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二期会名作オペラ祭『魔笛』キャスト・インタビュー~パミーナ盛田麻央「人と人とのつながり、愛の深さを感じられる『魔笛』を」

繊細な語感とニュアンスの表現を可能とする、純度の高い響きをもったソプラノ盛田麻央。主軸のひとつなるモーツァルトのレパートリーでは、これまでにも宮本亞門演出『フィガロの結婚』バルバリーナ、カロリーネ・グルーバー演出『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナに出演してきました。
そして、今回『魔笛』パミーナに挑戦。その意気込みを聞きました。

202109_morita_mao_01.jpg 盛田麻央

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――宮本亞門演出モーツァルト作品の出演は、『フィガロの結婚』(2016年)以来となります。亞門さんの現場はどのような印象がありますか?

盛田: 私は亞門さんの演出を再演として関わってきたのですが、まず立ち稽古が始まって毎回驚くのは、その緻密さです。一人一人のキャラクターが既に目の前で生きて見えてきます。誰かの動きがズレれば、他の誰かのキャラクターもズレてしまう。その中に入り込んでいくのはとても勇気がいるし、難しいですが、同時に本当にワクワクする体験です。

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2011年11月『ドン・ジョヴァンニ』(カロリーネ・グルーバー演出)より ツェルリーナ役(一番左/撮影 三枝近志)

――パミーナ役は、どのような役柄、人物、キャラクターでしょうか。

盛田: パミーナは様々な登場人物と出会い、その言葉に沢山影響を受け、心を動かされる役です。ただ今回の演出では、根底に「母親であること」がパミーナを支えているように感じます。それがゲームの中のお姫様であっても彼女自身を強くみせているのでは…と思います。

――名曲ぞろいの『魔笛』ですが、あらためて一番の聴きどころ、一番感動するところを教えてください。

盛田: 本当に名曲ばかりで、どれかを選ぶのは難しいですね。その中での私の最初の“キュン”ポイントは、タミーノのアリアでしょうか!「序曲」から軽やかな心躍る音楽が続きますが、タミーノに愛のスイッチが付いた瞬間、なんとも繊細で美しいメロディが流れます。これで私は心を鷲掴みされてしまいます。是非皆さまにもその体験をしてもらいたいです!

――人生最初のモーツァルト体験はどのようなものでしたでしょうか?

盛田: 小学校の合唱団で、『魔笛』のハイライトに出演したときです。その頃は「蛇」の役をみんなで演じたり、「パパパの二重唱」で子どもたちになったりと、「モーツァルトって楽しい!!」という記憶でした。
そして、大学に入って『魔笛』と再会したとき、このオペラの壮大さに感動したのを覚えています。

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2016年7月『フィガロの結婚』(宮本亞門演出)より バルバリーナ役(中央右/撮影 三枝近志)

――これまでで一番印象に残っているモーツァルトの舞台、演奏はどのようなものでしたでしょうか?

盛田: スザンナ役を歌った大学院オペラ『フィガロの結婚』は思い出深い舞台です。初めてのメイク、衣裳、初めてのオーケストラでのオペラ。すべてが初めてでわからないことだらけでしたが、カーテンコールのとき、少し大人になったような気分だったことが忘れられません。長い時間をかけて勉強し作り上げた仲間や先輩との体験は今の私の力になっています。

――今、この『魔笛』を上演することの意味、お客様にお伝えされたいことを聞かせてください。

盛田: コロナ禍がますます厳しい状況になり、オペラや舞台を上演すること、ましてや人が外に出ること自体が難しい中で、空気を動かして音を奏で、息遣いを感じ、愛を歌う。今回の『魔笛』は本当に人と人との繋がり、そして愛の深さを感じられる作品です。聴いていただけるお客様にその温もりを感じていただけたら幸いです。

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▼『魔笛』公演情報ページはこちら
2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00*、11日(土)14:00、12日(日)14:00* 東京文化会館 大ホール
*…パミーナ 盛田麻央 出演日

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
※緊急事態宣言の延長により、11日(土)と12日(日)公演は予定来場者数が収容定員の50%を超えているため、新規チケット予約受付を停止させていただきました。両日は当日券の販売もございません。
8日(水),9日(木)の公演につきましては、引き続き新規のご予約を承っております。尚、本公演は予定通り開催させていただきます。すでにお客様のお手元にあるチケットは有効となります。ご来場を心よりお待ちいたしております。


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東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー~ヴァランシェンヌ役 盛田麻央「フレンチ・カンカンをグリゼットさんたちと練習しています!」

