2016年03月 アーカイブ

遂に始動!「Nikikai Days」×「LIVING ROOM CAFE by eplus」連動企画

アーティストが友人を招きもてなすリビングルーム、
というコンセプトで誕生した、渋谷のLIVING ROOM CAFE by eplusで日曜午後に開催中の、「サンデー・ブランチ・クラシック」に、このたび二期会デイズ(Nikikai Days @ Blue Rose 2016)連動企画として、二期会デイズの歌手が出演いたします。1回約30分のステージ。気軽に上質なクラシックをお楽しみいただけます。
注目の第1回目は4月3日(日)。
二期会デイズ第3日オペラ『ドン・ジョヴァンニ』から、バリトン宮本益光とソプラノ三井清夏が贈るプレミアム・ステージです。

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宮本益光
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三井清夏

■■■ 公演情報 ■■■
サンデー・ブランチ・クラシック×LIVING ROOM CAFE by eplus
宮本益光/バリトン&三井清夏/ソプラノ

日時:2016年4月3日(日) 13:00~/15:00~ (各30分・2回公演)
会場:LIVING ROOM CAFE by eplus(渋谷区)
料金:カフェ飲食代+ミュージックチャージ500円
出演:宮本益光(バリトン)、三井清夏(ソプラノ)、高田恵子(ピアノ)
▼会場アクセス・ご予約方法など、公演詳細はこちらをご覧ください
宮本益光&三井清夏 2016.4.3 SUN - サンデー・ブランチ・クラシック
以後、
・第2回 2016年5月1日(日) 13:00~/15:00~ ソプラノ山口道子
・第3回 2016年6月12日(日) 13:00~/15:00~ テノール樋口達哉
の全3回を予定しております。
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国内最大の声楽家団体〈二期会〉を代表するアーティストたちがサントリーホール ブルーローズに集結、3日間にわたり魅力的なプログラムをお届けする「Nikikai Days @ Blue Rose 2016」は、7月1日(金)~3日(日)の開催!
只今チケット絶賛発売中!
▼詳しくはこちらをご覧ください
Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
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「二期会・愛好家クラス」2016年前期生(5月開講)募集~まもなく締切

株式会社二期会21では、アマチュア声楽愛好家のためのレッスンコース「二期会・愛好家クラス」を、2005年より開講し、これまで約10年にわたり多くの方の声楽レッスンを行ってまいりました。
先日、3月21日には文京区にあるBXホールにて、今期のレッスンでの成果を披露する発表会を開催。出演された受講生の皆様は、それぞれに実力を発揮され素晴らしい演奏会になりました。
さて現在、「二期会・愛好家クラス」では2016年5月の連休明けより開講する、新年度前期の受講生を募集中です。
この新年度より、主任講師にソプラノ前澤悦子、副主任にテノール成田勝美が就任し、新たな体制にて愛好家の皆様の歌唱力向上のお手伝いをさせていただきます。
申し込み締め切りは、3月25日(金)に迫りました。まだ迷われている方、どうぞ奮ってお申込みください。きっと新たな世界が待っていることでしょう!
◆「2016年前期生」(2016年5月開講)募集概要◆
・オペラや声楽に興味を持つ方で実際に歌唱法などを学習したい方
・声楽を始めてみたい方、ライフワークとして取り組んでみたい方
・受講生同士で協調できる方
 上記について意欲のあるアマチュアの方ならば、年齢・経験の有無は問いません。
●前期受講期間 2016年5月~2016年10月、発表会を含む全18回を予定
●レッスン日時(全6コース、いずれのコースも週1回)
 【水曜】5/11開講
 昼コース(午後2時~5時)、夜コース1部(午後5時30分~7時)、夜コース2部(午後7時~9時)
 【金曜】5/13開講
 昼コース(午後2時~5時)、夜コース1部(午後5時45分~7時)、夜コース2部(午後7時~9時)
 (※夜コースは同じ曜日の1部と2部を相互に聴講できます)
●前期発表会 2016年10月16日(日)に開催予定
●指導
 前澤悦子(主任)、成田勝美(副主任)、大沼美惠子、菊地美奈、岸本 力、北村さおり、
 成田博之、萩原 潤、羽山弘子、吉川健一、他 二期会会員
●受講料 129,600円(税込)
●受講申込
 所定の申込用紙に必要事項を全て記入の上、2016年3月25日(金)まで必着で
 郵便にてお送りください。
 (※いずれのコースも申込書類により厳正な選考を行います。)
▼その他、指導講師プロフィールや手続き方法詳細についてはこちらをご覧ください
二期会・愛好家クラス|声楽を学びたい方へ - 株式会社二期会21
▼募集要項、申込用紙はこちらからダウンロードください
募集案内ダウンロード(PDF形式 173KB)
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いよいよチケット発売!! 今年の夏は熱くなります!!
「二期会サマーコンサート2016」

