ・コンサート!ぜひお酒を飲みながら、涼やかな夕暮れどきの空の下で、特別なひとときをお気軽にお楽しみください。

アンドレア・バッティストーニ

大村博美

樋口達哉
「秋空の音楽会」は、東急百貨店と東京フィルハーモニー交響楽団とのコラボで、7日(土)、8日(日)にも開催。詳しくは東急百貨店の公式ホームページでご確認ください。
さらに9日(月)は、15時から百貨店1階正面口の特設スペースにてプレ・コンサートも開催。こちらには、蝶々夫人役カヴァーの梶田真未、ピンカートン役カヴァーの前川健生が登場予定。渋谷の街に向かって響き渡る歌声をどうぞお楽しみに。

■■■ イベント情報 ■■■
東急百貨店 2019年秋冬新作コレクション 錦裳会
特別イベント「秋空の音楽会~東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』スペシャルイベント」

日時:2019年9月9日(月) 17:00より(16:00開場予定)※上演約30分
会場:東急百貨店 渋谷・本店 屋上プレミアムビアガーデン
※会場にてお飲み物をご注文いただきます(有料)
※当日14:00~15:00、3階イベントサロンにて、当日分の座席指定券を先着50枚配布いたします(お一人様2枚まで)
※座席指定券不要の立ち見ゾーンあり(混雑時は入場制限となることがあります)
※雨天の場合、座席指定券は配布せず、1階正面口特設スペースでの開催(お飲み物、お席のご用意はございません)
出演:アンドレア・バッティストーニ(お話)
    大村博美(ソプラノ)、樋口達哉(テノール)、湯浅加奈子(ピアノ)

秋空の音楽会 プレイベント<オペラミニコンサート>
日時:2019年9月9日(月) 15:00より ※約15分
会場:東急百貨店 渋谷・本店 1階正面口特設スペース
※ご鑑賞無料、予約不要
出演:梶田真未(ソプラノ)、前川健生(テノール)、湯浅加奈子(ピアノ)

▼イベントの詳しい情報はこちらをご覧ください
2019 錦裳会|イベント - 東急百貨店公式ホームページ

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▼東京二期会『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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11月『天国と地獄』ジョン・スティクス役 吉田 連、9/9(月)アルテリーベ東京のソロ・ステージに登場!

11月公演オペレッタ『天国と地獄』にジョン・スティクス役で出演するテノール吉田 連。

 吉田 連

今年は、6月の『サロメ』にも出演しており、2本目の出演。2016年2月『イル・トロヴァトーレ』で二期会オペラ・デビューを果たして以来、これが早くも7作品目の二期会オペラ出演となります。


2019年6月公演『サロメ』より ユダヤ人2役(右から2番目が吉田)

高校生のときに参加した市民オペラの合唱団で「ハマ」ってから、プロの世界へ。颯爽とした舞台姿に、甘美な歌い口と高いアンサンブル能力ですぐに将来を期待される存在となり、17年11月には二期会の十八番オペレッタ『こうもり』でアルフレード役に抜擢され、翌年にはシャネル・ピグマリオン・アーティストにも選ばれました。

その吉田が、来る9月9日(月)に新橋にあるオペラライブレストラン、アルテリーベ東京でソロ・ステージをお届けします。出演を前に、吉田に話を聞きました。

      *     *     *

――二期会オペラ研修所修了以来、これまでに二期会だけで7作品に出演してきました。自身が出演してきた二期会公演の中で、印象深い公演は何でしたでしょうか。

吉田: どれもそれぞれに印象深い公演ばかりでしたが、その中であえて一つあえて選ぶとすれば、やはり二期会創立65周年記念公演『こうもり』が印象に残っています。 実は二期会オペラ研修生時代に初めて当てられた演目が同じ『こうもり』のアルフレードでした。しかも、なんと当時相手のフランク役を歌っていたのは、バリトン杉浦隆大くん。研修時代を共に切磋琢磨してきた仲間と同じ作品、同じ役で再共演できたことはとても感慨深かったです。



2017年11月オペレッタ『こうもり』より アルフレード役
下写真の右がフランク役の杉浦隆大。ロザリンデ役は嘉目真木子

――オペレッタのような喜劇は喜劇で、シリアスなドラマと 違う難しさがあると思います。自身では、オペレッタのときに、特に何か意識して演じ、歌われることはありますか?

吉田: オペレッタは観ていても歌っていても幸せな気持ちになる作品が多いので、とても好きです。
役を生きる、という意味では喜劇と悲劇とで特別な違いはないと思っています。その役を真剣に生き抜いた結果、出てきたものがコミカルかシリアスかの違いなのではないかと。
ただ、喜劇の方が、瞬発力が必要になることが多いのかも知れませんね。どんな要求にも答えられる心と体の柔軟性を常に持っていたいと思っています。

――11月公演『天国と地獄』で吉田さんが演じるジョン・スティクスどのような役でしょうか?

吉田: 冥界の王プルートの召使いで、劇中ではユリディスの見張り番をしています。彼自身はかつて王様だったという経歴を持っており、その辺りの彼のコンプレックスをどう掘り下げていくかが役作りをしていく上で大きなヒントになると思います。

――9月9日(月)のアルテリーベ東京でのソロ・コンサート。お客様にはどういったところを楽しんでいただきたいですか?

吉田: 「テノールリサイタル」と銘打っていますが、いわゆるコンサートホールで楽しむ演奏会とは違い、美味しいお食事を楽しみながら、ゆったりとお聴きいただけるコンサートです。
どうぞお気軽にお越し頂き、美しい音楽ともに心豊かな時間を過ごして頂けたらと思います。

      *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第253回 テノール吉田 連 スペシャルナイト

日時:2019年9月9日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:吉田 連(テノール)、金子 渚(ピアノ)
演奏予定曲:
 ロッシーニ 「踊り」
 レスピーギ 「最後の陶酔」
 グノー 『ロメオとジュリエット』より 「太陽よ昇れ!」「おお墓よ!」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「人知れぬ涙」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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▼11月オペレッタ『天国と地獄』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
J.オッフェンバック作曲 オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】
=ジョン・スティクス役 吉田は11/21(木)と23(土・祝)に出演します=

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11月公演『天国と地獄』キューピッド役・ソプラノ熊田アルベルト彩乃が、8/21(水)飯田橋アグネスホテル・ランチタイム・コンサートに出演します

ウィーン在住のソプラノ、熊田アルベルト彩乃が、8月21日(水)に飯田橋のアグネスホテル・ランチタイム・コンサートに出演します。ピアノは末次香織。

ソプラノ 熊田アルベルト彩乃

ピアノ 末次香織
今年11月には日生劇場での二期会オペレッタ『天国と地獄』(11/22、24)では、キューピッド役で出演予定。
『フィガロの結婚』バルバリーナ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、そして二期会オペラデビュー役の『魔弾の射手』エンヒェンなどで魅せてきた、軽やかで、繊細で、発色のよい声は、オペレッタにもぴったり。今回のお昼時のミニ・コンサートは、東京でその声が聴ける絶好の機会となります。

曲目は、『天国と地獄』に向けてフランス・オペレッタを意識したプログラムで、『チャールダーシュの女王』からは冒頭の主役シルヴァのアリアとフランス・オペラ珠玉のアリアである『ファウスト』マルグリートの喜びあふれる「宝石の歌」を。そして、デビュー・ロールを振り返るエンヒェンのアリアも聴き逃せません。

お盆明けの晩夏(といって残暑厳しいでしょうけれど)、アグネスホテル自慢のフレンチのランチ・コースを予約して、軽快なウィーンからのお便りに耳を傾けにご来場ください!


東京二期会 2018年7月公演『魔弾の射手』より エンヒェン(手前):熊田アルベルト彩乃

■■■ イベント情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイム・コンサート
第173回「ウィーンからの歌のお便り」

日時:2019年8月21日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:熊田アルベルト彩乃(ソプラノ)、末次香織(ピアノ)
予定プログラム:
・カールマン 『チャールダーシュの女王』より 「ハイヤ、私の故郷はあの山に」
・ヴェーバー 『魔弾の射手」』より 「すらりとした若者がやってきたら」
・グノー 『ファウスト』より 「宝石の歌」
                       ほか

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

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▼11月オペレッタ『天国と地獄』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
J.オッフェンバック作曲 オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】
=キューピッド役 熊田は11/22(金)と24(日)に出演します=

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ラリアンスの七夕シャンパン・フェスに成田伊美と大川 博が登場します!
10月公演『蝶々夫人』キャスト紹介インタビュー連載~【2】ケート役 メゾソプラノ成田伊美&ヤマドリ役 バリトン大川 博

東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』キャスト・インタビュー第2弾は、7月7日(日)に神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」のフェスティバル・メニュー「七夕シャンパン・フェス」に出演するメゾソプラノ成田伊美(ケート役:東京10/3・5、横須賀10/13出演)とバリトン大川 博(ヤマドリ役:東京10/4・6出演)の二人です。

成田伊美

大川 博
メゾソプラノ成田伊美は、2014年『蝶々夫人』でスズキ役のアンダースタディを務め、翌年の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ジューリオ・チェーザレ』のタイトルロールで二期会オペラデビュー。今回は、17年公演に続いての『蝶々夫人』ケート役を演じます。
メゾソプラノらしく貴婦人から英雄までを演じられる品格ある演技力と実直な歌唱が魅力です。
そして、バリトンの大川 博は、18年プッチーニ〈三部作〉の『ジャンニ・スキッキ』ベットでデビュー。今年はなんと6月『サロメ』兵士1、10月『蝶々夫人』ヤマドリ、そして、11月『天国と地獄』ジュピターと、3本立て続けに出演を予定している、今最も勢いある若手バリトンのひとりです。

      *     *     *

――二人は6月公演『サロメ』でも一緒でした(成田が6/6・9出演 ヘロディアスの小姓役、大川が6/5・8出演 兵士1役)。お互いの印象は?


東京二期会『サロメ』(2019年)より ヘロディアスの小姓役 成田伊美(写真左端)

成田: 大川さんの印象は現場のムードメーカーといった感じです。長時間に及ぶ稽古でしたが、大川さんのように色々な話題をみんなに提供してくださる方がいたから、和やかに進みました。


東京二期会『サロメ』(2019年)より 兵士1役 大川 博(写真手前左)

大川: はじめてお会いした時はクールな印象で、背も高く、シュッとしていて、とても素敵な方だなと思いました。ところが話してみると、気さくな方で、話も面白くて、そのギャップにびっくりしました。オペラの舞台では、歌が素晴らしいのはもちろんのこと、役になりきって演じているのがとても印象的で、沢山の刺激を受けました。

——(成田に)2017年に続いてのケート役です。どのような女性ですか?

成田: ケートはとても強い高貴な女性だと思います。3幕まで登場しませんが、ケートが現れた瞬間一気にドラマが進むと思います。なぜなら、蝶々さんが一番絶望を感じる瞬間だからです。描かれてはいませんが、ケート自身も苦悩し、あの場面に至るかと思います。歌唱部分は少ないのですが、精神的にとても重い役だと思います。


東京二期会『蝶々夫人』(2017年)より ケート役 成田伊美(写真左)

——(大川に)今回演じられるヤマドリとは、どのような人物ですか?

大川: 大きな屋敷や別荘、沢山の召使いをかかえる大金持ちの役です。何度も結婚と離婚を繰り返しているのですが、今回は蝶々夫人に結婚を申し込みます。はじめてオペラを観たときは、ヤマドリと結婚すればいいのに!と思いました(笑)蝶々さん、なんてもったいないことを!と思ってもらえるような魅力溢れるヤマドリを演じられればと思います。


東京二期会 プッチーニ〈三部作〉『ジャンニ・スキッキ』(2018年)より ベット役 大川 博(写真左)

——(成田に)今回の『蝶々夫人』は宮本亜門演出の新制作の舞台です。成田さんは前回の栗山昌良演出の舞台に立ちました。

成田: 栗山先生の『蝶々夫人』は「美」を追求した舞台でした。経験できたことを誇りに思っております。余談ですが、今大学院でオペラ上演史を研究しておりまして、栗山先生がまだお若いころのインタビューなど拝見しました。葛藤していらっしゃる様子が印象的でした。
宮本亜門さんの演出は以前から何度も拝見しております。出演は初めてなので、どのような『蝶々夫人』になるのかとても楽しみにしております。

      *     *     *

ケートとヤマドリという、オペラ上では決して交流のない珍しいカップルですが、今週末の七夕の日曜日、神楽坂のラリアンスで開催されるフェスティバル・ディナー「ラリアンス七夕シャンパン・フェス」では、息の合った歌声をお届けいたします。 シェフが選ばれたという3種類のシャンパンと特選食材のオードブル料理、そこにフレッシュなオペラの歌声を添えてスペシャルの夜をお過ごしください!

■■■ イベント情報 ■■■
第3回 ラリアンス 七夕シャンパン・フェス
日時:2019年7月7日(日) 18:00開場 18:30開宴 21:00終了
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:前売10,000円、当日12,000円
出演:成田伊美(メゾソプラノ)、大川 博(バリトン)、湯浅加奈子(ピアノ)

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼イベント情報ページはこちら
第3回 ラリアンス 七夕 シャンパンフェス|イベント情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

      *     *     *

▼『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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『サロメ』の巨大な舞台装置が稽古場に登場!

世界的演出家ヴィリー・デッカーによる『サロメ』。ついにハンブルク州立歌劇場から、その巨大な舞台装置の実物が稽古場に登場しました!

「東京二期会ツイッターより」
二期会『サロメ』ゴールデンウィーク明けの本日は、稽古場の本格仕込みが開始!

本番で使用する舞台装置が稽古場に設置されての稽古です。一番上の段にのぼるとすごく高くて怖いです。でも歌手の皆さんはそんなことも気にせず縦横無尽に動きまわって歌っています。すごい!

そびえ立つヘロデ王の宮殿をあらわすような巨大な階段。この時代の不安定さと19世紀末の不安を表しているのか、ヘロデ王の宴席の用意もなく安定した場所が舞台の上には見当たりません。そして、舞台の中央に、地割れのような階段の裂け目。



稽古場の様子はこれからも随時東京二期会公式ツイッターから発信してまいります!

さて、現場の「生の声」が聴きたいという方は、ぜひ今週末5月12日(日)に開催される「日本リヒャルト・シュトラウス協会」にお出かけください!『サロメ』ヘロディアス役の池田香織が登壇。4月の『エロディアード』でエロデ役を演じたバリトン小森輝彦(リヒャルト・シュトラウス協会理事)と音楽評論家の広瀬大介(同協会事務局長)とのトークショーを東京文化会館大会議室で開催します。

■■■ イベント情報 ■■■
日本リヒャルト・シュトラウス協会
第182回例会「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」

日時:2019年5月12日(日)14:00開始/15:30頃終了予定
会場:東京文化会館 4階大会議室
出演:メゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦
司会:広瀬大介(日本リヒャルト・シュトラウス協会事務局長、音楽評論家)
入場料:協会非会員2,000円[協会年誌付] (協会会員は無料)

《協会より》
第182回例会は、4、6月の東京二期会公演に関連してシンポジウム「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」を開催します。両公演にご出演の池田香織さんをお招きして、当協会常務理事で『エロディアード』エロデ役を歌う小森輝彦さんと共に、作品と演奏の現場にまつわるお話を伺います。どうぞふるってご参加下さい。

●お申込み方法
日本リヒャルト・シュトラウス協会へ電話またはメールにてご予約ください。
電話:03-3582-1266(平日13:00~17:00/不定休)
メール:japanrs@tkk.att.ne.jp
お申込締切日:5月7日(火)
※お席に限りがございますので、定員になり次第、締め切らせて頂きます。

▼協会のウェブサイトはこちら
日本リヒャルト・シュトラウス協会

▼二期会blogの詳細告知はこちら
【告知】5/12(日)、日本リヒャルト・シュトラウス協会の例会にメゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦が登壇します!~『エロディアード』と『サロメ』をめぐって - オペラの散歩道(二期会blog)


▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演〉2019年6月公演 R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー/管弦楽:読売日本交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ゴールデンウィークに東京ミッドタウン日比谷で開催される「Hibiya Festival」のコンサートステージに二期会アーティストも登場します!

今年のゴールデンウィークは10日連休!都心にある「東京ミッドタウン」では4月26日(金)~5月19日(日) に「日比谷フェスティバル」を開催。
日比谷ステップ広場で連日開催されるイベント・コンサートのうち、4月28日(日)と5月4日(土・祝)の日生劇場とのコラボで開催されるステージに、二期会アーティストも登場!新緑の季節。屋外でのコンサートをお楽しみください!

■■■ イベント情報 ■■■
日比谷フェスティバル Hibiya Festival
Hibiya Step Show

会場:日比谷ステップ広場 Hibiya Step Square
   (東京ミッドタウン日比谷2F)

<4月28日(日) オペラ&ダンスデー>
「ヘンゼルとグレーテル」ミニステージ
開演:12:00~/15:00~ 2回公演
今年6月に開催される、NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』からのミニステージ。

ヘンゼル役
メゾソプラノ 郷家暁子

グレーテル役
ソプラノ 鵜木絵里
二期会から、ヘンゼル役にメゾソプラノ郷家暁子、グレーテル役にソプラノ鵜木絵里が出演。魔女役のテノール角田和弘さん、ピアノ平塚洋子さんと共に、フンパーディング作曲の『ヘンゼルとグレーテル』の美しい音楽をお届けします。

<5月4日(土・祝) キッズ&ファミリーデー>
物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」ミニステージ
開演:12:00~/15:00~ 2回公演
毎年、夏休みに開催されている日生劇場ファミリーフェスティヴァルからのミニステージ。

ソプラノ 宮地江奈

バリトン 加耒 徹
二期会から、サギッシー役のソプラノ宮地江奈、アラジン王子役のバリトン加耒 徹が出演。ランプの精の小関明久さん、カトゥー宮廷楽長のピアノ加藤昌則さんと共に、楽しい物語の世界へ。

▼日比谷フェスティバルの特設ページはこちら
Hibiya Festival-日比谷の街をあげた観劇フェスティバル

▼2019年6月15日(土)・16日(日) 『ヘンゼルとグレーテル』の本公演情報はこちら。
NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』 | 公演スケジュール - 日生劇場

▼2019年7月20日(土)・21日(日)の日生劇場ファミリーフェスティヴァル本公演情報はこちら。
物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」 | 公演スケジュール - 日生劇場

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5/13(月)、神楽坂ラリアンスで二期会のアーティストとともにフレンチのフルコースと昭和平成の名曲を味わう特別なディナーを~「第8回 ラリアンス・ワインとオペラを愛でる会」

先日は、「二期会サポーターズ☆フェスタ2019」を開催したラリアンスで、二期会オペラ公演のキャストが集う特別なディナーを開催します。

11月公演オッフェンバック作曲オペレッタ『天国と地獄』の本キャストから今回の出演者が集まりました。
プルート役のテノール渡邊公威、ユーリディス役ソプラノ愛もも胡、ダイアナ役ソプラノ廣森 彩、「世論」役メゾソプラノ押見朋子、マルス役バリトン野村光洋と的場正剛の6名。ピアノは黒木直子です。

ソプラノ 愛 もも胡

ソプラノ 廣森 彩

メゾソプラノ 押見朋子

テノール 渡邉公威

バリトン 野村光洋

バリトン 的場正剛

ピアノ 黒木直子
序曲のカンカンなら聴いて知らない人はいないほど有名な『天国と地獄』ですが、二期会での全篇上演は2007年11月以来12年ぶり。聴きどころはもちろんカンカンだけではありません。どの役にも豊かな人間性と強烈な個性をもって描いてしまえるのがオッフェンバックの真骨頂!今回ラリアンスに出演する6人のキャストが、『天国と地獄』で、どのようなキャラクターを創造するのか、日生劇場での本公演にもどうぞご期待ください。

まずは5/13(月)に開催するラリアンスの「ワインとオペラを愛でる会」でその歌声を披露します。今回で8回目を迎えるディナーは、歌とお料理とワインの三位一体が特長です。
今回は、新しい元号を迎えた最初のディナーということで、さらに特別です。昭和から平成へとつむがれてきた「日本の歌」を、オペラ歌手の本格的な歌唱で味わっていただきます。
戦前昭和のモダンを伝える歌、戦後の復興を心から支えた明るい歌、高度成長を越えて大人の階段を上る日本の青春の歌、そして、長い平和が育んだ平成の優しい歌たち・・・時代を映し、普遍性を獲得しつつある歌を、歌謡曲や芸術歌曲の枠をこえてお届けしましょう。

シェフ自ら日本全国の産地に飛び、旬の食材を使って作られるフレンチとともに、お楽しみください。

■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第8回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2019年5月13日(月) 19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
出演:(ソプラノ)愛 もも胡、廣森 彩
(メゾソプラノ)押見朋子
(テノール)渡邉公威
(バリトン)野村光洋、的場正剛
(ピアノ)黒木直子

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼2019年11月公演 オペレッタ『天国と地獄』の公演情報はこちら
J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』|オペラ公演ラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
 2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
 6月22日(土)より愛好会先行発売、7月6日(土)より一般発売開始

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【告知】5/12(日)、日本リヒャルト・シュトラウス協会の例会にメゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦が登壇します!~『エロディアード』と『サロメ』をめぐって

東京二期会「二つのサロメ」プロジェクト。4月公演J.マスネ『エロディアード』と6月公演R.シュトラウス『サロメ』。
今回は、日本リヒャルト・シュトラウス協会が主催する、「二つのサロメ」公演関連のイベントをご紹介いたします!
このイベントに東京二期会から登壇するのは、4月公演『エロディアード』エロディアード役、6月公演『サロメ』ヘロディアス役と続けて2作品の同一人物を演じるメゾソプラノ池田香織。そして、『エロディアード』エロデ役で出演するバリトン小森輝彦、二人のキャストです。小森は同協会の常務理事を務めております。司会は、同協会事務局長で音楽評論家の広瀬大介氏。


メゾソプラノ 池田香織

バリトン 小森輝彦

違うオペラの同一人物を続けて演じる池田。一方、小森も二期会オペラデビューとなった、2000年東京二期会・新国立劇場共催公演の『サロメ』でヨカナーン役を演じました。
「二つのサロメ」の経験者が二人揃うという稀有な機会。ここでしか聴けない話題が展開することでしょう。
ぜひお楽しみください!

■■■ イベント情報 ■■■
日本リヒャルト・シュトラウス協会
第182回例会「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」

日時:2019年5月12日(日)14:00開始/15:30頃終了予定
会場:東京文化会館 4階大会議室
出演:メゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦
司会:広瀬大介(日本リヒャルト・シュトラウス協会事務局長、音楽評論家)
入場料:協会非会員2,000円[協会年誌付] (協会会員は無料)

《協会より》
第182回例会は、4、6月の東京二期会公演に関連してシンポジウム「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」を開催します。両公演にご出演の池田香織さんをお招きして、当協会常務理事で『エロディアード』エロデ役を歌う小森輝彦さんと共に、作品と演奏の現場にまつわるお話を伺います。どうぞふるってご参加下さい。

●お申込み方法
日本リヒャルト・シュトラウス協会へ電話またはメールにてご予約ください。
電話:03-3582-1266(平日13:00~17:00/不定休)
メール:japanrs@tkk.att.ne.jp
お申込締切日:5月7日(火)
※お席に限りがございますので、定員になり次第、締め切らせて頂きます。

▼協会のウェブサイトはこちら
日本リヒャルト・シュトラウス協会

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【イベント・レポート】3/29(金)開催~《二期会プレ・ソワレ》テノール高田正人「講師」による、『エロディアード』『サロメ』プレトーク&國光ともこ・田崎尚美ミニ・コンサート

去る3月29日(金)に新宿にある舞台劇術活動の拠点地、「芸能花伝舎」にて4月公演『エロディアード』、6月公演『サロメ』のプレイベントを開催。講師にテノール高田正人、両公演のキャストを代表して『エロディアード』から國光ともこ、『サロメ』から田崎尚美、ピアノには『サロメ』の音楽スタッフ湯浅加奈子が出演しました。



芸能花伝舎では昨年、2018年3月にも東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』を前にプレトーク&コンサートを開催(テノール 城 宏憲と舞台構成の菊池裕美子が出演)。続いて8月には、9月のプッチーニ〈三部作〉公演に向け、すみだパークスタジオ内SASAYAカフェでのプレトークを開催し、「講師」高田正人が登場!
これらが好評で、ご来場のお客様から同様の企画の開催を希望される声を多数いただきましたので、今回の企画が実現に至りました!



今回のテーマは「ふたりのサロメ」。
これまでにもご紹介してきたとおり、4月公演『エロディアード』と6月公演『サロメ』は、同じ物語が大元となって作られたオペラで、音楽もドラマの内容もまったく違った作品です。
今回は、高田正人が、自身も2010年の東京二期会オペラ劇場『サロメ』(P.コンヴュチュニー演出)に出演した経験も交えながら、キリスト教の「聖書」などに見られるオリジナルの物語と、比較的オリジナルに近い『サロメ』、そして、フランスのロマンティックな物語に脚色された『エロディアード』という順番で、それぞれの物語の違いを解説しました。




解説の合間には、6月『サロメ』から田崎尚美、4月『エロディアード』から國光ともこ の両演目のサロメ役が登場し、高田からのインタビューに答えました。
そして、イベントの最後には「ふたりのサロメ」から、ご来場のみなさまに歌のプレゼント。國光サロメが、預言者ジャンへのピュアな恋心を歌う第1幕のアリア「彼は優しく、美しい」を披露すると、田崎サロメは、最期の絶唱、皿上のヨカナーンの首へ口づけを施しました。
まったく違った感情の表出でありながら、実は一途な想いであることに変わりはないという、不思議。ぜひ両演目ともご鑑賞ください!





