2015年06月 アーカイブ

《残席僅少》7月公演『魔笛』、演出の宮本亜門がBSフジ「レシピ・アン」に出演します

先日、演出の宮本亜門が出演した、NHK「スタジオパークからこんにちは」でも取り上げられ、日増しに話題が高まる、東京二期会オペラ劇場7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』。
19日(土)の公演がすでに予定販売数終了となり、その他の日程についても残席が少なくなってきています。
夏休み最初の三連休、小中高生のオペラデビューにも最適です!ご予約はどうぞお早めに。
さて、BSフジで毎週土曜夕に好評放送中、幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオの3人の二期会アーティストが司会を務める、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」に、今週末6月27日(土)から演出の宮本亜門が登場。番組史上初、2度目のゲスト出演です!
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詳しくは番組ホームページ
今回のテーマはもちろんモーツァルト!オーストリア・リンツ州立劇場のオープニングシリーズを飾った、亜門版『魔笛』の誕生秘話や、プロジェクションマッピングなど最新技術を駆使した舞台装置の見どころ、そしてパミーナ役で出演する幸田浩子が語る公演への想いなども挟みながら、リンツでの舞台やメイキングの様子をご紹介します。
また、ピアニストであり作曲家の加藤昌則さんもトークに参加。加藤さんの編曲による、3人の“レシピ・アン”が歌う『魔笛』より「パパパの二重唱」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は必聴です!モーツァルトづくしの「レシピ・アン」、ぜひご覧ください!
◆◆◆ 番組情報 ◆◆◆
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~
放送局:BSフジ
放送日時:
 第71回 宮本亜門さん(前編)
  ・2015年6月27日(土) 18:30~18:55
  ・2015年7月11日(土) 18:30~18:55 [再放送]
 第72回 宮本亜門さん(後編)
  ・2015年7月4日(土) 18:30~18:55
  ・2015年7月18日(土) 18:30~18:55 [再放送]
▼番組ホームページはこちら
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ - BSフジ
▼二期会『魔笛』の公演詳細ページはこちらから
2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』(東京公演・倉吉公演) - 東京二期会
▼チケットのお申し込みはこちら!
二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

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公演迫る!二期会WEEK2015:6/26(金)第5夜「ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイント・コンサート ~愛をこめて~」《残席僅少!》

輝かしい美声で聴衆の心をわしづかみにするテノールの松村英行と、ロシアの貴公子ヴィタリ・ユシュマノフによる初のジョイント・コンサート。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロのトリオも加わり、二人の素晴らしい美声とともに歌魂をお届けします。
チャイコフスキー、ラフマニノフ、ジョルダーノ等の名曲、名唱の数々に酔いしれてください。
声楽家の父と日本画家の母のもと、幼少時より芸術に囲まれて育った松村は、音楽を通じて社会の一翼を担う演奏家でありたいと自然環境保護等にも取りんでいます。
松村をサポートするヒノキ新薬やグリーティングライフからは、ご来場の全てのお客様に素敵なプレゼントもございます!

201506_week2015_5.jpg 「細胞学的にみると、人間の寿命は、125歳と言われていますが、寿命は「延ばす」ではなく、「縮ませないこと」が長寿の秘訣と言えるでしょう。
それでは、どうやったら縮まないのか。良い“時の間”を持つことができれば、時の振子は動き続けても、寿命の針は進まないような気がするのです。
つまり、今宵のような素敵な歌を聴く時間を多く持つことだと思いませんか。」
ヒノキ新薬株式会社 取締役社長 阿部武彦
(6月25日プログラムへの文章より)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
第5夜「ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~」

日時:2015年6月26日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円
  ※残席僅少となりました。ご予約お急ぎください!

出演:
 松村英行(テノール)、ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、
 田口真理子(ピアノ)、岩井真美(ヴァイオリン)、小野寺まさよ(チェロ)
予定プログラム:
 <第一部>
  オペラ『エフゲニー・オネーギン』(チャイコフスキー)より
    「ポロネーゼ」 <ピアノトリオ>
  オペラ『スペードの女王』(チャイコフスキー)より
    ゲルマンのアリオーゾ「天上の人よ、お許しください」 <ヒデユキ>
    エレツキー公爵のアリア「あなたを愛しています」 <ヴィタリ>
    ゲルマンのアリア「我々の命は?賭けだ!」 <ヒデユキ>
  「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ) <ピアノトリオ>
  オペラ『イオランタ』(チャイコフスキー)より
    ロベルトのアリア
      「俺のマチルダにかなうものがいるだろうか?」 <ヴィタリ>
    ヴォデモンのロマンス
      「いや、情熱的な美女の誘惑は僕にはさっぱり魅力がない」 <ヒデユキ>
 <第二部>
  「私の畑よ」(ラフマニノフ) <ヒデユキ>
  「ただ憧れを知る者のみが」(チャイコフスキー) <ヴィタリ>
  「この夏の夜」(ラフマニノフ) <ヒデユキ>
  「ドンファンのセレナーデ」(チャイコフスキー) <ヴィタリ>
  「アヴェ・マリア」~「リベルタンゴ」(ピアソラ) <ピアノトリオ>
  オペラ『アンドレア・シェニエ』(ジョルダーノ)より
    ジェラールのアリア「祖国の敵」 <ヴィタリ>
  オペラ『フェドーラ』(ジョルダーノ)より
    ロリスのアリア「愛さずにはいられないこの想い」 <ヒデユキ>
▼6/5のブログ記事、2人のプロフィールもご覧いただけます
リハーサルレポート:「二期会WEEK@サントリーホール2015」第5夜<ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~> - オペラの散歩道(二期会blog)

▼公演情報ページはこちら
二期会WEEK@サントリーホール2015 第5夜「ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~」 - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

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ブログでつなぐ…《第10回 二期会研究会駅伝コンサート》(8)
~オペラワークショップ研究会 編~