6年ぶりに復活する「二期会サマ―コンサート」が装いも新たに今夏、渋谷区総合センター 大和田さくらホールにて開催されます!
今回のテーマは「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」。
これまでの二期会オペラの歴史60年を振り返り、最多公演演目をピックアップ。古くから二期会オペラを観てくださっている方は懐かしさを感じたり、また納得したり、これから二期会オペラを観てくださる方には沢山のオペラの名曲を存分に楽しめる、大変贅沢なプログラミングになっています。出演者もこれまでの二期会オペラで主要な役を演じてきた豪華な歌手陣が一堂に会します。
サマーコンサートの冒頭には新入会員のお披露目の「クリスタルコーナー」も入れまして、今後二期会での活躍がますます期待される、輝かしく新しい声をいち早くお届けします。
ピアニストには、これまでに数々のオペラや歌曲を作曲しながら、ソロとして、伴奏ピアニストとしても多くの歌手達と共演し、繊細で品格ある演奏に定評がある、鳥井俊之を迎えます。
チケットは3月24日(木)より販売開始します!
全席指定となりますので、良いお席はお早めに!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅「西口」より徒歩5分)
料金:全指定席 A席¥4,500、B席¥4,000
出演:
 (ソプラノ)佐々木典子、佐竹由美、針生美智子、文屋小百合、三井清夏
 (メゾソプラノ)竹本節子、手嶋眞佐子
 (テノール)大野徹也、松村英行
 (バリトン)今井俊輔、久保和範、成田博之
  《クリスタルコーナー(新入会員による)》
  (ソプラノ)西側槙里子
  (テノール)伊藤達人、城 宏憲
  (バリトン)清水勇磨
 (ピアノ)鳥井俊之

▼予定演奏曲、ご予約等、詳しいご案内はこちらから
二期会サマーコンサート2016 - 東京二期会

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月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート」3/28(月)出演者メッセージ

若手実力派歌手の登場と、美味しいお料理でおもてなしする、「アルテリーベ東京・月曜フレッシュコンサート」。
次回の3月28日(月)に出演のソプラノ山中敦子と、メゾソプラノ野田千恵子の二人より、公演に向けて皆様へのメッセージが届いております!

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ソプラノ
山中敦子
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メゾソプラノ
野田千恵子

「オペラの題材としても多く扱われる「愛」や「希望」にまつわる曲を、ソプラノとメゾソプラノ、それぞれの魅力をもってお送り致します。
また、プログラム後半では「魅惑の美女対決」と題し、オペラやオペレッタの登場人物に扮してアリアや二重唱をお送り致します。
実はこの二重唱曲、この日のために特別に編曲されたもので、作曲家は二期会でもお馴染みのアノ人!
笑いあり涙ありの舞台人生を魅惑の旋律にのせてお送り致します。
アルテリーベでしか聴けない逸曲を、是非ともお楽しみに!」
      *      *      *
これからの活躍が期待される若手オペラ歌手によるフレッシュな歌声を、美味しいお料理と一緒にお楽しみ頂けます。
是非お誘い合わせの上ご来場下さい!
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
愛の花 希望の花 ~ソプラノ×メゾソプラノ 魅惑の一夜~

日時:2016年3月28日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
予約:03-3519-7007
出演:山中敦子(ソプラノ)、野田千恵子(メゾソプラノ)、高田恵子(ピアノ)
予定プログラム:
  滝 廉太郎作曲 「花」
  高田三郎作曲 「くちなし」
  アルディーティ作曲 「口づけ」
                        ほか
▼会場のアルテリーベ東京へのアクセスはこちら
アクセス - アルテリーベ東京

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幸田浩子、BSジャパン『エンター・ザ・ミュージック』(3/15)に出演!