11月公演『メリー・ウィドー』キャスト・インタビュー動画第8回、ヴァランシェンヌ役のソプラノ盛田麻央(もりた まお/11/26、28出演)から公演に向けてのメッセージです!
メッセージ収録日は、グリゼットたちとフレンチ・カンカンを特訓中でした。「頑張って汗流しているので、ぜったいに見逃さないで!」と盛田。2011年『ドン・ジョヴァンニ』以来となるバリトン宮本益光との共演も楽しみで仕方ないといいます。
想い出の歌では、なんとお父さんが作曲した歌を披露してくれました。小さい頃はお父さんのギターに合わせて歌っていたという盛田。今でも、車の運転中や、ふとしたときに口ずさんでいる一曲であるそうです。


東京二期会オペラ劇場『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌ役の盛田麻央です。
ヴァランシェンヌは、ポンテヴェドロ王国のツェータ男爵の妻。ツェータさんが王国の危機に頭がいっぱいで、ヴァランシェンヌのことなんて頭にないんですね。それで、ヴァランシェンヌは、さみしい気持ちをいつも私のことを見てくれているカミーユに心を移してしまう…んですね。いけない恋、そして、本当はツェータさんにどんなことを思っているのか、みたいなところを見せられたらいいな、と思っています。

――おすすめシーンについて
ちょうど今も稽古をしてきたんですけれども、グリゼットさんたちと一緒に踊るカンカン。私的には舞台上で、きれいな衣裳を着て激しい踊りをおどるというのが初めてです。汗だくになりながら練習していますので(笑)、ぜひ見ていただけたらいいな。

――ダニロ役のバリトン宮本益光とは2011年『ドン・ジョヴァンニ』以来。
(『ドン・ジョヴァンニ』のときは、ドン・ジョヴァンニとツェルリーナ役で共演しましたが)今回はダニロ役ということで、益光さんの色気と、そして、男としての人生を描いたダニロという役柄の味わいと深みが、稽古場からもうどんどんでてきて、こちらが見入ってしまって。ちょっと困って、次自分の出番があるのにどうしよう、どうしよう、みたいな。やっぱり素晴らしいなと思っています。

――盛田さんにとっての思い出の歌は?
実は、父が若い時ときシンガーソングライターをしておりました。父が作曲した「あじさい」という曲があるんですけれども、私が小さいときから、父がギターを弾いて、いっしょに私が歌ったりとか、少し大きくなったら一緒にハーモニーを奏でてみたりとか。最近になって、父はこの曲を楽譜におこしたいということで、私が楽譜におこしたり。ずっと長い間、歌う続けてきた曲なので、すごくシンプルで、きれいな曲なんですよ。こんな曲なんですけれど…(続きは動画でご覧ください)

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▼『メリー・ウィドー』公演情報ページはこちら
2020年11月公演 F.レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年11月25日(水)18:30※、26日(木)18:30★、27日(金)14:00、28日(土)14:00★、29日(日)14:00 日生劇場
(※…プレビュー公演/★…ヴァランシェンヌ役 盛田麻央 出演日)
指揮:沖澤のどか/演出:眞鍋卓嗣
管弦楽:東京交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]

●公演のお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
※11/18現在、お蔭さまで全日程チケット予定販売数終了となりましたが、一部の売止席の調整により、数席に限りご案内できる可能性がございます。詳しくは二期会チケットセンターへお電話でお問合せください。尚、売切れの節は何卒ご容赦願います。

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2月18日(日)、八王子市いちょうホール「千住 明 作曲オペラ『万葉集』明日香風編」 に、実力派ソリスト4名が出演!

2018年2月18日(日)に八王子市芸術文化会館 いちょうホールにて、オペラ『万葉集』明日香風編(演奏会形式)が上演されます!

作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして多くのヒット作を手がける千住 明が作曲し、2009年に初演されたオペラ『万葉集』明日香風編。
日本最古の和歌集「万葉集」から、俳人・黛まどかによって“額田王”をとりまく恋物語と生涯を描いた作品です。
美しい日本語と、その響きを明確に彩った音楽は、日本語のオペラを初めて聴く人にも楽しめるものとなっています。

各地で再演を重ねていますが、今回の八王子公演では、指揮 大友直人、東京交響楽団の30人編成のアンサンブルオーケストラ、2014年発足の市民合唱団「八王子クリンゲンコア」との共演で、オペラやコンサートなど幅広く活躍する二期会アーティスト4名が出演します。
 


盛田麻央(ソプラノ)
<額田王>

金子美香(メゾソプラノ)
<鏡王女>

又吉秀樹(テノール)
<中大兄皇子・天智天皇>

原田 圭(バリトン)
<大海人皇子・天武天皇>

 
■■■ 公演情報 ■■■
千住 明 作曲/黛 まどか 台本
オペラ「万葉集」明日香風編(演奏会形式)