7月26日(日)開催「第10回二期会研究会駅伝コンサート」出演全研究会の紹介シリーズ。
今回は2番目に出演の「オペラワークショップ研究会」から届きましたご案内を紹介します。
【8】~オペラワークショップ研究会~
皆さま こんにちは!オペラワークショップ研究会 代表の郡 由美です♪
オペラワークショップ研究会の活動は、1年に1本、各自要望のオペラ主役の部分を全幕練習して試演会で演奏します。
そして中からそれぞれ1幕又は1シーンを選び、年度末3月にホールでハイライト公演をしています!
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写真は 今年 3.28 アプリコ小ホールで行なったコンサートの写真です。
『愛の妙薬』『トスカ』『椿姫』のハイライトを演奏しました。
年々、少しずつお客様も増えてうれしいです。
さて、今回の駅伝コンサートでは…
~オペラアンサンブルの魅力~
というタイトルで オペラアンサンブル曲を皆さまにお聴きいただこうと思っています。
ベッリー二『ノルマ』より “お願い子どもを連れて行って”
ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より “私の燃えるため息が”
ドニゼッティ『ドン・パスクワーレ』より “お嬢様、そんなお急ぎで”
ドリーブ『ラクメ』より “花の二重唱”
そして 出演者全員で、ヴェルディ 『椿姫』より “乾杯の歌”
出演予定時間は 14:30 からです。皆さまのお越しをお待ちしています!
▼研究会についてのお問合せはこちらより
お問合せ - 東京二期会
※後日、研究会担当者よりご回答差し上げます。

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第10回 二期会研究会駅伝コンサート
~祝・10周年スペシャル企画!!~

日時:2015年7月26日(日) 14:00開演~20:45終演予定
会場:東京文化会館 小ホール
出演: ( )数字は当ブログの連載で紹介した順です
  ・14:00~ オペレッタ研究会
  ・14:30~ オペラ・ワークショップ研究会
  ・15:00~ ロシア東欧オペラ研究会 (3)
   <休憩>
  ・15:45~ 日本歌曲研究会 (2)
  ・16:15~ フランス歌曲研究会 (5)
  ・16:45~ ドイツ歌曲研究会 (1)
   <休憩>
  ・17:30~ イタリアオペラ研究会 (4)
  ・18:00~ スペイン音楽研究会 (7)
  ・18:30~ イタリア歌曲研究会
   <休憩>
  ・19:15~ バッハ・バロック研究会 (6)
  ・19:45~ ロシア歌曲研究会
  ・20:15~ 英語の歌研究会
   <20:45 終演予定>
料金:一般4,000円、学生2,000円(全席自由・出入自由)
《残席僅少》
ご予約・お問合せ:
 ・二期会チケットセンター TEL. 03-3796-4711

 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休)

▼出演者、予定プログラムの詳細は公演ページをご覧ください
第10回 二期会研究会駅伝コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会

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『ダナエの愛』『ウィーン気質』のキャストから若手のホープが登場!
7/6(月)ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会 Vol.9

7月6日(月)は、毎回好評をいただいている神楽坂のフレンチレストラン、ラリアンスでのコンサート「ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会 Vol.9」です。
今回も出演者にご注目いただきたい!
まずはテノール菅野 敦(かんの あつし)。10月公演『ダナエの愛』で福井 敬とのダブルでテノールの主役ミダスに抜擢されました。
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2008年二期会『ナクソス島のアリアドネ』バッカス、10年同『オテロ』オテロのアンダースタディとしてプロダクションに参加、さらに09年びわ湖ホール『ルル』アルヴァ、12年びわ湖・神奈川『タンホイザー』タンホイザーのカヴァーを務めてきており、その確かな歌唱力で周囲の信頼を積み重ねてきました。
もちろん、その間に二期会『カプリッチョ』従僕I、同『サロメ』ユダヤ人II、同『トゥーランドット』ポンと、本公演の経験も重ねてきた菅野。今回のミダスは満を持しての大役なのです!
「シュトラウス独特の旋律の美しさをお客様の心まで届けられるよう、公演が終わるまで全力で作品に挑みます!」と菅野。
『サロメ』『ナクソス島』『カプリッチョ』などでR.シュトラウス作品を存分に学んできた菅野ならではの意気込みを語ってくれました。
そして、ソプラノ三井清夏(みつい さやか)。
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11月公演『ウィーン気質』にフランツィスカ・カリアリ嬢役で出演予定。三井にとっては記念すべき東京二期会“本公演デビュー”となります!
二期会オペレッタでは2013年の『こうもり』でロザリンデ役のアンダースタディを務めていました。ロザリンデはご夫人の役。今回のフランツィスカは踊り子の役ですが、三井は「チャーミングなフランツィーを演じたいと思います!」とコメントを寄せています。
7月6日のラリアンスでのコンサート。二人が考えたテーマは、「幸せの瞬間(とき)を演出するオペラ」。結婚式場としてもあたたかいおもてなしで人気のラリアンスにちなんで、オペラも、お料理と同じように、真心こめて歌えば、必ずご来場のお客様に幸せをお贈りできる、という想いがありました。
本公演に先がけて、二人が演出するディナーを、どうぞお楽しみください。
■■■ イベント情報 ■■■
《ラリアンス オペラ・コレクション with 二期会 VOL.9》
~幸せの瞬間(とき)を演出するオペラ~

日時:2015年7月6日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
    ※ご予約はお好きなお時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
コースと料金:(ステージ・サービス料・税込)
    ・ムニュ"神楽"コース 8,500円~
    ・シェフ"大堀"コース 13,500円~
    ※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:三井清夏(ソプラノ)、菅野 敦(テノール)、三澤志保(ピアノ)
予定プログラム:
    <第一部>
    ヴェルディ『椿姫』より 「乾杯の歌」
    ディ・カプア 「オー・ソレ・ミーオ」
    プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より 「私のお父さん」
    ヴェルディ『椿姫』より 「幸せなある日」
    <第二部>
    J.シュトラウスII世『こうもり』より 「侯爵さま、あなたのようなお方は」
    プッチーニ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
    レハール『メリー・ウィドー』より 「高鳴る調べに」
▼詳細・ご予約・お問合せはこちらから
ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会 Vol.9 - 神楽坂ラリアンス
 東京都新宿区神楽坂2-11 電話:03-3269-0007
▼ミダス・菅野 敦が出演するのは10月3日(土)公演
東京二期会オペラ劇場2015年10月公演 R.シュトラウス『ダナエの愛』 - 東京二期会
▼フランツィスカ・三井清夏の出演日は、11月21日(土)と23日(月・祝)
東京二期会オペラ劇場2015年11月公演 J.シュトラウスII世:オペレッタ『ウィーン気質』 - 東京二期会

