カテゴリーアーカイブ: インタビュー

欧州を夢中にさせる、オペラ界のファンタジスタ
7月公演『ファルスタッフ』演出ロラン・ペリー動画メッセージ!

『タンホイザー』に続く東京二期会オペラ劇場公演は7月。ヴェルディの『ファルスタッフ』を、2019年テアトロ・レアルで絶賛を博したロラン・ペリーの演出でお贈りいたします。
細部まで生き生きと描き、ウィットに富んだ幻想的な舞台で非常に高い評価と人気を誇る演出家が、二期会公演に初登場いたします。
公演に向けての動画メッセージをどうぞ!


「『ファルスタッフ』は音楽と演劇が見事に平等で、シェイクスピアの劇に、ヴェルディのモダンで創意に富んだ音楽が合わさった、すばらしい作品です。
オペラのテーマは、とても残酷で、そしてとても人間的。
人間性、寛大さ、愚かさ、嘘、偽善…
描かれる人物は、豊かで多面的です。私にとって最も偉大なオペラのひとつなのです。」

*     *     *


▼『ファルスタッフ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 2021年7月公演 G.ヴェルディ『ファルスタッフ』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年7月16日(金)18:30、17日(土)14:00、18日(日)14:00、19日(月)14:00 東京文化会館 大ホール

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

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二期会創立70周年記念公演シリーズがスタート!
ワーグナー『タンホイザー』~2/21(日)まで公演はあと2回!

二期会創立70周年記念公演 ワーグナー『タンホイザー』が2月17日(水)に東京文化会館大ホールで開幕。日本に、そして世界に、ワーグナー・オペラの上演が復活しました!

▼指揮セバスティアン・ヴァイグレからのメッセージ


「今、こうして音楽ができることに喜びと感謝の念を抱いています。
今、聴衆はオペラを、音楽を求めています!
誰もが音楽を必要としています!
音楽のある人生、それが大事です。

すばらしいバレエと日本の歌手のみなさん、そして私たちのオーケストラ!

どうぞご近所やお知り合いをお誘いして、『タンホイザー』にお越しください!
ベストを尽くします。

そして、どうかご自愛を」

*     *     *



初日(片寄・田崎)組のゲネプロより


2日目(芹澤・竹多)組のゲネプロより

また、各ウェブメディアに当公演のゲネプロレポートが掲載されました。
▼ぶらあぼONLINEでは初日組のレポート
【ゲネプロレポート】東京二期会《タンホイザー》が開幕 - ぶらあぼONLINE
▼スパイスには2日目組のレポート
東京二期会《タンホイザー》 聖と俗、あるいは国家と個人の間で引き裂かれた男の物語 ゲネプロレポート(18・21日組) | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

*     *     *



公演は20日(土)と21日(日)の残り2回。両日とも当日券をご用意してお越しをお待ちしております。

▼当日券発売情報、タイムテーブル等の公演当日情報はこちら
ついに日本にワーグナー・オペラが帰ってくる!~2/17(水)開幕!ワーグナー『タンホイザー』公演当日のごあんない - オペラの散歩道(二期会blog)

また、このたびの公演は新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催させていただきます。ご来場のお客様におかれましてはこちらのご案内をあらかじめお読みの上、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い

▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2021参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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Gettiiなら公演当日も前売券が開演の1時間前までご予約可能!


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3/4(木)「二期会サロンコンサート」Vol.209 巡る春に寄せて Hommage to Nature~出演者からのメッセージ

多彩なプログラムとアットホームな雰囲気で、長寿シリーズとして好評を博している二期会サロンコンサート。

今年度の最後の回となる3月4日の第209回は、COVID-19収束の願いと春への憧れを込めて、時を超えて輝く自然へのオマージュをテーマに演奏致します。
出演は、ソプラノ榎本真美、大西恵代とバリトン青戸 知。ピアノは第208回に続き木下志寿子です。
尚、今回も新型コロナウイルス感染対策をしての開催のため、会場座席は通常の半数以下とし、約60分のプログラムで16:30からと19:00からの2回公演となります。


ソプラノ榎本真美

ソプラノ大西恵代

バリトン青戸 知

ピアノ木下志寿子
それでは出演歌手たちからお客様へのメッセージが届いておりますのでご紹介します。

     *     *     *

柔らかな日差しに春の気配を感じる今日この頃、「ようやくやって来た!」今年はそんな思いで春の訪れを待ちわびていた方も多いのではないでしょうか?このコンサートはその巡る春に寄せて、自然の美しさや自然への賛美、生命への愛をテーマに皆様に演奏をお届けいたします。
大西恵代さん、青戸知さんとは初めての共演となりますが、大学時代にお2人の演奏を聴いて感銘を受けていたこともあり、何か一緒にできることがあるに違いないと出演通知を受けた時から私自身楽しみにしていました。ソロはもちろんアンサンブルもたくさん取り入れて、お話も交えながらとても聴きごたえのあるプログラムとなりそうです。
コロナ禍で自由に外出ができない日々が続いておりますが、ぜひ私達のコンサートを聴きに表参道へとお出掛けいただければ幸いです!
―――榎本真美

     *     *     *

今年度を締め括るサロンコンサートで、過去にご一緒した事のある青戸さん、榎本さん、木下さんと再び共演出来る事を、大変感慨深く思っております。

演奏内容について、打ち合わせをしたのが、昨年3月の事でした。後に国内初の緊急事態宣言が発令され、私達は自粛生活を余儀なくされたのです。
時を同じくして、SNSではコロナ禍によるロックダウンの影響が、美しい自然の景色を再認識させたという話題で賑わったものでした。
人間は活動を抑制されると、普段見落としやすい事に、目を向けていくようです。

この先どんなに文明が発達したとしても、古くから地球に存在する物は残り続けて欲しい!
そうした思いと、コロナ収束に願いを込めて、演奏をお届けする所存です。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
―――大西恵代

                          *     *     *

「生きとして生けるもの いづれか歌を詠まざりける」
生きることは歌うことなのに、世界中で歌を歌う日常が侵されている。この逆境を越えるために私は歌う。音楽と詞が人類に希望を与え、救ってきた歴史を知っているからだ。

2月3日 立春に春一番が吹いた。どうやら春は必ず巡ってくるらしい。
来る3月4日 時は春。
ソプラノの名花二人と供に歌を紡ぐ。その頃には花のつぼみは少しふくらんでいるだろうか。世の中の緊張は少しでも解けているだろうか。
綻びのコンサートだ。
そこには、生の音楽を分かち合うよろこびがあるに違いない。
―――青戸 知

     *     *     *


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2020-2021シーズン
Vol.209 巡る春に寄せて Hommage to Nature

日時:2021年3月4日(木) 2回公演(各回約60分、途中休憩なし)
   第1回 16:30開演(16:00開場)/第2回 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 各1回券3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:榎本真美(ソプラノ)、大西恵代(ソプラノ)、青戸 知(バリトン)、
    木下志寿子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 デラックワ 「ヴィラネル」 (大西)
 R.シュトラウス 「夜」Op.10-3、「ダリア」Op.10-4 (榎本)
 マーラー 『リュッケルトによる5つの歌曲』より
        「美しさめあてに愛するのなら」 (青戸)
 コープランド 『アメリカの古い歌』(第二集)より
        第5曲「チンガ・リング・チョウ」 (榎本・大西・青戸)
                          ほか
※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.209 巡る春に寄せて ~Hommage to Nature~ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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ハンサム四兄弟のインタビュー動画が公開!

スポーツ・芸術・文化を発信するオウンドメディア「カルティベータ (cultivator)」。声楽家とアスリートの相似研究として、ハンサム四兄弟を取り上げていただきました。

ハンサム四兄弟(加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬、宮本益光)がスポーツ文化ジャーナリストの宮嶋泰子氏のインタビューを受け、宮嶋氏が主宰する「カルティベータ」のYouTubeチャンネルでインタビュー動画が公開。4人それぞれへのインタビューの他、本番に向かう姿勢はアスリートに通じているところがたくさん!という言葉も印象的。是非ご覧ください。

▼こちらからインタビュー動画をご覧いただけます


▼一般社団法人「カルティベータ」のウェブサイトはこちら
カルティベータ|スポーツ・芸術・文化を発信するオウンドメディア

*     *     *


210318handsome_thumb.jpg PDFちらし■■■ 公演情報 ■■■
ハンサム四兄弟 とびきり甘い夜2021
日時:2021年3月18日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井ホール 【アクセス
料金:全席指定 SS席8,500円、S席6,000円、A席3,000円(税込)
出演:ハンサム四兄弟(加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬、宮本益光(以上バリトン))
   ピアノ 加藤昌則
▼演奏予定曲等、詳しい公演情報ページはこちら
ハンサム四兄弟 とびきり甘い夜2021|主催・制作コンサート - 株式会社二期会21

ハンサム四兄弟 とびきり甘い夜2021
今年もやります!!
バレンタイン☆Chocoっと企画

<ハンサム四兄弟に今後歌ってほしい曲、メッセージを添えて大募集!!>


まもなくバレンタインデー
応援してくれる皆さんが希望する曲をハンサム四兄弟に歌ってもらいませんか?
メッセージを添えてリクエストしてみましょう! いつかのコンサートであなたの希望する曲を歌ってくれるかも!?
3月18日、紀尾井ホールでの公演に向け、ハンサム四兄弟(宮本益光、加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬)へのメッセージもあわせて募集します。

[募集期間] 2021年2月28日(日)まで
[応募方法] 専用の「メッセージフォーム」から承ります。
[メッセージ例]
「ハンサムのコンサートで歌う近藤さんの「ラック・ア・レディ」(Guys&Dolls)が好きです!他のメンバーがコーラスで盛り上げてくれる…他にもそんな曲はないですか?」
「与那城さんの甘い声でラブ・ソングを歌ってほしいです。」
「声楽を習い始めてイタリア歌曲を歌っています。ハンサムさんたちのイタリア歌曲を聴かせてください。」
「4人で歌う曲をもっと聴きたいです。メドレーとかも!!」
[いただいた希望曲・メッセージについて]
・全ての内容をハンサム四兄弟にお伝えします。
・回答する場合には公開となります。個別に回答・返信はいたしません。

★メッセージをお送りいただくには、「メッセージフォームはこちら」のバナーをクリックして、以下をご記入の上、フォーム内の【メッセージを送る】ボタンをクリックしてご送信ください。
・e-mailアドレス
・ニックネーム(ハンサム四兄弟から呼んでもらいたい呼び名)
・歌って欲しい曲およびメッセージ(150字以内で簡潔に)

▼ ▼ ▼


●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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二期会創立70周年記念公演ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~エリーザベト竹多倫子「エリーザベトは憧れの役。愛に溢れ、心の強い女性を演じ歌いたい」

東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』キャスト・インタビュー、6回目は、エリーザベト役のソプラノ竹多倫子です。
イタリアでは『蝶々夫人』題名役でデビュー。その後、日生劇場『ルサルカ』でも題名役で好評を博し、満を持して、当公演が二期会デビューとなります。
これからも大役を任されることが期待される竹多ですが、エリーザベト役は憧れの役だったと語っています。その想いをどうぞお聞きください!


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』エリーザベト役の竹多倫子です。

エリーザベトは、とても純粋で清純な女性。一方で、心の中に強い芯をもった女性です。
タンホイザーとは清らかな愛で結ばれていましたが、ある日突然、タンホイザーはいなくなり、禁断の地ヴェーヌスベルクに入ってしまいます。そのようなことは露も知らないエリーザベトは悲しみと不安の中で、ひたすら彼の帰りを待ちわびます。
するとまた突然タンホイザーは帰ってきます。エリーザベトにとってこの上ない喜び!そこで歌合戦が開催されるのですが、テーマは「愛」。あろうことか、タンホイザーは自分がヴェーヌスベルクにいたことを告白してしまいます。
しかし、エリーザベトは身を挺してタンホイザーを庇うのです。彼に救済の道が許されることを皆に切々と訴えます。誰よりもショックを受けているのはエリーザベト本人のはずなのに。ここに、彼女の一途な愛があって、彼を信じ、そして赦しているんですね。それはまるで天使のようです。本当に愛する人を見つけた人の心の強さ、清らかさというものは素晴らしいと感じる場面です。(中略)彼女の人生を皆様に見ていただいて、その純粋な心に触れていただきたいと思います。

本当になんでも当たり前だった日々がどれだけ大切なものだったかということを、私自身実感しています。『タンホイザー』を稽古場で毎日歌っていて、やっぱり音楽って私の心を救ってくれるんだな、私にとって生きていくために音楽は必要なんだなって、日々実感しています。音楽にあらためて感謝しています。皆様にも生の音楽に触れていただいて、心をオープンにしていただいて、すてきな空間に身を置いていただけたら嬉しいなと思います。

*     *     *


▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00、18日(木)14:00※、20日(土)14:00、21日(日)14:00※ 東京文化会館 大ホール
(※…エリーザベト竹多倫子 出演日)

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【チケット追加発売のご案内】
新型コロナウイルス感染症対策の為、発売当初より一部座席を販売停止しておりましたが、その一部(1階1〜2列目を除く)を順次開放し、12月19日(土)より追加販売致しております。尚、追加販売より座席間隔を空けない配席での販売となりますので何卒ご了承ください。

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二期会創立70周年記念公演ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~エリーザベト田崎尚美「死を覚悟して歌う第3幕のアリア。エリーザベトの心の動きをお届けしたい」

東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』キャスト・インタビュー!
2012年、二期会創立60周年記念公演 タンホイザー『パルジファル』クンドリに抜擢され、その後『ナクソス島のアリアドネ』『サロメ』『ルサルカ』など、数々の題名役を担ってきました。今年の始めにはNHKニューイヤーオペラコンサートにも出演を果たし、名実ともに日本を代表するソプラノとなりました。
指揮セバスティアン・ヴァイグレとは、三菱UFJ信託音楽賞を受賞した2019年6月の『サロメ』に次いで2度目の共演となります。
今回の『タンホイザー』に向かう想いをどうぞお聞きください!


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』エリーザベト役の田崎尚美です。

エリーザベトは、本当に心からタンホイザーのことを愛していて、彼がヴェーヌスベルクでヴェーヌスと浮気、というか、長い年月を過ごしていたことをわかっていても、でもなお彼を庇えるという。なんでしょうね、神に近い女性というふうに私は捉えております。
このオペラには、エリーザベトとヴェーヌスという二人の女性がでてくるのですけれども、二人の「愛の違い」というか、お互いが「愛」というものをどうとらえているかということが歌の中にも表れていると思います。
何よりも第3幕で、エリーザベトが死を覚悟して歌うアリアがあるのですけれども、実は私はそこが一番好きです。聴いていただきたいなというよりも、なんでしょう、視覚的な動きはあまりないのですけれども、音楽の動きがすごく心にくると思います。そういうところを皆様にお届けできたらいいなと思っています。
私が最初にワーグナー作品にかかわらせていただいたのが、実は共同制作公演の『タンホイザー』でした(エリーザベトのカヴァー・キャスト)。そこで初めてこの「序曲」を聴いて、もう、すべてのクラシック音楽の中で一番というくらい好きになったんですね。13,4分くらいですが、ずっと一人で歌っていられるくらい好きなんで(笑)
そんな印象もあって、そこで勉強させていただいたエリーザベトを今回歌わせていただけるというのが本当に嬉しいです!

*     *     *


▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00※、18日(木)14:00、20日(土)14:00※、21日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
(※…エリーザベト田崎尚美 出演日)

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二期会創立70周年記念公演 第1弾ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~タンホイザー片寄純也「タンホイザーはアグレッシブ(挑戦的で攻撃的)に歌う」

東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』キャスト・インタビュー!
第4回は、タンホイザー役の片寄純也の登場です。
持前の力強い歌声で2012年二期会創立60周年記念公演ワーグナーの超大作『パルジファル』題名役を歌い切り、大きな評判を呼んだ片寄が、今回も記念公演の『タンホイザー』に登場することで大きな注目を集めています。
実は二期会でのキャリアのスタートも、このタンホイザー役でした。メッセージをどうぞお聞きください。


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』タンホイザー役を歌わせていただきます、片寄純也です。

演出家の方にも言われたのですけれども、とても「アグレッシブ」な役だと思っています。 日本人は、「アグレッシブ」を「積極的な」とか、わりと良い意味でとらえていると思うのですけれども、英語でいうと「挑戦的な」とか「攻撃的な」とかの意味がありまして、タンホイザーにはそれが合っていると思います。

2幕の歌合戦のところでは、仲間であるヴォルフラムやヴィーテロルフ、ヴァルターに対して攻撃的で、馬鹿にする感じがありますし、禁断のヴェーヌスベルクの世界に入って、官能の限りを尽くすところでは、挑戦的という意味で、彼の性格が出ているのではないかなと思います。
全幕歌いがいがあるというか、それぞれに声の出し方が違っていて、(1幕の)ヴェーヌスベルクでは「ヴェーヌス讃歌」と言われる曲を3番まで歌うのですが、テンションや色を変えながら歌っていったり、(2幕の)歌合戦では、仲間を馬鹿にしたり侮辱したりするところは、きれいに歌うというよりはむしろ攻撃的に荒く歌うようなところで、3幕では長い「ローマ物語り」というものがあります。そこが一番の聴かせどころかなと思っています。

私は2012年『パルジファル』でパルジファル役を歌わせていただいたときに、音楽が壮大で、長時間なんですけれども、始まってしまうとあっという間に終わってしまいました。
あと、二期会の研修所を出て初めていただいた仕事が、1999年『タンホイザー』公演でのタンホイザー役のアンダースタディーでした。それで、音源を探しているときにスパス・ヴェンコフさんという、1970年から80年代にかけて活躍されたテノールの方なのですけれども、彼がバイロイトでタンホイザーを歌っているものを聴く機会があって、あまりにも立派な声で、ほんとうにすばらしく歌われていて、すごく感動して。いつか自分もこのタンホイザー役に挑戦してみたいなと思ったきっかけになりました。

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フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00※、18日(木)14:00、20日(土)14:00※、21日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
(※…タンホイザー片寄純也 出演日)

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二期会創立70周年記念公演 第1弾ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~ヴォルフラム大沼 徹「ワーグナー作品に通底するものを感じて」

東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』キャスト・インタビュー!
続いて第3回は、ヴォルフラム役のバリトン大沼 徹の登場です。
これまで数多くのオペラに出演してきた大沼。『トスカ』スカルピア、『オテロ』イアーゴとヴォルフラムを比べると…自分に似ているのは、果たして!?
飯守泰次郎指揮『さまよえるオランダ人』で初めてワーグナー作品に出演。以来、ワーグナー作品でもバリトンの大役を重ねてきましたが、今回の稽古場でヴォルフラムを演じながら、ワーグナー作品に通底するものを感じていると語ります。


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』ヴォルフラム役の大沼 徹です。

ヴォルフラムは、友人であるタンホイザーと同じ女性を愛してしまっている。有り体にいえば、三角関係ということになります。
私もこれまでに『トスカ』スカルピアや、『オテロ』イアーゴなどやらせていただきました。彼らの場合は、力ずくで、あるいは頭脳を使って、女性を手に入れようとしたり、相手を貶めようとしたりするのですけれども、このヴォルフラムという男は冷静で、一歩引いていて、エリーザベトに対する気持ちはありつつも、友情も大事にしていて、最終的には自分が身を引く。ちょっと大人な、僕のような男でございます(笑)

最初に歌わせていただいたワーグナーの役は、飯守泰次郎先生指揮の『さまよえるオランダ人』のオランダ人でした。そこから『パルジファル』のアムフォルタスとか、『トリスタンとイゾルデ』のクルヴェナールといった役もやらせていただきました。
ヴォルフラムは後半になってくると、どこかちょっと男くさい、クルヴェナールに似たようなところがあったりします。ワーグナーは、オペラによって全然違うんですけれども、バリトンの役には何か通底するようなものがあるのかもしれませんね。それは今回稽古場に入って気が付いたことです。たとえば、クルヴェナールは武人でありますし、トリスタンの家来として、また後見人として、ずっと彼に忠誠を尽くし最終的には命を散らす。
一方、ヴォルフラムはそこまでの激烈性はないのですけれども、恋敵であるが友人でもあるタンホイザーを救おうとするんですね。自分のエリーザベトへの気持ちは表に出さずに、彼と彼女の救済を志すわけです。
そういったところに、ワーグナーが描いたバリトン像というのでしょうか、自己犠牲という重要なモチーフが彼の中にありますけれども、そういったところを感じることが最近多いですね。

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フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00※、18日(木)14:00、20日(土)14:00※、21日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
(※…ヴォルフラム大沼 徹 出演日)

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二期会創立70周年記念公演 第1弾ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~ヴォルフラム清水勇磨「ワーグナー作品の出会いでもあったヴォルフラム役。その人間性に惹かれています」

いよいよ2021年、日本の劇場にワーグナー作品が帰ってきます。
2月17日に東京文化会館で初日を迎える東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』から、 ヴォルフラム役のバリトン清水勇磨のビデオ・インタビューです。
イタリアで学び、日本ワーグナー協会のすすめで国際ワーグナー歌唱コンクールにヴォルフラムの歌う「夕星の歌」で参加し、セミファイナリストになった清水。友情に篤く、人のために生き、正直者で、一途な想いを大切にするヴォルフラムに深く魅せられていきました。
ヴォルフラムの全篇を演じ切るにあたって、清水のメッセージをお聞きください。


ヴォルフラムは正直で、一途な想いが役を貫いていると思います。エリーザベトのことが好きなんだけれども、そこを耐えて、親友であるタンホイザーとの友情を大事にしています。
エリーザベトには、想いは遂げられないけれども、彼女の苦しみだけは癒してあげたいと願う。そこに愛の深さ、度量の深さというものを感じます。
ヴォルフラムで一番有名なのが「夕星の歌」です。このアリアの前で、苦しむエリーザベトが、今にも天国に行こうと坂をのぼっていこうとする。その姿をみていたヴォルフラムは、普段はそこまで感情を表さないのにただ一言、「私もお供させていただけませんか」と言う。
ですが、彼女は仕草で、感謝しているけれどもやめてください、という気持ちを示します(楽譜のト書き通りです)。ここでは、彼女の、言葉では言い表せないヴォルフラムへの感謝と、しかし同時にあの世に行くのは自分だけで、あなたは生きてください、という気持ちがある、と僕は受け止めています。
日本ワーグナー協会からのすすめで、3年に1度開催されている国際ワーグナー歌唱コンクールにエントリーすることとなり、急ぎ勉強したのが「夕星の歌」でした。
それが、あれよ、あれよといううちに、ドイツ・カールスーエの劇場まで進むこととなり、満席の中、ワーグナーさんのお孫さんの前でも歌わせていただきました。このおかげで、ヴォルフラムが私にとって初めて触れたワーグナーでした。
この曲を勉強していく中で、ヴォルフラム人となりに感じ入り、その奥深さに、音楽と相まって非常に感慨深いものがありました。

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▼『タンホイザー』公演情報ページはこちら
フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00、18日(木)14:00※、20日(土)14:00、21日(日)14:00※ 東京文化会館 大ホール
(※…ヴォルフラム清水勇磨 出演日)

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット追加発売のご案内】
新型コロナウイルス感染症対策の為、発売当初より一部座席を販売停止しておりましたが、その一部(1階1〜2列目を除く)を順次開放し、12月19日(土)より追加販売致しております。尚、追加販売より座席間隔を空けない配席での販売となりますので何卒ご了承ください。

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1/28(木)「二期会サロンコンサート」Vol.208 歌う喜び、明日の楽しみ~出演者からのメッセージ

カワイ表参道コンサートサロン パウゼにて、好評を博している「二期会サロンコンサート」シリーズ。今年度のシリーズは、新型コロナ感染対策のため、席数は半分の約60席に限定して全席指定に、会場内や座席の除菌などを徹底し、休憩なしの60分のプログラムにて開催致します。

今回は新年を彩るVol.208のご案内。出演は、東京藝大大学院から二期会オペラ研修所第58期マスタークラスを優秀な成績で修了し、2018年にソプラノ・ドラマティコに転向、ワーグナー作品にも造詣が深い藤野沙優、ドイツの歌劇場を中心に10年近く国際的な歌手としてのキャリアを築き、8月に東京二期会『ルル』(新制作)のゲシュヴィッツ伯爵令嬢にも出演が決まっているメゾソプラノ川合ひとみ、トランペットに導かれテノールからバリトンへと転身、一期一会の出会いが現在に繋がっていると語る小林由樹。共演ピアニストはコレペティトールとしても歌手たちからの信望の厚い木下志寿子です。


ソプラノ藤野沙優

メゾソプラノ川合ひとみ

バリトン小林由樹

ピアノ木下志寿子
それでは出演歌手たちからお客様へのメッセージが届いておりますのでご紹介します。

     *     *     *

新しい年が始まりました。お健やかにお過ごしでらっしゃいますか?
今回の「歌う喜び、明日の楽しみ」というタイトルは、私達の願いをこめたタイトルです。音楽の喜びを皆様と分かち合い、明日を生きる楽しみや希望を共に育てていくことが叶えば、これほど嬉しいことはございません。
先月合わせをおこないましたが、皆様たいへん素晴らしく、一足先に大きな喜びを胸に抱きしめております。この喜びと共に、舞台からお目にかかれますことが待ち遠しいです。
皆様にとって、2021年が希望と喜びに満ちた日々となりますように!
―――藤野沙優

     *     *     *

2021 年も始まりましたが、今まで当たり前に過ごしていた時間がいかに大切で特別なものだったのかと改めて感じています。1984年から続いているこちらのシリーズも208回目です。脈々と繋がっている歴史のなかに自分の音楽が仲間入りさせて貰えたような気がして、今回のコンサートへの参加はずっと楽しみにしていました。有名オペラからアリアや重唱を披露させていただきますが、本来これらはオペラのほんの一部です。このコンサートが劇場へオペラを観に行く切っ掛けとなり、音楽、美術、演劇、文学、人間が作り出す総合芸術を皆様にお楽しみ頂けることを願っております。
―――川合ひとみ

                          *     *     *

コロナ禍真っ只中。多くの仲間たち…お客様との時間を失った私たちにとりまして、サロンという空間でお客様と生の波動をご一緒出来ます事は掛け替えのない喜びであります。サロンという空間でありながら、選曲を敢えてオペラに絞らせて頂きましたのは、私たちの真骨頂は、ドラマを語る事にある!それを証明させて頂く為で御座います。
その時間、その場所でしか体感出来ない『生の波動』を味わっていただく為、ナレーションもマイクを使用せずに語らせて頂く予定です。
音楽を、歌を愛する皆様。
『歌う喜び、明日への希望』をご一緒して頂けましたら幸いで御座います。
―――小林由樹

     *     *     *


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2020-2021シーズン
Vol.208 歌う喜び、明日の楽しみ

日時:2021年1月28日(木) 2回公演(各回約60分、途中休憩なし)
   第1回 16:30開演(16:00開場)/第2回 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 各1回券3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:藤野沙優(ソプラノ)、川合ひとみ(メゾソプラノ)、小林由樹(バリトン)、
    木下志寿子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 G.ドニゼッティ オペラ『ドン・パスクァーレ』より 「天使のように美しい娘が」 (小林)
 R.ワーグナー オペラ『タンホイザー』より 「おごそかなこの広間よ」 (藤野)
 G.ロッシーニ オペラ『ラ・チェネレントラ』より 「悲しみと涙のうちに生まれ」 (川合)
 G.ロッシーニ オペラ『セビリャの理髪師』より 二重唱「それでは私なのね?」 (川合・小林)
 R.ワーグナー オペラ『ローエングリン』より 「暗くさびしい日々の中で(エルザの夢)」 (藤野)
 W.A.モーツァルト オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より 「さあ、窓辺においで」 (小林)
 W.A.モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より 「恋とはどんなものかしら」 (川合)
 G.ヴェルディ オペラ『イル・トロヴァトーレ』より 二重唱「あなたの前に~その声は!」 (藤野・小林)
 V.ベッリーニ オペラ『ノルマ』より 二重唱「ご覧なさい、ノルマ」 (藤野・川合)

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.208 歌う喜び、明日の楽しみ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット残席状況】1/7(木)18時現在
第1回(16:30)=残席僅少/第2回(19:00)=残席僅少

▼ライターとしても活動するソプラノ藤野沙優が自身で運営するインタビューサイト
 Human Interviewで今回の出演者たちのインタビュー記事を掲載しています。
「歌う喜び、明日の楽しみ」──川合ひとみさん、小林由樹さん、木下志寿子さん座談会
いつでも身軽に、フットワーク軽く ─ 日本とドイツで活躍するオペラ歌手・川合ひとみさん
黄金のトランペットに導かれて──オペラ歌手・小林由樹さん
コレペティトールとしての矜持──コレペティトール・木下志寿子さん

▼ソプラノ藤野沙優の公式サイトはこちら
藤野沙優 Official Web Site

▼コレペティ(ピアノ)木下志寿子の公式サイトはこちら
コレペティトール 木下志寿子 Official Website

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二期会創立70周年記念公演 第1弾ワーグナー『タンホイザー』キャスト・インタビュー~タンホイザー芹澤佳通「これが初ワーグナー、初タイトルロール!人間的なタンホイザーを演じたい」

二期会創立70周年記念公演シリーズ 第1弾でお送りするのは、ワーグナーの人気大作『タンホイザー』。今回、初タイトルロールで主演を果たすのが、テノール芹澤佳通(せりざわ よしみち)です。
今年はグランドオペラ共同制作公演 プッチーニ『トゥーランドット』神奈川公演でカラフを見事に歌い切った新鋭が、早くもワーグナー作品で登場します。
小さい頃はピアニストに憧れていたという芹澤。座右のCDはレスリー・ハワードによるフランツ・リスト集だそう。今でもリストを聴き、その作品から自身のアーティストとしての姿勢を学んでいると語ってくれました。


東京二期会オペラ劇場『タンホイザー』タンホイザー役の芹澤佳通です。
このタンホイザーがワーグナー・デビューでもあり、タイトルロール・デビューでもあります。テノールのタイトルロールというのは少ないのですけれど、まさかこのタンホイザーが最初にくるとは、まったく思っておりませんでした。

タンホイザーはとても「人間らしい」ですね。人間の快楽に溺れてしまったタンホイザーは、最初、ヴェーヌスから、誘惑とか、色々な愛の形を教え込まれる。それでも一度は飽きてしまって、元の世界に戻る。しかし、また快楽を求めてしまう。
そして、赦しを請いにローマに行くんですけれども、赦されず、またその事実に耐えられなくて、ヴェーヌスを求めてしまう。そういった人間の弱いところが全面に出ている人物だと、僕は思っております。
欲望に負けているところ、立ち直ろうとしているところ、ローマに行く直前のところ、そして、戻って結局赦されなかったところ。それらの心の移り変わるさまがこの役の聴きどころ、見どころでしょうか。
最後の一番長い歌、通称「ローマ語り」と呼ばれているところでは、登場からすでに心は暗いんですね。そこからだんだんと、人格が壊れていく、といいますか、破綻していくさまというものを、クライマックスとして楽しんでいただければと思います。

――音楽を志すきっかけとなった一枚のレコードなど、思い出のCD、レコードがあれば教えてください。
小さいころ、ピアニストになりたかったんです。
ただ、自分が好きで集めているCDに、レスリー・ハワードのフランツ・リストの全曲集というのがありまして。70枚以上のすごい長いシリーズになるんですけれど。
リストはいろんな人の作品をピアノに編曲しているんですね。オペラの重唱なども。そのような作品では、必ず、彼の独特の、ピアニストとしてのテクニックを披露する場所が入っているんです。それを聴いたときに……(続きは動画でご覧ください!)

*     *     *


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フランス国立ラン歌劇場との提携公演 2021年2月公演 R.ワーグナー『タンホイザー』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年2月17日(水)17:00、18日(木)14:00※、20日(土)14:00、21日(日)14:00※ 東京文化会館 大ホール
(※…タンホイザー芹澤佳通 出演日)

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット追加発売のご案内】
新型コロナウイルス感染症対策の為、発売当初より一部座席を販売停止しておりましたが、その一部(1階1〜2列目を除く)を順次開放し、12月19日(土)より追加販売致します。尚、追加販売より座席間隔を空けない配席での販売となりますので何卒ご了承ください。


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12/17(木)「二期会サロンコンサート」Vol.207 冬に奏でる愛の調べ~出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロン パウゼにて、好評を博している「二期会サロンコンサート」シリーズ。今年度のシリーズは、新型コロナ感染対策のため、席数は半分の約60席に限定して全席指定に、会場内や座席の除菌などを徹底して開催致します。

2020年の最後、ホリデーシーズンを飾るVol.207は、寒さを吹き飛ばす心に残る名曲の数々を、2021年5月『セルセ』のロミルダ役に出演予定のソプラノ塚本正美、先日のオペレッタ『メリー・ウィドー』でグリゼット(クロクロ役)を務めたソプラノ本田ゆりこ、そして2021年9月『魔笛』にタミーノで主演が決まっているテノール金山京介の、今をときめくフレッシュな実力派チームがお届け致します。ピアノは、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンやテレビ朝日「題名のない音楽会」などにも出演し、これまでに多くのオペラ歌手や弦楽器奏者、管楽器奏者と共演している水野彰子(しょうこ)です。
今回の出演者からお客様へのメッセージが届いておりますのでご紹介いたします。


ソプラノ塚本正美

ソプラノ本田ゆりこ

テノール金山京介

ピアノ水野彰子
     *     *     *

段々と冬が深まり、巷ではクリスマスソングが流れるようになってきました。
コロナ禍で家に籠っている間、舞台に立てるということがいかに尊いものであったかを思い知りました。今回こうして生の歌声をお客様にお届けできること、お客様からのエネルギーを直接いただけること、嬉しい気持ちでいっぱいです。
1時間のプログラムですが、オペレッタ有り、イタリアオペラ有りの濃厚なプログラムとなっております。
表参道の並木のイルミネーション、今年は控えめだと聞いております。あのイルミネーションをみた時のようなときめく気持ちを、私達の“冬に奏でる愛の調べ”で味わっていただければ幸いです。
―――塚本正美

     *     *     *

音楽を続けられることの幸せをひしひしと感じる今日この頃です。暗いニュースが多い1年でしたが、音楽の素晴らしさを改めて実感する大切な年にもなりました。
終わり良ければ全て良し!! 美しくて素晴らしい、そして何より心強い素敵な共演者の方々と一緒に、心も体もあったまる楽しいコンサートで2020年を良い年にできればと思います。
歌曲からオペラ、オペレッタまで盛り沢山の内容になっているので、是非是非、会場にお越しくださいませ。
―――本田ゆりこ

     *     *     *

クリスマスが街を彩るこの季節に二期会サロンコンサートへ出演させて頂くこととなりました。今回は副題を【冬に奏でる愛の調べ】と題し、心温まる愛の名曲をお届け致します。クリスマスの季節に様々な愛の歌でお聴きいただく皆様の心を彩ることができたら幸いです。
共演させて頂く塚本正美さん、本田ゆりこさんは、それぞれ違うタイプの声質で、とても素敵な魅力をお持ちの方々です。お二人とのデュエットを皆様にお届けできるのが今から楽しみでなりません。
ソプラノとテノールで贈る名曲の数々、ぜひ会場でお楽しみください。
―――金山京介

     *     *     *


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2020-2021シーズン
Vol.207 冬に奏でる愛の調べ

日時:2020年12月17日(木) 2回公演(各回約60分、途中休憩なし)
   第1回 16:30開演(16:00開場)/第2回 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 各1回券3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:塚本正美(ソプラノ)、本田ゆりこ(ソプラノ)、金山京介(テノール)、
    水野彰子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 ガスタルドン 「禁じられた音楽」
 R.シュトラウス 《オフェーリアの3つの歌》 (本田)
      「どうやって見分けるの 本当の恋人を」
      「おはよう、今日はバレンタインデーよ」
      「あの人は死化粧もせずに棺に入れられた」 
 プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より
      「お聞きください、王子様」「氷のような姫君の心も」 (塚本)
 ドニゼッティ オペラ『アルバ公爵』より 「清く美しき天使」 (金山)
 プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』より
      「私の名はミミ」 (塚本)
      ロドルフォとミミの二重唱「愛らしい乙女よ」 (塚本・金山)
 C.ツェラー オペレッタ『小鳥売り』より
      「私は郵便配達のクリステル」 (本田)
      「ただ僕の顔だけをしっかり見て」 (本田・金山)※日本語

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

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二期会サロンコンサートVol.207 冬に奏でる愛の調べ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット残席状況】12/9(水)13時現在
第1回(16:30)=残席僅少/第2回(19:00)=残席僅少

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2021年1月公演 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー~老ヘブライ人役バス妻屋秀和「英雄サムソンを諭す賢者」

東京二期会によるニュー・イヤー・オペラとなる『サムソンとデリラ』のキャスト・インタビュー。続いては、老ヘブライ人役(1月6日出演)の妻屋秀和の動画インタビューです。

主人公サムソンの精神的支えであり、経験豊かな賢者たる老ヘブライ人は、まさに日本を代表するバス妻屋にふさわしい役柄。ここぞというところで現われる低音を精魂こめて歌うと語ります。そして、実はテノールになりたかったというエピソードも飛び出しました!


東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』老ジプシー(老ヘブライ人)役のバスの妻屋秀和です。
ヘブライ人の老人の役なのですけれども、賢者であり、世の中をよく知った人物なんですね。世の中を俯瞰し、預言者のように、人々にお告げする役なんですね。サムソンに対しても、デリラという女性は危険だぞ、と諭す役割をしています。

老ヘブライ人の聴きどころといえば、何といっても、出番の最後に、低い「ミ」の音を1小節のばすところがあるんですね。それが、この役の一番の聴かせどころで、最後の最後にこの音をきっちり安定させた声で伸ばすということが一番の課題であり、この音のために頑張って全部歌っている、という感じです。

サン=サーンスの音楽は、もちろんとてもフランス的ですが、マスネとかとは違っていて、この時代ワーグナーが流行していく時代で、本人はワーグナー的と言われることをすごく嫌っていたらしいのですけれど、その割には、フランス音楽とは思えないほどにすごく重厚で、和声的にも(ワーグナーの)影響をうけたとしか思えないようなところがあります。ヘブライ人たちの大合唱や、神殿が壊れるところのシーンには、けっこう影響を感じますね。 ワーグナーだけではないですね。「あれ、どこかに聴いたことがあるな」と思ったら、ヴェルディの『ファルスタッフ』的だったり、やっぱり、同時代の音楽の影響というのをサン=サーンスからはすごく感じられますね。
そして、『サムソンとデリラ』では、合唱を多用しています。男声合唱のユニゾンや、混声合唱のすごい勇壮な響きで、聴きごたえのある重厚な作品に仕上がっています。

――日本を代表するバスの妻屋さん。思い出のレコード、録音があれば教えてください。
高校生の頃、歌を志し始めた頃ですけど、CDなんてまだないんですよ。レコードの世界ですけれど、うちにはポータブルのレコード・プレーヤーくらいしかなくて、クラシック音楽を聴くといったら、もっぱらNHK FMだったわけです。
ラジカセにテープをあらかじめ仕込んでおいて、(FMを聴きながら)「これいいな」と思ったら(録音ボタンを)ぽちっと押すわけです。なので、僕の録音は全部途中からなんです。 中でも受験準備のときにもテープが擦り切れるくらい聴いたのが、ペーター・シュライヤーの「水車小屋の娘」や、フリッツ・ブンダリッヒの「詩人の恋」、それからフランシス・アライザのモーツァルト…全部、テノールなんですけれど、実はずっとテノールになりたくて、ずっとテノールを聴いていたのです(続きは動画で!)

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▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ヴァランシェンヌ役 盛田麻央「フレンチ・カンカンをグリゼットさんたちと練習しています!」

11月公演『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー動画第8回、ヴァランシェンヌ役のソプラノ盛田麻央(もりた まお/11/26、28出演)から公演に向けてのメッセージです!
メッセージ収録日は、グリゼットたちとフレンチ・カンカンを特訓中でした。「頑張って汗流しているので、ぜったいに見逃さないで!」と盛田。2011年『ドン・ジョヴァンニ』以来となるバリトン宮本益光との共演も楽しみで仕方ないといいます。
想い出の歌では、なんとお父さんが作曲した歌を披露してくれました。小さい頃はお父さんのギターに合わせて歌っていたという盛田。今でも、車の運転中や、ふとしたときに口ずさんでいる一曲であるそうです。


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌ役の盛田麻央です。
ヴァランシェンヌは、ポンテヴェドロ王国のツェータ男爵の妻。ツェータさんが王国の危機に頭がいっぱいで、ヴァランシェンヌのことなんて頭にないんですね。それで、ヴァランシェンヌは、さみしい気持ちをいつも私のことを見てくれているカミーユに心を移してしまう…んですね。いけない恋、そして、本当はツェータさんにどんなことを思っているのか、みたいなところを見せられたらいいな、と思っています。

――おすすめシーンについて
ちょうど今も稽古をしてきたんですけれども、グリゼットさんたちと一緒に踊るカンカン。私的には舞台上で、きれいな衣裳を着て激しい踊りをおどるというのが初めてです。汗だくになりながら練習していますので(笑)、ぜひ見ていただけたらいいな。

――ダニロ役のバリトン宮本益光とは2011年『ドン・ジョヴァンニ』以来。
(『ドン・ジョヴァンニ』のときは、ドン・ジョヴァンニとツェルリーナ役で共演しましたが)今回はダニロ役ということで、益光さんの色気と、そして、男としての人生を描いたダニロという役柄の味わいと深みが、稽古場からもうどんどんでてきて、こちらが見入ってしまって。ちょっと困って、次自分の出番があるのにどうしよう、どうしよう、みたいな。やっぱり素晴らしいなと思っています。

――盛田さんにとっての思い出の歌は?
実は、父が若い時ときシンガーソングライターをしておりました。父が作曲した「あじさい」という曲があるんですけれども、私が小さいときから、父がギターを弾いて、いっしょに私が歌ったりとか、少し大きくなったら一緒にハーモニーを奏でてみたりとか。最近になって、父はこの曲を楽譜におこしたいということで、私が楽譜におこしたり。ずっと長い間、歌う続けてきた曲なので、すごくシンプルで、きれいな曲なんですよ。こんな曲なんですけれど…(続きは動画でご覧ください)

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▼『メリー・ウィドー』公演情報ページはこちら
2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※、26日(木)18:30★、27日(金)14:00、28日(土)14:00★、29日(日)14:00 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ヴァランシェンヌ役 盛田麻央 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
※11/18現在、お蔭さまで全日程チケット予定販売数終了となりましたが、一部の売止席の調整により、数席に限りご案内できる可能性がございます。詳しくは二期会チケットセンターへお電話でお問合せください。尚、売切れの節は何卒ご容赦願います。

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2021年1月公演 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー~アビメレク役ジョン ハオ「ちょっとエロチックなスパイ劇を楽しんで!」

2021年1月開催、東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー後半戦。続いては、アビメレク役(1月6日出演)のジョン ハオの動画インタビューです。
実は「フランス音楽が大好きデスネ!」と話すジョン。〈死の舞踏〉や〈動物の謝肉祭〉などのオーケストラ作品で多くの人に耳馴染みのある音楽を残したサン=サーンスは「天才的!」と言って、『サムソンとデリラ』へ向けてのワクワク感を話してくれました。


東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』アビメレク役のジョン ハオです。
(アビメレクは)ペリシテ人でガザの太守で、ペリシテ人が崇拝するダゴンの神を称え、ヘブライ人の信じるヤハウェを愚弄する、最後にサムソンに襲い掛かるが返り討ちにあって、殺サレマシタ。そういう役でした。
出番少ないですけど、アリアのような歌うたって、内容はさっき言ったような、ヘブライ人たちを愚弄する…「ダメですネ、アナタたちの神サマ!自分の神サマ、一番エラい!」とにかく「自分が一番エラい!」そういうところをぜひ聴いてください。
このオペラは、ラブストーリー、と思われるんですが、実際はちょっとエロいなスパイの話。誰でも弱いトコロあるじゃないですか。サムソンも、デリラに誘惑されて、自分の力の秘密の、髪の毛切れないのがバレちゃって。デリラがサムソン寝てるところで髪切って、力なくなって。ラブストーリーよりも、そのスパイの話が面白いな、と思っています。

とにかく、ボクはフランス音楽が大好きですね!美しく、繊細な感じで、あと、ちょっとボンヤリな感じで、大好き。サン=サーンスとても天才的な作曲家で、色んなジャンルの曲を残しているんですよね。オペラ以外に〈死の舞踏〉や〈動物の謝肉祭〉とか、けっこうクラシック音楽そんなにわからない方でも聴いたら、「あ、どっかで聴いたことある!」という名作ですね。
2021年1月東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』は、僕ら最高レベルのオペラの舞台を達成するため、精一杯、ガンバリマス!

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▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
※公演日程変更に伴い、指揮者は準・メルクルがスケジュールの都合で出演できなくなりましたため、代わりましてジェレミー・ローレルが出演致します。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《再発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ヴァランシェンヌ役 箕浦綾乃「『メリー・ウィドー』が大好き!憧れの作品で二期会デビュー」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第7回は、ヴァランシェンヌ役のソプラノ箕浦綾乃(みのうら あやの/11/25、27、29出演)の登場です。
インタビュー開口一番、『メリー・ウィドー』が大好きで、憧れの作品でした!と切り出した箕浦綾乃。これが二期会デビュー公演です。小学校6年生のときに舞台に立つことを決意した大切な思い出を、歌声とともに話してくれました!
本番に向けてのメッセージをどうぞ。


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌ役の箕浦綾乃です。
もともと『メリー・ウィドー』がすごく好きでした。
ヴァランシェンヌは、お話の中で、本当に様々な表情を見せる役どころだと思っています。重唱が多いんですけれども、その重唱がとてもきれいで、今回初めてご一緒するカミーユ役の高田正人さんと歌っていると、すごく歌に色気がある方なので、それにつられて心が動いていくのがとても楽しいな、と思ったりします。
指揮者の沖澤のどかさんとは、もちろん初めてご一緒するのですけれど、同年代で、すごく活躍されている女性の指揮者ということで、どういう音楽をされるのかな、というのをすごくワクワクして稽古に臨みました。

――ハンナの歌う「ヴィリアの歌」は彼女の故郷の歌。箕浦さんの想い出の歌は?
私は、田んぼに囲まれた地方で、夜になると本当にカエルの合唱が聞こえてくるような場所に育ったので、故郷を思い出す歌とかいうと、音という意味では、カエルの声なんですけれど……歌うんですよね(笑)
母が、宝塚歌劇が大好きだったので、小さいころから舞台の鑑賞によく行っていました。自分も舞台に立ちたい!と強く思うきっかけになったと思うのは、小学校6年生のときだったかな……

――二期会デビューの舞台に向けて
本当に『メリー・ウィドー』が大好きで、憧れの舞台です。あまりデビューということにこだわらずに、自分自身が楽しく輝いて、ヴァランシェンヌという役に体当たりして臨んで、いい舞台にしていけたらなと思っています。

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▼『メリー・ウィドー』公演情報ページはこちら
2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※★、26日(木)18:30、27日(金)14:00★、28日(土)14:00、29日(日)14:00★ 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ヴァランシェンヌ役 箕浦綾乃 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
※11/5現在、11/27(金)公演のA席および学生席が各数席ご用意可能です。その他の公演日、席種はすべて予定販売数終了となりました。

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2021年1月公演 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー~ダゴンの大司祭役 門間信樹「大司祭のシーンは カッコいい! の一言に尽きます」

2021年1月 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー。今回は、ダゴンの大司祭役(1/5公演)の門間信樹(もんま のぶき)にメールインタビューをしました。

門間信樹

門間: 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ 『サムソンとデリラ』ダゴンの大司祭役の門間信樹です。

――大祭司とは、どんな役でしょうか?
門間: サムソン率いるヘブライ人と対立するペリシテ人の大司祭で、デリラの美貌を利用し、焚き付け、ヘブライ人を皆殺しにしようと企む男です。

――役の聴きどころを教えてください。
門間: ダゴンの大司祭は、ほぼ全幕を通して、ヘブライ人に対する怒りを顕にしています。冒頭からヘブライ人に味方がやられたと知るや、ギラギラとしたアリアでサムソンを呪います。
2幕では、デリラとともにどす黒い陰謀を計画します。デリラ役の板波利加さんとメールのやり取りしたときに板波さんもおっしゃっていたのですが、大司祭のシーンは「カッコいい!」の一言に尽きます。憎しみと呪いがマグマのように湧き出る音楽に、デリラの甘さがよりいっそう際立ちます。

――『サムソンとデリラ』は当初4月に公演の予定でした。今あらためて開催にむけて準備をしているところですが、この期間、門間さんはどのように過ごしてきましたか。
門間: 正直に言うと、精神的にはかなり滅入っていました。ニューヨークでの仕事は全てなくなり、戻ることもできずに札幌の実家で先の見えない不安と戦っていました。
しかし、東京では少しずつ演奏会が再開され、二期会もオペラ公演を無事に成功させたことで「よし!前を向こう」と思えるようになりました。
この先いつニューヨークに戻れるのか分かりませんが、日本のオペラ界が世界の希望の星となれるように、ひとつひとつを成功させてなくてはならないと今は思っています。

――『サムソンとデリラ』お薦めCDを教えてください。
門間: 僕が初めて『サムソンとデリラ』を聴いたのは、芸大時代、図書館のオーディオルームでした。当時はYouTubeなんてものはなく、オペラを気軽に聴くとなると図書館に行っていたものです。
どうしてこのCDを聴こうと思ったのか、きっかけもあまり覚えていない。でも、今でも一番大好きな『サムソンとデリラ』の録音です。ロ短調から始まる前奏曲に続いて聞こえてくるヘブライ人の嘆きがなんと悲痛で美しく、秘めたる力をもっているか!そこからの全幕2時間はあっという間でした。サムソン役のホセ・クーラの力強く甘い声、デリラ役のオリガ・ボロディナの柔和で色っぽいアリア、大司祭役のジャン・フィリップ・ラフォンのしなやかで深みのある声、群衆もオーケストラのメタリックな響きも、陰影のある音楽も全てが私を引き込んで行きました。最後のペリシテ人の断末魔の叫びでやっと我に返ったのを今でも覚えています。

それから20年ほどして、このオペラを生で見るチャンスがきました。2019年3月。ニューヨーク、メトロポリタン劇場。これも私の耳にとって宝物となる経験でした。今、世界のメゾソプラノ界で飛ぶ鳥を落とす勢いのアニータ・ラチヴェリシュヴィリ、テノールは代役としてグレゴリー・クンデ。まさにラッキーでした。バリトンはローラン・ナウリという歌手で、丹精でノーブルな大司祭でした。しかも、コロナの影響で、メトロポリタン劇場の同シーズン別キャストの映像を今年の6月に見ることができたのも良かったです(この映像はメトロポリタン劇場のウェブサイトから現在は有料で配信されています)。

聴きたいと思った時に劇場で聴けるのはニューヨーク在住の強みかも知れませんが、あのとき芸大図書館でこのCDを聴いていなければ、これほどこのオペラを好きになっていなかったかも知れません。

サン=サーンス:サムソンとデリラ
コリン・デイヴィス指揮
ロンドン交響楽団
1998年、ロンドン
2564674976 (Warner Classics)

――Bunkamuraの開幕を心待ちにされているお客様に向けて
門間: ヨーロッパでも、アメリカでも、音楽はまだ一時停止状態が続く中、日本ではこうして少しずつでも再開できることは本当に嬉しいことです。本当にひとつひとつを成功させて、実績を挙げていくことで明るい未来につながるものと信じています。ひとつひとつを「成功例」として重ねていくのは演奏者、お客様、双方の信頼と努力が必要だと心から思っています。この公演も「成功例」となりますように、「また聴きに行きたい」と思われますように、そしてそれが必ず実現しますように。

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2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
※公演日程変更に伴い、指揮者は準・メルクルがスケジュールの都合で出演できなくなりましたため、代わりましてジェレミー・ローレルが出演致します。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《再発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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2021年1月公演 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』キャスト・インタビュー~アビメレク役後藤春馬「バス・バリトンのエネルギッシュな役です!」

今年4月から2021年1月に公演が延期となりました、東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『サムソンとデリラ』。公演に向けましてキャスト・インタビューの後半戦をスタート致します!
今回は、アビメレク役(1/5公演)の後藤春馬(ごとう かずま)の登場です。後藤には自己紹介、役紹介とあわせて、『サムソンとデリラ』鑑賞の予習にもなるようなCDを推薦してもらいました。今回の推薦が1946年の録音ものということで、なかなかCDショップで見つけるのが難しそうなのですが、「古い録音は好きですね。なぜだかわからないのですが、同業者ほど古い録音が好きで聴いているような。一方で、新しい録音も聴いて、トレンドというか、世界の歌劇場の今を知ることは大事ですね」と話してくれました。


アビメレク役の後藤春馬です。
アビメレクという役は、ペリシテ人でして、神ダゴンの太守です。太守というのはリーダーですね。パレスチナのガザという地区を支配しています。
登場時間は2分くらいしかないのですが、オペラの中でも熱い、エネルギーのあるシーンだと思っています。アビメレクはヘブライ人たちを支配しているんですよ。(サムソンとアビメレクの)どっちが正義かというのはわかりませんが、自分が貫いている正義をぶつけ合う、強いエネルギーをもったシーンです。

●後藤春馬のお薦めCDは?
僕が好きなのは、1946年にパリのシャンゼリゼ劇場で録音されたものなのですが、サムソンがジョゼ・ルッショーニさん、デリラがエレヌ・ブヴィエさん、そして、アビメレク役がシャルル・カンボンという方なのですけれど、往年の歌手たちの輝かしい歌唱をぜひ聴いていただきたいですね。
Saint-Saens: Samson et Dalila
ルイ・フレスティエ指揮
パリ・オペラ座管弦楽団
1946年シャンゼリゼ劇場
PRCD20061
いろいろなCDを聴いていくと、アビメレク役は、若い歌手―僕も若いかもしれないですけれど―が歌うことが多いと感じました。エネルギーをもった歌手でないと歌えない役だと思います。バスの役なのですけれど、バスの役というと、お父さんとか、○○長とか、「偉い人」。アビメレクも偉い方なのですけれども、他のバスの役とはちょっと違ったエネルギッシュな役だと思います。
僕の声種はバス・バリトンというのですけれど、(この声種は)「バスの明るい響き」と思っているのです。今、バス・バリトンという声種がとても増えていると思っています。世界の歌劇場でも、有名なバス・バリトンの歌手が増えてきていますし、そういう歌手が主役を歌うことがとても多くなってきていると思います。僕も早く主役を歌えるように頑張っていきたいです。

●お客様に向けて
歌手とオーケストラと指揮者がひとつとなって作り上げる音楽はきわめて高いエネルギーがあると思います。ぜひご自身の肌で感じていただいて、我々がなぜオペラをやるのか、オペラに何の価値があるのかというのをぜひ体感していただければと思いますので、ご来場お待ちしております。

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2021年1月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2021年1月5日(火)19:00、6日(水)19:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ジェレミー・ローレル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
※本公演は、当初2020年4月25,26日に予定されていた公演の延期公演です。
※公演日程変更に伴い、指揮者は準・メルクルがスケジュールの都合で出演できなくなりましたため、代わりましてジェレミー・ローレルが出演致します。
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは《再発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ミルコ・ツェータ男爵役 三戸大久「恩師が演じたこの役で」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第6回は、ミルコ・ツェータ男爵役のバスバリトン三戸大久(さんのへ ひろひさ/11/25、27、29出演)の登場です。
ミルコ・ツェータ男爵役は三戸の大学時代の師で、バリトンの故・小田 清氏の持ち役でした。自分が同じ役を受け継ぐこととなった今、そのことをどうしても伝えたかったんだ、と話してくれました。
そして、今回の『メリー・ウィドー』では、三戸をはじめ、指揮の沖澤のどか、クロモー役 福山 出、オルガ役 加賀ひとみ、シルヴィアーヌ役 内田智子と、期せずして、同郷の同志が集まりました。青森県勢、頑張っています!