そして今回は、イベントでの解説とインタビューの動画も公開いたしました!
イベントにお越しになれなかった方も、もう一度お話を聞きたいという方も、高田講師のユーモアあふれる詳しい解説をどうぞお楽しみください!

▼2つの「サロメ」、何が同じで何が違うか


▼登場人物相関図


▼R.シュトラウス『サロメ』解説&サロメ役田崎尚美インタビュー


▼マスネ『エロディアード』解説&サロメ役國光ともこインタビュー



▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●『エロディアード』&『サロメ』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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4/24(水)19時より渋谷・東急百貨店 本店にて、オペラ『エロディアード』公演プレイベントを開催~オペラの原作フローベール『三つの物語』の魅力に迫る

オペラの原作に迫る!
4月27日(土)・28日(日)にBunkamuraオーチャードホールで公演するマスネ『エロディアード』本公演を前に、この原作であるフローベール『三つの物語』の魅力を翻訳者の谷口亜沙子さんが解説します!

『三つの物語』は、19世紀フランスを代表する小説家ギュスターヴ・フローベール晩年の傑作短編集。その中の「エロデア(ヘロディアス/エロディアード)」が、後にオペラ化されていきます。
今回、『エロディアード』への理解を深めて、よりご鑑賞を深くお楽しみいただけるように、このフローベールの小説に着目して、昨年10月に光文社古典新訳文庫から『三つの物語』の新訳を出版したフランス文学者の谷口亜沙子さんを講師に迎え、講演会を開催いたします!
会場は、Bunkamuraに隣接する渋谷の東急百貨店本店7階。2月公演『金閣寺』でも、東急百貨店とは特別なコラボレーション企画を実施してきました。今回も、丸善・ジュンク堂書店のある7階の特別室を提供いただいての開催です。
入場無料(但し、事前のお申込みが必要)のイベントです!ぜひご来場ください。

『三つの物語』の「訳者あとがき」には、「フローベールの『三つの物語』は、フランスの本屋さんであれば、かなり小さなお店であっても、一冊はポケット版が置かれているような、大変ポピュラーな作品です」とあります。しかし、日本ではよく知られている作品とはまだいえないようです。
オペラ『エロディアード』本篇とともに、今回の機会が、お客様にとりましても「新しい名作との出会い」となることを願っています!


「三つの物語」フローベール/谷口亜沙子 訳

光文社古典新訳文庫 刊
■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エロディアード』プレ企画
オペラの原作に迫る!フローベール『三つの物語』の魅力

日時:2019年4月24日(水) 19:00開始、18:30当日受付開始
会場:東急百貨店 本店7階 特別室 (東京都渋谷区道玄坂2-24-1)【アクセス
料金:参加無料(※要事前予約 下記お申込参照)おひとり2名様まで
講師:谷口亜沙子(明治大学文学部准教授・フランス文学)
[プロフィール] Asako Taniguchi
1977年生まれ。早稲田大学文学学術院博士課程フランス文学専攻単位取得退学。パリ第7大学文学博士。現在、明治大学文学部フランス文学専攻准教授。専門は「詩(ポエジー)」を中心とした近現代のフランス文学。主要論文に「ミシェル・レリス〈偽=ゲームの規則〉の発見」(『日本フランス語フランス文学会』第90号)、「シャルロット・デルボ――アウシュヴィッツを「聴く」証人」(『声と文学』、平凡社)、「ユベール・マンガレリ『冬の食事』――ホロコーストにおける「草の根」の執行者たち」(『フランス文化研究』、獨協大学)など。著書に『ジョゼフ・シマ 無音の光』(水声社)。訳書にルネ・ドーマル『大いなる酒宴』(風濤社)、ギュスターヴ・フローベール『三つの物語』(光文社古典新訳文庫)。

●イベントのお問合せ・ご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831 
 もしくは 「お問い合わせフォーム※」 からもお申込みいただけます
 (※フォームには、お名前、メールアドレス、電話番号、ご住所と、4/24イベント予約希望と明記の上、送信ください)

《ご案内》
*本イベントへのご参加は事前のご予約(無料)が必要になります
*おひとり2名様までご予約いただけます
*チケットの発券はございません。直接会場にお越しください
*定員になり次第受付を締め切らせていただきます

▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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春爛漫!ソプラノ金見美佳&テノール相山潤平が贈るラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会~フランス・オペラから美しい旋律のおもてなしを

3月26日(火)に開催される第19回ラリアンス・オペラ・コレクションwith 二期会に、二期会ソプラノ金見美佳とテノール相山潤平が出演します。ピアニストは天日悠記子。
ソプラノ金見美佳は4月、東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エロディアード』バビロニアの娘で二期会オペラデビューを果たします。今年最初にはラリアンスと同じ飯田橋/神楽坂にあるアグネスホテルでのランチタイムコンサートに出演し、オール・フレンチ・プログラムを披露しました。昨年春に二期会オペラ研修所マスタークラスを首席で修了した逸材。二期会のアーティストとして2年目の春をデビューで飾ります!


金見美佳出演 アグネスホテル ランチタイムコンサート(1/16)より

テノール相山潤平は、2006年イタリア・ミラノ市立音楽院に留学して以来、ながらくイタリアで、『愛の妙薬』ネモリーノ、『ラ・ボエーム』ロドルフォなどの舞台に立ち、オペラ歌手としての活動を続けていました。国内でのキャリアを積む前に、あらためて二期会オペラ研修所を経て、二期会アーティストに。彼も、来る6月の東京二期会オペラ劇場『サロメ』にナザレ人2役で二期会デビューを果たします。
フレッシュな才能が、今回のラリアンス・オペラ・コレクションでお贈りするのは、春にふさわしい日本の歌と、ジュール・マスネの二つのオペラ・アリアを中心としたフランス・オペラのナンバー。
まずは『エロディアード』公演にむけて、19世紀後半のパリを代表するメロディスト、ジュール・マスネの旋律美を、全国各地の旬な食材で彩られるラリアンスならではのフレンチのフルコースとともにご堪能いただきます。


前回(1/29)のラリアンス・オペラ・コレクションより

春爛漫の神楽坂。卒業、進級、入学、就職のお祝いに、ぜひお越しください。
フレッシュなオペラ歌手の歌声による、フランス・オペラの美しい旋律で祝福させていただきます!

ソプラノ 金見美佳 テノール 相山潤平 ピアノ 天日悠記子
■■■ イベント情報 ■■■
第19回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2019年3月26日(火)19:00開宴(18:30開場)
第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
(各15~20分の予定)
※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング 【アクセス
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:お一人様 8,500円~(サービス料・税込)
※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:金見美佳(ソプラノ)、相山潤平(テノール)、天日悠記子(ピアノ)
予定プログラム:
<第1部>
・中田喜直 「さくら横ちょう」
・越谷達之助 「初恋」
・ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「ラララ・・・」
<第2部>
・マスネ 『ウェルテル』より 「春風よ、なぜ目を覚ますのか」
・マスネ 『エロディアード』より 「彼は優しく、美しい」
・ビゼー 『カルメン』より 「手紙の二重唱」

▼イベント案内、詳しいメニュ内容はラリアンスHP をご覧ください
第19回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●イベントのお問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

      *      *      *

▼金見は4月27日(土)に出演!  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

▼相山は6月6日(木)と9日(日)に出演! 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●『エロディアード』&『サロメ』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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【二期会オペラ愛好会ご入会なら今!】4/12(金)二期会アーティストとの年に一度の懇親パーティー「二期会サポーターズ☆フェスタ」
ご参加受付定員まで残りわずか!

二期会オペラ愛好会限定イベントとして年に一度開催している二期会アーティストとの懇親会「二期会サポーターズ☆フェスタ」が4月12日(金)12時から、レストラン「ラリアンス」で開催されます。ご参加希望の受付もいよいよ終盤にさしかかり、定員まで残りわずかとなりました。

毎年、歌ありイベントありで二期会のアーティストが手作りの心をこめたおもてなしが好評をいただいています。今年の総合司会は、池田直樹と三戸大久のコンビ。男性歌手ふたりの司会(しかもベテランと気鋭のバス=バリトン!)というのは、サポ☆フェス初の組み合わせです。

そして、今年はNHK「ラジオ深夜便」でおなじみのフリーアナウンサー遠藤ふきこさんをゲストにお迎えし、テノール高田正人と「ラジオ二期会」のコーナーをお贈りします。
アーティストへのインタビューやリクエスト曲の生演奏、そしてオペラ演目の聴きどころ解説をどうぞお楽しみください。遠藤さんは、ご自身も二期会オペラ愛好会に入られており、今回はファンの代表のひとりとして企画側にも入っていただきました。参加希望のお客様には、事前にリクエスト曲のアンケートを取らせていただいています。さて、ご自身のリクエスト曲がかかりますかどうか、お楽しみに。
会場のラリアンスは、隔月で二期会とのコラボ・ディナーを開催している神楽坂のフレンチ。結婚式の披露宴としても超人気を誇るレストランの本格フレンチ・ビュッフェを二期会スペシャル・バージョンでご堪能いただきます。
まだご参加いただいたことのない方も、また新規で二期会オペラ愛好会にご入会いただいた方も、まだ間に合いますので、ご参加お待ちしています。
美味しいお食事と美味しい歌の和やかで華やかな親睦のひとときに、どうぞご期待ください。

昨年のサポーターズ☆フェスタの様子から


昨年の参加アーティスト


■■■ イベント情報 ■■■
2019二期会サポーターズ☆フェスタ
日時:2019年4月12日(金) 12:00開宴(11:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:二期会オペラ愛好会会員ご本人 6,000円
    ご同伴の方(会員1名につき1名様まで可) 6,500円

出演予定アーティスト(ブログ掲載時点、以後続々決定中!):
(ソプラノ)岩井理花、清野友香莉、腰越満美、田口久仁子、武井涼子、田崎尚美、冨平安希子、二見麻衣子、前田洋子、渡邊仁美
(メゾソプラノ、アルト)天野加代子、池端 歩、金子美香、清水華澄、山下牧子
(テノール)新海康仁、高田正人、新津耕平、樋口達哉、牧川修一
(バリトン、バス)池田直樹、加賀清孝、三戸大久、成田博之
※内容・参加アーティストは予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

二期会オペラ愛好会のお客様には、現在、サポーターズ☆フェスタのほかにも、2019−2020東京二期会オペラ・シーズン・セット券の先行受付中(3月5日(火)から4月5日(金)まで。一般発売は3月15日(金)から4月5日(金)まで)です。さらに、10月公演『蝶々夫人』(アンドレア・バッティストーニ指揮・宮本亜門演出)の単公演チケットの先行予約も3月23日(土)からスタート(一般発売は4月13日(土)から)。
愛好会へのご入会をご検討されていらっしゃる方は、今がご入会のチャンスです!

▼二期会オペラ愛好会についての詳細はこちら
二期会オペラ愛好会のご案内|オペラを楽しむ - 東京二期会

●ご入会・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←二期会オペラ愛好会アソシエート(A)会員(年会費2,500円)へのご入会はこちらのインターネット予約「Gettii(ゲッティ)」(24時間受付)でも承っております。是非ご利用ください!!


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6月公演『サロメ』に出演!テノール新海康仁の新たな一面を知る一夜限りのリサイタル
~2/25 (月) アルテリーベ東京月曜フレッシュコンサート

来週、2月25日(月)のアルテリーベ東京「月曜フレッシュコンサート」は、東京二期会のオペラ公演に出演する若手キャストの中から、おすすめの一人をご紹介してお送りする特別なリサイタル。出演するのは、6月公演『サロメ』にユダヤ人2役で出演するテノール新海康仁です。

新海は二期会オペラ研修所マスタークラスを首席で修了し、2012年二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『スペイン時間』のコンザルヴェ役で二期会主演デビュー。その後も、『マクベス』『ホフマン物語』と順調に出演を重ねており、昨年も『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ役を好演。野球にたとえるなら、コントロールの効いた伸びやかなストレートを武器にする快速球派テノールです。

 
2018年9月東京二期会オペラ劇場 プッチーニ〈三部作〉『ジャンニ・スキッキ』より
(リヌッチョ:新海康仁、ラウレッタ:新垣有希子)

そんな歌手・新海康仁の魅力を味わえるのは、やはりソロのリサイタル。25日のディナー・リサイタルでは、文化庁新進芸術家海外研修制度により1年間研鑽を積んだ地であるイタリア・シチリア島にちなんだ曲でかため、「オール・シチリア・プログラム」にて新海の新たな一面を披露することになりました。

「さすがに、全曲‘シチリア島縛り’は大変だったけど、なんとかできました!」と話す新海。風光明媚でオペラの舞台にもなっている、独特の文化を持ったシチリアの歌を通して、若きテノールの魅力に触れてみてはいかがでしょうか?

      *      *      *

《新海康仁メッセージ》
「今回のプログラムは自分が文化庁の海外研修制度により研修したイタリア・シチリア島にまつわるものにしてみました。
ピアニストはシチリアで知り合った間嶋純子さんにお願いし、シチリアの作曲家やシチリアが舞台のオペラ、そして日本ではなかなか聴けないシチリア民謡まで、徹底的にシチリアにこだわってみました。
ぜひ皆様お越し下さい!」

      *      *      *

テノール 新海康仁

ピアノ 間島純子
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第230回 テノール新海康仁 シチリアからの便り

日時:2019年2月25日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:新海康仁(テノール)、間嶋純子(ピアノ)
演奏予定曲:
 S.ドナウディ
 「新鮮な土地、芳しい野よ」
 「かぎりなく優雅な絵姿」
 「ああ愛する人の」
 V.ベッリーニ
 「マリンコニア、優しいニンファ」
 「喜ばせてあげて」
 「私の美しい偶像よ」
 G.ヴェルディ
 『シチリアの晩鐘』より “涙の日”
 P.マスカーニ
 『カヴァレリア・ルスティカーナ』より “シチリアーナ” “間奏曲”
 シチリア民謡
 「Ciuri,ciuri」
 「Abballati」
 「E vui durmite ancora」

▼「フレッシュコンサート」のご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

▼ユダヤ人2 新海康仁の出演日は6月5日(水)と8日(土) 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/29(金)に『エロディアード』&『サロメ』プレイベントを開催!【入場無料】

2月公演『金閣寺』につづいて、東京二期会が打ち出す「Le temps des deux “Salomé” ~二つのサロメ」プロジェクト。
4月公演マスネ『エロディアード』と、6月公演R.シュトラウス『サロメ』は、どちらも「新約聖書」に登場する《ヘロディアスの娘/サロメ》を題材にした物語から生まれました。しかし、そこに描かれているサロメ像は全く異なった趣を持つことになります。

高潔な預言者ジャンに惹かれていく純粋なサロメを描いた『エロディアード』。預言者ヨカナーンに拒まれ、彼の首を求めるという倒錯的な欲望へと向かっていく少女を描いた『サロメ』。これら二つの作品を観比べることでオペラの世界が広がり、そしてオペラを通したヨーロッパ世界の芸術、宗教、歴史、社会への理解が深まることはまちがいありません。

なぜ、どのようにして、二つの《サロメ》は全く違うドラマになっていったのか。本公演を前に二つの作品世界の大元である《サロメ》の物語からその謎に迫り、本公演をより深くお楽しみいただけるためのイベントを企画しました。

――― 題して、「ふたりのサロメ」

講師は、歌声とともに知的でわかりやすく淀みのない解説でおなじみのテノール高田正人。そして「ふたりのサロメ」には、『エロディアード』から國光ともこ(4月28日出演)、『サロメ』から田崎尚美(6月6日・9日出演)と、それぞれの演目でサロメを演じるソプラノが出演します。
両キャストからは、それぞれ演じるサロメ像についてを自ら解説、そして最後には、プレイベント恒例のミニライブでそれぞれの楽曲を披露します。ピアノは湯浅加奈子。
入場無料(但し、事前のお申込みが必要)のイベントです!どうぞご来場ください。

テノール 高田正人

ソプラノ 國光ともこ

ソプラノ 田崎尚美

ピアノ 湯浅加奈子
■■■ イベント情報 ■■■
《二期会プレ・ソワレ》 ふたりのサロメ
~ひとつの物語から生まれた ふたつのオペラ『エロディアード』『サロメ』

日時:2019年3月29日(金) 18:30開場、19:00開始、20:10頃終了予定
会場:芸能花伝舎 C2 (東京都新宿区西新宿6-12-30)【アクセス
   (※会場は土足厳禁のため上履きをご用意いたしますが、ご持参いただいても結構です。)
料金:入場無料(※席数に限りがあるため事前の予約が必要です)
出演:
   高田正人(テノール)
   國光ともこ(ソプラノ・東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エロディアード』サロメ役)
   田崎尚美(ソプラノ・東京二期会オペラ劇場『サロメ』サロメ役)
   湯浅加奈子(ピアノ)
主催:公益財団法人東京二期会
後援:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
●イベントのお問合せ・ご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831 
 もしくは 「お問い合わせフォーム※」 からもお申込みいただけます
 (※フォームには、お名前、メールアドレスと、3/29イベント予約希望と明記の上、送信ください)

▼『エロディアード』&『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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2/9(土) 東急百貨店 本店×東京二期会オペラ『金閣寺』イベント第2弾を、7階 MARUZEN&ジュンク堂書店イベントスペースで開催!

去る1月19日(土)、渋谷の東急百貨店 本店1階にて、東京二期会オペラ劇場2月公演『金閣寺』キャストによるミニ・コンサートを開催いたしました!
15分間のステージながら、200名近くのお客様に、本キャストの歌を間近にお聴きいただくことができました。





4枚目の写真左から ピアノ石野真穂、バリトン与那城 敬(溝口役2/23)、ソプラノ林 正子(母役2/23)、メゾソプラノ郷家暁子(娼婦役2/22,24)、テノール高田正人(若い男役2/22,24)

名だたるブランドの看板に囲まれて、二期会本公演キャストの歌声が響きわたったのはこれが初めて!お買い物にお越しのお客様にも驚きとともにお楽しみいただけたようでした。ありがとうございました!

さて、東急百貨店とのコラボレーションはこれで終わりではありません。
来る、2月9日(土)14時から、本店7階にあるMARUZEN&ジュンク堂書店イベントスペースにて、「金閣寺」三島由紀夫原作小説のレクチャーの開催が決定しました!
講師は、三島由紀夫文学館研究員で雑誌「三島由紀夫研究」編集委員の山中剛史さん。
この度の宮本亜門新演出オペラ『金閣寺』上演にちなんで、原作の小説「金閣寺」が、三島由紀夫自身とともにそれぞれの時代でどのように受け止められ、そして、どのようなテーマをもって演劇、映画、ダンス、そしてオペラへと生まれ変わっていったのか、さらには宮本亜門演出・台本による劇場版『金閣寺』(2011-)がどのように新しく、原作の魅力を引き出していたのかなどについて、たっぷりとお話しいただきます。
必ずやオペラ『金閣寺』への期待が高まることでしょう。
知的好奇心あふれるお客様に、公演前にぜひご参加いただきたい企画が実現しました!入場無料ですので、どうぞお越しください。

■■■ イベント情報 ■■■
東急百貨店 本店×東京二期会オペラ劇場 特別企画
MARUZEN&ジュンク堂書店 講演会 三島由紀夫『金閣寺』の変奏(バリエーション)

日時:2019年2月9日(土) 14:00開始(13:00当日受付開始)
会場:東急百貨店 本店7階 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 イベントスペース
   (東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
料金:参加無料(※要事前予約)
講師:山中剛史(三島由紀夫文学館 研究員)

※ご案内
*本イベントへのご参加は事前のご予約(無料)が必要になります
*チケットの発券はございません。ご予約されましたら受付番号をお控えの上、直接会場にお越しください
*定員になり次第受付を締め切らせていただきます
*ご参加の方には簡単な参考レジュメを配布いたします

■講師:山中剛史(やまなか たけし)
1973年東京生まれ。中央大学大学院兼任講師ほか。三島由紀夫文学館研究員。雑誌「三島由紀夫研究」編集委員。著書に『決定版三島由紀夫全集42年譜・書誌』(新潮社、共著)、『21世紀の三島由紀夫』(翰林書房、共著)、『同時代の証言 三島由紀夫』(鼎書房、共編著)、『混沌と抗戦―三島由紀夫と日本、そして世界』水声社、共編著)ほか。

●お問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」からもお申込いただけます!!


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新年のラリアンスは、ソプラノ徳山奈奈とバリトン小林啓倫が登場!オペラの歌声で贈る、新年の喜び

来る1月29日(火)で、第18回を迎える、フランス料理とオペラ歌手とのマリアージュ、ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会。今回は、4月公演『エロディアード』に出演する、ソプラノ徳山奈奈とバリトン小林啓倫が登場します。ピアノは梅田麻衣子。


ソプラノ 徳山奈奈

バリトン 小林啓倫

ピアノ 梅田麻衣子

ソプラノ徳山奈奈は、4月公演『エロディアード』バビロニアの娘役で二期会オペラ・デビューを果たす、期待の新人。清澄な響きが持ち味で、これまでにも『カルメン』ミカエラ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『フィガロの結婚』伯爵夫人などを演じてきました。ラリアンスではその得意なアリアを披露します!

バリトン小林啓倫は、2017年二期会創立65周年記念、ベルリン・コーミッシェオーパー・日生劇場提携公演『こうもり』ファルケ役で二期会デビューし好評を博したのに続き、昨年9月にも二期会〈プッチーニ三部作〉より『ジャンニ・スキッキ』マルコ役で出演した逸材。若々しい豊かな歌声と優しいニュアンスの表現力で、『魔笛』パパゲーノ、『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールなどで本領を発揮してきましたが、現在ますますレパートリーを拡大中。ラリアンスではまずは彼のこれの魅力をご堪能ください。

第1部では二人の十八番から、第2部ではオペラ『エロディアード』出演にちなんで、フランス・オペラのアリアをそれぞれお届けします。
この春注目の二人のステージとラリアンスの新春フルコースをどうぞお楽しみください。
 

■■■ イベント情報 ■■■
第18回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2019年1月29日(火)19:00開宴(18:30開場)
   第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
   (各15~20分の予定)
   ※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:お一人様 8,500円~(サービス料・税込)
  ※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:徳山奈奈(ソプラノ)、小林啓倫(バリトン)、梅田麻衣子(ピアノ)

予定プログラム:
  <第1部>
  ・モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より 「セレナーデ」
  ・ビゼー『カルメン』より 「ミカエラのアリア」
  ・モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より 「お手をどうぞ」
  <第2部>
  ・マスネ『エロディアード』より 「彼は優しい人」
  ・グノー『ファウスト』より 「この地を離れる前に」
  ・レハール『メリー・ウィドー』より 「高鳴る調べに」

お料理は上質なフレンチをカジュアルに楽しめる「魅惑の食彩コース 8,500円」と、こだわりの食材を使った本格的フレンチ「神楽坂の晩餐コース 13,500円」、神話の国、伊勢志摩から届く食材でお愉しみいただくお祝いの宴「伊勢志摩の祝宴コース 18,500円」の3コースからお選びいただけます。

▼イベント案内、詳しいメニュ内容はラリアンスHP をご覧ください
第18回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●イベントのお問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 
▼小林は4月27日(土)、徳山は4月28日(日)に出演!  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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4月『エロディアード』で二期会オペラにデビュー!ソプラノ金見美佳が贈るオールフレンチプログラム~1/16(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサート

二期会オペラ研修所マスタークラスを最優秀の成績で修了した歌手に贈られる「川崎静子賞」。二期会の創設メンバーのひとりであるその名を冠した賞を昨年春に受賞したのが、ソプラノ金見美佳です。今年度より二期会のアーティストとして活動しています。

福岡県柳川市出身。初オペラの役は『カルメン』のフラスキータ。そして、今年4月の〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉マスネ『エロディアード』にバビロニアの娘役で二期会オペラ公演デビューを果たします!
フレッシュな才能の歌声をご堪能いただきたく、1月16日(水)に神楽坂の「アグネスホテル東京」で開催されるランチタイム・コンサートに登場します。ピアノは髙木由雅。入場無料。


ソプラノ 金見美佳

ピアノ 髙木由雅

今回、コンサートを前にして金見に話を聞きました。

     *     *     *

――マスネ『エロディアード』で二期会オペラ・デビューを控えた今の心境を
金見: フランスの作品は言葉が難しそうで敬遠していましたが、学生時代にフランスの音楽に触れるようになり、その美しさに魅了されました。
特にマスネのオペラが大好きなので今回『エロディアード』での本公演デビューは大変嬉しく思っております。

――アグネスホテルではオールフレンチプログラムになりました。フランス音楽の魅力は?
金見: フランス語の美しさ、フランス音楽のお洒落さが伝われば幸せです。例えばイタリア音楽ですと一番言いたいことや盛り上がっている時には音が高くなったり大きくなったりすることが多いのですが、フランス音楽の場合は逆にあっさりしていたりするところがスマートで面白いと思います。

――柳川のご出身。柳川といえば、詩人 北原白秋ゆかりの地でもあります。
金見: はい。私は白秋と同じ小学校の出身ですので、白秋の作品は大変身近に感じていますし積極的に歌っていきたいと思っています。
最近知ったのですが、アグネスホテルのすぐ側に白秋が住んだことがあるそうです。ちょうど1月11日に映画『この道』が公開されたところですし、色々とご縁を感じています。

――金見美佳のこれからについて
金見: 私は昔から歌うことが好きでした。そして舞台に立たせてもらうようになってからは舞台を作り上げていく過程や本番の緊張感も含めて舞台が大好きになりました。
これからも勉強し続けて、歌手としてお客様に楽しんでいたただくために、歌い続けたいです。

     *     *     *

アグネスホテルのサロンホールは、100席ほどの座席にスタインウェイが置かれ、シックな雰囲気と豊かな音響が魅力。フランス音楽にはぴったりの雰囲気です。オペラ『エロディアード』からもアリアを披露する予定ですので、ぜひ聴きにいらしてください。

■■■ イベント情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイム・コンサート
第166回「フランス歌曲とオペラの午後」

日時:2019年1月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:金見美佳(ソプラノ)、髙木由雅(ピアノ)
予定プログラム:
 アーン 「クロリスに」「私の詩に翼があったなら」
 フォーレ 「月の光」「夢のあとに」
 トスティ 「口づけ」
 プーランク 「セーの橋」
 マスネ 『エロディアード』より “彼は優しく、美しい”

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)
 
 
▼金見美佳のデビューは4月27日(土)  《チケット絶賛発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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1月19日(土)開催!東急百貨店 渋谷・本店とオペラ『金閣寺』がコラボ~本館1階での『金閣寺』キャストによるスペシャル・ステージ

東急百貨店 渋谷・本店にて、東京二期会オペラ劇場2019年2月公演 オペラ『金閣寺』のキャストによる特別なプロモーション・ステージが実現します!