日時:2018年2月18日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:八王子市芸術文化会館 いちょうホール(大ホール)
出演:
 [指揮]大友直人
 [額田王]盛田麻央(ソプラノ)
 [鏡王女]金子美香(メゾソプラノ)
 [中大兄皇子・天智天皇]又吉秀樹(テノール)
 [大海人皇子・天武天皇]原田 圭(バリトン)
 [管弦楽]東京交響楽団
 [合唱指揮]足立さつき
 [合唱〕八王子クリンゲンコア
曲目:
 チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 作品48
 千住 明:オペラ『万葉集』明日香風編(演奏会形式)

▼公演の詳細、お問合せはこちらから
(公財)八王子市学園都市ふれあい文化財団 042-621-3005
 
 

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年末年始テレビ&ラジオ 二期会アーティスト出演情報

2017年もあとわずかとなりました!
今日は年末年始にテレビ、ラジオで放送されるクラシック音楽番組の中から、二期会アーティストが出演する番組をご紹介いたします。(12/26追記)

《《二期会アーティスト多数出演!京都市交響楽団 マーラー「千人の交響曲」》》
本年3月25日・26日に開催された、広上淳一指揮・京都市交響楽団 第610回定期演奏会 マーラー「千人の交響曲」のライブ収録映像が、大晦日にBSフジで放送されます。
福井 敬を始めとする二期会アーティストが多数出演した本公演は、京都市交響楽団の創立60周年シーズンの最後を飾り、高揚感と荘厳さを併せ持つ京響=広上ならではの演奏で、大変話題になりました。どうぞお見逃しなく!



◆◆◆放送情報◆◆◆
京都市交響楽団「千人の交響曲」
放送日時:2017年12月31日(日)あさ8:00~9:30(1回放送)
放送局:BSフジ
出演:
(指揮)広上淳一
(管弦楽)京都市交響楽団
(ソリスト)ソプラノ髙橋絵理田崎尚美、石橋栄実/メゾソプラノ清水華澄富岡明子/テノール福井 敬/バリトン小森輝彦/バス ジョン ハオ
(合唱)京響コーラス、京都市少年合唱団ほか
(2017年3月25日&26日 京都コンサートホール・大ホールでのライブ収録)
▼放送情報ページはこちら
『京都市交響楽団「千人の交響曲」』 - BSフジ
 
 
《《読響・第九コンサート2017》》
12月19日にサントリーホールでライブ収録されたサッシャ・ゲッツェル指揮・読売日本交響楽団のベートーヴェン第九をノーカット放送。今年も読響「第九」のソリストには、二期会からメゾソプラノ清水華澄とバス妻屋秀和が出演しました。真夜中の放送ですが、どうぞご覧ください。

◆◆◆放送情報◆◆◆
読響・第九コンサート2017
放送日時:2017年12月28日(木)午前2:34~3:59(収録:12/19公演)
放送局:日本テレビ(関東地区)
出演:
(指揮)サッシャ・ゲッツェル
(ソリスト)ソプラノ インガー・ダム=イェンセン/メゾソプラノ清水華澄/テノール ドミニク・ヴォルティヒ/バス妻屋秀和
(合唱)新国立劇場合唱団
▼そのほかの放送内容についてはこちら
読響・第九コンサート2017[SS] 指揮サッシャ・ゲッツェル|番組表 - 日本テレビ
 
 
《《N響「第9」演奏会》》
今年のN響「第9」公演のソリストに、二期会からメゾソプラノ加納悦子、テノール福井 敬、バリトン甲斐栄次郎の3名が出演。12月22日(金)の初日公演の模様が、NHK-FMでのラジオ生中継と、大晦日夜8時からEテレでテレビ放送されます。クリストフ・エッシェンバッハの指揮のもと奏でる歓喜の歌にどうぞご期待ください。

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
N響「第9」演奏会
・ラジオ放送
放送日時:2017年12月22日(金)19:00~20:30(NHKホールより生中継)
放送局:NHK-FMラジオ
・テレビ放送
放送日時:2017年12月31日(日)20:00~21:20(収録:12/22公演)
放送局:NHK Eテレ
出演:
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ
(ソリスト)ソプラノ市原 愛/メゾソプラノ加納悦子/テノール福井 敬/バリトン甲斐栄次郎
(合唱)東京オペラシンガーズ
▼公演詳細、放送についてはこちら
ベートーヴェン「第9」演奏会(2017年12月22日)|コンサート詳細 - NHK交響楽団
 
 
《《サントリー1万人の第九》》
12月3日(日)に大阪城ホールで開催された「サントリー1万人の第九」の模様が、12月23日(土・祝)午後2時よりMBS、TBSほか各局で放送されます。
1983年大阪城ホール完成と共に産声を上げた「サントリー1万人の第九」。35回目となる今年の公演のソリストに二期会からはソプラノ鷲尾麻衣とメゾソプラノ谷口睦美が出演いたしました。
1万人が高らかに歌い上げる歓喜の歌はまさに大迫力!演奏とドキュメントでおおくりする放送をどうぞお楽しみに!