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ミルコ・ツェータ男爵役の三戸大久です。
ポンテヴェドロという架空の小さい国があるんですけれど、その国の在パリの公使の役であります。偉いんですけれど、いろんなことに翻弄されているという、愛すべき公使様、という役であると思います。

僕は武蔵野音楽大学を卒業していまして、そのときの師匠がバリトンの小田 清さんでした。小田先生は、3、40年くらい前の二期会を代表するバリトンだったのですが、先生がよく歌っていらしたのがミルコ・ツェータ男爵役だったんですね。
僕自身、先生の舞台を直接拝見したことはないんですけれども、二期会に入って、先生方や先輩方に、僕が小田 清の弟子だということを言うと、「君、小田さんの弟子なんだ!」という話になって、「小田さんは、本当にお芝居も上手だったし、歌も上手だったし、なにせすごく舞台映えのする、すごい歌手だったんだよ」という話をきいて、それが、とても嬉しかったんですね。今回、『メリー・ウィドー』で小田先生と同じ役を歌えるというのが、僕にとって、とても嬉しいことだな、と思うんですね。

●青森県勢、頑張っています!~僕の思い出の歌は・・・
沖澤のどかマエストロなんですけども、僕と同じ青森出身なんですね。今回の『メリー・ウィドー』には青森出身の方が多くて、僕と同じ組は内田智子さん、違う組では加賀ひとみさんとか福山 出さんと、青森県勢がとても頑張ってますんで、青森から日生劇場にお越しいただければとても嬉しいなと思っています。
青森市を全国区に押し上げてくれたのは、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、そして、青森から上京してきたときの、今も胸に来る1曲がありまして…

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2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※★、26日(木)18:30、27日(金)14:00★、28日(土)14:00、29日(日)14:00★ 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ツェータ役 三戸大久 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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※10/17現在、11/26(木)・28(土)・29(日)公演は予定販売数終了となりました。

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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ダニロ役 与那城 敬「何度も共演してきたすばらしい仲間たちと作り上げる喜び」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第5回は、宮本益光とともにハンサム四兄弟のひとり、ダニロ役のバリトン与那城 敬(11/25、27、29出演)が登場です。何度も演じてきたダニロ役。ハンナに対しては素直になれないがマキシムでは踊り子たちと自由奔放に遊ぶ…粋なのに不器用な一面も垣間見られる与那城のダニロはとても人間味にあふれています。今回は、稽古場で仲間たちとの再会を楽しみにしているようです!


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ダニロ役の、与那城 敬です。
ダニロは今まで何回かやらせていただいているのですけれども、私のイメージとしては、「天邪鬼」という感じでしょうか。なかなか自分の気持ちに素直になれず、ハンナに気持ちを打ち明けることができず、悩み続けている…でも、その一方で、ものすごく自由奔放なところもあって、マキシムに行って、踊り子たちと踊ったりというようなシーンもあったりして。そこは演じてても楽しい瞬間ですね。
あとは、ハンナに素直に気持ちを打ち明けられないシーンなのですけれど、王子と王女のたとえ話をしながら、実際は自分の気持ちを歌っている、というところ。自分自身でもこだわって作っていきたいなと思いますし、(今回の演出で)どういうふうになるのか、すごく楽しみです。

今回、本当に今まで何度も共演したことのあるメンバーが集まっていて、なんていうんでしょうね…舞台上で本当に飲み会をやっているんじゃないか(笑)というくらい、楽しく演じられるのでは。
ハンナ役の嘉目真木子さんは何度もご一緒させていただいています。いつも本当にすばらしいキャラクターを作られていて、今回もどんなハンナになるかというがすごく楽しみです。高田正人さんや三戸大久さんとはプライベートでもとても仲がいいので、稽古場で合うのがとても楽しみです!

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2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※★、26日(木)18:30、27日(金)14:00★、28日(土)14:00、29日(日)14:00★ 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ダニロ役 与那城 敬 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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※9/17現在、11/26(木)・27(金)・28(土)・29(日)公演は予定販売数終了となりました。

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10/22(木)「二期会サロンコンサート」Vol.206 賢人たちのゴージャスな調べ~ソプラノ佐竹由美からのメッセージ

多彩なプログラムとアットホームな雰囲気で、毎回大好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
今シーズンは新型コロナウイルス感染症の拡大状況に伴い、6月の公演がやむなく中止となりましたが、およそ半年ぶりとなる次回10月の開催より、感染拡大防止ガイドラインに基づき、座席数を半数以下にするほか、十分な対策を講じた上、休憩なし約60分のステージを2回公演(同一内容)でお届けいたします。
その10月22日(木)、第206回《賢人たちのゴージャスな調べ》は、経験豊かな布陣による選りすぐりの曲の数々をどうぞお楽しみください。


ソプラノ佐竹由美

メゾソプラノ永井和子

テノール大野徹也

ピアノ田中 梢
今日は今回の出演者から、ソプラノ佐竹由美より自身が演奏する曲の魅力についてメッセージが届いておりますのでご紹介させていただきます。

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《エリザベス朝の6つの歌》
D.アージェントは20世紀に入りアメリカが独自の音楽を模索し、確立していく時代に生まれた作曲家です。父はイタリア系移民でした。多くの声楽作品があり、美しい旋律とハーモニー、軽快なリズムと情熱に溢れたとても魅力的な音楽です。この作品の題名にある「エリザベス朝」は、イギリス・エリザベス1世が統治し、芸術が庇護され、多くの詩人や音楽家、画家が輩出された時代です。T.ナッシュやW.シェイクスピアもこの時代の詩人であり、その韻を踏んだリズミカルな生き生きした詩は、アージェントの音楽と相まって心躍るような作品になっています。
またその他に、クラナドスの最後のオペラ《ゴイェスカス》より「マハと夜鶯」を演奏いたします。ナイチンゲールの寂しげな美しい鳴き声を模倣したピアノのパッセージ、官能的なメロディなど、グラナドスの魅力に溢れた作品です。
皆様にお楽しみ頂ければ幸いです。ご来場をお待ちしています。
―――佐竹由美(さたけ なおみ)

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2020-2021シーズン
Vol.206 賢人たちのゴージャスな調べ

日時:2020年10月22日(木) 2回公演(各回約60分、途中休憩なし)
   第1回 16:30開演(16:00開場)/第2回 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 各1回券3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:佐竹由美(ソプラノ)、永井和子(メゾソプラノ)、大野徹也(テノール)、
    田中 梢(ピアノ)
予定演奏曲目:
 D.アージェント 『6つのエリザベス朝の歌』より
        「春」「哀歌」「ダイアフィーニア」(佐竹)
 山田耕筰 「AIYANの歌」(全五曲) (永井)
 シューベルト 「ます」(大野)
 ブラームス 「甲斐なきセレナーデ」(大野)
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.206 賢人たちのゴージャスな調べ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【チケット残席状況】10/9(金)18時現在
第1回(16:30)=残席僅少/第2回(19:00)=予定販売数終了

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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ハンナ役 腰越満美「レハールのメロディを口ずさんで帰りたくなるような公演に」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第4回は、ハンナ・グラヴァリ侯爵夫人役のソプラノ腰越満美(11/26、28出演)が登場です。ハンナは、腰越の当たり役のひとつ。様々な舞台で何度も演じても、いつも心にグッとくるシーンがあるといいます。それは……


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ハンナ役の腰越満美です。
原語のタイトルでは、「陽気な未亡人」なのですけれども、もともと宮本益光さんが演じるダニロと恋人どうしだったのですが、身分の違いによって一緒になることがかなわず、齢の離れた大富豪と結婚してしまうんですね。
その大富豪の主人がなくなって、莫大な財産を相続し、そしてその後、ダニロと再会するというところから、このオペレッタの始まりとなります。

私の好きなシーンはですね、2幕のフィナーレ。ダニロが、王子様と王女様にたとえたアリアを歌うんですけれども、その曲がとっても大好きで、ダニロの歌を聴いて、「あっ、ダニロが私のことを本当に好きなんだな」っていうことに気づくんです。このシーンが大好きです。

Q.ハンナが歌う「ヴィリアの歌」は故郷の恋物語の歌。腰越さんの想い出の歌はありますか?
ええ~、恥ずかしいから、歌いませんよ(笑)!
小学校の頃にピアノのお稽古に通っていたんですけど、ピアノのお稽古はきらいで(笑)、よく歌謡曲とか、フォークソングとかを、こう…適当なコード、というかだいたいは全部ハ長調で弾き語りをする、というのにハマっていまして。当時、ユーミン、ですかね。荒井由実さんの「あの日に帰りたい」とか、小学校の頃だったと思うんですけれども、大人びた内容だったから、意味はわかってなかったと思いますけれども、そういうのもずいぶんと弾き歌いをしました。

●お客様にむけて
オペレッタは本当に楽しい演目ですので、最後は必ずハッピーエンド。レハールのすばらしいメロディを口ずさみながら帰っていただけるような、楽しいオペレッタにしたいと思っております。ぜひ皆様いらしてください。

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2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※、26日(木)18:30★、27日(金)14:00、28日(土)14:00★、29日(日)14:00 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ハンナ・グラヴァリ役 腰越満美 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
※9/17現在、11/26(木)・27(金)・28(土)・29(日)公演は予定販売数終了となりました。

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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ミルコ・ツェータ男爵役 池田直樹「43年目の舞台に」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第3回は、ミルコ・ツェータ男爵役のバリトン池田直樹(11/26、28出演)が登場です。1977年『フィデリオ』のドン・フェルナンド役で二期会本公演にデビューした池田。今回の『メリー・ウィドー』が43年目の舞台となります。


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ミルコ・ツェータ男爵役の池田直樹です。
このオペレッタの舞台は、架空の国「ポンテヴェデロ公国」の公邸です。今、この国はたいへんな財政危機に陥ろうとしていました。
ハンナ・グラヴァリというこのオペレッタの主人公が、事情があってこの国の大富豪と結婚します。けれども、わずか8日で、この大富豪が天に召されてしまったので、ハンナは大変な財産を手にすることになったのです。
この財産が我が国の銀行から消えると、大変な財政危機に陥る。つまり、パリの男とハンナが結婚すると大変なことになるのです。それを阻止するため、ハンナを我が国の男と結婚させたい……そのために色々と策略をめぐらす。それが私の使命であります。さて、どうなりますやら。

27歳のときに、東京二期会の『フィデリオ』で、最後に出てくる大臣ドン・フェルナンドの役でデビューしました。それからもう43年が流れました。この長い間に、たくさんのすてきな役を演じさせていただいております。今回も若い人たちの中でどういうふうに自分の持ち味をいかすことができるか、とても楽しみにしています。
まあ、たくさんの舞台を踏んできましたから、みんなの足を引っ張ることなく、刺激を与えられる存在でありたいと思っています。

●『メリー・ウィドー』でハンナが歌う名曲「ヴィリアの歌」は彼女故郷の恋物語の歌。池田さんの故郷の歌はなんでしょうか?
高校2年の夏に東京に出てきて、それまで考えたこともなかった音楽の道に進むことになりました。そのことを親父に言ったら、父はちょっと寂しそうな顔をして、「おい、お前に鹿児島の歌を教えてやろう」と言って教えてくれました。「鹿児島浜節」です。

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2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※、26日(木)18:30★、27日(金)14:00、28日(土)14:00★、29日(日)14:00 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ミルコ・ツェータ男爵役 池田直樹 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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※9/17現在、11/26(木)・27(金)・28(土)・29(日)公演は予定販売数終了となりました。

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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ダニロ役 宮本益光「憧れの人が演じていたダニロ役」

11月公演『メリー・ウィドー』キャストからのインタビュー動画、第2回は、ダニロ役のバリトン宮本益光(11/26、28出演)が登場です。 「意外だ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ダニロは今回が初役。そこには並々ならぬ想いがありました。


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ダニロ役の、速水もこ…宮本益光です。
ダニロ役は「二枚目役」とされるかもしれないけれど、決してそうは思っていなくて。ひょうきんな面もあれば、人間的な面もある。登場のときには、「書類は面倒で、自分は働くのは嫌いなんだ」って言う。ちょっと肩の力の抜けた、大好きな役です。
ダニロという人は、人生を楽しむ術を心得ている、と思う。社会の歯車のひとつとして生きるのではなくて、人生を謳歌する。そこには失恋もあるのかもしれないし、成就した恋もあるのかもしれない。その洒脱な部分を、なんとかうまく演じて、見ていらっしゃる方、特に男性の方に、あんな生き方できたらいいなあ、ああいう生活送ってみたいなあ、と思っていただけたらと思います。

●故・立川清登氏への想い
二期会といえば『メリー・ウィドー』。
私が生まれる前から上演していて、その頃ダニロを演じていたのが、立川清登さん。若い方はもう知らないかもしれないし、私もお会いしたことはないけど、私にとってはヒーローのような方です。すごくユニークな方。だけど、本物。クラシック音楽の裾野を広げるために尽力を惜しまなかった。天才だと思っているんですよね。
その立川さんがずっと大事にしてこられたダニロという想いがあるものですから、今回私は、それに少しでも追いつけ、できれば追い越したい、という想いで臨むと強く決意しています。

―Q『メリー・ウィドー』の中でも最も有名なナンバーの一つにハンナが歌う「ヴィリアの歌」があります。ハンナの故郷の恋物語の歌です。この歌にちなんで、宮本さんの故郷の歌、想い出の歌があれば教えてください。
(考えながら)あのね、クラシックじゃないけど、高校生の頃、玉置浩二さんにドハマりしていて、ピアノや歌の練習の傍ら、そればっかり弾いちゃ歌ってたんですよ……

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▼『メリー・ウィドー』公演情報ページはこちら
2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※、26日(木)18:30★、27日(金)14:00、28日(土)14:00★、29日(日)14:00 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵役 宮本益光 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
※9/17現在、11/26(木)・27(金)・28(土)・29(日)公演は予定販売数終了となりました。

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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ハンナ役 嘉目真木子「憧れのハンナ役」

新国立劇場でのベートーヴェン『フィデリオ』で開幕した東京二期会2020-2021シーズン。続いては、11月に日生劇場で開幕するオペレッタの名作レハール『メリー・ウィドー』です。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大対策のため、客席内でのソーシャルディタンスを保つため、左右の席に空席を設け間隔をあけているため、座席数が少なくなってしまい、11月26日~29日の4日間がすでに販売数終了。残すは追加となった25日(水)のプレビュー公演のみとなっています。
追加公演にも出演するハンナ役のソプラノ嘉目真木子。公演に向けてインタビューをおこないました。


みなさま、こんにちは。東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ハンナ役の嘉目真木子(よしめ まきこ)です。
私が演じるハンナは、たいへんお金持ちの未亡人です。私にとっては初役で、憧れの役のひとつでもありました。今回、初めてチャレンジさせていただくことになり、とても嬉しく思っております。
指揮者の沖澤のどかさんとは、彼女が音楽スタッフ時代に何度か現場でご一緒させていただきましたので、彼女の二期会本公演デビューでも、ぜひご一緒させていただきたいなと思っていました。
(ダニロ役で)共演の与那城 敬さんとも何度かご一緒させていただいております。ただ、恋のお相手役というのは初めてなので、どのようになるかドキドキしながらも、信頼している先輩の胸を借りるつもりで、安心して身を預けていけたら、と思っています。

― Q.ハンナの歌う「ヴィリアの歌」は故郷の恋の歌。嘉目さんの故郷の歌といえば?
高校(大分県立上野丘高等学校)の校歌が、自分の心の中にあります。
その校歌は少し変わっていて、混声四部合唱のバージョンがあり、合唱部の方が入学式の際に歌ってくださるのです。実は中山悌一先生(二期会の創立者)が作曲されているのですが、高校の時はまったく意識したことがなく、ただ「かっこいい」校歌だなと思い、自分も合唱部に入りました。
そこから、本格的に、音大に行くにどうしたらいいのかな、歌の勉強を始めるにはどうしたら…と考えるようになったので、(校歌が)歌の道を歩き始めるきっかけとなったのです。ソプラノのパートですが、今でも歌えます(笑)私の「故郷の歌」です。
(動画では嘉目の「故郷の歌」が聴けます!)

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2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※★、26日(木)18:30、27日(金)14:00★、28日(土)14:00、29日(日)14:00★ 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ハンナ・グラヴァリ役 嘉目真木子 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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9月公演『フィデリオ』 オンライン・イベント~演出 深作健太×広瀬大介特別対談(全3回)
最終回は「今回の舞台はどうなるのか!?」

#希望よ、来たれ!
いよいよ開幕直前となりました。「オペラ盟友」広瀬大介と深作健太による特別対談も、いよいよ最終回。歴史的な開幕を目前にして、いよいよ今回の舞台の内容に迫ります!?


それでは本公演をどうぞお楽しみに!

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広瀬×深作コンビのオンライン・プレ・トークをお楽しみいただいた後は、ぜひ9月4日(金)の公演にお越しください。当日終演後に開催を予定しておりますアフター・トークは、この二人による生対談を開催いたします!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場 2020年9月公演 ベートーヴェン『フィデリオ』
【平日マチネ・スペシャル】演出・深作健太アフター・トーク

日時:2020年9月4日(木) 終演後
会場:新国立劇場オペラパレス内(実施場所は近日ご案内します)
料金:9月4日の『フィデリオ』公演チケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。
出演:深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『フィデリオ』演出)
   広瀬大介(音楽評論家、青山学院大学教授)

▼(ご参考)開催のご案内記事はこちら
9/4(木)『フィデリオ』2日目の終演後に、演出・深作健太によるアフター・トークを開催します - オペラの散歩道(二期会blog)

公演とあわせてぜひご参加ください。

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▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー~フロレスタン役・小原啓楼「ベートーヴェンの音楽の精神性が壁のように高い」

#希望よ、来たれ!
ベートーヴェン生誕250周年記念公演 東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー。続いては、皆様お待ちかねフロレスタン役 小原啓楼の登場です!


東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』フロレスタン役を歌います、小原啓楼です。
フロレスタンは、自由の騎士として戦い、囚われ、今は牢獄につながれています。
今年は戦後75年という、ある意味で節目の年です。加えて、このコロナ禍で迎えたベートーヴェンの生誕250周年の記念の年。劇場関係者は大変な思いをして、このオペラ文化の継続に取り組んでいるわけですが、色々な意味でメモリアルな公演になる、と出演者一同、頑張っています。
演出の深作健太さんとは、『ローエングリン』(2018年)に続いて2作目ですが、非常に深いところで通じあい、内容の濃い稽古を重ねています。レオノーレ役の木下美穂子さんとは、もう数多くの公演でご一緒していて、内輪では「戦友」と呼び合っています。おかげさまで非常にチームワークよく取り組めております。
今回の『フィデリオ』、非常に意欲的な演出となっております。この歴史的瞬間を劇場で目撃していただきたい。感染対策も行っています。ぜひ劇場に足をお運びいただけたらと思います。
ベートーヴェンの曲は、年末の「第九」をはじめ、「荘厳ミサ」のソロなどで、これまでたくさん歌わせていただいてきました。どの曲を歌っていても、その音楽の険しさ、難しさ、そして壮大さ、荘厳さに圧倒されます。歌い終わって、すっきりしたことなどなく、(ベートーヴェンが)許してくれない、というのが素直な気持ちですけれども、声楽的な難しさということだけではなく、精神的な要求が非常に高いと感じます。『フィデリオ』を歌っていても非常にそのことを感じています。
ベートーヴェンの精神性が高い壁のように感じています。この「壁」が今回の舞台で大きな表現となっています。ぜひお楽しみにいらしてください。

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00※ 新国立劇場オペラパレス
(※…フロレスタン役 小原啓楼 出演日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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ドイツ音楽への愛と情熱にあふれるマエストロ大植英次、東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』を指揮!~本公演にむけての意気込みとバーンスタイン師との思い出を語る

#希望よ、来たれ!
苦悩を乗り越えて歓喜へと至る。まるでベートーヴェンの道程のように言われるこの言葉どおり、今、私たちは新型コロナ禍の困難の前にいて、お客様はじめスタッフ、関係者の安全安心を第一にしながらも、新国立劇場にて新シーズンの幕開けにふさわしい本格的なオペラの舞台上演を目指しています。

今回『フィデリオ』の指揮を務めることとなったマエストロ大植英次。
すでに二期会の稽古に合流し、演出深作健太、二期会キャストとも精力的に稽古を重ねています。ベートーヴェンへの愛と敬意、情熱あふれるその指揮に、スタッフも含めて一丸となって本番に向かうことができています。
その大植マエストロから、稽古の合間にメッセージが届きました!



師であるバーンスタイン氏から「『フィデリオ』を勉強しないと、本当の意味でベートーヴェンはわからない」と教えられた、と語りはじめる大植マエストロ。
1989年の東西ドイツ統一の「第九」のときも指揮をしたバーンスタインの傍におり、その時のエピソードも披露。興味深い話も聞けました!
(動画メッセージで語られているのは実はほんの一部。より詳しくは、『フィデリオ』公演プログラムに記事を掲載しています。メッセージを聴いて興味を持たれたお客様は、会場内でぜひお買い求めください!)

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…演出 深作健太アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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世紀の対談!映画監督・演出家 深作健太×世界的演出家 ペーター・コンヴィチュニー~ついにヴェールを脱ぐ深作演出の『フィデリオ』コンセプト!

#希望よ、来たれ!
2020年9月3日、ベートーヴェン・イヤーに世界に先駆けて開幕する東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』に向けて、本公演を演出する深作健太と世界的オペラ演出家のペーター・コンヴィチュニーのリモート対談が実現しました!

オペラ演出を通して、現代を生きる私たちに問題を提起する二人が、オペラを演出することについて、そしてベートーヴェン『フィデリオ』について語り合います。
1989年当時17歳だった深作は、「ベルリンの壁が壊れ、バーンスタイン指揮の『第九』に感動した」ことを伝えれば、コンヴィチュニーは、なんと奇しくも同年、『フィデリオ』をスイス・バーゼルで演出していたと話します。

話題は、今回の二期会『フィデリオ』の演出コンセプトに及びます。
コンヴィチュニーに自身のアイデアをぶつける深作。
ついに明かされる『フィデリオ』の舞台コンセプト!ぜひお楽しみに!



また、今回の特別対談にあたって、事前に皆様から質問を募集しました。
応募いただいた質問から厳選の上、2つの質問に答えています(文面はいただいた質問から編集しています)。

Q.オペラ演出に社会的視点を盛り込むことで、現代社会に与える影響について、お二人はどのように思われますか?

Q.音楽大学の声楽科志望の者です。歌の技術はもちろんのことですが、演出家の視点から、ほかにどのようなことを身につけたらよいでしょうか。

こちらの質問の二人の回答はいかに?
こちらもぜひ動画でご覧ください!

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…演出 深作健太アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【お詫びと訂正】本記事掲載当初、深作氏の1989年当時の年齢を15歳と記載しておりましたが、正しくは17歳でした。お詫びの上、訂正いたします。

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9月公演『フィデリオ』 オンライン・イベント~演出深作健太×広瀬大介特別対談(全3回)順次公開中 & 9/4(金)アフター・トークも同タッグで開催します!

#希望よ、来たれ!
なかなかライブでのイベントの開催がままならない状況ではありますが、9月3日『フィデリオ』の開幕に向けて、オンライン・イベント特別対談第1弾として、音楽評論家の広瀬大介氏と、本公演 演出の深作健太によるリモート・トーク・セッションを実施しました。
8月18日現在、全3回の第2回まで好評配信中です!

第1回は、ベートーヴェンという存在の偉大さについて真正面から語ります!作曲家の想いをどのように受け止め舞台に表していくのかについてヒントとなるような話題が次々と展開しています。


第2回は、深作健太のオペラの出会いと遍歴について。映画監督がどのようにしてオペラを演出することとなったのか。そこには、オペラへの深い憧憬と愛がありました。
今年、コロナ禍で欧州の歌劇場が封鎖されるというまさにその日、深作氏は、ベルリンにいました。


そして第3回のテーマは、いよいよ今回の『フィデリオ』の舞台について。近日中に配信いたしますので、どうぞお楽しみに!

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広瀬×深作コンビのオンライン・プレ・トークをお楽しみいただいた後は、ぜひ9月4日(金)の公演にお越しください。当日終演後に開催を予定しておりますアフター・トークは、この二人による生対談での開催が決定いたしました!

■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場 2020年9月公演 ベートーヴェン『フィデリオ』
【平日マチネ・スペシャル】演出・深作健太アフター・トーク

日時:2020年9月4日(木) 終演後
会場:新国立劇場オペラパレス内(実施場所は近日ご案内します)
料金:9月4日の『フィデリオ』公演チケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。
出演:深作健太(映画監督、演出家/東京二期会『フィデリオ』演出)
   広瀬大介(音楽評論家、青山学院大学教授)

▼(ご参考)開催のご案内記事はこちら
9/4(木)『フィデリオ』2日目の終演後に、演出・深作健太によるアフター・トークを開催します - オペラの散歩道(二期会blog)

公演とあわせてぜひご参加ください。

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…アフター・トークイベント開催日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー~ドン・フェルナンド役・小森輝彦「ベートーヴェンの音楽の荘厳さを身に纏って」

#希望よ、来たれ!
ベートーヴェン生誕250周年記念公演 東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー。続いては、ドン・フェルナンド役 小森輝彦の登場です!


みなさん、こんにちは。
ドン・フェルナンド役の小森輝彦です。
大臣、司法大臣なのかな。刑務所で行われている不正を暴く、というのが作品の設定なのですけれど。オペラの最後でドラマのテンションが高くなったところで登場します。ある種の存在感とか品格が求められる役で、ベートーヴェンの音楽の荘厳さを纏って出ていくというのがこの役の役割かなと思っています。
僕は長くドイツに住んでいたので、ベートーヴェンもよく聴いていたのですが、印象的だったのは、演奏者も聴衆もドイツの人はベートーヴェンが大好きなんだな、と。
(特に)『フィデリオ』が上演されるときは、なんというか、エンターテインメントとして聴いているだけではないような気がします。カーテンコールの時とかの熱狂ぶりがすごいんです。
ベートーヴェンの、人生哲学、というか、そういうものを『フィデリオ』という作品を通してみんな受けとめるんですね。そういう意味で、特別な作品だと思います。さらに生誕250年という記念の年に出演できるということは楽しいし名誉なことだと思います。
今はまだ幕が開くずっと前なので(演出の)深作さんのコンセプトをお話しすることができないのが本当残念なのですが、先日そのコンセプト説明を受けて私などは大変衝撃を受けて…でも、本当に、ああ、そうだよね、と思うことばかりでした。ベートーヴェンの音楽が持つ、人間性というのでしょうか、力強さ、人間のすばらしさというものを深作さんは引きずり出す。つまり、ベートーヴェンがよりベートーヴェンになるプロダクションになるのではないかな、と思います。

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00※ 新国立劇場オペラパレス
(※…ドン・フェルナンド役 小森輝彦 出演日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー~ドン・フェルナンド役・黒田 博「『フィデリオ』で思い出す大叔母のこと」

#希望よ、来たれ!
9月3日(木)開幕!ベートーヴェン生誕250周年記念 東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー。続いては、ドン・フェルナンド役 黒田 博の登場です!
ドン・フェルナンドは監察大臣。政治犯として捕らえられているフロレスタンの友人で、妻レオノーレとともに絶対絶命のシーンに到着。二人を救い出します。


皆様、こんにちは。ドン・フェルナンド役の黒田 博です。
『フィデリオ』は、これまでいくつかのプロダクションにかかわってきたのですが、その度に思い出すのが、自分の大叔母のことです。
満州にいた大叔母は、戦後、大叔父と子どもとともに日本に引き揚げてきます。そのとき、彼女は頭を坊主にして胸には晒を巻き、女性であることがばれないように還ってきたということです。
『フィデリオ』のレオノーレと同じように、髪の毛を切って男装するというのは、命懸けのかなりの覚悟での帰還であったと思います。
『フィデリオ』にかかわる度に、女性の強さを思い出します。それがこのオペラが表現していることではないかと思います。男性は、「人の命を守る」と口では言いますけれども、女性のほうがはるかに行動に起こしますし、また、自分の命をとても大切にするのも、僕は女性だと思います。
今は新型コロナの影響でたいへんな世の中ですけれども、やはり女性が命を守ってくれている。僕たちはそのことに感謝をして日々を過ごしています。人間の心に一番近いところにあるのが音楽であり、芸術です。
ご来場お待ちしています。

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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30※、4日(金)14:00、5日(土)14:00※、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…ドン・フェルナンド役 黒田 博 出演日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー~フロレスタン役・福井 敬 「『フィデリオ』が語りつづけてきたこと」

#希望よ、来たれ!
東京二期会オペラ劇場2020年9月公演ベートーヴェン『フィデリオ』。
フロレスタン役で出演する福井 敬に動画インタビューを行いました!


みなさまこんにちは、フロレスタン役の福井 敬です。
フロレスタンという役は、政治犯として牢獄に入れられて、殺されようとしています。
絶望の淵から自分自身がいかに這い上がっていくか、そして、愛の力によって、救出されていくというところが、圧倒的にベートーヴェンらしいと思います。

フロレスタンは、牢獄の中で、おそらくほとんど食事も水も与えられず、希望の光を見いだせない状態から始まります。そこに、一筋の希望の光となるのが、フロレスタンの妻である、「フィデリオ」と名乗り牢獄に入ってきたレオノーレです。
希望の光をフロレスタンに与えるために、彼女がいかに献身的に尽くしていくか、そこが最大の見どころだと思います。
それだけの愛を受けるフロレスタンとはどういう人間だったのか。
実は、このオペラの中ではまったく描かれていないんですね。
でも、それだけフロレスタンとしての誇り、それだけ愛される要素を、どれだけ演技の中で表現できるか。そこが今から楽しみであり、不安でもあります。

『フィデリオ』は、世界的にみても、例えば、第二次世界大戦のあと、復興した歌劇場で上演されたり、何か、人々が抑圧されていたり、不自由な状況から解放されたときに、よく上演されてきました。
現在の私たちも、新型コロナのことや様々な問題で、自分たちの意のままにならない、自由にならない状況に置かれています。
そのような時、人間の愛の力によって何とか打破していこう、そして自由になったとき、人間というものはこんなにもすばらしいものだということを、このオペラは語り続けていると思います。

*     *     *


▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30※、4日(金)14:00、5日(土)14:00※、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
(※…フロレスタン役 福井 敬 出演日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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理想の結婚とは!? ~ 7/30(木)開催「高田正人のオペラWhy not?」

古今東西を問わず、芸術家が様々な形で描き、人生の一大イベントでもある「結婚」。
7月30日に開催致します、今回の「高田正人のオペラ Why not?」では名曲の数々をお聴きいただきながら理想の結婚に迫ります。
開催3週間前となり、高田よりメッセージ(動画)が届きました。



今回はスペシャルゲストとして、東京二期会9月公演『フィデリオ』演出の深作健太も登場します。共演の木下美穂子、大沼 徹も交え、珠玉のオペラアリアだけでなく、中々聞けないオペラ歌手の結婚観が聞けるかも!?
是非お誘い合わせの上お越しください!

*     *     *



チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
高田正人のオペラ Why not?
~理想の結婚はオペラの中に~

日時:2020年7月30日(土) 19:00開演(18:30開演)
会場:文京シビックホール・小ホール
(東京都文京区春日1-16-21 文京シビックセンター2階)
料金:全自由席(税込) 一般¥3,000、学生¥1,000
  (二期会オペラ愛好会会員割引あり)
  ※学生席は二期会チケットセンターのみのお取扱い
出演:高田正人(講師/テノール)、木下美穂子(ソプラノ)、大沼 徹(バリトン)、平塚洋子(ピアノ)
スペシャルゲスト:
  深作健太(映画監督・演出家/2020年9月東京二期会『フィデリオ』演出)
主催:公益財団法人東京二期会
共催:文京シビックホール(公益財団法人文京アカデミー)
演奏予定曲:
ベートーヴェン作曲 『フィデリオ』より
       “ああ、なんという瞬間だ”、“悪者よ!どこに急ぐのか”
ベートーヴェン作曲 交響曲第九番より
       “おお友よ、このような音ではない!”
プッチーニ作曲 『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”
モーツァルト作曲 『フィガロの結婚』より “もう飛ぶまいぞ、この蝶々”
中田喜直作曲 歌曲「結婚」
ディ・カプア作曲 「オー・ソレ・ミオ」
                ほか

●公演のご予約・お問合せは
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大きな一歩~「希望よ、来たれ!」指揮:沖澤のどか からのメッセージ!

7/11(土)に開催される「希望よ、来たれ!」オペラ・ガラ・コンサートの指揮、沖澤のどかから、公演に向けてメッセージが届きました!


沖澤のどか


「2月末から予定していた公演が次々と中止になり、しばらくは楽譜を開いてもなかなか身が入らない日々が続きました。
外出制限が始まる前にトイレットペーパーではなく木材を買い貯めていたので、まずは夫と一緒にピアノを囲む壁面収納を自作し、単純なもので、それからはピアノの前で過ごす時間が増えましたが、やはり決定的に何かが欠けている感覚が拭えませんでした。



自作の壁面収納!


ベルリンでは3月頃に医療従事者に向けてバルコニーから一斉に拍手をしたり、ベートーヴェンの「第九」を同時に演奏したりと、人々を結びつけるような動きがあり、私も実際に参加して心を動かされました。
しかし、そこで「音楽の力を信じてみんなで心を合わせて頑張ろう!」と、きれいにまとめたところで、前へ進める状況ではなかったことも事実です。

音楽は美しいものだけを表現するわけではありません。
愛情も憎悪も、オペラの中では凄まじい熱量で放出されます。
(芸能人の不倫で大騒ぎするくらいなら、オペラを観に来てくださったらいいのに!)

自粛期間中、桜並木や菜の花畑を歩いたり、湖に白鳥の親子を見に行ったり、ベランダで猫たちと一緒に読書したりと、日々を過ごす中で私が思い知らされたのは、人間にはドラマが必要だということ、そして音楽が、特に生身の人間の声というものがどれだけ私たちに生命力を与えてくれるかということです。



愛猫たちと白鳥の親子


このコロナ禍の中で初めて出演するコンサートがオペラ・ガラ・コンサートというのは予想していなかっただけに喜びもひとしおです。
7月11日に行われる「希望よ、来たれ!」コンサートでは、素晴らしい歌手の皆さんが珠玉の名アリアを披露します。
生誕250周年という記念すべき年を迎えたベートーヴェンの唯一のオペラ『フィデリオ』で幕を開け、モーツァルト、ロッシーニ、プッチーニそしてベルクとオペラの歴史を作ってきた作曲家の代表作を生でお届けできる、こんなに嬉しいことはありません。
レオノーレとルルという、実に対照的な女性の生き方にもご注目いただきたいです。本来なら7月11日に上演される予定だったオペラ『ルル』のアリアでは、中村蓉さんのダンスも加わり、私たちが戻りたくてたまらない劇場の雰囲気を少しでも味わっていただけたら幸いです。

この公演が私たち音楽家だけでなく音楽に携わるみなさま、音楽を愛するみなさまにとって大きな一歩となることを確信しています。
会場でその特別な瞬間を共有できることを心から楽しみにしています!

*     *     *


▼「希望よ、来たれ!」コンサート公演情報ページはこちら
東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート「希望よ、来たれ!」 - 東京二期会オペラ劇場

2020年7月11日(土)15:00開演 東京文化会館 大ホール
指揮:沖澤のどか/管弦楽:東京交響楽団
ソプラノ:木下美穂子、森谷真理/メゾソプラノ:中島郁子
テノール:城 宏憲、福井 敬/バリトン:黒田 博
バス:妻屋秀和/ダンサー:中村 蓉
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会
〈共催〉株式会社二期会21
〈協力〉公益財団法人東京交響楽団

沖澤のどかは2020年11月東京二期会『メリー・ウィドー』でもタクトを執ります!
▼『メリー・ウィドー』公演情報ページはこちら
〈NISSAY OPERA 2020提携公演〉F.レハール『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年11月26日(木)18:30、27日(金)14:00、28日(土)14:00、29日(日)14:00 日生劇場
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
※11/28(土)および29(日)公演はチケット予定販売数終了

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(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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9月公演『フィデリオ』キャスト・メッセージ第2弾~レオノーレ役 土屋優子「希望を胸に抱き、一緒に歌える日を」

9月公演『フィデリオ』キャスト・メッセー第2弾は、レオノーレ役で主演するソプラノ土屋優子です。
2015年5月二期会ニュー・ウェーブ・オペラ劇場『ジューリオ・チェーザレ』コルネリア役で二期会デビュー後、イタリア・ヴェローナ、パルマで研鑽を重ねてきました。


土屋優子


公演に向け土屋から届いたメッセージをどうぞ!

*     *     *


2017年5月よりイタリア・ヴェローナに留学しており、昨年秋よりパルマ音楽院に入学したため拠点をパルマに移しました。
現在、世界中から来ている高いレベルの仲間たちと切磋できる喜びを感じながら学んでおります。
この音楽院では、通常の授業の他、一流音楽家を迎えてのマスタークラスを無料で受講でき、私はソプラノのフィオレンツァ・チェドリンス氏やマリエッラ・デヴィーア氏など素晴らしい方々にご指導いただきました。



パルマ音楽院


ヴェローナ在住時にはプラシド・ドミンゴ氏やレオ・ヌッチ氏に声を聴いていただくなど、今まで録音音源で聞いてきたような伝説の歌手たちとの交流は夢のようで、日本を飛び出すとこんなに可能性があるのかと実感しております。このような機会に恵まれたのは、たくさんの人の支えがあってこそだと、感謝の気持ちでいっぱいです。
パルマ音楽院で学ぶ傍ら、師匠マリア・ホセ・シーリ氏とのレッスンのため、ヴェローナにもしばしば通っております。彼女のように世界中を飛び回る歌手になることが私の夢の一つです。


ミラノ・スカラ座の楽屋にマリア・ホセ・シーリ氏をたずねて


9月の『フィデリオ』にむけて、パルマにある語学学校でドイツ語も学び始めました。ドイツ人の先生からイタリア語でドイツ語を学ぶため、脳がしばしば混乱していますが、とても楽しいです。
新型ウイルスの影響で音楽院も語学学校も閉鎖となり、授業は全てリモートに切り替わりました。3月末には、イタリアからの飛行機がしばらく欠航になるとのアナウンスがあり、最終便にて一時帰国しました。
現在はリモート授業を受ける他、仲間たちと流行りのリモート演奏にも挑戦してみました。 生の演奏とは違う難しさがあって大変でしたが、一日もはやく皆で一緒に歌いたいという想いを込めて制作しました。

【リモート演奏】赤とんぼ Akatombo 【日本の歌】Subtitles JP/EN/IT


(共演:ソプラノ髙山美帆/テノール吉田 連)


実は今年3月、パルマにあるレージョ劇場にて、子ども向け公演ですがトゥーランドット役を歌う予定でした。子ども向けとはいえ、歴代の歌手たちが着た衣裳や楽屋を使い、舞台で歌える喜びを夢みておりましたが、残念ながら中止となってしまいました。
ずっと応援してくださる方から、たとえどのような状況になっても大丈夫、この先良い事があると信じて待ちましょう、というメッセージをいただきました。


ヴェローナの夜景


パルマ通学路の空


私の演じるレオノーレは、必ず夫を助け出す、と確固たる希望を胸に持つ強い女性です。私もレオノーレのように、希望を胸に抱き、素敵な共演者の方々と一緒に歌えることを願っています。
皆様に劇場でお会いできる日を、楽しみにしております。


パルマといえば・・・


*     *     *


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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

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(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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9月ベートーヴェン『フィデリオ』公演に向け、レオノーレ役 木下美穂子からのメッセージ

新型コロナウイルスの感染が世界的な拡大を受け、東京二期会が7月に予定していたベルク『ルル』、ヴェルディ「レクイエム」も来年8月に延期を余儀なくされました。
お客様の安全を第一としながら、同時に、少しでも早くオペラ公演をお届けしたい一心で、9月公演ベートーヴェン『フィデリオ』の幕を開けるべく、準備を進めています。

本日は、レオノーレ役(9/4,6出演)木下美穂子からのメッセージをお届けいたします!



*     *     *


~ 木下美穂子より メッセージ ~

「2001年イタリアへ留学。そしてアメリカにわたりトータル18年。今年の1月に日本へ完全帰国し、4月より東京音楽大学で後進の指導にあたっています。

海外で出会った方々は、私のオペラ歌手としての人生だけではなく、人としての人生に大きな影響を与えてくれました。自分の仕事のほかに、スピーチの勉強をしている友人や、瞑想などを積極的に取り入れてメンタルコントロールして生きている人、趣味に陶芸をしている方など。
私は歌うこと、練習することが最優先になり、どうしてもほかのことに目を向けたり、時間を割いたりすることが少なかったけれど、彼らとの出会いで、歌と並行して歩む人生も大事だと考えるようになりました。子どもを持ったということも大きいと思います。

ドイツオペラにはかなり苦手意識があった私ですが、2018年の東京二期会『ローエングリン』をきっかけに、ドイツ語を独学し、昨年の夏はウィーン大学のドイツ語コースで、1か月間、若い学生に交じって、大学生活を送りました。最初は途方に暮れるほど全く分からなかったドイツ語も、一か月経つとほんの少し理解できるようになる!この年で新しいことにチャレンジできる喜びを味わった一か月でした。


ウィーンにて人生初のホイリゲを楽しみました


今年9月の公演のオペラ『フィデリオ』のレオノーレを歌います。ドイツ語のセリフ付きです。指揮のダン・エッティンガーさんとの初共演も楽しみです。

残念ながら、7月に予定していたヴェルディ「レクイエム」公演は、新型コロナ禍の影響を受けて来年8月に延期となりました。また来年の夏、私の愛してやまないこの曲を、祈りをこめて歌いたいと思います。

あらためて、新しい舞台へとむかうことのできる幸せを噛みしめて。」



2018年2月 東京二期会 ワーグナー『ローエングリン』より
エルザ役の木下美穂子


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2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

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(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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暗い〈壁〉を打ち破り、〈自由〉へ!
9月公演『フィデリオ』演出・深作健太からのインタビュー・メッセージ

4月11日(土)から、2020/2021年シーズンの開幕となるオペラ『フィデリオ』のチケットを発売します。

2020年は楽聖ベートーヴェンの生誕250周年。クラシック音楽界にとって、世界規模、最大級のメモリアル・イヤーですが、その意味は今や大きく変わりました。
現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界中の人々がこの感染症に苦しみ、またはその恐怖、不安に直面し、自由を制限された生活を余儀なくされています。

この時代の状況で、私たちの『フィデリオ』公演が、皆様に少しでも明るい希望を提供するものになるのなら……!
今回、演出をつとめる深作健太に、さっそくメールでインタビューを行いました。今、お届けしたいメッセージを、どうぞ。

*     *     *


――深作さんにとっての、ベートーヴェンの「原体験」を教えてください。

1989年、僕が高校一年生の時、ベルリンの壁が壊れました。
その時、バーンスタイン指揮の記念コンサートの映像で「第九」を聴いたのが、最初のベートーヴェン体験です。それはもう衝撃的でした。歌詞の “Freude(歓喜)” を、あえて “Freiheit(自由)” に変えて歌っていて。
冷戦が終わり、これからヨーロッパがひとつになる新しい時代が来るんだ、という実感と共に、二百年も前の時代にベートーヴェンさんが音楽に籠めた、壮大な〈自由〉への祈りに、全身が震えました。


深作健太

――『フィデリオ』の演出を決められたときの心境を教えてください。

とても嬉しかったです!『フィデリオ』はベートーヴェンが遺した唯一のオペラ。それを生誕250周年の記念の年に、演出させていただけるなんて。
だけど演出家としては、ものすごく難しい作品なんですよね。台本の構成がシンプルすぎて、そのまま演出したのでは、ベートーヴェンさんが当時、訴えたかったはずの、激しいまでの〈自由〉への渇望が、現代の観客には伝わらなくなってしまう。
フランス革命当時の、女性が男性に化けて夫を救うという設定の、ジェンダーの問題しかり。国家権力と闘って、政治犯として監獄に囚われる事の意味も、現代とはかなり違う訳で……。
そのあたりをどう演出するか、大きな挑戦が必要だと思います。

――最初にオペラ演出をされた『ダナエの愛』のときに、楽譜をとおして、作曲家リヒャルト・シュトラウスと、対話するということおっしゃっていました。『ローエングリン』のときは、ワーグナーが深作さんの夢枕に立たれたとか…今、『フィデリオ』からは作曲家のどのような言葉が聞こえてきているのでしょうか。

ベートーヴェンさんの時代に比べて、今の僕達は、平和で豊かですよね。
だからこそ、聴こえてこない〈音〉ってあると思うんです。楽譜を読んでると、
「おい。君達は今、本当に自由なのか?〈自由〉って何だ?」
って、ベートーヴェンさんに問いただされている気がして(笑)。
ひょっとしたら、まだあまり〈自由〉になれてないんじゃないかって思うんですよ。
今年は、戦後75年の節目の年でもあるんですが、世界中で何千万人の死という大きな犠牲を経て、親達から受け継いだはずの〈自由〉の根底が今、大きく崩れ始めています。格差は開く一方だし、不安だから、弱い僕達はまた、せっかく壊したはずの〈壁〉を、国境にも、自分達の心にも、あちこちに建て始めている。それはとても後ろ向きで、哀しい事です。
芸術は常に、他者を拒む〈壁〉ではなく、他者を繋ぐ〈橋〉にならなくてはなりません。ベートーヴェンさんの音楽に響く情熱を、いかに〈国境〉を越えて次の世代に伝えるか。とても大切な責任だと思っています。


東京二期会オペラ劇場2015年10月公演 R.シュトラウス『ダナエの愛』
演出:深作健太(舞台上演日本初演) (写真:三枝近志)

――最後に、お客様に向けたメッセージをお願いいたします。

今は危険なウイルスが蔓延して、チケットをお求めになるお客様も、御自身の健康や公演の成否など、とても不安な時かと思います。だからこそ、このメッセージが〈希望〉を込めて、皆様に届きますよう。
これから世界がどうなってゆくのかは、まだ誰にもわかりません。だけど人類は、いくつもの大きな戦争や災害、パンデミックを乗り越えて、自分達の〈自由〉を獲得して来ました。その永い闘いはこれからも続くし、その一端に〈芸術〉も存在しています。
ベートーヴェンさんもまた音楽を武器に、数多くの苦難と闘い続けた先輩でした。僕達は今、この降り注ぐ苦難が、一刻も早く収束する事を祈りつつ、世界中で活躍される同年代のマエストロ、ダン・エッティンガーさんや、大好きな東京二期会の歌手の皆さん、東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんと力を合わせ、現代に生きる僕達でしか響かせられない音楽を、お届けしたいと願います。
ベートーヴェンさんがいつもそうであったように、革新的な冒険心を忘れずに。

これは戦後75年に及ぶ、〈自由〉をめぐる人類と〈壁〉の闘いのオペラです。 「希望よ、来たれ!」とは、劇中でレオノーレが歌う大切なアリアですが、今こそ、それが歌われるのに、最もふさわしい時だと思います。
〈復興〉への願いと、祈りを込めて――。


東京二期会オペラ劇場2018年2月公演 ワーグナー『ローエングリン』
演出:深作健太 (写真:三枝近志)

*     *     *


第二次世界大戦後に再建されたウィーン国立歌劇場の杮落とし公演など、特別な機会に上演されることも多い『フィデリオ』。この度も、祝祭の年に合わせた上演でしたが、今はそれ以上の重みが感じられます。
9月に皆様と新国立劇場オペラパレスでお会いできますように!

▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

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2020年4月〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉『サムソンとデリラ』
デリラ役 池田香織&板波利加の映像メッセージ!

『サムソンとデリラ』は、古代パレスティナの都ガザを舞台にした物語。ユダヤ教を信仰するヘブライの人々の国でしたが、ここに異教徒が進出してきます。ダゴンの神を信仰する、ペリシテの人々です。
平和な日々を奪われたヘブライ人を救うべく立ち上がったのが、神から怪力を授かった英雄サムソン(4月25日 福井 敬/26日 樋口達哉)。彼の活躍により、一度はヘブライ人のための平和が取り戻されます。
武力、腕力、知力ではサムソンにはかなわない。そこで、ペリシテ人がサムソンに差し向けたのが、絶世の美女デリラでした(25日 池田香織/26日 板波利加)。彼女はその美貌を武器に、サムソンを誘惑します。異邦の民らしいエキゾチックで、真実の愛と紛うような官能的な旋律が、デリラの真骨頂。けれども、プライドが高く、また我が民のためとはいえ、敵の武将を裸同然となって迎えようとするデリラの心情たるやいかばかりかと。これこそ、オペラでなければ表現しえない、すさまじい情念。そう思うと、サン=サーンスの音楽は、かえって恐ろしいくらいにエレガントなのですね。
タイトルロールを演じる池田香織と板波利加から、公演に向けて映像メッセージをお届けします!

☆池田香織

デリラは、自分の魅力を最大限に活用し、宗教上の敵であるサムソンの弱みを握ろうとします。現代のように、夜まで明るくなかった時代には、心地よい響きの声というのも異性を惹きつける大きな魅力のひとつだったのではないでしょうか。
男性はおおむね、マザコンかな?と思うので、メゾソプラノの少し低めの声で包まれるような体験をすると、サムソンも抵抗できなくなってしまうのでは?
有名なアリアを3曲歌うのですが彼女の持つ強さ賢さそして女性としての魅力に溢れた名曲揃いです。

これぞフランスオペラと思わせてくれる繊細で濃厚なアリア「あなたの声に心は開く」など数々の名曲があるのですけれども、それ以外にも、どことなく『トリスタンとイゾルデ』を思わせるような、とてもドラマティックな素敵な二重唱、軽やかな勝利の大合唱からのドラマティックな展開、まだまだ皆様に知って頂きたい素敵な音楽のドラマがたくさんあることがわかりました。
ぜひ生のサウンドでお楽しみいただきたいと思います!