新年1月19日(土)14時から、本キャストのソプラノ林 正子(母役:2/23出演、平成13年度五島記念文化賞新人賞受賞)、メゾソプラノ郷家暁子(娼婦役:2/22,24出演)、テノール高田正人(若い男役:2/22,24出演)、そして、バリトン与那城 敬(溝口役:2/23出演)が、なんと、本館1階の売場内に登場!お買い物をお楽しみの皆様にオペラの魅力をお伝えするべくミニステージをお届けいたします。ピアノは石野真穂。


ソプラノ 林 正子

メゾソプラノ 郷家暁子

テノール 高田正人

バリトン 与那城 敬

ピアノ 石野真穂

■■■ イベント情報 ■■■
東急百貨店 渋谷・本店×東京二期会オペラ劇場 特別企画
『金閣寺』キャストによる 本館1階スペシャル・ステージ

日時:2019年1月19日(土) 14:00頃開始(約15分)
会場:東急百貨店 渋谷・本店 本館1階
料金:観覧無料
出演:林 正子(ソプラノ)、郷家暁子(メゾソプラノ)、
   高田正人(テノール)、与那城 敬(バリトン)、
   石野真穂(ピアノ)

東京二期会オペラ劇場と東急百貨店 渋谷・本店とのこうしたコラボは初めての試み!
ぜひ応援にいらしてください!
 
 
▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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11/12(月) 東京ガーデンテラス紀尾井町のイルミネーション イベントにLa Dillが出演!

――冬の始まりは東京ガーデンテラス紀尾井町で――

今注目のスポット、東京ガーデンテラス紀尾井町では11月12日(月)から、花の広場やテラスの小道が約48万球のシャンパンゴールドのイルミネーションに彩られます。また花の広場には「箱根ガラスの森美術館」とコラボした、約42,000粒のクリスタルガラスが幻想的に輝くクリスタルツリーも登場!
そのクリスタルツリーとイルミネーションが一斉に輝きだす瞬間を体験いただける、ライトアップパーティ(点灯式)に今回、男性声楽ユニットのLa Dill(ラ・ディル)が出演。紀尾井テラス1F 花の広場のクリスタルツリーの輝きに包まれる中、美しいハーモニーをお届けいたします。

いよいよ始まるウィンターシーズンの幕開けをお楽しみください!

■■■ イベント情報 ■■■
~KIOI WINTER 輝きの集い2018~
KIOI ライトアップパーティ

日時:2018年11月12日(月) 17:00~
会場:紀尾井テラス1F 花の広場特設会場
出演:La Dill(ラ・ディル)
  [カウンタテナー彌勒忠史、テノール中村祐哉※、バリトン坂下忠弘、岩田健志、ピアノ吉田貴至]
演奏予定曲:
  「誰も寝てはならぬ」「見上げてごらん夜の星を」「クリスマスメドレー」ほか

▼イルミネーション、イベントの詳細はこちらをご覧ください
KIOI WINTER 輝きの集い2018 - 東京ガーデンテラス紀尾井町
 
 
 メンバー・プロフィール

彌勒忠史(みろく ただし) カウンターテナー
平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。千葉大学大学院修了。東京藝術大学卒業。CD「No early music, No life?」(朝日新聞推薦盤)など多数。著作『イタリア貴族養成講座』(集英社)、『歌うギリシャ神話』(アルテス・パブリッシング)など。在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使。二期会会員。
坂下忠弘(さかした ただひろ) バリトン
桐朋学園大学及び同大学研究科、二期会オペラ研修所マスタークラス修了。中田喜直記念コンクール大賞受賞。オペラ、コンサート、等で活躍。フランス・ニース国際音楽アカデミーのディプロムを取得。シャネルピグマリオンデイズコンサート2012アーティスト。オクタヴィアレコードより「HERO ism~ヒロイズム~」をリリース。二期会会員。
岩田健志(いわた たけし) バリトン
桐朋学園大学卒業。同研究科修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。ニューウェーブ・オペラ劇場『子どもと魔法』で二期会デビュー。『カルメン』『電話』『ラ・ボエーム』マルチェッロなど活躍を続け、14年東京二期会・ドイツ・フランクフルト歌劇場との提携公演『ドン・カルロ』でも存在感を示した。二期会会員。
吉田貴至(よしだ たかゆき) ピアノ
国立音楽大学声楽科卒業。二期会において伴奏者としてキャリアをスタート。オペラ音楽スタッフ、また多くの著名な歌手との共演ピアニストとして活躍。
BeeTVドラマCX「サヨナラの恋」では俳優・上川隆也氏のピアノ指導、ドラマ中の演奏を担当。12年ウィーン・プライナー音楽院でコレペティの研鑽を積む。二期会ピアニスト。

※…今回のイベントにはLa Dillメンバーのテノール金山京介が、日生劇場で11月22日に初日を迎える、東京二期会オペラ劇場公演 モーツァルト『後宮からの逃走』ベルモンテ役に出演のための稽古期間中となるため、金山に代わってテノール中村祐哉がイベントに出演致します。ご了承ください。 ⇒ 東京二期会『後宮からの逃走』公演詳細(11/22~25・日生劇場)

中村祐哉(なかむら ゆうや) テノール
玉川大学芸術学部卒業。2002年よりエイベックスジュニアアカデミーにてJ-popを学ぶ。2008年大学入学時にクラシックと出会い学内で2009、2010年度優秀学生賞受賞。二期会オペラ研修所第58期マスタークラス修了。優秀修了生による新進声楽家の夕べに出演。これまでにオペラ『愛の妙薬』ネモリーノ、『魔笛』タミーノ、モノスタトス、『ランメルモールのルチア』アルトゥーロ、『ヘンゼルとグレーテル』魔女、『助けて!グロボリンクス!』校長、『あまんじゃくとうりこひめ』家来、オペレッタ『天国と地獄』プルート、マーキュリー、『こうもり』アルフレードなどに出演。第65回全日本学生音楽コンクール東京大会(毎日新聞社主催)入選。二期会会員。

 

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11/12(月),13(火)はラリアンスで日本とフランスの美味を満喫!「第7回 ラリアンス・ワインとオペラを愛でる会」

2019年前半の二期会オペラはフランス祭り!
2月のフランス国立ラン歌劇場との共同制作公演『金閣寺』に始まり、4月には、『ファウストの劫罰』(2011年)、『ホフマン物語』(2013年)に続いてタクトを執る、フランスの巨匠ミシェル・プラッソンを迎えての〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉『エロディアード』、そして6月にはフランス世紀末文学を象徴するオスカー・ワイルド原作によるR.シュトラウスの代表作『サロメ』と続きます。

そこで、フランス料理のフルコースとワイン、東京二期会のオペラ歌手によるステージのマリアージュが毎回大好評の、神楽坂のフレンチレストラン ラリアンスのディナー・イベント「ワインとオペラを愛でる会」次回11月12日(月)、13日(火)開催の第7回は、日本とフランスの美味をテーマにお届けすることとしました。

「前菜」には、日本の秋の名歌を添えて、続く「お魚料理」には、2019年10月公演の『蝶々夫人』のアリアとフランス・オペラから二つの名重唱をお聴きいただき、声のアッサンブラージュをご堪能。「お肉料理」には、フランス・オペラとフランスを舞台にしたオペラから珠玉のアリアのステージを。最後には、来年11月フレンチ・オペレッタ『天国と地獄』にちなんで作曲家のオッフェンバックに、プーランクを加えて、パリの軽妙洒脱をラリアンスの「デザート」に合わせます。
食べ終わるころには幸せになって、来年の東京二期会公演が待ち遠しくなること間違いなし!

出演のオペラ歌手は、ソプラノ徳山奈奈、横森由衣、メゾソプラノ郷家暁子、テノール持齋寛匡、根津久俊、バリトン大川 博、小林啓倫。ピアノは髙田恵子です。
特別な一夜を、ぜひお愉しみください。


ソプラノ
徳山奈奈

ソプラノ
横森由衣

メゾソプラノ
郷家暁子

テノール
持齋寛匡

テノール
根津久俊

バリトン
大川 博

バリトン
小林啓倫

ピアノ
髙田恵子

■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第7回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2018年11月12日(月)・13日(火) 両日19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※各日限定50名様
出演:(ソプラノ)徳山奈奈、横森由衣
   (メゾソプラノ)郷家暁子
   (テノール)持齋寛匡、根津久俊
   (バリトン)大川 博、小林啓倫
   (ピアノ)髙田恵子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
第7回 ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

●お問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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【イベント・レポート】10/20(土)文化芸術推進フォーラム主催「今こそ文化省!」で、『後宮からの逃走』プレコンサート&下野竜也、ギー・ヨーステン両氏からメッセージ

さる10月20日(土)、文化芸術推進フォーラム主催の連続フォーラム「今こそ文化省!」第1回が、現在稽古進行中の東京二期会『後宮からの逃走』の稽古場で開かれ、指揮 下野竜也、演出 ギー・ヨーステンの両氏が登場し、オペラの現場からさまざまな提言を発信しました。

フォーラムの冒頭では、『後宮からの逃走』の本キャストからベルモンテ金山京介とコンスタンツェ松永知史が、自身のアリアと重唱を披露!ピアノは『後宮からの逃走』でコレペティトゥアをつとめている中原達彦氏。

 金山京介
 松永知史

演奏後、下野、ヨーステン両氏が登場し、石田麻子(昭和音楽大学教授)氏司会のもと、同公演についての話、そして日本芸術団体の活動やヨーロッパの舞台芸術活動の違いについて意見が交わされました。



今回の公演について、下野氏からは、「モーツァルトの楽しい音楽が散りばめられた音楽と花形のソプラノとテノールが出演する魅力ある演目で、愛を語り合う若い男女にマッチした歌手が出演する公演なので楽しみにしている。日生劇場はモーツァルトのオペラにとってちょうどいい大きさの劇場。お客様には非日常のすてきな時間をお楽しみいただきたい」



国際オペラアカデミー(ベルギー)総支配人をつとめるヨーステン氏は、ヨーロッパと日本のオペラの環境の違いなど説明。『後宮からの逃走』の演出をするにあたっては
「モーツァルトの音楽にはいろいろな色があり、それをどう使っていくのか」
「この作品は若いカップルの話で、「愛」をさがす物語。愛とはなにか、人生とは何か、というモーツァルトからのメッセージが込められている」と話しました。



今回は、文化行政に関心の高い方々や文化団体、メディアの担当者が多く集まり、指揮、演出から「現場の声」をお伝えする貴重な機会とすることができたとともに、松永知史、金山京介といった二期会期待の歌手の歌声をお聴きいただき、「現場の歌声」もお届けすることができました。

東京二期会オペラ劇場『後宮からの逃走』は、11月22日(水)に開幕します。みなさまのご来場をおまちしています!
 
 
▼こちらのメディアにもイベントのレポートが掲載されています
下野竜也とギー・ヨーステンが語る《後宮からの逃走》|東京二期会特設サイト - WEBぶらあぼANNEX
10/20 連続フォーラム『今こそ文化省!』#1「芸術の創造、制作、経済、助成」を開催しました - 文化芸術推進フォーラム

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▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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10/28(日)「サンデー・ブランチ・クラシック」に、モーツァルト・シンガーズ・ジャパン(MSJ)が登場!

モーツァルトを愛する国内外で活躍するオペラ歌手たちにより結成された「MOZART SINGERS JAPAN(モーツァルト・シンガーズ・ジャパン:愛称MSJ)」。このたびの第1弾CD『コジ・ファン・トゥッテ』のリリースを記念して、MSJの中心メンバー、ソプラノ鵜木絵里とテノール望月哲也が、10月28日(日)13時から渋谷のリビングルームカフェで開催される、「サンデー・ブランチ・クラシック」に登場します!
日曜お昼のひととき、みなさまをモーツァルトの魅惑の世界へと誘います。


ソプラノ 鵜木絵里

テノール 望月哲也

ピアノ 山口佳代

ダンサー 成平有子

ダンサー 森田万貴

 
■■■ 公演情報 ■■■
「eplus LIVING ROOM CAFE & DINING」“サンデー・ブランチ・クラシック”
モーツァルト・シンガーズ・ジャパン ~心躍るモーツァルト~

日時:2018年10月28日(日) 13:00~
会場:eplus LIVING ROOM CAFE & DINING(渋谷)
料金:ミュージックチャージ500円、別途カフェ通常飲食代
出演:鵜木絵里(ソプラノ)、望月哲也(テノール)、山口佳代(ピアノ)、
    成平有子(ダンサー)、森田万貴(ダンサー)
予定曲目:
・モーツァルトの子守歌(鵜木)
・クローエに(望月)
・アレルヤ(鵜木)
             ほか

▼詳しい公演情報とお席のご予約はこちらから
モーツァルト・シンガーズ・ジャパン 10.28 SUN - サンデー・ブランチ・クラシック

▼MSJの公式サイトはこちら
モーツァルトシンガーズジャパン
 ピアノ伴奏で楽しむモーツァルト四大オペラ・プロジェクト​Vol.1『​コジ・ファン・トゥッテ』CD
 (2018年10月25日(木)発売予定/税込定価4,104円)のご予約ができます
 
 

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【急告】10/20(土) 連続フォーラム「今こそ文化省!」第1回に『後宮からの逃走』指揮 下野竜也と演出 ギー・ヨーステン他、キャストも登場します!

東京二期会11月公演『後宮からの逃走』は、公演に向けて演出家のギー・ヨーステンが早々に来日!いよいよ日生劇場の舞台を想定した立ち稽古が始まります。


さてこのたび、稽古が進む『後宮からの逃走』から指揮の下野竜也と演出のギー・ヨーステンが共に登場する特別イベントの開催が決定いたしました。
文化芸術推進フォーラムが主催する、文化行政推進のための連続フォーラム「今こそ文化省!」(10/20~11/15 の期間中全6回開催)の第1回が10月20日(土)に西新宿の芸能花伝舎で行われることとなり、二人がパネリストとして登場いたします!

今回、『後宮からの逃走』の現場を題材として、オペラ制作のプロセスや文化助成のあり方など、普段あまり一般に話すことのないテーマについてディスカッションが展開されます。ヨーステンによる演出コンセプト説明などもあり、本公演にむけて絶好の話題が展開されますので、どうぞお越しください。
また、当日はパネルディスカッションだけでなく、ミニ・コンサートも開催!『後宮からの逃走』キャストから、コンスタンツェ役のソプラノ松永知史とベルモンテ役のテノール金山京介が出演し、それぞれの歌声を披露します。ピアノは同プロダクションにコレペティトゥアを務める中原達彦です。


指揮者 下野竜也

演出家 ギー・ヨーステン

ソプラノ 松永知史

テノール 金山京介

ご参加を希望の方は、事前に下記へお申込みください(参加費無料)。

■■■ イベント情報 ■■■
BIG WAVE FOR ARTS《連続フォーラム「今こそ文化省!」》
第1回 芸術の創造、制作、経済、助成~オペラ『後宮からの逃走』スタッフが語る

日時:10月20日(土) 13:00~15:30
会場:芸能花伝舎(『後宮からの逃走』稽古場)
パネリスト:
 ・下野竜也(指揮者・広島交響楽団音楽総監督)
 ・ギー・ヨーステン(演出家・国際オペラアカデミー(ベルギー)総支配人)
 ・山口 毅(東京二期会常務理事・事務局長)
司会:石田麻子(昭和音楽大学教授)
プログラム:
 <第1部>ミニ・コンサート『後宮からの逃走』より
 ・松永知史(ソプラノ・『後宮からの逃走』コンスタンツェ)
 ・金山京介(テノール・『後宮からの逃走』ベルモンテ)
 ・中原達彦(ピアノ)
 <第2部>報告と意見交換(日本語通訳付き)

主催:芸術家会議
共催:日本オーケストラ連盟、文化芸術推進フォーラム
協力:日本芸能実演家団体協議会

▼詳しいご案内はこちらをご覧ください
10/20~11/15連続フォーラム「今こそ文化省!」を開催します|新着情報 - 文化芸術推進フォーラム

●第1回フォーラムのお問合せ・参加お申込み
 芸術家会議 TEL:03-3539-5131/FAX:03-3539-5132
 日本オーケストラ連盟 TEL:03-5610-7275/FAX:03-5610-7276
 ※【お名前、ご所属、連絡先、参加人数】をご連絡ください(参加費無料)。

●連続フォーラム全体に関するお問合せ
 文化芸術推進フォーラム(芸団協内)
 TEL:03-5353-6600
 
 

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10/20(土) タテルヨシノ銀座 10周年記念
ソプラノ冨平安希子、テノール山本耕平~11月『後宮からの逃走』&2月『金閣寺』連続出演キャストによる特別ディナー・コンサートを開催!

高級フレンチ・レストラン「タテルヨシノ 銀座」では今年、オープン10周年を記念して、10月20日(土)に一夜限りの特別ディナー・ガラ・コンサートが開催されます。
これまでのオープン記念ディナーにも二期会のアーティストが登場してまいりましたが、今年は10周年というさらに特別な年を迎えられたということで、2018年11月『後宮からの逃走』、19年2月『金閣寺』と続けて東京二期会オペラ公演に出演予定のキャスト、二人を揃えました!
『後宮』のブロンデ、『金閣寺』の女役をつとめるソプラノ冨平安希子と、『後宮』のベルモンテ、『金閣寺』の柏木役のテノール山本耕平です。ピアノは石野真穂。


ソプラノ 冨平安希子

テノール 山本耕平

ピアノ 石野真穂

この日だけの特別なお料理と、この日だけの特別なオペラ・プログラムをどうぞお楽しみください。

■■■ イベント情報 ■■■
レストラン タテルヨシノ 銀座
10周年記念 オペラ ガラ ディナー

日時:2018年10月20日(土)19:00開演
   ・「オープニングステージ」とお料理後の「メインステージ」
会場:レストラン タテルヨシノ銀座
   (東京都中央区銀座4-8-10 PIAS GINZA12F)
料金:30,000円(税込・サービス料別途)食前酒付き
出演:冨平安希子(ソプラノ)、山本耕平(テノール)、石野真穂(ピアノ)
メインステージ曲目:
・ヴェルディ 『リゴレット』より 「あれか、これか」
・グノー 『ファウスト』より 「宝石の歌」
・ヴェルディ 『リゴレット』より 「あなたは心の太陽だ」
・モーツァルト 『後宮からの逃走』より 「ここで君に会えるはずだ!」
・ドヴォルザーク 『ルサルカ』より 「月に寄せる歌」
                      ほか

▼詳しいイベントのご案内およびご予約はこちら
レストラン タテルヨシノ 銀座 TEL 03-3563-1511

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▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

▼『金閣寺』公演情報ページはこちら
《フランス国立ラン歌劇場との共同制作》2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場
 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会

●『後宮からの逃走』&『金閣寺』お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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9月のラリアンスに、ソプラノ冨平安希子(『後宮からの逃走』『金閣寺』出演)、テノール高柳 圭(『金閣寺』出演)が登場します

9月18日(火)は、神楽坂のフレンチレストラン「ラリアンス」にて、「ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会」の開催が決まりました。通常のフレンチのディナーに、2つのオペラのステージが加わる特別な一夜です。
和のテイストとフレンチの幸福なマリアージュ「フランコジャポネ」をテーマに創作されるお料理は、シェフ自ら日本全国に足を運んで厳選された食材から生まれています。

今回出演するのは、ソプラノ冨平安希子、テノール高柳 圭、ピアノ天日悠記子。テーマは「日本の歌とオペラの夜長」。星や月や夜そのものが表現されたオペラの名曲をお贈りします。

ソプラノ冨平安希子は今年大忙し!7月公演『魔弾の射手』エンヒェン役に出演した後、11月『後宮からの逃走』ブロンデ、2019年2月『金閣寺』女役と立て続けに出演します。
テノール高柳 圭は、2012年二期会ニューウェーブ・オペラ『スペイン時間』ゴンザルヴェ役でデビュー。今シーズン2019年2月『金閣寺』若い男役で、東京二期会オペラ劇場に初登場となります。
フランスでの公演を大成功に収めた宮本亜門演出のオペラ『金閣寺』東京公演もぜひお楽しみに!
 


ソプラノ 冨平安希子

テノール 高柳 圭

ピアノ 天日悠記子

 
■■■ イベント情報 ■■■
ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2018年9月18日(火)19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 8,500円~
出演:冨平安希子(ソプラノ)、高柳 圭(テノール)、天日悠記子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」
 小林秀雄 「落葉松」
 團 伊玖磨 『夕鶴』より 「与ひょう、私の大事な与ひょう」
 プッチーニ 『トスカ』より 「星は光りぬ」
 ドヴォルザーク 『ルサルカ』より 「月に寄せる歌」
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「愛おしい乙女よ」

●お問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 
▼ブロンデ役 冨平安希子は11月22日(木)と24日(土)!『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】
 《チケット絶賛発売中!》

▼若い男役 高柳 圭と女役 冨平安希子は2月23日(土)に共演!『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場
 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団
 <フランス国立ラン歌劇場との共同制作>
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 《チケット10月6日(土)~一般発売》

●東京二期会オペラ劇場公演のお問合せ・ご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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11月公演『後宮からの逃走』コンステンツェ役で主演デビュー!ソプラノ松永知史が9/17(月)アルテリーベ東京月曜フレッシュでソロ・ディナー

ミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院修後、ドイツを中心に欧州で活躍してきたソプラノ松永知史。11月公演『後宮からの逃走』コンスタンツェ役にて二期会オペラ主演デビューを果たします。その松永の歌声の前披露の場として、9月17日(月)、新橋の音楽レストラン「アルテリーベ東京」にてソロ・ディナー・コンサートが開催されます。



以前、当ブログでご紹介していましたように、ドイツではすでに『ラ・ボエーム』ミミ役だけで50回以上の舞台に立っている松永。二期会オペラでは、2015年のR.シュトラウス『ダナエの愛』でダナエ役のカヴァー・キャストを務めました。待望となる本公演のデビュー役は、モーツァルト・オペラの中でも、超絶的な技巧とリリカルな歌唱力、そして台詞回しの演技力も問われる、難役中の難役コンスタンツェとなりました。

▼4年前、松永の海外消息を伝えるブログ記事
ソプラノ松永知史、ミュンヘン・パーシングで『ラ・ボエーム』ミミを歌う|2014年07月30日 - オペラの散歩道(二期会blog)

デビューにむけて、松永は、
「続けていると、こういうご褒美を頂けることもあるのかと思いました。
そして、故・伊藤 叔先生が、『続けられるということも才能の一つなのよ』と、闘病中にくれた言葉が頭をよぎりました。『好きだけじゃだめなのよねぇ・・、どうしたものか・・』というニュアンスの会話が前後にあったことは都合よく割愛し、その言葉だけがいつも私の心の中にありました。
私は本当に人との出会いに恵まれていて、いつでもどこに行っても、音楽への情熱がいっぱいの方たちに囲まれた環境に身を置くことができましたし、いつも応援してくれるお客様たちがいてくれたことが励みとなって続けてこられました。その方たち一人ひとりに感謝の思いを込めて、このオペラを全うしたいと思います。そして、最後は、ただモーツアルトの音楽に身も心も声もすべて委ねて、舞台に立ちたいと思います」
と意気込みを語りました。

コンスタンツェ役と向き合う松永。彼女は、「とても正直な女性」。その魅力は、
「一途で無私の愛を貫く強さを持った女性ですが、セリムから受け取る愛に対しても真っすぐ向き合うところ、時には感情的になる人間臭いヒロインであるところを魅力に感じます。歌い手としての視点では、テクニックも表現もごまかしのきかないところに、魅力?恐怖?を感じます」
松永は11月22日(木)ワールド・プレミエ公演と24日(土)に出演。ぜひそのデビューにぜひお立会いください!