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
1万人の第九2017 ~日本中の想いが集う日~
放送日時:2017年12月23日(土・祝)14:00~14:54
放送局:MBS、TBS、CBC、RKB、HBC、IBC、TBC
(※上記の他、UTY、TUY、MRO、SBC、MRT、RBCでも放送されますが、日時が異なります)
出演:
(総監督・指揮)佐渡 裕
(管弦楽)1万人の第九オーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団)/スーパーキッズ・オーケストラ/大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部
(ソリスト)ソプラノ鷲尾麻衣/メゾソプラノ谷口睦美/テノール吉田浩之/バリトン キュウ・ウォン・ハン
(合唱)1万人の第九合唱団
(公演ゲスト)くるり、服部百音(ヴァイオリン)、小栗 旬
(司会)羽鳥慎一、豊崎由里絵(MBSアナウンサー)
(放送出演)国分太一、又吉直樹、いとうあさこ
▼放送の詳細、公演についてはこちら
サントリー1万人の第九 - MBS
 
 
《《うたに恋して》》
世代を超えて愛されている名曲を次々と紹介する、BS日テレのスペシャル番組『うたに恋して!』。
オペラアリアはもちろん、ミュージカル、昭和歌謡、J-POP、映画主題歌や日本のうたまで名曲の数々を2時間たっぷりとお届けします。

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左から:大沼 徹、下園理恵、辰巳真理恵、はいだしょうこさん、嘉目真木子、中川晃教さん、村上公太

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
うたに恋して! ~歌がつむぐ名曲ものがたり~
放送日時:2017年12月26日(火)よる10:00~
放送局:BS日テレ(再放送)
出演[敬称略]:
はいだしょうこ、中川晃教、小松亮太
嘉目真木子下園理恵辰巳真理恵村上公太大沼 徹、中鉢 聡
演奏:冨平恭平、MAKI(以上ピアノ)、トウキョウ・モーツァルトプレイヤーズ メンバー
MC:ロバート キャンベル、春野恵子(浪曲師)
▼番組ページはこちら
うたに恋して!~歌がつむぐ名曲ものがたり~ - BS日テレ
 
 
《《ラジオ深夜便》》
NHK「ラジオ深夜便」で毎回好評をいただいている、テノール高田正人出演の“ミッドナイトオペラ”。
今回は午後11時台には「絶望オペラ」、午前0時と1時台には「恋の駆け引き天国と地獄」をテーマに高田正人ならではの視点で解説していきます。どうぞお楽しみください。


高田正人(左)とアンカーの遠藤ふき子さん

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
放送日時:2017年12月29日(金)よる23時台/30日(土)午前0時台および1時台
放送局:R1 NHKラジオ第1
出演:遠藤ふき子(アンカー)、高田正人
▼番組ページはこちら
ラジオ深夜便(12月29日) - NHKオンライン
 
 
《《新春恒例!NHKニューイヤーオペラコンサート》》
2018年も新春恒例の「NHKニューイヤーオペラコンサート」が、1月3日(火)19:00よりNHK EテレとFMで生放送されます!!
二期会からはソリスト12名、そして合唱団が出演。61回目を迎える今回は「幻想と現実の間」をテーマに国内外で活躍する歌手たちによる競演を存分にお楽しみください。

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「第61回NHKニューイヤーオペラコンサート」
放送日時:2018年1月3日(水)19:00~21:00(NHKホールより生中継)
放送局:NHK Eテレ、NHK-FM
二期会の出演者:
(ソプラノ)大村博美、幸田浩子、嘉目真木子、盛田麻央、守谷由香
(メゾソプラノ)小泉詠子、清水華澄
(テノール)櫻田 亮、福井 敬
(バリトン)上江隼人、黒田 博
(バス)妻屋秀和
(合唱)二期会合唱団

▼全出演者は公演ページをご覧ください
第61回 NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKプロモーション
▼番組(公演)の最新情報はこちら
第61回 NHKニューイヤーオペラ 制作進行中!|トピックス|NHKクラシック - NHKオンライン
 
 
《《NHKナゴヤニューイヤーコンサート》》
名古屋で毎年開催され、その模様が中部地方で放送されている「NHKナゴヤニューイヤーコンサート」。28回目を迎える2018年は大人気フトメンユニットのIl DEVU(イル・デーヴ)が初登場!!
角田鋼亮さん指揮の名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演で「川の流れのように」「時代」、そしてIL DEVUソロで「朧月夜」をお届けします。
愛知県芸術劇場からお届けする極太のハーモニーをお楽しみに!