毎週火曜の夜にBSジャパンで放送されている『エンター・ザ・ミュージック』。
《音楽は世界を豊かにする!》をコンセプトに、指揮者の藤岡幸夫氏のMCで様々な分野の音楽の楽しみ方や逸話を語り、かつ演奏を楽しむ音楽番組です。
次回の放送ではソプラノの幸田浩子が登場し、去る1月25日に共演した藤岡マエストロ指揮関西フィルハーモニー管弦楽団公演の模様を交えながら、楽しいお喋りをお贈り致します。
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[写真]左より繁田美貴アナ、藤岡幸夫氏、幸田浩子
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
『エンター・ザ・ミュージック』
― 華麗なるコロラトゥーラ・ソプラノ幸田浩子 ―

放送局:BSジャパン (BS 7ch)
放送日時:2016年3月15日(火) よる23:00~23:30   
司会:藤岡幸夫(指揮者)、繁田美貴(テレビ東京 アナウンサー)
ゲスト:幸田浩子
出演:関西フィルハーモニー管弦楽団
演奏曲:J.シュトラウス2世:オペレッタ『こうもり』より “侯爵様、あなたのようなお方は” 
     J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」
     マスカーニ:アヴェ・マリア
▼番組ホームページはこちら
エンター・ザ・ミュージック - BSジャパン

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ついに開幕!共同制作『さまよえるオランダ人』~びわ湖ホール公演から

国内の総力を結集し幕を開けた『さまよえるオランダ人』。
びわ湖ホール公演の熱気も冷めやらぬまま、来週3月19日(土)、20(日)は神奈川県民ホールにて幕が上がります。
早速、びわ湖公演の写真を元に名シーンを少しだけご覧頂きましょう!
(写真をクリックすると拡大します)

激しい嵐に遭い、故郷近くのサンドヴィーケの入り江に避難するノルウェー船の船員たち。

7年ぶりに陸に上がることが許され、嵐の中から姿を現すオランダ人。

ゼンタは幼いころから聞かされているオランダ人の運命に同情し、彼の救済が自分の使命であると感じています。

運命の出会いを果たすオランダ人とゼンタ。

「君は僕を愛していたのではないか」とゼンタに追いすがるエリック。それを物陰で聞き絶望するオランダ人。

ゼンタの制止を振り切り遠ざかるオランダ船。オランダ人の永遠の愛を誓うゼンタは…
■■■ 公演情報 ■■■
《共同制作公演》
R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
会場と日時:
【神奈川公演】 神奈川県民ホール 大ホール
    2016年3月19日(土)、20日(日) 両日14:00開演
【大分公演】 iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
    2016年3月26日(土) 14:00開演
指揮:沼尻竜典(神奈川公演)、大勝秀也(大分公演)
演出:ミヒャエル・ハンペ
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈川公演)、
     九州交響楽団(大分公演)
▼3都市の公演概要はこちら
2016年3月 共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』 - 東京二期会
▼神奈川公演特設ページはこちら!
ワーグナー作曲 歌劇さまよえるオランダ人 - 神奈川県民ホール
▼大分公演特設ページはこちら!
ワーグナー作曲 歌劇『さまよえるオランダ人』|財団主催・共催事業 - iichiko総合文化センター

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3/16(水) ソプラノ盛田麻央のランチタイムコンサート

東京二期会2016年7月公演W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』にバルバリーナ役で出演するソプラノ盛田麻央が、3月16日(水)、アグネスホテル東京(飯田橋)のランチタイムコンサートに出演します。
二期会オペラデビューは2011年4月。前回公演『フィガロの結婚』の花娘でした。その後、同年の11月『ドン・ジョヴァンニ』でツェルリーナを演じ、モーツァルト・オペラの一翼を担う若手ソプラノとして注目を集めます。
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2011年7月『フィガロの結婚』カーテンコール。右端が盛田。
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2011年11月『ドン・ジョヴァンニ』公演より 演出はカロリーネ・グルーバー。
国立音楽大学大学院ではフランス歌曲を専攻。二期会オペラ研修所を経て、パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席修了、パリ国立高等音楽院修士課程を満場一致の最優秀の成績で修了。日仏声楽コンクール第一位を受賞するなど、フランス音楽は、盛田にとって最重要のフィールドであり、最も得意とするレパートリーになっています。
今回のランチタイムコンサートでは、得意のフランス音楽と日本歌曲、そしてモーツァルトの作品により、春にふさわしいプログラムを構成しました。
ソプラノ盛田麻央の「今」が凝縮された30分のステージです!