☆板波利加

これまでに、私はたくさんの「悪女」を演じてきました。デビュー役の『カルメン』題名役、そして『ナブッコ』のアビガイッレ、『サロメ』のヘロディアス(『エロディアード』の題名役も)、さらに『マクベス』のマクベス夫人……
ただ、これまでの女性は、すべて相手の男の人をとても愛していたので、演じている私からしてみれば、そんなに悪女とは感じませんでした。
ただし、このデリラという役は、サムソンを優しい言葉、甘い旋律で酔わせ、愛する人をだまします。これはもう「悪女」ではないか、と私は思っています。

20年間、私はイタリアで勉強とキャリアを積んできました。当時の私の恩師であるジュリエッタ・シミオナート先生とは、このデリラのアリアを何回も繰り返して勉強してきましたので、とても思い出深い曲なのです。
先生が私に繰り返しおっしゃっていたのは、「デリラという役は、子宮で歌いなさい」。
……私はまだ20代だったので、それがどういう意味なのか、あまり分からなかったんですけれど、今回、もう一度、デリラを勉強しなおしていたときに(気づき始めたことは)、まずは、ベルカント技術について。のどで歌うのではなく、女性としての身体全体を使い、テクニックとして子宮に重心を感じて歌うということ。そして、もうひとつは女性の「本能」で歌いなさい、ということ。そういうこと私に言いたかったのではないかと、最近になって感じています。
先生が亡くなって10年が経ちました。私にとっては大きな年となります。『サムソンとデリラ』の大役を日本で、そして東京二期会で歌わせていただけることは、先生からの天国からプレゼントなのではと個人的には感じています。

*     *     *


▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2020年4月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2020年4月25日(土)17:00、26日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:準・メルクル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

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〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉昨年公演プラッソン指揮『エロディアード』の映像クリップを公開!

東京二期会が4月にBunkamuraオーチャードホールでお贈りする〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉サン=サーンス『サムソンとデリラ』。
この公演に先がけて、昨年の同シリーズ公演マスネ『エロディアード』のステージの様子をご紹介するべく、ショート映像クリップを公開しました。巨匠ミシェル・プラッソン指揮による貴重な映像です!


白い宮殿の壁のような、Bunkamuraオーチャードホールのステージバック全体をスクリーンに見立てることで、圧倒的なパースペクティブで場面展開を実現させることができました。これは、東京二期会とBunkamuraのタッグだからこそ可能となった上演スタイルなのです。


指揮ミシェル・プラッソンと東京フィルハーモニー交響楽団




『エロディアード』公演よりステージの様子

そして今度の上演は、古代パレスティナを舞台に、ヘブライ人とペリシテ人との対立が壮大なスケールで描かれる『サムソンとデリラ』。
ラストシーンでは、拷問にかけられたヘブライの勇者サムソンが最期の力を振り絞り、己もろともペリシテの神殿を崩落させる、という神話的カタストロフィが待っています。このシーンがサン=サーンスの音楽と相まってどのように演出されるかもぜひご注目ください!

*     *     *


▼『サムソンとデリラ』公演情報ページはこちら
2020年4月公演 C.サン=サーンス『サムソンとデリラ』〈セミ・ステージ形式〉 - 東京二期会

2020年4月25日(土)17:00、26日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:準・メルクル/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/12(木)「バリトン4名が贈る WhiteDayとびきり甘い夜2020」
バレンタイン☆Chocoっと企画にたくさんのメッセージありがとうございました!

3月12日(木)の紀尾井ホールでの公演に向け、ハンサム四兄弟(宮本益光、加耒 徹、近藤 圭、与那城 敬)へのたくさんのメッセージや質問をお贈りいただきまして、ありがとうございました。
公演当日もハンサム四兄弟から何らかの回答があるとおもわれますが、本日はその中から・・・

よなごのドゥーカさん からいただきましたご質問をハンサム四兄弟からご回答させていただきます!
4人ともいつも素敵でいらしてドキドキしながら活躍を拝見しております♡
バリトンのみなさんにとって、テノールとはどんな存在ですか?

↓     ↓     ↓

<宮本益光>
いつもギュー、チューして、実にけしからんと思います。私もテノールになりたい…と何度夢見たことか。

<与那城 敬>
やはりテノールはヒーロー的な存在です。戦隊モノで言うと、正義感が強く常に熱いレッドのイメージ。手に汗を握る時もあるけど(笑)いつも勇気と希望を貰います。

<近藤 圭>
高音をスコーンと出す憧れの存在で、自分もなれるものならなりたい存在です。
が、テノールの人達を見ていると、性格から何から何まで別次元で、自分には無理だと思ってしまいます。

<加耒 徹>
テノールと言っても本当に様々なタイプの方がいらっしゃるので、一概には言えませんが、声種に対してはバリトンより高い声を出すので、それをバリトンとして支えてあげたい!守ってあげたい!って思える存在です。アンサンブルの場合はテノールを生かせるように、生きていきたいです。

このほかにもいただいたメッセージ、質問は、当日の公演の中でも回答するコーナーがございますので、どうぞお楽しみに!

202002_whiteday2020_01.jpg
先日、プログラム冊子用の写真撮影が行われました。どんなプログラムが出来上がるか、ご期待ください!

*     *     *


200312whiteday_thumb.jpg
PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
バリトン4名が贈るWhite Day
とびきり甘い夜2020

日時:2020年3月12日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井ホール (東京都千代田区紀尾井町6番5号)
料金:(全席指定・税込) SS席15,000円、A席5,000円、B席2,500円
    ※SS席は出演歌手4名とのティーパーティー付
    ※S席とA席は二期会オペラ愛好会割引あり
    ※二期会オペラ愛好会割引は二期会チケットセンターのみの取扱い
    ※SS席は二期会チケットセンター電話受付のみの取扱い
    ※B席は舞台の一部が見えづらい場合がございます


出演:宮本益光(バリトン)、加耒 徹(バリトン)、近藤 圭(バリトン)、
    与那城 敬(バリトン)、加藤昌則(ピアノ)

予定プログラム:(構成/宮本益光)
 ●恋する歌曲
  F.P.トスティ 「愛して! 」(加耒)
  R.シューマン 「献呈」(近藤)
  S.カルディッロ 「カタリ カタリ(つれない心)」(与那城)
  越谷達之助 「初恋」(宮本)

 ●ドン・ジョヴァンニ饗宴
  カタログの歌(レポレッロ/近藤)
  シャンパンの歌(ドン・ジョヴァンニ/宮本)
  窓辺においで(ドン・ジョヴァンニ/加耒)
  君たちの半分はこっちに行きたまえ(ドン・ジョヴァンニ/与那城)

 ●本気で勝負!オペラ・アリア対決!
  コルンゴルト 『死の都』より 「我が憧れ、我が幻」(宮本)
  マスネ 『エロディアード』より 「幻想のアリア」(加耒)
  ヴァーグナー 『タンホイザー』より 「この気高き集いを見渡せば」(近藤)
  ベッリーニ 『清教徒』より 「ああ、永久に私はあなたを失った」(与那城)

 ●For you
  見果てぬ夢 ~『ラマンチャの男』(加耒)
  雨に唄えば(近藤)
  虹の彼方に ~『オズの魔法使い』(与那城)
  上を向いて歩こう(宮本)
  そのうたは(全員)

▼公演詳細ページはこちら
バリトン4名が贈るWhite Day とびきり甘い夜2020 - 主催・制作コンサート - 二期会21

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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2/27(木)「二期会サロンコンサート」 Vol.204 春への憧れ×愛を歌う 出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロンパウゼにて、毎回大好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
今シーズンの最後を飾る第204回には5名の演奏者が登場致します。

出演歌手は、ミュンヘンに18年間滞在し、現在は神戸を拠点に活躍するソプラノ大澤明子、ベルリンのフンボルト大学とチューリッヒ歌劇場のオペラスタジオで研鑽を積み帰国、2018年には二期会オペラ『後宮からの逃走』でも注目を浴びたテノール北嶋信也に加え、東京二期会2月公演『椿姫』新制作のジェルモン役でも活躍するバリトンの成田博之が賛助出演!それぞれが得意とする分野の歌曲やオペラの演奏をご堪能いただけます。
出演ピアニストは、パリ、エコールノルマルを首席で修了し、ソリストとしても活躍し内外を行き来する須江太郎と、ニース、シュトゥットガルト、オランダでも研鑽を積み帰国後はコレペティートルとしても信望を集める服部尚子です。


ソプラノ大澤明子

テノール北嶋信也

バリトン成田博之

ピアノ須江太郎

ピアノ服部尚子
それでは公演へ向けて、3人の出演歌手よりメッセージが届いておりますのでご紹介します。

     *     *     *

憧れの二期会のサロンコンサートに出演させていただけることになり、感謝の日々を過ごしております。素晴らしい、成田博之さんと北嶋信也さんのお二人とご一緒さていただき大変光栄に存じます。切ない愛、穏やかな愛、燃えあがる愛、軽やかな愛…、心を込めて様々な愛の世界をお届けしたいと思います。R.シュトラウスの五つの歌曲は、全く趣の違う曲が次々登場します。ツェルビネッタのアリアは、超絶技巧なピアノに先導され、大変刺激的なメロディーとハーモニーが展開されます。北嶋信也さんとの重唱では「絡み合う声」という、またソロとは違った声の魅力をお届けできたらうれしく思います。(大澤明子)

     *     *     *

コンサートのテーマを決める際に、即座に「愛」にしましょうという事になりました。プログラムの構成にあたり、出演者の3人が自由に「愛」をテーマとして選曲しました。お客様に喜んで頂ける多彩なプログラムになったと思います!私は、ベートーヴェン生誕250周年という事もあり、前半はベートーヴェンの歌曲を2曲とモーツァルト、シューベルトからも1曲ずつ歌います。成田博之さんとビゼーのオペラ「真珠採り」から友愛の二重唱を、また大澤明子さんとシューマンの愛の二重唱をお送り致します。後半は、オペラやオペレッタのアリアを歌います。須江太郎さんという強力なピアニストを得て練習にも力が入っています。ご来場心よりお待ちしています!!(北嶋信也)

     *     *     *

今回のサロンコンサートでは、個性溢れる歌手3人がテーマを「愛」にそれぞれの魅力を発揮するプログラムをお披露目します。私のバリトンの声でどのような「愛」を語られるかを楽しんで頂けたらと思います。東京二期会公演『イル・トロヴァトーレ』に出演し、私の大好きなアリア「君の微笑み」を歌うことができ幸せでしたが、その名曲をもう一度ここで歌わせて頂きます。そして他にドナウディやトスティの名曲、カンツォーネや石川啄木の「初恋」など、「愛」を十分に感じて頂ける名曲を歌わせて頂きます。様々な「愛」に満ちた今回のコンサート・・・春の夜のひと時を一緒に過ごしてみませんか。(成田博之)

     *     *     *

130席限定の贅沢な宵。残券も少なくなってまいりました。
ご来場をお待ちいたしております。


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2019-2020シーズン
Vol.204 春への憧れ×愛を歌う

日時:2020年2月27日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:大澤明子(ソプラノ)、北嶋信也(テノール)、成田博之(バリトン)、
    須江太郎(ピアノ)、服部尚子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 R.シュトラウス 「5つの歌曲」作品48(大澤)
 R.シュトラウス オペラ『ナクソス島のアリアドネ』より 「偉大なる女王様」(大澤)
 シューベルト 「セレナーデ」(北嶋)
 レハール オペレッタ『微笑みの国』より 「君は我が心のすべて」(北嶋)
 ヴェルディ オペラ『イル・トロヴァトーレ』より 「君の微笑み」(成田)
 トスティ 「君をもう愛さない」(成田)
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.204 春への憧れ×愛を歌う - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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1/15(水)アグネスホテル東京 「ランチタイム・コンサート」にテノール山本耕平登場!

深みのある声質の真摯な歌い口で、登場人物の心情や詩情を歌い上げるテノール山本耕平。
2013年『ホフマン物語』ナタナエル役で東京二期会デビュー。その後2作目にして14年『ドン・カルロ』タイトルロールの大役を果たし、翌年『リゴレット』でもマントヴァ侯爵を演じ、稀にみるスター街道を走っていた山本は、同年文化庁新進芸術家海外研修制度により、さらにイタリア・マントヴァで2年間という研鑽の時間をかけました。


東京二期会 2014年2月公演『ドン・カルロ』より ドン・カルロ(手前)

帰国後、18年『後宮からの逃走』ベルモンテ、19年『金閣寺』柏木、『天国と地獄』オルフェと続けて出演。
次なる舞台は、東京二期会7月公演の『ルル』のアルヴァ。また、それに先立って、マントヴァでの研修の成果を発表する「文化庁新進芸術家海外研修制度の成果「明日を担う音楽家による特別演奏会」」に出演を果たします(3月5日(木)19時・東京オペラシティコンサートホール)。
研修後はドイツ・オペラやオペレッタでの出演が続いていた山本ですが、「やっぱり山本耕平の“イタリア”を聴きたい!」という方も大勢いらっしゃることでしょう。


東京二期会 2019年2月公演『金閣寺』より 柏木(右)

そのような方々には特に朗報!
1月15日(水)12:30からのアグネスホテル・ランチタイムコンサートに出演する山本。ここではお聴きなじみのイタリアものも披露する予定です。ピアノは髙田恵子。どうぞお昼のひととき、神楽坂方面にお越しの方はアグネスホテル東京にお立ち寄りください!

テノール 山本耕平

ピアノ 髙田恵子

■■■ イベント情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイム・コンサート
第178回「新春に贈るイタリアの歌」

日時:2020年1月15日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:山本耕平(ソプラノ)、髙田恵子(ピアノ)
予定プログラム:
・レハール『微笑みの国』より「君こそ我が心のすべて」
・ドニゼッティ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」
・メンデルスゾーン「歌の翼に」(ピアノソロ)
・ガスタルドン「禁じられた音楽」
・カルディッロ「カタリ」

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

      *     *     *

▼3/5(木)「明日を担う音楽家による特別演奏会」の公演情報はこちら《チケット発売中!》
明日を担う音楽家による特別演奏会|コンサートラインアップ - 東京二期会

▼7月公演『ルル』の本公演情報はこちら 《チケット発売中!》
A.ベルク作曲 『ルル』〈新制作〉 - 東京二期会オペラ劇場
2020年7月10日(金)18:30、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:マキシム・パスカル/演出:カロリーネ・グルーバー/管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
=アルヴァ役 山本は7/11(土)に出演します=

●コンサート、オペラ本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~1/20(月)【北嶋信也テノールリサイタル】君は我が心のすべて

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
二期会アーティスト出演新春初回は、すでに二期会オペラでも活躍中のテノール北嶋信也が登場!2月の二期会サロンコンサートに先駆け、ソロ・ステージをお贈りします。
北嶋は海外派遣奨学生としてベルリンのフンボルト大学に留学し、チューリッヒ歌劇場インターナショナル・オペラ・スタジオにて研鑽を積み、同歌劇場で活躍し帰国。充実のときを迎えたその華やかな歌声をご堪能ください。

それでは今回のコンサートに向けて、北嶋から届きましたメッセージをご紹介いたします。

      *     *     *


テノール 北嶋信也


ピアノ 浅野未麗
――声楽の道に進むことを決めたきっかけは?

声楽の道で生きていこうと決めたのは、25歳の大学院在学中にベルリンのフンボルト大学へ1年間留学して帰ってきた頃でした。
小学生の頃からピアノ、アルトサックス、作曲、歌と音楽に触れ合う機会は多かったと思います。当時は、漠然と音楽に関わる職業に就きたいと思っていましたが、大学、大学院にお世話になった声楽の師匠の影響でオペラの面白さに目覚めました。その時、一生やっても飽きないものをやっと見つけられたと思いました。ただ、これを職業として良いものかと悩み、ベルリンに1年間海外派遣奨学生として実際に見て、学んで来ようと思い、ドイツ語を猛勉強したのを覚えています。ベルリンでは、コレペティや声楽の先生にも恵まれ、毎日が充実していたと思います。1年間でコンサートやオペラを100公演以上見に行きました。そこで、オペラ、声楽の世界にどんどん引き込まれていき、今度は自分が舞台側の人間になるんだと決意し帰国しました。帰国後は、二期会の研修所で研鑽を積みながら、もう一度海外で勉強したいと思っていたところ、チューリッヒの歌劇場の研修生として機会を得て、2年間みっちり劇場のノウハウや舞台を体験させて頂きました。チューリッヒ歌劇場では、研修生も劇場の歌手とほぼ同じ扱いを受けて、本舞台で歌います。この経験は自分に取って一生の宝物です。チューリッヒ歌劇場の話も色々したいのですが、長くなりすぎてしまうので、また別の機会にお話出来ればと思います!

――自身の声種やレパートリー、目指す役などを教えて下さい
自分の声は、明るくて柔らかい音色だと思っています。テノールは若い役を演じる機会が多いので、自分の特性を生かしていきたいと思っています。コミカルな役もシリアスな役も演じ分けられる、歌い分けられる歌い手を目指しています。舞台では自分とは全く違うキャラクターを演じなければならない時もあります。でも、それが楽しいんです!

――今回のコンサートのテーマと選曲のポイントは?

今回のコンサートテーマは、お客様に楽しんで頂きたいという思いで選曲しました!!! オペラ好きなら、クラシック好きなら聴いたことのあるメロディー、聴いたことが無くても楽しめるメロディー、テノールの高音が聴かせられる華やかな曲などオペラ、オペレッタ、カンツォーネ、歌曲から厳選したものをお届けしたいと思っています。

――共演ピアニストの浅野未麗さんについて

最近では、二人でリートデュオを組み、リートデュオ・リサイタルを行っています。彼女の演奏解釈、ピアノの音色には定評があります。歌に寄り添うピアニストだと思っています!
     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第268回【二期会New Face】
北嶋信也テノールリサイタル ~君は我が心のすべて~

日時:2020年1月20日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,600円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:北嶋信也(テノール)、浅野未麗(ピアノ)
演奏予定曲:
 グリーグ:「君を愛す」
 トスティ:「可愛い口もと」
 シューベルト:「セレナーデ」
 ドニゼッティ:オペラ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」
 レハール:オペレッタ『ジュディッタ』より「友よ、人生は生きる価値がある」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

(東京都港区新橋2-12-5 池伝ビルB1)
 ・JR「新橋駅」日比谷口より徒歩4分
 ・地下鉄銀座線「新橋駅」8番出口より徒歩4分
 ・地下鉄三田線「内幸町駅」A1出口より徒歩2分

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12/9(月)アルテリーベ東京「月曜フレッシュコンサート」は、【二期会レコメンド】ソプラノ中野瑠璃子&バスバリトン狩野賢一の初共演ステージ

おいしいビールとお食事とともに毎夜ヴァラエティ豊かなオペラのステージが展開しているアルテリーベ東京。毎週月曜日は、オペラ界期待の若手が登場し、ビュッフェ形式のお食事と飲み放題制のドリンクで人気の「月曜フレッシュコンサート」が開催されています。
今度12月9日(月)は、「二期会レコメンド」と冠し、東京二期会オペラ本公演のキャストによるコンサートをお届けします。
去る11月公演『天国と地獄』ヴィーナス役で二期会オペラデビューを飾ったソプラノ中野瑠璃子と、来る2020年4月『サムソンとデリラ』に老ヘブライ人役で出演予定のバスバリトン狩野賢一によるデュオ・ステージ。同じ群馬県出身の二人ですが、共演はこれが初めて。ピアノには清水 新が出演します。
出演の二人にオペラ公演のことと今回のステージについて、話を聞きました。

      *     *     *

まずは、デビューを果たしたばかりの中野瑠璃子から。

――中野さん、『天国と地獄』の舞台はいかがでしたか?


ソプラノ 中野瑠璃子
中野: 正直に申し上げまして、「天国と地獄ロス」です。
楽しい稽古場、音楽、演出、全て恋しいです。上演中は、お客様方の笑い声、拍手が耳に届くたび、喜びを感じていました。お笑いであるオペレッタですから、お客様に沢山笑っていただいて、とても嬉しかったです。最後の「運動会の曲(ギャロップ)」では、会場が一体となって盛り上がって、最高でした。ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
続いて、狩野賢一は、〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉で2018年の『ノルマ』(オロヴェーゾ役)に続き、来年の同シリーズ『サムソンとデリラ』(老ヘブライ人役)でもバス妻屋秀和とのダブルキャストで出演します。

――狩野さん、公演にむけての意気込みを。


バスバリトン 狩野賢一
狩野: 妻屋さんは僕にとって、学生時代からの憧れの人であり、舞台上のスターであり、はるか遠い存在でした。妻屋さんと初めてご一緒させていただいたのは、2015年の『魔笛』公演でした。そのときは稽古で一緒になることも少なく、なかなかお話しできる機会もなかったのですが、2017年『ばらの騎士』東京公演でカヴァーを務めさせていただいた際には色々なお話をさせていただき、第一線のバスとして活躍されている「生のアドヴァイス」を沢山いただけました。僕自身はカヴァーとしての役割を上手く果たせずご迷惑をお掛けしっ放しだったのですが、そんな中でも親身にお声を掛けて下さり、本当に有り難かったです。
そして、『ノルマ』では初めてダブルを組ませていただき、今回『サムソンとデリラ』で再び……数年前から考えてみると本当に夢のようで、大変光栄に感じています。
あまりにも偉大な先輩とダブルを組ませていただくのには難点もありまして、どうしても比べられてしまうのです。妻屋さんは常人離れした身体と能力を持っておられるので、常人の僕には「そんなの無理、無理!」と思うことも多々あります…が、今回もよーく観察して沢山盗みたいと思っています。
――それではお二人に、今回のアルテリーベのステージについて

中野: 狩野さんはバスバリトン、私はソプラノ・リリコのレパートリーを中心にお届けします。この組み合わせは私自身も初めてで、今から楽しみです。今日だけはオトナNightとの副題通り、バスバリトンとソプラノ・リリコ、オトナな渋い魅力を堪能していただきたく思っております!

狩野: 中野さんとは今回初めてご一緒させて頂きます。大変舞台映えのする容姿をお持ちの方で、このように優れた歌い手が同郷から出て来るということは大変嬉しいことですし、心強いです。良い意味で群馬県人らしからぬ(?)華やかさを、是非お楽しみ頂きたいです。そして僕の健気な引き立てっぷりもお見逃しなく(笑)!

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
【二期会レコメンド】急遽結成!瑠璃&賢~今夜だけはオトナnight~

日時:2019年12月9日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,600円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:中野瑠璃子(ソプラノ)、狩野賢一(バスバリトン)、清水 新(ピアノ)
演奏予定曲:
 第1部
 瑠: ツィーラー『観光案内人』より「愛する、美しいドナウの町」
 賢: ブラームス〈5つの歌〉より 「アルテ・リーベ 昔の恋」
 瑠: ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より「あたりは静けさに包まれ」
 賢: モーツァルト『フィガロの結婚』より 「もう飛ぶまいぞこの蝶々」
 瑠&賢:ベッリーニ『清教徒』より「おお、愛する叔父さま」
  …第2部につづく

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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12/19(木)「二期会サロンコンサート」 Vol.203 オペラ名曲 ~心揺さぶる熱き想いをあなたに~ 出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロンパウゼにて、毎回大好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
クリスマスシーズン、表参道のイルミネーションも眩い第203回は、12月19日(木)「オペラ名曲 ~心揺さぶる熱き想いをあなたに~」と題して珠玉のオペラの名曲の数々を、華やなメンバーでお贈りします。

ソプラノ村山 舞

メゾソプラノ藤田彩歌

テノール成田勝美

ピアノ髙木由雅
公演へ向けて、出演の村山 舞と藤田彩歌からメッセージが届いておりますのでご紹介します。

     *     *     *

こんにちは。12月19日のサロンコンサートvol.203に出演させて頂きます、ソプラノの村山舞と申します。
今回ご一緒させて頂きます、成田勝美さん、藤田彩歌さんとは、お会いしてすぐに「オペラの名曲をお届けしよう」と、お話が進みました。様々なオペラに描かれた熱き想いを、素晴らしい歌い手のお二方と、ピアニストの高木由雅さんと一緒にお送り出来ましたらと思います。
私はフランスのオペラ「ロメオとジュリエット」から“私は夢に生きたい”と、藤田さんと一緒に「ラクメ」より“花の二重唱”を演奏致します。他にもオペラと言えば、の有名なアリアやデュエットもお楽しみ頂けると思います。
クリスマスのイルミネーションが綺麗なこの季節に、皆様にお目にかかれますことを楽しみにしております!(村山 舞)

     *     *     *

12月19日のサロンコンサート「オペラ名曲 ~心揺さぶる熱き想いをあなたに~」では、「誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)」「星は光りぬ(トスカ)」「私は夢に生きたい(ロミオとジュリエット)」「あなたの声に私の心は開く(サムソンとデリラ)」「花の二重唱(ラクメ)」など美しいオペラ名曲の数々をソロと重唱で演奏させて頂きます。ホセ役が素晴らしい成田勝美さんのリクエストで、《カルメン》の終幕にも挑戦させて頂きます!!
成田勝美さん、村山 舞さん、髙木由雅さんとの共演の機会を頂きとても感謝しております。クリスマスが近い表参道の夜…オペラ名曲から溢れる熱き想いを、ぜひ聴きにいらして頂けましたら幸いです。(藤田彩歌)

     *     *     *

チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2019-2020シーズン
Vol.203 オペラ名曲 ~心揺さぶる熱き想いをあなたに~

日時:2019年12月19日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:村山 舞(ソプラノ)、藤田彩歌(メゾソプラノ)、
    成田勝美(テノール)、髙木由雅(ピアノ)
予定演奏曲目:
 プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」(成田)
 グノー オペラ『ロメオとジュリエット』より 「私は夢に生きたい」(村山)
 サン=サーンス オペラ『サムソンとデリラ』より 「あなたの声に私の心は開く」(藤田)
 ドリーブ オペラ『ラクメ』より 「花の二重唱」(村山・藤田)
 ビゼー オペラ『カルメン』より 「ホセとカルメンの二重唱」第4幕(成田・藤田)
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.203 オペラ名曲 ~心揺さぶる熱き想いをあなたに~ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~12/2(月)【二期会NewFace】森川 史&本多 都 〈花と愛〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は12月2日(月)。ソプラノ森川 史(もりかわ ふみ)とメゾソプラノ本多 都(ほんだ みやこ)がフレッシュな歌声を披露します!

では今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

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ソプラノ 森川 史
――声楽の道に決めたときのことなど自己紹介を

はじめまして、ソプラノの森川 史です。
中学から合唱を、高校からは副科で声楽をやってはいましたが大学の途中までは声楽の道に進むことは全く考えていませんでした。しかし素晴らしい先生との出会いがあったり、その他様々な出来事が重なり気がつくと歌の世界にどっぷりと浸っていました。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

ソプラノの中でも「レッジェーロ」と呼ばれる声種です。
R.シュトラウスの作品が好きで、研修所でも勉強した『アラベラ』のズデンカ、『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタ、『ばらの騎士』のゾフィーはいつか全幕演じてみたい役柄です。
また、ズデンカもそうですが、11月の『天国と地獄』でアンダースタディとして勉強したキューピッドなど少し変わった役にもとても魅力を感じます。
――今回のコンサートのテーマと選曲のポイントは?

プログラムを決めるにあたりまず始めに考えたのは、二人で演奏する二重唱の曲でした。それらを中心に他の曲を考えていくと、「花」と「愛」という二つのテーマが自然と浮かび上がり今回のタイトルとなりました。

――共演者をご紹介下さい

本多さんとは研修所のマスタークラスで出会い、一年間に二つの演目で共演しました。優しくしっかり者で歌も演技もいつも安定感があり、何度本多さんの歌と人柄に助けられたか分かりません。研修所修了後も公私共に関わりが深い大切な友人です。本日こうしてまた一緒に演奏出来ることを心から嬉しく思います。
また、本多さん演じる男役(ズボン役)はとても素敵でいつもクラスで大人気でした。本日のプログラムの中でも是非注目していただきたいポイントのひとつです。

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メゾソプラノ 本多 都
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします。

メゾソプラノの本多都と申します。
中学生の時に地元の町民ミュージカルに参加し、舞台に立つことの楽しさ、喜びを知りました。また、その時の歌唱指導の先生に「メゾソプラノは珍しいから。」という理由で声をかけていただき、声楽のレッスンにも通い始めたので、「だったら自分は歌で舞台に立ちたいな。」と思い、今に至ります。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

メゾソプラノは、女性はもちろん、時には男性の役を演じることもある面白い声種です。男性役なら、『ばらの騎士』のオクタヴィアン、女性なら、『ウェルテル』のシャルロッテなどの役に憧れます。そのほか演じてみたい役は沢山ありますが、その時の自分に適した役を丁寧に勉強していきたいです。
――今回のコンサートについてテーマ、選曲のポイントをお教えください

共演させていただく森川さんと選曲の相談をする際、候補の曲をいくつか出したのですが、花と愛に関する曲が多いことに気がつきました。そこでテーマをシンプルに「花と愛」とし、プログラムの前半では「花」を、後半では「愛」を題材に、歌曲やオペラのナンバーを詰め合わせた構成にいたしました。

――共演者をご紹介下さい

森川さんは、二期会研修所のマスタークラスが同じで、年に3回ある試演会のうち、2回もご一緒させていただきました。『ナクソス島のアリアドネ』と『ばらの騎士』という、どちらもシュトラウスの大変難しい作品で、常に二人で試行錯誤していたからか、まるで古くからの親友のような、とてもマスタークラスで1年間一緒だっただけとは思えないほどの仲になったと感じています。そんな最も信頼している歌手の一人である森川さんと、こうしてまたご一緒できる機会をいただき、本当に嬉しいです。二人で素敵な時間をお届けできればと思います。

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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第265回【二期会New Face】花と愛

日時:2019年12月2日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,600円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:森川 史(ソプラノ)、本多 都(メゾソプラノ)、大貫瑞季(ピアノ)
演奏予定曲:
 ビゼー オペラ『カルメン』より 「ハバネラ」
 ヴェルディ オペラ『リゴレット』より 「慕わしい人の名は」
 R.シュトラウス オペラ『ばらの騎士』より 「けだかくも美しき花嫁に」(ばらの献呈)
 ベッリーニ オペラ『カプレーティ家とモンテッキ家』より 「ああ、僕のジュリエッタ」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ6】酒の神バッカス&伝令の神マーキュリー

東京二期会オペラ劇場11月公演 オペレッタ『天国と地獄』はいよいよ今週木曜に開幕致します!そして配役紹介は第6弾。最後にご紹介するのは、酒の神「バッカス」から峰 茂樹と、ギリシア神話界随一の俊足を誇る伝令の神「マーキュリー」から升島唯博です。

*     *     *


《バッカス》
峰 茂樹(11/21・23出演)
――バッカスはどんな神?
バッカスと言えば、皆さんよくご存知のチョコレートを連想すると思いますが、2幕2場の地獄の宴会で登場する、酒の神であります。
この催しのスポンサーと言ったところでしょうか。このオペラの中で最高に盛り上がる場面であり、この宴が最高潮に達したところで、あの"カステラ1番電話は2番"のCMで有名になったあのメロディが登場してドンチャン騒ぎとなります。
――バッカスの人物(?)像は?
毎夜毎夜、綺麗な女達を侍らせて、酒にまみれて、歌や踊りに明け暮れるボス的存在。
――公演に向けて意気込みを教えてください。
残念ながらバッカスには今回の演出ではソロもセリフも一切ありません。その中でどうやって存在感を出して目立つかが課題でしょう。
これまで、いろいろなオペラで、出番が少ない一発芸で勝負して参りましたが、ここが“オペラ芸人”の真骨頂!頑張ります!

稽古場風景より 手前で寝ているのがバッカス峰、右に立つのはジュピター(大川 博)

《マーキュリー》
升島唯博(11/21・23出演)
――マーキュリーはどんな神?
ローマ神話ではマーキュリー(メルクリウス)、ギリシャ神話ではヘルメス(Hermes)と呼ばれる、オリンポス十二神の一人です。神々の伝令役で、盗賊、商人、職人の庇護神。ちなみにヘルメス(Hermes)をフランス語読みすると「エルメス」となり、ファッションブランドの名前と同じになります。
――マーキュリーの人物(?)像は?
神々の長で、自分の父親であるジュピターに仕えるが、自分の利益の為に動き、あまり他者とは深く交わらない。行動も、頭の回転も、喋りも速い。
――『天国と地獄』の魅力と自身の意気込みを
今回の版では短くカットされていますが、マーキュリーの登場シーンに歌われるロンド・サルタレッラは聴き応えがあります。それと、情報収集の為に色々とアイテムを使っていますので是非お楽しみください。
このオペレッタの中には皆さんが知っている曲がいくつも入っていて、聴いているだけでウキウキ、そしてニマッ・・・っとしてしまいます。楽しい内容、超絶技巧の歌、実は調べれば調べるほどよく練られたパロディーの伏線など、このオペレッタには盛り沢山な「芸術」が詰め込まれています。
皆様のご来場をお待ちしております!

稽古場風景より 宴のシーン、ミネルヴァ(髙品綾野)と踊りを眺めるマーキュリー升島。

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▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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Hakuju Hall主催「二期会 ディーヴァ, ディーヴォ」2019シーズン
パワーアップ第2弾は、12/3(火)14時開演!

その年の春に二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手たちの声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」は、今シーズンより「二期会 ディーヴァ,ディーヴォ」と名前を変え、開催時間を午後に、演奏時間も拡大し、さらにパワーアップしてお届けしております。
その今シーズン第2弾となります第20回は、12月3日(火)に開催されます。出演は塚本正美、西村知花子、山﨑わかな、三人のソプラノ。ピアノは相田久美子です。


写真左から、西村、塚本、山﨑

それでは、コンサートを直前に控えた三人よりメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

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201911_tsukamoto_masami.jpg■塚本正美 (つかもと まさみ)ソプラノ
“Diva Divo”さながらソプラノ3人の”Diva Diva”。このような恐れ多いタイトルの、憧れていたコンサートに出演できること、大変光栄に思っております。山﨑さんとは大倉先生クラスの仲間として、修了演奏会では《Lucia di Lammermoor》から同じ場面を演じ、共に切磋琢磨しながら勉強いたしました。西村さんとはクラスは違いましたが、今回初めてご一緒に舞台を作り上げることができること、大変嬉しく思っております。3人全員がソプラノ。その三者三様の個性光る歌声を、ぜひご堪能ください。
201911_nishimura_chikako.jpg■西村知花子 (にしむら ちかこ)ソプラノ
この度二期会ディーヴァ・ディーヴォに出演する機会をいただき、大変嬉しく思います。 今回は3人ともソプラノなのでディーヴォはおりませんが、3人が選んだ珠玉の歌曲、アリアを詰め込みました。私は大好きな日本語、イタリア語の曲と、5年ぶりにチャレンジするドイツ語の重唱を歌います。また、素晴らしい音楽家の先輩方が演奏会をされてきたHakujuホールさんでコンサートが出来るのも、嬉しく思うのと同時に身が引き締まる想いであります。是非ともたくさんの方々に私たち演奏を聴いていただければと思います。ご来場お待ちしております。
201911_yamazaki_wakana.jpg■山﨑わかな (やまざき わかな)ソプラノ
この憧れのコンサートに出演させていただけること、とても嬉しく光栄に思います。今回一緒に演奏する2人は同じソプラノですが、性格も声も全く違い、それぞれが熱い思いを持って、意見を交わしながら本番に向けて準備を進めております。西村さんとは大学の同級生、塚本さんとは研修所のマスタークラスで一緒に勉強しました。二人と共演するのは初めてで、もうすぐ本番だと思うと、どんな舞台になるのかドキドキです。3人の魅力いっぱいの熱いコンサート。ぜひ、足をお運びください!
      *     *     *

三人の新星によるひとときをどうぞご堪能ください!!

■■■ 公演情報 ■■■
第20回 二期会 ディーヴァ, ディーヴォ
二期会新星トップ歌手たちによる、ときめきのデビューコンサート!

日時:2019年12月3日(火) 14:00開演(13:30開場)
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
   ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
   ・千代田線「代々木公園駅」出口1より徒歩5分
料金:全席自由 1,500円(税込) 《発売中》
出演:塚本正美(ソプラノ)、西村知花子(ソプラノ)、山﨑わかな(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
予定プログラム:
・ロッシーニ:「フィレンツェの花売り娘」〔山﨑〕
・ドニゼッティ:「ジプシーの女」〔塚本〕
・ドニゼッティ:「溜め息」〔西村〕
・ドニゼッティ:「酔っ払い」〔塚本・山﨑〕
・チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より「私は神の卑しい下僕です」〔西村〕
・ドニゼッティ:歌劇『シャモニーのリンダ』より「この心の光」〔山﨑〕
・プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君の心も」〔塚本〕
・プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「あなたの愛の呼ぶ声に」〔西村〕
・プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』 より「わたしのお父さん」〔塚本〕
・團 伊玖磨:歌劇『夕鶴』より「あたしの大事な与ひょう」〔西村〕
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「慕わしい人の名は」〔山﨑〕
・ドニゼッティ:歌劇『アンナ・ボレーナ』より「あなたたちは泣いているの?~私の生まれたあのお城」〔塚本〕
・R.シュトラウス:歌劇『アラベラ』より「もしぴったりな人が現れたら」〔西村、山﨑〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第20回 二期会ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)

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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ5】パロディで描くオルフェとユリディス

東京二期会オペラ劇場11月公演 オペレッタ『天国と地獄』配役紹介第5弾。 今回は、パロディの物語の中軸を担うご夫婦、オルフェ(オルフェオ)とユリディス(エウリディーチェ)に自己紹介いただきます。

*     *     *


《オルフェ》
又吉秀樹(11/21・23出演)
――オルフェはどんな人物?
このオペレッタは、死んでしまった愛妻を救うため地獄に向かったオルフェオが、地上に連れ帰るためには振り返ってはいけない、という愛の神との約束を最後の最後に破り振り返ってしまう悲劇「オルフェオとエウリディーチェ」がおおもとなのですが・・・
オペレッタ『天国と地獄』になると、オルフェ(オルフェオ)は、愛人もいるし、妻には嫌気がさしてる、愚痴っぽい音楽教室のヴァイオリンの先生です。
――オルフェの人物像は?
恋の衝動に突き動かされるは、地獄の神プルートにもそそのかされるは、世論に怒られたくないばかりに天国にも地獄にも行く、なかなかのレベルの「流されやすい」人物。いちいち音楽教師の辛さを強調するあたりは、プライドの高さか、はたまたコンプレックスの裏返しか。
――観どころ聴きどころ、または公演に向けて意気込みを教えてください。
稽古では毎回、芸達者なキャスト達が歌でもセリフでも、演出の鵜山さんや大植マエストロにさまざまなアイデアをいただきながら「それはやりすぎ!」と注意されるギリギリを攻めています。少しでも守りに入ると強いキャラクター達に埋もれてしまう緊張感の中、汗を大量にかきながら稽古した結果、どうなるのか是非見届けていただければ幸いです!
山本耕平(11/22・24出演)
――オルフェはどんな人物?
結婚式の日に毒蛇に噛まれて死んでしまった妻・エウリディーチェを救いに黄泉に下り、その類いまれなる歌声と清らかな心で彼女を救おうとするも…という神話「オルフェオとエウリディーチェ」の悲劇の主人公がモデル。
しかし、かろうじて同じ音楽家ではあるもののこちらのオルフェは浮気者で妻を亡きものにしようとした上、世間体のためだけに妻を救いにいくどうしようもない男です。
――オルフェの性格は?
自己陶酔型でプライドが高く、恋への衝動的なエネルギーはとても強いのに世間体もそれ以上に大事という、常に自己矛盾を抱えた人物に思われます。それ故に嫌々ながら中途半端な行動をとっていくところがある意味で大変人間らしく憎めない男です。
――観どころ聴きどころ、または公演に向けて意気込みを教えてください。
このオペレッタには変な登場人物がたくさん出てきます。そしてそれを演じる歌い手の皆さんも個性派揃いです(笑)。全体の中で自分が果たせる役割を、役の個性だけでなく自分自身の個性とも照らし合わせながらどんな化学反応が起きていくのかを楽しんで行きたいとおもいます。

《ユリディス》
愛 もも胡(11/21・23出演)
――ユリディスはどのような役?
音楽教師オルフェの妻です。このオペレッタの元になっている『オルフェオとエウリディーチェ』のエウリディーチェです。ギリシャ神話の『オルフェウス』では、美しい森の木のニンフとして登場し、オルフェウスと結婚しますが、新婚早々に蛇に噛まれて死んでしまいます。
――ユリディスの人物像は?
このオペレッタに登場するキャラクターの中で、唯一の「人間の女性」です。明るい楽天家で、退屈するのが大嫌い。ただ、人を見抜くのは苦手のようで、好きになる殿方は全てダメ男のような気がします(笑)。冷静な目で見てしまうと、ちょっとおバカさんなのですが、それでもどこか憎めない可愛らしさがある女性。愛らしい衣裳にも、そのキャラクターが現れていると思います。
――『天国と地獄』の魅力と自身の意気込みを
このオペレッタは作曲家の遊び心がたっぷり詰め込まれていて、音で奏でる上質なコントのようです。
お客様に、心地よい音楽の中でクスっと笑っていただけるように、またお芝居ではお腹の底から笑っていただけるように、エネルギー全開で挑戦いたします!
高橋 維(11/22・24出演)
――ユリディスはどのような役?
この『天国と地獄』はギリシャ神話の「オルフェオとエウリディーチェ」のパロディなわけですが、神話と一緒なのはオルフェ(オルフェオ)と結婚して毒蛇に噛まれて死ぬところくらいで、『天国と地獄』ではオルフェとはすでに愛し合っておらずアリステ〈プルート〉と恋人同士、それが元で地獄へ行き、そこでも恋多き女ぶりを発揮します。
――ユリディスの人物像は?
人妻なのに神様たちにもモテモテで、悪態をついてもどこか憎めない…美しいだけでなく、小悪魔的な魅力を持った人だと思います。きっと天然で爆モテ人生を歩んできたんだろうなと想像しています(笑)
――『天国と地獄』の魅力と自身の意気込みを
ユリディスのような奔放な女性を演じるのはとても楽しいです(笑)!お客様には、ユリディスのコケティッシュな魅力を存分に楽しんで、たくさん笑っていただけたらと思っています。彼女の性格を表すような軽妙かつ技巧的な歌にもぜひ注目してください!

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▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~11/18(月)【二期会NewFace】大内美佳&鷲津美帆 〈歌の贈り物〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は11月18日(月)。大内美佳(おおうち みか)&鷲津美帆(わしづ みほ)、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

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ソプラノ 大内美佳
――声楽の道に決めたときのことなど自己紹介を

幼少期から歌う事が大好きでした。 音楽好きな母の影響もあり、幼稚園の頃初めて見たオペラに感動し、「オペラ歌手になりたい!」と母に言ったそうです。3歳からピアノを習い始め、小学6年生の頃、ピアノの先生から表現力をつける為に声楽を学ぶよう勧められました。声楽の先生に「いい声ね!」と褒められながら歌う事で表現できる楽しさを感じ、本格的に勉強したいと思うようになりました。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

声種はリリコ・ソプラノです。『シモン・ボッカネグラ』のアメーリア、『イル・トロヴァトーレ』のレオノーラなど目指している役はたくさんありますが、一番の目標は研修所でも勉強させていただいた『蝶々夫人』の蝶々夫人です。
――今回のコンサートのテーマと選曲のポイントは?

これまで大事に歌ってきた各々のレパートリーを中心に、自分達が好きな歌、今歌いたい歌を中心に選びました。 ソプラノ二人ですが、声種の違うソプラノですので、それぞれのキャラクターを生かしたアリアや、重唱など、盛りたくさんでお送りできればと思っております。

――共演者をご紹介下さい

今回共演する鷲津さんは、二期会の研修所時代の同期で、一緒に切磋琢磨した仲間です。才色兼備であり、とても努力家な彼女の音楽に対する熱意や真摯な態度に良い刺激を受けています。研修所では一緒に歌う機会が無かったので、今回共演することができて嬉しいです!

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ソプラノ 鷲津美帆
――自己紹介をお願いします。声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

声楽を始めたのは20代を過ぎてからで、普通大学の四年生の時に、卒業旅行でイタリアを訪れた際、野外オペラを観て”私もオペラの舞台に立ちたい!”と思ったのがきっかけです。人の声ってこんなにも人を感動させることができるんだ、と感銘を受けたことを鮮明に覚えています。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

リリコ・レッジェーロです。性格的にも声的にも、明るいもの・コミカルなものが合うので、そういう役柄をレパートリーにしています。一番好きなキャラクターはデスピーナです。
――今回のコンサートについてテーマ、選曲のポイントをお教えください

共演者が決まった段階で、それぞれの声や性格の違いからくるキャラクターの対比を押し出していこうと決めていました。同じソプラノでも色んなタイプがあるんだなと感じていただければと思っています。

――共演者をご紹介下さい

共演の大内さんは、もともと持ち声が良いのでしょうが、しっかりと声の訓練を積んで来られた印象があります。性格はちょっとおっちょこちょいですが(笑)、自身の価値観をしっかり持っておられるので、筋が通っていて話しやすいです。


みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第263回【二期会New Face】歌の贈り物

日時:2019年11月18日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,600円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:大内美佳(ソプラノ)、鷲津美帆(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 プッチーニ 歌劇『ラ・ボエーム』より 「私の名はミミ」
 プッチーニ 歌劇『マノン・レスコー』より 「この柔らかなレースの中で」
 モーツァルト 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より 「女も15になれば」
 ドニゼッティ 歌劇『ドン・パスクワーレ』より 「騎士はあのまなざしを」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ4】神様ではないけれど…世論&ジョン・スティクス

19世紀パリで一世を風靡したオペレッタ『天国と地獄』は、ご存知のとおりギリシア神話のパロディですが、神様以外の配役も個性的なものばかりです。 今回は、冥界(地獄)でプルートに仕える身となったジョン・スティクスと、世論に登場してもらいましょう。

*     *     *


《世論(パブリック・オピニオン)》
押見朋子(11/21・23出演)
――「世論」とは、どんな役?
世論(せろん)です。民衆の代表です。登場人物の中では極僅かな人間(擬人化とも言われている)で、「倫理」「道徳」を唱えます。
――難しい質問ですが、どのような人物(?)ですか?
一言でいったら、かなり強めな、お節介おばはんですかね。世直しをしていると真剣に考えているんですから非常に厄介です。ジュピターが唯一恐れている人物でもあります。 この物語、節操なく色々なことが起きるわけですが、「絶対に!!こうしなくては!!いけないんです!!」と楯突く事が出来ないほどに言い負かされるのですから、ちょっと曖昧な人は「仕方ない。。世間体もあるし…」なんて思うんでしょう。。
――「世論」を演じるにあたって、意気込みを!
「世論」は、皆さんの心の中にある感情の代表なのですが、「倫理」「道徳」にこだわる余り、破裂するんじゃないかと思うほど持っている怒りと、何とか正しい道へ導く為の鼻息荒い‘’過ぎたお節介‘’が観ている皆様の色々な感情の共感につながるように演じたいと思っています。
塩崎めぐみ(11/22・24出演)
――「世論」とは、どんな役?
具現化するのがとても難しい役です。ですので、役を演じるにあたり、「世論」とは何か、歴史を調べたり、考えたりしている真っ最中です。
物の本には、「世論」とは、”Public” と “Opinion”という言葉の合成語とありました。 “Public” は、「公の」「大衆」などの意ですし、“Opinion” は、「意見」の意です。 ただし、「意見」は、個人の好き嫌いや、知識の程度によって違いが生まれるものですから、この「世論」という合成語は、ある種、相反する性格を持った言葉ということになる…。「大衆の意見」とは何なのでしょうか…。とっても難しいです…。
――特殊な役回りですが、どのような人物(?)ですか?
人物像としては、時代を先導してきた政治家や運動家、もしくは、もっと身近なところだと、人々が同調できる意見を言ってくれる有名人、というのがイメージしやすいと考えています。「世論」役は、「不倫や浮気は絶対に許せない」と言っているので、ワイドショーのご意見番的な要素もあるのかな、とも考えています。また、「世論」は、神様でさえも怖がる存在ですので、強烈なキャラクターが必要になるとも考えています。
――「世論」役の演じがいのあるところは?
「世論」役の観どころは、世間体を気にするオルフェを追い詰めていくところだと思います。出てくるたびに、何かとオルフェを追い詰めています。しつこいです。
とにかく楽しく、親しみやすい音楽満載の舞台です。皆様、是非劇場へおいで下さいませ!

《ジョン・スティクス》
吉田 連(11/21・23出演)
――ジョン・スティクスは「元人間」というべきでしょうか。どのような役ですか?
かつてはベオティア(ボイオーティア)の王様。今は地獄の門番、冥王プルートの召使です。
――どんな性格ですか?
生前の栄光に対する執着(コンプレックス)を感じます。酒癖の悪さ、ユリディスに対する憧れの根源はそこにあるのかも知れません。
――ジョン・スティクスの観どころを
まだ詳細をお話できませんが、本演出のジョン・スティクスには他の役にはないある特徴を与えられています。演出・鵜山さんの意図をしっかりと汲み取り、お越し頂いた皆様の心にいやらしく絡みつくような演唱をできればと思います。
相山潤平(11/22・24出演)
――ジョン・スティクスはどのような役ですか?
ギリシャ神話において度々登場するボイオティアの自称王様。死後の現在は冥王プルートの召使、地獄(ブラック)勤務しています。
――ジョン・スティクスの人物像は?
きっと今も昔も酒好き女好きのだらしのないダメ男だったのではないかと思います。
実録「ダメ男は死んでも治らない。」
――それでは、本公演に向けての意気込みを!
ジョン・スティックスは地獄からの登場でございます。酒気帯び演唱で麗しのユリディスにいらぬちょっかいを出させて頂きます。数少ない(元)人間役として、神々の思惑の斜め上からのアプローチを出来ましたら幸いです。
どうぞお楽しみにしてください。

*     *     *


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2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ3】オペレッタを彩る女神たち

オッフェンバック生誕200周年記念に贈る、東京二期会オペラ劇場11月公演 オペレッタ『天国と地獄』。そのカラフルな登場人物を自己紹介していく配役紹介シリーズ第3弾は、神話の世界を彩る女神たちです。

*     *     *


《ヴィーナス》
山本美樹(11/21・23出演)
――ヴィーナスは何の神?
愛と美の女神として、古今東西、老若男女、知らぬ人はいない麗しのヴィーナス♡
人々に愛を与え、人々の愛を一身に受ける・・・・・・愛の無限ループの中心にいらっしゃる女神様です。
――ヴィーナスの性格は?
このオペレッタにおけるヴィーナスは、愛と美の女神という立場を大いに使って、自由奔放に“愛”に生きており、喧嘩もするし、嫉妬もする、人間味のある女神となっています。
――公演に向けて意気込みを!
どこか憎めない魅力溢れるヴィーナスに、私自身、溢れんばかりの“愛”を注ぎながら演じたいと思っています。
ヴィーナス様、どうか私に、貴女の爪の垢ほどの色香を与え給え!!
中野瑠璃子(11/22・24出演)
――ヴィーナスは何の神?
ヴィーナスは愛と美の神様です。ヴァルカンの妻でありながら、軍神マルスをはじめ、複数の神様を愛したそうです。
――ヴィーナスの特徴は?
ザ・お色気担当!でしょうか…?
頭のてっぺんから足の先まで、文字通り神々しい色気を放っているキャラクターだと思っております。今回のお話の中でも、マルスとイイ仲のようで…彼女に見つめられたら、人妻だろうが関係ない?なんて思っちゃうような…いや、人間界ではダメですよ!!でも、そんな魔性の女、ヴィーナスです。
――本公演が二期会デビュー!その意気込みを!
この作品にはたくさんの役が登場します。これほど様々な魅力と個性に溢れた役どころを一度に聴ける舞台って中々ありません。ヴィーナスも皆さまのお目に留めていただけるように、色気全開で臨みます!
ジワジワと笑いが込み上げてきてしまうセリフも、超有名な「あの曲」も、最初から最後まで、一秒も見逃せない作品です。
劇場の歌手もお客様も、全てが一体となって楽しめるのがオペレッタの魅力。要はお笑いですから、ぜひとも声を大にして笑っていただきたいです。
そして、劇場からの帰り道にスキップしたくなるような、そんな舞台をお届けできたら…と思っております!