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHKナゴヤニューイヤーコンサート2018
放送日時:2018年1月8日(月・祝)16:45~18:00
放送局:NHK総合テレビ(中部7県のみの放送)
出演:IL DEVU(イル・デーヴ)[テノール望月哲也大槻孝志、バリトン青山 貴、バスバリトン山下浩司、ピアノ河原忠之]、森 麻季(ソプラノ)、藤原道山(尺八)、牛田智大(ピアノ)、水越菜生(バイオリン)、中村滉己(津軽三味線)、日原暢子(箏)
吹奏楽:愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部アンサンブルメンバー
指揮:角田鋼亮
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
※2018年1月3日(水)17:00開演 愛知県芸術劇場コンサートホールで収録 
▼詳細はイベント情報ページをご覧ください
NHKナゴヤニューイヤーコンサート2018|イベント・インフォメーション - NHKオンライン

年末年始もどうぞお楽しみください!
 
 

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9月9日(土) めぐろパーシモンホール オープンデーに二期会マイスタージンガーが登場します!

今年、開館15周年を迎える、めぐろパーシモンホール。
9月9日(土)には開館15周年記念イベントとして、「めぐろパーシモンホール オープンデー」が開催されます。
バックステージツアーやコンサートが目白押しのこの日、二期会マイスタージンガーも登場。名曲の数々を美しいハーモニーの「歌の花束」にしてお届けします。

入場無料ですので(要整理券)、ぜひお越しください!



■■■ イベント情報 ■■■
めぐろパーシモンホール オープンデー
めぐろパーシモンホール開館15周年記念イベント
日時:2017年9月9日(土)
料金:参加無料(要整理券)
   ※12:00より大ホールエントランス前にて整理券を配布します
【大ホールイベント・第2部】14:45~15:45
二期会マイスタージンガー 歌の花束コンサート
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
出演:(ソプラノ)髙橋絵理、盛田麻央/(アルト)喜田美紀、小林紗季子
   (テノール)岡本泰寛、高柳 圭/(バリトン)浅井隆仁、松本宰二
   (ピアノ)水戸見弥子
予定曲目:
  ヴェルディ 歌劇『椿姫』より 乾杯の歌
  ロウ ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より 一晩中踊り明かそう
  服部良一 「蘇州夜曲」
                      ほか

▼詳しい公演情報、入場方法はこちらをご覧ください
めぐろパーシモンホール オープンデー|ホールで公演を観る - めぐろパーシモンホール
 

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二期会合唱団が贈るVIVA 、コーラス
~ドイツ・オペラ合唱曲と歌曲の魅力~+魔笛(ダイジェスト版・日本語上演)

狛江エコルマホール主催で、オペラを歌おう!と、公募による合唱団「エコルマ合唱団」が結成され、7月16日(日)の本番に向けて全8回のワークショップを実施中です。
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エコルマ合唱団の皆さんの練習風景
ワークショップには、二期会合唱団から、バリトン浅井隆仁、ソプラノ盛田麻央らが中心に、毎週、狛江エコルマホールで指導にあたっています。
エコルマ合唱団の皆さんが取り組んでいるのは、ワーグナーの名作オペラから、歌劇『さまよえるオランダ人』より「糸紡むぎの合唱」(女声)、歌劇『タンホイザー』より「巡礼の合唱」(男声)、歌劇『ローエングリン』より「婚礼の合唱」(混声)。いずれも、ワーグナーオペラならではの荘厳な響き、転調を繰り返す和声の動きが美しい名曲です。
歌詞は原語(ドイツ語)で、まるで本当にオペラの劇中で歌っているかのような迫力ですが、発音も難しく、日本語にはない長いフレーズ感や、子音、語感と和声感を感じながら声を響かせること等、合唱の醍醐味を体感しながら、練習を重ねています。
公演は7月16日(日)14時開演。「エコルマ合唱団」と、二期会合唱団の共演で、このワーグナーオペラの合唱をお聴きいただくほか、ドイツリートや、二期会合唱団によるモーツァルトのオペラ『魔笛』(ダイジェスト版・日本語訳詞)もお届けします。ご家族で楽しめる、バラエティに富んだプログラムです。
狛江は、新宿から小田急線の急行なら成城学園前で乗り換えて20分ほど。普通列車でも30分ほどです。エコルマホールは北口を出て駅前すぐ。
ぜひ、夏のひととき、壮大なオペラの世界へ、お越しください。
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二期会合唱団メンバーも揃って

201705_viva.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
「二期会合唱団が贈るVIVA、コーラス」
~ドイツ・オペラ合唱曲と歌曲の魅力~
+魔笛(ダイジェスト版・日本語上演)