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ソプラノ
盛田麻央
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ピアノ
相田久美子

■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第132回
日時:2016年3月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:盛田麻央(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
予定プログラム:
   プーランク 「パリへの旅」「愛の小径」
   中田喜直 「さくら横ちょう」
   團 伊玖磨 「花の街」
   グノー 『ファウスト』より 「宝石の歌」
   モーツァルト 『フィガロの結婚』より 「とうとう嬉しい時がきた」
   グノー 『ロメオとジュリエット』より 「私は夢に生きたい」
▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

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華の古都 京都で、平日お昼に楽しむトーク&オーケストラ!

毎回多彩なゲストをお迎えして、トークとオーケストラ演奏による2部構成でお贈りする 京都市交響楽団「京都 発見!クラシック」。
第3回は、京響常任客演指揮者・下野竜也さんと、ゲストには、オペラ、歌舞伎などジャンルを越えて活躍する演出家・宮本亜門さんが登場します。独唱は、東京二期会オペラ劇場でも、『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』等、宮本亜門さんの演出作品に数多く出演してきたバリトン宮本益光と、今年7月東京二期会『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)スザンナで出演予定のソプラノ高橋 維。
モーツァルト作品の中でも、得意のオペラ・アリア、二重唱をご披露します。
3月、華の古都 京都で、新しいクラシックの楽しみ方を発見してみませんか?

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バリトン
宮本益光
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ソプラノ
高橋 維

■■■ 公演情報 ■■■
京都市交響楽団「京都 発見!クラシック Vol.3」
日時:2016年3月24日(木) 14:00開演
会場:京都コンサートホール・大ホール
出演:下野竜也(常任客演指揮者)、宮本亜門(演出家)、
    宮本益光(バリトン)、高橋 維(ソプラノ)
プログラム:
    第I部 「魅せるステージの作り方」宮本亜門&下野竜也によるトーク
    第II部 モーツァルトのオペラ・アリアと交響曲
     ・歌劇『フィガロの結婚』より“もう飛ぶまいぞこの蝶々”(独唱:宮本益光)
     ・歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より“お手をどうぞ(二重唱)”(宮本益光&高橋 維)
     ・歌劇『魔笛』より“夜の女王のアリア(第2幕より)”(独唱:高橋 維)
     ・交響曲 第40番ト短調 K.550
料金:A席¥4,000、B席¥3,000、C席¥2,000
お問合せ・ご予約:
   ・京都コンサートホール・チケットカウンター 075-711-3231
   ・チケットぴあ(Pコード254-939)
   ・ローソン・チケット(Lコード55045)
▼詳しい公演情報はこちら
京都 発見!クラシック Vol.3 - コンサートスケジュール詳細 - 京都市交響楽団

▼宮本亜門演出&スザンナ・高橋 維の二期会『フィガロの結婚』情報はこちら
2016年7月公演《二期会名作オペラ祭》W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場

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3/5(土)ついに開幕!共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』
オランダ人役 青山 貴からのメッセージ

国内7団体による共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』の三都市ツアーが、いよいよ明日3/5(土)、びわ湖ホールでプレミエを迎えます!
本日もびわ湖ホールでは公演に向け総仕上げが行われています。
演出ミヒャエル・パンペのもと、ヘニング・フォン・ギールケの装置と、斎藤茂男の照明による舞台は、迫力と美しさに満ち溢れています。もちろん音楽も、沼尻竜典びわ湖ホール音楽監督のもと、屈指の実力を誇るキャスト陣が、入念なリハーサルを繰り返し、ご来場のお客様をワーグナーの世界へ誘います。
さて、明日のプレミエ公演でタイトルロールを務めるバリトン青山 貴より、最新のメッセージが本日届きましたので、皆様にご紹介いたします!
     *     *     *