さて、9月17日(月)のアルテリーベ東京では、前半のステージで、本公演にちなんでモーツァルトのアリアにオペレッタを加えて。後半では、日本歌曲をお贈りする予定。お食事を召し上がりながら、リラックスした気持ちで、松永の歌をご堪能いただけます(フリードリンク、ビュッフェ形式)。

「モーツァルトから日本歌曲まで、様々な歌の魅力をお楽しみ頂き、お聴き頂いたお客様に、11月公演のモーツァルトのオペラ『後宮の逃走』も見てみたい!と、思って頂きたいという、熱ーい思いのこもったコンサートです!お越し頂けましたら、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします」

さあ、月曜は新橋でオペラ!


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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第211回【二期会New Face】ソプラノ松永知史リサイタル

日時:2018年9月17日(月・祝) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:松永知史(ソプラノ)、池浦七菜子(ピアノ)
予定プログラム:
<第1ステージ>19:00~ モーツァルトとオペレッタ
 ・レハール 『メリー・ウィドー』より 「ヴィリアの歌」
 ・レハール 『ジュディッタ』より 「熱い唇づけを」
 ・モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』より
         「岩のように動かず」
         「女も15になれば」
<第2ステージ>20:00 日本歌曲
 ・なかにしあかね 「よろこびが集まったよりも」「今日もひとつ」
 ・小林秀雄 「落葉松」
 ・山田耕筰 「赤とんぼ」
                   ほか

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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▼コンスタンツェ松永知史は11月22日(木)と24日(土)!『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●『後宮からの逃走』のお問合せ・ご予約は《チケット絶賛発売中!》
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
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【イベント・レポート】「初めてオペラに触れる方にも」・・・8/16(木)満席のささやギャラリーでプッチーニの魅力を語りつくした1時間~イベント動画もアップしました!

オーガニック野菜料理とコーヒーで、地元のみならずカフェ通の方々にも人気のSASAYAカフェとすみだパークスタジオの協力を得て、8月16日(木)に開催した「〈二期会プレ・ソワレ〉イタリアオペラ夏の夜~東京二期会プッチーニ〈三部作〉プレ講座&ミニ・ライブ~」は、満席のギャラリーで盛り上がりました。ご来場ありがとうございました!



今回のキャストのひとりであるテノール高田正人が、軽妙な語り口で、プッチーニの生涯とイタリア文化の魅力、そして『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』の見どころ、あらすじと今回の公演ならではのポイントまで、一気に語りつくした1時間(と少し)。



また、トークだけではなくプッチーニの名曲を生演奏で紹介。まずは高田本人が『トスカ』カヴァラドッシの名アリア「星は光りぬ」を披露すると、本公演ではラウレッタ役ほか3演目すべてに出演するソプラノ新垣有希子が、『トゥーランドット』よりリューのアリア「氷のような姫君を」と『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタ「私のいとしいお父さま」を。そして、テノール菅野 敦(『外套』ルイージ役のカヴァー)が『トゥーランドット』よりカラフ「誰も寝てはならぬ」を歌い上げました。
イベントの締めくくりには、高田と新垣が『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョとラウレッタのラストの二重唱で、ハッピーエンド。ピアノは三澤志保。



▼各メディアにも、今回のイベント・レポートが掲載されました!ご取材ありがとうございました。
プッチーニ〈三部作〉の魅力を歌とともに!―プレ講座&ミニ・ライブレポート - オペラ・エクスプレス
二期会プッチーニ三部作を百倍楽しめ!プレ講座開催 - チケットぴあ[クラシック オーケストラ]
東京二期会プッチーニ「三部作」公演に向けてプレ・イベントを開催 プレ講座&ミニ・ライブで名曲の数々に客席が酔いしれた - エンタメ特化型情報メディア スパイス

そして残念ながら、イベントにお越しいただけなかった方にも、今回は特別にイベントの様子を動画に収めております!初めてオペラに触れるという方にも興味を持っていただけるような話題を心がけました。どうぞご覧ください!

―前半です― “プッチーニのオペラについて”


―後半です― “プッチーニ〈三部作〉のことを”

 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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プッチーニ〈三部作〉9/6(木)公演プレミエ・スペシャル 演出ダミアーノ・ミキエレットのプレ・トーク開催決定!

ウィーン、コペンハーゲン、ローマで絶賛を浴びた、ダミアーノ・ミキエレット演出による今回のプッチーニ『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』の〈三部作〉。
そのジャパン・プレミエとなる9月6日(木)公演に、ミキエレット本人が、これから始まる舞台について幕前でプレ・トークを行うことが決定しました!


ダミアーノ・ミキエレット
プッチーニ〈三部作〉プレミエ・スペシャル!
演出ダミアーノ・ミキエレット 「プレ・トーク」


 日時:2018年9月6日(木)本公演開演前
    (18:00開始予定/17:45開場)
 会場:新国立劇場オペラパレス 客席内

※6日(木)当日のみプレ・トーク実施のため、開演45分前の開場に変更いたします。
(7日以降の公演の開場は開演30分前です。)
※当日公演のご鑑賞者様限定の企画です。
※プレ・トークには自席でのご参加をお願いいたします。

 
今回の来日にあたって、ミキエレットがお客様に直接語りかける唯一の機会です!
ぜひ6日(木)のプレミエにお越しください!

▼公演前には、こちらのインタビュー記事もご覧下さい
ダミアーノ・ミキエレットから日本のファンに贈るメッセージ|オペラを楽しむ - 東京二期会
 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 
 

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11月公演『後宮からの逃走』ワールド・プレミエ・キャンペーン

11月公演『後宮からの逃走』は、ベルギー出身の演出家ギー・ヨーステンが初来日し、新制作世界初演(ワールド・プレミエ)の舞台を作ります。
ベルギー王国大使館からの後援を受けている本公演ですが、11月22日(木)のプレミエ公演では、「ワールド・プレミエ・キャンペーン」として、ベルギー・ビールを先着120名様に進呈します!

バラエティが豊かで近年大流行のベルギー・ビールですが、今回のキャンペーンでは、中でも人気銘柄のひとつVEDETT(ヴェデット)を、『後宮からの逃走』公演オリジナル・ラベルでご用意しました!
 

NISSAY OPERA 2018提携:日生劇場開場55周年記念 モーツァルト・シリーズ
東京二期会オペラ劇場 『後宮からの逃走』
◇◆◇ WORLD PREMIERE ワールド・プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
11月22日(木)初日公演にて受付先着120名様に、公演オリジナル・ラベル版ベルギー・ビールVEDETT(ヴェデット)330mlをお一人様につき1本プレゼント!
 ・受付場所:日生劇場 1階ピロティ
 ・受付開始:17:45のピロティ開場時より先着順で引換券をお渡しします

※写真はプレゼント商品のイメージです。(グラスは付属いたしません)
※未成年の方にはお渡しできません。あらかじめご了承ください。
※引換券とプレゼントとのお引換えは公演当日の終演後、会場内のみとなります。

 
 
▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・ご予約は《チケット絶賛発売中!》
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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プッチーニの魅力を語りつくし、歌いつくす!
8/16(木)は、すみだパークギャラリーで〈三部作〉プレイベント開催!

東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』が7月22日で閉幕致しました。多くのお客様のご来場、誠にありがとうございました!

さて、ドイツ・ロマン派オペラの名作の次は、イタリア・オペラの集大成ともいうべき、プッチーニの〈三部作〉です!絶筆となった『トゥーランドット』を除けば、プッチーニが書き下ろした最後の作品群となります。19世紀末から隆盛したヴェリズモオペラの潮流を纏め上げるような『外套』、プッチーニ芸術の真骨頂が奏でられる慈しみ深いヒロインの悲劇『修道女アンジェリカ』、そして、イタリア文化の原点に立ち戻るかのようにルネッサンス前夜のフィレンツェを舞台にした美しい喜劇『ジャンニ・スキッキ』。一度に三作すべてが上演される機会が少ない中で、今回のダミアーノ・ミキエレットによる演出は、作曲者の望んだとおりに幕が開きます。

そこで、改めてこの機会にプッチーニの魅力、そして〈三部作〉の観どころ聴きどころを皆様に知っていただこうと、プレイベントを開催します!
NHKラジオ深夜便“ミッド・ナイト・オペラ”にも出演し、歌声とともに知的でわかりやすく淀みのない解説でも大人気のテノール高田正人(『外套』流しの唄うたい役で出演)の進行で、『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタをはじめ、1人3役を演じるソプラノ新垣有希子たちと、歌とお話で展開します。8月16日(木)の午後7時から錦糸町の大横川親水公園に面したところにある、すみだパークギャラリーにて。
入場無料(但し、事前のお申込みが必要)のイベントです!どうぞご来場ください。
 


テノール 高田正人

ソプラノ 新垣有希子

ピアノ 三澤志保

 
■■■ イベント情報 ■■■
〈二期会プレ・ソワレ〉すみだパークギャラリー・イタリアオペラ夏の夜
東京二期会プッチーニ〈三部作〉プレ講座&ミニ・ライブ

日時:2018年8月16日(木) 18:30開場/19:00開演
会場:すみだパークギャラリーSASAYA 【アクセス
   (東京都墨田区横川1-1-10 すみだパークスタジオ内 )
料金:入場無料(※要事前予約、※お申込はお一人様2名まで)
出演:高田正人(テノール)、新垣有希子(ソプラノ)、三澤志保(ピアノ)

●ご予約・お問合せ:《受付中!》
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
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【イベント・レポート】 演出P.コンヴィチュニー『魔弾の射手』プレ・トーク(6月27日 東京ドイツ文化センター)

さる6月27日(水)、ドイツ文化センター主催の「アーティストトーク」に、東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』で来日中の演出家ペーター・コンヴィチュニーが登場。
本公演のプレ解説であるとともに、彼の演出世界を概観する充実の内容となりました。司会進行は森岡実穂さん。通訳は蔵原順子さん。
いよいよ来週に迫る『魔弾の射手』本公演を前に、そのトークの様子をレポートします。



イベント冒頭には、「サプライズ」でこの日の午後5時までコンヴィチュニーと稽古場にいた悪魔ザミエル役の大和悠河が登壇!
初めてオペラの舞台に立つという元宝塚のトップスターは、
「もっともっと作品世界の理解を深めて初日を迎えたい」



そして、森岡氏の司会進行により、前半はこれまでのコンヴィチュニーの演出作品の映像からその演出の特徴を紹介されました。私たちが観た映像はチャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』、ヤナーチェク『イェヌーファ』、そしてヴェルディ『ドン・カルロス』。
※『エフゲニー・オネーギン』は2008年9月東京二期会オペラ劇場でも上演されたプロダクション。
前半の解説からは、特にコンヴィチュニーが自身の舞台創造において核心に迫った発言を二つご紹介しておきましょう。

「私の根本的なアプローチとして、演出するということは(ドイツ語の)‘inszenieren’、すなわちは、音楽をひとつのシーン、舞台や場面の中に(in-)入れ込むということだと」

「私に限らず、舞台人の役割というものは、作品をスコアどおりに上演することではありません――私たちの役割は、人間を、今、世界中で頻発する非人間的な出来事に対して、より成熟した賢明な態度で、そして人間的な感情をもって受け止められるようにすることです」





そして、後半は、いよいよ『魔弾の射手』を観るにあたってのトーク。
『魔弾の射手』をめぐる3つの時代背景と悪魔ザミエルの存在について語られました。

「3つの時代。まずひとつは作品の素材そのものの時代で、これは三十年戦争(1618-48)の時代を描いています。この戦争は、当時ヨーロッパ全体を焦土と変えた最大の悲劇でありました。
そして、もうひとつは作曲者ウェーバーと台本作者のキントがこの作品を書いた1815年という時代。それはフランス革命から間もない時代で、それまでの〈神〉の秩序が撤去され、未来が誰にも予測不可能になった時代でありました。
当時、すでにウェーバーもキントも(ザミエルのような)悪魔の実在を信じていたわけではありません。それは新しい時代に登場した政治的、経済的、あるいは心理的な関係から生まれた「悪魔的なもの」なのです。
以来、現代にいたるまで、人間の価値観や関係性の観念の基本は変わっていません。せいぜい武器の精密度が増した、というくらいなのです。
そして、最後のもうひとつの時代が、今私たちが生きているこの時代です。」

「この作品で悪魔ザミエルを子どもに見せるような不思議でおかしな格好の生き物として描いてしまうことは、最悪の誤解です。
大和悠河さんが登場するたびに――彼女が登場することはうれしいことですが――社会にはびこる「不正」のような、何らかの社会の中の「悪魔的なもの」が形を与えられて登場したのだと思ってください。その恐ろしさ、その得体の知れない存在に、いったいこれは何だろうという感情を抱いてください」



『魔弾の射手』のラスト ― 原作との違い

「魔弾を使った罪でマックスは逮捕され、その悲しみで両親は正気を失い、アガーテは死んでしまうという、原作は容赦のない悲劇で終わります。ですが、ウェーバーとキントがこの作品を書いたのは1815年。当時はウィーン会議の時代で、フランス革命の余波を一掃せんとする、政治的にもっとも反動的な動きの高まった時代でした。一般庶民の間では居酒屋でも政治的なジョークを言おうものなら逮捕されてしまうような時代でした。ウェーバーとキントは、原作どおりの結末では、政府の検閲を通らないだろうと考えました。そこで「隠者」という小説にはない人物を登場させたのです。領主は、魔弾を使った罪でマックスを罰しようとしますが、突然森の中からこの「隠者」が現れ、射撃の試験の廃止と一年間の執行猶予を提案し領主に認められます。そして、『魔弾の射手』は検閲を通りました――。
ですが、よく考えて頂きたい。その土地の領主ともあろう権力者が、突然あらわれた隠者の言うことに従うものでしょうか?当時の聴衆は、このフィナーレを一種のユートピアとして受け入れたわけです」
コンヴィチュニーの「隠者」は森の中ではなく、別のところで一部始終を見守り最後に結末を変えていきます。
1999年にワールドプレミエを迎え、2018年に東京プレミエとしてバージョンアップした『魔弾の射手』は、いよいよ7月18日(水)、開幕です!

尚、2日目の19日(木)公演は平日マチネ・スペシャルイベントとして、終演後にコンヴィチュニーによるアフター・トーク(当日ご鑑賞者様限定企画)を開催致します。プレ・トーク~公演ご鑑賞~アフター・トークとコンヴィチュニーの演出世界を味わい尽くしてみてはいかがでしょう!
 
 
▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00=終演後P.コンヴィチュニーのアフタートーク開催!
      21日(土)14:00、22日(日)14:00
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
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真夏の夜は青島広志と一緒に「後宮」へ!
~7/31(火)開催 二期会オペラ講座 “後宮からの逃走 ~ オペラの東洋趣味”

マルチな活躍を続ける青島広志によるわかりやすいお話と、オペラ本公演のキャストによる歌唱で毎回大好評いただいています「二期会オペラ講座」。こんど7月31日(火)開催の回は、11月の東京二期会公演モーツァルト『後宮からの逃走』を主に取り上げつつ、この演目の背景にある「東洋趣味」に迫ります。

「東洋趣味」とは音楽だけではなく、絵画等にも流行した、ヨーロッパから見たアジア、及びアフリカ等への興味や憧れが生んだ現象といえるでしょう。『後宮からの逃走』に関連して言えば、打楽器を用いたリズミカルな音楽に、当時のモーツァルトの強い関心が見えると思います。
今回、青島広志がどのように講座をお送りするのか、メッセージが届いております!



この「東洋趣味」は同時代の他の作曲家にも、多大なるインスピレーションを与えたようです。天才による異文化の融合としての『後宮からの逃走』。
二期会のオペラ講座でその一端に触れてみてはいかがでしょうか。
 

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第41回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(22)
“後宮からの逃走 ~ オペラの東洋趣味”

日時:2018年7月31日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:日暮里サニーホール
出演:青島広志(お話とピアノ)、冨平安希子(ソプラノ)、山本耕平(テノール)
【演奏予定曲目決定しました!】
・スカルラッティ 「日は既にガンジスから」(山本)
・トスティ 「遙かに」(冨平)
・シューマン 「蓮の花」(冨平&山本)
・メンデルスゾーン 「歌の翼に」(冨平&山本)
・モーツァルト 『後宮からの逃走』より
 “コンスタンツェ、君に再び会えるのか”(山本)
 “優しい言葉にお世辞をまぜて”(冨平)
 “何という喜びと楽しみが”(冨平)
 “おお愛よ、私はひたすらに”(山本)
料金:全自由席 一般3,000円、学生1,000円
(※二期会オペラ愛好会価格あり)

 
▼2018年11月公演『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
日生劇場開場55周年記念モーツァルト・シリーズ 『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00
 日生劇場

●「二期会オペラ講座」&『後宮からの逃走』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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2018年7月 ウェーバー『魔弾の射手』 東西競演特別企画
東西オットカール侯爵役 小森輝彦×大沼 徹 対談

関東も梅雨が明けて、一気に暑い夏がやってきました!
“アツイ”といえば、7月公演『魔弾の射手』も熱いです。実は今回、東京二期会オペラ劇場公演と同じ時期に兵庫県立芸術文化センターでも上演が予定されています。同じ演目ですが、まったく違うプロダクションです。
そこで『魔弾の射手』の東西競演にちなんで、今回、兵庫でオットカール侯爵(※)役を演じる小森輝彦と、東京二期会公演の同役に出演する大沼 徹の二人が、プロダクション横断の特別対談をいたしました!

これまで、2013年『ホフマン物語』(リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット)、15年『ダナエの愛』(ユピテル)、18年『ローエングリン』(フリードリヒ)と東京二期会のオペラ公演で同役をダブル・キャストで演じてきているバリトン小森と大沼。
あらためて対談するのは今回が初めて。

     *     *     *


小森輝彦(左)と大沼 徹

――まずは、二人の出会いから。

小森: 最初に現場で会ったのは、2009年の二期会『ラ・トラヴィアータ』に僕がジェルモン役で出演していたときでしたね。

大沼: はい、あのときは僕がアンダースタディでプロダクションに入っていました。
それから、2011年に僕が五島記念文化財団オペラ新人賞の奨学金でドイツのマイセンに留学していたとき、小森さんの所属されるゲラ歌劇場が近かったので、御招待いただきました。ちょうど12月で『ヘンゼルとグレーテル』でお父さん役を小森さんが歌われるときでした。

小森: 大沼さんは、オペラの中でも『ヘンゼルとグレーテル』が一番好きなんだって。

大沼: そうなんです。それなので、小森さんのところで上演されるというので、招いていただいたんですね。
開演前には、楽屋から客席から見学させていただいて、舞台の上にも少し乗せていただきました。小森さんの楽屋は、上手(舞台の右手側)を出てすぐのところにあるんです。

小森: 僕がいた劇場では男性と女性の楽屋の位置が決まっていて、下手(舞台の左側)が女性、上手が男性になっているんですね。稽古でも女性側袖、男性側袖と言ったりして。
そう、あのときは僕ん家に泊まって帰ったよね。

大沼: はい。ご自宅にお邪魔する前にも、小森さん行きつけの居酒屋さんに連れて行っていただきましたね。

小森: せっかく来てくれたので、劇場の同僚に大沼さんを紹介したのですが、彼のドイツ語があまりにもすばらしいのでみんな舌を巻いた、ということがあって……同じ、ドイツ語を愛するバリトンの、後輩、といってはおこがましいけど、同志が出てきて……うざいな(笑)、と思いましたね。

大沼: (笑)

小森: いや、もちろん、うざいというのは冗談ですけど(笑)、とにかく、大沼さんの存在というのは、僕にとって大きな刺激であり、プレッシャー、そういう思いでいます。
大沼さんの魅力は、皆さんご存じの通り歌唱の素晴らしさだけでなく芝居がとても達者な事で、二期会の『ローエングリン』でも一緒でしたが、稽古場では「え、そこでそんな演技をするのか」という、自分の発想にはない発見をさせてもらえています。勉強になるという言い方は好きではないが勉強になる。よし、だったら自分もやってやる、という気にさせられますね。

大沼: 僕にとっては、もう、小森さんは研修所のときから憧れのような存在です。「先達」という言葉がいちばんしっくりくるのですが、『ラ・トラヴィアータ』の現場のときには稽古場からの帰り道が途中まで一緒だったので、これからどうやって歌っていけばいいのか、歌で身を立てていくには今どうしたらいいか、などということをいっぱい質問しました。
稽古場では、その立居ふるまいまでずっと見てしまいますし、小森さんのドイツでのニュースなども読んだりして、なんというか、自分がこうなっていきたい、という思う方で、また今もこうしてご一緒できるという意味で、やはり自分にとっての先達となる方です。


東京二期会2018年2月公演『ローエングリン』にてフリードリヒを演じる小森(中央)
 
 
――今回演じる『魔弾の射手』のオットカール侯爵役。舞台となるボヘミアの森の領主の役で、第3幕の射撃大会を主催し、物語のクライマックスの場を作っています。それぞれどのような役と考えていますか?

小森: 僕は今回が初役なんだけれど、大沼さんは?

大沼: 初役です。

小森: 出番は第3幕だけで少ないのだけれど、決して軽い役ではなく、独特の重みのあるものとして認識される役のひとつで、名だたる歌手が演じる役です。同種の役では、たとえば『魔笛』の弁者や侍女、『フィデリオ』のドン・フェルナンドなどがそれにあたります。プリンシパルとも脇役とも違う、威厳というか位が必要です。
たくさんいる僕の大好きな歌手のひとりに、ウィーンで活躍したエバーハルト・ヴェヒターという人がいるのですが、ウィーン州立歌劇場で『こうもり』のアイゼンシュタインといえばこの人という時代があった人。彼自身が貴族出身だからか、どのような役を歌ってどんな芝居をしても気品があるのです。彼が歌う役を僕も歌っていけたらという想いがあるのですが、やはり名盤といわれる『魔弾の射手』で彼がオットカールを歌っています。その意味でも、今回の役は自分にとっても大きくて。こういう役が一番緊張するんです。

大沼: 楽譜を見てみますと、オットカールのパートは「ト音記号」で書かれているのですね。ふつうバリトンのパートは「ヘ音記号」で書かれるので、それに比べると、高い声を求められているように思われるのですが、実際に高いです。
なので、これは僕の解釈なのですけれど、もっと低い声の重い威厳に満ちた領主というよりは、どこか軽さのあるキャラクターなのかなと思っています。
感覚でいうと老舗の二代目といった感じです。どのような演出がつけられるのか、楽しみであります。
 
 
――『魔弾の射手』は、ドイツの深い森から生まれたオペラというイメージがありますが、実際にドイツに生活してみて、その森の文化を感じられたことは?