日時:2017年7月16日(日) 14時開演(13:15開場)
会場:狛江エコルマホール(小田急線狛江駅北口徒歩1分)
料金:全席指定 一般3,500円、高校生1,000円(当日要学生証)
出演:【指揮】松本宰二
   【合唱】二期会合唱団※、エコルマ合唱団
   【ピアノ】水戸見弥子、長沼真美
曲目:J.シュトラウスII世 『こうもり』より「開幕の合唱」
   ワーグナー 『さまよえるオランダ人』より「糸紡むぎの合唱」
   ワーグナー 『タンホイザー』より「巡礼の合唱」
   ワーグナー 『ローエングリン』より「婚礼の合唱」
   モーツァルト 『魔笛』抜粋(ダイジェスト版・日本語上演) ほか
お申込・お問合せ:エコルマホール 03-3430-4106 《チケット発売中》

▼公演詳細ページはこちら
二期会合唱団が贈るVIVA、コーラス - 狛江エコルマホール
※本公演の二期会合唱団出演メンバー
(ソプラノ)梅園絵美子、江口順子、大林優子、北原瑠美、津金久子、二見麻衣子、松井美路子、盛田麻央、渡邉恵津子/(アルト)池端 歩、岡村彬子、喜田美紀、小林紗季子、塩崎めぐみ、下園理恵、成田伊美、宮川千穂/(テノール)岡本泰寛、北嶋信也、木下 進、小城龍生、園山正孝、高柳 圭、望月光貴/(バス)浅井隆仁、内田一行、大井哲也、押見春喜、小田川哲也、栗原 剛、金子慧一、吉原裕作

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[2016-2017年末年始]二期会アーティストが出演する「メサイア」特集

いよいよ今日から12月ですね。街のあちこちで美しいイルミネーションが、輝きはじめました。
さて、12月といえばベートーヴェンの「第九交響曲」ばかりではなく、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」も多く演奏されます。
「メサイア」は,ヘブライ語の「メシア」の英語読みで、4人のソリストと合唱が、救世主の誕生と生涯を歌いあげます。喜びに満ちて高らかな第2部終曲の〈ハレルヤ〉大コ-ラスもとても有名です。テキストは全て聖書からの抜粋で、第1部=救世主の降誕、第2部=受難と贖罪、第3部=復活と永遠の生命をテーマに、ヘンデルが全ての力を注ぎこみました。
オラトリオの最高傑作として、1742年にアイルランドのダブリンで初演以降、現在も色あせることなく世界各地で演奏され続けています。日本国内においては、ヘンデル協会(愛知)、立教大学(東京)、神奈川県立音楽堂、同志社(京都)、いずれの団体も50回以上もの上演を重ねているというのもすごいことですね。今年も「メサイア」演奏のエキスパートたちが、素晴らしい演奏をお届けすることでしょう。
また注目は若手アーティストの活躍。去る11月に上演されたばかりの東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』のハレルキン役でも好評を博したバリトン加耒 徹は、神奈川県立音楽堂公演、バッハ・コレギウム・ジャパン公演に出演。先ごろキャストが発表されたばかりの、2017年7月東京二期会『ばらの騎士』(グラインドボーン音楽サイトの提携公演)からはゾフィー役のソプラノ山口清子が神奈川県立音楽堂公演に出演します。
なお、同『ばらの騎士』からは同役ダブル・キャストの幸田浩子も愛知のヘンデル協会公演に出演するほか、各地の公演で二期会のメサイア・エキスパートたちがソロをつとめます。
指揮者、オーケストラ、ソリストと合唱が創り上げる壮大なドラマが各地で繰り広げられてゆきます。心に響く素晴らしい演奏をぜひ聴きにいらしてください。

二期会アーティストが出演する>
■■■ 年末年始「メサイア」公演情報 ■■■

201612_kouda_hiroko.jpg201612_ogawa_akiko.jpg
201612_suzuki_jun.jpg201612_ito_jun.jpg
■ヘンデル協会第52回「メサイア」演奏会
日時:2016年12月4日(日) 16:00開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋・栄)
(指揮)藤岡幸夫指揮
(管弦楽)名古屋フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)幸田浩子 (アルト)小川明子
(テノール)鈴木 准 (バス)伊藤 純
(合唱)ヘンデル協会
▼公演詳細はこちら
名古屋でメサイアを歌い続けるヘンデル協会
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第55回立教大学メサイア演奏会
日時:2016年12月7日(水) 18:20開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(池袋)
(指揮)増田宏昭
(管弦楽)立教大学交響楽団
(ソプラノ)佐竹由美 (アルト)渡辺敦子
(テノール)小貫岩夫 (バス)久保和範
(合唱)立教大学グリークラブ/立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
▼公演詳細はこちら
第55回 立教大学メサイア演奏会
201612_yamaguchi_kiyoko.jpg201612_kaku_toru.jpg 神奈川県立音楽堂
 第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会