《キューピッド》~愛の女神ヴィーナスと戦いの神マルスの間に生まれた子が、キューピッド
吉田桃子(11/21・23出演)
――キューピッドは何の神?
恋の神様(キューピッド)です。ヘラヘラしていますが、この物語では、ジュピターの誘惑を手助けします。
――キューピッドはどんな性格?
一言で言うと天真爛漫!学校のクラスに絶対1人はいるであろう生意気だけど、どこか憎めないみんなから愛される、そんな感じではないかなーと思っております。ぴったりな役だね!と言って頂けることが多いので、普段の私と似ているんだと勝手に親近感です。特にいつもヘラヘラしているところは全く一緒です。
――二期会公演デビューとなります。その魅力と意気込みを!
とにかくどの場面を観ても楽しいと思います!そんな中、キューピッドの〈キッスのアリア〉も是非お見逃しなく!私にとってソリストデビューの作品となります。皆様の記憶に残るよう私自身も思いっきり楽しみますので、面白いところは周り気にせず大声で笑ってください。そしてお帰りの際は、「運動会の曲」が頭から離れないと思いますので、是非口ずさみながらお帰りくださいませ。
熊田アルベルト彩乃(11/22・24出演)
――キューピッドは何の神?
弓をもった子どもの姿で描かれることの多い、あの恋の助太刀役の神様です。キューピッドの放つ矢に当たった者は、たちまち恋に落ちてしまうのです。
――オペレッタではどんなイメージ?
天界の生活に退屈していて、いつも面白いことを探して、キラキラした大きな目で回りを観察しているいたずらっ子でしょうか。カラヴァッジョのアモールの絵そのままのようなイメージです。
――公演に向けて期待と意気込みを!
第一回の読み合わせ稽古を終えたばかりですが、素晴らしい声と演技力を兼ね備えた歌手の皆さんが揃っていて、すでに楽しい舞台が見えるようでした。私も相乗効果をもたらすことができるようにスパークリングしたいと思います。キューピッドは後半に可愛いアリアがあるのでお楽しみに!

《ダイアナ》
小村朋代(11/21・23出演)
――ダイアナは何の神?
処女神にして産婦の守護神、また弓を得意とする狩猟の神でもある神様です。ギリシャの神々の王であるジュピターの娘であり、このオペレッタには登場しませんが、同じくギリシャの神様の中でもよく知られている太陽神アポロンとは双子関係にある月の女神です。
――ダイアナの人物(?)像は?
彼女は、自分がギリシャの他の神々の中でも並外れて偉大な神であることを自覚していて、またそれをすごく意識しています。我儘な性格ではあるけれど、恋愛をしたことがない少女が持つある種の潔癖さや真っ直ぐさが魅力的な、永遠の少女キャラだと考えています。
――ダイアナ役の聴きどころと、二期会デビューの意気込みを!
登場シーンからして、お嬢様をこじらせている様子が窺われるダイアナちゃんですが、その際に歌う曲はまるで自己紹介アリアのように、躍動感溢れる彼女の姿やその性格をよく表しています。このアリアはダイアナの聴かせどころ&演じどころの一つですので、どうぞお聴き逃しなく。また、いつもは「私はジュピターの娘、ここにいる他の神様とは格が違うんだから!」と肩肘を張っていながらも、時には集団に馴染もうとしてみたり…そんな彼女のいじらしく可愛らしい一面も含め、ダイアナという役を大切に演じたいです。
この度の公演が私にとって二期会オペラデビューとなります。歌えや踊れのお祭りを最後までお楽しみいただければと思っておりますので、是非ご注目ください。
廣森 彩(11/22・24出演)
――ダイアナは何の神?
月と純潔の女神であり、狩猟の女神でもあります。
――ダイアナの性格は?
曲がったことが大嫌いなマジメな女神です。まだ若いので感情のままを口にし、お行儀の良くない言葉もしばしば…
――公演の魅力、期待と意気込みを!
音楽はもちろんですが、演出家の鵜山さんから頂いたセリフがどこのシーンをとっても笑いの宝庫です!
歌手のダンスも披露する予定ですので、全ての神経をフルに使い舞台に挑みます。是非笑いにいらしてください!

《ミネルヴァ》
髙品綾野(11/21・23出演)
――ミネルヴァは何の神?
“知恵の女神”です。
――どんな人物・・・神様でしょう?
天国のジュピター率いる神々の中でも、知恵の神としてどこか冷静に物事をみていますが、実は楽しむ事も大好きな人物だと感じています。
ミネルヴァもこのオペレッタの舞台に欠かせない役どころです。ジュピターの変身癖の悪事を責め立てるシーンでは張り切って先頭を切ります。
――公演に向けて、意気込みを!
今回多くのキャストの皆様と関われる喜びを感じながら、沢山の引き出しをつくって楽しんでミネルヴァを演じます。
吉田愼知子(11/22・24出演)
――ミネルヴァは何の神?
今回演じさせていただきますミネルヴァは、ジュピターの子供である女神の内の一人です。劇中では父ジュピターの悪行を先頭をきって攻め立てるように、女神達の中でも強気なキャラクターと言えると思います。
――ミネルヴァの性格は?
ミネルヴァは知恵と戦略の女神と言われております。そのため強気な中にも冷静で抜け目ない所を兼ね備えた人物(神様)だと感じています。普段マイペースな私にはない要素を持っているため、さらにこれからミネルヴァのキャラクター向き合っていきたいです。
――二期会公演デビューに向けて意気込みを!
私にとって今作は二期会本公演デビューとなります。私自身も楽しみながら、『天国と地獄』というオペレッタの軽快な音楽とストーリーをお客様にお届けできるのが今から待ち遠しいです!

*     *     *


▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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パワーアップ!~Hakuju Hall主催「二期会 ディーヴァ, ディーヴォ」2019シーズン
第1弾は11/7(木)14時開演!

毎春、二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了したばかりの、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」は、これまで6シーズン18回にわたってお楽しみ頂いてまいりました。
今シーズンより本シリーズは「二期会 ディーヴァ,ディーヴォ」と名前を変え、開催時間を午後に、演奏時間も拡大し、さらにパワーアップしてお届けしてまいります。

さて、その最初となります第19回が11月7日(木)に開催されます。出演はソプラノ雨笠佳奈、新宮雅美とテノール中野智貴の三人。ピアノは石野真穂です。


写真左から、新宮、中野、雨笠

それでは、コンサートを直前に控えた三人よりメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

      *     *     *
201908_amagasa_kana.jpg■雨笠佳奈 (あまがさ かな)ソプラノ
今回こうして憧れの舞台に立たせて頂けることを本当に幸せに思います。
私達3人は1年間大倉由紀枝先生のマスタークラスで一緒に学んできた仲間です。歌も性格も似ているようでちょっと違う…3人集まれば何か面白いことが起こる!はずなのですが…マイペースかつのんびりやの3人。あっという間に本番が近づいてきてしまいました。現在最速のスピードで準備を進めております!
そんな3人を急かすことなく素敵なピアノで導いてくださる石野先生。
私達だからこそできるあたたかくてほっとするような演奏会を皆様にお届けできたらと思います。ぜひ会場へ、ゆったりと楽しみにいらしてください。
201908_shinguu_masami.jpg■新宮雅美 (しんぐう まさみ)ソプラノ
この度は二期会ディーヴァ,ディーヴォに出演できること、大変光栄に思います。
雨笠さん、中野くんとは昨年マスタークラスで共に学びました。私にとっての大切な仲間です。個性豊かなこの三人の組み合わせ。それぞれに理想の音楽があり、アイデアが豊富で、何といってもマイペース。故に打ち合わせはいつも収集がつかず…(もちろん、良い意味です!)
当日どのような化学反応が起きるのか?私自身とても楽しみです。
肌寒くなってきて、気分も落ち込みがちなこの季節。私たちのフレッシュな演奏で元気をお届けできたらと思います。
201904_nakano_tomoki.jpg■中野智貴 (なかの ともき)テノール
今年で七年目となる二期会ディーヴァ・ディーヴォに出演することができ、大変光栄です。 マスタークラスの同じ朝クラスで、一年間共に学んできた雨笠さんと新宮さんですが、実は研修所では一度もペアを組むことがなく今年度に入ってから共演するようになった二人です。タイプの違うソプラノの二人ですが、一緒に歌っていて自然と音楽が混ざって一体となっていく安心感があり、信頼できる二人です。
この三人だからできる演奏会を目指してプログラムを考えました。一人でも多くのお客様に楽しんでいただけたら幸いです!
      *     *     *

三人の新星によるひとときをどうぞご堪能ください!!

■■■ 公演情報 ■■■
第19回 二期会 ディーヴァ, ディーヴォ
二期会新星トップ歌手たちによる、ときめきのデビューコンサート!

日時:2019年11月7日(木) 14:00開演(13:30開場)
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
   ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
   ・千代田線「代々木公園駅」出口1より徒歩5分
料金:全席自由 1,500円(税込) 《発売中》
出演:雨笠佳奈(ソプラノ)、新宮雅美(ソプラノ)、中野智貴(テノール)、石野真穂(ピアノ)
予定プログラム:
・トスティ:「暁は光から」〔中野〕
・アリャビエフ:「うぐいす」〔新宮〕
・グノー:歌劇『ファウスト』より「宝石の歌」〔雨笠〕
・ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「あれかこれか」〔中野〕
・オッフェンバック:喜歌劇『天国と地獄』より「後悔のクプレ」〔新宮〕
・ドニゼッティ:歌劇『リタ』より「この清潔で愛らしい宿よ」〔雨笠〕
・ドニゼッティ:歌劇『リタ』より「彼女だ…なんて恐ろしい!」〔雨笠・中野〕
・中田喜直:「さくら横ちょう」〔新宮〕
・越谷達之助:「初恋」〔中野〕
・山田耕筰:「電話」〔雨笠〕
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より「もうすぐ愛しい許嫁のもとへ」〔新宮・中野〕
・プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たき手を」〔中野〕
・マスネ:歌劇『マノン』より「私が女王のように街を歩くと」〔新宮〕
・ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』より「なんと晴れやかな」〔雨笠〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第19回 二期会ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)

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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ2】最高の女神ジュノー&その息子マルス

東京二期会オペラ劇場11月公演 オペレッタ『天国と地獄』配役紹介第2弾。
今回は、ジュピターの正妻である母なる神、結婚の神ジュノーと、その間の子で戦いの神マルスをご紹介してまいりましょう。

*     *     *


《ジュノー》
醍醐園佳(11/21・23出演)
――ジュノーは何の神?
ジュピターの姉であり正妻で、神話の中で最高位の女神様。母性と結婚の神様です。
※6月の”June”は、この女神のこと。June Brideは、結婚の神様に祝福されているのです。
――ジュノーの人物(?)像は?
旦那の浮気に年がら年中腹をたてていますが、それにも負けずに、なんだかんだ楽しく生きています。根っから明るい女性。
――公演にむけて意気込みを!
やはり一度は運動会で聞いた事のある音楽を楽しみながら、それぞれの人間模様をお楽しみください!!
▼運動会で誰もが聴いたであろう“フレンチ・カンカン”のご試聴はこちら
三本久美子(11/22・24出演)
――ジュノーは何の神?
ジュピターの妻、神々の女王であり、婚姻、貞淑を司どっています。そのせいか、大変嫉妬深く、ジュピターの浮気にいち早く気が付いては激昂しています。
――ジュノーの人物(?)像は?
浮気者のジュピターにぎゃんぎゃん怒ってばかりいるジュノーですが、それも亭主への深~い愛ゆえ… 怖いばっかりではなく、亭主が大好き!イケメン(鑑賞用)も大好き!楽しい事も大好き! 威厳を持ちつつ、でも明るい奥様像を作っていきたいです。
――公演にむけて意気込みを!
天国、地上、地獄、三世界入り乱れた舞台ですが、出て来る神々の、なんと人間臭い事…神様も必死で生きているんです!
舞台の上で、生命力溢れたジュノーを存分に表現したいと思います。

《マルス》
野村光洋(11/21・23出演)
――マルスは何の神?
ギリシャ神話の軍神、ローマ神話では農耕の神様とも言われています。
――マルスの人物(?)像は?
歌詞や台詞では軍人らしいことは何一つ言っておりません。女性のところに入り浸ってる様な感じです。男神の中では相当男前らしく、軍神だしかっこいい身体だったんだろうなとも思いますが、ギリシャ神話では軍神でありながらヘラクレスにボッコボコにやられてしまうらしいのでちょっと親しみやすい神様なのかなとも感じます。
――公演に向けて意気込みを!
このオペレッタにはとにかくたくさんの神様が出てきます。僕の役は『軍神』なので男らしい勇敢さが歌で表現出来たら良いなと思います。そして、衣装合わせで筋トレを命じられましたので本番までになんとかキレた身体を手に入れられる様に頑張りたいと思います(笑)
的場正剛(11/22・24出演)
――マルスは何の神?
オリュンポス十二神の一柱、軍神マルスです。ジュピターとジュノーの子とされています。
――どんな性格の神様?
戦闘の際には200メートルを超す神の姿からわざわざ人間サイズに変身して戦う熱いヤツです。ただそのせいで、神なのに半神のヘラクレスには叩きのめされ、ただの人間ディオメデスにさえ負けてしまう・・・・・・意気込みはあるけど結果が出ない空回り系神様です。
――公演に向けて意気込みを!
ギリシャ神話のパロディである『天国と地獄』。マルスは神話とは戦場を変え、『恋の戦』での戦いに明け暮れています。
恋も空回りしてしまうのか!? それとも戦場が変われば真価が発揮されるのか!?
マルスが戦い疲れ帰ってくる朝帰りのシーンでご確認下さい。

*     *     *


▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
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(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~10/28(月)【二期会NewFace】石井飛鳥&和田美菜子 〈恋する乙女~秋の夜に紡ぐ愛の詩~〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は10月28日(月)。石井飛鳥(いしい あすか)&和田美菜子(わだ みなこ)、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

      *     *     *


ソプラノ 石井飛鳥
――声楽の道に決めたときのことなど自己紹介をお願いします

はじめまして。ソプラノの石井飛鳥と申します。
幼い頃に自分から親にお願いしてピアノを習わせてもらうほど、音楽が好きな子供でした。その頃から音楽に関わる仕事がしたいという気持ちを持ち続け、短大のピアノ科に進学しましたが、そこで必修科目だった副科声楽のレッスンで歌うことの楽しさに目覚め、声楽の先生から転科を提案され、声楽の道に進むことを決めました。また、その頃に声楽の先生が出演されていた二期会のオペラ公演を観にいき、オペラの魅力に惹かれたこともきっかけとなりました。
――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

これまでは主にリリコソプラノの曲を歌ってきました。大学や二期会オペラ研修所などでは『ラ・ボエーム』のミミ、『椿姫』のヴィオレッタ、『夕鶴』のつう、『カプレーティ家とモンテッキ家』のジュリエッタ、『カルメン』のミカエラ、といった役を勉強させていただきました。
R.シュトラウスの曲が大好きなので『アラベラ』や『ばらの騎士』などは憧れの作品です。また、日本人なので日本語のオペラや歌曲も積極的に歌っていけたらと思っています。

――今回のコンサートのテーマと選曲のポイントは?

テーマは"恋する乙女"というタイトルの通り、オペラのヒロインたちによる愛の歌を中心に選曲しました。敷居が高いと思われがちなオペラですが、そこに登場するヒロインも恋をすれば普通の女の子と同じです。「この恋が叶わなければ死ぬわ!」というような普通より激しいことを言い放つ傾向はありますが…(笑)それでも恋をして舞い上がったり、叶わぬ想いに嘆き苦しんだりといった"恋する乙女"の姿は今も昔も変わりません。魅力溢れるヒロインたちが歌う恋の名曲をお聴きいただき、オペラをもっと身近に感じていただければ嬉しいです。

――共演者をご紹介下さい

今回、共演させていただくソプラノの和田美菜子さんは二期会オペラ研修所の同期で、共に切磋琢磨しながら勉強してきた仲間の1人です。初めて見た時、彼女の持つ上品な雰囲気に一目惚れしてしまったことを今でも覚えています。その時はクラスが違ったので話す機会はなかったものの、アリア試験などで見かける度に「あの麗しの美女だ…」と勝手に思っていたので、マスタークラスに進級して同じクラスになると分かった時は本当に嬉しかったです。約1年越しで念願叶っていざ話してみるととっても気さくでしっかり者な面もあり、また歌っている時には愛らしくてチャーミングな面も見せてくれます。今回は一緒に演奏できることになり、今からとっても楽しみです。

     *     *     *


ソプラノ 和田美菜子
――自己紹介をお願いします。声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

ソプラノの和田美菜子と申します。
私は幼少期より歌うのが大好きでした。小学生でヴァイオリンをはじめ、ジュニアオーケストラへ入団し、音楽高校へもヴァイオリンで進学をしました。将来の事を考えはじめた時に、自身の地声は特徴があるのではないか。と感じ、実は声優さんの道を考えたり、興味を持った時期もありました。
そんな中、音楽高校で声楽を始めると…
やはり唯一無二の声を使いたい!大好きな歌を歌いたい!とスイッチが入り声楽家へ転向することを決心したのがきっかけです。
――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

私の声種はソプラノ・レッジェーロです。軽やかに動くアジリタを歌うのが好きです。
今後演じてみたい役は…チャーミングなキャラクターは自身に合っていると思うので、『こうもり』アデーレや『愛の妙薬』アディーナなどを演じてみたいです。夢は、R.シュトラウス『ばらの騎士』ゾフィーを全幕演じることです。
これからも表現に磨きをかけ、オペラの魅力を伝えられるような歌い手でありたいです。

――今回のコンサートについてお教えください

~秋の夜に紡ぐ愛の詩(うた)~ 副題は《恋する乙女》です。
第一部は、イタリア語・ドイツ語・フランス語の歌曲を中心に《乙女と夜》をテーマにお届けいたします。第二部では、恋をして成長してゆく女性たちをテーマにアリアを中心に選曲いたしました。それぞれの《恋する乙女》の心を表現したいと思います。

――共演者をご紹介下さい

共演者のソプラノ石井飛鳥さんとは、二期会研修所で本科在籍中に出会いました。とっても美人で、心優しくて、素晴らしい歌声の持ち主です。そんな素敵な飛鳥さんとご一緒できる機会を頂けて感謝しております。
本科の時は朝と夜でクラスが違った為、なかなかお話ができませんでしたが、度々すれ違うたびに「可愛らしくて素敵な子だな~」と思いながら密かに片思いをしていました。(笑)
マスターに進学した時に、やっと同じクラスになり意気投合したのを思い出します。
2人で奏でる音色・声色が、どのような音楽になるか今からとても楽しみです。

秋の夜に愛の詩(うた)を、紡いでいきたいと思います。ぜひ飲みに遊びにいらしてください!
心よりお待ちしております。

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第260回【二期会New Face】恋する乙女 ~秋の夜に紡ぐ愛の詩~

日時:2019年10月28日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,600円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:石井飛鳥(ソプラノ)、和田美菜子(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 グノー 歌劇『ロメオとジュリエット』より 「私は夢に生きたい」
 プッチーニ 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より 「私のお父さん」
 ドビュッシー 「星の夜」
 シューマン 「リーダクライス」作品39より 「月の夜」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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10/10(木)「二期会サロンコンサート」 Vol.202 L'amore ―愛の詩(うた)
出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロン パウゼにて、毎回好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
秋色も深まってゆく10月10日(木)には、悦田比呂子と加藤早紀の二人のソプラノによる色彩豊かな歌声に加え、溢れる情熱と豊かな抒情で魅了するリリック・テノール井ノ上了吏が、選りすぐりの歌曲やオペラアリアなど、名曲の数々をお届けします。
どうぞお楽しみに。一同、ご来場をお待ち申し上げております。

ソプラノ悦田比呂子

ソプラノ加藤早紀

テノール井ノ上了吏

ピアノ八木智子
公演へ向けて、出演者からメッセージをご紹介します。

     *     *     *

10月10日サロンコンサートに出演させて頂きます、ソプラノの悦田比呂子と申します。
今回のサロンコンサートは、秋の夜に愛を歌うL'amore-愛の詩と題しまして、ドイツ、フランス、スペインの歌曲やオペラアリア・重唱より"愛の詩"を選曲いたしました。
今回、初めてご一緒するソプラノの加藤早紀さんと、コンサートやオペラの舞台で共演させていただいたテノールの井ノ上了吏さん、いつも穏やかで素敵なピアノの八木智子さんと共に秋の夜に愛の詩を皆さまにお届けしたいと思っております。
素敵な愛の詩を美しいメロディーと共にいかがでしょうか? 表参道にて皆さまをお待ちしております。
会場にてお会いできますように。(悦田比呂子)

     *     *     *

皆様こんにちは。ソプラノの加藤早紀と申します。
来月に迫りました二期会サロンコンサートvol.202、副題は《L'amore ―愛の詩(うた)》。 第一部は、ドイツ語・フランス語・スペイン語でそれぞれ愛の詩の歌曲を、第二部では、イタリアオペラから愛の二重唱、アリアをお届けいたします。
今回第一部に私が歌わせていただきますツェムリンスキーの『トスカーナ地方の民謡による6つの歌』は、可愛らしい小品集です。トスカーナに伝わる詩を、ドイツの歴史学者グレゴロヴィリウスがドイツ語訳したものに、ツェムリンスキーがワルツのメロディーをつけました。うってかわって第二部では、オペラ『椿姫』の一幕二重唱を。アルフレードの愛の告白の場面をお送りします。
今回は素晴らしい歌い手の悦田比呂子さんと井ノ上了吏さん、ピアノの八木智子さんと共演させていただきます。とても充実のコンサートとなりそうで、私もいまから楽しみです! 秋の夜に愛の詩を、ご一緒にいかがでしょうか。
心よりお待ちしております。(加藤早紀)

     *     *     *

チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2019-2020シーズン
Vol.202 L'amore ―愛の詩(うた)

日時:2019年10月10日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:悦田比呂子(ソプラノ)、加藤早紀(ソプラノ)、井ノ上了吏(テノール)、八木智子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 ツェムリンスキー 「トスカーナ地方の民謡による6つの歌」
 リスト 「おお、私が眠りにつくときには」
 バシュレ 「愛しい夜」
 ヴェルディ オペラ『椿姫』より 「幸福なある日」
 プッチーニ オペラ『トスカ』より 「マリオ!マリオ!」
 プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』より 「冷たき手を」
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.202 L'amore ―愛の詩(うた) - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11月『天国と地獄』ジョン・スティクス役 吉田 連、9/9(月)アルテリーベ東京のソロ・ステージに登場!

11月公演オペレッタ『天国と地獄』にジョン・スティクス役で出演するテノール吉田 連。

 吉田 連

今年は、6月の『サロメ』にも出演しており、2本目の出演。2016年2月『イル・トロヴァトーレ』で二期会オペラ・デビューを果たして以来、これが早くも7作品目の二期会オペラ出演となります。


2019年6月公演『サロメ』より ユダヤ人2役(右から2番目が吉田)

高校生のときに参加した市民オペラの合唱団で「ハマ」ってから、プロの世界へ。颯爽とした舞台姿に、甘美な歌い口と高いアンサンブル能力ですぐに将来を期待される存在となり、17年11月には二期会の十八番オペレッタ『こうもり』でアルフレード役に抜擢され、翌年にはシャネル・ピグマリオン・アーティストにも選ばれました。

その吉田が、来る9月9日(月)に新橋にあるオペラライブレストラン、アルテリーベ東京でソロ・ステージをお届けします。出演を前に、吉田に話を聞きました。

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――二期会オペラ研修所修了以来、これまでに二期会だけで7作品に出演してきました。自身が出演してきた二期会公演の中で、印象深い公演は何でしたでしょうか。

吉田: どれもそれぞれに印象深い公演ばかりでしたが、その中であえて一つあえて選ぶとすれば、やはり二期会創立65周年記念公演『こうもり』が印象に残っています。 実は二期会オペラ研修生時代に初めて当てられた演目が同じ『こうもり』のアルフレードでした。しかも、なんと当時相手のフランク役を歌っていたのは、バリトン杉浦隆大くん。研修時代を共に切磋琢磨してきた仲間と同じ作品、同じ役で再共演できたことはとても感慨深かったです。



2017年11月オペレッタ『こうもり』より アルフレード役
下写真の右がフランク役の杉浦隆大。ロザリンデ役は嘉目真木子

――オペレッタのような喜劇は喜劇で、シリアスなドラマと 違う難しさがあると思います。自身では、オペレッタのときに、特に何か意識して演じ、歌われることはありますか?

吉田: オペレッタは観ていても歌っていても幸せな気持ちになる作品が多いので、とても好きです。
役を生きる、という意味では喜劇と悲劇とで特別な違いはないと思っています。その役を真剣に生き抜いた結果、出てきたものがコミカルかシリアスかの違いなのではないかと。
ただ、喜劇の方が、瞬発力が必要になることが多いのかも知れませんね。どんな要求にも答えられる心と体の柔軟性を常に持っていたいと思っています。

――11月公演『天国と地獄』で吉田さんが演じるジョン・スティクスどのような役でしょうか?

吉田: 冥界の王プルートの召使いで、劇中ではユリディスの見張り番をしています。彼自身はかつて王様だったという経歴を持っており、その辺りの彼のコンプレックスをどう掘り下げていくかが役作りをしていく上で大きなヒントになると思います。

――9月9日(月)のアルテリーベ東京でのソロ・コンサート。お客様にはどういったところを楽しんでいただきたいですか?

吉田: 「テノールリサイタル」と銘打っていますが、いわゆるコンサートホールで楽しむ演奏会とは違い、美味しいお食事を楽しみながら、ゆったりとお聴きいただけるコンサートです。
どうぞお気軽にお越し頂き、美しい音楽ともに心豊かな時間を過ごして頂けたらと思います。

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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第253回 テノール吉田 連 スペシャルナイト

日時:2019年9月9日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:吉田 連(テノール)、金子 渚(ピアノ)
演奏予定曲:
 ロッシーニ 「踊り」
 レスピーギ 「最後の陶酔」
 グノー 『ロメオとジュリエット』より 「太陽よ昇れ!」「おお墓よ!」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「人知れぬ涙」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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▼11月オペレッタ『天国と地獄』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
J.オッフェンバック作曲 オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】
=ジョン・スティクス役 吉田は11/21(木)と23(土・祝)に出演します=

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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10月公演『蝶々夫人』キャスト紹介インタビュー連載【4】
~ボンゾ役 志村文彦

東京二期会公演はもちろん、新国立劇場、びわ湖ホール、兵庫芸術文化、日生劇場などで屈指の出演歴を誇るバス志村文彦。2018年にはオペラ『金閣寺』道詮和尚役でフランス・デビューを果たした日本を代表するバスが、自身これまでに何度も演じてきた『蝶々夫人』ボンゾ役で、今度10月の新制作公演に出演します。
今回は、そのフランスでのエピソードや、10月の公演に向けて話を聞きました。

 志村文彦

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――これまで多くの舞台に立ってきた志村さんですが、とりわけ印象に残っているものはありますか。

志村: ひとつというのは難しいです。 達成感を味わえたもの、譜読みに苦労したもの、体調不良で挑んだもの、それぞれに思い出があって・・・・・・決められません、すみません。


2005年2月公演『メリー・ウィドー』より
ニェーグシュ役の志村(左) 右はツェータ男爵役の故平野忠彦氏

――その都度、ひとつひとつの役に打ち込み、目の前の舞台に取り組んできたゆえの答えでしょうか。では、昨年、黛敏郎『金閣寺』にて、フランス国立ラン歌劇場(ストラスブール/ミュールーズ)の舞台に立ちました。そこでの印象に残ったエピソードがあれば、教えてください。

志村: フランス語が全くわからない状態でしたので、フランス滞在中は周りのたくさんの人たちにお世話になりました。
公演中日だったと思いますが、ビデオ録りがあるという日に日本からも何人か来てくださっていたこともあり、ちょっと色気を出して指揮者から目を離した隙に、入りの合図を見落としてしまい、ワンフレーズが一人全部ずれてしまいました。そのあとの溝口役の歌手との真剣な場面で、相手の目が笑っていたのが今でも思い出深いです。



2018年3月オペラ『金閣寺』フランス公演より 道詮和尚役 志村は右端


2019年2月オペラ『金閣寺』東京公演より(写真:三枝近志)
左は溝口役の宮本益光

――『蝶々夫人』のボンゾも何度も演じてきた役のひとつ。あらためて、ボンゾとはどのような人物でしょうか。

志村: 幸福に満ちた舞台に登場するやいなや、キリスト教に改宗した蝶々さんに怒りをあらわにして、その勢いのまま退場する、蝶々さんの運命を暗示するかのような役ですが、勝手に改宗したことに腹をたてているだけではなく、米兵と結婚する姪の将来を案じての動揺もあり、怒りの中にも愛があるのだと思っています。

――お客様へのメッセージをお願いいたします。

志村: 何度も演じさせていただいている演目ですが、新鮮な気持ちで臨みたいと思っています。 ワンシーンですが、物語に必要だったと思っていただけるようなボンゾになれば、と思います。


前回出演の『蝶々夫人』ボンゾ役(右端) 2017年10月公演より(写真:三枝近志)

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▼東京二期会『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会
<志村は東京公演の10月3日(木)と5日(土)、および横須賀公演に出演致します>

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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ヨーロッパで250公演を指揮!注目の若手オペラ指揮者・森内 剛インタビュー
~9/1(日)二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』

9月1日(日)横浜みなとみらいホールで開催する、二期会シーズン・オープニング・コンサート:ベッリーニ『清教徒』を指揮するのは、現在フランクフルト歌劇場で活躍中の指揮者・森内 剛です。
東京二期会とは、2015年リンツ州立劇場との共同制作『魔笛』公演で指揮デニス・ラッセル・デイヴィスのアシスタントとしてプロダクションに参加。続く16年『フィガロの結婚』富山公演で日本でのオペラ指揮デビューを飾りました。
翌年の『ばらの騎士』公演でもセバスティアン・ヴァイグレのアシスタントを務め上げ、大きな信頼を得た森内は、ヴァイグレが総監督を務めるフランクフルト歌劇場の「シュトゥーディエンライター(Studienleiter)」に就任し音楽上の重責を担っています。
リンツ時代には250公演を指揮し、今年フランクフルトでもデビューを果たした森内 剛。ヨーロッパの劇場文化を体現する注目の若手指揮者に話を聞きました。

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(c)Photo.Artist Sakher Almonem

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――フランクフルト歌劇場に入られるきっかけとなったエピソードを教えてください。

森内: もともと自分がオーストリア・リンツ州立劇場に務めていたときに『魔笛』の公演で二期会との関係ができました。それがきっかけとなって、2017年『ばらの騎士』でも音楽アシスタントを務めることになったのですが、そのときのリハーサルの、ちょうど休憩時間でした。指揮のセバスティアン・ヴァイグレさんが「うちのシュトゥーディエンライターとの契約がもうすぐ打ち切られるんだけど、君はどうだい?」と声をかけてくれたのがきっかけでした。ほんとうに、自然な世間話から始まったような感じでした。

――「シュトゥーディエンライター」というのは、日本では聞きなじみのない仕事ですが、どのようなお仕事なのでしょうか?

森内: ぴったり合う役職というのは日本にはないかもしれないですね。
実はヨーロッパでも、劇場によって役割や権限は違ってきます。でも、共通する一番大きな仕事は、リハーサルのマネジメントです。リハーサルのプランを決めて、コレペティトゥア――こちらのほうがシュトゥーディエンライターよりはまだ日本では聴きなじみがあると思うのですが――のシェフとして、どのコレペティをどこの演目、どの歌手に充てるか、といったことを具体的に組み立てていきます。そして、各々の歌手の稽古具合をチェックしていくのです。

劇場によっては、実際にキャスティングに関わっていくことがあり、フランクフルトでも、シュトゥーディエンライターはキャスティングにアドバイスやサジェスチョンを求められます。歌手それぞれの声や特性を把握していないと、この仕事は務められません。ありがたいことに、僕はそういう点も信用してもらえて、支配人とそのマネージャーとは頻繁にキャスティングについて話し合っています。
フランクフルトにはアンサンブルの歌手が40名所属しています。複数の公演が同時進行している中で、全員の声質、得意な言語や稽古の進捗状況を個々に把握していかなくてはいけません。時には、彼らの精神的なサポートもします。

劇場によっては、実際に指揮者としての仕事があります。もちろんリハーサルのオーガナイズに責任があるので、そうたくさんは振れませんが、フランクフルトでは必要に応じて指揮をするという契約になっています。次のシーズンは、『マノン・レスコー』(2019年10月―11月)の4公演の指揮が決まっています。
そのほか、本指揮者が急病になったり、飛行機が飛ばないなどの緊急事態にも、自分のレパートリーの作品であればピットに立つことになります。
(※今年5月『運命の力』公演では、公演中に倒れたガエターノ・ソリマンに代わって、急遽第4幕を指揮。これがフランクフルト指揮デビューとなりました。)

一言でいうと、「なんでも屋さん」ですね。劇場のあらゆることに精通していなければ務まらないポジションです。

――音楽総監督のヴァイグレさんとはどのような存在ですか?

森内: ヴァイグレさんは、シェフとコーチという上下関係よりも、「同僚」としてフレンドリーに接してくれています。彼は世界中を飛び回っていますから、普段からメールや電話で、劇場での出来事を報告したりしますが、僕のことも信頼してくれていて、比較的ざっくばらんにコミュニケーションがとれています。僕だけでなく、ピアニストや歌手やそのほかのスタッフも、彼がいると安心するというか、仕事のしやすさはありますね。

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(c)Kirchner

――リンツ州立劇場での時代も詳しく伺いたいところなのですが、ブログの都合上またの機会にさせていただいて、今、振り返られてみて、いかがお考えでしょうか。

森内: リンツでは、9シーズンで3つのポジション(コレペティトゥア、カペルマイスター、研修所の音楽主任)を務め、250公演でピットに立ちました。ここでの9シーズンの経験があるからこそ、今のポジションがあります。僕の中では、リンツでのキャリアの延長上に、今のフランクフルトでの仕事があると思っています。
リンツには今も大切な友人がたくさんいます。フランクフルトの仕事が決まったときも、みんな喜んで祝福してくれました。劇場を去った後も、こうして友人としての関係を持ち続けられるというのは、舞台人としてほんとうにうれしいことです。

――二期会ともゆかりの深い森内さん。今回の『清教徒』に向けて。

森内: 『清教徒』を指揮するのは初めてなのですが、偶然なことに、フランクフルト歌劇場で最初に関わった作品が『清教徒』でした。なかなか上演される機会が少ない作品だけにそれだけでも奇遇といってよいのですが、そのときの指揮者がチェッケリーニさん。そうしたら、先日のリハーサルで、エルヴィーラ役の幸田浩子さんとお話をしたときに、カターニャのベッリーニ大劇場で『清教徒』を歌われたときの指揮者もチェッケリーニさんだったそうです。これも何かご縁といってよいのでしょうね。

ベッリーニという作曲家は、人間の声の持つ可能性を極限まで追求する努力をし、そしてそれに成功した数少ない作曲家であったと思います。モーツァルトやプッチーニやシュトラウスたちの場合はおそらく人間の声の極限を「知っていて」作曲したといえると思えるのです。ですが、ベッリーニはそれを超えて、人間の声がどこまでできるか、その極限を求めて可能性を広げていったのではないかと思うのです。
『清教徒』の上演回数が日本だけでなく欧米でも少ないことの大きな理由のひとつはここにあって、これを歌える歌手が見つからないから、というのがあると思います。
そういう点では、今回のプロダクションは全員が二期会所属の歌手。客観的に見ても、これは日本のオペラ界にとって特別なことだと思います。さらにそれを自分が指揮できるというのは、ほんとうに特別な喜びです。

――それでは、最後にお客様に向けて一言お願いします。

森内: 横浜でたった1回の公演なんですね。
今回を逃すと『清教徒』がライブで、このレベルのキャストで聴けるのは、何年も待たなければならないはずです。ぜひこのチャンスを逃されませんように!

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(c)Reinhard Winkler

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▼『清教徒』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈二期会シーズン・オープニング・コンサート〉 V.ベッリーニ『清教徒』(演奏会形式上演) - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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公演迫る!「二期会サマーコンサート2019」
クリスタルコーナー出演の木梨あずさ、福嶋由記からのメッセージ

若手精鋭から重鎮まで、二期会アーティスト(歌手)が一堂に会する、恒例「二期会サマーコンサート」。
本年は<オペラに魅せられて>のタイトルで、歌手41名とピアノの名手が2日間にわたり、珠玉のオペラ・アリアと、オペラ名シーンの重唱でみなさまを魅了します。

コンサートでは毎年、新たに二期会に加わった期待のアーティストをご紹介するクリスタルコーナーがあり、今年(8月23日公演)はイタリアと熊本から2人の精鋭が登場します。
それでは、クリスタルコーナーに出演する2人からのメッセージをご紹介致しましょう。

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201908_kinashi_azusa_01.jpg木梨あずさ (ソプラノ)
私は2000年からイタリア・パルマ市に住んでいます。この19年間は私にとって本当にあっ!!という間でした。それだけこの年月が充実していたのだと改めて感じています。
渡伊直後パルマ音楽院に入学。本来の5年コースを飛び級で3年で卒業しました。そこでは基礎となる歌唱法や知識を学ぶと共に、たくさんの貴重な経験をすることが出来ました。パルマ王立歌劇場の舞台にも立ち、またコンサートにも多数出演させてもらいました。今まで数々のコンクール、オーディションに挑戦し、良い結果を得ることが出来ました。最近ではパレルモ・マッシモ歌劇場の《不思議な月のサーカス》に出演しました。「マッシモ」はイタリア語で最大という意味で、歌手にとってこの劇場で歌える事は本当に光栄なことでした!!
これからの私の夢は日本とイタリアと両方で活動していくことです。今回二期会サマーコンサートで、本場で培ったベルカント唱法を皆様に聴いて頂きたいと思います。
最後になりましたが、関係各位の皆様、ご指導くださる先生方、いつも応援してくれる友人、そして私を温かく見守ってくれる両親に心から感謝いたします。
公演の後のマッシモ劇場の前にてリラックス写真を一枚(笑)
201908_kinashi_azusa_02.jpg

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201908_fukushima_yuki_01.jpg福嶋由記 (ソプラノ)
皆様初めまして。私は、昨年の2018年6月に入会をさせて頂きました、ソプラノの福嶋由記と申します。
この度、二期会サマーコンサート2019への出演でお声をかけて下さいました事に、心から感謝を致しますと共に、光栄な気持ちでいっぱいでございます。
私はこれまで九州を中心に、オペラの舞台をはじめ、各種演奏会、学校や施設でのコンサート、CD・CM録音等々、多方面でソロ活動を行って参りました。二期会への入会を長年に渡り切望しておりました私はとても嬉しく、ご指導頂いた先生をはじめ、日頃より応援をして下さる方々にも大変喜んで頂きました。
熊本では2016年4月に地震が発生しました。私は翌日にオペラ「椿姫」公演を控えておりました。県内のホールは全て使用禁止、演奏者それぞれも被災をし大変な日々を送りました。同時に演奏をする事も許されない日々が続いたのです。歌わせて頂ける喜びと舞台がある事に感謝をし、このような大切な機会を与えて下さいました、関係の皆様方に感謝をし、そしてこの日が出発となる私の歌に、寄り添って下さるお客様に一期一会感謝をし、二期会会員の一人として心を込めて務めさせて頂きます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
RKKラジオ ゲスト出演中の1コマ
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▼出演者、演奏曲等、公演情報はこちらから(木梨、福嶋の出演日は8月23日)
二期会サマーコンサート2019|コンサート・ラインアップ - 東京二期会
2019年8月23日(金)18:30 オペラに魅せられてPart1
2019年8月24日(土)13:00 オペラに魅せられてPart2
渋谷区文化総合センター大和田 4F さくらホール
〈主催〉公益財団法人東京二期会

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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バリトン甲斐栄次郎からのメッセージ~9/1(日)二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』リッカルド役

201908_kai_eijirou.jpg バリトン 甲斐栄次郎

ウィーン国立歌劇場の専属ソリストを10シーズンにわたり務め、グルベローヴァ、ドミンゴ、ハンプソン、フリットリらと共演を重ねてきた日本を代表するバリトン甲斐栄次郎。9/1(日)横浜みなとみらいホールでの二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』にリッカルド役で出演します。二期会主催のオペラ公演は、新国立劇場との共催公演『鳴神』『俊寛』以来、実に15年ぶり!
すでに始まっている『清教徒』のリハーサルの終わりに話を聞きました。

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――二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』は、二期会初の横浜みなとみらいホールでの主催コンサートです。横浜はお好きですか?

甲斐: 横浜は大好きです。
18歳で熊本から上京、東京芸大に入学した頃、まっさきに地図を買って歩いた町が、実は横浜でした。異国情緒がただよう港や街のようすを、ぶらぶらと歩きながら見てまわったものです。

それから何度か訪れてはいましたが、ウィーン在住時代、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演で横浜に滞在する機会がありました。毎年、ウィーン国立歌劇場の舞踏会の際に上演されている『子どものための魔笛』の横浜公演でした。小澤征爾さん発案の作品で、ウィーンではもちろんドイツ語上演で、パパゲーノが、オペラの上演に欠かせないものは何か、また、オーケストラの楽器の事などを説明しながら、魔笛の物語が進行するというものです。横浜では、当然、日本語を話すパパゲーノが必要だということで、僕がパパゲーノを務めたんです。そのときに久しぶりに横浜の街を歩き、様変わりした様子に驚きました。
今は、赤レンガ倉庫のあたりも整備されて、地下鉄もとおり、移動もしやすくなりましたよね。僕が最初に訪れた頃は、横浜博の跡地で、何もない土地に、日本丸だけが泊っている景色が記憶に残っています。だから、今の様子に、まだどうも馴染めなくて(笑)。

――ウィーンでは、子供を対象にしたオペラ上演は盛んですか。

甲斐: 僕の帰国以降は、ウィーン国立歌劇場の近くにあった劇場を子供のためのオペラ専用の劇場としているらしいのですが、僕がいたころは、屋上に仮設テントを張って、僕が所属していた10年間、毎シーズン2演目で、期間は限られますが、毎日のように上演されていました。日常的に子どもたちがオペラを見に劇場に来てくれるのです。
舞台もオーケストラもコンパクトで、歌っている目の前では、子どもたちが大きな声で笑ったり、大歓声でオーケストラの音が聞こえなくなったり、心から楽しんでいる姿を見ていて、「もっと、こうしたことをやっていかなければならないな」と、オペラの可能性の大きさを強く感じました。
横浜の公演では、ウィーンと変わらない日本の子どもたちの素直な反応に感激しました。欧米と日本では、オペラやクラシック音楽においての環境が多少は違うのかもしれませんが、子どもたちの純粋な反応を見ていて「日本の未来も明るいな!!」と思いました。

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2002年『フィガロの結婚』公演より(フィガロ 甲斐栄次郎、スザンナ 鵜飼文子)

――そして、今回の『清教徒』です。まずは共演者について。

甲斐: エルヴィーラ役の幸田浩子さんとは、第二国立劇場(現、新国立劇場)の構想から完成に至るまで、二十余年に渡り、オペラ歌手育成を実現する研修機関として設立された「オペラ研修所(第11期1996年~1998年)」の同期生で、いわば、学生という立場からプロフェッショナルへの中間になる研修の期間をご一緒し、よい刺激になりました。芸術にかかわるあらゆることを一番吸収した時期でもあったと思います。そこから研修生の皆は、文化庁の派遣芸術家として海外へと飛び立ちました。
アルトゥーロ役の大澤一彰さんとは同郷(熊本出身)で、実は知り合いになれたのは最近のことなのですが、2016年の熊本地震のときはチャリティーコンサートでも共演することができました。同郷の方とこうして、オペラの舞台に立てることは嬉しいことです。

――リッカルド役の聴きどころはいかがでしょうか。

甲斐: 自分の演じるリッカルド役というよりも、『清教徒』という作品全体の音楽を聴いていただきたいです。様式感のしっかりしている作品ですし、ひとつひとつのアリア、重唱もすばらしいですけれど、ベッリーニの音楽によるドラマを感じていただければ、と思っています。今回は舞台セットも衣裳やメイクも照明もない、演奏会形式ということもあります。話題性などを狙った読み替えや奇抜なイメージの舞台演出などが注目されがちですが、歌手としては、第一に「オペラは音楽である」ということをしっかりと認識し、本番の日まで取り組んでまいりたいと思います。その音楽が、「目に見える様に伝わる」演奏会にしたいと思っています。

――最後に、お客様にメッセージをお願いします。

甲斐: メッセージ……
音楽はどこにあるか。
音楽は、音です。ある意味、生まれた瞬間には消えていくものですね。ではどこに在るのでしょうか。それは、人々の心の中に記憶として、です。そして、劇場があって、演奏家がいて、そこにお客様がいらっしゃって、それらすべてが揃った時、音楽が成立する、それらすべてが「作品」であり、「芸術」なのです。お客様にも「オペラ」という芸術の一部であるという認識を持って頂きたいと強く願っています。
歌い、演奏するということに対し、「聴く」という積極的な行為が合わさり、人々の記憶の中に、オーケストラや声の美しさ、そして描かれる人間ドラマが刻まれていく、そのことそのものが音楽、オペラという芸術なのだと思います。そうして、長きにわたり過去から受け継がれ、この先も、10年、20年……100年と続いていく、それこそ「オペラ」なのではないでしょうか。
それが僕の一番伝えたいことです。

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2004年『鳴神』公演より(鳴神上人 甲斐栄次郎、雲の絶間姫 腰越満美)

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▼『清教徒』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈二期会シーズン・オープニング・コンサート〉 V.ベッリーニ『清教徒』(演奏会形式上演) - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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10月公演『蝶々夫人』キャスト紹介インタビュー連載【3】
~蝶々夫人役 大村博美 プッチーニ・フェスティバルからの便り

現在、フランスを拠点に活躍するソプラノ大村博美が、今年7月27日にプッチーニゆかりの町トッレ・デル・ラーゴで毎年開催される世界的オペラ・フェスティバルのひとつ「第65回プッチーニ・フェスティバル」に、『蝶々夫人』のプレミエ公演において蝶々夫人役で出演します。昨年、日本人歌手初となるプレミエ主演を果たした大村が、2年連続の快挙を成し遂げます!
開幕直前の現地とつなぎ、イタリアとそして10月、日本でのワールド・プレミエに向けて話を聞きました。

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――昨年の印象はいかがでしたか?

大村: 昨年は猛暑の中、クーラーの無い体育館で稽古というハードな条件でした。しかも上の方がガラス張りになっている体育館で、日中はまるで温室の中でリハーサルをしているようでしたが、そんな中、共演者の皆さんと楽しく和気あいあいで励ましあいながら頑張りました。
共演者の皆さんはイタリアで活躍しているイタリア人の歌手達、美声のメキシコ人、イタリア系アイルランド人の演出家、イタリアを拠点に世界で活躍なさっている指揮者の吉田裕史さん、そしてピアニストの高崎三千さんと蝶々さんのカバーを務めて下さった岡田昌子(二期会ソプラノ)さん。舞台装置をなさった彫刻家の安田 侃さんもイタリアを拠点に大活躍なさっている日本人の大先輩で、こんなに大勢の日本人アーティストに海外の蝶々夫人のプロダクションで出会えて一緒に舞台を創れた事が本当に嬉しかったです。

舞台は湖のほとりの野外劇場。ピンカートンの船が着いて蝶々さんが望遠鏡で見る場面で、湖の水面を見つめ美しい景色を眺める事ができて、野外劇場のスケールの大きさを楽しみながら演じる事ができました。3,200席の、マイクやスピーカーの助け無しの、音響の良くない野外大劇場。それがカーテンコールの時には見渡す限り遠くのお客様までスタンディングオベーションで喜んでくださっているのを見た時は感激で胸がいっぱいになりました。苦労を共にした共演者の皆さんとその嬉しい瞬間を分かち合えて、本当に忘れられない思い出です。




Puccini Festival 2018 より

――そして、今年2年連続プレミエ出演!今の心境と意気込みを教えてください。

大村: 今年は昨年とは違う演出です。イタリア人演出家のステファノ・マッツォニス・ディ・プララフェーラさんの、ものすごく斬新なアイデアの演出です。私は今までに14ヶ国で18の違う演出で、現代版、クラシック版、色々な蝶々夫人を歌ってきましたが、この演出は2幕以降がこれまでやってきたものと全く違う世界で、コンセプトを聞いた時には正直驚きを隠せませんでした。今までとは全く違う視点とアプローチで蝶々さんの心に深く切り込んで、美しいだけではなくリアルに恐ろしいドラマを掘り下げていく演出で、この役に新しい発見がありそうです。これ以上詳しく書くとネタバレになるので書きませんが・・・終演後お客様がどういう感想を持たれるか、興味津々です。
7月27日が初日、リハーサルが始まったのは17日で、たった9日間のリハーサルでこの演出の複雑な心理の蝶々夫人を準備するのはなかなかチャレンジングですが、私を信頼して初日を任せて下さったプッチーニ・フェスティバルに感謝しつつ、演出家そして共演者の方々と創作を楽しみながらリハーサルに励んでいます。

指揮者はアルベルト・ヴェロネージさんで、今までに何回もラトヴィア国立歌劇場の蝶々夫人でご一緒し、毎回その素晴らしく生き生きした音楽に感激しながら歌ったものですが、今度はプッチーニの聖地であるトッレ・デル・ラーゴでご一緒に蝶々夫人を歌うことができるのをとても嬉しく思っています。

今年のリハーサルは幸いクーラーのついたリハーサル室なので、ありがたいです。初日6日前から、夜は野外劇場で夜中の12:00まで通し稽古の毎日です。湖のほとりの野外劇場なので舞台には蚊が多く、虫よけスプレーをして頑張ります。


舞台装置は蝶々夫人の2幕

――これまで100公演以上演じられてきて、あらためて蝶々さんは、どのような役、どのような人でしょうか。

大村: 蝶々さんは無邪気で心が純粋な、愛にあふれた人。でもただ人がいいだけではなくて「これはいけない!間違っている!」と思う事や人に対しては堂々と主張する勇気もある。苦しい境遇の中でも決して希望を捨てず、弱音を吐かずに笑顔で一生懸命に生きている。そして、言い訳しない厳しさを自分自身に対して持っている、侍魂(さむらいだましい) のある日本女性です。大好きな人(役)です! 何回やっても毎回毎回新鮮です。きっと一生歌い続けても絶対飽きる事がないと思います。そういう役に出会えて、本当に幸せだと感謝しています。

――10月、東京二期会の公演に向けての意気込みを。

大村: 宮本亜門さんの演出、髙田賢三さんの衣裳、アンドレア・バッティストーニさんの指揮、というスーパー強力な布陣のこの東京二期会の公演で蝶々さんをやらせていただけることをたいへん光栄に有り難く思っています。
プッチーニ・フェスティバルでイタリアに来るにあたって、今回フランスからではなく日本からイタリアに出発したのですが、そのおかげでイタリアに発つ直前に二期会の蝶々夫人の衣裳合わせを東京でできました。素敵な笑顔の賢三さんと亜門さんにお会いできて元気100倍になりました。そして何て素晴らしい衣裳!もう今から二期会の蝶々夫人が楽しみでしかたがありません。皆様とご一緒に、情熱をこめて生き生きとした舞台を創りたいです!

――では、最後に、トッレ・デル・ラーゴでの生活をほんの少しご紹介ください。

大村: 湖のほとりにChalet del lago(シャレ デル ラーゴ) というレストランがあって、湖を見渡す絶景のテラス席で食事ができる大好きな場所です。
昨年のプッチーニ・フェスティバルのリハーサル期間中の事でしたが、「午後の稽古と夜の舞台稽古の間の休憩時間に夕飯を食べたいけれど、レストランで食べるには時間が早すぎてまだどこも空いていない、でも、今腹ごしらえしておかないと夜中までの練習で身体がもたない、どうしよう・・・」 という時にこのレストランで思いきって事情を話してお願いしたら、こころよく無理をきいてくださって、開店前に誰もお客のいないテラス席で従業員の方々の賄いご飯と同じメニューを格安で食べさせて下さったのです。そして今年もやっぱり同じようにこころよく特別に早目の賄い夕食を食べさせて下さっています。
夕暮れ時の最高に美しい湖の景色とフェスティバルの舞台の裏側と客席を眺めながら、レストランの皆様の優しさが心にしみて、美味しい海の幸のスパゲッティがさらに一層美味しいのです。


レストラン Chalet del lago(シャレ デル ラーゴ)

舞台の裏側と客席も見えるテラス席で

レストランのご主人の優しいジュゼッペさん

それから、レストランの向かいにある、プッチーニが住んでいた家(Villa) は、今は博物館になっていますが、昨年はリハーサルと公演の合間に訪れる時間がなかったのがとても心残りでした。今年は絶対に訪れます!