小森: 僕が住んでいたゲラも森の中の町といったところでしたが、そこからさらに郊外にバンガローを作った友人がいて、僕ら家族も週末そこにお邪魔して、練習していたんですよ。
夜になると蝙蝠や鹿や猪がでてきて、茸を採って食べたりもしていました。
ドイツ歌曲の詩によく‘rauschen’という言葉出てきます。「ざわめく」とかそういう意味で、川水の流れや風の音を表す言葉なのだけれど、こうしてコンクリートに囲まれた生活をしていると、なんのことかわからないのですよね。風が吹けば葉っぱが鳴るでしょう、くらいにしか。
でも、実際に中に入ってみると、ものすごい音がするのね、森は。やはりそう言うところから畏敬の念も生まれるし、ドイツの人が森を人格化していくところもわかる気がします。日本と違うなと思うところは、ドイツの人は豊かになると郊外に住みたがりますね。都会を離れて森に囲まれる生活をよしとするところは、森の文化がドイツに定着している証だなと思います。

大沼: マイセンはもっと田舎でしたから、森のようなものです(笑)。僕もよく、森というか林の中を毎日散歩していました。シューベルト〈冬の旅〉の《菩提樹》に、「冷たい風が吹いて、私の帽子は飛んでいってしまったが、私はふりむかなかった」とする一節があるのですが、ある日の散歩の途上、実際に先生に丘の上の切り立ちに立つ菩提樹のところに連れていってもらったら、本当に強い冷たい風が吹いて木が「ざわめいた」のを思い出します。帽子はしっかり手で押えていましたけど。


東京二期会2018年2月公演『ローエングリン』にてフリードリヒを演じる大沼(左)
 
 
――コンヴィチュニー演出について

小森: 僕が最初に観たコンヴィチュニーさん演出の舞台は、ハンブルク州立歌劇場での『ヴォツェック』でした。

大沼: 僕は、小森さんが出られた『マクベス』(題名役・2013年東京二期会)、観に行きましたよ。

小森: 音楽に造詣がとても深い方だと思います。舞台で起こっていることはかなりセンセーショナルなものになっているのですが、音楽の非常に細かく深いところの裏付けがなされているので、安易な反論では崩せない堅固な論理構築ですね。

大沼: 僕が出たのは2011年の二期会『サロメ』(ヨカナーン)でした。当時、まだ若かったので――今もまだ若いんですけど――あまり話ができなかったのですが、『サロメ』は90分くらいのドラマですけど、どこを切り取っても芝居が続いているんですよね。歌っている人もそうでない人も。その整合性というか一貫性というのはすごかったです。
 
 
――それぞれ今回の『魔弾の射手』で楽しみにしていることを。

小森: 日本人とドイツ人だけでなく、ドイツ文化を担っている海外のアーティストが集まるプロダクションで、ドイツ語の薫りにまみれるのが楽しみです。ドイツオペラの元祖ともいえる『魔弾の射手』をこのメンバーで上演することは、僕にとって名誉でもあるし、責任も感じています。
また、町に愛される劇場、兵庫芸術文化センターにまた行けることがとても楽しみです。

大沼: 僕は今年40歳となるのですが、歌手としてはこれからで、節目の年になると思っています。そこで2度目のコンヴィチュニーさんの舞台を迎えることができるというのは、とてもうれしいです。『サロメ』以来7年ぶりとなりますが、あの時はできなかったことも今回はできるというところを見せたいし、成長したところを皆様にみてもらいたいな、と思っています。覚えてもらっているかな(笑)

小森: 覚えているよ、それは。

大沼: そして、また芝居も大好きなので、コンヴィチュニーさんの隙のない芝居を今回もとことんまで吸収したいです。
 
 
――では、最後にお互いの公演にむけてエールを。

大沼: 自分も2012年の『トスカ』で経験した兵庫の熱い1ヶ月が忘れられず、本当に楽しかったです。また僕も呼んでもらえたらなあ、と思います。小森さんも、熱い1ヶ月をお過ごしいただけたらと思います。

小森: 大沼さんには、コンヴィチュニーさんと濃い1ヶ月を、生き抜いてください。
確信していますが、ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演ということですが、舞台は、二期会バージョン、東京バージョンで新しく生まれ変わることは、間違いないでしょう。そのための濃い1ヶ月になると思います。
コンヴィチュニーさんにも、よろしく。覚えているかな(笑)

(※)…兵庫県立芸術文化センター公演の日本語表記は「オットカー侯爵」

▼兵庫県立芸術文化センター『魔弾の射手』公演情報はこちら
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018 魔弾の射手 - 兵庫県立芸術文化センター 特設サイト
 指揮:佐渡 裕、演出:ミヒャエル・テンメ、管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
 2018年7月20日(金),21日(土),22日(日),24日(火),25日(水),27日(金),28日(土),29日(日) 全日14:00
 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

     *     *     *

▼東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00
 東京文化会館大ホール

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7月第1日曜日は《リリアの日》!! ~7/1(日)リリア音楽ホールでは埼玉ゆかりの二期会アーティスト出演「バースデイ・ガラ・コンサート」でお祝いを!!

川口市のシンボル、川口総合文化センター・リリアは、平成2年7月にグランド・オープンいたしました。
これにちなんで毎年7月の第1日曜日を《リリアの日》とし、今年は7月1日に数々の催しが繰り広げられます。国内屈指の音響を誇る音楽ホールでは、埼玉県出身・在住の第一線で活躍する二期会アーティストによる「リリアの日2018 リリア・バースデイ・ガラ・コンサート」をお届け致します。
増田のり子、山口清子、小川明子、村上公太、原田勇雅ら二期会の5名のアーティストが、各々が得意とするオペラ・アリアや日本歌曲、カンツォーネやドイツリート等、世界の歌曲でバースデイをお祝いさせて頂きます。リリア音楽ホールならでの歌の饗宴、どうぞお楽しみください!!


ソプラノ増田のり子

ソプラノ山口清子

アルト小川明子

テノール村上公太

バリトン原田勇雅

ピアノ多田聡子

司会 大林奈津子

 
■■■ 公演情報 ■■■
リリアの日2018
「埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート」

日時:2018年7月1日(日) 14:00開演
会場:川口総合文化センター・リリア 音楽ホール
  (JR京浜東北線「川口駅」西口正面)
料金:全席指定 2,000円
出演:増田のり子(ソプラノ)、山口清子(ソプラノ)、小川明子(アルト)、村上公太(テノール)、
    原田勇雅(バリトン)、多田聡子(ピアノ)、大林奈津子(司会)
演奏予定曲:
 クルティス 「帰れソレントへ」
 シューベルト 「ます」
 シューベルト 「菩提樹」
 R.シュトラウス 「セレナーデ」 
 ドヴォルザーク 「わが母の教え給いし歌」
 山田耕筰 「薔薇の花に心を込めて」
 越谷達之助 「初恋」
 團伊玖磨 歌曲集『わがうた』より 「紫陽花」
 中田喜直 「木兎」
 木下牧子 歌曲集『愛する歌』より 「海と涙と私と」
 モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より “楽しい思い出はどこへ”
 モーツァルト オペラ『魔笛』より “パ パ パ”
 ベッリーニ オペラ『清教徒』より “ああ、永久に君を失って”
 プッチーニ オペラ『トスカ』より “星は光りぬ”
 グノー オペラ『ロミオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
 ビゼー オペラ『カルメン』より “ハバネラ”
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドウ』より “メリー・ウィドウ・ワルツ”
お問合せ:リリア・チケットセンター 048-254-9900

▼公演情報ページはこちら
リアの日2018 埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート|イベント情報 - 川口総合文化センター リリア
 
 

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5/29(火) 神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」で毎回大好評の特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」の第6回を開催します

東京二期会と神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」とのコラボレーションで開催し、毎回大好評をいただいている特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」。次回、重ねること第6回目、5月29日(火)の開催です。

東京二期会からは今が旬の8名の歌手が登場。全員が今年の二期会オペラの本キャストです!

ソプラノは今井実希と小松崎 綾。
5月20日の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』モルガーナ役で二期会オペラ・デビューを飾る今井。TV出演も多く、多彩な活動を繰り広げていますが、ラリアンスでは大好きな役のひとつである『ばらの騎士』ゾフィーを。
小松崎は、今年3月東京二期会コンツェルタンテ・シリーズ『ノルマ』で題名役のカヴァーキャストを務め、今年9月にはプッチーニ<三部作>で『ジャンニ・スキッキ』ネッラ他に出演予定。イタリアオペラの王道を究めんとする小松崎、今回は蝶々夫人と『ラ・ボエーム』のミミを。


今井実希

小松崎 綾

杉山由紀

成田伊美

メゾソプラノは、2015年二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』で題名役を共に務めた杉山由紀と成田伊美。
杉山は、一昨年『ナクソス島のアリアドネ』作曲家役への大抜擢を経て、今年は5月ニューウェーブ『アルチーナ』ルッジェーロに出演。ラリアンスでは今井とともに『ばらの騎士』でオクタヴィアンを披露します。
成田は昨年、二期会伝統の『蝶々夫人』ケート役を好演しましたが、今年も9月の<三部作>に出演予定とプッチーニが続きます。ラリアンスでは『蝶々夫人』スズキと、カルメンをお聴きください。

テノールは対照的な声の二人、芹澤佳通と北嶋信也。
力強い声を聞かせる芹澤は9月の<三部作>『外套』ルイージで出演予定。7月の『魔弾の射手』でも主役マックスのカヴァーキャストを務めます。
そして、チューリヒ歌劇場で学び、澄んだ響きの軽やかな声が魅力の北嶋は、11月『後宮からの逃走』ペドリッロに乞うご期待!
ラリアンスでは、芹澤による『ラ・ボエーム』ロドルフォの情熱と、北嶋による『魔笛』タミーノの詩情をお聴き比べください!


北嶋信也

芹澤佳通

杉浦隆大

的場正剛

バリトンは、ニューウェーブ『アルチーナ』デビュー・キャストの的場正剛と、2015年『ダナエの愛』でデビュー、昨年は『蝶々夫人』神官、『こうもり』フランクに、そして7月の『魔弾の射手』ではキリアンで出演予定の杉浦隆大が登場します。的場の『カルメン』エスカミリオと杉浦『ラ・ボエーム』マルチェッロをお楽しみください。

すべてのステージでピアノを務めるのは相田久美子。


相田久美子

この日だけ振舞われる特別なお料理と、ソムリエのセレクトによるワインの味わいと薫りにふさわしいドラマティックな歌声をお届けします!
 
 
■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第6回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2018年5月29日(火)19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※限定50名様
出演:(ソプラノ)今井実希、小松崎 綾
   (メゾソプラノ)杉山由紀、成田伊美
   (テノール)北嶋信也、芹澤佳通
   (バリトン)杉浦隆大、的場正剛
   (ピアノ)相田久美子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
第6回 ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

●お問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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【イベント・レポート】4月21日開催、5月『アルチーナ』公演プレ・トーク&コンサート

5月の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』公演までおよそひと月前となった4月21日(土)、めぐろパーシモンホール 小ホールにて、同公演のプレ・イベント「《二期会プレ・マチネ》バロック・オペラは魔法の世界!~ヘンデル『アルチーナ』公演 プレ・トーク&コンサート~」を開催しました。



めぐろパーシモンホール 外観

今回が初来日となる演出エヴァ・ブッフマンのプレ解説と、キャストを代表して和田朝妃(ブラダマンテ役)、市川浩平(オロンテ役)が自身のアリアを披露!チェンバロは上尾直毅がつとめました。



それでは、ブッフマンによる当日の解説の模様をお伝えいたしましょう。

     *     *     *

コンニチハ。
ヘンデル作曲のオペラ『アルチーナ』は、英雄や奇跡や魔法といった要素からなるおとぎ話であると同時に、私たちと同じ人間の物語でもあります。



オペラ『アルチーナ』の原作は、『オルランド・フリオーゾ(狂えるオルランド)』という、今でもイタリアでは知られた物語のひとつです。原作の大筋は、オルランドという騎士の物語で「義理」や「愛」がテーマとなっているといえますが、実はそこに数多くのサブストーリーがあり、オペラ『アルチーナ』もそのひとつです。なお、ヘンデルは『オルランド・フリオーゾ』からほかに2つのオペラ『リナルド』『オルランド』も書いています。

ドイツ生まれのヘンデルは旅先のイタリアに滞在中、このオペラの台本に出会いました。それは当時有名なカストラート歌手ファリネッリの兄であるブロスキ作曲のオペラのために書かれた台本でした。ヘンデルにとって、この台本は、かつてないほどに幅広い人間の感情を表現できる、格好のオペラの題材でした。

島に棲む魔女アルチーナがこの物語のタイトルロールです。何人もの男性を誘惑し、飽きては魔法で動物に変えてしまいます。青年騎士のルッジェーロは、彼女の最後の「被害者」。そして、彼の本当のフィアンセであるブラダマンテがルッジェーロを救い出すためにアルチーナの島に到着するところから、この物語が始まります。
そのほか、原作にはいなかった人物がオペラには加えられていたり、新しい設定が施されたりもしています。
モルガーナとオロンテのカップルは、ちょうどモーツァルト『魔笛』のパパゲーナとパパゲーノのようにアルチーナのストーリーの下部でパラレルに展開してきます。
また、原作ではルッジェーロの弟であるリッチャルドが兄を助けに現れますが、このオペラでは、恋人のブラダマンテがリッチャルドに変装して島に乗り込むという設定に変わっています。モルガーナはその男装のリッチャルドに心奪われてしまいます。



ヘンデルが活躍していた頃の上演は今とは違うものでした。オペラは形式に則って書かれていました。劇場の機構もいわゆる「書き割り舞台」とこんにちいわれるもので、劇場が持っている広場、宮殿、森といった背景画を吊るして舞台転換を行っていました。演技も大きく異なり、バレエのように言葉の意味や表現する感情に対してポーズが決まっていたのです。そしてオーディエンスも、現代とは違って、飲食をしながら、巷のゴシップ話をしながら、そして、しばしばご贔屓の歌手には大喝采の声を上げるのでした。

今、私たちがオペラ『アルチーナ』を上演するときには、より自然でリアリティのある演技が求められます。私たちは、この作品の魔法劇の要素を含みつつ、人間のリアルな心理ドラマとして描こうと思います。
今回の舞台を作る上で、装置や衣裳、照明のチームともに、おとぎ話のような舞台の始まりを作ることができました。豊かな色彩とともに神秘的な雰囲気がただよい、バロック時代の様式感をもった衣裳には登場人物の性格があらわれているでしょう。
アルチーナは男を誘惑する人として描かれますが、誘惑を拒否されるとまたたくまに自信を喪失してしまいます。アルチーナにとって、「魔法」と「自信」とはかたく結びついているものです。彼女が拒否を受けたとき、魔力は解け、おとぎ話が現実へと変わっていきます。

今、まさにリハーサルの最中です。私にとって、若い才能のある歌手たちがきわめて高い集中力と意欲を発揮されている中で一緒に仕事に取り組めることは大きな喜びです。人物たちの演技はできる限り自然にそれぞれのモチベーションから生まれてくるキャラクターを活かしたいと考えています。
どうぞ5月の本公演でまたお会いしましょう。ありがとうございました。

     *     *     *



後半のコンサートでアリアを披露する和田朝妃(上)と市川浩平(下)。チェンバロ伴奏は上尾直毅。


カーテンコール
左から、上尾、島田彌六(通訳、本公演の演出助手)、ブッフマン、和田、市川
 
 
▼『アルチーナ』公演情報ページはこちら
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』 - 東京二期会

 指揮:鈴木秀美、演出:エヴァ・ブッフマン、管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ(NBO)
 2018年5月19日(土)17時、20日(日)14時 めぐろパーシモンホール大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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6月27日(水)開催!7月公演『魔弾の射手』演出ペーター・コンヴィチュニーがドイツ文化センターでプレ・トーク

ペーター・コンヴィチュニーの演出によるウェーバー『魔弾の射手』は、1999年ハンブルク州立歌劇場でプレミエ上演されました。国内外の評論家やオペラ・ファンの中では「これこそがコンヴィチュニーの最高傑作」との呼び声が高い舞台です。そして、この舞台がついに本年7月18日(水)、東京にやってきます!

今回、この7月の本公演を前にプレ・イベントとして、6月27日(水)、ドイツ文化センター・ホールにてペーター・コンヴィチュニーによるプレ・トークを開催いたします!
今回のプレ・トークはドイツ文化センターとの共催で、ドイツ演劇の今を伝える《アーティスト・トーク 演劇についての新たな考察》シリーズの一環で開催されます(先日もベルリン・コーミッシェ・オーパーのドラマトゥルク、ウルリヒ・レンツ氏が登場しました)。


ペーター・コンヴィチュニー

1821年のベルリンで『魔弾の射手』が初演されると「ドイツ・オペラの革命」と評され、またたく間に欧州各地で上演が重ねられ、リヒャルト・ワーグナー少年の心をも揺さぶりました。20世紀末のハンブルクで、コンヴィチュニーは当時の革命的な感動を呼び覚ましました。そして、今回も1ヶ月にわたり東京二期会のキャストとともに稽古とディスカッションを重ね、“東京プレミエ”の幕を開けます。常に新鮮な衝撃と感動を生み出そうとするコンヴィチュニー氏にとって、オペラの現在とは?
どうぞ奮ってご参加ください。



▼参考記事
今こそ観るべき!コンヴィチュニーの最高傑作『魔弾の射手』(文・鈴木淳史)|オペラを楽しむ - 東京二期会
 
 
■■■ イベント情報 ■■■
《アーティスト・トーク 演劇についての新たな考察》
〈二期会プレ・ソワレ〉ペーター・コンヴィチュニーを迎えて ― 『魔弾の射手』プレ・トーク

日時:2018年6月27日(水) 18:30開場/19:00開始
会場:東京ドイツ文化センター・ホール 【アクセス
  (青山一丁目駅(地下鉄 銀座線・半蔵門線・都営大江戸線)出口4より徒歩7分)
料金:入場無料(※要事前予約 ※お一人様2名までのお申し込みとさせていただきます)
出演:ペーター・コンヴィチュニー(演出家/東京二期会2018年7月『魔弾の射手』演出)
主催:公益財団法人東京二期会
共催:東京ドイツ文化センター

●ご予約・お問合せ:《受付中!》
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

 
 
▼『魔弾の射手』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年7月公演 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)18:30/19日(木)14:00/21日(土)14:00/22日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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4月21日(土)オペラ『アルチーナ』プレ・イベント開催!演出のエヴァ・ブッフマンがコンセプト等、大いに語ります。

2018年5月の公演に向け、ついに立ち稽古が開始した、二期会ニューウェーブ・オペラ劇場ヘンデル『アルチーナ』。立ち稽古初回には、キャストらが演出のエヴァ・ブッフマンから舞台の説明を受け、いよいよその舞台づくりがスタートしました!



エヴァ・ブッフマンの説明を受けるキャストたち、演出家の隣には指揮の鈴木秀美の姿も

皆様にはぜひ5月の本公演を楽しみにして頂きたいと思いますが、ヘンデル『アルチーナ』をご鑑賞前に詳しくお知りいただくため、4月21日(土)に開催するプレ・イベントにて、『アルチーナ』の作品や、今回の舞台について、演出のエヴァ・ブッフマンが見どころや、演出コンセプトを自ら皆様に語ります。

本日はプレ・イベントに先駆けて、そのエヴァ・ブッフマンの演出コンセプトを少しだけ、皆様にご紹介します!

     *     *     *

「今回の公演『アルチーナ』では、この作品がもつ魔法的な部分や、幻想的な部分を失わずに、心理的なドラマとしてお届けしたいです。おとぎ話としては説明できない、潜在意識の中で魔法が働き、重大なドラマの部分が導かれていきます。また、ヘンデルはこのオペラにおいて感情の美しさやはかなさを描いていると思います。彼の音楽は驚くほど心を動かす力があり、各キャラクターの一番内面にある思いを鮮やかに描いています。」

演出 エヴァ・ブッフマン

2001年にセミ・ステージ形式上演『こうもり』をアムステルダム・コンセルトヘボウで手がけ演出家デビュー。生地スイスにてチェロを、その後オランダにて音楽療法、心理学を学ぶ。深い音楽知識と、巧みな舞台センスで登場人物の機微を表現することとで、歌手から、幾層にも渡る演唱と確実な演技を引き出すことに成功。文化遺産としてのオペラを、活気ある音楽劇とすることに定評があり、指揮者との協働で、音楽とドラマが融合された一貫性のある舞台を創り出している。

     *     *     *

さらに詳しいお話しはぜひプレ・イベントにてお聞きください。日本ではこれまで舞台上演が限られてきた作品ですが、ヨーロッパでは度々新演出が上演される、魅力的な演目。また、プレ・イベントではブラダマンテ役の和田朝妃、オロンテ役の市川浩平、通奏低音奏者の上尾直毅(チェンバロ)の演奏もお楽しみ頂けます。
どうぞ皆様お誘いあわせの上、お越しください!
 


メゾソプラノ 和田朝妃

テノール 市川浩平


チェンバロ 上尾直毅

 

■■■ イベント情報 ■■■
《二期会プレ・マチネ》バロック・オペラは魔法の世界!
~ヘンデル『アルチーナ』公演 プレ・トーク&コンサート~

日時:2018年4月21日(土) 14:30開場/15:00開演
会場:めぐろパーシモンホール小ホール
   東急東横線「都立大学駅」より徒歩7分 【アクセス
出演:
 [講師]エヴァ・ブッフマン(演出家:二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』演出)
 [演奏]和田朝妃(メゾソプラノ:同 ブラダマンテ役出演)
     市川浩平(テノール:同 オロンテ役出演)
     上尾直毅(チェンバロ:同 通奏低音)
料金:500円(全席自由、要事前予約、残席がある場合のみ当日券販売)
・チケット発売中!

●イベントのお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 ネット予約、FAX 03-3796-4710、または メール でもお申込みいただけます

 
 
▼『アルチーナ』の本公演情報ページはこちら
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』 - 東京二期会

 指揮:鈴木秀美、演出:エヴァ・ブッフマン、管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ(NBO)
 2018年5月19日(土)17時、20日(日)14時 めぐろパーシモンホール大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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4月21日(土)は、めぐろパーシモンホールで『アルチーナ』プレ・トーク&コンサート!

演奏されることは稀ながら、今なお色褪せることのないバロック・オペラの魅力。
5月公演二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 ヘンデル『アルチーナ』公演にむけて、4月21日(土)15時、めぐろパーシモンホール小ホールにおいてプレ・イベントの開催が決定しました!

プレ・トークは今回初来日となる演出家、エヴァ・ブッフマン。音楽(チェロ)と心理学を学び、2001年に演出家としてデビュー。すでに、ヘンデルをはじめ、モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、ストラヴィンスキーにいたるまで、幅広い時代の作品を手がけており、登場人物の機微に触れる、繊細で美しい舞台を創りあげてきました。

 エヴァ・ブッフマン

トークでは、演出家自らが『アルチーナ』を解説し、また今回の舞台、演出コンセプトについて発表します。ブッフマンはいよいよ今週来日し、5月19、20日の本番に向けて、1ヶ月半にわたる稽古を積み重ねます。プレ・イベント開催の頃にはすでに二期会のフレッシュなアーティストとも十分なコミュニケーションをとっており、ライブ感のある話題が展開することでしょう!

 和田朝妃

 市川浩平

作品世界について理解を深めていただいたところで、イベント後半は本公演のキャストからメゾソプラノ和田朝妃(ブラダマンテ役)、テノール市川浩平(オロンテ役)が生演奏を披露します。
共演は、チェンバロの上尾直毅。本公演ではコレペティートルとして音楽作りの中核を担い、本番も通奏低音奏者としてオーケストラ・ピットに入ります。

バロック・オペラの名作『アルチーナ』の世界をぜひお楽しみにください!

■■■ イベント情報 ■■■
《二期会プレ・マチネ》バロック・オペラは魔法の世界!
~ヘンデル『アルチーナ』公演 プレ・トーク&コンサート~

日時:2018年4月21日(土) 14:30開場/15:00開演
会場:めぐろパーシモンホール小ホール
   東急東横線「都立大学駅」より徒歩7分 【アクセス
出演:
 [講師]エヴァ・ブッフマン(演出家:二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』演出)
 [演奏]和田朝妃(メゾソプラノ:同 ブラダマンテ役出演)
     市川浩平(テノール:同 オロンテ役出演)
     上尾直毅(チェンバロ:同 通奏低音)
料金:500円(全席自由、要事前予約、残席がある場合のみ当日券販売)
発売日:2018年4月4日(水)10:00~

●イベントのお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 ネット予約、FAX 03-3796-4710、または メール でもお申込みいただけます

 
 
▼『アルチーナ』の本公演情報ページはこちら
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』 - 東京二期会

 指揮:鈴木秀美、演出:エヴァ・ブッフマン、管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ(NBO)
 2018年5月19日(土)17時、20日(日)14時 めぐろパーシモンホール大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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東京二期会オペラ劇場2018年7月公演『魔弾の射手』~初日〈プレミエ・キャンペーン〉&2日目〈平日マチネ・イベント〉をご紹介!

2018年7月、東京二期会とハンブルク州立歌劇場との共同制作公演、ウェーバー『魔弾の射手』。
指揮は今回が初来日となるアルゼンチン出身の気鋭アレホ・ペレスに、演出は東京二期会5年ぶりとなる巨匠ペーター・コンヴィチュニーが登場します。

 指揮:アレホ・ペレス

 演出:ペーター・コンヴィチュニー

20世紀末に時代を鋭く風刺し、観客驚愕させた原演出は、コンヴィチュニーの代表作のひとつといっていいでしょう。時代は世紀を越えて2020年に向かおうとする今、新たに“TOKYO PREMIERE 東京プレミエ”を創造します!