日時:2016年12月11日(日) 14:30開演
会場:神奈川県立音楽堂(横浜・西区紅葉が丘)
(指揮)小泉ひろし
(管弦楽)神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(ソプラノ)山口清子 (バリトン)加耒 徹 ほか
(合唱)神奈川県合唱連盟/音楽堂「メサイア」未来プロジェクト合唱団
▼公演情報はこちら
第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会 - 神奈川県立音楽堂
201612_kaku_toru.jpg サントリーホール クリスマスコンサート2016
 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』

日時:2016年12月23日(金・祝) 15:00開演
会場:サントリーホール 大ホール(赤坂)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
サントリーホール クリスマスコンサート2016 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』 - サントリーホール
201612_onuki_iwao.jpg 第52回全同志社メサイア演奏会
日時:2016年12月24日(土) 18:00開演
会場:京都コンサートホール大ホール(京都・北山)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)同志社交響楽団
(テノール)小貫岩夫 ほか
(合唱)同志社メサイアコアー/メサイアシンガーズ/同志社グリークラブ
▼公演情報はこちら
全同志社メサイア演奏会
201612_kaku_toru.jpg 軽井沢大賀ホール 鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」
日時:2016年12月25日(日) 15:00開演
会場:軽井沢大賀ホール(長野県軽井沢町)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
【軽井沢大賀ホール主催公演】鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」 - 軽井沢大賀ホール
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東京アカデミー合唱団第62回定期演奏会「メサイア」
日時:2016年12月26日(月) 18:30開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県)
(指揮)秋山和慶
(管弦楽)東京交響楽団
(アルト)三輪陽子 (テノール)鈴木 准
(バス)成田 眞 ほか
(合唱)東京アカデミー合唱団
▼公演情報はこちら
東京アカデミー合唱団
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おおた混声合唱団 ヘンデル「メサイア」演奏会
日時:2017年1月15日(日)14:00開演
会場:太田市新田文化会館エアリスホール(群馬県)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)おおたアカデミーオーケストラ
(ソプラノ)盛田麻央 (メゾソプラノ)谷口睦美
(テノール)又吉秀樹 (バス)多田羅迪夫
(合唱)おおた混声合唱団
▼公演情報はこちら
2016 おおた混声合唱団 演奏会 - おおた芸術学校

<関連情報>
二期会アーティストが出演する年末「第九」特集 2016 - 二期会21
2017年7月 グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会オペラ劇場

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【放送予定】9/9(金)東京二期会オペラ劇場7月公演『フィガロの結婚』が NHK FM「オペラ・ファンタスティカ」で放送されます!

東京二期会7月公演W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』が、9月9日(金)14時からのNHK FM「オペラ・ファンタスティカ」で放送されることになりました!
収録されたのは、完売となった7月17日の公演。
残念ながら、ご鑑賞いただけなかった方にも、ぜひお聴きいただきたい番組です。
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同公演舞台より(撮影:三枝近志)
詳細はこちら! ↓↓↓
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK FM「オペラ・ファンタスティカ」
東京二期会オペラ劇場『フィガロの結婚』

放送日時:2016年9月9日(金) 14:00~18:00
放送局:NHK FM ラジオ
解説:室田尚子(音楽評論家)
収録:2016年7月17日 東京文化会館
指揮:サッシャ・ゲッツェル
キャスト:
 ・アルマヴィーヴァ伯爵…小森輝彦
 ・伯爵夫人…大村博美
 ・フィガロ…黒田 博
 ・スザンナ…嘉目真木子
 ・ケルビーノ…小林由佳
 ・バルトロ…妻屋秀和 
 ・マルチェリーナ…押見朋子
 ・ドン・バジリオ…高橋 淳
 ・ドン・クルツィオ…渡邉公威
 ・アントニオ…鹿野由之
 ・バルバリーナ…盛田麻央
 ・花娘I…藤原 唯
 ・花娘II…宍戸茉莉衣
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
▼番組ホームページはこちら
オペラ・ファンタスティカ -二期会公演“フィガロの結婚”- - NHKオンライン
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
らじる★らじる - NHKネットラジオ
※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。

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NHK Eテレ「ららら♪クラシック」(7月9日)に、腰越満美&コーラス(盛田麻央、松原典子、小林紗季子、塩崎めぐみ)が出演