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ブログでつなぐ…《第10回 二期会研究会駅伝コンサート》(7)
~スペイン音楽研究会 編~

7月26日(日)開催「第10回二期会研究会駅伝コンサート」出演全研究会の紹介シリーズ。
今回は8番目に出演の「スペイン音楽研究会」から届きましたご案内を紹介します。
【7】~スペイン音楽研究会~
10周年を迎えた駅伝コンサートに向けて、私達スペイン音楽研究会では ~スペイン歌曲からサルスエラ~『誘惑の踊り』 というタイトルで、スペインのオペレッタである サルスエラよりボレロ、ハバネラなどの2重唱を、スペイン歌曲からは、セビリアの春祭りに踊られるセビジャーナスなどを歌います。特にガルシア・ロルカが編纂した「18世紀のセビジャーナス」では、18世紀に踊られていたスペイン古典舞踊のエスクエラ・ボレラによるセビジャーナスを、アントニオ・アロンソ・スペイン舞踊団のソリストをお招きして踊りつつ、私たち研究会会員も、現在フラメンコ入門の踊りとして踊られているセビジャーナスを踊るというコラボレーションで、舞台を華やかに彩ります。会員が集まっての稽古の他、それぞれがカスタネットや踊りのパソの練習で、筋肉痛と戦う日々であります。
歌と踊りの融合が欠かせないスペイン音楽『誘惑の踊り』に皆様を誘うことができますよう、どうぞご期待くださいませ!
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「二期会スペイン音楽研究会」は2006年5月に発足しました。
プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、アルフレード・クラウス、モンセラ・カバリエ、テレサ・ベルガンサ、ビクトリア・ロスアンヘレスといったオペラ界のスター達を生んだ国スペイン・・。数多くの心に響く歌であふれる国スペイン・・。スペインの絵画や建築に比べると音楽は残念ながら日本においてはまだまだ知名度が低く、演奏される機会も限られているのが現状です。スペイン音楽の魅力を探り、より広く紹介して行きたいとの思いでこの研究会は発足致しました。私達はスペイン歌曲、オペラ、サルスエラを演奏して行くと共に、文化、歴史等を学びながら「歌の心」“Alma”を見つけ出して行きたいと思っています。
▼研究会についてのお問合せはこちらより
お問合せ - 東京二期会
※後日、研究会担当者よりご回答差し上げます。

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第10回 二期会研究会駅伝コンサート
~祝・10周年スペシャル企画!!~

日時:2015年7月26日(日) 14:00開演~20:45終演予定
会場:東京文化会館 小ホール
出演: ( )数字は当ブログの連載で紹介した順です
  ・14:00~ オペレッタ研究会
  ・14:30~ オペラ・ワークショップ研究会
  ・15:00~ ロシア東欧オペラ研究会 (3)
   <休憩>
  ・15:45~ 日本歌曲研究会 (2)
  ・16:15~ フランス歌曲研究会 (5)
  ・16:45~ ドイツ歌曲研究会 (1)
   <休憩>
  ・17:30~ イタリアオペラ研究会 (4)
  ・18:00~ スペイン音楽研究会
  ・18:30~ イタリア歌曲研究会
   <休憩>
  ・19:15~ バッハ・バロック研究会 (6)
  ・19:45~ ロシア歌曲研究会
  ・20:15~ 英語の歌研究会
   <20:45 終演予定>
料金:一般4,000円、学生2,000円(全席自由・出入自由)
《残席僅少》
ご予約・お問合せ:
 ・二期会チケットセンター TEL. 03-3796-4711

 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休)

▼出演者、予定プログラムの詳細は公演ページをご覧ください
第10回 二期会研究会駅伝コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会

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公演迫る!「二期会WEEK@サントリーホール2015」
他に類を見ない男声4オクターブの圧倒的なハーモニー:第1夜「La Dill ~匂い立つ風~」

先日、青葉の森公園芸術文化ホール公演で圧倒的なハーモニーを聴かせた「La Dill(ラ・ディル)」。
その感動を6月22日(月)サントリーホールでお届け致します!
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[La Dill(ラディル)]写真左から彌勒忠史、岩田健志、金山京介、坂下忠弘
今回はメンバーイチオシのソロ曲に加え、武満 徹「小さな空」(混成4部バージョン)をオリジナルのままア・カペラで披露。
バリトンからカウンターテナーまで4オクターブという、男声ユニットではあり得ない音域で紡ぎ出す圧倒的なハーモニーをお楽しみください!
公演間近、残席も少なくなってまいりました。お求めはお早めに!!

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二期会WEEK@サントリーホール2015
第1夜「La Dill ~匂い立つ風~」