201603_aoyama_takashi_01.jpg 共同制作『さまよえるオランダ人』タイトルロールを歌わせて頂きます青山 貴です。
最終稽古となりますオーケストラ舞台稽古が終わり、3月5日、6日のびわ湖公演がいよいよ始まります。沼尻マエストロはドイツ語の歌詞の細かい語感に則した表現を常に求められ、ご自分も歌ったりされながら最後までご指導下さいました。
そして演出のミヒャエル・ハンペさんは、物語、登場人物の心情を忠実に再現され、大掛かりな船の装置に加えて、映像が映る大きなスクリーンを後ろに置き、非常にダイナミックな背景と共にこの楽劇が客席に届くような舞台を用意していらっしゃいます。そこに、3団体80人の大合唱が縦横無尽に動く有名な合唱のシーンなどは、今回の特に大きな見所かと思います。
東京、大津と数ヶ月にわたり稽古を重ねてきた成果を出せるよう精一杯努めますので、ぜひ足をお運び頂けましたら幸いです。
3月19日、20日は神奈川県民ホールの公演、3月26日には大分iichikoグランシアタでも公演がございます。(青山 貴)

     *     *     *
一同、ご来場をお待ちしております!どうぞお見逃しなく!
■■■ 公演情報 ■■■
《共同制作公演》
R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
会場と日時:
【びわ湖公演】 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
    2016年3月5日(土)、6日(日) 両日14:00開演
【神奈川公演】 神奈川県民ホール 大ホール
    2016年3月19日(土)、20日(日) 両日14:00開演
【大分公演】 iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
    2016年3月26日(土) 14:00開演
指揮:沼尻竜典(びわ湖・神奈川公演)、大勝秀也(大分公演)
演出:ミヒャエル・ハンペ
管弦楽:京都市交響楽団(びわ湖公演)、
     神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈川公演)、
     九州交響楽団(大分公演)
▼3都市の公演概要はこちら
2016年3月 共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』 - 東京二期会
▼プレミエ公演は3月5日(土)びわ湖ホール!
びわ湖ホール プロデュースオペラ ワーグナー作曲 歌劇『さまよえるオランダ人』(全3幕/休憩なし)(ドイツ語上演・日本語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

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2016年9月公演『トリスタンとイゾルデ』公演監督・大野徹也インタビュー <1>
「ワーグナーと向き合うことで、二期会は音楽的基盤を築いてきました」

二期会とワーグナー
今回の『トリスタンとイゾルデ』公演にあたり、私も二期会公演の記録を遡ってみました。
「ドイツオペラの二期会」と言われてきましたが、これまでの上演演目を見ていくと、モーツァルトはもちろんのこと、ヴェルディ、プッチーニ、そしてワーグナー、それからフランスオペラにオペレッタと、バランスよく様々な作品を上演しながらレパートリーを積み重ねてきた、というのが実際です。
その中でのワーグナーですが、二期会の創立が1952年で、初めて本公演でワーグナー作品を取り上げたのは1966年の『タンホイザー』。「機が熟した」ということでしょうか、創立から実に14年の時間を重ねて、ワーグナーに到達したという想いが、中山悌一総監督はじめにあったと思います。


二期会50年史に掲載された、1966年『タンホイザー』と1967年『パルジファル』のキャスト一覧(クリックで拡大)
その後、平均すると2年半に1本くらいの割合で、二期会はワーグナー作品を取り上げてきました。
二期会は、ワーグナーと向かい合うことで、自分たちの音楽的基盤を築き上げてこれました。何しろ大作ばかり。声楽的な技術や体力、資質も含めて、歌手が全てを注いで、巨大な建造物の細部を作るように、綿密な稽古を積み上げていきますと、やがてワーグナーの大きな響きが築かれている。そこは、ワーグナーの音楽の魅力と繋がっています。

ワーグナーの大きな魅力
練習を積み重ねた成果が正直に見える、とワーグナーのときは特に思います。オーケストラは大音響で、最初に歌ったときは声が伝わるのか心配でした。が、その楽譜を体現していくうちに、その大きな響きの中に身を委ねるような感覚が得られるようになるのです。響きの中に浮遊している感覚と言ってもいいかもしれない。
やはりやり遂げたという達成感は格別のものがあります。最終幕の最後の場面にたどり着いたときの感動というか感慨は、ぜひとも劇場でお客様とも共有したいと思います。