プッチーニの家は三浦 環さんのゆかりの場所でもあります。三浦 環さんがローマで『蝶々夫人』の公演をなさった時にプッチーニが聴きに来ていてとても感動して終演後に楽屋を訪ね、環さんの蝶々さんは世界で唯一の最高の蝶々さんだと絶賛しました。そして、その後トッレ・デル・ラーゴのこの自分のお屋敷に環さんをご招待なさって、奥様の手料理で環さんをもてなし、ピアノを弾いて、環さんに日本の歌を何曲かリクエストして歌ってもらったり、という楽しい夕べを過ごされた場所です。
三浦 環さん。歌に人生を捧げた尊敬する大先輩。作曲家プッチーニ本人に絶賛された素晴らしい芸術家がこの場所にいらしてこの湖を眺められたのだと思うと、その特別な場所で蝶々夫人を歌える感激で胸が熱くなります。

そして、トッレ・デル・ラーゴは美しい湖だけではなく 砂浜のビーチもある街です。プッチーニが、蝶々さんの登場のシーンの"Quanto cielo quanto mar!" (何ていう空、何ていう海!)のシーンを作曲するにあたってインスピレーションを受けたこの海で、のんびり泳ぎたい!
まずは公演に向けて全力を集中して、公演後には少しゆっくりとトッレ・デル・ラーゴを楽しみたいと思っています。

2019, 7, 24
トッレ・デル・ラーゴにて

      *     *     *

▼プッチーニ・フェスティバル公式サイトの公演ページ
Locandina Madama Butterfly - Fondazione Festival Pucciniano

▼大村の快挙はメディアでも取り上げられました!
日本人として史上初の快挙!オペラ歌手 大村博美が世界の名門 プッチーニ・フェスティバルにて2年連続『蝶々夫人』主演決定! - BIGLOBEニュース
日本人として史上初の快挙!オペラ歌手・大村博美が世界的オペラの祭典で2年連続『蝶々夫人』主演に決定 - SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

      *     *     *

▼東京二期会『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会
<大村は10月4日(金)と6日(日)の公演に出演致します>

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[9] イタリアオペラ研究会

二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」。令和元年を記念して「祝い」をテーマに9団体のプロフェッショナルたちが満を持して、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎます。
15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!趣向を凝らした演奏の数々をお楽しみください。
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいりました。
いよいよ最終ランナーとなる「イタリアオペラ研究会」をご紹介致します。

      *      *      *

<19:00~>
(9)【イタリアオペラ研究会】
[出演]後藤美奈子、石橋佳子、伊藤 潤/[ピアノ]小野寺美樹

・プッチーニ
  『トスカ』より “歌に生き、愛に生き”
  『蝶々夫人』より “花の二重唱”
・マスカーニ
  『カヴァレリア・ルスティカーナ』 より
    “サントゥッツァ、お前がここに”
    “乾杯の歌”

今年、創立17年目となるイタリアオペラ研究会は、皆さんにもお馴染みの有名オペラからアリアや重唱をお届けします。まずは、プッチーニの代表的なオペラ『トスカ』から主人公トスカのアリア“歌に生き、愛に生き”をお楽しみください。ソプラノ後藤美奈子が絶望・悲しみを美しく切々と歌います。
同じくプッチーニの傑作『蝶々夫人』からは蝶々さんとスズキの“花の二重唱”をソプラノ後藤美奈子とメゾソプラノ石橋佳子の二重唱でお送りします。プッチーニらしい華やかなハーモニーがこのオペラの悲しい最期を際立たせます。
後半は『カヴァレリア・ルスティカーナ』から2曲お届けします。メゾソプラノ石橋佳子とテノール伊藤 潤がサントゥッツアとトゥリッドウの激しい愛憎劇を甘く情熱的な旋律で演じていきます。
そして研究会フィナーレは、駅伝最終ランナーにふさわしく、テノール伊藤 潤がトゥリッドウの“乾杯の歌”を輝かしく高らかに歌い上げます。“泡立つ酒に乾杯!”と!
魅力あふれるイタリアオペラをどうぞご堪能ください。

      *      *      *

それでは公演当日、多くのお客様のご来場を一同会場にてお待ち申し上げております。
180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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7/18(木)「二期会サロンコンサート」 Vol.201 宵涼みのひととき
出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロン パウゼにて、毎回好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
次回開催は7月18日(木)。フランス音楽に定評のあるソプラノ松原典子とメゾソプラノ池端 歩が、フランス語、英語の歌曲、重唱、オペラアリアなど、瑞々しい演奏で魅了します。ピアノは、数々の演奏会も企画し、共演者から絶大な信望を得ている朴 令鈴です。
どうぞお聴き逃しのなく。一同、ご来場をお待ち申し上げております。

ソプラノ松原典子

メゾソプラノ池端 歩

ピアノ朴 令鈴

公演へ向けて、出演者からメッセージをご紹介します。

     *     *     *

ソプラノの松原典子です。7月18日の第201回サロンコンサートに出演させていただきます。 今回のタイトルの「宵涼み」。意味は「夏の宵、戸外や縁側に出て暑さをしのぐこと」だそうです。涼やかな気持ちになれるような爽やかな曲、背筋が少し寒くなるような曲、……全然涼やかではない曲もありますが(笑)、とにかく好きな曲ばかりを集めてみました。フランス語や英語の曲が中心のプログラムで、演奏機会のあまり多くない曲も多いのですが、解説を交えながら、親しみやすいコンサートにできたらと考えていますので、お気軽にお越しいただけましたら幸いです。
尊敬する池端さんと朴さんとご一緒させていただけるこのコンサートを、私もとても楽しみにしています。皆様にお目にかかれましたら幸いです!(松原典子)

     *     *     *

メゾソプラノの池端 歩です。共演しますソプラノの松原典子さんとは、2017年の日生オペラ『ルサルカ』に同組の森の精役として出演以来、同世代の歌い手として、そして美味しいものが大好きな「食仲間」として絆を深めてきました。
今回のプログラムでは、英仏の美しい重唱曲にもご注目いただきたいのですが、前半にはそれぞれフランスの作曲家の歌曲集を一つずつお届けします。松原さんの歌うドビュッシー『忘れられたアリエッタ』は官能的でしっとりとした曲が多く、私池端が歌うプーランク『くじ引き』は小さな子供に向けて書かれた可愛らしい小曲の詰まった作品です。声種のイメージとは逆転したような選曲ですが、そのミスマッチ(?)を楽しんでいただければと思います。伴奏ピアニストとして大活躍される朴令鈴さんも合わせ、3人のアンサンブルにご期待ください。ぜひご来場をお待ちしております。(池端 歩)

     *     *     *

チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2019-2020シーズン
Vol.201 宵涼みのひととき

日時:2019年7月18日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:松原典子(ソプラノ)、池端 歩(メゾソプラノ)、朴 令鈴(ピアノ)
予定演奏曲目:
 ドビュッシー 歌曲集『忘れられたアリエッタ』(松原)
 プーランク 歌曲集『くじ引き』(池端)
 クィルター 「もう泣かないで」
 フォーレ 「タランテラ」
 メノッティ オペラ『霊媒』より
       「ババ、何があったの?~夕日が赤く沈めば(子守歌)」
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.201 宵涼みのひととき - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ラリアンスの七夕シャンパン・フェスに成田伊美と大川 博が登場します!
10月公演『蝶々夫人』キャスト紹介インタビュー連載~【2】ケート役 メゾソプラノ成田伊美&ヤマドリ役 バリトン大川 博

東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』キャスト・インタビュー第2弾は、7月7日(日)に神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」のフェスティバル・メニュー「七夕シャンパン・フェス」に出演するメゾソプラノ成田伊美(ケート役:東京10/3・5、横須賀10/13出演)とバリトン大川 博(ヤマドリ役:東京10/4・6出演)の二人です。

成田伊美

大川 博
メゾソプラノ成田伊美は、2014年『蝶々夫人』でスズキ役のアンダースタディを務め、翌年の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ジューリオ・チェーザレ』のタイトルロールで二期会オペラデビュー。今回は、17年公演に続いての『蝶々夫人』ケート役を演じます。
メゾソプラノらしく貴婦人から英雄までを演じられる品格ある演技力と実直な歌唱が魅力です。
そして、バリトンの大川 博は、18年プッチーニ〈三部作〉の『ジャンニ・スキッキ』ベットでデビュー。今年はなんと6月『サロメ』兵士1、10月『蝶々夫人』ヤマドリ、そして、11月『天国と地獄』ジュピターと、3本立て続けに出演を予定している、今最も勢いある若手バリトンのひとりです。

      *     *     *

――二人は6月公演『サロメ』でも一緒でした(成田が6/6・9出演 ヘロディアスの小姓役、大川が6/5・8出演 兵士1役)。お互いの印象は?


東京二期会『サロメ』(2019年)より ヘロディアスの小姓役 成田伊美(写真左端)

成田: 大川さんの印象は現場のムードメーカーといった感じです。長時間に及ぶ稽古でしたが、大川さんのように色々な話題をみんなに提供してくださる方がいたから、和やかに進みました。


東京二期会『サロメ』(2019年)より 兵士1役 大川 博(写真手前左)

大川: はじめてお会いした時はクールな印象で、背も高く、シュッとしていて、とても素敵な方だなと思いました。ところが話してみると、気さくな方で、話も面白くて、そのギャップにびっくりしました。オペラの舞台では、歌が素晴らしいのはもちろんのこと、役になりきって演じているのがとても印象的で、沢山の刺激を受けました。

——(成田に)2017年に続いてのケート役です。どのような女性ですか?

成田: ケートはとても強い高貴な女性だと思います。3幕まで登場しませんが、ケートが現れた瞬間一気にドラマが進むと思います。なぜなら、蝶々さんが一番絶望を感じる瞬間だからです。描かれてはいませんが、ケート自身も苦悩し、あの場面に至るかと思います。歌唱部分は少ないのですが、精神的にとても重い役だと思います。


東京二期会『蝶々夫人』(2017年)より ケート役 成田伊美(写真左)

——(大川に)今回演じられるヤマドリとは、どのような人物ですか?

大川: 大きな屋敷や別荘、沢山の召使いをかかえる大金持ちの役です。何度も結婚と離婚を繰り返しているのですが、今回は蝶々夫人に結婚を申し込みます。はじめてオペラを観たときは、ヤマドリと結婚すればいいのに!と思いました(笑)蝶々さん、なんてもったいないことを!と思ってもらえるような魅力溢れるヤマドリを演じられればと思います。


東京二期会 プッチーニ〈三部作〉『ジャンニ・スキッキ』(2018年)より ベット役 大川 博(写真左)

——(成田に)今回の『蝶々夫人』は宮本亜門演出の新制作の舞台です。成田さんは前回の栗山昌良演出の舞台に立ちました。

成田: 栗山先生の『蝶々夫人』は「美」を追求した舞台でした。経験できたことを誇りに思っております。余談ですが、今大学院でオペラ上演史を研究しておりまして、栗山先生がまだお若いころのインタビューなど拝見しました。葛藤していらっしゃる様子が印象的でした。
宮本亜門さんの演出は以前から何度も拝見しております。出演は初めてなので、どのような『蝶々夫人』になるのかとても楽しみにしております。

      *     *     *

ケートとヤマドリという、オペラ上では決して交流のない珍しいカップルですが、今週末の七夕の日曜日、神楽坂のラリアンスで開催されるフェスティバル・ディナー「ラリアンス七夕シャンパン・フェス」では、息の合った歌声をお届けいたします。 シェフが選ばれたという3種類のシャンパンと特選食材のオードブル料理、そこにフレッシュなオペラの歌声を添えてスペシャルの夜をお過ごしください!

■■■ イベント情報 ■■■
第3回 ラリアンス 七夕シャンパン・フェス
日時:2019年7月7日(日) 18:00開場 18:30開宴 21:00終了
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:前売10,000円、当日12,000円
出演:成田伊美(メゾソプラノ)、大川 博(バリトン)、湯浅加奈子(ピアノ)

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼イベント情報ページはこちら
第3回 ラリアンス 七夕 シャンパンフェス|イベント情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

      *     *     *

▼『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[8] バッハ・バロック研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。
さぁ、いよいよリレーも終盤!出演8番目の「バッハ・バロック研究会」をご紹介いたします。

      *      *      *

<18:40~>
(8)【バッハ・バロック研究会】
[出演]井内理恵、大河原美紀子、太田三美、大原一姫、高草木玲子、田島朱季子、野崎由美、松堂美枝子、水野しのぶ、水野由加里、橋爪万里子、前田美樹、多田羅迪夫
[指揮]多田羅迪夫/[ピアノ]鈴木真理子

・ヴィヴァルディ
   『グローリア』より I.グローリア
・J.S.バッハ
   「結婚カンタータBWV202」より抜粋
   「カンタータBWV78」より No.2
   「カンタータBWV140」より No.6
   「カンタータBWV147」より No.10
                 ほか

「二期会バッハ・バロック研究会(BB研)」は、2001年秋、佐々木正利、多田羅迪夫等を中心に発足し、オペラ歌手の発声技術(ベルカント唱法)を基本としながら、いわゆるピリオド奏法によるバロック演奏とは一定の距離を隔しながらも古楽の最新研究成果も視野にいれ、モダン・ピッチでのJ.S.バッハを中心とする時代の作品演奏における歌唱芸術スタンダードの確立を目指しています。バッハの作品(カンタータは200曲以上)、そのどれもが独創的な創意に富んだ、新鮮な音楽で満ちており、私達はバッハの作品演奏を通して自らの音楽観をより豊かなものにしたいと願い、研究・実践を重ねてまいりました。
7月27日の二期会研究会駅伝コンサートでは、令和元年を記念して、ヴィヴァルディとJ.S.バッハの作品の中から、祝祭にちなんだ選りすぐりの名曲を、多田羅迪夫の指揮により、ハイライトでお届けし、一同ご来場をお待ちしております。


二期会バッハ・バロック研究会CONCERT Vol.8
バッハ&バロックへの誘い
2018年10月13日(土) Hakuju Hall(ハクジュホール)
カリッシミ『イエフテ』より

      *      *      *
180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~7/15(月・祝)【二期会NewFace】中西惠子&渡邊まりえ 〈歌曲と喜歌劇のサマーパーティ〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の【二期会New Face】登場回は7月15日(月・祝)。中西惠子&渡邊まりえ、二人のソプラノによる「歌曲と喜歌劇のサマーパーティ」をお贈りします!
夏の唱歌にはじまり、華やかなオペレッタまで、楽しいステージを満喫してください。

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

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ソプラノ 中西惠子
――声楽の道に決めたときのことを教えて下さい

初めまして、ソプラノの中西惠子です。
幼い頃からピアノや合唱団などお稽古事として親しんではおりましたが、真面目でも出来の良い生徒でもなかったと思います(笑)。母が音楽が大好きで、高校進学の際に音楽科を勧められました。勉強ばかりの生活よりはいいかも!と軽い気持ちで始まった音楽人生でした。
しかし、素晴らしい先生や仲間との出会いもあり、少しずつですが確実に音楽に魅了されていきました。
――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

軽めの声で身長も低いのでオペラではスーブレット役を歌うことが多いです。関西人の自分の気性にも合っていると思います(笑)
オペラも大好きですが、歌曲の勉強も続けています。今年からロシア歌曲も始めました。 まだまだロシア語が顔文字に見えてしまいますが、素敵な曲が多いので早く上達したいです。

――共演者をご紹介下さい

渡邊さんとは研修所で共に学んだ仲間です。華やかな声と表現力の中に、お茶目な一面を持ち合わせている素敵な歌い手です。
今回共演するにあたり、彼女の音楽に対する熱意や真摯な態度に良い刺激を受けています。 海の日に熱いコンサートで楽しんでいただけるよう頑張ります!

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ソプラノ 渡邊まりえ
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

バレエと聖歌隊をしていた私は、漠然と“歌って踊る職業に就きたい”という思いから宝塚歌劇を目指し始めました。宝塚に入る為に声楽のレッスンを習いに行ったところ、当時の師匠にオペラの方が向いているのでは、とおっしゃって頂きオペラを勉強し始めました。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

声種はリリコレッジェーロです。
リヒャルト・シュトラウスの音楽が好きなので、いつか自分のものにできたらと思っています。
――今回のコンサートについて

今回は、コンサートの日が海の日、と言うことと、アットホームな空間なので前半は全て夏をテーマとした日本の歌で構成しました。
後半は、お酒の場に合わせてオペレッタでまとめました。

――共演者をご紹介下さい

研修所の同期である中西さんの音楽作りはとても素晴らしく、研修所時代からとてもいい刺激をもらっていましたので、今回ご一緒させて頂けることとなりとても嬉しく思います。

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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
【二期会New Face】歌曲と喜歌劇のサマーパーティ

日時:2019年7月15日(月・祝) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:中西惠子(ソプラノ)、渡邊まりえ(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 夏の唱歌
 香月 修 「4つの組曲」より
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドー』より 「ヴィリアの歌」
 J.シュトラウス オペレッタ『こうもり』より 「田舎娘を演じる時は」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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10月公演『蝶々夫人』キャスト紹介インタビュー連載~【1】スズキ役 メゾソプラノ藤井麻美

今回より、本年10月の東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』ワールドプレミエ公演に向けて出演キャストをインタビュー形式で紹介してまいります。

第1回は、スズキ役で二期会デビューを果たす新星メゾソプラノ藤井麻美(ふじい あさみ)です。
先日の日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』で母親役を好演したばかり。その歌声を聴いた人も多いことでしょう。
藤井は新国立劇場のオペラ研修所を修了した後、文化庁新進芸術家海外研修制度によりイタリア・ペーザロで研鑽を積み、その地ですでにスズキ役にてヨーロッパデビューを果たしている逸材ですが、東京二期会の公演が、この役を目標とするきっかけとなったと語っています。



――日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』お疲れさまでした!「母」役はいかがでしたか?

藤井: ありがとうございます。
今回日生劇場の素晴らしいプロダクションの中で歌わせていただけた事にまず感謝をしております。私の歌わせていただきました母役は、とても魅力的でやり甲斐のある役どころでした。
このオペラの中で母が舞台上にいる時間は決して長くはありませんが、その中に喜怒哀楽全ての感情が詰め込まれています。
1幕で母は仕事を手伝わなかった子供達を厳しく叱りつける場面があります。しかし子供達が森へ行った後には、貧乏な生活故に子供達を叱ってしまう辛さを1人語る場面があります。本当は子供達を愛しているのです。この怒りから愛情を表す部分が最も難しく、しかし魅力的な部分でもありました。
また、この日生劇場のプロダクションは中学生、高校生の観賞教室という役割もあります。中高生の生の反応を感じられたことも良い刺激となりました。


日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』より 写真左が母役の藤井麻美
(写真提供:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]/撮影:三枝近志)

——そして、10月『蝶々夫人』スズキ役で二期会公演にデビューします。この役はイタリアでも歌ってきて、特別な思い入れもあるのではないかと思いますが、今の藤井さんにとって「スズキ」役とは?

藤井: 私にとってスズキ役は「ずっと憧れていた役」でした。
学生の頃、初めて自分でチケットを購入し観たオペラが東京二期会の『蝶々夫人』でした。美しく哀しい世界に当時の私は釘付けになりました。
このときのスズキ役は永井和子先生でした。ふと気付くと、私はいつもスズキの動作を目で追っており、幕切れ後もこの後に蝶々さんの姿を見たスズキはどんな涙を流すのだろう、とストーリーの続きを考え自分も涙しました。スズキ役が私の憧れの役となった瞬間でした。 絶対にいつかこの役をやりたい!その為にはオペラを勉強しなくては!と強く思い、新国立劇場のオペラ研修所を目指すきっかけともなりました。

そして、昨年イタリアでの国際コンクールの副賞、また劇場オーディションにもチャレンジし、スズキ役を何度か歌わせていただく機会に恵まれました。
日本人である私がスズキ役をどのように表現するか寝ても覚めても考えていました。イタリアの劇場の皆さまは明るく温かく、日本から来たメゾソプラノを迎え入れて下さいました。 稽古はタイトなスケジュールでしたが、マエストロ、演出家、歌手とでディスカッションをしながらより良いものを造り上げていく、という刺激的な現場でした。

特別な役であるスズキを、今回二期会デビューとして歌わせていただけることに感謝の気持ちでおります。
10月まで役を深めて、精一杯スズキとして生きたいと思っております。

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▼『蝶々夫人』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演〉2019年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会/〈制作〉公益財団法人東京二期会

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[7] 日本歌曲研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。
今回は、出演6番目の「日本歌曲研究会」をご紹介いたします。

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<17:45~>
(6)【日本歌曲研究会】~平成に生まれた歌たち~
[出演]斉藤京子、丹羽京子、山本富美、清水邦子/[ピアノ]髙木由雅

・朝岡真木子 組曲「春に、あこがれ」より “きっと 春は くる”
・木下牧子 「古風な月」より “月光”
・信長貴富 「時に人が通る」より “風景”
・中田喜直 「歌をください」

令和元年最初の駅伝コンサート、日本歌曲研究会は過ぎ去った平成の時代に敬意を表してこの時代に生まれた曲の数々を集めてみました。
取り上げる作品は、朝岡真木子 組曲「春に、あこがれ」より“きっと春はくる”。木下牧子「古風な月」より“月光”。平成29年に私たち日本歌曲研究会が委嘱した作品、信長貴富 歌曲集「時に人が通る」より“風景”。そして平成12年に亡くなった中田喜直の最晩年の作品「歌をください」というラインナップです。
日本歌曲研究会では毎年新作を時の作曲家に委嘱し、定期演奏会で初演しています。そしてそれらの作品は既に第2巻まで出版されています。そして、今後この駅伝コンサートにおいてもこれらの作品を大いに取り上げ、皆様にお届けしたいと思っています。
(日本歌曲研究会代表 宮本哲朗)

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180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[6]ロシア歌曲研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。
6回目は、7番目に出演する「ロシア歌曲研究会」のご紹介です。

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<18:05~>
(7)【ロシア歌曲研究会】~お祝いのロシア歌曲を集めて~
[出演]福成紀美子、清水知加子、筧 聰子、岸本 力/[ピアノ]小笠原貞宗

・リムスキー=コルサコフ
   「雲雀の歌は高らかに」Op.43-1
   「八行詩」Op.45-3
・チャイコフスキー
   「陽は沈み」Op.73-4
   「自然と愛」(三重唱)
   「森よ お前たちを祝福する」Op.47-1

ロシアにも多くの喜びのお祝いの楽しい歌があります。
今回はリムスキー=コルサコフ(1844-1908)とチャイコフスキー(1840-1893)の作品を5曲を演奏させていただきます。
リムスキー=コルサコフ「雲雀の歌は高らかに」A.トルストイ作詩、1897年作曲。「八行詩」A.マイコフ作詩、1899年作曲。いずれもリムスキーの後期の作品であり、彼の"歌の年"としての円熟期の代表的な作品の数々です。
チャイコフスキー作曲「日は沈み」Д.ラートガウス作詩、1893年作曲で、晩年の作品です。「自然と愛」(三重唱)チャイコフスキー作詩、1870年作曲で、ロシアの冬から春への憧れの歌です。「森よ お前達を祝福する」A.Kトルストイ作詩、1880年に作曲されたこの作品はオペラアリアのような、スケールの大きい歌曲です。どうぞリムスキー=コルサコフとチャイコフスキーの作品をお楽しみ下さい。
(二期会ロシア歌曲研究会代表 岸本 力)

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180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[5]フランス歌曲研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。
今回は「フランス歌曲研究会」のご紹介です。

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<17:10~>
(5)【フランス歌曲研究会】音楽の祝祭~フランス、旋律の系譜~
[出演]荒井恵美、岡村彬子、三上道子、宮地里美/[ピアノ]須江太郎

・ラモー オペラ『プラテー』より 「アポロンの憂鬱に」
・プーランク 歌曲集『月並み』より 「すすり泣き」
・ベイツ 歌曲集『鳥たちのための歌』より 「青い鳥」
・メシアン 歌曲集『天と地の歌』より 「復活」
                    ほか

フランス歌曲研究会が選んだ祝いをテーマとした曲目は、ラモーのオペラ『プラテー』よりフォリーのアリア「アポロンの憂鬱に」です。このオペラは、ルイ15世の息子ルイ王太子の婚礼のお祝いとしてヴェルサイユ宮殿内で1745年に上演されました。この王太子は早世したため不幸にも王位にはつけませんでした。しかし王位を継いだルイ16世はフランス革命で処刑され、王制は終焉を迎えましたので、ルイ王太子は断頭台を免れた幸運な王子だったとも言えるでしょう。
歌曲は独唱曲を3曲、二重唱曲を2曲並べました。プーランク「すすり泣き」、ベイツ「青い鳥」、そしてメシアン「復活」は、それぞれが違った作風の個性的な作品です。いずれも20世紀に生まれた美しい歌曲です。フォーレ「この世ですべての魂は」、ショーソン「夜」の二重唱も合わせて、フランス歌曲の豊かな旋律の美しさをお楽しみください。
(フランス歌曲研究会代表 鎌田直純)

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180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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開演間近!
R.シュトラウスの真髄に触れる『サロメ』を

開幕まで数十時間と迫った『サロメ』公演現場からレポートです。

今回の舞台セットは舞台いっぱいに飾られた巨大な階段。
高低差も非常に大きく、以下の写真のように最上部から見るとピットがかなり小さく見えますね。



今回の公演では東京ヴァージョンとして、照明デザインのハンス・トェルステデが照明を新たに再構築しています。
華やかな宮殿内に続く大階段を照らす月光が、音楽と絶妙に絡む様にご注目下さい。


ハンス・トェルステデと日本側スタッフが共に

指揮のセバスティアン・ヴァイグレと演出のヴィリー・デッカーは、他プロダクションでの協働経験があり、音楽と演出のそれぞれの要望を話しあいながら、濃密なドラマを練り上げています。
ヴィリー・デッカーは精力的に歌手と話しあいながら、ともすればアバンギャルドな部分が強調されるこの演目から、心理劇としてのサロメを深く掘り下げて描いています。


稽古中に意見を交わす指揮者と演出家

ここで指揮者と演出家からのメッセージをご覧ください!

▼指揮セバスティアン・ヴァイグレ、『サロメ』を語る!

▼演出ヴィリー・デッカーから自身の『サロメ』についてのメッセージ


今回オーケストラピットに入るのは読売日本交響楽団。指揮のセバスティアン・ヴァイグレが同オーケストラの常任指揮者就任後、初のオペラ公演となり、ピットいっぱいの大編成のオーケストラから圧倒的な音楽を奏でています。



二期会歌手陣も主役の両ディーヴァ、森谷真理、田崎尚美をはじめ、R.シュトラウスのこの名作を存分に楽しんで頂けること請け合いです。

一瞬も目を離せない、約1時間40分の凝縮されたオペラ体験は間もなく。どうぞお見逃しなく。

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▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演〉2019年6月公演 R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー/管弦楽:読売日本交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[4]ドイツ歌曲研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。
第4回目となる今回は「ドイツ歌曲研究会」のご紹介です。

      *      *      *

<16:50~>
(4)【ドイツ歌曲研究会】~後期ロマン派歌曲への誘い~
[出演]伊藤祐子、近藤悦子/[ピアノ]中山真理

・R.シュトラウス 「献呈」(お祝い)
・J.マルクス 「夜想曲」「森の幸福」「愛がお前に触れたなら」
・R.シュトラウス 歌曲集『乙女の花』より 「矢車菊」「ケシの花」「睡蓮」

ドイツ歌曲研究会は、1991(平成3)年発足。二期会で最も歴史のある研究会のひとつです。年間10回の例会、スタジオコンサート、隔年のホール演奏会などが主な活動です。ドイツ歌曲に様々な角度からアプローチでき、その素晴らしさを共有できる素敵な研究会です。

さて、今回の駅伝コンサートでは後期ロマン派歌曲の世界へお誘いします。
お祝いの歌として、R.シュトラウスの「献呈」を選びました。敬虔な想いと感謝の気持ちが歌われている曲です。
「夜想曲」「森の幸福」「愛がお前に触れたなら」の作曲者J.マルクスは、新ウィーン学派の影響を受けながらも印象派や神秘主義の響きを取り入れ、美しく格調高い歌曲を数多く残しています。いずれも親しみやすくかつ甘美なメロディーは魅力的です。
R.シュトラウスの「乙女の花」からは全4曲のうち、「矢車菊」「ケシの花」「睡蓮」を演奏いたします。どの曲も花になぞらえて、乙女たちの姿を男性目線で描いています。愛と時にはユーモアを交えながら描かれるその姿に、何ともいえない愛おしさを感じます。
初めてお聴きになる曲目もあるかもしれませんが、是非この機会に後期ロマン派の佳曲に触れてみてはいかがでしょうか。

      *      *      *
180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~6/17(月)【二期会NewFace】加藤花南&竹内伶奈 〈私たちの好きな歌~梅雨によせて~〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は6月17日(月)。加藤花南(かとう かな)&竹内伶奈(たけうち れいな)、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

      *     *     *


ソプラノ 加藤花南
――声楽の道に決めたときのことを教えて下さい

幼少の頃からピアノを習い音楽に親しんでいました。中学2年の夏にその先生に声がいいからと勧められたのがきっかけで声楽に出会いました。もともと歌うことが大好きですぐにのめり込んだのを覚えております。そして大学生活の中でオペラを勉強していく中で、その世界に魅了され今に至っております。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

声種はリリコ・ソプラノです。研修所時代は『椿姫』ヴィオレッタ、『マノン』、『トスカ』などを勉強させていただきました。
今回のプログラムにも入っている『トスカ』は目標としている私の憧れの役の1つです。
――今回のコンサートのテーマは?

今回は「私たちの好きな歌」というテーマにさせていただきました。
タイトル通り私たち2人がこれまで大事に歌ってきた各々のレパートリー達と共に梅雨や夏をテーマにした季節の曲も所々に取り入れながらせっかくの機会なのでソプラノ二重唱も…となかなか欲張ったプログラムになっております。
私たちの好きな歌が来ていただいた皆さんの好きな歌になったら嬉しいな…という思いを込めて。

――共演者をご紹介下さい

竹内さんとは研修所で二年間共に勉強してまいりました。可愛いらしい容姿とそれを裏切らない華やかな歌声と表現力の持ち主です。
今回共演は初めてですが、2人で奏でる演奏がどのような音楽になるのか今からとても楽しみにしております。

     *     *     *


ソプラノ 竹内伶奈
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

幼少期よりピアノ、ヴァイオリン、児童合唱団に所属しており、音楽が常に身近にありました。中でも歌うことが大好きだったので、誰に言われるでもなく自然な流れで、声楽の道に進みました。

――自身の声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい

現在はスーブレットや娘役を、歌わせていただく機会が多いです。見た目にも合っているのかなと(笑)歳を重ねるにつれ、いずれは少しずつリリックな役柄にも挑戦出来たらなと思っております。
――今回のコンサートのテーマは?

今回のテーマはずばり「私たちの好きな歌」ということで、自分達が好きな歌、今歌いたい歌を中心に選びました。またちょうど梅雨の時期ということで、雨、そして水にちなんだ選曲となっております。この曲はどこに水が登場するのかな…?というようにも楽しんでいただけたらと思います。

――共演者をご紹介下さい

共演者の加藤さんは研修所時代の同期で、一緒に切磋琢磨した仲です。研修所では一緒に歌う機会が無かったので、今回が初共演となります。相田先生の素敵なピアノと共に、皆さまにお楽しみいただけたらと思います!

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第245回【二期会New Face】私たちの好きな歌 ~梅雨によせて~

日時:2019年6月17日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:加藤花南(ソプラノ)、竹内伶奈(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ヴィヴァルディ 『グローリア』より「我らは主をたたえ」
 プッチーニ 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」
 プッチーニ 歌劇『トスカ』より「歌に生き、恋に生き」
 R.シュトラウス 歌劇『アラベラ』より「もしぴったりな人が現れたら」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[3]イタリア歌曲研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。 今回は「イタリア歌曲研究会」をご紹介致します。

      *      *      *

<16:15~>
(3)【イタリア歌曲研究会】~レスピーギ生誕140周年記念~
[監修・ナビゲーター]鴨川太郎/[出演]石原友利子、大町加津子、里村照子、鈴木葉子、村田由紀子、中野沙枝子(会友)、村松織部、室井栄子(会友)、鴨川太郎、酒井 崇(会友)/[ピアノ]須江太郎

O.レスピーギ 作曲
・「舞踏への誘い」(酒井)
・≪6つのメロディーア≫より「マッティナータ」(村田、室井、大町、石原)
・≪森の神々≫より「牧羊神ファウヌスたち」(中野)
・≪森の神々≫より「花園の音楽」(村松)
・≪6つのリーリカ≫より「おお鎌形の月よ」(鴨川)
・≪4つのトスカーナのリスペット≫より「あなたが生まれたとき」(鈴木、里村/合唱)

今年5月、「令和」と名付けられた新しい時代が誕生しました。皆様、おめでとうございます!
イタリアでは今から140年前の7月、近代イタリア音楽に巨大な足跡を残したオットリーノ・レスピーギが生まれています。そうです、あの交響詩ローマ3部作(《ローマの噴水》《ローマの松》《ローマの祭り》)で大変有名なレスピーギが、今年、生誕140周年を迎えます。今回のイタ研の出し物は、「令和」と「レスピーギ」の誕生をお祝いして、レスピーギの歌曲だけでプログラミングされました。
小気味よくロマンティックにご婦人をエスコートする〈舞踏への誘い〉、世紀末の大詩人ダンヌンツィオの詩による〈マッティナータ〉と〈おお鎌形の月よ〉、独特な音使いで古代の神話世界を描き出す歌曲集《森の神々》から〈牧羊神ファウヌスたち〉と〈花園の音楽〉、花々や小鳥たちばかりか、天体までもが誕生を祝福するという〈あなたが生まれたとき〉。 イタ研の精鋭メンバーによる歌と鴨川太郎のナビゲート、そして駅伝のイタ研コーナーとしては初参加の須江太郎がピアノで盛り上げます!!

      *      *      *
180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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6月公演『サロメ』~ドイツオペラのテノールの王道を歩む!ヘロデ役・今尾 滋インタビュー

6月公演『サロメ』でヘロデ王役を演じる、テノール今尾 滋。
もともとはバリトンとして十分すぎるほどのキャリアを積んだ後、テノールに転向。とりわけドイツオペラでの活躍が著しく、東京二期会では11年『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオを好演。
往年のワーグナー・テノールであるルネ・コロからも絶賛されたという、その硬質できらめくような響きの歌唱は、2013年日生劇場のベートーヴェン『フィデリオ』フロレスタン役でも絶賛され、ドイツオペラのテノールとしての地位を確立しました。
そして、今回、R.シュトラウス『サロメ』の大役ヘロデ王として舞台に立ちます。本公演に向けて、話を聞きました。

 テノール 今尾 滋

      *     *     *

Q. 今回のヴィリー・デッカー演出『サロメ』のヘロデ王は、どのような人物でしょうか。

今尾: 常に「不安である」というのが、ヘロデの特徴だと思います。彼は、先王ヘロデ大王(オペラには登場しないヘロデの父)と違って、自分の実力、能力で王になったわけではありません。それゆえに、将来の不穏さや洗礼者ヨハネ(ヨカナーン)の力を読みぬく勘の良さみたいなものは持っていて、でもいつも自分では決められない、リーダーシップのない、王族の中で例外的に弱い存在だと思います。


2011年11月『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ役

Q. 不安であるがゆえに注意深い、用心深いということでしょうか

今尾: いつも逃げ場を探している、という感じですね。
ヘロディアスのことをもはや愛の対象と見られなくなっていても、その存在には頼らざるを得ない。酒池肉林の宴を催すのも、「これはローマ皇帝からいただいた酒だ」といって権威づけて飲み干すのも、そうした心象のあらわれでしょうし、サロメにあれほどまで迫っていくのも、おそらく現実の不安から逃れたい一心なのではないかと思っています。


2013年 日生劇場『フィデリオ』フロレスタン役
撮影:三枝近志 写真提供:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

Q. すでに舞台装置である巨大な階段の上で稽古をしていますが、いかがですか?

今尾: 膝がキツイです(笑)
若い頃は、こんなのなんともなかったのですけど・・・役作りと言いたいところですが、いや、「地」でもう足元が・・・お客様にも、そんな姿を見ていただきたいな、と(笑)。 演出に触れることですが、下手から上手に向かって緩やかに斜め下がりになっていて、単に階段というだけでなく、とても不安定ですよね。ある意味、ヘロデ自身の心象の中で演技をしているような感じかな。わからないですけどね。


2016年9月『トリスタンとイゾルデ』メロート役(中央)

Q. 最後に、着実に拓いきたドイツオペラのレパートリーの道。自身ではどのように考えているのでしょうか。

今尾: もとより、歌手になろうと思う前からワーグナーが大好きだったんですね。声楽を始めてからも、当初はバリトンで、自分の声はワーグナーのバリトン役には合わないな、と思っていました。サントリーホール・オペラ・アカデミーの講師をしていたとき、指揮者のニコラ・ルイゾッティ氏から「君は絶対テノールだ」と言われたことが、私の心を熱く動かしまして、それまでも実は何度か試みてはうまくいかなかった声種転向を、これが最後というつもりでチャレンジしました。すると、テクニックもついてきていたのでしょう、手ごたえを感じることができたのでした。テノールとして最初に歌ったのが『ヴァルキューレ』のジークムントでした。
ドイツオペラのテノールは、内面的な充実があってやりがいがあります。また、やはり自分の声にも合っていると思います。これからも、ワーグナー作品は、もう歌えるだけ歌いたいですし、ベートーヴェンの『フィデリオ』もまた歌いたいですし、そしてリヒャルト・シュトラウスも。理想ばっかりで、すみません(笑)。
ヘロデ、聴きにいらしてください!

      *     *     *

▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演〉2019年6月公演 R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー/管弦楽:読売日本交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[2] ロシア東欧オペラ研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。 第2回目は「ロシア東欧オペラ研究会」をご紹介致します。

      *      *      *

<15:55~>
(2)【ロシア東欧オペラ研究会】~お祝いのロシア東欧オペラ・アリアを集めて ~
[出演]牧野舞子、堺 裕貴、石井真弓、渡部智也/[ピアノ]小笠原貞宗

リムスキー=コルサコフ 『サルタン帝物語』より “白鳥のアリア”
プロコフィエフ 『戦争と平和』より “クトゥーゾフ将軍のアリア”
グリンカ 『イワン・スサーニン』より “ヴァーニャのアリア”
チャイコフスキー 『エフゲニー・オネーギン』より “グレーミン公のアリア”
       『スペードの女王』より 劇中劇“プリルーパと羊飼いの二重唱”

最初はリムスキー=ルサコフの民話オペラ『サルタン帝物語』より"白鳥のアリア"(実は白鳥になっているが私は王女なのよ!)と歌われる。続いて、プロコフィエフの文豪レフ・トルストイ原作のオペラ『戦争と平和』からクトゥーゾフ将軍のアリア(ロシア軍に必ず勝利をもたらす!)と平和と希望を込められて歌われる。グリンカはロシア音楽の父とされていて、彼のオペラ『イワン・スサーニン』の"養子ヴァーニャのアリア"は、スサーニン家の幸せを祈って歌われる。続いてチャイコフスキーのオペラ『エフゲニー・オネーギン』のグレミン公爵のアリアは(タチヤーナと結婚して、何と幸せな事か!)と人生の喜びに満ちて歌われる。同じくチャイコフスキーのオペラ『スペードの女王』から、仮面舞踏会の中でのプリレーパと羊飼いとの劇中劇は、二人の楽しげな二重唱である。  岸本 力

      *      *      *
180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
・15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ブログで繋ぐ!「第14回 二期会研究会駅伝コンサート 令和《祝い》【7/27(土)公演】」
出演研究会紹介[1] オペレッタ研究会

令和元年、二期会研究会による夏の風物詩、「第14回二期会研究会駅伝コンサート」は、「祝い」をテーマに、照明や構成にも趣向を凝らしたスペシャルステージでお届けいたします。
満を持して出演する9研究会が、駅伝のように歌の“たすき”を繋ぎ、15:30開演のオープニングステージから、19:25のゴールまでのロングラン!
途中曲間での出入りはご自由ですので、お客様の“ペース”でお楽しみください。

今年も二期会blogでは、公演に向けて出演研究会紹介の“たすき”を繋いでまいります。 まずはトップバッターの「オペレッタ研究会」をご紹介致します。

      *      *      *

<15:35~>
(1)【オペレッタ研究会】~祝う! ウィーン~ オペレッタはここから生まれた
[構成]黒田晋也/[振付]川西清彦/[出演]赤澤 舞、小林晴美、近藤幸江、齋藤 彩、推屋 瞳、宗田舞子、珍田さほり、松本麻希子、茂木真由美、森山由美子、黒田晋也/[ピアノ]山中聡子

オッフェンバック 『天国と地獄』より
       “あんたの手口はバレバレよ” “カンカン”
スッペ 『美しきガラテア』より “わが魂は静かに呼びかける”
    『ボッカチオ』より “手紙の三重唱”

『天国と地獄』は日本語の題名。正式には『地獄のオルフェイス』1858年10月21日パリで上演され爆発的なヒットとなった。勿論ウィーンでも上演され、オッフェンバックの作品は、スッペ、J.シュトラウスと継承され、ウィーンオペレッタの基盤となりました。今回はその原点に帰り、オッフェンバックとスッペを取り上げます。特に『天国と地獄』『ボッカチオ』は大正時代の浅草オペラでも人気を博しました。♪カステラ一番電話は二番~で有名なカンカンをオペレッタ 研究会のアレンジでどの様に歌い踊るか乞うご期待。『ボッカチオ』は「恋はやさし野辺の花よ」と新しい歌詞「あなたの胸に愛があれば」を聴き比べて下さい。大正から令和と続きます。そして我が研究会の踊りにもご注目を・・・。歌って踊って芝居をするオペレッタの三大要素は私達の必須条件です。どうぞお楽しみ下さい。



180729ekiden_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
第14回 二期会研究会駅伝コンサート 「祝い」
日時:2019年7月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール
(JR「上野駅」公園口より徒歩1分)
料金:一般¥4,000、学生¥2,000 全席自由・出入り自由
(学生券は二期会チケットセンターのみ発売)
企画・構成:二期会研究会駅伝コンサート実行委員会
予定時刻と出演研究会:
・15:30~ オープニングステージ
15:35~ オペレッタ研究会 ~祝おう!!ウィーンのオペレッタがここから生まれた~
・15:55~ ロシア東欧オペラ研究会 ~ロシアのお祝いのオペラ・アリアを集めて~
・16:15~ イタリア歌曲研究会 ~レスピーギ生誕140周年記念~
<休憩15分>
・16:50~ ドイツ歌曲研究会 ~後期ロマン派歌曲への誘い~
・17:10~ フランス歌曲研究会 ~音楽の祝祭 フランス、旋律の系譜~
<休憩15分>
・17:45~ 日本歌曲研究会 ~平成に生まれた歌たち~
・18:05~ ロシア歌曲研究会 ~ロシアのお祝いのロシア歌曲を集めて~
<休憩15分>
・18:40~ バッハ・バロック研究会
・19:00~ イタリアオペラ研究会
・19:20~ エンディングステージ
<終演予定 19:25>

*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*記載の時刻はあくまでも予定ですので、お早めのご来場をおすすめします
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


▼公演詳細ページはこちら 《好評発売中!》
第14回 二期会研究会駅伝コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~5/13(月)【二期会NewFace】新井ちひろ&西口彰子 〈歌の宝石箱〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は5月13日(月)。新井ちひろ(あらい ちひろ)&西口彰子(にしぐち あきこ)、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、さっそくご紹介いたします。

      *     *     *


ソプラノ 新井ちひろ
――声楽の道を志すきっかけ等、教えて下さい

物心がついた頃から歌うことが大好きで、地元の少年少女合唱団に入り、毎日のように歌を歌っていました。私自身は覚えていないのですが、母曰く「私は大きくなったら歌手になるんだ!」とみんなに宣言していたそうです。そのころから歌に対する気持ちが変わらないのかと思うと、自分でも驚きです。

――自身の声種、レパートリー、将来目指している役は?

声種はレッジェーロで、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナ、『カプレーティ家とモンテッキ家』のジュリエッタをレパートリーとしています。これから取り組みたい役は、『こうもり』のアデーレです。研修所の授業でアリアや、重唱を勉強し、セリフの楽しさや難しさ、そしてオペレッタならではのコミカルな演技やダンスに魅了されました。セリフもたくさんあるので、ドイツ語もしっかり勉強しながら、全幕通してアデーレを演じてみたいです。
――今回のコンサートのテーマは?

今回、副題が「歌の宝石箱」ということで、日本歌曲やイタリア歌曲、オペラ重唱など、バラエティーに富んだ曲目を散りばめました。選曲のポイントとしては、今回初めて挑戦するアメイジンググレイスです。どなたでもよくご存知の曲を1曲入れたいと思い選びました。作詞家のジョン・ニュートンは、「この世に生まれて来たことへの感謝」をこの詩に込めました。私自身も、応援してくださるお客様、友人や家族に、感謝の気持を込めて歌いたいと思います。

――共演者をご紹介下さい

共演者の西口彰子さんとは、二期会研修所のマスタークラスで共に学び、一緒に小道具係もこなした仲です。いつも笑顔で、クラスでもムードメーカ的な存在でした。お互い栃木県出身なので、息ぴったりのトークや二重唱で、皆さまに楽しいひと時をお届けしたいです。

     *     *     *


ソプラノ 西口彰子
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

声楽のレッスンを初めて受けたのは5歳の時ですが、本格的に声楽の道に進んだのは高校に入学してからです。高校一年生の時に、自分の人生を歌に賭けてみたい、そんな思いから、幼少の頃お世話になった歌の先生から、本格的に指導を受けるようになりました。

――自身の声種、目指している役やステージは?

アメリカに留学していたこともあり、レパートリーはバロックからミュージカルに至るまで、幅広く学びました。軽いソプラノの役を歌うことが多かったですが、最近はリリック・ソプラノに移行しつつあるように思います。今後はこれまで歌ってこなかったドラマチックな役にも挑戦したいと思っています。
――今回のコンサートのテーマは?

月曜の夜のコンサートということで、お仕事帰りの方のお疲れが癒されるような曲、また明日からのエネルギーになるような曲も選曲致しました。どれも私も宝物のような作品です。

――共演者をご紹介下さい

フレッシュなソプラノ新井ちひろさん、そして初共演となります髙田恵子さんとの演奏、とても楽しみです。

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第240回【二期会New Face】歌の宝石箱

日時:2019年5月13日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:新井ちひろ(ソプラノ)、西口彰子(ソプラノ)、髙田恵子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ドビュッシー 『忘れられた小唄』より 「巷に雨の降るごとく」「グリーン」
 ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇『こうもり』より 「侯爵様、あなたのようなお方は」
 フンパーディンク 歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より 「一緒に踊りましょう」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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2019年10月公演『蝶々夫人』〈新制作>ワールドプレミエ公演チケット発売!~バッティストーニ、宮本亜門ほかからのメッセージ集!!

新しい元号「令和」が発表されました!
今年から来年にかけて国際的なスポーツの祭典が日本で開催され、日本全体が新しい時代にむけて花開かせようとしている中、東京二期会も新しい時代の幕開けにプッチーニの不朽の名作『蝶々夫人』のニュープロダクションをお贈りします!
チケットもついに先週末4月13日(土)から発売開始となりました!

演出 宮本亜門、衣裳デザイン 髙田賢三といった日本を代表する国際的アーティストが東京二期会オペラに集結!そして、来る2020年の五輪イヤーには名門ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)と、デンマーク王立歌劇場でも上演されることが決定しています。まさに、日本から発信するワールドプレミエ公演です。

それではまず、この公演にかける演出 宮本亜門からのメッセージをどうぞ。

そして、日本で初めてプッチーニのオペラを披露する、指揮アンドレア・バッティストーニから!

蝶々夫人役 森谷真理インタビュー

ピンカートン役 樋口達哉インタビュー

シャープレス役 黒田博インタビュー


ここまで初日公演を中心に、チケットのご予約が殺到しております。
どうぞよいお席でご鑑賞いただけますよう、ご予約はお早めに!

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▼公演詳細はこちらから
《ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演》G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会
〈制作〉公益財団法人東京二期会

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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【イベント・レポート】3/29(金)開催~《二期会プレ・ソワレ》テノール高田正人「講師」による、『エロディアード』『サロメ』プレトーク&國光ともこ・田崎尚美ミニ・コンサート

去る3月29日(金)に新宿にある舞台劇術活動の拠点地、「芸能花伝舎」にて4月公演『エロディアード』、6月公演『サロメ』のプレイベントを開催。講師にテノール高田正人、両公演のキャストを代表して『エロディアード』から國光ともこ、『サロメ』から田崎尚美、ピアノには『サロメ』の音楽スタッフ湯浅加奈子が出演しました。



芸能花伝舎では昨年、2018年3月にも東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』を前にプレトーク&コンサートを開催(テノール 城 宏憲と舞台構成の菊池裕美子が出演)。続いて8月には、9月のプッチーニ〈三部作〉公演に向け、すみだパークスタジオ内SASAYAカフェでのプレトークを開催し、「講師」高田正人が登場!
これらが好評で、ご来場のお客様から同様の企画の開催を希望される声を多数いただきましたので、今回の企画が実現に至りました!



今回のテーマは「ふたりのサロメ」。
これまでにもご紹介してきたとおり、4月公演『エロディアード』と6月公演『サロメ』は、同じ物語が大元となって作られたオペラで、音楽もドラマの内容もまったく違った作品です。
今回は、高田正人が、自身も2010年の東京二期会オペラ劇場『サロメ』(P.コンヴュチュニー演出)に出演した経験も交えながら、キリスト教の「聖書」などに見られるオリジナルの物語と、比較的オリジナルに近い『サロメ』、そして、フランスのロマンティックな物語に脚色された『エロディアード』という順番で、それぞれの物語の違いを解説しました。




解説の合間には、6月『サロメ』から田崎尚美、4月『エロディアード』から國光ともこ の両演目のサロメ役が登場し、高田からのインタビューに答えました。
そして、イベントの最後には「ふたりのサロメ」から、ご来場のみなさまに歌のプレゼント。國光サロメが、預言者ジャンへのピュアな恋心を歌う第1幕のアリア「彼は優しく、美しい」を披露すると、田崎サロメは、最期の絶唱、皿上のヨカナーンの首へ口づけを施しました。
まったく違った感情の表出でありながら、実は一途な想いであることに変わりはないという、不思議。ぜひ両演目ともご鑑賞ください!





そして今回は、イベントでの解説とインタビューの動画も公開いたしました!
イベントにお越しになれなかった方も、もう一度お話を聞きたいという方も、高田講師のユーモアあふれる詳しい解説をどうぞお楽しみください!

▼2つの「サロメ」、何が同じで何が違うか


▼登場人物相関図


▼R.シュトラウス『サロメ』解説&サロメ役田崎尚美インタビュー


▼マスネ『エロディアード』解説&サロメ役國光ともこインタビュー



▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●『エロディアード』&『サロメ』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~4/15(月)【二期会NewFace】川田桜香&藤村佐和子 〈歌の花束をあなたに〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は4月15日(月)。川田桜香&藤村佐和子、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

それではいつものようにコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、さっそくご紹介いたします。

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ソプラノ 川田桜香
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします

ソプラノの川田桜香(かわだ おうか)と申します。
小さい頃から歌を歌うことが好きでした。が、人前に立つことが全く好きではなく、ピアノの発表会の自分の出番の前、過度な緊張のために戻してしまったこともあるくらいでした。それでも歌もピアノも好きで、いつか音大に行きたいと思うようになりましたが、人前には出たくない自分との闘いでした。
大学のオペラサークルでも裏方をやっていました。延々と楽譜をコピーしたり、香盤表を作ったり、みんなでリノを敷いたり…とても大変でしたが、袖から見る舞台はなんとも言えない感動がありました。
もっと歌を勉強したいという思いから大学院に入ってからは、舞台に立つ回数が物理的に増え、緊張状態の自分にもだんだんと慣れていきました。
私の場合、声楽の道を決めたきっかけはこれ!というものがはっきりとあるわけではないのですが、もっとよりよい自分になりたくて、それを追い求めていくことが、声楽の道を進むことだったように思います。
――自身の声種、レパートリー、将来目指している役は?