日時:2015年6月22日(月) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円

出演:
La Dill(ラ・ディル)[カウンターテナー:彌勒忠史、バリトン:岩田健志、バリトン:坂下忠弘、テノール:金山京介]/ピアノ:吉田貴至
予定プログラム:
 <第一部>
  オペラ『椿姫』(ヴェルディ)より“乾杯の歌”<全員>
  「カッチーニのアヴェマリア」(ヴァヴィロフ)<彌勒>
  オペラ『ハムレット』(トマ)より“酒よ憂さを晴らせ”<岩田>
  オペラ『死の都』(コルンゴルド)より“わが憧れ、わが幻”<坂下>
  オペラ『魔笛』(モーツァルト)より“何と美しい絵姿”<金山>
  オペラ『トゥーランドット』(プッチーニ)より“誰も寝てはならぬ”<全員>
  「Songs」(武満 徹)より“小さな空”<全員>
  日本の歌メドレー<全員>
    「花」(瀧 廉太郎)~「夏の思い出」(中田喜直)~
    ~「紅葉」(岡野貞一)~「冬景色」(作曲者不詳)
 <第二部>
  「マリア」(バーンスタイン)<金山>
  「愛の讃歌」(モノー)<坂下>
  「見果てぬ夢(ラ・マンチャの男)」(リー)<岩田>
  「スターズ(レ・ミゼラブル)」(シェーンベルク)<彌勒>
  「匂い立つ風」(尾崎亜美)<全員>
  「スカボロー・フェア」(サイモン&ガーファンクル)<全員>
  「サウンド・オブ・ミュージック」(ロジャース)<全員>
  「Let It Go」(ロペス)<全員>
▼公演情報ページはこちらをご覧ください
二期会WEEK@サントリーホール2015 第1夜「La Dill ~匂い立つ風~」 - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

◆『匂い立つ風』ミュージックビデオ

▼日本クラウンの公式HPはこちら
La Dill (ラディル) - 最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
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宮本亜門演出・7月公演モーツァルト『魔笛』プレミエ・キャンペーン発表!

前回、2月公演『リゴレット』で大変好評いただきました、東京二期会オペラ劇場《プレミエ・キャンペーン》を、7月公演『魔笛』でも、実施いたします!
その気になる内容は次の通り。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ◆プレミエ・キャンペーン1 【7月16日(木)のみ!】
──────────────────────────
 当夜のパミーナ役・幸田浩子のニューアルバム
 《スマイル―母を想う―》リリース記念
 特別ダイジェストCDを先着1,500名様にプレゼント!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
201506_kouda_hiroko_01.jpg 幸田浩子
7月16日・19日にパミーナ役で出演するソプラノ幸田浩子。
2015年4月22日に、自身7枚目となるニュー・アルバム《スマイル―母を想う―》をリリースしました。
今回は、最新の《スマイル》をはじめ、1stアルバムの《モーツァルト・アリア集》を含む全てのアルバムの中から、聴きどころを集めたプロモーション記念ダイジェストCDを、『魔笛』の初日である7月16日(木)にご来場いただいたお客様先着1,500名様にプレゼントいたします。
この記念品が配られるのは、正真正銘、7月16日のプレミエ公演だけ!
記念ダイジェストCDとあわせて、ぜひアルバム本篇もよろしくお願いします!
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《スマイル―母を想う―》
日本コロムビア COCQ-85257 ¥2,800+税

さらに、今回は《プレミエ・キャンペーン》第2弾をご用意!
オーストリア・リンツ州立劇場から、ドラマトゥルク[※]のヴォルフガング・ヘンドラーが来日。
宮本亜門演出による『魔笛』の世界について、プレトークを実施します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆プレミエ・キャンペーン2 【7月16日(木)&18日(土)開催!】
──────────────────────────
 リンツ州立劇場ドラマトゥルク、
 ヴォルフガング・ヘンドラーによるプレトーク
 〈宮本亜門演出『魔笛』の世界へのイントロダクション〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:7月16日(木)17:45開始
   7月18日(土)13:15開始
実施時間:約30分
会場:東京文化会館大ホール内ロビー
*通訳付き
*ご参加には当日有効の『魔笛』公演チケットでのご入場が必要です。
*座席数には限りがあります。先着順とさせていただきご予約はできません。
 満席の場合はお立見でのご参加となります。予めご了承ください。
▼リンツ州立劇場サイトよりヴォルフガング・ヘンドラーのプロフィール(ドイツ語)
WOLFGANG HAENDELER - Landestheater Linz
斬新な設定でありながら、オーストリアの人々に「まるでモーツァルトが帰ってきたみたいだ」と絶賛された、亜門『魔笛』ワールドの魅力について、そのモーツァルトと深いところでの繋がりについて、話をお聞きいただきます。現地のドラマトゥルクだからこそ語れる本格的なイントロダクション。
舞台の感動がいっそう深まるものとなれば幸いです。
[※]…「ドラマトゥルク」とは、文学、美術、哲学、歴史等の広範な専門知識をもって、オペラや演劇の上演を時代考証、翻訳、執筆、広報、運営に至るまで様々にサポートするスペシャリストのことです。

このチャンスに是非、《プレミエ》にご来場くださいませ!
▼『魔笛』公演詳細ページはこちらから
2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場

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〈韓流〉の原点はここにあり!二期会WEEK第3夜は「日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート」

今年2015年は日韓国交正常化50周年の年ですが、両国で様々な催しが企画される中、二期会21も外務省認定《日韓国交正常化50周年記念事業》として、二期会WEEK第3夜「日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート『海を越えて』」をお送り致します。
本公演をリードするのは、ソプラノのチョン・ウォルソン(田月仙)。
世界各国でオペラやコンサートに出演する中、1985年平壌公演では金日成主席の前で歌い、1994年にはソウル定都600年記念オペラ『カルメン』に主演して初の南北コリア公演を実現。
2002年ワールドカップ日韓共催時には、小泉純一郎内閣総理大臣主催・金大中韓国大統領歓迎公演にて独唱するなど、まさに『海を越えて』の活躍を遂げています。
昨今の<韓流ブーム>にも音楽家の立場から鋭い視点で分析をしており、少女時代や東方神起を擁する韓国最大の芸能事務所SMエンタテインメント社長のイ・スマンや2PMを手掛けるトップ・プロデューサーのパク・ジニョンを紹介するなど、K-POPの最新事情とその底流にある日韓音楽交流史に迫るノンフィクション「K-POP 遙かなる記憶」*(小学館)なども上梓しています。
両国の友情が「歌」によって、より強く、より深いものになることを願わずにおれません。
この特別な一夜を皆様と共にお祝いしたく、サントリーホール・ブルーローズでお待ち致しております!
*「K-POP 遙かなる記憶」⇒お問い合わせ:カラフネット TEL.03-3366-1229
201506_chon_wolson.jpg チョン・ウォルソン(田月仙)

nikikai_week_2015_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
第3夜 日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート「海を越えて」

日時:2015年6月24日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円
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公演チラシ(PDF)
出演:
ソプラノ:チョン・ウォルソン(田月仙)/メゾソプラノ:森永朝子/テノール:樋口達哉/バリトン:李 宗潤/ピアノ:富永 峻/司会:鳴海 剛
japaness_logo.jpg 日韓国交正常化50周年記念事業
後援:
 駐日韓国大使館 韓国文化院
 公益財団法人 日韓文化交流基金

▼当日の予定プログラムはこちらの公演情報ページをご覧ください
二期会WEEK@サントリーホール2015 第3夜 日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート「海を越えて」 - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

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「二期会WEEK@サントリーホール2015」第7日<匠がうたう日本の心>
予定プログラムが決まりました!