『トリスタンとイゾルデ』二期会初演にむけて
『トリスタンとイゾルデ』の初演が実現すれば、『さまよえるオランダ人』以後ワーグナーの主要10作を二期会は全て上演したことになります。『トリスタンとイゾルデ』は名作であると同時に上演の困難さにおいても最高峰の作品です。それは主役二人によるところが大きいですね。テノール視点でみれば、トリスタンは同じワーグナーのジークフリートと並ぶ難役中の難役。素晴らしい声を持ち合わせていても若い声では難しいですし、ベテランが歌い切るには体力な問題が出てくる。ワーグナーを歌い切る声の資質に加え、音楽性、経験、表現力、体力…それらが揃ったときに初めて上演が可能になりますだからこそ、まさに今「機は熟した」といえます。トリスタンの福井 敬さん、そしてイゾルデの横山恵子さ、池田香織さんという二期会きってのワーグナー歌手が機を揃えてきた、と申し上げたいと思います。
(第2回につづく)

■■■ 公演情報 ■■■
ライプツィヒ歌劇場との提携公演
《東京二期会オペラ劇場》
R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』(オペラ全3幕)
日時:2016年9月
    10日(土) 14:00開演
    11日(日) 14:00開演
    17日(土) 14:00開演
    18日(日) 14:00開演
    (各日とも開場は開演の60分前)
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席15,000円~D席6,000円、学生席2,000円
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団
▼キャスト一覧等、公演詳細はこちらをご覧ください
2016年9月公演 R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

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La Dill メジャーデビュー2周年ツアーに先駆け、渋谷でブランチコンサート!

La Dill(ラ・ディル)のメジャーデビュー2周年ツアーがいよいよ始まります。
第1弾の軽井沢ライブ(4/16)に先駆け、3月20日(日)に渋谷LIVING ROOM CAFE(リビングルーム カフェ)のサンデー・ブランチ・クラシックに登場します。
オールアコースティック(ピアノバージョン)に加え、新たなレパートリーを披露します。落ち着いた空間で極上のハーモニーをお楽しみください。
ミュージックチャージは500円!席に限りがございますのでお早めにお申し込みください!!
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楽屋での一コマ
左から 金山京介、吉田貴至(ピアニスト)、坂下忠弘、岩田健志、彌勒忠史
■■■ 公演情報 ■■■
サンデー・ブランチ・クラシック (Sunday Brunch Classic)
La Dill/男性声楽ユニット

日時:2016年3月20日(日) 第1部 13:00~13:30 / 第2部 15:00~15:30
会場:LIVING ROOM CAFE by eplus(渋谷)
料金:ミュージックチャージ 500円(飲食代別途)
予定曲目:
 歌劇『椿姫』より“乾杯のうた”
 歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
 「マイウェイ」(ニューアレンジ)
 「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」
 「サウンド・オブ・ミュージック」(ピアノバージョン)
 「匂い立つ風」(ピアノバージョン)ほか
▼公演の詳細、ご予約はこちらから
La Dill 3.20 SUN |サンデー・ブランチ・クラシック
▼メジャーデビュー2周年ツアーの紹介記事はこちら
La Dill(ラ・ディル)メジャーデビュー2周年ツアー始動! - オペラの散歩道(二期会blog)2016/1/17

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「二期会サロンコンサート」情報
完売御礼!!Vol.184再生の季節(とき)を迎えて&2016-2017シーズンいよいよ始動!Vol.185ロマン派の作曲家によるドイツ歌曲・重唱の夕べ

◆いよいよ来週となりました、二期会サロンコンサートVol.184!
もうすぐ春を迎えようと再生の季節(とき)を迎える3月。
現在、それぞれにイタリアの地で研鑽を積み、イタリアオペラを肌で感じ生活しているソプラノ岸 七美子(きし なみこ)とバリトン原田勇雅(はらだ ゆうや)が二期会サロンコンサートに初登場します!