声種はレッジェーロです。
声種柄、妖精や、うぐいす、炎など、人間ではない役を演じる機会が多くはありますが、研修所でも勉強させていただきました『リゴレット』のジルダは、一番自分が目指している役でもあります。
また、オペレッタやフランス歌曲も特に好きです。セリフだけでのお芝居も好きです。演じることが大好きです。

――今回のコンサートについて

今回のコンサートのタイトルはソプラノ藤村さんとも様々な案を出し合い、かなり悩んだのですが、4月の春のコンサートということで「歌の花束をあなたに」に決めました。
前半プログラムは春の訪れを感じられるような花・鳥・風に関する曲を集めてみました(月を入れれば良かったです)。後半は、それぞれキャラクターや表情の違うアリアをご用意しております。私たちの色とりどりの歌の花束を、お越し下さる方々にお楽しみいただけると幸いです。

――共演者をご紹介下さい

ご一緒するソプラノ藤村佐和子さんとは、今回のアルテリーベフレッシュコンサートで初めてご一緒します。
それぞれお互い、研修所のクラスも期も、出身大学も違うので、ご一緒できることをとても嬉しく、ご縁をありがたく思います。
先日とても驚いたことがありまして、彼女の出演する予定の舞台の、彼女の役の衣装案の写真に、私の写真が使われていたことがあったと知りました。(笑)
とてもしっかりされている方で、打ち合わせなど進めていく中でとても彼女に助けられております。
お会いできることがとても楽しみです。

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ソプラノ 藤村佐和子
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします

はじめまして、ソプラノの藤村佐和子(ふじむら さわこ)と申します。
小さいときからピアノを習っており、また母校の中学校は合唱がとても盛んな学校だったこともあって、幼い頃から音楽が大好きでいつもすぐ近くにありました。
高校生になって進路を考え始めたとき、最初は声楽の道に進もうとはそんな発想すらありませんでした。
でも高校二年生の夏休み、あるミュージカルを偶然一番前の席で観ることができたとき、私もこの舞台に立ちたい、舞台に立つ人になりたいと衝動的に思いました。そして音楽の基礎を勉強しようと音大受験を決めました。それが声楽を勉強しようと思ったきっかけです。
一緒に観に行った母は、このとき連れて行かなければ…と今でも後悔しているようですが(笑)、でもいつも私のやりたいことをやらせてくれて一番近くで応援してくれる家族には本当に感謝しかありません。
――自身の声種、目指している役やステージは?

声種はソプラノです。
研修所では『フィガロの結婚』のスザンナや『ドン・パスクワーレ』のノリーナ、『ファウスト』のマルガレーテなどを勉強させて頂きました。
始まりがミュージカルだったこともあり今ももちろんミュージカルが大好きです。
今後はオペラに限らずオペレッタ、ミュージカルなど様々なジャンルの舞台に立ちたいと思っております。
そして今は亡き恩師に届けられるような歌を歌いたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて

新年度の始まり、春真っ盛りのこの時期にコンサートをさせて頂けるということで第一部には春らしい曲を、第二部にはソプラノ二人のそれぞれ違った声音をお楽しみ頂けるようなオペラアリアを入れてみました。

――共演者をご紹介下さい

今回川田桜香さん、ピアニストの松原裕子さんとは初めてご一緒させて頂きます。
そしてアルテリーベ東京に初めて出演させて頂けるという初めてづくしでこのような機会を頂けたことをとても嬉しく思います。
皆さまにお楽しみ頂けますよう精一杯頑張ります!!

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■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第237回【二期会New Face】歌の花束をあなたに

日時:2019年4月15日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:川田桜香(ソプラノ)、藤村佐和子(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 朝岡真木子 「花のワルツ」
 木下牧子 「風をみたひと」
 バーンスタイン 『キャンディード』より 「着飾ってきらびやかに」
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「私の名はミミ」                           ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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【二つのサロメ】~『エロディアード』エロデ役のバリトン小森輝彦に聞く~威厳ある王が抱く、少年のような恋心

ドイツのアルテンブルク・ゲラ市立劇場の専属第一バリトンを長きにわたり務め、2011年、日本人初となるドイツの「宮廷歌手」の称号を授かる小森輝彦。4月公演『エロディアード』にて古代パレスティナ・ユダヤの国を治めるエロデを務めます。
第一線のオペラ、オーケストラ・コンサートで引く手あまたの活躍を続ける小森。指揮のミシェル・プラッソンとは、2010年『ファウストの劫罰』、13年『ホフマン物語』と過去2回の東京二期会公演に主演し、共演を果たしてきました。
舞台の上ではもちろんのこと、ドイツでそうであったように、二期会オペラの稽古場でも小森は常にリーダー的な存在。毎回差し入れる自家製ドイツパンを楽しみにしている共演者も多いとか。

▼差し入れの自家製ドイツパンのこと
私の差し入れ Vol.3 Baritone 小森輝彦×自家製ドイツパン|オペラを楽しむ - 東京二期会

奇遇なことに、その二期会デビューは、2000年4月新国立劇場共催公演『サロメ』ヨハナーン役でした。今、小森にとって「ふたつめのサロメ」となる『エロディアード』にむけて、話を聞きました。



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――『エロディアード』のエロデは、どのような人物でしょうか

小森: 恋の熱に浮かされて、王としての自分の責務を忘れるほど、ある意味で純粋、ある意味で浅薄な人物と思っています。政治的な自分の立場を、恋する男としての自分の想いによって大きく動かしてしまうところは浅薄に思えますが、愛に見る彼の真実を浮かび上がらせたいです。


2010年7月 東京二期会 ベルリオーズ『ファウストの劫罰』より メフィストフェレス役(右)

――「ふたつのサロメ」~マスネ『エロディアード』とR.シュトラウス『サロメ』を続けて上演するのですが、同一人物である「エロデ」と「ヘロデ」、または預言者「ジャン」と「ヨハナーン」との関係性の違いまたは共通する点はありますか

小森: 『サロメ』でのヘロデは、恋する男、と言う要素は見せているものの、純愛とは遠い形ですね。『エロディアード』のエロデは、まるで初恋のようにサロメに恋をします。少年の様です。それでいて王の威厳もあるのですが、この人物のひどいところは、あろうことか、国の政を自分のその少年の様な恋心のために利用し、曲げてしまおうとするところです。ユダヤの民の運命を自分の恋に利用するのです。その利己的な姿勢は道徳的には容認できるものではありませんが、マスネの音楽を伴うとそこに納得がいってしまうのです。ここでも音楽の魔力を見る気がします。
『サロメ』の予言者ヨハナーンは、僕の二期会デビュー、新国立劇場デビューの役で、もう19年前のことでした。『エロディアード』のジャンも、サロメへの態度は全く違いますが、オペラでの役回りは、多くはない出番でその清らかさ、力強さ、ブレのなさを表現する手法は、両作曲家において類似しています。
このエロデはバリトンですが、バス・バリトンの『サロメ』のヨハナーンとは違ってハイバリトンの音域で、テノールに近い、明るい、まさに「恋する男」の表現にぴったりな音楽になっています。


2013年7,8月 東京二期会 オッフェンバック『ホフマン物語』より

――エロデの聴きどころを教えてください

小森: なんと言っても有名な第2幕のアリアです。これは僕はドイツ時代にレコーディングしていて、日本でも配信されているようです。
あとはサロメとの第3幕の二重唱は、音楽的に非常に多層的で、エロデの人物像が垣間見られる気がします。

――『ファウストの劫罰』『ホフマン物語』につづいて3度目のマエストロ・ミシェル・プラッソンとの共演です。これまでの共演で、印象に残っているマエストロとのエピソードがあれば教えてください

小森: オケ合わせでマエストロ・プラッソンの言葉ひとつでオケの色が夢の様に変わっていく様が、今でも脳裏に焼き付いています。音楽にも、言葉、発音にも非常に厳しいプラッソンさんですが、今回も何とか食らいついて生きたいと思っています。ドイツの劇場で歌っている時も、劇場の同僚やドイツの聴衆からも圧倒的な支持を受けていたマエストロ・プラッソンでしたので、その当時から共演を夢見ていました。三度も東京で共演出来るのは夢の様です。世界最高峰のマスネを紡ぐマエストロ・プラッソンにがっちりついていきたいと思います。


2018年2月 東京二期会 ワーグナー『ローエングリン』より フリードリヒ役(左)

――お客様にむけてメッセージをお願いいたします

小森: マエストロがインタビューでもお話しされているとおり、「旋律の魔術師・マスネ」が声と楽器の絶妙なバランスで作り上げた、大傑作だと思います。グランドオペラ形式で書かれていて大がかりな舞台やバレエなどが必要な事もあり上演頻度が低いのは非常に残念なことで、コンチェルタンテ・シリーズで取り上げるのに最適な作品です。この機会をお見逃しなく!

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▼小森輝彦のエロデは4月27日(土)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【二つのサロメ】~『エロディアード』ジャン役 城 宏憲に聞く~人間ジャンを表現したい

4月公演『エロディアード』でテノールの主役ジャンを演じる城 宏憲。
その二期会デビューはまさに鮮烈。2016年『イル・トロヴァトーレ』のマンリーコ役に急遽代役出演。見事にこの難役を好演し、一夜にしてスターとして注目を集めました。そして、翌年の『トスカ』カヴァラドッシ、続く『ノルマ』ポリオーネと主役を次々と掌中におさめていきます。昨年も共同制作公演『アイーダ』では、ラダメスの代役を務め、札幌、横浜、大分の3都市の公演の成功に大きく寄与しました。
これまで幾度となくオペラ・ファンの期待に応えてきた城が、今回はフランス・オペラの主役に挑戦します。



      *     *     *

――『エロディアード』のジャンは、どのような役でしょうか

城: ジャンは預言者です。僕が色々なオペラの役を演じる時に頼りにするのは、自分自身の生きてきた人生の経験やそこで生まれた感情です。普通はそれらを基盤に役を組み立てるのですが、「預言者」という宗教的な存在をどうやって今の自分の中から生み出すのか、最初は不安でいっぱいでした。
しかし楽譜を読んでいくうちに、ジャンが発している言葉やその真意は彼の信じる神の言葉なのだと感じるようになりました。ジャンは実際に、自分の意志ではなく神の意志として何度か人々や王族に対し説法をするシーンがあります。それも決まって音楽のクライマックスに! いわば、神の言葉を人々に伝えるパイプ役、この物語を推し進め見守るキーパーソンとして存在するのが、この預言者ジャンという役なのではないでしょうか。
ジャンの言葉には当然のように「神」や「天」という言葉が何度も出てきますが、僕はそれらの言葉の意味を強くイメージしてから歌うようにしています。少しでも自分の見ている景色がジャンに見えるものに近づいていけるようにと…


2017年2月 東京二期会 プッチーニ『トスカ』より カヴァラドッシ役(前左)

――ジャン役の聴きどころは?

城: どれほどの迫害を受け困難にぶつかろうとも、情熱的に信仰を広めるジャンのために、マスネは「信仰のテーマ」と言ってもいいような旋律を用意しています。
最初の登場では、朗々とこのテーマを歌い、サロメに信仰を説きます。次に、ジャンは「ホザンナ」を唱えるカナンの女性達の中から現れて、まるでオブリガードのように力強くこのテーマを繰り返します。そして第3幕、捕らえられたジャンがエロデから問答を受け、群集からも自らの信仰の自由を拒絶されたとき、同じ旋律がこれまで以上の強いパッションをもって現れます。この問答のシーンが、ジャンの信仰の強さを示す一つのピークだと思います。
そして、第4幕。神の強い愛に守られて生きてきたジャンが、牢獄の絶望の中で孤独に打ちひしがれて、ついには「あの娘のことを思い出してしまう」とサロメを想う人としての弱さを語るのです。そのあとのサロメとの二重唱では、ジャンが「主よ、あなたの名前を呼ぶ声を、あなたは私に与えてくれた。そして、あなたを愛する魂も」と神に語りかけるのですが、その「あなた」にはサロメのことも重ねられているように思われます。ジャンのとても人間らしい瞬間がオペラ随一の甘い旋律で紡がれていきます。


2018年3月 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ ベッリーニ『ノルマ』よりポリオーネ役(中央)


インタビューにて
――最後に、オペラ『エロディアード』の魅力を

城: 恋がなければオペラじゃない…とまでは言わないですけど(笑)、オペラ『エロディアード』には、純愛物語の要素があって、ジャンとサロメはお互いに人間らしく愛し合っている部分があるのではないか、と思っています。僕はこのオペラのそういった禁句(タブー)を全部包み込んでいるミステリアスなところが好きです。世俗的なエロデにしろ、神聖なジャンにしろ、結局はサロメに惚れ込んでしまうのですからね。『エロディアード』の物語を語るのに、ジュール・マスネの音楽はとても人間的で、甘く美しい旋律にあふれています。本当にこの音楽にこそ、その愛を信じさせる説得力があるのです。
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▼城 宏憲のジャンは4月27日(土)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【二つのサロメ】~マエストロ・プラッソンとの再会を心待ちに
『エロディアード』サロメ役 髙橋絵理インタビュー

4月公演『エロディアード』でサロメ役を演じるソプラノ髙橋絵理。2012年『パリアッチ(道化師)』ネッダの熱演で二期会オペラ・デビューを飾り、翌年『ホフマン物語』アントニア役で二期会オペラ2度目の主演では、今回の指揮ミシェル・プラッソンと共演を果たしました。
リリックで瑞々しい歌声が持ち味の髙橋は、2011年静岡国際オペラコンクール第3位とオーディエンス賞を受賞。そして、平成26年(2014年)度の五島記念文化賞オペラ部門新人賞受賞による五島記念文化財団の助成を受けてイタリア・ボローニャに留学しました。帰国後も『ラ・ボエーム』ミミ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージと新しい役を果たし、二期会オペラ3度目の主演となる今回、マエストロと再会します。
公演に向けて話を聞きました。



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――『エロディアード』のサロメは、どのような役でしょうか。

髙橋: 宮殿の踊り子という共通はあるものの、マスネ『エロディアード』に登場するサロメは、リヒャルト・シュトラウス『サロメ』の妖艶さが色濃くあるサロメとは違い、まだまだ幼さの残る15歳の少女です。特に登場シーンで歌われるアリア「彼は優しい人」では、愛するジャンに対する純粋な恋心が切々と謳われています。その後サロメとジャンが再会するシーンのデュエットでも、「Je t'aime (ジュテーム)」と何度も言い、まさに恋する乙女そのものの音楽です。
また、マスネの描いたサロメは、エロディアードが母親であることを知らず母親を探しています。その生い立ちを踏まえてサロメのキャラクターと音楽を鑑みると、サロメの孤独さ故の芯の強さを感じます。
エロデ王からの求愛を受け、彼の嫉妬心から愛するジャンが処刑されてしまい、サロメ自らも死を決するに至るまでのドラマを一緒に追いかけていただけたらと思います。最初はジャンとともにサロメにも処刑宣告がなされるのですが、サロメだけが免除されてしまう中で、自分だけが助かるのではなく共に死ぬことを懇願します。しかし、その願いが叶えられないとなったとき、自らの意志で自害を遂げます。蝶々夫人やジルダと共鳴するような「強さ」をもっている女性だと思います。


2012年7月 東京二期会 レオンカヴァッロ『パリアッチ (道化師)』より ネッダ役

――サロメの聴きどころを教えてください

髙橋: 先ほどご紹介したアリア「彼は優しい人」は、サロメの一番有名なアリアでしょう。それとともに、私自身が一番胸に迫ってくるのは、第4幕のジャンに呼びかける音楽です。
マスネの音楽は壮大で、重厚感があって、オーケストラもダイナミックなのですが、ここの音楽は特別で、ピアニシモになり、サロメは、ジャンに対して切々と「死をもって結ばれましょう」と歌いかけます。愛する人とともに死を迎えられることの喜びにも似た感情が恍惚とした音楽で書かれているのです。

――サロメと同じ位の年齢のとき、髙橋さんはどのように過ごしていましたか

髙橋: 秋田県横手市で生まれました。かまくらでご存知の方もいらっしゃるかと思います。秋田の中でも盆地で、雪深いところで15歳を過ごしました。幼いころからまわりに自然があたりまえのようにあって、空気もお米も美味しくて(笑)
小さい頃から、私は自分を表に出すことがあまり得意なほうではありませんでした。ただ、歌うことは大好きで、歌うときだけが自分が解放されていくというか、自由な感覚がありました。カラオケにもよく連れていってもらい、祖父の好きな演歌を歌ったりして。人前で歌って喜んでもらえることが嬉しく、歌うことで自己表現ができるという感じがしました。 転機が訪れたのは中学2年のときでした。私は合唱部に所属していて、初めて、声楽家のヴォイストレーニングの先生の歌声を間近で聴いたんです。そのとき、「あ、私もこういうふうになりたいな」と、自然にそう思えました。
それから、少しずつレッスンに通うようになっていったので、言われてみれば、サロメが激しい運命を辿っていた同じ年代のときに、ちょうど私は声楽への道を自分で見つけることができたのかな、と思います。


2013年8月 東京二期会 オッフェンバック『ホフマン物語』より アントニア役(写真右)

――指揮のミシェル・プラッソンとは、2013年『ホフマン物語』アントニア役以来となります。前回の公演のときの印象やエピソードを教えてください

髙橋: マエストロ・プラッソンは、「言葉」に対して厳しかったです。
『ホフマン物語』に出演するまではイタリア語の歌を歌うことが多く、フランス語の経験が少なかったのですが、子音の扱いとか、イタリア語ともドイツ語とも違う仕方で、旋律が言葉として聞こえるようになるまで徹底されました。
きっと、楽譜に書かれている言葉が出るようになることで、そのキャラクターやドラマ性が自然に出てくるのではないかと思います。無理にこねくりまわして音楽を聴かせよう、鳴らそうと思わなくても、フランス語の旋律を話すようになれれば、自然とそういうものが生まれてくるんだな、と。
『ホフマン物語』の後、フランス語を歌うときに必ず意識するようになったので、本当にこれはマエストロ・プラッソンからの賜物です!
指揮台の上でも決して声を荒げたりされませんが、指揮台に立っていないときは、ほんとうに穏やかな方で、劇場入りしてから、毎日私は最初にマエストロの楽屋をノックしてご挨拶をして入っていたのですけど、穏やかにハグしてくださって、いつもとても紳士に接してくださいました。
こうして再会できるのが本当に嬉しくとても楽しみです。またたくさんのことをマエストロから吸収して、マスネの書いたサロメの音楽を歌わせていただきたいと思います。


▼髙橋絵理のサロメは4月27日(土)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~3/18(月)【二期会NewFace】眞玉郁碧&梁瀬彩加 〈歌の花束〉

新橋にある音楽レストラン・アルテリーベ東京では、「月曜日は新橋でオペラ!」を合言葉に、将来有望な若手歌手によるディナー企画「月曜フレッシュコンサート」シリーズを開催しています。
こんどの二期会New Faceの出演は3月18日。春の訪れとともに、ソプラノ眞玉郁碧(またま いくみ)と梁瀬彩加(やなせ あやか)が華麗な歌声をおとどけします。ピアノは演奏者からの信望も厚い相田久美子。どうぞご期待ください。

今回のコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

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ソプラノ 眞玉郁碧
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします

2018年3月に二期会オペラ研修所を修了して二期会会員となりました、眞玉郁碧です。今回初めてアルテリーベ東京で歌わせて頂きます。
小さい頃から歌うことが大好きで、小学生から北九州市の合唱団に所属したり、中学生の時にはコーラス部で全国大会に出場したりと、とにかく歌漬けの毎日でした。高校生の時に進路を考えた際、私には歌しかないと思い、迷わず音楽大学への進学を決めました。何も言わずに応援してくれた両親には、本当に感謝しています。
――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

ソプラノ・レッジェーロです。特にイタリアのオペラが好きで、『フィガロの結婚』のスザンナや、『ドン・パスクワーレ』のノリーナなどがレパートリーです。またコロラトゥーラの曲にも挑戦しており、いつか『魔笛』の夜の女王役でオペラに出演することが夢です。

――今回のコンサートのプログラムついて

春が訪れる3月のコンサートということで、第一部では春らしく爽やかな曲を選びました。聞き馴染みのある日本歌曲やリートなど、ゆっくりとお聴き頂きたいと思っています。 第二部では、オペラのアリアや重唱をお届け致します。ソプラノ二人それぞれのキャラクターを生かしたアリアや、女声二人での重唱など、盛り沢山でお送りできればと思っております。

――共演者をご紹介下さい

今回共演する梁瀬さんは、二期会の研修所で一緒に勉強してきた仲間です。また門下も一緒なので、研修所修了後も一緒に切磋琢磨し続けています。才色兼備な彼女ですが、話すととっても面白くて、いつも元気をもらっています。二人でのコンサートは初めてですが、梁瀬さんに元気をもらいながら、私たちでしか奏でられないハーモニーをお届けしたいです。

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ソプラノ 梁瀬彩加
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします

はじめまして。埼玉県出身の梁瀬彩加(やなせあやか)と申します。よろしくお願いいたします。
私は、幼い頃から歌うことが大好きで、おもちゃのマイクを持って、よく歌って踊っていました。そのため、ピアノを習わせてもらい、中学では合唱を頑張ったり、吹奏楽部に入部するなどして、いつも周りには音楽が溢れていました。進路を考えるときに色々と悩んだのですが、やっぱり歌を勉強したいと思い、音楽大学へ進学しました。そして、大学生の時に生のオペラを観てから、あっという間にこの世界に魅了され、私もこの世界で生きていきたい!と決心しました。
――自身の声種、目指している役やステージは?

声種は、リリコ・ソプラノです。目指している役はたくさんありますが、一番は、研修所でも勉強させていただいた『椿姫』のヴィオレッタです。いつか歌うことができたらと目標にしております。また、オペラ以外にも、大学生の時に勉強していたドイツ・リートや宗教曲のソリストとしても舞台に立ちたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて

第1部は、春の訪れを感じさせるような「花」や「春」にまつわる歌曲を中心に、第2部はそれぞれがレパートリーから選んだオペラアリアや、重唱をお届けします。私たちの「歌の花束」お楽しみいただけたら幸いです。

――共演者をご紹介下さい

共演者の眞玉さんとは研修所のマスタークラスで同じクラスでしたが、一緒に演奏するのは今回が初めてとなります。普段の眞玉さんはキュートな女の子なのですが、舞台に上がるとチャーミングな女性へと変身します(笑)。彼女の世界にぐんぐん引き込まれていきます。毎回感心してしまいます。いつも見ている側だったので、今回共演することができて、とても嬉しく思います。2人で奏でる音楽がどのようなものになるか、今からとっても楽しみです。

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アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサートは、ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともにお楽しみいただけます。将来を嘱望されるフレッシュな2人の演奏とともに、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第233回【二期会New Face】歌の花束

日時:2019年3月18日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:眞玉郁碧(ソプラノ)、梁瀬彩加(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 レオ・ドリーブ 『ラクメ』より 「花の二重唱」
 別宮貞雄 「さくら横ちょう」
 ジュリアス・ベネディクト 「みそさざい」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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【二つのサロメ】~『エロディアード』タイトルロール 板波利加に聞く

4月公演《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》『エロディアード』キャスト・インタビューに、いよいよタイトルロールのソプラノ板波利加が登場です!

類稀なるドラマティックな声を持ち、ヒューマニズム溢れる表現で人物の深い情念や精神を描写し、多くのオペラ・ファンを魅了してきました。東京二期会デビューは『カルメン』のタイトルロール。声種をソプラノに変えてから『サロメ』ヘロディアス、『ナブッコ』アビガイッレ、そして『マクベス』マクベス夫人と、板波の持ち味が生きる強いドラマ性が要求される役を歌ってきました。
そして、今回、サロメの母エロディアードを演じます。前回『サロメ』でも同一人物を演じた板波。「ふたつのサロメ」における「ふたりのエロディアード」をどのように受け止め、表現しようとしているのか、話をききました。



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――『エロディアード』のエロディアードは、どのような人物でしょうか。

板波: 自分が何を欲して、何のために動き、何を目標に生きるか、という事を自身の内で明確に把握している女性だと思います。その自己に対する自信は、私が今までに演じてきたカルメン、マクベス夫人、トゥーランドット姫、ゴネリルにも共通する部分を感じますが、その根底には「愛する相手への絶対的な愛情」があると思います。熱情、犠牲、母性などの入り混じった彼女達の強い愛はモラルを超えて存在するので、一般的にはそれを把握しきれずに「悪女」と言われてしまうのではないでしょうか。


2013年5月 東京二期会 ヴェルディ『マクベス』より レディ・マクベス(マクベス夫人)役(写真中央)

――2011年ペーター・コンヴィチュニー演出の東京二期会『サロメ』の公演で、今回と同じ人物であるヘロディアスを務めました。両役の違いや共通点は?

板波: 両役とも「サロメの母親」である事に変わりはありません。
二期会『サロメ』(R.シュトラウス作曲)では、ペーター・コンヴィチュニーさんの演出でヘロディアスを演じました。『サロメ』では、サロメ自身がかなりインパクトが強く描かれており、その母親ヘロディアスが歌う箇所はそう多くはありません。しかし、ドイツの鬼才と言われるコンヴィチュニーさんの演出では、「この母親あってのこの娘」という意味で、ヘロディアスの無謀ぶりが色濃く描かれ、そんな母親を持った娘サロメは本当の愛に飢え探し求めている純な若い女性として描かれていました。物凄く過激な演出だったので、公演を観た方がどこにショックを受けたかで色んな評価があると思います。そして、そのショックを感じた箇所は、各々の「愛に対する自分の心の葛藤」の部分なのではないでしょうか。
「旦那の愛を得られないフラストレーションが他へ向けられつつも、“ヘロデ王と夫婦である”という絆を感じ普遍的な愛を持った女性」としてヘロディアスは存在していました、少なくとも私の中では(笑)
コンヴィチュニーさんの最も印象的な一言は、「舞台上でヘロデ王とヘロディアスがふと目が合った時に、自分達が深く愛し合っていた頃を同時に思い出す、という一瞬を作って欲しい。」ということでした。
「あの時の愛」という過去が有っての現在のこの状況、という人間味の強い演出だと感じました。
そして、今回タイトルロールになっているサロメの母親「エロディアード」は、「エロデ王の愛を取り戻したい、あの頃に戻って愛し合いたい」と強く懇願している1人の女性です。女王としての地位に君臨している顔と、愛に生きる女性としての顔を併せ持っており、私にとっては、コンヴィチュニーさんの『サロメ』でのヘロディアスを更に多面的に演じるような感覚です。


2011年2月 東京二期会 R.シュトラウス『サロメ』より ヘロディアス役(写真右)

――タイトルロールの聴きどころはたくさんあると思いますが、エロディアードの聴きどころは?

板波: 女王としての地位に君臨し全ての人を配下に置いて国の指揮を執る「仕事」としての顔と、エロデ王への愛を抑えきれずに国も娘も捨てて愛に生きる事を決断した過去を持ち「エロデ王の愛を取り戻したい、あの頃に戻って愛し合いたい」と自分に興味を持たなくなった旦那へ懇願する「妻」の顔が音楽上に交差しますので、その両面を併せ持つ女性の心をお聞き逃しなく!


2012年2月 東京二期会 ヴェルディ『ナブッコ』より アビガイッレ役(写真左)

――お客様にメッセージを。

板波: こんなにドラマティックな作品が日本ではほとんど上演されていなかった事が不思議なくらいです!フランスの巨匠プラッソンさんの指揮で輝くように鳴り響く東京フィルハーモニー交響楽団さんと、二期会の歌手陣の強く柔らかく艶のある声の饗宴、音楽とはこんなにもゴージャスなのかと感じて頂けると思います!!


▼板波利加のエロディアードは4月27日(土)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー(最終回)バリトン宮本益光&ピアノ山口佳代

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
当日は名手たちの演奏だけでなく、バリトン宮本益光による作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。モーツァルトの新たな発見があること間違いなし!

リレーでご紹介してきた出演者からのメッセージ。最終回はバリトン宮本益光とピアノ山口佳代からのメッセージです。

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<宮本益光より>


―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

私はドン・ジョヴァンニでオペラデビューし、二期会デビューもドン・ジョヴァンニでした。フィガロの結婚、コジ・ファン・トゥッテ、魔笛…これらの作品はいつでも歌える自信があります。
私の音楽家としての骨格をなしているのがモーツァルトだと信じていますが、彼の神髄にはまだ遠く至りません。だから好きなのです。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”を歌われる意気込みをお聞かせください。

実は私が歌うアリア「手に口づけを」だけはとても短くチャーミング。他の皆さんは皆10分近くかかる大曲ばかり。名手揃いですから、選曲した私自身、とても楽しみにしているのです。
決して楽したわけではないのですよ。私はこの日、司会も担当するしね。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

モーツァルトを歌わせたら…という方々ばかりですから、演奏が素晴らしいのはもちろんです。
それだけでなく、その作品にまつわる話、モーツァルトの周りに集う人々の話など、自称、モーツァルトおたくの私が、とっておきのお話をもって皆さまをご案内いたします。
きっとモーツァルトがさらに身近に感じられ、改めて彼の才能を認識するひとときとなるでしょう。

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<山口佳代より>


右手はいつもヴァイオリン、小指辺りでフルートを吹き、両親指はファゴットやホルンなど、左手はやはりチェロ&コンバス、たまにティンパニー鳴らしたり♪♪
モーツァルトを愛してやまない名歌手5人を尊敬し仕える楽団として感謝を込めて演奏させて頂きます。

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それでは公演当日、サントリーホール ブルーローズで皆様のご来場をお待ち申し上げております!


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (4)ソプラノ針生美智子

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019 プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。6名によるメッセージリレー第4回はソプラノ針生美智子より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

私の生まれて初めてのオペラデビューが、『魔笛』の夜の女王でした。北海道旭川での市民オペラで、右も左もわからないまま夢中で歌った記憶が、今でもハッキリ思い出されます。あれから約25年経った今も、様々な節目で夜の女王を演じ、歌っていますが、歌うたびに変化、発見があります。いつまでこの役が歌えるかわかりませんが、私にとっての原点であり、沢山の試練を与えてくれた大切な役です。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”についてお聞かせください。

「アルカンドロよ、私は告白する〜私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」は今回初めて歌います。ウェーバー家の次女アロイジアの為に書かれた曲で、モーツァルトはアロイジアへの恋心とその才能に惚れ込んで書いたそうです。とにかく美しく、難しい。アロイジアは、完璧に歌ったと書いてますが、音域の広さ、技術は相当なものだったと想像出来ます。この音楽に素直に音を紡いで、美しさをそのままお伝え出来る様、歌ってみたいです。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

ズバリ、宮本益光さんのお話でしょう!出演する私もとても楽しみにしています。作品の奥行き、繋がり、裏話など、演奏と一緒に知ることができる!そして、アンサンブルの魅力、なかなか聴く事の出来ない貴重なコンサートアリアなど、美味しい所が一杯入ったコンサートです。

愛に溢れたモーツァルトの音楽を、是非お聴き下さい。

ソプラノ針生美智子

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (3)テノール望月哲也

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019 プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。その6名からのメッセージをリレーします。第3回はテノール望月哲也より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

モーツァルトのオペラ作品は私と二期会との関わりの中で、最も重要な作品ばかりです。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』『皇帝ティートの慈悲』『コジ・ファン・トゥッテ』に出演しています。いい思い出ではないのですが~『魔笛』タミーノを演じた時に、本番中でしかもテレビ収録の入っている日に、肉離れを起こして…足を引きずりながら歌った思い出があります。その後同じタミーノ役でヨーロッパの劇場にもデビューすることができました。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”についてお聞かせください。

「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」
コンサート・アリアというものは、ある特定の歌手の力量、テクニックを最大限に引き出すために作曲された作品であると考えていますが、今回歌わせていただく《Se al labbro non credi》は、アントン・ラーフという当時64歳のテノールのために書かれた作品で、正直64歳のテノールというのは、ピークはすぎていたのかもしれない。全体的な作りを見ると高音は多くないが、ゆったりとしたテンポ設定の中に、長いフレーズを歌わせるレガートの技術を求められるような気がしています。そのあたりを上手く演奏できたら、と思っています。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

モーツァルトの交友録、と題した今回のコンサート。普段あまり聴くことの出来ないコンサート・アリアの数々は、モーツァルトを愛し、その音楽に心酔している歌手たちによって新たな生命を吹き込まれる演奏になるのではないか、と期待しています。また後半には有名なアリア、アンサンブルも多く並んでいます。
モーツァルトの声楽作品の素晴らしさを再認識してもらえる演奏会になると思います。どうぞご期待ください。

テノール望月哲也

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (2)メゾソプラノ小林由佳

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催する「NIKIKAI Days 2019 プレコンサート/MOZART and his circle」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。その6名からのメッセージをリレーします。第2回はメゾソプラノ小林由佳より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

大学院公演『コジ・ファン・トゥッテ』に妹役ドラベッラで出演した時、田舎から両親が初めて娘が出演するオペラを観に来てくれました。終演後感想を聞くと、“いつもと声が違っていたけど、よかったよ”との事…話を進めると、なんと姉のフィオルディリージ役をずっと私だと思っていたんです。私は三姉妹の長女…衣裳やメイクがあったとはいえ、両親が素直すぎるのか、私の演技が上手かったのか(苦笑)。いえ、やはりモーツァルトが天才なんです!! 忘れられない思い出です。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の”コンサートアリア”についてお聞かせください。

コンサートアリア「幸せの影よ~私はお前を残していく」は、モーツァルトが残した唯一アルトの為の作品で、彼が20歳の時、カストラート歌手の為に作曲しました。将軍アルサーチェが愛する恋人に別れを告げつつ再会を願い、もう会えないかもしれない不安な心情を何度も同じ歌詞を繰り返す事で表現しています。それはシンプルでありながら、実に巧妙で、生前イタリアの師匠に”モーツァルトは死ぬ前に歌えるようになればいい”と言われた意味がわかり始めた気がしています。低声も使いどこまで表現できるか、静かな挑戦です!!

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

今の時代にあって、電気を全く使わず、人間の力で何かを伝えようとする音楽は本当に凄い…その素晴らしさに、最近あらためて私自身が気付かされています。
モーツァルトが生まれたのは263年前…彼が書いた音楽には、当時生きていた人間や自然の息遣いが満ち溢れ、それらを今現代の私達が聞いても共感できてしまいます。時代や国が変わっても、ずっと人間の喜怒哀楽は変わらない…深く複雑な感情のひだまでも。
そう思うと、わくわくするやらどきどきするやら。それらを何とか、何とかうまく表現し、当日会場のお客様たちと一緒にライブでドキドキワクワクしたいと願っています。
そして今回は、宮本益光さんがモーツァルトの交遊録なども交えてお聞かせ下さるとの事。出演する私も早く知りたいです(笑)。きっと、また違った音楽の楽しみ方に出会えるのでは…そんな予感がします。

メゾソプラノ小林由佳

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (1)ソプラノ澤畑恵美

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催する「NIKIKAI Days 2019 プレコンサート」は、モーツァルトの声楽作品を二期会の名手たちがお届けします。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

公演に向け、今回出演のモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニストからのメッセージをリレーでご紹介してまいります。
第1回はソプラノ澤畑恵美からのメッセージ!

     *     *     *



―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

『フィガロの結婚』のスザンナでデビューし、その後伯爵夫人を歌う機会に恵まれたことは、私にとって大変嬉しい体験です。正確にはバルバリーナが一番最初に歌った役なので二役昇進!1つの作品の中で自分も成長したような不思議な感覚です(笑)

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”を歌われる意気込みをお聞かせください。

今回取り上げるコンサートアリア「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」は、宮本益光さんからのリクエストにお応えしての初挑戦です!アリア3つ分ほどの長大な作品ですが、練習して歌い込むほどに心の奥に触れてくるものがあり、初めて歌うという緊張の中にも、内心わくわくドキドキ。今更ながらモーツァルトの素晴らしさを、日々実感中です。
オペラの一場面のようにドラマティックなコンサートアリア。本番までに、曲の仕上がりがもう少し発酵してくることを期待しております。
長いアリアですが、ご静聴よろしくお願い申し上げます!

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

今回の聴きどころは、やはり宮本益光さんのモーツァルト談義に絡めて歌の演奏がある事ですね。めったにお目にかからないコンサートアリアの他にも、馴染みのオペラ重唱もあります。知る喜びと、音楽を聴く楽しみを存分に堪能していただけたら嬉しいです。

ソプラノ澤畑恵美

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■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

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NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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3/14(木)「二期会サロンコンサート」Vol.199ホワイトデーに贈る愛のうた~出演者メッセージ

二期会主催公演ならではの上質な音楽を、小空間でお楽しみいただける、贅沢で魅力あふれるコンサートとして1985年より長きにわたり好評を博している「二期会サロンコンサート」。
2018-2019シーズンのトリとなる第199回の開催日は、今や国民的催事として定着した3月14日“White Day”♪。たくさんの愛と笑顔が世界に溢れることを願って「愛にまつわる選りすぐりの名曲の数々」をお贈りします。
出演は、主催コンサートオーディションの難関を突破して選ばれた、若き逸材のソプラノ別府美沙子とメゾソプラノ岡村彬子、さらに内外で活躍する音楽界の重鎮・バスバリトン多田羅迪夫が賛助として初共演することにも期待が膨らみます。ピアノは、国内・海外の演奏家とも室内楽やリサイタルで多数共演し、自在かつ色彩豊かな音色で演奏者から絶大な信望を得ている山口佳代の4人。

ソプラノ別府美沙子

メゾソプラノ岡村彬子

バスバリトン多田羅迪夫

ピアノ山口佳代
今回は、オペラ、歌曲はもとよりオラトリオの演奏にも大きな実績を誇り、特にJ.S.バッハのエキスパートとして多くの聴衆を惹き付けてきた多田羅の賛助出演もあって、その特色を十全に発揮したプログラムとなっています。
そのカギとなるのが、バッハのカンタータの中でもその美しさが際立つBWV140「目覚めよと呼ぶ声あり」の中から、第3曲「いつ来ますや、わが救いのきみ」。約5分半のこの美しい重唱は、新約聖書「マタイによる福音書」の中でイエス・キリストが、花婿を迎える乙女たちの愛のともし火と備えについて語った例え話がもとになっており、花嫁たる乙女のあこがれと溢れる想いが、涙となり滴り落ちるかのような曲。ドラマティックにハートを揺さぶるこの1曲だけでも聴きにゆく価値が充分あるでしょう。この乙女の魂(ソプラノ)とイエス(バス)との間で交わされる、純粋でスピリチュアルな愛の二重唱のソプラノパートを、今回は別府と岡村が歌い分けます。
さらに、愛にちなんだ歌曲や重唱やアリアの数々を聴けば、ホワイトデーの忘れ難い思い出として、きっと皆様の心に深く刻まれることでしょう。

ここで、若手の2人、別府と岡村からメッセージが届いていますので、ご紹介致します。

     *     *     *

皆様、こんにちは。ソプラノの別府美沙子です。
今回のコンサートは“ホワイトデーに贈る愛のうた”と題しまして、歌曲、オペラアリア・重唱より“愛”にまつわる歌を選曲いたしました。
共演は初めてご一緒するメゾソプラノの岡村彬子さんと研修所で大変お世話になったバスバリトンの多田羅迪夫先生。最初にコンサートの共演者を聞いた時は心臓が飛び出るほどびっくりいたしましたが、きっとこんな素晴らしい機会はこれから先ないだろうなと思いますので、多田羅先生の胸をお借りし岡村さんと共に様々な音楽に挑戦したいと思います。
曲目は各自の味が存分に味わえる歌曲や、モーツァルトのきらめく重唱、私は“愛”とは切っても切り離せないオペラ『マノン』より華やかなアリアを歌わせていただきます。
ホワイトデーを甘く上品な音楽と共に過ごしませんか?表参道で皆様をお待ちしております。(別府美沙子)

     *     *     *

3月14日ホワイトデーの夜、カワイ表参道コンサートサロンにて演奏させて頂きます、メゾソプラノの岡村彬子と申します。
今回のサロンコンサートは、ホワイトデーということもあり、愛情たっぷりのプログラムを皆さまにお届けできたらと思っております。クラシックをよくご存知の皆さま、そしてクラシックはまだそこまで詳しくないわという皆さま、今回のサロンコンサートでは、スタンダードな作品から初めて聴くかもという作品まで、様々な作品を並べてお送り致します。声種の異なる歌い手3人、そして美しいピアノの音色を奏でてくださる山口佳代さんと共に音楽のひと時を是非お楽しみください。
美しく甘いメロディーを通して、音楽に浸るホワイトデーを過ごしてみてはいかがですか?ホワイトデー×音楽×表参道…なんてロマンチックなひと時でしょう!
3月14日、会場でお会いできますこと心よりお待ちしております。(岡村彬子)

     *     *     *

サロンコンサートは限定130席。残席も少なくなってまいりました。どうぞお聴き逃しなく。




チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2018-2019シーズン
Vol.199 ホワイトデーに贈る愛のうた

日時:2019年3月14日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:別府美沙子(ソプラノ)、岡村彬子(メゾソプラノ)、
   多田羅迪夫(バスバリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定演奏曲目:
・J.S.バッハ カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」より
    第3曲 “いつ来ますや、わが救いのきみ”(イエスと悩める乙女の魂の重唱)

・アルディーティ 「口づけ」
・フォーレ 「薔薇」
・グリーグ 「君を愛す」
・ドリーブ オペラ『ラクメ』より 「花の二重唱」(ラクメとマリカの二重唱)
・モーツァルト オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
  「風は穏やかに」(フィオルディリージ、ドラベッラ、ドン・アルフォンソの三重唱)
  「私は黒髪の方にするわ」(フィオルディリージとドラベッラの二重唱)
・モーツァルト オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
  「お手をどうぞ」(ドン・ジョヴァンニとヅェルリーナの二重唱)
・モーツァルト オペラ『魔笛』より
  「愛を感じる男の方なら」(パミーナとパパゲーノの二重唱)
・サン=サーンス オペラ『サムソンとダリラ』より
  「あなたの声に私の心は開く」(ダリラのアリア)
・マスネ オペラ『マノン』 より
  「私が女王のように街を歩くと」(マノンのアリア)
・ベッリーニ オペラ『清教徒』より
  「ああ、永遠に君を失ってしまった」(リッカルドのアリア)

※都合により曲目・曲順は変更させていただく場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.199 ホワイトデーに贈る愛のうた - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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2月公演オペラ『金閣寺』キャスト・インタビュー ~溝口の母役・腰越満美、林 正子

オペラ『金閣寺』で主人公 溝口の心に深い傷を刻んでいる存在が溝口の母です。
この役を演じる腰越満美と林 正子は、まさに多くの二期会オペラで主演を重ねてきたディーヴァ。稽古中は常に和装で、凛とした姿勢を崩すことのないふたり。稽古が休憩に入るか一日の終わりには一転して笑顔をこぼし場を和ませているふたりに、公演にむけて話をききました。

腰越満美

林 正子
     *     *     *

――溝口の母はどのような人物でしょうか?

腰越: 気位が高く、また自己評価が高く、自分の欲望に正直な人ではないかと思います。

林: 原作とは相当違いますね。別人格です。常に満たされない思いを抱くひと。思い描いていた人生とは違っていたので、その欲求不満のはけ口を、父や溝口にぶつけます。

――腰越さんは、これまでに様々なプリマ役を演じていますが、今回の母に似た役と出会ったことは?

腰越: 実際に歌った経験はありませんが、『修善寺物語』桂役に、『金閣寺』母役がオーバーラップする部分がありますね。“私はこんな田舎でくすぶっているような女じゃないのよ!”と、いつも自分の境遇に不満を持ちながら気位だけ高く暮らしているようなところが…


東京二期会2014年4月公演 プッチーニ『蝶々夫人』より 蝶々夫人:腰越満美

――母役の見どころ、聴きどころは?

腰越: (第1幕の)息子の溝口が見ているのをわかっていながら、若い男とのラヴシーンを続けるところでしょうか。とんでもない母ですね!

林: 情事を息子に発見されたら、普通の親なら隠そうとするでしょうが、この人は開き直ります。そういった仕草も色っぽく、あえてふてぶてしくできたら、と。

――このオペラは、主人公溝口が金閣に火を放とうとする場面から始まり、同時に彼の回想が始まります。物語の構造上、登場人物の誰もが溝口の内面世界と考えることもできます。稽古をされていて、どのように感じていますか?

林: なるほど~、それで腑に落ちました。これは母自身ではなく、溝口の想像するところの母像だとすると、あの居直りぶりは理解できます。最初に台詞を読んだとき、これは女の人が苦手な、まじめな人によって書かれたという印象がありました。それで、女のひとから好かれない、欲求不満の女の人を演じてみようと思った次第で。

腰越: 思春期にありがちな思い込みの激しさによる鬱屈した心、社会から受け入れられない孤独感から人が皆、自分を拒絶しているのではないかと感じる・・・というようなことは、人間誰しもがある程度は経験したことがあるであろう、内に秘めた負の部分であると思います。普段は大っぴらに表に出すことを憚られる負の部分を表現するのですから、思いきり(世間の感じるところの悪役を)やれて楽しくもあります(笑)。溝口の心の中の、母から拒絶され自分は母に愛されていないのだ、という思いが、狂気な行動に至る大きな要因だったのではないかと思います。

――林さんは、リヒャルト・シュトラウスやワーグナーなドイツオペラの主要な作品で主演してきました。また現代作品では日生劇場との共同主催でライマン『リア』でも。今回の『金閣寺』も、日本オペラでありながら、「ドイツ語のオペラ」でもありますが、どのように感じられていますか。

林: 金閣寺という題材を選んだ時点で、「無国籍オペラ」になったと言えるのではないでしょうか? 似たような背景を描くのであったら、「午後の曳航」でも、「美徳のよろめき」でも良かった訳で。金閣寺が燃えてしまったことや、その後に入って来たアメリカ軍に日本の教育や思想が変容されたことによって、日本人の思想的な拠り所がなくなった時代の話を取り上げたこと。これを、同じ第2次世界大戦の爪痕に苦しむドイツと気持ちを共有するのであったら、この題材しかなかった、と思うのは、考え過ぎでしょうか?


東京二期会2015年10月公演 R.シュトラウス『ダナエの愛』より ダナエ:林 正子

――最後に、お客様にメッセージを。

腰越: 根強い三島ファンもいらっしゃることと思いますが、そうでない方も一度原作を読み返してからいらっしゃると、オペラもより楽しめるのではないかと思います。音楽はヴェルディやプッチーニなどのように“歌を聴く”というよりは、オーケストラと歌い手が一体となった“音楽全体が物語を語っている”というオペラではないかと思います。宮本亜門さんの演出も乞うご期待!!です。

林: 今回は、なかなか上演の機会が少ない『金閣寺』をご覧になる大きなチャンスだと思います。宮本亜門さんの演出も、日本人らしい細やかさと、国際人らしい表現性に富んでおり、あっという間の2時間になることでしょう。三島由紀夫が追求し続けたのは、日本人がどうあるべきか、ということでした。彼の考えに少しでも添うことができるようにしたいと考えています。
市ヶ谷での自決の際に、あるエピソードが有ります。同じ楯の会に属していた若者が、あの事件の前の日に、三島に自分の結婚式の仲人を頼んだ際に、三島は薄く微笑んで快諾をしたそうです。このエピソードに、私は彼の孤独と優しさを感じて止みません。

     *     *     *

▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」~バリトン宮本益光からのメッセージ!

毎年ご好評いただいております「NIKIKAI Days@Blue Rose 2019」。今年もサントリーホール ブルーローズを舞台に、6月21日(金)〜23日(日)の3日間開催いたしますが、この3日間ではまだまだ紹介しきれない多くのコンサート企画の中から、ひとつを厳選し「NIKIKAI Days プレコンサート」として、6月のDaysに先立つ3月10日(日)に開催いたします。
ちなみに昨年はホワイトデーに人気バリトン4人のリサイタルを開催し、大好評頂きました。そして今年のDaysプレは、モーツァルトをこよなく愛する歌手たちによる、モーツァルトの声楽作品の数々の演奏をお楽しみいただきながら、彼の交遊録を紐解いてまいります。

今日は出演者を代表してバリトン宮本益光からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします!

     *     *     *



モーツァルトと知り合ったことで人生が変わった人もいれば、逆にその人と知り合ったことで生まれた作品もあります。今回はそんなモーツァルトの交遊録を、声楽作品から紐解きます。
前半はあまり数多く演奏されることのないコンサートアリアをお届けいたします。難易度の高い名曲の数々を、名手たちの演奏でお楽しみください。
後半はおなじみのオペラから。有名なアリアばかりでなく、重唱も多く予定しています。アンサンブルこそ、モーツァルト作品の醍醐味です。

モーツァルトがこれらの作品を作曲するとき、演奏者が決まっていたことも少なくありません。彼が意識していた歌手たちの能力やイメージ、または交遊録などについてもお話したいと考えています。
作品の背後に眠る人間模様を紐解くことで、きっとモーツァルトの生きていた時代の雰囲気、彼の体温や息遣いを感じながら楽しんでいただけるコンサートになると思います。 このコンサートを境に、私たちも、そしてご来場の皆様も人生が変わったりして!? (宮本益光)

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>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

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NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【二人のサロメ】~『サロメ』タイトルロール田崎尚美 スタートであり目標となったサロメ

オペラ『エロディアード』に登場するサロメが どこまでも清純でロマンティックな少女を体現しているのに対して、オスカー・ワイルド原作のオペラ『サロメ』のその人は リヒャルト・シュトラウスの音楽に彩られて まったく違った人格をあらわします。

6月公演『サロメ』でこの役を演じるソプラノ田崎尚美。2012年二期会創立60周年記念公演『パルジファル』のクンドリに抜擢されて以来、『イドメネオ』エレットラ、『ナクソス島のアリアドネ』アリアドネで二期会公演に出演するほか、びわ湖ホール『ワルキューレ』ジークリンデ、日生劇場『ルサルカ』タイトルロールなど次々と大役を果たしてきました。豊かなスケールにおいても叙情性を失わない歌唱力はもちろん、ひとたび舞台に立つとその佇まいに大役を果たすべき風格を漂わせます。
その田崎にとってサロメは2011年の二期会公演でカヴァーを務めた、まさにキャリアの最初のステップとなった役でした。本役を前にして話をききました。



     *     *     *

――サロメを迎るにあたっての心境を。

田崎: 二期会公演で初めてお仕事をさせて頂いたのがサロメ役のカヴァーでした。ドイツ語オペラの経験はゼロに近い状態だったので、とても大変だったな。という記憶が鮮明にあります。
サロメはいつか舞台上で歌ってみたい!と強く望んでいた役の一つです。心境と言って良いのかはわかりませんが、非常にドキドキしておりまして 心が躍っている状態にあります。本番まで続きそうな喜び、期待、緊張感が既に始まっている感じです。


東京二期会2016年11月公演 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』より アリアドネ

――あらためて、『サロメ』のサロメは、どのような人物なのでしょうか。

田崎: サロメは王妃ヘロディアスの娘でユダヤ王ヘロデは義父にあたります。このヘロデというユダヤ王は、サロメの実父でもある兄を殺してヘロディアスを自らの妻としていました。この家庭環境を聞いたら みんなサロメに肩入れしちゃいますよね。
サロメは欲しいと思ったものを手に入れるためには四方八方の手を尽くす(自分の事が好きそうなオトコも利用しちゃう)無邪気な16歳の王女様です。何をしても悪気がないわけですから、無邪気ほど恐ろしいものはないなぁと思ってしまいます。

サロメは閉じられた世界の中で 新しい風を起こしてくれそうなヨハナーンに恋をし、破滅の道を突き進みます。音楽には サロメという人物を表すために相応しい音程の跳躍が散りばめられております。

――サロメ役の聴きどころを教えてください。

田崎: 聴きどころ?・・・・・・は全部です!!
というと答えが終わっちゃいますが、やはりテキストがなくてもわかるほどに内容とリンクして作曲されている旋律と和声だと思います。音程の順次進行と跳躍を巧みに使い分け、サロメの無邪気さと思春期の少女特有の狂気を表現している音楽を感じて頂きたいです。
特定の場所でいうと、やはりオペラ後半の長大なモノローグですね。


東京二期会2014年9月公演 モーツァルト『イドメネオ』より エレットラ

――サロメは設定では15、16歳ですが、福島県出身の田崎さんの少女時代はどんなようすでしたか?

田崎: 幼少時代は殆ど妹(=二期会ソプラノ田崎美香)と一緒に遊んでいました。妹のために洗面器にお湯を入れて玄関まで持っていったり、お世話をするのが大好きでした。妹が一人で何も出来ないのは、お前が甘やかして育てたせいだ!と親に叱られた記憶があります。今は私より100倍しっかりしている妹ですが、とにかく妹が可愛くて何でもやってあげていました。
その他には、○○長と付くものが大好きで、委員長、生徒会長など・・・・・・色々やりましたね。自覚はなかったですが、割と変わった子だったと思います。

――声楽の道へのきっかけは?