一週間の歌の祭典、二期会WEEKのフィナーレを飾るのは、日本声楽界を牽引する、澤畑恵美(ソプラノ)、福井 敬(テノール)、福島明也(バリトン)が、名ピアニスト谷池重紬子と共にお贈りする「匠がうたう日本の心」。
ついにその全貌が明らかに!

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二期会WEEK@サントリーホール2015
第7日「匠がうたう日本の心」

日時:2015年6月28日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円

出演:

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ソプラノ:澤畑恵美
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テノール:福井 敬
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バリトン:福島明也
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ピアノ:谷池重紬子

予定プログラム:
<第1部>
[Part.1] 美しい日本の四季
日本歌曲の名曲で織り成す、美しい日本の四季。
 ・中田喜直/さくら横ちょう  <澤畑>
 ・團 伊玖磨/ひぐらし  <福島>
 ・小林秀雄/落葉松  <福井>
 ・大中 恩/しぐれに寄する抒情  <福島>
[Part.2]さまざまな愛のかたち
片思い、失われた愛、愛する人を待つ歌、まだ見ぬ恋を夢見る歌、死した家族を想う歌。
たくさんの愛の形を描き出しながら、やがて物語は、究極の愛ともいえる「鶴の恩返し」をモチーフにした『夕鶴』で締めくくられます。
 ・平井康三郎/うぬぼれ鏡  <澤畑>
 ・武満 徹/死んだ男の残したものは  <福井>
 ・越谷達之助/初恋  <福島>
 ・團 伊玖磨/オペラ『夕鶴』より “さようなら”  <澤畑>
<第2部>
[Part.3]懐かしき、日本の原風景
歌手たちが歌い継ぐ起伏に富んだ歌景色。懐かしく、ほっとするひととき。
 ・成田為三/浜辺の歌  <福島>
 ・山田耕筰/待ちぼうけ  <福井>
 ・平井康三郎/祭りもどり  <澤畑>
 ・中田喜直/悲しくなったときは  <福井>
 ・中田喜直/甃の上  <福島>
[Part.4]日本歌曲、不朽の名作
締めくくりに相応しい、歌い継がれるべき名曲を集めました。
 ・山田耕筰/鐘が鳴ります  <福井>
 ・山田耕筰/からたちの花  <澤畑>
 ・滝 廉太郎/荒城の月  <福島>
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

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今年も二期会オペラ研修所修了生・成績優秀者による「二期会新進声楽家の夕べ」を9月に開催します!

今春二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した若い歌手達が、新入会員としてのお披露目となる「二期会新進声楽家の夕べ」。
毎年楽しみにしてくださっている方も多く、自分のお気に入りの歌手を発掘するチャンスでもあるこのコンサートのチケットを、いよいよ6月10日(水)より二期会チケットセンターおよび、東京文化会館チケットサービスにて発売いたします!
このたび、各出演者の演奏予定曲が決まりましたので、一挙発表致します。

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二期会オペラ研修所第58期修了生・成績優秀者による
「二期会新進声楽家の夕べ」

日時:2015年9月10日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール(JR上野駅 公園口前)
料金:全自由席 3,000円(税込)
●出演者と演奏予定曲目
 (出演者50音順~当日の演奏順とは異なりますのでご注意ください)
 (S)…ソプラノ、(Ms)…メゾソプラノ、(T)…テノール、(Br)…バリトン
梶田真未 (S)  ドヴォルザーク 『ルサルカ』より 「月に寄せる歌」
加藤早紀 (S)  モーツァルト 『後宮からの逃走』より “ああ、私は恋し、幸せでした”
宍戸茉莉衣 (S)  ベッリーニ 『カプレーティ家とモンテッキ家』より “ああ、いく度か”
宅和里美 (S)  マスネ 『マノン』より “彼等の声が甘い声に誘う時”
富田沙緒里 (S)  ドリーブ 『ラクメ』より “若いインド娘はどこへ”(鐘の歌)
富永珠未 (S)  グノー 『ロメオとジュリエット』より
      “神様!酷い悪寒が血管の中をかけ巡っています”
西尾友香理 (S)  コルンゴルド 『死の都』より “私に残された幸せ」(マリエッタの唄)”
平野柚香 (S)  プーランク 『ティレジアスの乳房』より “いいえ、旦那様!”
福原悠理亜 (S)  グノー 『ミレイユ』より “ここは広い荒野と灼熱の砂漠”
藤野沙優 (S)  ベッリーニ 『ノルマ』より “浄き女神”
藤原 唯 (S)  ドニゼッティ 『ドン・パスクァーレ』より “あの目に騎士は”
古沢綾乃 (S)  ロッシーニ 『セミラーミデ』より “麗しい光が”
別府美沙子 (S)  トマ 『ハムレット』より “遊びの仲間に入れてください”
松岡多恵 (S)  ドニゼッティ 『ロベルト・デヴリュー』より “生きるがいい、裏切り者よ”
宮地江奈 (S)  マイアベーア 『ディノラ-』より 「影の歌」
和田しほり (S)  J.シュトラウス 『こうもり』より “我が故郷の調べ”
藤田彩歌 (Ms)  モーツァルト 『皇帝ティトの慈悲』 より “行きます、でも愛しい人よ”
中村祐哉 (T)  ドニゼッティ 『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”
前川健生 (T)  プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “冷たき手を”
水島正樹 (Br)  モーツァルト 『フィガロの結婚』より “訴訟に勝っただと!”
 ピアノ:荻原萌子