7月18日(水)の初日公演では、“TOKYO PREMIERE 東京プレミエ”キャンペーンとして、東京二期会×ハンブルク州立歌劇場記念ボールペンをご来場者先着500名様にプレゼントいたします。

また公演2日目の19日(木)は、チケット代がお得な平日マチネ・スペシャル料金に加えて、終演後には演出のペーター・コンヴィチュニーによるアフター・トークを開催します!
コンヴィチュニーによるアフター・トークは、2010年東京二期会『サロメ』公演の際も開催し、多くの方にご参加、ご好評いただきました。今回のアフター・トークではどのようなお話を聞くことができるでしょうか。どうぞお楽しみに。
 

東京二期会×ハンブルク州立歌劇場 共同制作 ウェーバー『魔弾の射手』
◇◆◇ TOKYO PREMIERE 東京プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
◆東京二期会×ハンブルク州立歌劇場オリジナル 記念ボールペン プレゼント!◆
今回の東京二期会とハンブルク州立歌劇場共同制作を記念して、7月18日(水)初日公演ご来場先着500名様に、オリジナル・ボールペンをプレゼントいたします。
 ・受付場所:東京文化会館大ホール ロビー内特設カウンター
 ・受付開始:17:30の開場時より先着順でお渡しします
 
◇◆◇ 平日マチネ・スペシャルイベント ◆◇◆
◆演出 ペーター・コンヴィチュニーによる『魔弾の射手』アフター・トーク開催!◆
7月19日(木)公演終了後、演出 ペーター・コンヴィチュニーによるアフター・トークを開催致します。
今回の『魔弾の射手』東京公演の舞台について、演出家自ら詳細をお話しいたします。7月19日公演ご鑑賞者様限定の企画です。是非ご参加ください。
 ・日時:2018年7月19日(木) 東京二期会『魔弾の射手』公演終了後
 ・会場:東京文化会館 大ホール1階席(自由席)
 ・料金:参加無料
     ※イベント自体は無料ですが、7月19日公演の入場券が必要です
     ※他日チケットではご入場いただけません
 ・出演:ペーター・コンヴィチュニー(演出家)、ほか
 
※キャンペーンおよびイベントは予告なく内容・出演者等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 
▼『魔弾の射手』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年7月公演 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)18:30/19日(木)14:00/21日(土)14:00/22日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【イベントレポート】3/3(土)開催、『ノルマ』ポリオーネ役・城 宏憲ライブ&トーク

まもなく本番を迎える東京二期会3月公演『ノルマ』を前に、去る3月3日(土)、芸能花伝舎(西新宿)で開催したプレイベント「《東京二期会 × 芸能花伝舎 特別企画》東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念:新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!~イタリア・オペラの名作『ノルマ』へのいざない」。満席の中でイベントは終了しました!ご来場ありがとうございました。
本公演のプレイベントとしてのスタジオライブはこれが初めての試みでしたが、いかがでしたでしょうか。


スタジオをライブ会場に。


マイクチェックも入念に。



会場は座席を追加するほどの満席となりました。この日テノール城 宏憲が披露したのは、ヴェルディ『リゴレット』よりマントヴァ公爵のアリア「女心の歌」とプッチーニ『蝶々夫人』よりピンカートンのアリア「さらば愛の家」。選曲意図は「〈悪い男〉を集めてみました」。ノルマとの間に二児をもうけながら若いアダルジーザに心を移してしまうポリオーネ。その姿にも通じるような〈悪役〉が導入となりました。ピアノは黒木直子。


演出担当の菊池裕美子が登壇してオペラ・トークが開始!

ふたりは2年前の東京二期会『イル・トロヴァトーレ』で初顔合わせ、去年の『トスカ』でも一緒でした。
『イル・トロヴァトーレ』ではイタリア・オペラにおけるテノールの超難役のひとつマンリーコのカヴァー・キャストを務めていた城。結果的に急遽代役出演を果たすことになったのですが、そのときの経緯から「本当に信頼できるテノールの方、城君がいれば安心です!」と菊池からの太鼓判。昨年の『トスカ』のときは、「演出のアレッサンドロ・タレヴィから『僕の理想のカヴァラドッシ!』」とたたえられたエピソードも。



そして、話題は「オペラ歌手 城 宏憲 誕生物語」となりました。
15歳まではビジュアル・ロックに憧れてバンドを組んでいた城。3大テノール、とりわけパヴァロッティの歌に出会ってからは、イタリアの声への憧れに一直線に。
ジェノヴァでの研修生活。「日本の地理になぞらえると、僕は東京の下町のあたりに暮らしていまして、だいたい鎌倉あたりの師匠のところまで電車で通っていました。車窓から海が見えてくるあたりからだんだん緊張してきて・・・」



そして話題は今回の『ノルマ』に。
城が推す、一番の聴きどころは第1幕フィナーレの「修羅場の三重唱」。
互いの愛人が同じ敵将ポリオーネであることを知らずに語る巫女長ノルマと見習い巫女アダルジーザ。そこへ、明日ローマへ帰ることを告げにポリオーネが現れて……「一幕終わっての休憩で、『今の三重唱すごかったね!』と皆で話したくなる曲です」

このイベントが行われたのは、まだ立ち稽古が始まる前。どのようなステージになるか城も気になるところでしたので、演出の菊池に逆質問。
セミ・ステージ形式なので舞台上のオーケストラを囲むように前後にアクティング・ステージが設けられる模様。そこに映像と照明が入り、紀元前の古代ローマが支配するガリアの世界、オペラ『ノルマ』の舞台が現れます。
「これが『ノルマ』のヴォーカルスコア。このオレンジの付箋のところが照明が変わるところ、グリーンのところが映像のところ」と菊池。「映像の栗山聡之さん、照明の大島祐夫さんはベテランでたくさんの舞台でご一緒させていただいてきました。今回もすばらしいステージを作り出してくださると、信頼しています!」
城も「日本人の力だけで作り上げる今回の『ノルマ』にぜひ期待していただきたいですね!」と締めくくりました。


アンコールは「カタリ、カタリ」スタジオでも変わらない熱唱を披露しました。


プレイベント恒例のフォトセッションも盛り上がりました。

     *     *     *
 
 
▼チケット絶賛発売中~『ノルマ』の公演情報はこちら!
《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》V.ベッリーニ『ノルマ』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会

 2018年3月17日(土)17:00/18日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 (※城の出演日は17日)

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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7月『魔弾の射手』アガーテ役で主演、ソプラノ北村さおりが歌う春のアルバム
~3/14(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサート(無料)

3月14日(水)12時30分から、飯田橋のアグネスホテル東京でのランチタイムコンサートに、7月公演『魔弾の射手』にアガーテ役で主演するソプラノ北村さおりがソロで登場します。ピアノは笈沼甲子。


 北村さおり

ベルリンに学び、東京二期会では『魔笛』夜の女王でデビューを飾った、ドイツ音楽の名花のひとり。近年は『ダナエの愛』『ナクソス島のアリアドネ』とR.シュトラウス作品に続けて出演。昨年『ばらの騎士』でも元帥夫人のカヴァーキャストを務めました。ドイツ歌曲をプログラムの中心においたリサイタルも毎回好評です。

今回のランチタイムコンサート。入場無料の30分のステージで、様々な国の「春」が歌われます。風の音や花の香り、鳥たちの声をどうぞお楽しみください。うららかな春の歌声は、清らかなヒロイン、アガーテのイメージに通じていくことでしょう!

■■■ イベント情報 ■■■
《東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』関連コンサート》
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第156回「~春うらら~」

日時:2018年3月14日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:北村さおり(ソプラノ)、笈沼甲子(ピアノ)
予定プログラム:
 トスティ 「四月」
 木下牧子 「うぐいす」
 シューベルト 「ナイチンゲールに寄せて
 ツェムリンスキ 「かわいいツバメさん」(「トスカーナ地方の民謡によるワルツの歌」より)
 木下牧子 「風をみたひと」
 アージェント 「春」(「エリザベス王朝の6つの歌」より)
 ブリテン 「サリー・ガーデン」
 R.シュトラウス 「ばらのリボン」
 相澤直人 「ぜんぶ」

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

▼北村さおりの出演日は、7月19日(木)・22日(日) 《チケット絶賛発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作》C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)・19日(木)・21日(土)・22日(日) 東京文化会館大ホール

●東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←オンラインで「24時間受付」「利用登録不要」「座席位置選択可」「予約&発券手数料0円」「セブン-イレブン店頭でお受取」の・・・インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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《東京二期会×芸能花伝舎 特別企画》東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念:新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!~イタリア・オペラの名作『ノルマ』へのいざない

2018年3月、イタリア・オペラの名作『ノルマ』で新たにスタートする〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉。この新シリーズのスタート記念として、舞台芸術・芸能の拠点である西新宿の芸能花伝舎(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会)にて特別なプレ・イベントを開催することになりました!


 城 宏憲

このイベントに出演するのは、3月17日の『ノルマ』公演にポリオーネ役で主演するテノール城 宏憲。2016年『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ(二期会デビュー・ロール)、2017年『トスカ』カヴァラドッシに出演するなど近年著しい活躍をみせる新星テノールが、芸能花伝舎 創造スペースでのミニ・ライブと『ノルマ』公演に向けてのスペシャル・トークを行います。今、もっとも旬なテノールの歌声を間近で体感するチャンスです!
トークのコーナーでは、今回『ノルマ』の演出を担当する菊池裕美子も登場。映像と照明によって、オペラ『ノルマ』の世界がどのように表現されようとしているのかもお聞きいただけます。このイベントへのご参加は無料(事前のご予約が必要)ですので、ぜひいらしてください!
※本イベントは定員になりましたので、お申込みの受付を終了致しました。
 

■■■ イベント情報 ■■■
《東京二期会 × 芸能花伝舎 特別企画》
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念
新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!
~イタリアの名作『ノルマ』へのいざない

日時:2018年3月3日(土) 13:30開場/14:00開始(15:30頃終了予定)
会場:芸能花伝舎 創造スペース「C2」
     東京都新宿区西新宿6-12-30 【アクセス
出演:
 城 宏憲〔テノール〕(東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』ポリオーネ役)
 菊池裕美子(同プロダクション演出)
料金:入場無料 ※定員につき受付を終了しました(3/1追記)
 (※事前のご予約が必要です。尚、ご予約は1人につき2名までとさせていただきます)
主催・制作:公益財団法人東京二期会
共催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸能花伝舎)

●イベントのお問合せ・ご予約は
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

 
 
▼チケット絶賛発売中~『ノルマ』の公演情報はこちら!
《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》V.ベッリーニ『ノルマ』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会

 2018年3月17日(土)17:00/18日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 (※城の出演日は17日)

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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2月21日(水)、二期会39年ぶりの『ローエングリン』ワールド・プレミエ!

2018年が明けて寒い日が続いていますが、2月公演『ローエングリン』の稽古場はますますヒートアップしています!
稽古場の高い天井に届くほどに建てられたセットの中、いよいよ合唱、俳優、子役が加わり、このオペラのスペクタクル感が本番の舞台さながらに再現されています。そして今週末からは、指揮者の準・メルクルが合流します!

<『ローエングリン』の稽古場から…>


1/12 立ち稽古を前に演出・深作健太によるコンセプト説明


1/16 深作(左)とローエングリン福井 敬


1/20 舞台は非常に高低差が…


1/26 中央前にローエングリン小原啓楼


1/28 深作(最前列右)と両組のソリストたち


2/1 ローエングリン青年時代を演じる丸山敦史(左)と

1979年の二期会初演以来、実に39年ぶりの二期会公演となる今回の『ローエングリン』。このワーグナー至高のロマンティック・オペラを、今回の深作演出はメルヘンの世界そのままに描くだけではなく、「なぜ人はこのロマンを求めたのだろう?」という問いかけをもって、人間のドラマとして迫ろうとしています。
オペラ『ローエングリン』が誕生した19世紀バイエルン、そこにたたずむのは失意の王ルートヴィヒ2世。今回の舞台は、実際にローエングリンに憧れその世界に没入していったルートヴィヒ2世の生涯が、オペラの中の英雄の生涯と重ね合わせて描かれ、これまでになく生き生きとした人間模様がオペラ『ローエングリン』で展開することになりそうです。
2月21日(水)“ワールド・プレミエ”で、新しい『ローエングリン』が生まれようとしています!

     *      *     *

これまでもご案内してきたとおり、2月21日(水)のワールド・プレミエ(開場17:00/開演18:00)では「プレミエ・キャンペーン」として、白鳥の騎士の物語にちなみ、美しい白いばら一輪をペア先着100組様にご進呈いたします。(ばらは1組様につきおひとつとなります)
そしてさらに2015年、今回と同じ〈準・メルクル 指揮&深作健太 演出〉により上演し絶賛された、R.シュトラウス『ダナエの愛』を振り返っていただけるよう、プレミエ公演の開場時に大ホールロビー内にて『ダナエの愛』公演映像をダイジェスト放映することが決定しました!



2015年10月公演『ダナエの愛』より

あのときの舞台をご覧になられなかった方にも、舞台の雰囲気を味わっていただける機会。これから幕を開けようとする『ローエングリン』の世界とも、深作ワールドの何かつながりを感じられるかもしれません。
この機会に2月21日ワールド・プレミエは是非お早めに東京文化会館にお越しください!
 

東京二期会オペラ劇場
◇◆◇ ワーグナー『ローエングリン』ワールド・プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
◆白いばら プレゼント◆
2月21日(水)初日公演ご来場時受付先着ペア100組様に「白鳥の騎士にちなんだ 白いばら」を一輪プレゼントいたします。(※受付先着順)
 ・受付場所:東京文化会館大ホール ロビー内特設カウンター
 ・受付開始:17時00分の開場時より先着順で受付いたします
左のイメージ写真と実際のプレゼント品は色味・形が若干異なる場合がございます。

◆深作健太オペラ演出第一作『ダナエの愛』(2015)特別ダイジェスト放映◆
 ・放映場所:東京文化会館大ホール ロビー内モニターテレビ
 ・放映時間:(1回目)17:15~17:30/(2回目)17:30~17:45 (15分×2回の予定)

 
▼東京二期会2015年10月公演『ダナエの愛』舞台写真の数々をこちらからご覧いただけます
深作健太監督が演出、東京二期会《ダナエの愛》日本初演|東京二期会特設サイト - WEBぶらあぼANNEX

▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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【イベント・レポート】1/21(日)二期会プレ・マチネ 映画監督 深作健太と『ローエングリン』~今、僕が考えていること

1月21日(日)に開催致しましたクラシカ・ジャパンPresents《二期会プレ・マチネ》、多くのお客様のご来場たいへんありがとうございました!

 青山のドイツ文化会館

 OAG(オー・アー・ゲー)ホール

演出家が公演前にお客様に直接話すことのできる唯一の機会とあって、「新演出だけど事前にどこまで明かしてしまうの!?」というところに注目が集まったのではないでしょうか。
トーク中は、クラシカ・ジャパンで3月放送予定の『ローエングリン』の映像も交えて展開。さらには2月21日のワールド・プレミエ公演で共演するローエングリン役の福井 敬、エルザ役の林 正子も登場して、現在進行形の稽古場の様子も含めた今回の『ローエングリン』についてそれぞれの想いを語りました。
そしてトーク後には、ソプラノ土屋優子が第1幕の「エルザの夢」、テノール菅野 敦が第3幕「ローエングリン別れの歌」をそれぞれ披露(ピアノは大藤玲子)。


 カーテンコール

最後は、《二期会プレ・マチネ》恒例のカーテンコール・フォトセッション(写真上)となりました。
フォトセッションで撮影いただいた写真は、公開いただけますので、SNSやブログなどにどうぞご活用ください。

イベントの様子の一端をお伝えするべく、まずは、深作健太が語ったワーグナー、ローエングリンについて、まさに「今、考えていること」をご紹介しましょう。


 深作健太(左)とクラシカ・ジャパンの石川 了さん

<オペラ演出について>
二期会の歌手の皆さんの大ファンだった僕が、2015年にR.シュトラウスの『ダナエの愛』で初めてオペラを演出させていただきました。オペラを演出する上で何より心がけていることは、演出が音楽の足を引っ張ってはいけない、という事。そして、歌手の皆様から出てくるものを大切にしたい。大好きなワーグナーさんの美しい音楽に寄り添いながら、歌手の皆さんの感情や身体性を大切にして稽古してゆきたい、と思っています。そういう意味では、ダブルキャストで、両チーム違った印象の仕上がりになるのでは、と思います。

<ワーグナーは僕の原点>
昔、レコード店で映画のレーザーディスクを漁っている時に、ふと店内のモニターに流れている映像が目に飛びこんできたんです。レーザー光線が飛び交う中で、槍や剣を持った人が近未来の衣装で大声で歌っている・・・これはなんだ、と思って観ていると、圧倒されて、とにかく感動したんですね。それがハリー・クプファー演出の『ニーベルングの指輪』でした。もともと子供の頃から『スターウォーズ』が大好きで、ジョン・ウィリアムズの映画音楽を聴いていると、これ、さかのぼっていくとワーグナーなんですよね。モチーフをつけて音楽が途切れなく続いていくという劇音楽の作り方ということを考えていく時に、オペラというものに突き当たって、特にドイツオペラの読み替え演出の豊かさに魅了されて、そこからワーグナーの世界にハマっていきました。そういう意味で、ワーグナーの音楽というのは自分にとって原点のような存在で、今回『ローエングリン』を演出させていただけることは、本当に夢のような出来事なんです。

<『ローエングリン』へのアプローチ>
この作品は他のワーグナー作品と比べても、一見明るくて美しい音楽に覆われているのですが、そこにはくっきりと二つに分かれた世界が描かれています。ワーグナーさん自身の台本にも、中世ドイツの「史劇」としての側面と、そして白鳥伝説のような「メルヒェン」の世界が対立していて、ローエングリン、またはオルトルートのような魔法を使う存在はその中間地点にいて、二つの世界を行ったり来たりしている。そして、ローエングリンは、最後にはやはりもといたファンタジーの世界へ帰って行ってしまうのです。
今回、僕たちが描かなければいけないは、この二つの世界の境界線。その狭間で揺れる針のような感情を、くっきりと描きたいと思いますし、そこがお客様にとっては聴きごたえのあるところだと思います。

そして、また今回演出していて作品からすごく感じるのは、父親の影といいますか、父性的なもの。ここでも主人公(ローエングリン)が、包容力と慈愛にみちた父性的なものと自分を見守る女性との間でゆれている・・・過去の先輩方の『ローエングリン』では、エルザの視点から描く演出も多かったのですけれど、僕には音楽がエルザよりも、特にローエングリンの方に強くついているように感じられ、また第二幕では今度は王制に反抗する魔女オルトルートが音楽の中心にいるように感じられています。そこが、どうも不思議な作品だなあと思っていて、今回の演出を考えるカギになってゆきました。

〈英雄〉とは何か?
ワーグナーの音楽というと、管楽器の勇ましさや、自立神経がおかしくなるような(笑)和音と旋律の進行に僕自身ハマってきたのですけれど、『ローエングリン』にはまた違った独特の明るさと美しさがあって、物語も一見、勧善懲悪の白鳥の騎士とお姫様のメルヒェンとして描くこともできるのですけれど、僕は今回この明快さの正体を突き詰めていく事こそが大切ではないか、と思っているんです。
「英雄とは何だ? 人が人を救うとはどういうことか?」ドレスデン革命に敗れた後、台頭するプロイセンの下、ドイツ帝国への統一が進む中で、王制が崩壊した後の世界をワーグナーさんがどんな風に夢見ていたのか。
長調で正々堂々とした音楽でありながらも、『ローエングリン』には、すごく危ういバランスを保って立とうとする英雄の姿が描かれているように思えるのです。結果的にはワーグナー作品唯一の救済のない悲劇として、このバランスが崩れていってしまうのですが、その危うさこそがなんとも魅力的です。
テキストの通り勧善懲悪のメルヒェンとして描くよりも、今回は『ローエングリン』を、今、日本で上演するという意味を考えました。そして、「英雄とは何か?」という事について、史実と重ねて考えてみることにしたのです。

<ローエングリンに憧れた、ヒトラーと、もうひとりの人物>
歴史上、英雄ローエングリンに憧れた有名な人物が二人います。ひとりはヒトラー。彼は、ローエングリンが最後に記した「フューラー(導き手)」という言葉を、自らの称号「総統(フューラー)」にしてしまいました。僕は今回その汚れたイメージを払拭したい。そして、もうひとりが、当時のバイエルン王ルートヴィヒ2世です。彼は政治に背を向けて、ノイシュヴァンシュタイン城をはじめ時代錯誤の城をたくさん築き、ロマンの世界に浸り浪費を重ねていく中で、「狂王」の烙印を押され遂には廃位にされてしまいました。今回、僕は、彼の人生とローエングリンの生涯を重ねることで、『ローエングリン』の根底に這うものを描けたらと考えています。
ローエングリンが去り際に歌う「スワンソング(別れの歌)」にルートヴィヒ自身の姿を重ね合わせる事で、テキストの裏側を描き出せたらな、と考えています。
エルザはまた大胆で抽象的なのですが、聖母のような存在として、ローエングリンをここではないどこか遠くに誘う天使のような存在として、ほイメージしています。

2・21ワールドプレミエにむけて!
演出の50%は事前に脳内で準備し、考えてゆきますけれど、残りの50%は稽古場で歌手の皆さんと一緒にこれから生まれてくると思っています。ここが新演出の良いところで、今日ここにいらっしゃる福井敬さんや林正子さんにも導かれながら、稽古場では今、日々新しい発見が生まれていて、僕たちの『ローエングリン』はこれからどんどん育ってゆく、という予感がしています。
大好きな準・メルクルさんや歌手の皆さんと、愛するワーグナーさんの美しい音楽の世界に飛び込んで、一緒に素敵な公演を作って行けたらと思います。そして、公演の最後の1ピースは、音楽を聴いてくださる観客の皆様です。ぜひ会場にお越しいただいて、一緒にワーグナーの世界に浸っていただけたら、と思います。
二日目の2月22日は、終演後のアフタートークを行います。今度は自分の反省会みたいになってしまいますが(笑)、ご鑑賞されたお客様にだけ、完成した作品についてお話しさせていただく機会になりますので、ぜひお越しください。
本日はどうもありがとうございました!
(深作健太のトークをもとに編集部で再編集しました)。


 左から菅野、土屋、深作、林、福井、石川さん

▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

 2月21日(水)18:00(プレミエキャンペーンあり)/22日(木)14:00(平日マチネ・スペシャル)/
  24日(土)14:00/25日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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【1/31(水)開催!】 「明日を担う音楽家」ソプラノ清野友香莉&テノール伊藤達人が登場!~神楽坂TheGLEEの「Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート」

神楽坂のアコースティック・ライブハウス、TheGLEE(ザ・グリー)の新コンサートシリーズ「Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート」。その第3弾として開催される1月31日(水)12時からの公演に、文化庁の新進芸術家海外研修制度の成果発表「明日を担う音楽家による特別演奏会」(2月6日(火)19時・東京オペラシティ コンサートホール)の出演者から、ソプラノ清野友香莉とテノール伊藤達人の二人が登場します。
オペラシティでのガラコンサートは、8名がそれぞれ1曲入魂で海外研修の成果披露となりますが、こちらのランチタイムはもっと気楽に、もっと幅広いレパートリーを紹介して、歌の楽しさをお伝えします。題して「新春!大好きな歌をあなたに」。清野と伊藤の二人の魅力もたっぷり味わえます。ピアノは矢崎貴子。


ソプラノ清野友香莉

テノール伊藤達人

ピアノ矢崎貴子

■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート ~新春!大好きな歌をあなたに~
明日を担う ~ 若きオペラ歌手の競演

日時:2018年1月31日(水)12:00開演(11:30開場)
会場:The GLEE(ザ・グリー)
   東京都新宿区神楽坂3-4 AYビルB1
  (JR「飯田橋駅」西口より徒歩4分/地下鉄各線「飯田橋駅」B3出口より徒歩3分)
出演:清野友香莉(ソプラノ)、伊藤達人(テノール)、矢崎貴子(ピアノ)
予定プログラム:
 - イタリア -
 ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」「花から花へ~ああ、そはかの人か」
 ヴェルディ 『リゴレット』より 「風の中の羽のように」
 - フランス -
 ドリーブ 『ラクメ』より 「若いインドの娘はどこに」
 グノー 『ファウスト』より 「この清らかなすまい」
 - ドイツ -
 J.シュトラウス 『こうもり』より 「いなか娘の姿で」
 レハール 『微笑みの国』より 「きみはわが心のすべて」
 レハール 『メリー・ヴィドー』より 「高鳴る調べ」
 (※演奏予定曲は変更になる場合がございます。)
料金:全席自由 2,000円<ドリンク無料サービス(珈琲or紅茶)>
ランチタイムコンサートのお問合せ・ご予約:
 The GLEE 03-5261-3124(平日10:00-18:00)

▼アクセス方法、ご予約等、The GLEEのウェブサイトはこちらから
The GLEE|新宿区神楽坂のライブホール
 
 
《2月6日(火)開催「明日を担う音楽家による特別演奏会」情報》
▼出演者のメッセージとプロフィールは「WEBぶらあぼ」の特設ページにて公開中!
海外で実力を磨いた未来のスター歌手たちが集結! - WEBぶらあぼ
清野 「ニュルンベルクという歴史ある町での研修は忘れがたい、とても貴重な時間でした。いつか『ランメルモールのルチア』や『マノン』、『ハムレット』のオフィーリアといった、命をかけた愛に生きる女性を演じたいと強く思っております。」
伊藤「ベルリンでの生活は、30年間日本で生活してきた私には刺激的な時間であり、とても貴重な機会になりました。そこで得た感動や経験を忘れることなく、これからの日本のオペラ界を盛り上げていける歌い手になっていきたいと思います。」

▼予定プログラムが発表になりました!
最高にフレッシュなオペラガラ!全演奏曲が決定しました!~2/6(火)「明日を担う音楽家による特別演奏会」 - オペラの散歩道(二期会blog)

▼公演ページはこちら
明日を担う音楽家による特別演奏会 - 東京二期会

●「あすにな」のご予約・お問合せは
チケットスペース TEL 03-3234-9999
 (月~土10:00~12:00、13:00~18:00/日祝休業)
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831 (FAX 03-3796-4710)
 (平日10:00~18:00/土曜10:00~15:00/日祝休業)
 
 

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ソプラノ幸田浩子が、12/28日本橋三越本店イヤーエンドイベントに登場!

CDアルバム「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」をリリースしたばかりのソプラノ幸田浩子が、12月28日(木)、日本橋三越本店にてイヤーエンドコンサートに出演いたします。年の暮れ、お買い物を楽しみながら、ひと時の安らぎと癒しに身を委ねてみませんか?