田崎: 母親が武蔵野音楽大学の声楽科出身です。ピアノは小さな頃から母に習っておりましたが、声楽科の出身だとわかったのは高学年になってからだと思います。
音楽は好きでしたが、そろばんや歴史の方が好きだったので(笑)、歌手になりたいと思った事はありませんでした。きっかけは中学合唱部だったと思います。中学時代、3年連続で全国大会金賞を頂いております。3年生の時には長いソロを歌う機会もあり、大きなホールに自分の声が響いていくのがとても心地良い体験として残りました。あらためて考えて見ると声楽を志したきっかけはそこにありそうです。


東京二期会2012年9月公演 ワーグナー『パルジファル』より クンドリ

――最後に、お客様にむけて。

田崎: 私が持てる全身全霊の力を出しても全然足りない役ではありますが、シュトラウスが神業的に音符で表現してくれているワイルドの物語を少しでも再現出来るよう、私が思う"サロメ"を時間の許す限り、練り、作り上げていきたいと思っております。 ぜひ、会場に足をお運び頂けましたら幸いです。

オペラ歌手のキャリアのスタートでめぐりあったサロメが、間近にせまるゴールとなった田崎。その舞台にぜひお越しください!

     *     *     *

▼田崎尚美の出演日は6月6日(木)と9日(日)  《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」 ~2/11(月)【二期会NewFace】朝倉春菜&澤原行正 Valentine concert ~珠玉のオペラの贈り物~

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。バレンタインデーも間近の建国記念の日にあたる2月11日の祝日、二期会New Faceに登場するのは、ソプラノ朝倉春菜とテノールの澤原行正です。

二人とも東京藝術大学大学院出身の精鋭で、朝倉は在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞受賞し2012年よりウィーンへ留学、研鑽を積んで帰国。一方、澤原は二期会オペラ研修所第61期マスタークラス修了。修了時、優秀賞および奨励賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教育研究助手も務め国内オペラでも活躍しています。
今回はこの二人の初共演で、イタリア・フランスオペラやオペレッタ等人気のナンバーをお贈りします。ピアノは歌手たちからの信頼も厚い相田久美子。ご期待ください!

それでは、今回出演の二人からメッセージが届きましたので、ご紹介しましょう。

      *     *     *
ソプラノ 朝倉春菜 ――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします

高校一年生の時です。学校の部活で合唱を始めたり、声楽の個人レッスンを受けるようになって、歌ってこんなに楽しいんだ!と思い、何か音楽に携わる仕事がしたいと思い音楽大学を目指すようになりました。その時は子供達に歌の楽しさを知って貰いたいと、先生に憧れていました。

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はソプラノ・レッジェーロです。オペラは非現実的な設定である事が多いですが、どんな役でもどこかに共感できる部分があると、その役がより愛おしく感じますし、舞台に立てる幸せをより深く感じます。これから声に合った沢山の役に巡り合えることが私の目標です!
歌曲の世界も大好きです。役柄が限定されない分、より演奏側の色や個性が映し出されると思うので、自分自身も磨きながら良い音楽を奏でられるようになりたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて

バレンタインが近いという事で、日頃の感謝を込めて歌の贈り物をしたいと思いました。プログラムはイタリア・フランスオペラやオペレッタ等人気のナンバーばかりです。バレンタインが楽しみな人も、関係無いと思っている人も(笑)、是非歌の贈り物を受け取りにいらして下さい。

――共演者をご紹介下さい

テノールの澤原さんは大学院でご一緒でした。ソロ科とオペラ科で科が違ったので、廊下や食堂でお会いする位でしたが、在学中から素晴らしい声の持ち主でしたのでいつか共演出来たら良いなと思っていました。今回はソプラノとテノールのデュエットも多数ご用意しているので、華やかなコンサートになるのではと楽しみにしています。

     *     *     *

テノール 澤原行正
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします

初めまして、テノールの澤原行正(タカマサ)といいます。(全部ア母音なのです…!)
名前が少し難しいですが、ぜひ覚えていただけると嬉しいです!
僕は高校を卒業するまでは全く声楽の世界を知らず…。最初は教育学部の音楽専攻に入学し、教員を目指す中で声楽のレッスンを初めて受けました。以前から歌うことは好きでしたが、専門的に学んでいくうちにすっかり歌の世界に魅了されていました。
教育学部を卒業後、もっと歌を磨きたい、もっと歌を勉強したい…という思いが強くなり、音大への再入学を決めました。
現在も指導してくださっている師匠をはじめ、たくさんの人との出会いと共に、僕はこの世界に自然と進んできたように思います。

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はテノールでも比較的明るく、軽い方だと思っています。
学生時代は主にイタリアオペラを中心に学んできましたが、卒業後はドイツ語、フランス語など色々な作品のレパートリーを日々開拓中です!2018年3月に二期会オペラ研修所を修了し、二期会会員として活動を始めたばかりですが、東京二期会の本公演にキャストとして出演することが今一番の目標です!

――今回のコンサートのプログラムついて

今回はソプラノとテノールのコンサート、そして2月14日も近い…ということで、“バレンタインコンサート”として、いろいろな「愛」、「恋」の曲をお送りします。プログラムはすべてオペラ・オペレッタ作品から!さらにイタリア語・ドイツ語・フランス語と言語もバラエティ豊かなプログラムになっています!熱く、甘く…そんなひと時を楽しんでいただけたらと思っています!

――共演者をご紹介下さい。

ソプラノの朝倉さんとは今回初めてご一緒します!おそらく同世代のはずですが…僕は音大が再入学だったため、「先輩」としてのイメージがあります!とても清楚で華のある演奏をされる方です!今回ご一緒できるのをとても嬉しく思っていますし、先輩との共演ということで少し緊張もしたり…(笑) アルテリーベ東京へも今回初めて出演しますし、初めて尽くしの楽しみなコンサート!皆様とお会いできるのを楽しみにしております!!!

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第228回【二期会New Face】Valentine concert~珠玉のオペラの贈り物~

日時:2019年2月11日(月・祝) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:朝倉春菜(ソプラノ)、澤原行正(テノール)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「愛らしい乙女よ」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「素晴らしい妙薬!俺のものだ ~ ララ、ラララ」
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドー』より 「唇は閉ざして」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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【二人のサロメ】~『エロディアード』に描かれる「サロメ」とは?サロメ役 國光ともこに聞く

4月公演《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》『エロディアード』でサロメ役を歌うソプラノ國光ともこは、新国立劇場オペラ研修所を経てイタリアで学び、新国立劇場において『タンホイザー』『パルジファル』『ばらの騎士』など多数の舞台に出演しています。その正統的でシュアな歌唱力により、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「第九」等のソリストとして多くのオーケストラとの共演を重ねてきました。



今回の『エロディアード』サロメが國光にとって、実は二期会オペラ・デビューであり、初の主演となります!
本番にむけて、サロメ役について、そして自身について、話を聞きました。

      *     *     *

――國光さんが演じられる『エロディアード』の「サロメ」はどのような役でしょうか。

國光: サロメとの最初の出会いは、高校時代に本屋で手に取ったオスカー・ワイルドの戯曲でした。その表紙は世紀末の香りとエロティシズム溢れる、妖しくも美しいビアズリーの挿絵で飾られており、どこか日本的にも感じられるその絵に思わず魅せられたのを憶えております。
その世界観をR.シュトラウス『サロメ』が見事に表現しているのに対し、マスネ『エロディアード』には「7つのヴェールの踊り」もヨハネの首に接吻する衝撃的シーンもなく、ルネサンスやバロック等古くから芸術作品に取り上げられてきたヨハネの首を持つサロメのイメージはありません。そこにあるのは、愛と信仰のために懸命に生きる、等身大の少女の姿です。

19世紀後半、フロベールの短編小説《三つの物語》の「ヘロデヤ」をもとにマスネが書いたサロメは、幼い頃に生き別れた母を探してエルサレムまでやって来た宮殿の踊り子で、かつて孤独のなか苦しんでいる自分を救ってくれた預言者ジャンへの思いを胸に秘めているところから物語が始まります。
少女の憧れにも似た信仰の気持ちが試練を経て愛に変わっていく様、そして最後に愛するジャンを処刑した憎むべき王妃が母親だとわかり、自ら命を絶つ終幕まで、一人の女性の生き様を表現したいと思っています。

――そんなサロメ役の聴きどころを教えてください。

國光: 2つのアリアはもちろんですが、第1幕第4場のジャンに愛を告白するシーン、第4幕第1場のジャンから「愛している」という言葉を聞くシーン等、魅力的なメロディが沢山あります。
個人的には牢獄で死を待つジャンに、あなたを一人にはしない、共に殉教に死す、と告げるときの音楽が特に好きです。



――サロメは設定では15、16歳の少女ですが、國光さん自身はどのような少女時代をすごしていたでしょうか。

國光: 岐阜市郊外の田舎町で育ちました。母が美しいものが好きでしたので、その影響で自然や人や物に対する見や考え方ができていったように思います。
これといって文化的な施設や環境のない小、中学生のときに両親が与えてくれた図鑑全集の付録レコードが、音楽に目覚めるきっかけだったと思います。特にサン=サーンスの「白鳥」は、母と一緒にテレビで見たバレエ「瀕死の白鳥」のイメージとも重なり、感動でなかなか興奮が冷めず、「動物の謝肉祭」のレコードを買ってもらった時はとても嬉しかったのを憶えています。そのレコードはベーム指揮の温かで素敵な演奏でしたが、15歳になる頃にはカルロス・クライバーに夢中になっていたと思います。
レコードだけでは好奇心が満たされず、ラジオでクラシック音楽を聴き始めたのも小学生の頃でした。高校生の時には当時の衛星放送も始まり、夢だった海外のオペラ公演や名演奏を観聴きできるようになり、一気に耳が開いていきました。NHKには心から感謝しなくてはなりません(笑)。

――声楽を志したきっかけはその頃から?

國光: いつからか舞台への憧れはありましたが、声楽を志すきっかけになったのは、やはり衛星放送で観たオペラでした。ゼッフィレッリ演出の『ラ・ボエーム』で、テレビの向こうのフレーニとパヴァロッティの息づかい、声という楽器から伝わってくるエネルギーに、心が解放されていくのをひたすら感じたくて、テープが擦り切れるまで繰り返し観たのを思い出します。

――お客様へのメッセージを。

國光: セミステージ形式になりますが、フランスを代表するグランドオペラの稀少な上演であること、そして世界一美しいといわれるフランス語によるサロメの世界をマエストロ・プラッソンがどのように描き出すのか、とても魅力的な公演だと思います。
また長い間私の念願でした本公演への出演がマエストロ・プラッソンとの舞台であることは、本番を目前にした今でも夢のようです。アンサンブルの一員として公演にどう関わっていけるか、挑戦であり、楽しみでもあります。
10連休の幕開け、フランスのエスプリ溢れるとてもスペシャルな二日間になると思います。ご来場いただけましたら幸いです。

今春、國光のデビュー公演でもある『エロディアード』に、どうぞご期待ください!

▼國光ともこの出演日は4月28日(日)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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Hakuju Hall主催「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」 2018/2019シーズンの第3回目は1/24(木)開催!

二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
今シーズン最後となります第3弾は、1月24日(木)に開催されます。
今回は二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ初の出演者3名でお贈りいたします。
コンサートを直前に控えた出演の三人よりメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。


写真左からピアノ朴 令鈴、ソプラノ内田千陽、ソプラノ徳山奈奈、テノール澤原行正

■内田千陽(うちだ ちはる)
この度は、二期会モーニングディーヴァ,ディーヴォに出演することが出来、大変光栄に思っております。澤原さん、徳山さんと共演させて頂くのは初めてで、とても楽しみでわくわくしております。朴先生にはクラスでも大変お世話になり、この度の共演も心強く感じております。
各々個性豊かで濃い選曲となっております。新年に相応しい福袋のような、聴き応えたっぷりのプログラムをお届け致します。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

■徳山奈奈(とくやま なな)
二期会モーニング ディーヴァ、ディーヴォに出演する機会をいただき嬉しく思っております。これまで素晴らしい先輩が演奏されたこの公演で、新たに二期会の会員となった私たちが歩み出せることはとても幸せなことです。今回の公演はオペラのアリアや重唱を中心とした、盛りだくさんな内容になっていますが、三者三様の個性や魅力を感じていただければと思います。私は初めて挑戦するアリアや研修所での思い出の重唱曲など演奏致します。ご来場の皆様にきっと楽しんでいただける公演になると思いますので、是非Hakuju Hallへお越しください!心よりお待ちしております!

■澤原行正(さわはら たかまさ)
テノールの澤原行正です。
もしかしたら!?読みにくい名前かもしれません…是非この機会に覚えてください!笑
今回は初の3人の歌い手でのコンサートということで、『3人だからこそできる』そんな選曲にしました。僕の今回のお勧めは、二重唱です!ソプラノの徳山さんとは修了試演会でも演奏した「マノン」の二重唱を演奏します。美しく、劇的なマスネの音楽は必聴です!今回初めてご一緒するソプラノの内田さんとは「ルチア」の二重唱を演奏します。ドニゼッティの代表的作品で「狂乱の場」が有名ですが、この二重唱は負けず劣らずの名旋律!名曲揃いのこのコンサート、出演者の僕自身今からとても楽しみです!是非ご来場ください!

      *     *     *

ディーヴァ,ディーヴォ初となる、3人の新星によるひとときをどうぞご堪能ください。
 
 
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第18回>
二期会新星トップ7名による、ときめきのデビューコンサート!

日時:2019年1月24日(木) 11:00開演(10:30開場) ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:内田千陽(ソプラノ)、徳山奈奈(ソプラノ)、澤原行正(テノール)、朴 令鈴(ピアノ)
予定プログラム:
・ドリーヴ:歌劇『ラクメ』より “花の二重唱” 〔内田・徳山〕
・モーツァルト:歌劇『魔笛』より “なんと美しい絵姿” 〔澤原〕
・プッチーニ:歌劇『トスカ』より “歌に生き、恋に生き” 〔徳山〕
・ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より “そよ風に乗って届くでしょう” 〔内田・澤原〕
・ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より “月に寄せる歌” 〔徳山〕
・ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』より “エルナーニよ、一緒に逃げて” 〔内田〕
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』より “燃える心を” 〔澤原〕
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』より “神よ、平和を与えたまえ” 〔内田〕
・マスネ:歌劇『マノン』より “君か…いや、あなたか!” 〔徳山・澤原〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第18回 二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)
 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」 ~1/28(月)【二期会NewFace】牧野元美&横森由衣 2人のソプラノによる~新春の調べ~

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
今年最初の二期会New Face登場回は1月28日(月)。 昨年の春に二期会オペラ研修所第61期マスタークラスを優秀な成績で修了した二人のソプラノ、牧野元美と横森由衣が晴れやかな歌声を披露します。

今回出演の二人からメッセージが届きましたので、ご紹介しましょう。

   *   *   *


ソプラノ 牧野元美
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

ソプラノの牧野元美と申します。この度は月曜フレッシュコンサートに出演させていただけること、大変嬉しく思っております。
私は幼い頃から歌うことが大好きでした。小学生の時、合唱団に入ったのをきっかけに、歌の魅力にどんどんはまってゆきました。そして綺麗な声で様々な音域を歌う声楽家に憧れるようになりました。良い声になるように勉強をすれば、大好きな歌がもっと素敵に歌えるのかもしれないと胸を高鳴らせていたのです。その時の気持ちは、今でも私の原動力となっています。

――今回のコンサートのプログラムついて。

今回のコンサートでは、ドイツのオペラと歌曲をたっぷりお届け致します。
プログラム前半では、ウェーバー作曲『魔弾の射手』より二重唱とアリアを演奏させていただきます。この演目は、東京二期会の本公演にて、アンダースタディとして大変貴重な経験をさせていただきました。その経験を生かし、精一杯演じたいと思っております!
後半は、リヒャルト・シュトラウスの歌曲とオペラ『アラベラ』の二重唱を歌わせていただきます。シュトラウスの美しい音楽をお楽しみいただけますよう、日々練習に励んでいます!

――共演者をご紹介下さい。

ソプラノ横森由衣さんとは、初めての共演となります。大学院やアンダースタディで一緒に勉強してまいりましたが、なかなか共演の機会に恵まれなかったので、今回がとても楽しみです。横森さんの時に可愛らしく、時に芯の強いキャラクターを演じていらっしゃる姿は、とても魅力的で、いつも刺激をいただいています!声種は同じソプラノ同士ですが、それぞれに声も性格も全く違いますので、ソプラノの様々な色が楽しんでいただけること間違いなしです。どうぞご期待ください!

   *   *   *


ソプラノ 横森由衣
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします。

幼い頃からピアノやクラシックバレエを習い、舞台で表現をすることに興味を持っていました。同じく声楽科出身の父の影響もあり、中学生の頃から声楽を始めました。

――将来演じてみたい役は?

R.シュトラウス『アラベラ』のズデンカを演じてみたいです。家庭の事情から男の子として育てられているズデンカが、成長につれ葛藤を抱いていく様子に大きな魅力を感じています。シュトラウスが巧みに描いた彼女の純粋な心を表現してみたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて。

ドイツリート、ドイツオペラをテーマにお送りします。
ファーストステージでは、ウェーバー『魔弾の射手』をハイライト形式で演奏します。今回共演の牧野さんとは、昨年の二期会公演『魔弾の射手』にて共にアンダースタディを務めました。その時の経験を活かせたらと思い選曲しました。
セカンドステージでは、R.シュトラウスのリートや、目標の役であるズデンカを演奏します。お楽しみいただければ幸いです。

――共演者をご紹介下さい。

共演の牧野さんは大学の先輩で、大学院のオペラ科でもご一緒しましたが、重唱をさせていただくのは初めての経験で今からとても楽しみです。ピアニストの相田さんとは今回初めて共演させていただきます。楽しい舞台をお届けできるよう、準備を進めてまいります。

   *   *   *

ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともに素敵な音楽をお楽しみいただく、アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。是非お早めにご予約ください!ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第226回【二期会New Face】2人のソプラノによる~新春の調べ~

日時:2019年1月28日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:牧野元美(ソプラノ)、横森由衣(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』より 「公爵様、あなたのようなお方は」
 R.シュトラウス オペラ『アラベラ』より 「もしぴったりな人が現れたら」
 R.シュトラウス 「献呈」「万霊節」
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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4月『エロディアード』で二期会オペラにデビュー!ソプラノ金見美佳が贈るオールフレンチプログラム~1/16(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサート

二期会オペラ研修所マスタークラスを最優秀の成績で修了した歌手に贈られる「川崎静子賞」。二期会の創設メンバーのひとりであるその名を冠した賞を昨年春に受賞したのが、ソプラノ金見美佳です。今年度より二期会のアーティストとして活動しています。

福岡県柳川市出身。初オペラの役は『カルメン』のフラスキータ。そして、今年4月の〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉マスネ『エロディアード』にバビロニアの娘役で二期会オペラ公演デビューを果たします!
フレッシュな才能の歌声をご堪能いただきたく、1月16日(水)に神楽坂の「アグネスホテル東京」で開催されるランチタイム・コンサートに登場します。ピアノは髙木由雅。入場無料。


ソプラノ 金見美佳

ピアノ 髙木由雅

今回、コンサートを前にして金見に話を聞きました。

     *     *     *

――マスネ『エロディアード』で二期会オペラ・デビューを控えた今の心境を
金見: フランスの作品は言葉が難しそうで敬遠していましたが、学生時代にフランスの音楽に触れるようになり、その美しさに魅了されました。
特にマスネのオペラが大好きなので今回『エロディアード』での本公演デビューは大変嬉しく思っております。

――アグネスホテルではオールフレンチプログラムになりました。フランス音楽の魅力は?
金見: フランス語の美しさ、フランス音楽のお洒落さが伝われば幸せです。例えばイタリア音楽ですと一番言いたいことや盛り上がっている時には音が高くなったり大きくなったりすることが多いのですが、フランス音楽の場合は逆にあっさりしていたりするところがスマートで面白いと思います。

――柳川のご出身。柳川といえば、詩人 北原白秋ゆかりの地でもあります。
金見: はい。私は白秋と同じ小学校の出身ですので、白秋の作品は大変身近に感じていますし積極的に歌っていきたいと思っています。
最近知ったのですが、アグネスホテルのすぐ側に白秋が住んだことがあるそうです。ちょうど1月11日に映画『この道』が公開されたところですし、色々とご縁を感じています。

――金見美佳のこれからについて
金見: 私は昔から歌うことが好きでした。そして舞台に立たせてもらうようになってからは舞台を作り上げていく過程や本番の緊張感も含めて舞台が大好きになりました。
これからも勉強し続けて、歌手としてお客様に楽しんでいたただくために、歌い続けたいです。

     *     *     *

アグネスホテルのサロンホールは、100席ほどの座席にスタインウェイが置かれ、シックな雰囲気と豊かな音響が魅力。フランス音楽にはぴったりの雰囲気です。オペラ『エロディアード』からもアリアを披露する予定ですので、ぜひ聴きにいらしてください。

■■■ イベント情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイム・コンサート
第166回「フランス歌曲とオペラの午後」

日時:2019年1月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:金見美佳(ソプラノ)、髙木由雅(ピアノ)
予定プログラム:
 アーン 「クロリスに」「私の詩に翼があったなら」
 フォーレ 「月の光」「夢のあとに」
 トスティ 「口づけ」
 プーランク 「セーの橋」
 マスネ 『エロディアード』より “彼は優しく、美しい”

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)
 
 
▼金見美佳のデビューは4月27日(土)  《チケット絶賛発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~11/19(月)は【二期会NewFace】宮之原良平&堺 裕馬 情熱の一夜をあなたに ~若き男達の共演~

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Face登場回は11月19日(月)。テノール宮之原良平とバリトン堺 裕馬がフレッシュな歌声を披露します!

コンサートに向けて、二人からのメッセージが届きましたのでご紹介します。

   *   *   *


テノール 宮之原良平
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

私は母が中学校の音楽の教師で幼い頃からクラシック音楽に親しむ家庭に生まれ、小学校の高学年からチェロを習い始め、高校は音楽高校へ進学し地元のジュニアオーケストラで数々のオーケストラ作品を演奏していました。大学へ入った時は声楽専攻にもかかわらず歌の演奏会よりもオーケストラの演奏会に行く機会が多かったかもしれません(笑)
声楽を始めたのは音楽高校時代の副科で声楽を選択したのが始めたきっかけだと思います。そこにテノールの先生がいらして生身の人間が楽器となり一般的な人が出すことがない音を出す事に魅力を感じました。大学進学を考えた時に声楽を極めてみたいと思いました。

――声種やレパートリー、目指している役などを教えて下さい。

学生の頃はバリトンだったのですが年々高い音も出せるようになりテノールにスイッチしました。今はタミーノやネモリーノ等の役をレパートリーとしていますが将来的にはドン・ホセ、カヴァラドッシを歌える役者を目指しています。

――今回のコンサートのプログラムついて。

今回は前半に歌曲を中にドイツ、イタリアの歌曲に加えてミュージカルの歌そして二重唱の作品をプログラムしてます。後半はオペラ、オペレッタ作品からアリアと二重唱を準備してます。
僕自身出演者が全員男声という組み合わせは初めてのことなのでテノールとバリトンの魅力を伝える事ができたら嬉しいです。

――共演者をご紹介下さい。

堺くんは二期会研修所のクラスメイトで授業では度々一緒に歌いました!彼はすごく深みのある声で下から支えてくれた印象があります。今回再び一緒に歌う事ができて嬉しいです。

   *   *   *


バリトン 堺 裕馬
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします。

元々バンドのボーカルがやりたかったのですが、声が低く高い声が出なかったため、本格的に歌を学びたいと思ったのがきっかけで声楽のレッスンを受け始めました。大学で本格的に声楽を勉強していくうちにクラシックが自然と好きになっていき、声楽の道に進もうと思いました。

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はバリトンでノーブルな声と良く言われます。レパートリーは歌曲ではフランスや英米の歌曲。オペラでは『カルメン』のエスカミーリョや『フィガロの結婚』のアルマヴィーヴァ伯爵が得意です。やりたい役を挙げたらきりが無いですが、今一番は、『アンドレア・シェニエ』の革命家、ジェラールを演じたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて。

男2人のコンサートということで、男らしく熱いコンサートにしよう!というこで話を進めて参りました。オペラの重唱を中心に置いていますが、その他にも聞き馴染みのある有名な曲を選んでいます。

――共演者をご紹介下さい。

宮之原さんとは研修所時代一緒のクラスでしたが、二人だけでの重唱は演奏したことがなかったので今回ご一緒できるのが楽しみです。二人で楽しい演奏会にしたいと思います。

   *   *   *

ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともに素敵な音楽をお楽しみいただく、アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。是非お早めにご予約ください!ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第220回【二期会New Face】情熱の一夜をあなたに ~若き男達の共演~

日時:2018年11月19日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:宮之原良平(テノール)、堺 裕馬(バリトン)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ビゼー オペラ『カルメン』より 「闘牛士の歌」
 レハール オペレッタ『微笑みの国』より 「君は我が心のすべて」
 J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』より 「一緒に行こう、パーティーへ」
 プッチーニ オペラ『ラ・ボエーム』より 「おおミミ、君はもう戻ってこない」
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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11月『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ~オスミン役:加藤宏隆&斉木健詞

11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ。これまで4回にわたってキャスト本人から、自身の役柄と見どころ聴きどころを紹介してきました。ラストはトルコの後宮の番人、オスミン役の加藤宏隆と斉木健詞です。

<オスミン>
「これまでの仕事ぶりがパシャ様に認められてブロンデという女を与えていただいた。もろタイプ♡なんだが、ペドリッロとかいう西洋からきた庭男が俺の女にちょっかいをかけてきやがる。ムカつくぜ!西洋の男はいつ見ても、女のお尻を追いかけているか酒を飲んでいるかのどちらかだな。いったいいつ仕事しているんだ!?」(by斉木オスミン健詞)

トルコ人のオスミンは、他の4役が高声の西洋人であることに対して、ひとり低声のソロ役で異文化のキャラクターを歌い演じます。粗野で暴力的で頑固でありながら気弱な面も見せる。表現する幅が広い分、高い歌唱力も要求されるオスミンに、今が旬のバスが臨みます。

     *     *     *

加藤宏隆 (かとう ひろたか)
11月22日(木)・24日(土)出演

アメリカとイタリアでオペラを学んだ加藤は、ヴェルディ『ドン・カルロ』宗教裁判長という大役で東京二期会デビューを果たし、今年は7月にウェーバー『魔弾の射手』カスパールを好演した注目の若きバス・バリトンです。説得力ある声の魅力もさることながら、先のカスパールでみせた演技力にもご期待ください。

《オスミン役について》
加藤: オスミンはトルコの太守セリムにつかえる番人です。非常に頭が固く、よそ者には常に不信感を抱き、とても粗暴な性格をしています。セリムから与えられたブロンデに恋心を寄せていますが、自分の範疇に無いリベラルな考え方をするイギリス人のブロンデに翻弄され、情けない一面を見せたりもします。

《オスミンの見どころ・聴きどころ》
加藤: 歌手の視点からみると、どのキャラクターにおいても技巧的な歌唱が多く出てくることが、このオペラの最初の魅力だと感じます。オスミンですと、非常に早口で歌うところもありますし、また音域は全体的に広く、アリアでは下のレの音まで出てきます。他のオペラの中でここまで低い音を歌った経験は今までにありません。それだけに歌い甲斐のある役とも言えるのですが。

《このオペラのテーマ、メッセージ》
加藤: このオペラには現代の我々にも通じる、とても明確な普遍的テーマを内包していると思います。物語は相反するものの対比がいくつか描かれています。この対比の先にあるものが「赦し」です。この「赦し」をどう捉えるか、これは時代を越えた我々への問いかけ、課題であるように思います。


東京二期会オペラ劇場 2018年7月公演 ウェーバー『魔弾の射手』より
カスパール役 加藤宏隆

     *     *     *

斉木健詞 (さいき けんじ)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演
 
先月、共同制作公演『アイーダ』のランフィスを歌い、全国満員御礼の公演の成功に大きく貢献したばかり。豊かな声と抜群の容姿で、東京二期会のみならず新国立劇場、兵庫県立芸術文化センター、びわ湖ホール、日生劇場ほか、第一線のオペラの舞台に欠かせないバスとして活躍が続いています。加藤宏隆とは2014年東京二期会『ドン・カルロ』以来のダブル・キャスト競演。

《オスミン役について》
斉木: オスミンを表現するキーワードは「剛腕、酒、女性」でしょうか。
実は、仕事ができる優秀な人物だと思います。だからこそ、太守セリムに可愛がられ、信頼も厚い。後宮の番人としての今の地位を得ているのです。ブロンデは、そんな仕事ぶりが認められた「褒美」としてオスミンに与えられたものでした。

《オスミン役の見どころ、聴きどころ そして このオペラのテーマとメッセージ》
斉木: とにかく、超早口と超低音!同じモーツァルトのオペラでも、『フィガロの結婚』バルトロより早口で、『魔笛』ザラストロよりはるかに低い音域を歌わなければならない、難役です。
今回の演出では、オスミンも若者で、愛を探しています。
オスミンのことは、たいていどのように考えられているでしょう。オスミンにとって女性は所有物であり、その扱いは乱暴で、粗暴。そのように思われていないでしょうか。
では、彼に愛は無いのでしょうか?西洋の価値観、西洋の愛だけが、愛なのでしょうか?
オスミンを通して、このオペラの、今回の舞台のテーマが見えてくると思います。
ぜひ、ご来場ください!


2013年5月 東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ『マクベス』より
バンコー役 斉木健詞

     *     *     *

▼これまでにブログでご紹介しました、キャストからのメッセージはこちら
第1回:コンスタンツェ役 ソプラノ松永知史&安田麻佑子
第2回:ベルモンテ役 テノール金山京介&山本耕平
第3回:ブロンデ役 ソプラノ冨平安希子&宮地江奈
第4回:ペドリッロ役 テノール升島唯博&北嶋信也

▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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11/5(月)アルテリーベ東京でソプラノ渡邊仁美のソロ・ステージ・ディナーを~R.シュトラウスの歌曲やドイツ文豪によるオペラなど本格的なプログラムで!

今年5月、二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』のアルチーナ役で主演デビューを果たしたソプラノ渡邊仁美。さまざまな人間の感情や精神を表現するための豊かな声量と叙情性をたたえたリリック・ソプラノの中で、そのもっとも若い世代の実力派のひとりとして、注目度が高まっています。
その渡邊が、11月5日(月)に新橋にある音楽レストラン、アルテリーベ東京で開催される「月曜フレッシュコンサート」にソロで出演します。


ソプラノ 渡邊仁美

コンサートへの意気込みと聴きどころは?本人に話を聞きました。

――二期会のオペラ研修所を修了して3年目のシーズン。今年は二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』で主演デビューを果たしました。この3年間を振り返ってみて。

渡邊: 1年間の研修所生活は無我夢中で、目前の課題に立ち向かう日々でした。とても濃厚で、あっと言う間の1年間だと感じていましたが、修了後の3年は更に短かったように感じます。ありがたいことに、アンダースタディやカヴァー・キャストで所謂“タイトルロール”を学ばせていただく機会を多くいただき、本当に貴重な経験をさせていただきました。
『アルチーナ』は、稽古から本番まで夢のようなひとときでした。もちろん課題はたくさんありましたが、素晴らしいスタッフと共演者に恵まれ、音楽はもちろん、舞台も衣裳も本当に美しく…毎日幸せを噛み締めて歌わせていただいておりました。様々な方への感謝の気持ちの尽きない3年間でした。


2018年5月 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場
ヘンデル『アルチーナ』公演(めぐろパーシモンホール)より

――今回のアルテリーベでのコンサートについて。

渡邊: 大好きなR.シュトラウスの歌曲集op.10からこの時期に合いそうなものを中心に何曲か、そして日本の歌を第1部で、第2部は“読書の秋”をイメージしてゲーテやハイネの作品や童話が原作となっているオペラのアリアを何曲か歌わせていただきます。

――共演のピアニスト吉武 優さんについて。

渡邊: 吉武 優さんは東京芸術大学時代の同級生で、大切な友人です。彼のピアノの音色は本当に美しく、一緒に音楽を作り上げる工程はいつもとても楽しいです。今回短いですがピアノソロも1曲弾いていただく予定です。どうぞお楽しみに!


ピアノ 吉武 優

――渡邊仁美のこれからについて。オペラだけでなく、オーケストラ・コンサートでの活躍も期待されます。今回のステージからステップしていきたいことは。

渡邊: R.シュトラウスは本当に好きな作曲家です。
歌を始めたきっかけはミュージカルに出たかったから…中学高校時代のクラブ活動は合唱とミュージカルで、オペラとは無縁の青春時代を送っていました。そんな私が歌うことの楽しさにすっかりはまってしまい、色々な出会いを経てオペラや歌曲を勉強するに至ったのですが、R.シュトラウスの作品はずっと、観るのも聴くのも歌うのも、オペラはもちろん、歌曲も大好きです。また、モーツァルテウム大学では歌曲・宗教曲科を専攻しておりましたので、モーツァルトのコンサートアリアや、様々な作曲家の歌曲・宗教曲を勉強させていただきました。修了時のリサイタルではオーケストラ伴奏に編曲されている歌曲作品を中心にプログラムを組み、R.シュトラウス、A.ベルク、ラヴェルなどを演奏いたしました。無節操と思われるかもしれませんが、ベートーヴェンやマーラー、ワーグナーはもちろん、国を問わず歌ってみたい作品や作曲家は尽きません。出会える限りたくさんのものに出会い、勉強したいです。

     *     *     *

ビュッフェ形式のお食事とフリードリンクをお楽しみいただきながらのコンサートですが、歌のメニューもかなり本格的になりそうとのこと。その歌声を聴かれたい方はぜひご予約を!

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第218回 秋に歌うリートとドイツの詩人たち

日時:2018年11月5日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:渡邊仁美(ソプラノ)、吉武 優(ピアノ)
演奏予定曲:
<第1部> 秋を歌う歌曲から
 R.シュトラウス 《最後の葉による8つの歌》作品10より
         「献呈」「ダリア」「万霊節」
 山田耕筰 「鐘が鳴ります」
                    ほか
<第2部> 読書の秋をアリアで紡ぐ
 C.グノー 『ファウスト』より “宝石の歌”
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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Hakuju Hall主催「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」 2018/2019シーズンの第2回目は11/8(木)開催!

今春、二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。今シーズンの第2弾は、11月8日(木)に開催されます。
このたびのコンサートに向けて、出演の二人よりメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。


ソプラノ金見美佳(左)とソプラノ横森由衣

■金見美佳(かねみ みか)
この度は、二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォに出演する機会を頂き、心より幸せに思っております。横森さんとの初めての共演にも大変胸が躍ります。今回は様々な国の音楽をご用意致しました。私は木下牧子さんの日本歌曲、プーランクとデュパルクのフランス歌曲、日本を舞台にしたマスカーニのオペラ『イリス』のアリア、マスネの『エロディアード』よりサロメのアリアを演奏致します。この『エロディアード』は来年4月の二期会コンチェルタンテ・シリーズにて上演され、私もバビロニアの娘役で出演致します。
当日はそれぞれの曲の魅力が伝われば幸いです。是非Hakuju Hallへお越し下さいませ。

■横森由衣(よこもり ゆい)
この度は二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォに出演させていただけますこと、大変うれしく思っております。当日は“情熱”をテーマに、R.シュトラウスとチャイコフスキーの歌曲、モーツァルトとプーランクのオペラアリアをお届けします。ご一緒させていただく金見さん、髙木先生とは今回が初共演ということもあり、当日が今からとても楽しみです。11月8日の朝は、是非Hakuju Hallへ足をお運びください‼︎皆様のご来場を心よりお待ちしております。

     *     *     *

2人のソプラノの魅力をどうぞお楽しみください!
 
 
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第17回>
二期会新星トップ7名による、ときめきのデビューコンサート!

日時:2018年11月8日(木) 11:00開演(10:30開場) ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:金見美佳(ソプラノ)、横森由衣(ソプラノ)、髙木由雅(ピアノ)
予定プログラム:
・木下牧子:うぐいす 〔金見〕
・木下牧子:竹とんぼに 〔金見〕
・木下牧子:おんがく 〔金見〕
・R.シュトラウス:バラのリボン 〔横森〕
・R.シュトラウス:熱愛 〔横森〕
・プーランク:パガニーニ 〔金見〕
・プーランク:C(セー)の橋 〔金見〕
・デュパルク:前世 〔金見〕
・チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが 〔横森〕
・チャイコフスキー:昼の光が満ちようと 〔横森〕
・モーツァルト:歌劇『魔笛』より “愛の喜びは露と消え” 〔横森〕
・マスカーニ:歌劇『イリス』より “私は悲しい夢を見た”  〔金見〕
・プーランク:歌劇『ティレジアスの乳房』より “いいえ、旦那様” 〔横森〕
・マスネ:歌劇『エロディアード』より “彼は優しく、美しい” 〔金見〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第17回 二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)
 
 

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11月公演『後宮からの逃走』~指揮・下野竜也に、ベルモンテ役の金山京介がインタビュー!

東京二期会オペラ劇場11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』ベルモンテ役の金山京介が、指揮者の下野竜也にインタビューを敢行しました!
この日は、指揮者と二期会キャストとの最初の音楽リハーサル。午後2時から夜9時まで両組キャストとモーツァルトを奏でました。心地よい疲れとすることができたのか、清清しい表情でインタビューは行われました!
話題は、最初の稽古で二期会キャストの印象、『後宮からの逃走』の魅力、そして、日生劇場周辺おすすめスポットまで話が及び、最後は二人の握手で締めくくられました。ぜひお聞きください!


「今回は“初めてづくし”のプロダクション。『後宮からの逃走』を指揮するのも初めてなら、金山さんはじめ、初めてご一緒する歌手ばかりです。最初のリハーサルを終えて、あらためて二期会の層の厚さを感じました。これから稽古が進んでいって、それぞれの組の特色や個性が出てくることがとても楽しみです。
(『後宮からの逃走』は)名曲のオンパレード。トルコ風の音楽も随所にみられ、当時としては斬新な音楽であったと思うし、モーツァルトにとってもチャレンジだったと思います。音楽の百貨店(!?)とでもいうべき多彩さがありますね。そして、5人の歌手によって、本当に幅広い音域が声で表現されることになります。まさに声の饗宴です。」

     *     *     *

モーツァルト5大オペラのひとつ『後宮からの逃走』は、モーツァルトが26歳の時に、初めてウィーンで書き上げた超意欲作。モーツァルトが生前にもっとも成功を収めた作品といわれています。
今回インタビュアーをつとめた金山京介が、『後宮からの逃走』のあらすじをご紹介してしますので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

*ラジオのように、お気軽に音声でお楽しみください*

     *     *     *

▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~10/29(月)は【二期会NewFace】池田斐咲子&清永千裕 秋の夜空に想いを寄せて

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Face登場回は10月29日(月)。池田斐咲子と清永千裕、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

コンサートに向けて、二人からのメッセージが届きましたのでご紹介します。

   *   *   *


ソプラノ 池田斐咲子
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

初めまして、ソプラノの池田斐咲子(いけだ ひさこ)と申します。
私は小さい頃から歌うことが好きで、小中高とコーラス部に入っていました。地元の福島は合唱の部活動がとても盛んで、とにかく授業以外の時間はほぼ練習に充てていたくらい、部活漬けの毎日でした。学校は勉強しに行くところというよりも朝昼晩歌いに行くところ、というような感覚でした(笑)。(そして、テストは赤点ばかりで先生に叱られていました…)
ずっとそんな生活を送っていたので、大学の進路を決める時も歌うことから離れるという選択肢があまり考えられず、最初から音大受験することを決めていました。今振り返ると、進路について何も口を挟むことなく、快く東京へ送り出してくれた両親には感謝の気持ちしかありません。

――声種やレパートリー、演じてみたい憧れの役について教えて下さい。

声種は、ソプラノ・リリコ・レッジェーロです。今までは、『フィガロの結婚』スザンナ、『清教徒』エルヴィーラ、『ばらの騎士』ゾフィー等を勉強してきました。やはりゾフィーはずっと憧れの役です。『夕鶴』つうにも憧れています。深くて柔らかい音色の引き出しをもっと沢山増やしていきたいと思っています。

――今回のコンサートのプログラムついて。

共演者の清永さんとは声の性質や種類が近いので、逆にどのようなプログラムにすればよいか迷ったのですが、清永さんはイタリア物、私はフランス物を中心に勉強しているので、ソロではそれぞれの好きな分野から選曲させて頂きました。
重唱では、日本歌曲や秋らしい曲を中心に選曲しました。お楽しみ頂けますと幸いです。

――共演者をご紹介下さい。

清永さんとは昨年1年間同じクラスで、楽しかった時も辛かった時もたくさんお世話になりました。声の種類も似ていますが、性格も勝手に少し似ているところがあるなと感じています(笑)。今回一緒に歌う機会を頂けてとても嬉しいです!息の合ったハーモニーを届けられるよう頑張ります。

   *   *   *


ソプラノ 清永千裕
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします。

初めまして。福岡県出身の清永千裕(きよなが ちひろ)です。
私の家族はみんな音楽が好きで、私は小さな頃からいつも音楽に囲まれて育ちました。元は中学の教員になりたかったのですが、高校の時に恩師から音大受験を勧められ、気づけば私もいつか大きな舞台で演奏してみたいと思うようになっていました。
私の人生初オペラは高校の授業で見た映画版の『サロメ』で、当時の私にはなかなか刺激的だったので、実は大学生になるまでオペラが大っ嫌いだったのですが...今ではその面白さが分かるようになりとっても大好きになりました!笑

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はソプラノ・リリコ・レッジェーロです。
研修所では『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『天国と地獄』ユリディス、『リタ』リタなどを勉強させていただきました。
演じてみたい役は沢山ありますが、特に『ランメルモールのルチア』ルチア、『連隊の娘』マリーをやってみたいなと思います。

――共演者の紹介とコンサートへの抱負を。

共演者の池田さんとは研修所のマスタークラスの同級生で、プライベートでもご飯に行ったりするくらい今でも仲良しです。音楽に対してとても真っ直ぐ、でも時々天然で可愛らしい彼女のことが、私は大好きです!
今回一緒に演奏できることに感謝しつつ、そして当日は楽しい演奏会にできたらいいなと思っています。

   *   *   *

ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともに素敵な音楽をお楽しみいただく、アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。是非お早めにご予約ください!ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第217回【二期会New Face】秋の夜空に想いを寄せて

日時:2018年10月29日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:池田斐咲子(ソプラノ)、清永千裕(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 アルディーティ 「口づけ」
 ドビュッシー 「星の夜」
 ドリーブ オペラ『ラクメ』より 「花の二重唱」
 メンデルスゾーン 「6つの二重唱曲」より “秋の歌” “すずらんと花々”
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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11月公演『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ~ペドリッロ役:テノール升島唯博&北嶋信也

11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ紹介第4回目となりました。今回はベルモンテの付き人、ペドリッロです。

<ペドリッロ>
ペドリッロは、ベルモンテの従者ですが、コンスタンツェ、ブロンデとともに海賊に捕われ、トルコの宮殿に連れられました。救出に現れたベルモンテに、後宮から出ることのできないコンスタンツェの近況を伝え物語の重要な橋渡し役となります。機転の利く、いわば『セビリャの理髪師』のフィガロのような男です。物語では、ベルモンテとコンスタンツェの「主役」カップルとともに、ペドリッロとブロンデの二人にもご注目!
今回の『後宮からの逃走』キャストは、若手の実力派歌手が揃い、その多くがヨーロッパでの実績をもっていますが、ペドリッロ役の升島唯博、北嶋信也もヨーロッパの歌劇場での数多の舞台経験を誇る二人です。インタビューを、どうぞ!

     *     *     *

升島唯博 (ますじま ただひろ)
11月22日(木)・24日(土)出演

ドイツ各地の歌劇場での多彩なキャリアをもつテノール升島。リューベック音楽大学大学院オペラ・コースを最高得点で修了し、その後、ブレーメン歌劇場、ハンブルク州立劇場、ミュンスター州立劇場、ハイデルベルク州立劇場で活躍しています。
東京二期会では、2015年『魔笛』僧侶II、16年『ナクソス島のアリアドネ』舞踏教師、17年『ばらの騎士』ヴァルツァッキなど毎年多数出演。
直近では、新国立劇場2018/19シーズン開幕『魔笛』にモノスタトス役で出演予定。そのドイツ語歌唱の歯切れの良い語感と明るく芯のある響きは、上演全体の品格を高めることにも貢献しています。

《ペドリッロ役について》
升島: ペドリッロはスペイン貴族であるベルモンテの従者です。ご主人様の婚約者コンスタンツェと、彼女のお付きでペドリロの恋人ブロンデと共に海賊にさらわれ、トルコの太閤であるセリムに売られたのでした。ペドリッロはそこで機転の利く頭と器用さを駆使し、セリムに認められ、後宮の中を自由に行動できる権利を与えられています。ここから逃げ出すためにご主人ベルモンテに何通も手紙を送り、ついにベルモンテと共に女性たちを連れて後宮より脱出します。
ペドリッロはベルモンテと主従関係にありますが、このオペラでの役割はいうなれば社長と秘書です。社長はドンと構えて表に立ち、実務は秘書がこなす、様な。ペドリッロは逃走の計画を立て、危険な作業も勇気を奮い立たせ行います。
私の考えるペドリッロの人物像は、現代風に言うとチャラくて、でも頭の回転は速くて、みんなから好かれる人気者キャラです。そのせいで、ひねくれた考えを持つオスミンに忌み嫌われています。

《ペドリッロの見どころ・聴きどころ》
升島: なんといってもシュピールテノール屈指のアリア「さあ、戦いだ!」です。難しい。とにかく難しい。ドイツでは、この曲が歌えて初めてシュピールテノールと認められるくらいの難曲なのです。
そして、この次に歌われるオスミンとの二重唱も。コミカルな掛け合いに、物語が大きく変わる内容も含んでおり、ハラハラドキドキ、そしてクスッと笑えます。

《このオペラのテーマ、メッセージ》
升島: モーツァルトはこのオペラに、トルコへの憧れを練りこんだのではないでしょうか。全盛期のオスマントルコはその文化や音楽、人間性がとても興味深く、またインターネットなど無い時代ですので、彼の描く舞台や音楽は聴衆に大いに気に入られたのだと思います。現代の我々が興味を示す国や文化はどこにあるでしょうか?中国の三国志やヨーロッパの騎士など大昔の話は今でもたくさんの人が興味を持っています。グローバル化が進み、世界の文化がどんどん平均値化されていく中で、ヨーステン氏の作る魅力的な国の像を早く見てみたいと思っています。


ミュンスター歌劇場『夢喰い小人』夢喰い小人役 升島唯博(右)


ハンブルク州立劇場『アトランティスの皇帝』ハルレキン役 升島唯博(左)

     *     *     *

北嶋信也 (きたじま しんや)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演
 
抜群の澄んだ語感と軽快な声が魅力のテノール北嶋信也。彼もまた、チューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオのメンバーとして、『イル・トロヴァトーレ』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『仮面舞踏会』など、同歌劇場の多くの公演に出演してきました。本ブログでも、2009年のヴェルディ『海賊』(指揮:E.G.イェンセン 演出:D.ミキエレット)での彼のチューリヒ・デビューをお伝えしました。
二期会オペラデビューは帰国後の14年『イドメネオ』アルバーチェ役。偶然にもどちらもダミアーノ・ミキエレット演出による舞台でした。

▼二期会ブログに掲載の過去記事より
若きテナー、北嶋信也11月にチューリッヒ歌劇場『海賊』(プレミエ)に出演決定! - オペラの散歩道|二期会blog(2009年8月19日)
アーティスト近況~チューリッヒより北嶋信也 - オペラの散歩道|二期会blog(2011年6月6日)

《ペドリッロ役について》
北嶋: ベルモンテの従者の役です。私の役は、明るい性格で、機転が利き、勇敢な反面、臆病なところもあるとても人間味のある血の通ったキャラクターと捉えています。

《ペドリッロ役の見どころ、聴きどころ》
北嶋: 番人であるオスミンをどの様にそそのかし、お酒を飲ませ泥酔させて後宮からの脱出を図るのかお楽しみに!

《このオペラのテーマ、メッセージ》
北嶋: コンスタンツェを愛しているからこそ、自分の憎しみをも捨てて全てを許す太守セリムの言動は、現代にも通ずる大きな人間愛だと思います。


チューリヒ歌劇場オペラスタジオ公演オッフェンバック『青ひげ』ザフィール王子役 北嶋信也(中央)


チューリヒ歌劇場プッチーニ『西部の娘』ハリー役 北嶋信也(左)

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▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~10/15(月)は【二期会NewFace】林 道代&山﨑明日実 ソプラノふたりの秋色パレット

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Face登場回は10月15日(月)。林 道代と山﨑明日実、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

コンサートに向けて、二人からのメッセージが届きましたのでご紹介します。

   *   *   *


ソプラノ 林 道代
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

はじめまして。ソプラノの林 道代(はやし みちよ)です。宜しくお願い致します。
幼い頃からピアノを習っておりましたが、家での練習は嫌いで歌にも興味はなく、学校の音楽室にあるアコーディオンで遊ぶ日々でした(笑)
中学校の授業で合唱曲をたくさん歌ったことをきっかけに、歌に興味を持ち、高校では合唱部に。もっとうまく歌えるようになりたいと思い、音大へ進むことを決めました。
大学卒業後は教育にも興味があったので演奏から離れた時期もありましたが、やはり歌いたい!学び足りない!という想いが募り、二期会オペラ研修所へ入りました。修了した今も勉強は続きますが、とても充実した日々を送っています。

――声種やレパートリーについて教えて下さい。

声種はソプラノ・レッジェーロです。
研修所では『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、『ドン・パスクワーレ』ノリーナ、『天国と地獄』ユリディス を歌わせていただきました。軽い声の中にも艶やかさ、豊かさが感じられる歌声を目指しています。

――共演者と今回のプログラムについてご紹介下さい。

共演の山﨑さんとは研修所で一年間同じクラスで学びました。同じソプラノでも重さも色も違う声に、当時から魅力を感じていました。
秋らしい曲もたくさん演奏しますので、気軽にお楽しみいただけるかと思います。頑張ります!

   *   *   *


ソプラノ 山﨑明日実
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

ソプラノの山﨑明日実(やまさき あすみ)です。
小学生の頃から、地元の島根県松江市の合唱隊に所属し、歌うことも人前に立つ事も好きな子供でした。成長するにつれ他の子よりも上手になりたい、素敵な歌が歌いたい、と思うようになりました。そして、中学生になり初めてオペラを観たときに、「合唱も大好きだけど、オペラがやりたい!」と思い、個人レッスンにも通うようになりました。

――自身の声種、レパートリー、目指している役やステージは?

声種はリリコ・ソプラノです。ヴェルディやプッチーニの作品、ヴェリズモの作品、最近はワーグナーの作品にも挑戦しています。
やりたい役は蝶々夫人です!初めて観たオペラが蝶々夫人でした。

――今回のコンサートのプログラムついて。

ソプラノふたりですが、声種の違うソプラノですので、色とりどりのパレットのようなコンサートにしたいと思っています。
唱歌や日本歌曲で彩るブロックと、オペラアリアを中心に聴かせるブロックに分けそれぞれの声の色を生かした選曲になるように考えました♪

――共演者をご紹介下さい。

林さんは同い年で、研修所の予科では同じクラスでした。ほんわか優しい性格の彼女らしく、柔らかい高音でとっても素敵です。
予科で同じクラスだったのはもう三年前ですので、こうして一緒に歌うと彼女の成長を肌で感じました。これからも負けないよう頑張ろうと思います!

   *   *   *

ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともに素敵な音楽をお楽しみいただく、アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。是非お早めにご予約ください!ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第215回【二期会New Face】ソプラノふたりの秋色パレット

日時:2018年10月15日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:林 道代(ソプラノ)、山﨑明日実(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 グノー オペラ『ロミオとジュリエット』より 「私は夢に生きたい!」
 ワーグナー オペラ『ローエングリン』より 「ひとり寂しく悲しみの日々を」
 小林秀雄 「落葉松」
 フンパーディング オペラ『ヘンゼルとグレーテル』より「踊りましょう!」
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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11月公演『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ~ブロンデ役:ソプラノ冨平安希子&宮地江奈

11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ紹介連載3回目は、ブロンデ役のソプラノ冨平安希子と宮地江奈です!

<ブロンデ>
ブロンデはスペイン貴族の娘コンスタンツェの侍女で、コンスタンツェとともにトルコの後宮に幽閉されています。太守に狙われているコンスタンツェの横で、ブロンデもまた守番のオスミンに迫られますが、そこは自由闊達で自尊心旺盛なイギリス娘(18世紀当時最も経済、思想とも進歩的だったのがイギリスでした)、まったく動じる気色を見せません。
明るく軽やかで、しかも芯の強さも持ち合せた女性ブロンデには、まさにぴったりの二人がキャスティングされました!

冨平安希子 (とみひら あきこ)
11月22日(木)・24日(土)出演

名門バイエルン州立歌劇場の研修所に学び、その本舞台で『魔笛』『ばらの騎士』など数多の経験を重ねてきた冨平安希子。抜群の表情豊かな歌唱で、国内ではオペラだけでなく、宮本亜門演出ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク』に出演するなど幅広い活躍を見せています。今年は、7月『魔弾の射手』エンヒェンに始まり、ブロンデにつづいては2月『金閣寺』にも出演が決まっており、大活躍の年を迎えています!