二期会アーティストとしてのデビューにふさわしい、渾身の一曲をご披露します。
また、上記ソロ曲の他、アンサンブルも予定しております。
若さ溢れる瑞々しい歌声を、是非東京文化会館小ホールでお聴きください。
▼公演ページはこちら
二期会新進声楽家の夕べ - 東京二期会
●ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL. 03-3796-4711
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休)

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ブログでつなぐ…《第10回 二期会研究会駅伝コンサート》(6)
~バッハ・バロック研究会 編~

7月26日(日)開催「第10回二期会研究会駅伝コンサート」出演全研究会の紹介シリーズ。
今回は10番目に出演の「バッハ・バロック研究会」から届きましたご案内を紹介します。
【6】~バッハ・バロック研究会~
7月26日の「駅伝コンサート」では、バッハ・バロック研究会の原点であり、永遠の研究テーマでもある、J.S.バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」を取り上げ、演奏いたします。イエス・キリストの受難の道程を、両受難曲より選りすぐった珠玉のコラール、レチタティーヴォ、アリアで綴ってまいります。バロック時代の作品でありながら、ドラマティックで人の心に訴えかける名曲の世界を、ハイライトでお楽しみ下さい。
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<ご案内>
「二期会バッハ・バロック研究会」は2001年秋、佐々木正利、多田羅迪夫、豊田喜代美の三氏が発起人となり、呼びかけに応じて参集した二期会会員有志によって発足いたしました。
オペラ歌手の発声技術(ベルカント唱法)を基本としながら、いわゆるピリオド奏法によるバロック演奏とは一定の距離を隔しながらも古楽の最新研究成果も視野にいれ、モダン・ピッチでのJ.S.バッハを中心とする時代の作品演奏における歌唱芸術スタンダードの確立を目指しております。
バッハの作品(カンタータは200曲以上)、そのどれもが独創的な創意に富んだ、新鮮な音楽で満ちており、私達はバッハの作品演奏を通して自らの音楽観をより豊かなものにしたいと願い、研究・実践を重ねてまいりました。
例会は毎月1回のペースで、指導講師(佐々木正利氏・多田羅迪夫氏)による公開レッスン形式で行なっております。また、2年に1回自主コンサートを開催し、研究成果の発表をいたします。
「バッハは好きだけど難しくて歌い方が分からない…」そんな思いをお持ちの方の入会をお待ちしております。聴講のみの方も大歓迎です。毎月1回、主に土曜日もしくは日曜日の午後、二期会スタジオ等で例会を行っております。
年会費: 22,000円(二期会会員・準会員と外部会友)<二期会オペラ研修所研修生は半額>
例会聴講料: 2,000円(二期会会員・準会員は無料)
公開レクチャー:  2,000円
▼研究会についてのお問合せはこちらより
お問合せ - 東京二期会
※後日、研究会担当者よりご回答差し上げます。

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
第10回 二期会研究会駅伝コンサート
~祝・10周年スペシャル企画!!~

日時:2015年7月26日(日) 14:00開演~20:45終演予定
会場:東京文化会館 小ホール
出演: ( )数字は当ブログの連載で紹介した順です
  ・14:00~ オペレッタ研究会
  ・14:30~ オペラ・ワークショップ研究会
  ・15:00~ ロシア東欧オペラ研究会 (3)
   <休憩>
  ・15:45~ 日本歌曲研究会 (2)
  ・16:15~ フランス歌曲研究会 (5)
  ・16:45~ ドイツ歌曲研究会 (1)
   <休憩>
  ・17:30~ イタリアオペラ研究会 (4)
  ・18:00~ スペイン音楽研究会
  ・18:30~ イタリア歌曲研究会
   <休憩>
  ・19:15~ バッハ・バロック研究会
  ・19:45~ ロシア歌曲研究会
  ・20:15~ 英語の歌研究会
   <20:45 終演予定>
料金:一般4,000円、学生2,000円(全席自由・出入自由)
《残席僅少》(6月8日・10時現在)
ご予約・お問合せ:
 ・二期会チケットセンター TEL. 03-3796-4711

 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休)

▼出演者、予定プログラムの詳細は公演ページをご覧ください
第10回 二期会研究会駅伝コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会

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リハーサルレポート:「二期会WEEK@サントリーホール2015」第5夜<ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~>