■■■ 公演情報 ■■■
CD「優歌」リリース記念 幸田浩子イヤーエンドコンサート
日時:2017年12月28日(木) 12:30~/14:30~(2回)
会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール
料金:入場無料・観覧自由

▼店舗情報はこちら
日本橋三越本店|三越 店舗情報
 
 

◆◆◆ CD情報 ◆◆◆
2017年11月22日リリース
「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」
COCQ-85388 ¥3,000+税
(日本コロムビア)

<収録曲>
01.ハナミズキ(一青窈/2004年)
02.LOVE LOVE LOVE(Dreams Come True/1996年)
03.奇跡〜大きな愛のように〜(さだまさし/1991年)
04.for you...(高橋真梨子/1992年)
05.いい日旅立ち(山口百恵/1978年)
06.糸(中島みゆき/1998年)
07.たしかなこと(小田和正/2005年)
08.グリーン・ティー・ファーム(上原ひろみ/矢野顕子/2003年)
09.もしもピアノが弾けたなら(西田敏行/1981年)
10.明日への手紙(手嶌葵/2014年)
11.瞳がほほえむから(今井美樹/1989年)
12.翳りゆく部屋(荒井由実/1976年)
13.未来へ(Kiroro/1998年)

ソプラノ:幸田浩子
ピアノ:藤満 健(Tr-4,5,6,11,12)、内門卓也(Tr-1,8,9,13)、Momo(Tr-7,10)
ヴァイオリン:西江辰郎(Tr-1,3)、白井麻友(Tr-1,3)、ヴィオラ:脇谷冴子(Tr-1,3)、
チェロ:川上 徹(Tr-1,3,8,11)、コントラバス:片岡夢児(Tr-3)
ギター:大萩康司(Tr-2)、ベース:工藤 精(Tr-7)

録音:2017年8月28日、31日、9月4日 prime sound studio form
 
 
全国の百貨店で展開するヘアアクセサリーブランド「コンプレックス・ビズ」とタイアップ。幸田浩子監修のオリジナルアイテムがアルバムリリース記念として発売。
▼Complex Bizの特設サイトはこちらのバナーから

特設サイトでは、アルバム未収録曲のスペシャルCD情報も。

▼『優歌(ゆうか) 〜そばにいるうた、よりそううた』ダイジェスト試聴


▼アルバム収録曲「LOVE LOVE LOVE」PV.


▼幸田浩子の最新情報はこちらから
幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
 
 

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1月21日(日)開催!開局20周年クラシカ・ジャパンpresents〈二期会プレ・マチネ〉
映画監督 深作健太と『ローエングリン』~今、僕が考えていること

東京二期会『ローエングリン』38年ぶりの新制作!

 深作健太

2018年の最初を飾る2月公演は、映画監督で演出家の深作健太が、2015年『ダナエの愛』につづいて指揮 準・メルクルとともに、『ローエングリン』を演出します。東京二期会としては、1979年若杉弘指揮、西澤敬一演出以来の新制作。深作にとっては、自身「最愛」と語るワーグナーに初めて挑みます。

2年前、オペラ初演出ながら、「日本のオペラの水準を一挙に高めた公演(梅津時比古)」と賞賛された『ダナエの愛』の成功を受けて期待の高まる今回の『ローエングリン』。どのような舞台が待っているのか。深作健太自らが開幕を前に作品世界を語り尽くすトークイベントが1月21日(日)にドイツ文化センターで開催されます!

■■■ イベント情報 ■■■
開局20周年 クラシカ・ジャパンPresents〈二期会プレ・マチネ〉
映画監督 深作健太と『ローエングリン』~今、僕が考えていること
日時: 2018年1月21日(日) 13:30開場/14:00開演
会場: ドイツ文化会館 OAGホール (地図
青山一丁目駅(地下鉄 銀座線・半蔵門線・都営大江戸線)出口4より徒歩7分
料金: 入場無料(※要事前予約)
出演: 深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『ローエングリン』(新制作)演出)
林 正子(ソプラノ/同 エルザ役)
福井 敬(テノール/同 ローエングリン役)
菅野 敦(テノール/同 ブラバントの騎士役)
土屋優子(ソプラノ)
大藤玲子(ピアノ)


林 正子

福井 敬

菅野 敦

土屋優子
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大藤玲子
●ご予約・お問合せ:《受付中!》
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

トークには、ローエングリン役の福井 敬、エルザ役の林 正子(ともに2月21日(水)・24日(土)に出演)も登場!深作演出の魅力、稽古場での秘密などを交えながら、それぞれの『ローエングリン』にかける想いを語ります。
そして、ソプラノ土屋優子、テノール菅野 敦も出演し、オペラから抜粋の生演奏もお楽しみいただけます!(菅野はブラバントの貴族役で2月22日(木)・25日(日)に出演)。
開幕を前に演出家がプランをお客様に直接語る唯一の機会です。お席のご用意に限りがありますので、お申し込みはぜひお早めに!

▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場
 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00
 
 

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11/16(木)丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサートに東京二期会2月公演『ローエングリン』からテノール櫻井 淳とバリトン勝村大城が出演します

11月16日(木)は東京駅日本橋口の丸の内トラストタワーN館で行われるランチタイムコンサートに、2月公演『ローエングリン』から2人のキャスト、テノール櫻井 淳(さくらい まこと)とバリトン勝村大城(かつむら だいき)が出演します。ピアノは朴 令鈴(ぱく りんりん)。


テノール
櫻井 淳

バリトン
勝村大城

ピアノ
朴 令鈴

『ローエングリン』ではブラバントの貴族役で出演する2人(櫻井は2/22(木)と25(日)、勝村は2/21(水)と24(土))。
勝村が出演する21日(水)の初日には「プレミエ・キャンペーン」として、ローエングリンの「白鳥の騎士」にちなんでホワイトローズを受付先着ペア100組様にプレゼント。
また、櫻井の初日になる22日(木)は「平日マチネ・スペシャル料金」として、S席は他日より2,000円割引となるなどお得な料金でご鑑賞いただけます!

さて、今回のランチタイムコンサート。イタリア歌曲を主軸に研鑽を重ねてきた櫻井に対して、勝村はドイツに留学し昨年はシューベルト「冬の旅」全曲演奏会を開催するなど、バリトンの主要オペラロールとともにドイツ歌曲に定評があります。その二人がそれぞれのレパートリーを持ち寄って、イタリアとドイツの両方の歌曲の魅力をお伝えいたします!
丸の内トラストシティのランチタイムコンサートは入場無料ですので、どうぞお気軽にお越しください。

■■■ 公演情報 ■■■
森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティ
第315回 二期会セレクション ~ どちらがお好き?ドイツ、イタリア歌の旅

日時:2017年11月16日(木) 12:10開演
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fエントランスロビー
   ・アクセス
料金:無料
出演:櫻井 淳(ソプラノ)、勝村大城(バリトン)、朴 令鈴(ピアノ)
演奏予定曲:
 シューマン 「献呈」
 シュトラウス 「献呈」
 カッチーニ 「麗しのアマリッリ」
 スカルラッティ 「陽はすでにガンジス川から」
 中田喜直 「霧と話した」
 武満 徹 「小さな空」
 トスティ 「魅惑」
 レオンカヴァッロ 「マッティナータ」
 シューベルト 「菩提樹」「魔王」

▼森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティの情報ページはこちら
丸の内トラストシティ|コンサートスケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社

▼『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場
 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00
 
 

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オペラを深く味わうディナー~11/7(火)&8(水)ラリアンス・オープン記念特別「第5回ワインとオペラを愛でる会」に6名の二期会フレッシュ・アーティストが出演します!

東京二期会の法人賛助会員としてオペラ公演にご支援いただいている、神楽坂のフランス料理店「ラリアンス」。
11月は同店のオープン月。その7日(火)、8日(水)と連夜で開催される特別なディナー・コンサート「第5回ワインとオペラを愛でる会」に、二期会のフレッシュ・アーティストを代表する6名、ソプラノ田崎美香、渡邊仁美、メゾソプラノ金澤桃子、テノール前川健生、バリトン的場正剛、バス金子慧一が出演いたします。ピアノは黒木直子。
 


田崎美香

渡邊仁美

金澤桃子

前川健生

的場正剛

金子慧一

黒木直子

 
これまでも、「オペラの舞台とワインの名産地」「声のアンサンブルと葡萄のアッサンブラージュ」など、テーマを凝らして、オペラとワインとお料理が三味一体となってお客様にご堪能いただけるようなディナーを実施してきました。お蔭様で大好評をもって今回が5回目の開催です。

今回は「より深く」味わっていただきたいとの思いから「歴史」をテーマに、時代を追うようにして、フランス料理のフルコースとともにオペラの名曲をお運びいたします。誰でもどこかで聴いたことのあるような名旋律も、歴史の歩みを感じて聴くとやはり感慨も深まることでしょう。さらには、ワインの歴史、フランス料理の歴史までいっしょに味わうことのできる、特別な一夜になりそうです!

■■■ イベント情報 ■■■
ラリアンス開業14周年特別企画
☆☆☆ 第5回 ワインとオペラを愛でる会 ☆☆☆
ワインとオペラとフランコジャポネ 歴史と伝統を堪能する秋の祭典

日時:2017年11月7日(火)、8日(水) 両日18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※各日限定50名様
出演:(ソプラノ)田崎美香、渡邊仁美
   (メゾソプラノ)金澤桃子
   (テノール)前川健生
   (バリトン)的場正剛
   (バス)金子慧一
   (ピアノ)黒木直子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

お問い合わせ・ご予約は ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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9/28(木)丸の内トラストシティにオルロフスキー和田朝妃とアルフレード吉田 連が登場!

日を追うごとに秋めいてきました。この頃の涼やかな風のようなランチタイムのひとときをお贈りします。
9月28日(木)、東京駅日本橋口(八重洲側)にある丸の内トラストシティで開催されるランチタイムコンサートに出演するのは、11月日生劇場でのオペレッタ『こうもり』の本キャスト、オルロフスキー役のメゾソプラノ和田朝妃と、アルフレード役のテノール吉田 連のふたり。ピアノは高田恵子です。


メゾソプラノ
和田朝妃

テノール
吉田 連

ピアノ
高田恵子

二期会オペラ研修所2年先輩にあたる吉田 連は、ルーキー年の2014年二期会『イドメネオ』にタイトルロールのアンダースタディを務め、16年2月『イル・トロヴァトーレ』でデビュー。同年『ナクソス島のアリアドネ』、そして今年の『ばらの騎士』に続き、今回のアルフレード役は二期会公演4本目となります。今年度はその後も18年2月に立て続けに『ローエングリン』ブラバントの騎士の一人として出演が決まっており、目下大活躍中のテノールのひとりです。

一方の和田朝妃は、昨年、二期会オペラ研修所を最優秀修了生に贈られる川崎靜子賞を受賞してプロの一歩を歩みだした逸材。今年の『ばらの騎士』三人の孤児役のひとりとしてデビューを果たし、本公演2本目にしてオルロフスキーの大役を任されました。

今回のランチタイムコンサートでは、秋の訪れを思わせる日本の歌から始まり、ふたりの得意なレパートリーを披露します。もちろん、『こうもり』の楽曲もお楽しみいただけます!

東京駅隣接のビジネス・タワーのエントランスで、お昼時にもなれば行き交う人の絶え間ないところ、ふたりのさわやかな歌唱にしばし足を留めていただければ幸いです。

■■■ 公演情報 ■■■
森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティ
二期会シリーズ 新進歌手のシャンパンヴォイスで贈る日本の歌~オペレッタ

日時:2017年9月28日(木) 12:10開演
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fエントランスロビー
   ・アクセス
料金:無料
出演:和田朝妃(メゾソプラノ)、吉田 連(テノール)、高田恵子(ピアノ)
演奏予定曲:
 J.シュトラウスII 『こうもり』より 「飛び去った小鳩は」
 海沼 實 「里の秋」
 山田耕筰 「鐘が鳴ります」
 岡野貞一 「紅葉」
 小林秀雄 「落葉松」
 レハール『微笑みの国』より 「君は私の心のすべて」
 J.シュトラウスII 『こうもり』より 「僕はお客を招くのが好き」
 モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』より 「愛の息吹」
 モーツァルト『皇帝ティトの慈悲』より 「今この時だけでも」

▼森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティの情報ページはこちら
丸の内トラストシティ|コンサートスケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社

▼和田と吉田は揃って11/23(木・祝)、25(土)に出演!《チケット絶賛発売中!》
2017年11月公演〈NISSAY OPERA2017提携/ベルリン・コーミッシェ・オーパートの提携公演〉J.シュトラウスII 『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~9/25(月)は今状華乃子&砂村 郁 秋麗らかな歌の夕べ

「月曜日は新橋でオペラ!」を合言葉に、今後の活躍が期待される若手歌手の演奏と、美味しいお料理のおもてなしでご好評いただいている、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Faceの登場は9月25日(月)。ソプラノ今状華乃子(いまじょう かのこ)と砂村 郁(すなむら ふみ)。見目にも麗しい歌姫二人が登場します!

出演の二人をご紹介致しましょう。

   *   *   *


ソプラノ
今状華乃子
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

香川県出身、ソプラノの今状華乃子と申します。三歳の時にピアノを習い始め、そこで表現することの面白さを知ってピアニストになることを望んでいたのですが、中学の時に師事した先生が声楽の方で、その時期ピアノで演奏者になることへの限界を感じていた私に声楽への道を指し示してくださいました。それまで歌うことが恥ずかしく、人前で歌ったこともなかった私に先生のお言葉はまさに青天の霹靂でしたが、歌う喜びと難しさを情熱を以てお教えいただきました。そして、人間がひとつの楽器になるという不思議さにも魅了され、声楽家として演奏者になりたいと思ったことが始まりです。

 
――声種やレパートリー、目指している役や舞台等を教えて下さい。

現在の声種はソプラノ・リリコ・レッジェーロですが、いずれもっと豊かなリリコ・ソプラノになりたく思っています。人間味のあるキャラクターに心惹かれますので、オペラ研修所のマスタークラスで幸運にも学ぶ機会を与えていただけました『マノン』や、個人的に女性として大変魅力的だと思う『薔薇の騎士』のマルシャリンなどは憧れの役です。物語のキャラクターとして舞台に存在するだけでなく、生きたひとりの人間としてその一瞬を表現するということが私の中で大きな課題であり、恐らく歌う限りずっと考えていかなければいけないことだと感じながら勉強しております。また、大学生時代にその詩と音楽に魅せられたフランス歌曲は生涯を通して勉強したいです。イタリアやドイツ歌曲に比べまだまだ演奏される機会の少ないフランス歌曲ですが、ある時はそっと寄り添って、ある時は痛烈な皮肉を以て語りかけてくるフランス歌曲の魅力を、ひとりでも多くの方に届けられるよう日々精進して参ります。

――コンサートのテーマや選曲のポイントをお願いします。

コンサートのテーマは「麗らかな秋」です。暑さ厳しい夏が過ぎ去り、涼やかで月も一層美しくなる秋の夜長に、皆様が一度は耳にしたことのある秋に因んだ名曲と、ソプラノふたりの違った色合いをお楽しみいただけるオペラアリアや重唱を演奏させていただきます。ソプラノと言っても様々な声音やキャラクターがあります。私たちふたりがどう違っているのか、ここで語るのは敢えて控えさせていただき、それぞれの個性を存分に生かし、またお互いの違いが相乗効果となって皆様にお楽しみいただけるコンサートになれば幸いです。

――共演者をご紹介下さい。

二期会オペラ研修所のマスタークラスで共に学んだ砂村さんと今回一緒に歌わせていただく機会を与えていただき大変嬉しく思います。彼女は責任感が強くしっかり者で、私と同い年ではありますがまるでお姉さんのように感じる時があります (笑)また真摯に学ぶ姿を一年間見て参りましたので、共演者としても大変心強いです。そしてなにより、チャーミングで、豊かで温かい心を持った素敵な女性でもあります。こうして一緒に演奏することは初めてで、私自身コンサートをとても楽しみにしていますし、きっとふたりで素敵な時間をお届けできるのではと思います。

   *   *   *


ソプラノ
砂村 郁
――声楽の道に進むと決めたときのことを教えて下さい。

サウンドオブミュージックのビデオを幼い頃から見ていた影響で、踊ったり歌ったりすること、またミュージカルなどの舞台を観るのも大好きでした。バレエを習い始め、舞台に立つことも好きになり、いつの間にか私は舞台人になるんだと心に決め、それには歌が何より必要だと思い歌を習い初めました。

 
――自身の声種、レパートリー、目指している役や舞台、ステージは?

私は、身長は高く大柄なのですが、見た目のわりには…声は軽い方かなと思います。持ち前のフットワークの軽さと、体力、ダンスの経験も活かして、オペレッタの舞台に立ちたいです。ただそれだけではなく、しっとりと叙情的に歌い上げられる技術を習得すべく勉強しています。

――今回のコンサートについて選曲のポイントは?

オペラ研修所に入る前、大学院でオペラの他にも歌曲やオラトリオも勉強していたので、オペラの他にも取り入れました。秋深まるひととき、様々なジャンルの曲でお楽しみいただけたら幸いです。

――共演者をご紹介下さい。

今状さんはマスタークラスの同期で、実は住んでいるところも近く、研修所の帰りはよく一緒に帰っていました。二人ともソプラノですが、声色も重さも違うので、楽しんでいただけるのではないかなと思います。

   *   *   *

ピアノは演奏者に寄り添う流麗なピアノで信望も厚い黒木直子。どうぞ素敵な秋の宵をご堪能ください。
是非ご予約はお早めに!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第163回【二期会New Face】秋麗らかな歌の夕べ

日時:2017年9月25日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:今状華乃子(ソプラノ)、砂村 郁(ソプラノ)、黒木直子(ピアノ)
演奏予定曲:
 グノー 『ロミオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
 ドヴォルザーク 『ルサルカ』より “月に寄せる歌”
 フォーレ 「この世ではいかなる魂も」
                       ほか

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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9/23(土)海老名市文化会館で11月公演オペレッタ『こうもり』キャストによるハイライト・コンサート!

今回で3回目を迎える海老名市文化会館と東京二期会オペラ劇場とのコラボ企画が、9月23日(土)の午後に開催されます!

海老名市文化会館にて、もっと気軽にクラシック音楽をお聴きいただけるように、と開催されている「えびかんクラシカルコンサート」シリーズにおいて、初回は2013年の『ホフマン物語』、2回目は15年『魔笛』と、隔年で1回の割合でコラボを行ってきました。
今回は、本年11月22日から日生劇場で開幕するオペレッタ『こうもり』を採りあげ、本公演キャストのソプラノ嘉目真木子(ロザリンデ)、ソプラノ清野友香莉(アデーレ)、テノール又吉秀樹(アイゼンシュタイン)、バリトン小林啓倫(ファルケ)が揃って登場。ウィンナ・オペレッタの名ナンバーと、『こうもり』のハイライト演奏を披露します。ピアノは三澤志保。


ロザリンデ
嘉目真木子

アデーレ
清野友香莉

アイゼンシュタイン
又吉秀樹

ファルケ
小林啓倫

(ピアノ)
三澤志保

プログラムは、こちらです!(オペレッタといいながら、初っ端に、掟破りの「魔王」を歌うのは誰!?)

<第1部>
・J.シュトラウスII世 『ウィーン気質』より 「ウィーン気質」
・シューベルト 「魔王」
・J.シュトラウスII世 「春の声」
・レハール 『メリー・ウィドー』より 「おお、わが祖国」
・レハール 『ジュディッタ』より 「熱き口づけ」

<第2部>
◆J.シュトラウスII世 『こうもり』ハイライト(原語歌唱)
・第1幕より
「ついてきたまえ、踊りにいこう」~「泣き泣きお別れ」
・第2幕より
「歌え、踊れ」~「侯爵様あなたのようなお方は」~「時計の二重唱」~「チャルダッシュ」

海老名の皆様に、ウィーンの歌とオペレッタの喜びが届きますように。
ご来場お待ちしております!

■■■ 公演情報 ■■■
えびかんクラシカルコンサート#32
「こうもり」ハイライトとオペレッタ名唱集

日時:2017年9月23日(土) 14:00開演(13:30開場) 
会場:海老名市文化会館 小ホール
   ・小田急小田原線・相鉄本線「海老名駅」西口より徒歩5分
   ・JR相模線「海老名駅」東口より徒歩5分
出演:清野友香莉(ソプラノ)、嘉目真木子(ソプラノ)、又吉秀樹(テノール)、
     小林啓倫(バリトン)、三澤志保(ピアノ)
料金:(全席指定・税込)
     一般4,000円、学生(25歳以下対象の当日券)1,000円
チケット取扱:<発売中>
     海老名市文化会館 046-232-3231
     東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

▼公演詳細ページはこちら
えびかんクラシカルコンサート#32「こうもり」ハイライトとオペレッタ名唱集|最新イベント情報 - 海老名市文化会館

▼11月22~26日『こうもり』本公演(@日生劇場)もチケット絶賛中!
2017年11月〈ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演〉J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 
 

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二期会名作オペラ祭『蝶々夫人』あらすじ、みどころのビデオ・クリップを公開しました!&【残席僅か】9/18(土)〈二期会プレ・マチネ〉『蝶々夫人』指揮者デスピノーサ プレトーク

オペラの名作、傑作をより多くの方にご鑑賞いただき人生をより豊かにしていただきたい、という想いから、S席1万円の特別謝恩価格でお贈りしている〈二期会名作オペラ祭〉。
『蝶々夫人』としては2度目の〈オペラ祭〉公演となる今回の10月公演は、おかげさまで7日、8日、9日のS席が残り僅かとなってまいりました。公演初日はまだ比較的お席がございますので、よいお席はお早めにお求めください!

さて、今回の公演に向けて二期会『蝶々夫人』のビデオ・クリップを公開致しました!



簡単にあらすじ、みどころをご案内していますので、二期会『蝶々夫人』からオペラ鑑賞デビューをされたいという方にも一度ご覧いただけたら幸いです。

▼『蝶々夫人』公演情報はこちら
〈二期会名作オペラ祭〉G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年10月6日(金)・7日(土)・8日(日)・9日(月・祝) 東京文化会館大ホール
 
 
そして、オペラ初心者の方にも、そしてファンの方にもご一緒に『蝶々夫人』の世界を楽しく知っていただこうと企画しました、9/18(土)〈二期会プレ・マチネ〉「オペラとの出会い!プッチーニ名作『蝶々夫人』の魅力 指揮者ガエタノ・デスピノーサを迎えて~無料トーク&コンサート~」ですが、こちらもお席が残り僅かとなってしまいました。
入場無料ですが事前のご予約が必要となりますので、ご希望の方は急ぎ二期会チケットセンターまでお電話ください!

201706_gaetano_despinosa.jpg 指揮 ガエタノ・デスピノーサ

170918prematinee_thumb.jpg
ちらし(PDFファイル)
■■■ イベント情報 ■■■
《二期会プレ・マチネ》
オペラとの出会い!プッチーニ名作『蝶々夫人』の魅力
指揮者ガエタノ・デスピノーサを迎えて
~無料トーク&コンサート~

日時:2017年9月18日(月・祝)
    13:30開場/14:00開演(約90分の予定)
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
    地下鉄 東西線・半蔵門線・都営新宿線
    「九段下駅」出口2より 徒歩10分
料金:入場無料(※要事前予約)
出演:
 <講演> ガエタノ・デスピノーサ(指揮者)
 <演奏> 蝶々夫人:渡邊仁美(ソプラノ)
        ピンカートン:前川健生(テノール)
        ピアノ:大藤玲子


 
▼『蝶々夫人』公演&〈二期会プレ・マチネ〉のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 
 

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二期会『こうもり』ファルケ役でデビューを飾るバリトン小林啓倫がラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会vol.15(9/12(火)開催)に!

フランス料理と二期会オペラがコラボするディナーを隔月で展開している神楽坂「ラリアンス」。今月、9月12日(火)には15回目を迎える「ラリアンス・オペラ・コレクション」が開催されます。
今回出演するのは、11月公演オペレッタ『こうもり』にファルケ役でデビューを予定しているバリトン小林啓倫(こばやし ひろみち)と、期待のソプラノ髙品綾野(たかしな あやの)。ピアノは梅田麻衣子。



小林は、二期会オペラ研修所、新国立劇場オペラ研修所を経て、昨年二期会に入会しました。豊かに響きわたる声をもち、小さな音符まで細やかに歌いきる逸材。音楽一家に生まれ、ヴァイオリン、ギター、ピアノ、そしてチューバとさまざま楽器とともに自身の音楽を育んできた小林が「歌」を志したのは、国立音楽大学「3年生」のときのこと(『二期会通信』VOL.310より)だそうです。ふだんは動きも話しぶりもおだやかな小林ですが、「性格的にも楽しい雰囲気の役の方がやりやすい。普段は静かにしていますが、舞台に立つと自分にはない性格になれる。気持ちいですね」と語っています。
ファルケ役のダブルは、同役が当たり役のバリトン宮本益光。11月はぜひ二人の競演にもご注目ください。

髙品は、今春二期会オペラ研修所を成績優秀で修了し、二期会に入会した注目のルーキー。11月公演『こうもり』にはロザリンデ役のアンダースタディーとしてプロダクションに参加しています。また、オペラ・コレクションに先んじて、7日(木)には「二期会新進声楽家の夕べ」に出演し、マスネ『マノン』のアリア「わたしが女王のように街を歩くと」を披露します!