《ブロンデ役について》
冨平: ブロンデは、コンスタンツェとともに海賊にさらわれトルコの太守セリムに売られてしまい、今はセリムの宮殿に監禁されています。
ブロンデは、この状況を嘆くしかしないコンスタンツェに希望を持つよう元気づける役です。「明るく希望を持つ者にこそ運はついてくる」という台詞がありますが、それが彼女の信念です。決断力に富み、太守ゼリムの家来であるオスミンさえも手玉にとってしまうようなしっかり屋です。

《ブロンデからみた見どころ・聴きどころ》
冨平: オペラ全体に東洋風の旋律が聞こえ、音楽的に非常に魅力的な作品です。
「私たちの国(=ヨーロッパ)ではこんな風に女性に振る舞うものよ」とオスミンに教えるブロンデのアリアから二幕が始まり、それに続く台詞で二人の関係性が垣間見えてきます。とても優美で可愛らしい旋律にのってオスミンにチクリと念を押す様子がよく表れていて、歌い甲斐があるとても好きな曲です。オスミンとのシーンは私自身も楽しみにしているシーンです。
もうひとつのアリア「なんという喜び」では恋人のベルモンテがついにやって来たという知らせをコンスタンツェにやっと伝えられる喜びを爆発させて、息継ぎする暇もないほどの目眩く旋律にのって一気に歌い上げます。
ベルモンテと再会できた時の四重唱では、その重唱の中で再会の喜びから一転してそれぞれの感情が変化し、ドラマがどんどん展開します。このオペラのキーともなる見応えのあるシーンになるのではないでしょうか。
ブロンデはこのオペラの中での一種の清涼剤のような存在だと思うので、その役割をきちんと踏まえて歌い演じたいです。

《『後宮からの逃走』のテーマ、メッセージ》
冨平: コンスタンツェ、そして彼女の侍女であるブロンデは、言ってみれば非日常の世界に今は身を置いていて、太守セリムから酷い仕打ちを受けるどころか手厚い待遇を受けています。ブロンデはセリムの家来のオスミンから好意を寄せられていて、その不器用さと無骨さが彼女には新鮮にうつります。ふたりとも自分の恋人を思いその好意を拒んではいますが、完全に拒んでいるわけではなく、非日常の中で揺らいでしまう自分自身と戦っているのではと思われる場面もあったりします。最後は監禁を解かれ、自分達の日常へと帰ってはいきますが、果たしてその日常が以前と全く同じものになるのかは疑問です。
コジ・ファン・トゥッテの結末にも似ています。その後の日常が劇中では描かれていないところも同じです。非日常な空間に置かれ、予測外のことが起こった場合、彼女たちのように日常では考えられないような考えや行動に陥ってしまうことは、現代に生きる私たちにも理解できないことではありません。彼女達の葛藤を見透かしたかのように詰るベルモンテとペドリロ、それに対してそんなことを思うなんてひどい、と開き直る女性陣が描かれる4重唱は今現在私たちのごく身近でもよく見られる会話ですし、それ以外の場面にもこのように覚えがあるような会話が頻繁に登場します。
現代に生きる私たちが感情移入しやすいキャラクターが多く登場するオペラですから、そんな点からもお客様にはより楽しんで頂けるのではと思います。


東京二期会2018年7月公演『魔弾の射手』より(撮影:三枝近志)
エンヒェン 冨平安希子(左)

     *     *     *

宮地江奈 (みやち えな)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演
 
二期会オペラ研修所を経て、新国立劇場オペラ研修所に進んだ宮地江奈。その間、冨平と同じバイエルン州立歌劇場研修所とミラノ・スカラ座にも学び、修了した今年5月、二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』モルガーナ役でデビューを果たしました!
『後宮からの逃走』ブロンデ役の後も、来年6月再び日生劇場にて『ヘンゼルとグレーテル』露の精、眠りの精役で出演を予定しており、今後ますます目が離せません!

《ブロンデ役について》
宮地: いつも前向きで、人生を明るく楽しく生き抜く術を知っている女性だと思います。
「物事は考え方次第で、悪い方向に考えたら、本当に悪い方向に転んでしまいます!」と、いつもコンスタンツェを励まし、発破をかけます。セラムに囚われているような状況でも、目の前にある楽しいこと、美しいものを見つけられる柔軟さと、傲慢なオスミンにも全く物怖じをしない強さ、どちらも持ち合わせているのが、彼女の魅力です。

《ブロンデからみた見どころ・聴きどころ》
宮地: どのようなシーンになっていくのか、私自身とても楽しみなのが、オスミンとのやりとりです。短い台詞のシーンですが、最初は偉そうだったオスミンが、たったの数分でブロンデに言い負かされるシーンがあります。
今回たまたま、二人の体格の差も相まって、より面白いシーンになると確信しています!

《『後宮からの逃走』のテーマ、メッセージ》
宮地: やはり登場人物の恋愛模様かと思います。自分の恋人とは全く違うタイプの男性からの猛アプローチを受け、それに対して女性陣の心は動いてしまうのか?それとも、全く動じないのか?それとも、理性を保ち、心とは反対の行動をとるのか?登場人物たちの、細かい感情の移り変わりが楽しめるオペラではないでしょうか。
悩めるコンスタンツェと、それを励ますブロンデのやりとりは、まるで今の「女子会」の会話みたいですし、恋愛における「嫉妬」や「疑い」は、きっと今も昔も変わらない、不動のテーマだと思います。
自分と近いキャラクターを見つけて、共感して、どっぷりとこのオペラの世界に浸って頂きたいです!


二期会ニューウェーブオペラ2018年5月公演『アルチーナ』より(撮影:三枝近志)
モルガーナ 宮地江奈(左)

     *     *     *

▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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11月公演『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ~ベルモンテ役:テノール金山京介&山本耕平

11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ紹介連載2回目は、ベルモンテ役のテノール金山京介と山本耕平です!

<ベルモンテ>
ベルモンテは、18世紀スペイン貴族の青年。トルコにさらわれた婚約者コンスタンツェを救出するため果敢に異国の地へ乗り込みます。
モーツァルトは、ベルモンテにアリアを4曲用意しました。コンスタンツェへの愛と救出の決意、そして不安を表す1幕の二つのアリア、コンスタンツェとの再会を喜ぶ、そして、いよいよ後宮を脱出せんとするときの心情を独白する3幕のアリアといずれも聴き応え十分です!
『魔笛』のタミーノ王子にも似て、いえタミーノ以上に、溌剌とした細かいパッセージとともに息の長い優美なレガートを多用した音楽で書かれていて、一途で勇敢でありながら、どこか優雅で王子様気質を感じさせるベルモンテ。二期会のふたりのプリンス・テノールは、どのように感じているでしょうか。メッセージをどうぞ。

金山京介 (かなやま きょうすけ)
11月22日(木)・24日(土)出演

2015年東京二期会『魔笛』タミーノで鮮烈なデビュー。そのとき演出の宮本亜門からも「オペラ界の貴公子」と称された逸材。その歌唱力と演技と舞台容姿に、新世代のモーツァルト・テノールとして大きな注目を集めています。

《ベルモンテ役について》
金山: 彼のキャラクターを考える上で一番強く感じるのは「若さ」でしょうか。若さゆえの行動力、若さゆえの熱情、若さゆえの向こう見ずなど、良くも悪くも「若さ」から来る感情で動いている人物と考えています。

《『後宮からの逃走』の見どころ・聴きどころ》
金山: 何といってもこのオペラはアリアがとても多いです。ダブルキャストですと両日の歌い手により演技、表現などは変わるものですが、アリアが多いということは、それだけ作品として違う面をお届けできるのではと思います。ぜひ両日ご覧頂き、キャストによる違いをお楽しみください。

《『後宮からの逃走』テーマ、メッセージ》
金山: この作品の大きなテーマの一つは「赦し」だと思います。人としての倫理的な「赦し」だけでなく、恋人同士の愛の「赦し」などいくつかの「赦し」をもって物語が進んでいく。これは現代にもよくみられる共通のテーマと思います。


東京二期会2015年7月公演『魔笛』より(撮影:三枝近志)
タミーノ 金山京介(左)、パミーナ 嘉目真木子
 

山本耕平 (やまもと こうへい)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演
 
二期会オペラ主演デビューとなった2014年『ドン・カルロ』で、テノール福井 敬とのダブルキャストでドン・カルロ役を務め上げ、翌年『リゴレット』のマントヴァ公爵役の座もオーディションで勝ち得た山本。さらにその後、3年にわたるイタリアでの研修を経て、今回のベルモンテは、いわば日本再デビューです!

《ベルモンテ役について》
山本: 人間関係が変化していく中で一貫した立場を取り続ける軸のような役割を持っている役だと思います。人物としては、慎重が求められる救出作戦中でも、自分の召使が悪く言われているのを聞いて
「いいや、あいつは良いやつだ」とかばってひと悶着起こしてしまうあたり、とてもいい人なのではないかと感じています。
コンスタンツェには尻に敷かれるタイプでしょう。

《見どころ、聴きどころ》
山本: 聴きごたえのある難易度の高いアリアが各役に割り当てられています。
ソプラノとテノールが2組という面白い編成でいつの世も変わらない男女のやりとりが面白おかしく描き出されている4重唱や、当時の聴衆にとってエキゾチックに響いただろうモーツァルトによるトルコのエッセンスなど、聴きどころは枚挙に暇がありません。

《このオペラのテーマ、メッセージ》
山本: 拒絶ではなく対話、報復ではなく許しを選ぶことが出来れば人は分かり合える、という大きなメッセージの後ろに、
「わからないものや、自分と違うものは怖いけれど、だからこそちょっと魅力的に映るよね!」
というモーツァルトの軽やかな遊び心が聴こえるように感じます。
人との違いをどう愛し楽しむかは自分次第だよ、ということかもしれません。


東京二期会2014年2月公演『ドン・カルロ』より(撮影:三枝近志)
ドン・カルロ 山本耕平(中央)
 
 
▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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Hakuju Hall主催「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」 2018/2019シーズンがいよいよスタート!

今春、二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。今シーズンの第一弾は、9月27日(木)に開催されます。
このたびのコンサートに向けて、出演のソプラノ牧野元美とテノール根津久俊の二人よりメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。


写真左から、テノール根津久俊、ソプラノ牧野元美、ピアノ河野紘子

■牧野元美(まきの もとみ)
この度は二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォに出演させていただけますこと、大変幸せに思っております。このコンサートでは、モーツァルトとリヒャルト・シュトラウスを演奏させていただく予定です。私はモーツァルトの作品から、オペラの素晴らしさや面白さを学び、またリヒャルト・シュトラウスの作品を勉強して、歌い手としての表現の幅を広げることができたように感じています。これまでの成果が出せるよう、精一杯歌わせていただきます!テノールの根津くんとは、研修所のマスタークラスで一緒だったのですが、共演の機会が少なかったので、今回がとても楽しみです。二重唱ではお互いの想いをぶつけ合って、それぞれの魅力が伝わる演奏にしたいですね!皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしています。

■根津久俊(ねづ ひさとし)
今年で6年目になる二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ、出演させていただける事になり大変光栄に思います。ソプラノとテノールのデュオという事で、選択肢には困りませんでした。それはもう…「綿密」な打ち合わせを経て、数ある曲目の中から各々が良い意味で没頭し、我々はもちろん皆様にも楽しんでいただけるプログラムになっているかと思います。ただランチタイムコンサートですので開演時間が11時とお早めです。どこかの朝の弱いぽっちゃり系テノールのように、お寝坊には十分ご注意して起こし下さい。

     *     *     *

期待のソプラノとテノールの共演をぜひお楽しみください!



■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第16回>
二期会新星トップ7名による、ときめきのデビューコンサート!

日時:2018年 9月27日(木) 11:00開演(10:30開場) ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:牧野元美(ソプラノ)、根津久俊(テノール)、河野紘子(ピアノ)
予定プログラム:
・チマーラ:海の詩 〔根津〕
・ピツェッティ:牧人たち 〔根津〕
・R.シュトラウス:献呈 〔牧野〕
・R.シュトラウス:万霊節 〔牧野〕
・R.シュトラウス:ツェツィーリエ 〔牧野〕
・R.シュトラウス:夜に 〔牧野〕
・ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』より “人知れぬ涙” 〔根津〕
・R.シュトラウス:歌劇『アラベラ』より “私のエレメール!” 〔牧野〕
・チレア:歌劇「アルルの女」より “フェデリコの嘆き” 〔根津〕
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より “夫の腕の中に” 〔牧野&根津〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第16回 二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)
 
 

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11月公演『後宮からの逃走』コンスタンツェ役キャスト・メッセージ
~フランス、ドイツで活躍する新星ソプラノが主演デビュー!

2018/19のオペラ・シーズンの先陣を切った東京二期会オペラ劇場プッチーニ〈三部作〉が、9月9日(日)に新国立劇場での4日間の公演を終えました。みなさまご来場ありがとうございました。

さて次の東京二期会オペラ劇場公演は、11月22日(木)から日生劇場でのモーツァルト『後宮からの逃走』です!

<『後宮からの逃走』ものがたり>
18世紀のトルコ。スペインの貴族ベルモンテの恋人コンスタンツェは、女中のブロンデとともに海賊に襲われ、トルコ人の太守セリムによって、後宮(ハーレム)に囚われている。ベルモンテは、彼の後宮に乗り込み、召使のペドリッロ(ブロンデと恋仲)とともに2人を救うために奮闘する。
コンスタンツェは、セリムからの執拗な求愛にも応じず、ベルモンテへの愛を貫いていた。後宮の番人オスミンもブロンデに言い寄るが、こちらも相手にされない。
ペドリッロが案じた一計が見事に成功し、4人は再会し喜び合う。いよいよ脱出を試みるのだが、再びオスミンに捕えられ、セリムの部屋に連行される…

 
すでに音楽稽古を中心にキャスト陣のリハーサルが進められている中、二期会blogでは公演の紹介やインタビューなど『後宮からの逃走』の魅力の数々を、公演に向けて皆様にお伝えしてまいります。
まずは出演者から、自分自身が演じる役の紹介と聴きどころを紹介していきましょう。同じ役でも人によって役柄の捉え方は違いますし、キャスト各々が、現代人の一人として、この時代にオペラに取り組むためのテーマを持って臨んでいます!
 
 
<コンスタンツェ>
海賊にさらわれトルコの後宮に幽閉されてしまったコンスタンツェ。しかし、恋人ベルモンテへの愛の忠誠は揺らぐことはなく、太守セリムからの求愛にも毅然とした態度をとります。
今回の公演の最大の注目のひとつ。ヨーロッパで活躍する実力派の新星ソプラノふたりがコンスタンツェ役にて揃って二期会オペラ主演デビューを果たします!
 

松永知史 (まつなが ちふみ)
11月22日(木)・24日(土)出演

すでにドイツ・ミュンヘンで『ラ・ボエーム』のミミを50回以上も演じた実績を誇る松永。2015年には東京二期会『ダナエの愛』ダナエ役のカヴァー・キャストを務めて、いよいよ今回が本役デビューとなります!

《役柄について》
松永: 私の思うコンスタンツェは、とても正直な女性です。恋人ベルモンテへの一途な愛を貫くだけでなく、セリムの自分への愛に対しても、ごまかすことなく、正直に向き合います。自分の葛藤や感情を隠そうともしないし、隠せない。へりくだりもしないし、屈しない。どの人間に対しても真っすぐ向き合う彼女に、真の強さと高貴さ、そして人としての純粋さを感じます。

《コンスタンツェの見どころ・聴きどころ》
松永: コンスタンツェは、自分の愛の在り方を貫くために苦しみながら闘う。一方で、ブロンデは起きたことを受け入れ、その中から楽しみや良いこと探しをしてポジティブに生きる女性です。
その各々の異なる生き方への哲学や、敵から受けた憎しみに対し、同じ憎しみではなく許しと無償の愛という選択で、このオペラをハッピーエンドにしたモーツァルトのねらいや時代背景に思いを馳せながら、彼の音楽に隠れ潜んでいるたくさんのメッセージを探していただくと、よりオペラならではの楽しみを味わっていただけるのではと思います。

《『後宮からの逃走』テーマ、メッセージ》
松永: かたちの違うたくさんの愛と、生き方のスタイルがあります。どれが正しく、間違っているわけではない。その中で、憎しみを受けたとき、同じ憎しみで返すのではなく、どう返すことが愛で、私たち皆の幸せにつながるのかというテーマを、時が経っても、モーツアルトが今の時代を生きる私たちに、改めて強く問いているような気がします。
 

安田麻佑子 (やすだ まゆこ)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演

パリを拠点に活躍する安田。フランスでの十分な実績をもって、今年3月、国内での本格的なオペラデビューとなった神奈川県民ホール・オペラ・シリーズにて宮本亜門演出『魔笛』夜の女王を好演したばかり。新たなモーツァルト歌手、コロラトゥーラの新星として、満を持してのコンスタンツェのお披露目となります。

《役柄について》
安田: コンスタンツェは、スペイン貴族ベルモンテの婚約者です。
質の良い教育を受けて、大事に育てられた箱入り娘なのでしょう、思慮深く真面目で誠実な若い娘ですが、少し悲劇的でネガティブ思考な所があり、頑固な性格です。
イギリス人の召使いブロンデには、いつもあきれ顔をしつつ、内心彼女のように楽天的で明るく生きて行けたらどんなに良いだろうと羨ましく思っています。

《コンスタンツェの聴きどころ/観どころ》
安田: 突然捕らえられ、遠い異国の宮殿へ売り飛ばされてしまった自分の運命を半ば絶望しながら、それでも太公セリムに対して臆する事なく強気に振る舞っているコンスタンツェは、アリアの中でそんな自分の感情を抑えきれなくなったのか、一瞬発狂してしまったのかと思うほどのコロラトゥーラ技法を使ってその心情を歌います。声楽的にもドラマ的にもとても難しい役です。
性格の明るいおきゃんなブロンデとは、同じ境遇に置かれても受け止め方が全く違うのです。この2人の性格対比も観どころの1つだと思います。
ベルモンテとコンスタンツェ、ペドリロとブロンデが再会する喜びの4重唱や、後宮からの逃走を試みるもセリムに捕まってしまった時、死を覚悟する若い2人の2重唱など、はっとするほど美しい音楽はお客様にたっぷり聴いていただきたい所だと思いますし、私自身もそれが楽しみです。

《このオペラのテーマ、メッセージ》
安田: 突然自分が異国の太公へ売り飛ばされるというとんでもない非日常。婚約者の迎えは来るのか、来ないのか。無事に後宮から逃げられるのか、一生ここで過ごすのか。
海賊に捕らえられたのち異教の国に売り飛ばされるという物語の始めの部分は、そら恐ろしさを思い浮かべてしまいますが、売り飛ばされて着いた先は豪華絢爛な宮殿で、太公セリムはコンスタンツェに愛を打ち明ける……
どんな状況下でも逞しく順応する力のある女性がいる一方で、コンスタンツェは、生き別れた婚約者ベルモンテとはまた会えるのかすら分からないにもかかわらず、頑なに彼に忠実でいようとするのです。
果たして自分だったらコンスタンツェの様に絶望するのか、それともブロンデの様に楽観するのか。それを考えながらこのオペラを観るのもまた楽しいかもしれません。
 
 
▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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9月プッチーニ〈三部作〉:キャストから登場人物紹介『ジャンニ・スキッキ』編~ドナーティ家の遺族たちを「攻略」すると、面白さは100倍に!

プッチーニが生涯最後に書き下ろしたオペラが、中世のフィレンツェを舞台にした喜劇『ジャンニ・スキッキ』です(『トゥーランドット』は絶筆作)。大富豪ドナーティ一族によるドタバタの遺産相続紛争を、成金ジャンニ・スキッキが狡猾な知恵で蹴散らし、家柄をこえて愛しあった若いラウレッタとリヌッチョが結ばれます。
1幕もののわりに登場人物の多いオペラですが、それぞれの思惑を持ち合わせた遺族たちの個性が見えてくると、面白さは倍増どころか100倍に!
それでは各キャストからのメッセージをどうぞ。

<ジャンニ・スキッキ>
今井俊輔(7日・9日)「ジャンニ・スキッキは、フィレンツェの知恵者で、ラウレッタの父親です。頭の回転が早く、カリスマ性もあります。また、成り上がり者でもあるので、大富豪のブオーゾ・ドナーティ一族からは嫌われています。娘のラウレッタを溺愛していて、娘のためならどんなことでもしてしまうのではないか、という子煩悩の親父です」
上江隼人(6日・8日)「イタリアのお父さんのイメージと重なりますね(笑) ジャンニ・スキッキのキャラクターは、ダンテの「神曲」地獄編に出てきます。他人の遺言書を書き換えて財産を自分のものにしたことで地獄に落ちた、と書かれています。
この地獄落ちのキャラクターをプッチーニは最後の天国の音楽の中に登場させます。プッチーニの集大成、〈三部作〉、是非、聴きに来て下さい」
<ラウレッタ>
新垣有希子(6日・8日)「ラウレッタはジャンニ・スキッキの愛娘。とても大切に育てられましたことはオペラの中でもよくわかります。敵対しているドナーティ家との確執も、娘の幸せ(ドナーティ家の若者リヌッチョとの結婚を認める)のために覆してしまうのですから。
有名なアリア「私のお父さん」の他、親戚たちの人間的なやりとりや駆け引きが音楽でうまく描かれている所がものすごく好きです。お稽古場でもいつも笑わせてもらっています!お楽しみに!」
舟橋千尋(7日・9日)「ラウレッタを演じます。父譲りなのか、周りの状況をみて瞬時に対応出来る、賢い女性です。今回の演出では、ラウレッタの置かれている状況が、一風変わったものになっていますので、そこにもご注目ください」
<リヌッチョ>
前川健生(7日・9日)「リヌッチョはフィレンツェの大富豪ブオーゾの甥っ子で、またジャンニ・スキッキの娘ラウレッタと恋仲でもあります。リヌッチョ自身もブオーゾの遺産は必要としているのですが、彼の場合、ラウレッタと結婚するためにお金がほしいのです」
新海康仁(6日・8日)「彼も他の親戚と同じくブオーゾ・ドナーティの血筋を引く人。したたかな面も持ち合わせていると思っています。彼のアリアは、歌詞のなかにフィレンツェの有名な場所、人が出てきて、音楽も耳に残る、まるで町のPRソングです。そして、ジャンニ・スキッキとラウレッタが登場して若い二人が引き裂かれそうになるアンサンブルも聴きどころです」
前川 「ドナーティ家が全員歌っているときにリヌッチョだけが歌ってないことが多く、足並みが揃っていないことが多いです。このオペラは全編を通してコミカルなものですが、リヌッチョが歌うと突然メロドラマっぽくなるシーンがいくつかあり、彼だけちょっと空気が読めていない(?)ところがあり、まさに私にピッタリの役です(笑)
また、思ったことはバシッという正義感に溢れている人物で、快活としたところがとても魅力的です」
<ツィータ>
与田朝子(7日・9日)「大金持ちブオーゾのいとこの役です。ブオーゾの遺産をめぐって親戚たちが欲望をぶつけあいます」
中島郁子(6日・8日)「ツィータは、亡くなったブオーゾ・ドナーティの従妹で、リヌッチョの伯母。60歳の独身女性。彼女は、とにかくジャンニ・スキッキの事が大嫌い!リヌッチョとラウレッタの結婚には大反対です。そんな彼女ですが、ブオーゾの遺言書の書き換えをうまくやってくれそうなスキッキに、親族達と共に全てを託すことを決めます。
ジャンニ・スキッキが現れた場面でのツィータの怒る様(四重唱)、その後、スキッキに遺産をたくさん分けてもらえるようにと彼に取り入り、彼を褒め称える様(三重唱)など、音楽の聴きどころ、観どころもたくさんあります」
<ゲラルド>
児玉和弘(6日・8日)「ドナーティ家の一人で他の親族同様に自分のことばかりを考えています。ゲラルドは親戚一同によるアンサンブルとしてドナーティ家のバラバラさであったり纏まりであったりが多く、聴きどころのひとつになっています」
新津耕平(7日・9日)「大富豪ブオーゾの甥です。妻がネッラ、息子がゲラルディーノです。他の親族と同じく遺産を狙っています。妻の尻に敷かれています。素直で秘密は隠せません」
<ネッラ>
小松崎 綾(6日・8日)「ネッラは、ゲラルドの妻です。7歳になる息子ゲラルディーノがいますが、欲深く、息子の動向よりもブオーゾの遺産が気になって仕方がありません。一番聴いて頂きたいのは、物語後半に女性3人でジャンニ・スキッキをブオーゾに変装させるシーンで歌われる三重唱です。
“少しでも多く遺産を手に入れよう”という皆の下衆な思惑と、プッチーニらしい美しいメロディーとのギャップが面白いです」
鈴木麻里子(7日・9日)「最初は、他の親族に圧倒され気遅れしていますが、次第により多くの遺産を手にするために大胆になっていきます。ブオーゾの遺産を賭けて、ジャンニ・スキッキに対抗する親族一同のチームワークが見どころです!」
<ベット>
大川 博(6日・8日)「ベットはブオーゾの義兄弟で、貧しく、汚い格好、年齢不詳となっています。何とも怪しさが漂う役だと思います。多額の遺産が修道院に寄付されるという噂を聞きつけ、遺産を巡るドタバタ劇に発展させる、ちょっとしたキーマンでもあります」
原田 圭(7日・9日)「謎多きベットですが、僕はどこか憎めない、面白い人物だと思っています。亡くなったブオーゾの義理の弟ということになっていますが、この人、実は何者かわかりません。もっと言えば親族であるかどうかも疑わしいし、年齢も不詳、まさに謎だらけの人物です」
<シモーネ>亡くなったブオーゾの従兄弟。
清水那由太(6日・8日)「強欲な一族の最年長で、今回は体にもガタがきています。
そう目立つ類の役ではないのですが、要所要所の一族を代表した主張などが皆様の印象残ればと思います」
北川辰彦(7日・9日)「シモーネはおじいちゃん。13世紀末(日本だと鎌倉時代)に70歳まで生きるというのはなかなかの長寿ですね。フィレンツェの郊外の小さな市の市長までしたけど、今は皆に敬われてるのか、厭われてるのか・・・・・・長生きするしぶとさも、市長になる知恵も、力もあったのに、老いたということがどれだけ影響を及ぼすか」
<マルコ>
小林啓倫(7日・9日)「マルコは、シモーネの息子、45歳、バリトン、となっています。親族は皆お金に汚く、貪欲で、見栄っ張りで、互いにいがみ合っていますが、マルコは何かあればすぐに年老いた父であるシモーネに助けを求めたり、妻のチェスカが金と色気でスキッキを籠絡する時も任せっきりにしています。何でも人任せにして人のせいにするマルコ。
人間の嫌な部分を一身に背負う親戚一同、その中でもマルコは「他力本願、無責任、漠然とした不平不満を持つ人」の象徴として、精一杯嫌な人間を演じさせて頂きたいと思います」
小林大祐(6日・8日)「マルコの音楽を見てみると、親族の中で一人だけ違う音を歌ったり違う歌詞を歌ったりしていて、そういう所をうまくキャラクターにも活かしたいと思います。愛すべきマルコ、お楽しみに!」
<チェスカ>
塩崎めぐみ(6日・8日)「チェスカは、マルコの妻です。シモーネは義理の父になります。今回の演出では、チェスカはとにかく「見栄っ張り」と事あるごとに言われています。ドナーティ家の親戚一同は、皆、決して良い人間とは言い難いのですが、なぜか憎めないキャラクターばかりです。そんなチェスカを演じるのは、本当に楽しいです。皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです!」
小林紗季子(7日・9日)「義父シモーネと夫マルコに遺産を少しでも多くもらってもらうために奮闘します。シモーネが沢山もらえたらいつかはマルコとチェスカのものになるわけですし(笑)。とても有名なこのオペラですが悲劇の2作品を観ていただいた後に笑っていただけるように頑張りたいと思います。私はフィレンツェに留学をしていたので所々にフィレンツェらしい言い回しもあるのでクスッと笑えて楽しいです。今回私は3作すべてで歌わせていただき、メゾはどうしても年上の役が多いのでチェスカは若い女性なので楽しみたいと思います」
<スピネロッチョ>
倉本晋児(6日・8日)「お医者さんの役です。プライドが高いが、間抜けで、(亡くなったはずの)ブオーゾが元気だと勘違いして、自分の腕とボローニャ大学の偉大さを誇って帰っていきます」
後藤春馬(7日・9日)「スピネロッチョはおそらく腕のない医者ですが、自信は誰よりもあります。今回はいわゆる“いつもの”とは違うスピネロッチョを楽しんでいただけると思います」
<公証人アマンティオ>
香月 健(6日・8日)「大富豪ブォーゾの遺言作成のために呼ばれた公証人。ジャンニの大ドンデン返しに、知ってか知らずか、ひと役買うことになります。
親族たちの楽しそうな(大変そうな!)アンサンブルには参加できませんが、作品の終盤に、グッチョ、ピネッリーノ等とともに新鮮な風を吹かせられたらと思っています」
岩田健志(7日・9日)「公証人アマンティオは、物語の終盤でブオーゾになりすましたジャンニ・スキッキによって嘘の遺言状を書く(本人は嘘とは気づいていない)という役割ですが、今回の演出ではちょっとなにかを察している節を感じさせるところがちらほらあります。そのほかの見所は、今回僕のかぶるカツラが妙にフィットしているので是非そちらにも注目して欲しいです(笑)」
<ピネッリーノ>
湯澤直幹(6日・8日)「終盤に登場する、ブオーゾのお抱え靴屋さんの役です。今回の演出では、喜劇を最後に盛り上げる重要なキーマンとなっています。劇中では、その昔、葬式で悲劇的要素を際立たせるために雇われていた泣きのプロ“泣き屋”的な要素を持つ人物となっています。
今回のピネリーノは、「ブオーゾさん、生前はよく靴を仕立てて差し上げましたね...」と、ブオーゾの死をとても悲劇的な”泣き”で悲しみます」
高田智士(7日・9日)「今回の“偽の”遺書作成にあたり、証人として登場します。
ピネッリーノは死んだブオーゾさんの数十年来のお抱え靴屋さんだと思っていましたが、今回少し違うようです。それに、どうやらピネッリーノもお金が大好きなようです...歌いづらい格好で登場するのですが、それは何故なのか・・・」 
<グッチョ>
寺西一真(6日・8日)「染め物屋さんのグッチョです。公証人、ピネッリーノと共に登場し物語の展開を見守る役割になります。が...」
岸本 大(7日・9日)「正直、ブオーゾとは顔馴染み程度。証人をするとお礼をもらえるので、それが目的です。ただの証人のはずが、予想外の出で立ちで現れます。一瞬しか現れませんのでお見逃しなく」

 
東京二期会オペラ劇場プッチーニ〈三部作〉は、いよいよ9月6日(木)プレミエ。
みなさまのご来場をお待ちしております!
 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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11月公演『後宮からの逃走』コンステンツェ役で主演デビュー!ソプラノ松永知史が9/17(月)アルテリーベ東京月曜フレッシュでソロ・ディナー

ミュンヘン市立リヒャルト・シュトラウス音楽院修後、ドイツを中心に欧州で活躍してきたソプラノ松永知史。11月公演『後宮からの逃走』コンスタンツェ役にて二期会オペラ主演デビューを果たします。その松永の歌声の前披露の場として、9月17日(月)、新橋の音楽レストラン「アルテリーベ東京」にてソロ・ディナー・コンサートが開催されます。



以前、当ブログでご紹介していましたように、ドイツではすでに『ラ・ボエーム』ミミ役だけで50回以上の舞台に立っている松永。二期会オペラでは、2015年のR.シュトラウス『ダナエの愛』でダナエ役のカヴァー・キャストを務めました。待望となる本公演のデビュー役は、モーツァルト・オペラの中でも、超絶的な技巧とリリカルな歌唱力、そして台詞回しの演技力も問われる、難役中の難役コンスタンツェとなりました。

▼4年前、松永の海外消息を伝えるブログ記事
ソプラノ松永知史、ミュンヘン・パーシングで『ラ・ボエーム』ミミを歌う|2014年07月30日 - オペラの散歩道(二期会blog)

デビューにむけて、松永は、
「続けていると、こういうご褒美を頂けることもあるのかと思いました。
そして、故・伊藤 叔先生が、『続けられるということも才能の一つなのよ』と、闘病中にくれた言葉が頭をよぎりました。『好きだけじゃだめなのよねぇ・・、どうしたものか・・』というニュアンスの会話が前後にあったことは都合よく割愛し、その言葉だけがいつも私の心の中にありました。
私は本当に人との出会いに恵まれていて、いつでもどこに行っても、音楽への情熱がいっぱいの方たちに囲まれた環境に身を置くことができましたし、いつも応援してくれるお客様たちがいてくれたことが励みとなって続けてこられました。その方たち一人ひとりに感謝の思いを込めて、このオペラを全うしたいと思います。そして、最後は、ただモーツアルトの音楽に身も心も声もすべて委ねて、舞台に立ちたいと思います」
と意気込みを語りました。

コンスタンツェ役と向き合う松永。彼女は、「とても正直な女性」。その魅力は、
「一途で無私の愛を貫く強さを持った女性ですが、セリムから受け取る愛に対しても真っすぐ向き合うところ、時には感情的になる人間臭いヒロインであるところを魅力に感じます。歌い手としての視点では、テクニックも表現もごまかしのきかないところに、魅力?恐怖?を感じます」
松永は11月22日(木)ワールド・プレミエ公演と24日(土)に出演。ぜひそのデビューにぜひお立会いください!

さて、9月17日(月)のアルテリーベ東京では、前半のステージで、本公演にちなんでモーツァルトのアリアにオペレッタを加えて。後半では、日本歌曲をお贈りする予定。お食事を召し上がりながら、リラックスした気持ちで、松永の歌をご堪能いただけます(フリードリンク、ビュッフェ形式)。

「モーツァルトから日本歌曲まで、様々な歌の魅力をお楽しみ頂き、お聴き頂いたお客様に、11月公演のモーツァルトのオペラ『後宮の逃走』も見てみたい!と、思って頂きたいという、熱ーい思いのこもったコンサートです!お越し頂けましたら、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします」

さあ、月曜は新橋でオペラ!


クリックで拡大
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第211回【二期会New Face】ソプラノ松永知史リサイタル

日時:2018年9月17日(月・祝) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:松永知史(ソプラノ)、池浦七菜子(ピアノ)
予定プログラム:
<第1ステージ>19:00~ モーツァルトとオペレッタ
 ・レハール 『メリー・ウィドー』より 「ヴィリアの歌」
 ・レハール 『ジュディッタ』より 「熱い唇づけを」
 ・モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』より
         「岩のように動かず」
         「女も15になれば」
<第2ステージ>20:00 日本歌曲
 ・なかにしあかね 「よろこびが集まったよりも」「今日もひとつ」
 ・小林秀雄 「落葉松」
 ・山田耕筰 「赤とんぼ」
                   ほか

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

     *     *     *

▼コンスタンツェ松永知史は11月22日(木)と24日(土)!『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●『後宮からの逃走』のお問合せ・ご予約は《チケット絶賛発売中!》
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~9/3(月)は【二期会NewFace】田中優里&児玉興隆 Pasión 〜スペインの風〜

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Face登場回は9月3日(月)。共に国立音大卒、東京音大大学院修了、二期会オペラ研修所でも同期という、ソプラノ田中優里とバリトン児玉興隆の二人によるスペイン音楽を中心としたプログラムをお楽しみください。

コンサートに向けて、出演の二人から抱負とメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

   *   *   *


ソプラノ 田中優里
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

はじめまして。ソプラノの田中優里(たなか ゆり)です。
私は子供の頃はエレクトーンやピアノを習い、音楽が大好きな子供でした。そんな中、小学生の頃にミュージカルを見たことがきっかけで歌が大好きになりました。
高校生の時、自分の進路を考える時期になり、「音楽が大好きだから音楽大学に行きたい!」という漠然とした考えで進路を決めました。さてどの楽器で音楽大学に入ろうかと考えた時に「綺麗な歌声が出せるようになりたい」というさらに漠然とした考えで声楽科を目指すことになりました。(笑)
無事に国立音楽大学に入ることができ、大学二年生の時に見た二期会の「蝶々夫人」でその美しい舞台、所作、何よりも素晴らしい声に感動し、そこからオペラが大好きになりました。そのまま大学を卒業してもオペラ研修所へ通い、沢山のオペラについて勉強ができたのは自分の財産となりました。

――声種やレパートリー、目指している役や舞台、ステージについて教えて下さい。

私の声種はソプラノ・リリコ・レッジェーロと認識しています。
研修所では、グノー作曲の「ロメオとジュリエット」のジュリエットや、「椿姫」のヴィオレッタを勉強させていただきました。一本通してやってみたい役は、やはりジュリエット、ヴィオレッタ、そして「夕鶴」のつうです。

――今回のコンサートのテーマ、選曲のポイントについて。

今回、アルテリーベへの出演が決まり、児玉さんと一緒にできる演目はスペインものしかないと思っていました!
スペインの歌曲やサルスエラ(スペイン風のオペレッタ)、そしてスペインのポップスなども取り上げたいと思っております。

――共演者をご紹介下さい。

児玉さんとは二期会のスペイン音楽研究会で出会いました。共に国立音楽大学卒業で、東京音楽大学の大学院修了なので共通点も多いです。もちろん二期会の研修所では同期ではあったのですが、同じクラスになったことはなかったので今回共演することができて嬉しいです!

新橋にスペインの風を吹かせられるよう頑張ります♪

   *   *   *


バリトン 児玉興隆
――自己紹介をお願いします。声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

はじめまして。バリトンの児玉興隆(こだま こうりゅう)です。
僕は、家が寺院で、両親は二人とも僧侶という環境に生まれました。ただ、小さいときにピアノや習い事をいくつか習わせてくれて、その時は何が好きかまだ良く分かりませんでしたが、成長していくなかで小学2年生の時にある出来事がありました。
クラシックが好きだった母に連れられて、家族でウィーン少年合唱団の日本公演を観に行ったことです。その後から、ボーイソプラノの声を真似してずっと歌っていたそうで、これでは喉を壊すのでないかと心配した両親が声楽の先生の教室に連れて行ってくれて、声楽とピアノだけは決してやめませんでした。大学受験の時に、やりたいことは音楽しかないと断言し、小さいときから目指していた国立音大に合格出来ました。そして、井ノ上了吏先生と出会い、東京音大大学院、二期会オペラ研修所を修了(2年間研修所を休学、修行し、僧侶資格を取得しました)し、現在に至ります。

――自身の声種、レパートリー、目指している役や舞台、ステージは?

声種はバリトン(ハイ・バリトン)です。
レパートリーは、ドニゼッティ「愛の妙薬」ベルコーレ、「ドン・パスクアーレ」マラテスタ、ロッシーニ・モーツァルトのフィガロ役、プッチーニ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役など明るく若いバリトンの役。今年4~7月に渡伊し、師匠マウロ・アウグスティーニ氏(バリトン)より、今一番合うのは上記などだが、テクニックを正しく習得したら、ヴェルディ「椿姫」ジェルモン、「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵、「リゴレット」タイトルロールなど、何でも歌えると言って頂いたので、このまま研鑽を積み、二期会の大舞台でこのような役を演じることを目指します。

――今回のコンサートのテーマ、選曲のポイントについてお教え下さい。

今回、アルテリーベ出演のお話を頂き、あまり人が取り上げていないことをしたいと思いました。そこで、大学の時に師匠の導きにより始めたスペイン音楽を誰かと出来ないかと思い、唯一研修所同期でスペイン音楽を勉強している田中さんを誘い、このテーマにしました。
スペイン音楽は、イタリア・ドイツ・フランス音楽などに比べたらまだまだ浸透が薄いように感じますが、いい曲がたくさんあります。歌曲、サルスエラ(スペイン風オペレッタ)、ポピュラー音楽、スペインが舞台になったオペラなど幅広く取り上げ、ご紹介できればと思います。

――共演者をご紹介下さい。

田中さんとは大学から二期会オペラ研修所までの経歴が全て一緒で、驚くほどの共通点ですが、大学院を修了してから知り合ったり、研修所も同期であるがクラスが違ったり、一緒に演奏する機会は全くありませんでした。オペラ研修所が足掛け5年で修了というところまで一緒です。(笑)

   *   *   *

アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」は、ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともにお楽しみいただいております。
是非ご予約はお早めに!一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第209回【二期会New Face】Pasión 〜スペインの風〜

日時:2018年9月3日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:田中優里(ソプラノ)、児玉興隆(バリトン)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ホセ・ラカジェ作曲 アマポーラ
 チャピ作曲 サルスエラ『人騒がせな女』より 二重唱
 ロッシーニ作曲 オペラ『セビリアの理髪師』より 私は街の何でも屋さん
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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9月公演プッチーニ〈三部作〉:キャストから登場人物紹介『修道女アンジェリカ』編~重い罪を背負わされた女性たちに、プッチーニは天国のような音楽を残した

1858年、イタリア・トスカーナ州のルッカで、ジャコモ・プッチーニは教会音楽家の家系に生まれました。〈三部作〉の2作目『修道女アンジェリカ』は、作曲家幼少期の原体験、原音楽を髣髴とさせるような美しい神秘的な響きに満ち溢れています。
舞台は17世紀末の修道院。そこには様々な事情で「罪を背負わされた」女性たちが寄せられていました。今回の演出では、彼女たちの抑圧と屈折がきわめて痛切に描かれます。そのことで、プッチーニの天国からのような音楽はよりいっそう胸に迫るのです。登場する女性たちは名前すら与えられていない者もいます。しかし、その素性をつぶさにお聴きいただければ、さらにこのオペラのドラマに深く感じ入っていただけることでしょう。舞台をご覧になる前に、まずは各キャストからメッセージをどうぞ。

<アンジェリカ>
北原瑠美(6日・8日)「アンジェリカは貴族の家に生まれながら、不義の子供を産んだことから修道院に入れられ、7年もの間厳しい戒律の中で暮らしています。産んですぐに引き離された息子のことを忘れられず、いつか会うことを夢見ています」
文屋小百合(7日・9日)「抑圧された生活の中で、生き別れた息子に早く会いたいという一心で、一生懸命生きています。しかし我が子の死を知らされ、その希望は天国へと向けられていきます。慎ましやかな生活を送る繊細な歌声と、この世の希望を失ってからの激しい表現を要する難しい役に挑戦します!」
北原 「初めは自分を押し殺しているアンジェリカが息子への想いを爆発させるシーン、そして息子を亡くした悲しみを切々と歌う有名なアリア「母もなく」、修道女でありながら自死を選んでしまったことから激しい後悔に襲われるシーンなど、演劇的にも声楽的にもかなり濃密で、ソプラノとしてはやりがいを感じます」
<公爵夫人>
与田朝子(7日・9日)「今回はアンジェリカの伯母である公爵夫人の役です」
中島郁子(6日・8日)「20年前にアンジェリカの両親が他界してから彼女の後見人となり、尊貴な家柄にふさわしく彼女を厳格に育ててきました。しかし7年前、アンジェリカの犯した罪によって家名を汚されることになります」
与田 「家名を守る立場の公爵夫人がアンジェリカの妹の結婚に際して、修道院を訪れます。そこで二人の積年の思いが火花をちらす場面がみどころです」
中島 「修道院に入ってから7年、これまで誰一人としてアンジェリカに面会は訪れなかったのです。しかし、この日、アンジェリカは、伯母にわずかな愛情と期待を抱きます。伯母は、しかし、とても冷酷にあしらいます。少なからず公爵夫人自身も、自責の念にかられているのではないでしょうか。その冷酷な表情の中には、常に苦悩が垣間見えるようです」
<修道院長>
塩崎めぐみ(6日・8日)「修道院長のバデッサを演じます」
小林紗季子(7日・9日)「修道院長は唯一アンジェリカの過去を知っている人物です。アンジェリカと公爵夫人との面会を許す大事な架け橋です。今回はとても厳しい人格で作り上げているので、頑張りたいと思います」
塩崎 「歌うところは多くないのですが、修道院の長として威厳や強さを表現しなければならないので、とても難しい役です。バデッサが取り仕切っている修道院はどのようなものか、ご覧頂ければと思います」
<修道女長>
西舘 望(6日・8日)「修道女長は、修道院の中の規律を守り、ルールを破った者を厳しく罰する役目があります。神に使える厳格な人ですが、自分を厳しく律するあまりに、修道女達に対しても狭量になってしまう一面があります」
石井 藍(7日・9日)「冷徹な人柄です。舞台上では優しさや情の部分は一切でてきません。人間の持つ闇の部分をそれぞれがどのように表現するか見てほしいです。対照的に音楽はとても美しいのです!」
<修練女長>
郷家暁子(7日・9日)「いたぶる側の修道院長と修道女長、そしていたぶられる側の修道女たちの間の立場の、正に中間管理職といった感じの役所です。上の顔色を伺いつつも、自分は良い人でありたいという葛藤の垣間見える、なかなか人間味あふれる、そして現代にも「いるいる!」という感じの人物だと思って演じています」
谷口睦美(6日・8日)「今回の演出設定では、修練女長は、恐怖を用いて管理する側にいるけど、つい「いい人」が出てしまうという、しかしそのことで余計に自分自身が孤独になってしまいます。演じるという意味では、完全に悪役な方が楽ですよ。ほぼ黙役ですが、頑張ります」
<ジェノヴィエッファ>
新垣有希子(6日・8日)「なんらかの罪を背負って修道院に収容されたほかの女性たちと違い、ジェノヴィエッファはもともと子沢山の貧しい羊飼いに生まれで、立派に子供を成長させるために親が修道院に娘をあずけたのでしょう。影がなく天真爛漫。陽の光の美しさに感動してしまうとても純粋な修道女です。どんよりとした、修道院のオペラの中で唯一明るいキャラクターです」
舟橋千尋(7日・9日)「前のシーンの空気をガラリと変えるように歌い始める事が多いので、そこにご注目ください。明るく人想いの優しい子で、神への信仰心も人一倍強く持っています。ですが、今回の演出では、本来のジェノヴィエッファ像を全く違った形で表現しています」
新垣 「今回の演出では、修道院が女性刑務所、もしくは隔離病棟のような設定です。そのなかジェノヴィエッファは苛酷な環境に耐えられず精神を病み、それゆえの明るさを表現するように、と指示されています。なかなか難しい演技を要求されていますが、彼女の持つほんらいの明るさを表現できれば本望です」
<修練女オスミーナ>
高品綾野(7日・9日)「修練女であるオスミーナは、まだ修道院という場所に来て日も浅い新人という役柄ではあるものの、気の強い性格のため、修道女たちの中で唯一、反抗心をむき出しにしています。周りの状況を把握しながら、勇気を持って行動を取ろうとする人物のように思います」
全 詠玉(6日・8日)「オスミーナは日々起こる理不尽な暴力や恫喝に怯えながら過ごしている女性たちの中で唯一、葛藤し怒り、反発する正義感の強いキャラクターです。劇中では、自殺や暴力など痛々しいシーンが繰り広げられていますが、音楽がそこに救いの手を差し伸べてくれる瞬間が幾度もあり、行き場のない苦しみから解放されるような気持ちになります」
<労働修道女I/ドルチーナ>
栄 千賀(6日・8日)「本来は別の役ですが、今回の演出では同一人物として演じます。ドルチーナは、オペラの冒頭、ミサに遅刻をしたことを厳しく罰せられます」
高橋希絵(7日・9日)「修道院という過酷な環境に身を置く彼女は次第に精神的、肉体的に病んでいき、食べ物に異常なまでの執着心を抱くようになります」
「彼女は常に口の中に食べ物を入れています。食べ物がない時には指を口に入れたりして、精神を安定させています。ですが、ドルチーナが歌うところで音楽がガラッと変わります。悲劇的なオペラの中で楽しい一瞬です」
<労働修道女II>
成田伊美(6日・8日)「今回の演出の中で、「泣く女」という名前をもらいました。普通の女性が何か追い詰められ、彼女は泣くことに逃れることで生きていられるというのです」
中川香里(7日・9日)「ミサに遅れてしまう修道女の一人で、テキスト上、“祈り”以外はほとんど言葉を発しません。自らの心を閉ざし自分を守っているようにも思えます」
<看護係修道女>
池端 歩(6日・8日)「看護係修道女は、仲間が蜂に刺されてしまった!とアンジェリカに助けを求めに来ます。出番は短いですが、アンジェリカが薬草の知識に通じていて、他の修道女からも頼りにされていることがわかる、重要なシーンです」
福間章子(7日・9日)「日々繰り返しの院内生活の中にも、アンジェリカの閉ざされた心を震わせる「きっかけ」がたくさん散らばっています。その中でも看護係修道女のシーンは、アンジェリカの悲しみと優しさを感じていただける場面かと思います。怪我人に対して親身で、身振り手振りで状況を報せるあたり情に熱い人物なのかなぁと思い演じています」
<托鉢係修道女I>
小松崎 綾(6日・8日)「托鉢係修道女は、その名の通り托鉢をして日々の恵みを受ける役割の修道女です」
鈴木麻里子(7日・9日)「食べ物を集めてきてご飯を皆に提供する役。オペラの中で唯一明るいモチーフを運んで来る役です。私(托鉢修道女)の何気ない一言からアンジェリカが興奮し、話が急転回します!」
小松崎 「托鉢から戻った際に豪華な馬車が停まっているのを修道院の前で見かけます。それを“私、さっき見かけたんだけどさ!”と、すぐに皆に話す彼女は、少し野次馬的なところがあるように感じます。修道女であると同時に、一人の“ウワサ好き女子”としての人間味を出したいと思っています。そして、この場面、アンジェリカに訪れる悲しい運命を予感させるかのように、この作品に於いてとても重要なメロディーが初めて登場します。アンジェリカのアリアや、間奏曲(何度聴いても毎回涙が溢れます…)にも主題として登場するメロディーなので、大切に演奏するように心がけています」
<托鉢係修道女II>
梶田真未(6日・8日)「修道女たちに食べ物を供給する係の托鉢修道女を演じます。よく見る演出では、コミカルで、その場に新しく風を吹き込むように登場することが多いと思いますが、今回の演出では感情や個々の自由がかなり抑制されています。そのため、殺伐とした、感情を持たないような印象を受けるかもしれません。心の奥では個々に気を遣える、優しい心を持った人物であると考えておりますので、それが少しでも伝わるように演じられたらと思っております」
小出理恵(7日・9日)「托鉢修道女は、決して配膳係だけではなく、本来の修道院の機能を体現する特徴を持っています。原点での役目は説法や慈善活動をして回り、布教とお布施を尼僧院に持ち帰る「食」に関する労働を担っています。逆に院内での階層はそこまで高くなく、本来托鉢は聖フランチェスコ以来の亜流(個人説法の禁止)であり、階層外として扱われることもあります。(貴族出身の人はまず配属されないでしょう)。その様な他の修道女全員の日常の「食」は、寄付や信仰、見えない人達の善意によって支えられ、その生命線全てを支えるためには、現実的にかなりの量を持ち帰る責任があります。それ故、修道院外の人とも普段から多く接し、人間味の温かさやありがたさを体で理解している分、人の基本の生命力と生きることに対しての 感謝があり、ポジティブで逞しい部分があります。日々の労働の中で小さく喜ぶ配膳時の皆の反応が、自分も何らかの罪を持つ托鉢修道女の希望となっています(だからつい目こぼしてしまい更に小さな罪を重ねる、人間的な甘さと矛盾があります)。「食べる事:飲む事」は〈三部作〉全篇通じて今回の演出の大きな位置を占め、感謝、医療、救いや希望、罪、忘却、逃げ場を表してします。贅沢ではなくても、食への感謝がある『修道女アンジェリカ』のこの場面は、同時に喜劇『ジャンニ・スキッキ』にも向かう、どんな悲劇にも負けない、つかの間の明るさや笑いを担っていて、肯定的で逞しく、その反応には今のそれぞれの人間の個性が現れます。そして、見ている方にも身近の五感の記憶で安堵を思い出させます。〈三部作〉のちょうど真ん中あたりに位置し、アンジェリカ本人の更なる悲劇への転換点も重ねて示し、その闇色への落差を際立たせます。しかし、明るさを消さない人間の強さが最後まで奇跡を呼ぶ導線になるのです」

 
―― 最後に、共演者の誰しもが口を揃えて「涙が出る」という、主人公アンジェリカのアリア「母もなしに」について。

文屋 「母を知らない息子と、息子を抱いてやれなかった母の悲劇のメロディは、切ない和音で始まります。息子の死という最大の悲しみを乗り越えた母の愛は、アリア後半で天国にいる息子に向けて輝きを持って放たれます。悲しみだけではない、母の深い愛が音楽の中に溶け込んでいます」
 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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