「二期会WEEK2015」第5夜のコンサートでは、ロシアの作曲家の作品をはじめ、魅力たっぷりのプログラム!
チャイコフスキーやジョルダーノの美しい音楽、名唱をご堪能 いただけます。
日々のリハーサルも佳境に入って参りましたが、情熱的なオペラの名曲の数々など、生演奏ならではの魅力をお楽しみください。
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以前バリトンだったテノール松村英行と、逆にテノールだったバリトンのヴィタリ・ユシュマノフなだけに、ムラのない広い音域、豊かな声がリハーサルの室中に鳴り響きます。ピアノ、ヴァイオリン、チェロのトリオも絶好調。聴き逃せない、ロマンティックで情熱的な宵になり そうです。
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ヒデユキとヴィタリ
◎松村英行 テノール
東京藝術大学及び同大学院オペラ科修了。ジャンフランコ・パスティネ、ロベルト・ネグリ、ジュリアーノ・チャンネルラ、また、オペラ黄金時代に活躍したテノールのジャンニ・ライモンディ、バリトンのカルロメリチャーニの諸氏に師事。『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロールでオペラデビュー。大学院在学中に宮本亜 門のオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」のグリエルモに抜擢され、好評を得る。ミラノに3年間留学。帰国後、06年にテノールに転向し新国立劇場、東京オペラプロデュース等で活躍。二期会『オテロ』ロデリーゴ、『ナブッコ』イズマエーレ、『マクベス』マクダフ、N響定期『アイーダ』エジプトの使者等、邦人には稀な力強く輝かしい美声を生かしたドラマティコテノールとして高い評価を得ている。サイトウキネンフェスティバルや、びわ湖ホール・オペラ、ウィーンフィル等世界一流の演奏家と共演して、様々な舞台経験を積み、ヒ ノキ新薬狛江エプタザールでのリサイタル、ジョイントコンサート、NHKあさいちで有名なイタリア人シェフ、マリオ・フリットリさんのお店でのディナーコンサートオペラ&ピアノ&ワインの素敵な出逢い『クリオサロンコンサート』などでも多くのファンを魅了するスーパー・テナー。二期会会員
◎ヴィタリ・ユシュマノフ (Vitaly Yushmanov) バリトン
サンクト・ペテルブルク生まれ。大学で経済・経営学を専攻した後、リムスキー・コルサコフ音楽院でニーナ・コロソヴァに師事。2008年、マリンスキー劇場のメンバーとして初来日して以来、日本と日本の歌に魅せられ、ロシア語、ドイツ語に加え、日本語も堪能となった。マ リンスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーでソリストに抜擢され、『三つのオレンジの恋』『ランスへの旅』『魔笛』の3演目で、ロシア国内、スペイン、フィンランド、アメリカ、日本(東京)をツアーに参加。2009年より、シーメンス奨学金などを得て、瀧 廉太郎も学んだライプツィヒのメンデルスゾーン・バルトルディ音楽院に留学。2012年ディプロマを取得。現在、同大学の大学院に在籍。2012年のドイツのバート・ヘルスフェルト・オペラ音楽祭では『ドン・ジョヴァンニ』の主役で6公演を務め絶賛を浴びている。2015年1月、CD『歌の翼に』をリリース。
▼オフィシャルブログ(日本語)
ヴィタリ・ユシュマノフ
★プレゼント★
26日の二期会WEEK2015第5夜公演にご来場のお客様に、ヒノキ新薬株式会社様のご提供により、皮膚科学に基づき研究され、ヒノキアスナロ(青森ヒバ)の精油から抽出された薬効成分ヒノキチオール配合の「ヒノキ肌粧品」トリップセットを進呈致します。
ヒノキ肌粧品 - ヒノキ新薬株式会社
美しい音楽とともに心もお肌も健やかに過ごせそうですね。

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二期会WEEK@サントリーホール2015
第5夜「ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~」

日時:2015年6月26日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円
  ※残席少なくなりました。ご予約お急ぎください!

出演:
 松村英行(テノール)、ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、
 田口真理子(ピアノ)、岩井真美(ヴァイオリン)、小野寺まさよ(チェロ)
予定プログラム:
 <第一部>
  オペラ『エフゲニー・オネーギン』(チャイコフスキー)より
    「ポロネーゼ」 <ピアノトリオ>
  オペラ『スペードの女王』(チャイコフスキー)より
    ゲルマンのアリオーゾ「天上の人よ、お許しください」 <ヒデユキ>
    エレツキー公爵のアリア「あなたを愛しています」 <ヴィタリ>
    ゲルマンのアリア「我々の命は?賭けだ!」 <ヒデユキ>
  「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ) <ピアノトリオ>
  オペラ『イオランタ』(チャイコフスキー)より
    ロベルトのアリア
      「俺のマチルダにかなうものがいるだろうか?」 <ヴィタリ>
    ヴォデモンのロマンス
      「いや、情熱的な美女の誘惑は僕にはさっぱり魅力がない」 <ヒデユキ>
 <第二部>
  「私の畑よ」(ラフマニノフ) <ヒデユキ>
  「ただ憧れを知る者のみが」(チャイコフスキー) <ヴィタリ>
  「この夏の夜」(ラフマニノフ) <ヒデユキ>
  「ドンファンのセレナーデ」(チャイコフスキー) <ヴィタリ>
  「アヴェ・マリア」~「リベルタンゴ」(ピアソラ) <ピアノトリオ>
  オペラ『アンドレア・シェニエ』(ジョルダーノ)より
    ジェラールのアリア「祖国の敵」 <ヴィタリ>
  オペラ『フェドーラ』(ジョルダーノ)より
    ロリスのアリア「愛さずにはいられないこの想い」 <ヒデユキ>
▼公演情報ページはこちら
二期会WEEK@サントリーホール2015 第5夜「ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート ~愛をこめて~」 - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

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7月公演『魔笛』立ち稽古スタート! & 『家庭画報』に宮本亜門が登場 & 倉吉公演情報公開!

5月の『ジューリオ・チェーザレ』が閉幕した週から、早くも次回の7月公演、東京二期会オペラ劇場モーツァルト『魔笛』の立ち稽古が始まりました。
スタジオ内に東京文化会館大ホールの原寸大の舞台面が作られました。今のところ、パネルと将棋盤のような床だけで、至ってシンプルな状態です。
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この日はリンツ州立劇場のカペルマイスター森内 剛による音楽稽古...でありましたが、立ち位置を確認しながらの稽古となりました。森内氏は、リンツでの公演ではデニス・ラッセル・デイヴィスのアシスタントとして活躍するだけでなく、実際に本番の指揮も務めています。今回の東京二期会のプロダクションでも、音楽アシスタントとして活躍。マエストロも近日来日予定です!
また、最新の『家庭画報』7月号では、カラー3ページにわたって、宮本亜門インタビュー記事が掲載されました!
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亜門演出をつけられたリンツの合唱団メンバーから、“モーツァルトが帰って来た気がするよ“と言われたエピソードなど、『魔笛』鑑賞前にぜひお読みいただきたい内容です!
そして、さらに新情報。
東京公演のあとの7月29日(水)、鳥取県倉吉市での公演が決定しました!
こちらの情報も、これから順次ご案内していく予定ですので、どうぞお楽しみに。
▼倉吉公演情報も掲載しました!二期会『魔笛』詳細はこちら
リンツ州立劇場との共同制作公演 W.A.モーツァルト『魔笛』(東京&倉吉公演) - 東京二期会
 2015年7月16日・18日・19日・20日 東京文化会館大ホール〈東京〉
 2015年7月29日 倉吉未来中心大ホール〈鳥取〉
 ※倉吉公演のチケット発売要項は 6月10日(水)に発表予定です。