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岸 七美子
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原田勇雅

本番を前に岸 七美子よりコンサートに向けてのメッセージが届きましたのでご紹介します。
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皆さん、こんにちは!ソプラノの岸 七美子です。
現在、昨年12月からイタリア・トリエステ歌劇場にて研修、1月にはオペラデビューさせていただきました。寒くても、人の心が春のように暖かいこの地で、ますますオペラの魅力にとりつかれています。
土の中で眠っていた生き物、植物、全てが新しく生まれ変わる春、Vol.184のキーワードは《再生》です。サクラを飛び越えて、ヒマワリ咲き誇る真夏のようなプログラムですが、ポカポカ、カッカと感じていただけたら嬉しいです。
やはりイタリア・パルマ在住のバリトン・原田勇雅さんと共に、「熱い夜」をお届けします。
                        (岸 七美子)
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今回のコンサートの為にイタリアより一時帰国した二人の心熱くなる歌声を是非お楽しみください。
尚、今回のチケットはお蔭さまで【予定販売数終了】となりました。
当日券発売の予定はございません。予めご了承ください。
▼公演情報ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.184 再生の季節(とき)を迎えて ~熱きオペラの夜~ - 東京二期会

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◆そして2016-2017シーズンも始動!記念すべき最初を飾るVol.185は、テノール松原 友(まつばら とも)とバリトン石崎秀和(いしざき ひでかず)がお贈りする、「ロマン派の作曲家によるドイツ歌曲・重唱の夕べ ~カール・レーヴェの歌曲・バラードを中心として~」です。
「バラード」と呼ばれる劇的な内容と、比較的長い演奏時間を要する歌曲の作曲を得意としたカール・レーヴェ。今日ではさほど有名ではないものの、歌曲だけでも400曲を残しています。今回、その中から
松原と石崎の二人による選りすぐりのプログラムをお届けします。
じっくりと歌を聴きたい、歌曲の世界に誘われたい、、、そんな一夜になること間違いなしです。
チケットは3月16日(水)より発売!是非お早めにお買い求めください。

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松原 友
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石崎秀和

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2016-2017シーズン
Vol.185 ロマン派の作曲家によるドイツ歌曲・重唱の夕べ
     ~カール・レーヴェの歌曲・バラードを中心として~

日時:2016年6月16日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全席自由 3,500円(税込・1ドリンク付き)
出演:松原 友(テノール)、石崎秀和(バリトン)、山田剛史(ピアノ)
予定演奏曲:
    C.レーヴェ 「魔王」「詩人トム」「アーチボルド・ダグラス」
    F.シューベルト 「ます」
    F.メンデルスゾーン 「わが愛のすべてを」(二重唱)
                         ほか
▼コンサート詳細・チケット情報はこちらから
二期会サロンコンサートVol.185 ロマン派の作曲家によるドイツ歌曲・重唱の夕べ~カール・レーヴェの歌曲・バラードを中心として~ - 東京二期会

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望月哲也、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」に出演!(3/5土)

テノールの望月哲也が、NHK Eテレで土曜の夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」に登場します!
シューベルトの歌曲集『冬の旅』を取り上げた今回、望月が多田聡子さんのピアノで名曲「菩提樹」を演奏致します。
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ピアニストの多田さん(左)と望月
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
深くて美しい絶望の歌~シューベルトの歌曲集「冬の旅」~

放送局:NHK Eテレ
放送日時:
  (本放送)2016年3月5日(土) よる21:30~21:59  
  (再放送)2016年3月10日(木) あさ10:25~10:54
司会:加羽沢美濃、石田衣良
ゲスト:ふかわりょう
演奏ゲスト:望月哲也(テノール)、多田聡子(ピアノ)
▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン

【速報!!】
Hakuju Hallにて、望月哲也がギタリストと織りなす新シリーズ「シューベルト三大歌曲」が2017年よりスタートします。
第1回目は世界的ギタリスト・福田進一さんを迎え、『冬の旅』(全曲)をお贈りいたします。Hakuju Hallの豊かな響きを 熟知した望月と福田さんはまさに第1回目にふさわしい最高のデュオ。二人の名演にご期待ください!
公演名:望月哲也シューベルト三大歌曲シリーズ 第1回『冬の旅』
公演日:2017年2月18日(土) 17:00開演(16:30開場)
出演者:望月哲也(テノール)、福田進一(ギター)
プログラム:シューベルト 歌曲集「冬の旅」 D.911 全曲
料金:全席指定 5,000円(税込)
チケット発売:2016年5月上旬予定

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