オペラ・コレクションでは、フレンチのスタイルに和食を採り入れたラリアンス独自のフルコースにちなみ、日本歌曲から歌のコースもスタート。第2部では本公演さながらのオペレッタの歌唱をお愉しみいただきます。五感すべてを満喫する「オペ・コレ」にどうぞお越しください。

■■■ イベント情報 ■■■
《第15回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会》
オペラの夢はシャンパンの泡のように

日時:2017年9月12日(火) 18:00開店
   第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
   (各20分程度の予定)
    ※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」 
   東京都新宿区神楽坂2-11 TEL03-3269-0007
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
コースと料金:(ステージ・サービス料・税込)
   ・ムニュ"神楽"コース 8,500円~
   ・シェフ"大堀"コース 13,500円~
   ※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:髙品綾野(ソプラノ)、小林啓倫(バリトン)、梅田麻衣子(ピアノ)
予定プログラム:
   <第1部>
   ・小林秀雄「落葉松」
   ・山田耕筰「この道」
   ・アルディッティ「口づけ」
   ・R.シュトラウス「献呈」
   <第2部>
   ・レハール『メリー・ウィドー』より
      「おお、祖国よ~マキシムに行こう!」
   ・J.シュトラウスII世『こうもり』より
      「時計の二重唱」
      「故郷の歌を聴けば(チャールダーシュ)」
      「乾杯の歌」

▼イベント詳細・ご予約・お問合せはこちらから
第15回ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂ラリアンス

▼小林の出演日は11月23日(木・祝)と25日(土)《チケット絶賛発売中!》
ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演 J.シュトラウスII世『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年11月22日(水)・23日(木・祝)・24日(金)・25日(土)・26日(日) 日生劇場

▼髙品綾野をはじめ、総勢20名の新進二期会アーティストが出演!
二期会新進声楽家の夕べ|コンサートラインアップ - 東京二期会
 2017年9月7日(木)18:30開演 東京文化会館 小ホール

▼『こうもり』&「二期会新進声楽家の夕べ」のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 

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9月9日(土) めぐろパーシモンホール オープンデーに二期会マイスタージンガーが登場します!

今年、開館15周年を迎える、めぐろパーシモンホール。
9月9日(土)には開館15周年記念イベントとして、「めぐろパーシモンホール オープンデー」が開催されます。
バックステージツアーやコンサートが目白押しのこの日、二期会マイスタージンガーも登場。名曲の数々を美しいハーモニーの「歌の花束」にしてお届けします。

入場無料ですので(要整理券)、ぜひお越しください!



■■■ イベント情報 ■■■
めぐろパーシモンホール オープンデー
めぐろパーシモンホール開館15周年記念イベント
日時:2017年9月9日(土)
料金:参加無料(要整理券)
   ※12:00より大ホールエントランス前にて整理券を配布します
【大ホールイベント・第2部】14:45~15:45
二期会マイスタージンガー 歌の花束コンサート
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
出演:(ソプラノ)髙橋絵理、盛田麻央/(アルト)喜田美紀、小林紗季子
   (テノール)岡本泰寛、高柳 圭/(バリトン)浅井隆仁、松本宰二
   (ピアノ)水戸見弥子
予定曲目:
  ヴェルディ 歌劇『椿姫』より 乾杯の歌
  ロウ ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より 一晩中踊り明かそう
  服部良一 「蘇州夜曲」
                      ほか

▼詳しい公演情報、入場方法はこちらをご覧ください
めぐろパーシモンホール オープンデー|ホールで公演を観る - めぐろパーシモンホール
 

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9月9日(土) タテルヨシノ銀座 オープン9周年ガラ・ディナーに、11月公演『こうもり』キャストからソプラノ三井清夏、テノール糸賀修平が出演します

――自然や風土に逆らわず、大地の実りをそのまま皿に盛り込むような「テロワ(大地)の料理」をコンセプトに、素材のもつ味わいを極限まで引き出し、華麗な一皿に仕上げる―― (タテルヨシノHPより)

「テロワ(大地)の料理」のコンセプトは、銀座の店内に入った瞬間から味わえます。シェフ吉野 建さんの故郷である喜界島の海を表現した深いブルーの絨毯と、高い天井から吊るされた自然をモチーフとしたいくつものタペストリーが迎えてくれるのです。

そのタテルヨシノ銀座でオープン4周年記念から続いている東京二期会との一夜限りの特別なオペラ・ガラ・ディナー。今年は9周年を記念して、日程も9月9日(土)に二人の二期会アーティスト、ソプラノ三井清夏(みつい さやか)とテノール糸賀修平(いとが しゅうへい)が出演します。ピアノは三澤志保(みさわ しほ)。
11月、日生劇場にてオペレッタ『こうもり』に出演を予定している三井と糸賀。2015年『ウィーン気質』フランツィスカ・カリアリ役で二期会オペラ・デビューを果たした三井は今回待望のアデーレ役に。そして、新国立劇場オペラ研修所を修了し、その後も新国立劇場本公演にも度々登場している糸賀はアルフレード役をつとめます。以前、新国立劇場『フィガロの結婚』ドン・クルツィオ役で出演した糸賀は、今回の『こうもり』を演出する、アンドレアス・ホモキの演出を経験しています。

特別なフルコースのメインには、仔羊のパイ包み焼き〈マリアカラス〉が。稀代の伝説的オペラ歌手にちなんだお料理にふさわしい、品格と情熱の歌唱をお聴かせいたします。どうぞご期待ください。
 


ソプラノ 三井清夏

テノール 糸賀修平

ピアノ 三澤志保

 
■■■ イベント情報 ■■■
レストラン タテルヨシノ 銀座
9周年記念 オペラ ガラ ディナー

日時:2017年9月9日(土)19:00開演
   ・オープニングステージとお料理後のメインステージ
会場:レストラン タテルヨシノ銀座
   (東京都中央区銀座4-8-10 PIAS GINZA12F)
料金:25,000円(税込・サービス料別途)食前酒付き
出演:三井清夏(ソプラノ)、糸賀修平(テノール)、三澤志保(ピアノ)
メインステージ曲目:
 J.シュトラウスII世 『こうもり』より
      「飛び去った小鳩よ」「侯爵様、あなたのようなお方は」
 ヴェルディ 『リゴレット』より 「女心の歌」
 プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より 「私の愛しいお父さま」
 ドニゼッティ 『連隊の娘』より 「ああ、なんて素晴らしい日」

▼詳しいイベントのご案内およびWEB予約はこちら
タテルヨシノ銀座 9周年記念 イベントのお知らせ – レストラン タテルヨシノ

▼ご予約・お問合せは
レストラン タテルヨシノ 銀座 TEL 03-3563-1511
 

▼アデーレ三井清夏は11/23・25、アルフレード糸賀修平は11/22・24・26に出演!
〈ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演〉J.シュトラウスII世オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 《チケット絶賛発売中!二期会チケットセンター 03-3796-1831》
 

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10月『蝶々夫人』ピンカートンで二期会デビューを飾る!テノール宮里直樹の歌声を、8/16(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサートで

東京二期会の伝統を形成しているといってもよい、プッチーニ『蝶々夫人』の舞台に、新しいピンカートンが誕生します。

 テノール宮里直樹(みやさと なおき)

ヴァイオリニストの両親のもと高校3年生から声楽を志し、東京藝術大学を首席で卒業、同大学院を修了。在学中より日伊声楽コンコルソで第1位(ならびに五十嵐喜芳賞、歌曲賞)等多数のコンクールで入賞、プロオーケストラとの共演も重ね、その後もウィーン国立音楽大学オペラ科に在籍し研鑽を重ねてきました。
30歳を迎えたばかりの今年6月には日生劇場『ラ・ボエーム』にてロドルフォ役を堂々演じました。
若くしてすでに大きなステージをいくつも重ねてきた宮里直樹が、今秋10月ピンカートンで二期会オペラのデビューを飾ります。

本公演を前に、宮里の魅力を凝縮した無料のコンサートをご紹介しましょう!
8月16日(水)12:30から、神楽坂にある「アグネスホテル東京」のランチタイムコンサートに宮里直樹が登場します。ピアノは水野彰子(みずの しょうこ)。30分のステージながらプログラムにはイタリアもの、フランスもの、そしてロシアものと、宮里が磨きをかけてきたアリアが並びました。
この機会に、ぜひ彼の若々しくも気品高い歌唱をお聴きください!

■■■ イベント情報 ■■■
《東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』関連コンサート》
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第149回
日時:2017年8月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:宮里直樹(テノール)、水野彰子(ピアノ)
予定プログラム:
  ドニゼッティ 『愛の妙薬』より
        「なんて、美しい」 「人知れぬ涙」
  マスネ 『ウェルテル』より
        「春風よ 何故私を目覚めさせるのか」
  チャイコフスキー 『エフゲニー・オネーギン』より
        「わが青春のときは遠く過ぎ去り」
  ヴェルディ 『リゴレット』より
        「女心の歌」

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

▼宮里のプロフィールはこちら
宮里直樹(テノール)|アーティスト検索 - 二期会21

▼宮里直樹の出演日は、10/7(土)と9(月・祝) 《チケット絶賛発売中!》
〈二期会名作オペラ祭〉G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年10月6日(金)・7日(土)・8日(日)・9日(月・祝) 東京文化会館大ホール

▼東京二期会オペラ劇場公演 ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター  オンラインで座席予約可・登録不要
 TEL03-3796-1831(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)

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演出リチャード・ジョーンズ初来日特集(1)
7/16(日)日本リヒャルト・シュトラウス協会が『ばらの騎士』の演出をテーマに例会を開催

グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』ジャパン・プレミエ(7/26(水))にむけて、ついに演出のリチャード・ジョーンズが二期会の稽古場に登場しました!
ジョーンズは今回が初来日。稽古場は、向夏の熱気と、キャストたちの真剣な空気、そしてR.シュトラウスの豊潤な音楽にますます満たされています。
ジョーンズがどのように東京二期会の歌手たちと舞台に新たな命を吹き込むのでしょうか。その期待を高めていただけるイベントをご紹介します。
日本でのリヒャルト・シュトラウスの芸術の理解と普及を志として1984年に設立された日本リヒャルト・シュトラウス協会が、7月16日(日)、東京文化会館大会議室にて例会を開催します。
今回のテーマは「近年の『ばらの騎士』演出 - リチャード・ジョーンズの演出を中心に」。演劇学の北川千香子慶應義塾大学准教授を招いての講演会です。
協会事務局長の広瀬大介さん(青山学院大学教授)からもお誘いのメッセージをいただきました。
「今回、東京二期会で上演される『ばらの騎士』では、リチャード・ジョーンズの演出による、かなり意欲的なプロダクションです。その意図について、演劇学をご専門とする北川千香子さんに、わかりやすく解説して頂けることになりました。
事前に受講して頂くことで、きっとより深く『ばらの騎士』をお愉しみ頂けるものと思います。是非お集まり下さい」
公演初日のちょうど10日前、ご鑑賞の予習に参加されてはいかがでしょうか。シュトラウス協会会員でない方も、協会年誌2015/16年度版(2,000円)をお買い上げされることでご入場いただけます。
※お座席数に限りがありますので、満席の場合はご入場出来ない場合があると思います。予めご了承ください。
■■■ イベント情報 ■■■
【第172回例会:近年の『ばらの騎士』演出 - リチャード・ジョーンズの演出を中心に】
日時:2017年7月16日(日) 19時 ~ 21時
会場:東京文化会館4階 大会議室
お問合せ:
   日本リヒャルト・シュトラウス協会
   TEL: 03-3582-1266 (平日13:00-17:00不定休)
   E-mail: japanrs@tkk.att.ne.jp
▼協会のご案内ページはこちら
お知らせ - 日本リヒャルト・シュトラウス協会

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ちらし(PDFファイル)
▼《絶賛発売中!》日本3都市開催・グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』の詳細はこちら
R.シュトラウス『ばらの騎士』(東京公演) - 東京二期会
 2017年7月26日(水)~30日(日) 東京文化会館
R.シュトラウス『ばらの騎士』(愛知・大分公演) - 東京二期会
 2017年10月28日(土)・29日(日) 愛知県芸術劇場
 2017年11月5日(日) 大分 iichiko総合文化センター

※お詫び※
本文記事掲載時において、広瀬大介さんの肩書を青山学院大学准教授と表記しておりましたが、正しくは青山学院大学教授でございます。ここに広瀬さんご本人および関係各位にお詫びの上、訂正させていただきます。

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7/14(金)「ラリアンス サマー シャンパン フェス」で、ソプラノ内田稚菜とテノール市川浩平が聴かせるシャンパン・ヴォイス!

恒例となった「ラリアンス・オペラ・コレクションwith 二期会」。今月は、これにかえて開催される、夏の特別企画に二期会のフレッシュアーティストが登場します。
7月14日(金)、神楽坂のフランス料理店ラリアンスが実施する「サマー シャンパン フェス」。フェスティバルらしく、なんと4種類のシャンパンがフリーフローで愉しめて、松坂牛のブロシェットとオマール海老のソテーほかシャンパンに合うお料理がブッフェ形式で堪能できて、10,000円は正直お得かも…!
この特別な宴に登場するのは、今春二期会オペラ研修所マスタークラスを修了し新たに二期会のアーティストとなった二人、ソプラノ内田稚菜とテノール市川浩平です。ピアノは矢崎貴子。

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ソプラノ
内田稚菜
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テノール
市川浩平
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ピアノ
矢崎貴子

二人は研修所修了時の成績も優秀で(内田は優秀賞、市川は最優秀賞を受賞)、来る10月公演『蝶々夫人』ではインターンシップ・アーティストに選ばれ、蝶々夫人、ピンカートンのアンダースタディを務めており、これからの活躍にぜひご注目いただきたい二人です。
今回のラリアンスの特別企画。通常は二期会によるオペラのみの演奏ですが、3階のバーラウンジも同時解放となってジャズ・トリオの演奏もお楽しみいただけます。
飾らないながらも、ラリアンスのお料理を満喫する宴で、フレッシュな二人の歌声もぜひご堪能ください!
■■■ イベント情報 ■■■
《ラリアンス サマー シャンパン フェス》
~オペラ、ジャズとともにシャンパンをたのしむ“パリ祭”の夕べ~

日時:2017年7月14日(金) 18:30開場 19:00開宴 21:30終了
   二期会ステージ19:30~/20:30~
   (各20分程度の予定。場所:2階レストラン)
会場:神楽坂「ラリアンス」
   東京都新宿区神楽坂2-11 TEL03-3269-0007
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:(チケット制)前売10,000円/当日10,500円
出演:内田稚菜(ソプラノ)、市川浩平(テノール)、矢崎貴子(ピアノ)
▼イベント詳細・ご予約・お問合せはこちらから
ラリアンス サマー シャンパン フェス|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂ラリアンス
▼2017年10月東京二期会『蝶々夫人』も、オペラ祭り! 《チケット絶賛発売中!》
〈二期会名作オペラ祭〉G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年10月6日(金)・7日(土)・8日(日)・9日(月・祝) 東京文化会館大ホール
▼シャンパンといえば…7月1日(土)からチケット発売開始のオペレッタ!
ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演 J.シュトラウスII世『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年11月22日(水)・23日(木・祝)・24日(金)・25日(土)・26日(日) 日生劇場
▼『蝶々夫人』&『こうもり』のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)

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10月公演『蝶々夫人』のプレ・イベントは、9/18(月・祝)イタリア文化会館で!
《二期会プレ・マチネ》指揮者ガエタノ・デスピノーサを迎えて無料トーク&コンサート

6月23日(金)にドイツ文化センター開催いたしました、『ばらの騎士』プレ・イベントが終わったばかりですが、つづく次回、10月公演『蝶々夫人』のプレ・イベントの開催も、すでにチラシ等でご案内しております。
今回のプレトークのメイン・スピーカーは、『蝶々夫人』の指揮者ガエタノ・デスピノーサ。2010年に『椿姫』でドレスデン国立歌劇場にデビューを果たし、日本でもNHK交響楽団の定期演奏会に複数回登場しているイタリアの俊英が、プッチーニの名作の世界へ皆様を誘います!
201706_gaetano_despinosa.jpg 指揮 ガエタノ・デスピノーサ
マエストロによる講演の後は、二期会のフレッシュなアーティストによる『蝶々夫人』のハイライト演奏をお楽しみいただきます。出演するのは、ソプラノ渡邊仁美(蝶々夫人)とテノール前川健生(ピンカートン)。二人は本公演のカバー・キャストとして、ともにプロダクションに参加しています。ピアノはコレペティトゥアの大藤玲子です。

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ソプラノ
渡邊仁美
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テノール
前川健生
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ピアノ
大藤玲子

蝶々さんの名アリア「ある晴れた日に」や、ピンカートンとの「愛の二重唱」、スズキとの「花の二重唱」など、美しい歌の数々に彩られた『蝶々夫人』の名作たる所以を、指揮者デスピノーサ自らが解説。本公演を前に公の場で直接語るのは、これが唯一の機会です。
すでに予定席数の半分以上のご参加のお申込みを頂いておりますが、今からでもまだまだ間に合います!ぜひお早目にお申込みください!

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ちらし(PDFファイル)
■■■ イベント情報 ■■■
《二期会プレ・マチネ》
オペラとの出会い!プッチーニ名作『蝶々夫人』の魅力
指揮者ガエタノ・デスピノーサを迎えて
~無料トーク&コンサート~

日時:2017年9月18日(月・祝)
    13:30開場/14:00開演(約90分の予定)
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
    地下鉄 東西線・半蔵門線・都営新宿線
    「九段下駅」出口2より 徒歩10分
料金:入場無料(※要事前予約)
出演:
 <講演> ガエタノ・デスピノーサ(指揮者)
 <演奏> 蝶々夫人:渡邊仁美(ソプラノ)
        ピンカートン:前川健生(テノール)
        ピアノ:大藤玲子

ご予約・お問合せ:
 ・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
   FAX03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

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【レポート】ソプラノ森谷真理 METライブビューイング『ばらの騎士』プレトークに登場!

7月から始まる東京二期会共同制作公演『ばらの騎士』で元帥夫人を演じるソプラノ森谷真理が、6月12日(月)東劇でのMETライブビューイング『ばらの騎士』のプレトークに登場しました。
2006年にジュリー・テイモア演出・ジェイムス・レヴァイン指揮の『魔笛』(英語版)に夜の女王でメトロポリタン歌劇場(MET)に出演した森谷が、ライブビューイングのイベントに登場するのは今回が初めて。英語版『魔笛』がライブビューイング第1作であったことに加えて、今回はMETと同じセバスティアン・ヴァイグレが指揮をする『ばらの騎士』に主演するというタイミングが重なり、共同イベント開催の気運が高まる中で実現したのでした。
201704_moriya_mari.jpg 森谷真理
司会進行役には、インターネット・ラジオ「カフェ・フィガロ」などでおなじみの音楽ライター林田直樹さん。
拍手で迎えられて登壇した林田さんと森谷。上映前の20分という時間の中で、『ばらの騎士』の魅力やテーマ、元帥夫人の人物像、そして、森谷自身が体験した生のメトロポリタン歌劇場の思い出など、話題は多岐にわたりました。
ここでは、森谷自身の本公演に関係する話題を中心にご紹介しましょう。
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作品の魅力は、やはり演じる役柄によって違ったものになる、と森谷。「オーストリアで私はゾフィーを5年くらい歌ってきましたが、今、元帥夫人に取り組むようになって、演技的にも、オクタヴィアンに対する感情の持ち方なども変わります。とどまることなく新しい発見があります」
『ばらの騎士』の魅力について、まず森谷が口にしたのは台本。「ホフマンスタールの台本が本当にすばらしいんですね。現代の日常生活に使用されている言葉のみでは書かれていないのですが、現代の私たちの生活で使えるような、感じられるようなフレーズ、台詞がたくさん出てきます。
朗読すると、ほんとうにメロディックで、音楽的で、美しい」
「メロディックで、音楽的で、美しい」とリフレインする林田さん。「しかし、これを歌いこなすというのは、たいへんなことなのでは?」
「ほんとうにたいへんです。自分が納得できるようになるには。でも、そこがポイントです。音楽でありながら、ハーモニーの一要素となりながら、これはあくまで台詞、あくまで芝居なのですね。特に第一幕は、お聴きなられる方にもそれを感じていただけるのではないでしょうか」
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そして、元帥夫人について。
「これは先生に言われたことですが『元帥夫人は女性だったら必ず歌いたい役だ』と。おっしゃるとおりだと思います。成熟した技術と表現が求められるので、けっこう歳を重ねた方が歌われることが多いのですが、物語の設定では32歳。そのくらいの年齢の女性ならいやがおうにも感じられるような、鏡を見たときに感じる自分の老いに対する恐れや怖さ、それとまた愛情もありますね」
「愛情、もあるのですね」と林田さん。
「私は、そう、思います。やはり、時の移ろいやそれまでに自分が経験してきたことを全否定することはできない。元帥夫人は、それがオクタヴィアンという若い青年がいることでよりひしひしと思い知らされます。彼女の想いは、女性であれば洋の東西問わず誰でも抱くものだと思います。
大人であるがゆえに、身の引き方を知ってしまっている、彼女の悲しさ、そして強さ」
「そして、美しさ、ですね」
「そうですね、そうです。(元帥夫人を演じる上では)やはり〈成熟〉という言葉がキーワードになるのではないかと思います」
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ここで少しMETの楽屋の思い出も。
劇場に入った印象は「プロが集まっているところ」。楽屋は「リラックスしていながらも緊張感があり、誰もが自分のしなければならないことを果たしている。それゆえにとても雰囲気がいい」。
巨大な舞台裏には「人の数が多く」て、劇場の中で「毎日よく迷っていたんですけれど」そのおかげで助かった、とか。
そして、「いつでもやっている食堂のコーヒーは、どこよりも安くて、意外とおいしい」
          *     *     *
その後は、森谷もライブビューイングを最後まで鑑賞。週末から始まる、自身の『ばらの騎士』立ち稽古を控える中で、この日はリラックスしながらも、意義深いひとときを過ごしました。
東京二期会共同制作『ばらの騎士』ジャパンプレミエまで、あと37日。
新しい元帥夫人、森谷真理の出演は、東京7月27日(木)、30日(日)、愛知10月29日(日)、大分11月5日(日)です。ぜひお聴き逃しなく!
(写真提供:松竹)

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▼森谷真理出演、日本3都市開催・グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』の詳細はこちら
R.シュトラウス『ばらの騎士』(東京公演) - 東京二期会
 2017年7月 東京文化会館大ホール<発売中>
    26日(水) 18:00開演(D席 売切)
    27日(木) 14:00開演(D席 売切)
    29日(土) 14:00開演(S席 残少/B席 僅少/C席、D席 売切)
    30日(日) 14:00開演(C席、D席 売切)
    (残席状況は6/19(月)現在)
R.シュトラウス『ばらの騎士』(愛知・大分公演) - 東京二期会
 2017年10月28日(土)・29日(日) 愛知県芸術劇場 <発売中>
 2017年11月5日(日) 大分 iichiko総合文化センター <7/8(土)~一般発売>
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7月27日(木)『ばらの騎士』2日目公演に、次回『蝶々夫人』キャスト・スズキ山下牧子とシャープレス今井俊輔が幕間トーク!

7月27日(木)14時開演、共同制作R.シュトラウス『ばらの騎士』東京公演の2日目公演において、次回10月〈二期会名作オペラ祭〉G.プッチーニ『蝶々夫人』より、キャストのメゾソプラノ山下牧子(スズキ役)とバリトン今井俊輔(シャープレス役)が、幕間休憩時のホールロビーに登場いたします!

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山下牧子
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今井俊輔

幕間休憩時のイベントとして次回公演のキャストが登場する「東京二期会 アーティスト・ミニ・トーク」は、昨年7月『フィガロの結婚』公演から度々実施しており、ご来場のお客様に本公演とあわせてお楽しみ頂いております。
当日の『ばらの騎士』公演で元帥夫人役を務める森谷真理は、10月『蝶々夫人』においても題名役で主演します。次回公演で共演することになる山下牧子と今井俊輔が、森谷への応援と、『ばらの騎士』の感想、そして『蝶々夫人』にむけての意気込みを語ります。
二期会本公演キャストとの語らいの時をどうぞお楽しみください。
■■■ イベント情報 ■■■
《intermezzo》東京二期会アーティスト・ミニ・トーク
~オペラの幕間にお贈りする、オペラ歌手の語らいの時~

日時:2017年7月27日(木)『ばらの騎士』公演
    第1幕終了後の幕間休憩時 (開始予定時間詳細は後日ご案内)
会場:東京文化会館 大ホールロビー
登壇者:
    メゾソプラノ 山下牧子(10月『蝶々夫人』スズキ役)
    バリトン 今井俊輔(10月『蝶々夫人』シャープレス役)
※イベント観覧は、当日の『ばらの騎士』公演にご入場の方に限らせていただきます。
 同公演の他日チケットではご入場、ご観覧いただけません。

▼『ばらの騎士』東京公演の詳細ページはこちら
2017年7月 グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』〈東京公演〉 - 東京二期会
 2017年7月26・27・29・30日 東京文化会館大ホール
▼『蝶々夫人』の公演詳細ページはこちら
2017年10月 〈二期会名作オペラ祭〉 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会
 2017年10月6・7・8・9日 東京文化会館大ホール

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