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6/22(月)テノール糸賀修平がソロ出演
~アルテリーベ東京・月曜フレッシュコンサート

東京二期会オペラ劇場10月公演リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛』(舞台上演日本初演)で二期会公演デビューを飾るテノール糸賀修平が、6月22日(月)、アルテリーベ東京にソロ出演します。
201506_itoga_shuhei.jpg 糸賀修平
文化庁海外研修派遣制度在外研修員としてイタリアで、ロームミュージックファンデーション研究奨学生としてドイツ・ベルリンで研鑽を積んだ糸賀は、昨年2月に二期会に入会。ベルリンから帰国後、さっそく決まった役が『ダナエの愛』のメルクールでした。
二期会デビューとはいえ、すでに新国立劇場『ピーター・グライムズ』や『フィガロの結婚』で舞台を踏んでいるので、この若きテノールをご存じの方も多いと思います。
「歌曲とアリアの夕べ」と題された今回のアルテリーベ東京でのステージは、糸賀のこれまでの軌跡を表現する一夜となりそうです。
当夜のプログラムはこちら。ぜひお越しください!
■■■ 公演情報 ■■■
《アルテリーベ東京 第57回月曜フレッシュコンサート》
~テノール糸賀修平 歌曲とアリアの夕べ~

日時:2015年6月22日(月) 18:00開店
  第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:糸賀修平(テノール)、比留間千里(ピアノ)
予定プログラム:
 <第1ステージ>
 ・レハール 『ほほえみの国』より “君はわが心のすべて”
 ・トスティ 「私はあなたを愛したい!」 「さようなら」 「暁は光から」
 ・R.シュトラウス 「私は愛を持ち歩く」 「献呈」
 ・R.シュトラウス 『ばらの騎士』より “愛について堅くよろわれた”
 <第2ステージ>
 ・ドニゼッティ 『清教徒』より “いとしいあなたよ”
 ・グノー 『ファウスト』より “この清らかな住まい”
 ・ラロ 『イスの王様』より “いとしい人よ虚しくも”
 ・ガスタルドン 「禁じられた音楽」
 ・プッチーニ 「太陽と愛」
 ・ロッシーニ 「踊り」
▼フレッシュコンサートのお問合せ・ご予約は
アルテリーベ東京
 TEL03-3519-7007

▼糸賀修平が二期会デビューする『ダナエの愛』の公演詳細はこちら!
東京二期会オペラ劇場 リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛』 - 東京二期会
 2015年10月2日(金)・3日(土)・4日(日) 東京文化会館大ホール
▼好評発売中!『ダナエの愛』お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 へ

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嶺 貞子 ライブ・アーカイブシリーズ第4弾~モーツァルト アリア集 5月27日発売

ソプラノ嶺 貞子は、イタリア歌曲の研究で知られていますが、モーツァルトのアリアを好んで演奏してきました。
このたび、ライブ・アーカイブシリーズ第4弾として、1978年の1月と6月に日本モーツァルト協会の例会で収録された貴重な録音が「モーツァルト アリア集」としてまとめられました。
モーツァルトの“コンサート・アリア”を、喜びとともに歌う嶺の声には、技巧を超えて音楽の生命が感じられます。
嶺がひたむきにヨーロッパから学んだ、精神の自由や、詩の深い意味や、愛の強さについて、現代に生きる私たちに問いかけてくる響き。
フランスの至芸といわれるアンリエット・ピュイグ=ロジェ(ピアノ)との共演によるモーツァルトも3曲。澄んだやわらかい音色が懐かしく、やさしい。
管弦楽は古典音楽協会、その創設者で指揮の三瓶十郎氏(1921-1983)は、生涯をバロック音楽の研究に捧げ、100曲以上もの初演を行いました。嶺は、年に何回か開催されていた東京文化会館の例会で三瓶氏とたびたび共演しましたが、昭和57年7月のバッハ「結婚カンタータ」が最後となりました。
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■■■ CD情報 ■■■
「モーツァルト アリア集 Mozart: Arie da concerto e d'opera」
嶺 貞子:ソプラノ/アンリエット・ピュイグ=ロジェ:ピアノ
三瓶十郎:指揮/古典音楽協会
フォンテック FOCD9679 定価2,400円+税
◆1978年1月24日 日本モーツアルト協会 例会より
・レチタティーヴォとアリア〈この胸に、さあ、いらっしゃい〉〈天が私に貴男を返して下さる今〉KV374
・レチタティーヴォとアリア〈哀れな私、ここはどこ!〉〈ああ!語っているのは私ではない〉KV369
・レチタティーヴォとアリア〈ああ、私はそのことを予感していた〉〈ああ、私の目の前から消えておくれ〉KV272
・アリア〈崇高な魂と高貴な心は〉KV578
・『フィガロの結婚』KV579より スザンナのアリア〈歓喜の小躍りを〉
◆1978年6月22日 日本モーツァルト協会 例会より
・『ルーチョ・シッラ』KV135より ジューニアのアリア〈暗い闇に包まれた岸辺から〉
・『羊飼いの王様』KV208より アミンタのロンド〈僕はあの人を愛そう、変わらぬ思いでいよう〉
・『アルバのアスカーニオ』KV111より ヴィーナスのアリア〈あの美しい光線の薄明に〉
・『アルバのアスカーニオ』KV111より シルヴィアのレチタティーヴォとアリア
   〈ああ司祭様、そうではなく、神様のように〉〈そうではありますが、別の愛の〉
・『魔笛』KV620より パミーナのアリア〈ああ、私は感じる、消え去ってしまったことを〉
・レチタティーヴォとアリア〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉KV70
▼ご注文はこちらのページから
New![2015.5.27]嶺 貞子/モーツァルト アリア集|新譜のご紹介 - フォンテック

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