NHK Eテレで土曜の夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」。
ガーシュウィンの「サマータイム」の魅力に迫る今回(7月9日本放送)、腰越満美のソロと、盛田麻央、松原典子、小林紗季子、塩崎めぐみのコーラスで、演奏をお届け致します。
201607_koshigoe_mami.jpg 腰越満美

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盛田麻央
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松原典子
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小林紗季子
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塩崎めぐみ

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
ガーシュウィンの“サマータイム”

放送局:NHK Eテレ
放送日時:
  (本放送)2016年7月9日(土) よる21:30~21:59  
  (再放送)2016年7月14日(木) あさ10:25~10:54
司会:加羽沢美濃、石田衣良
ゲスト:堀内敬子(俳優)
演奏:腰越満美、盛田麻央、松原典子(以上、ソプラノ)、
   小林紗季子、塩崎めぐみ(以上、アルト)
   円光寺雅彦(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン

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3/16(水) ソプラノ盛田麻央のランチタイムコンサート

東京二期会2016年7月公演W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』にバルバリーナ役で出演するソプラノ盛田麻央が、3月16日(水)、アグネスホテル東京(飯田橋)のランチタイムコンサートに出演します。
二期会オペラデビューは2011年4月。前回公演『フィガロの結婚』の花娘でした。その後、同年の11月『ドン・ジョヴァンニ』でツェルリーナを演じ、モーツァルト・オペラの一翼を担う若手ソプラノとして注目を集めます。
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2011年7月『フィガロの結婚』カーテンコール。右端が盛田。
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2011年11月『ドン・ジョヴァンニ』公演より 演出はカロリーネ・グルーバー。
国立音楽大学大学院ではフランス歌曲を専攻。二期会オペラ研修所を経て、パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席修了、パリ国立高等音楽院修士課程を満場一致の最優秀の成績で修了。日仏声楽コンクール第一位を受賞するなど、フランス音楽は、盛田にとって最重要のフィールドであり、最も得意とするレパートリーになっています。
今回のランチタイムコンサートでは、得意のフランス音楽と日本歌曲、そしてモーツァルトの作品により、春にふさわしいプログラムを構成しました。
ソプラノ盛田麻央の「今」が凝縮された30分のステージです!

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ソプラノ
盛田麻央
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ピアノ
相田久美子

■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第132回
日時:2016年3月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:盛田麻央(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
予定プログラム:
   プーランク 「パリへの旅」「愛の小径」
   中田喜直 「さくら横ちょう」
   團 伊玖磨 「花の街」
   グノー 『ファウスト』より 「宝石の歌」
   モーツァルト 『フィガロの結婚』より 「とうとう嬉しい時がきた」
   グノー 『ロメオとジュリエット』より 「私は夢に生きたい」
▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

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二期会WEEK@サントリーホール2015閉幕!

二期会WEEK@サントリーホール2015にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月22日~28日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。

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第1夜 La Dill ~匂い立つ風~
(左から)吉田貴至、彌勒忠史、岩田健志、坂下忠弘、金山京介
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第2夜 『日本歌曲大全集』~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~
(前列左から)金子美香、与那城 敬、新垣 隆、朴 令鈴
(後列左から)与儀 巧、盛田麻央、彌勒忠史
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第3夜 日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート『海を越えて』
(左から)富永 峻、李 宗潤、チョン・ウォルソン(田月仙)、森永朝子、樋口達哉、鳴海 剛
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第4夜 マンドリンと歌う 世界の名曲
(左から)大澤一彰、手島由紀子、仲田淳也
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第5夜 ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート~愛をこめて~
(左から)松村英行、岩井真美、小野寺まさよ、田口真理子、ヴィタリ・ユシュマノフ
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第6日 オペラ『カルメン』ハイライト
(前列左から)羽根田宏子、伊原直子、三宅理恵、田村由貴絵
(後列左から)甲斐栄次郎、望月哲也、森島英子、宮本益光、成平有子、福満美帆、丸山美香
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第7日 匠がうたう日本の心
(左から)福島明也、澤畑恵美、谷池重紬子、福井 敬

“二期会WEEK@サントリーホール”は、来年度は週末に凝縮したコンサートをお届けすべく、“二期会3days@サントリーホール”(仮称)としてリニューアルし、2016年7月1日(金)~3日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!

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【「二期会WEEK@サントリーホール2015」公演情報(2)】
第2夜は『日本歌曲大全集』

国内外の名だたる賞を受賞し、「NHKニューイヤーオペラコンサート」や「題名のない音楽会」等、メディアにおいても幅広く活躍している歌手達がお届けする日本歌曲の饗宴、『日本歌曲大全集』~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~。
今年没後50年を迎える山田耕筰は、日本における西洋音楽の礎を築いた、まさに文明開化の申し子といえる偉大な作曲家、音楽家であります。彼がベルリンに留学していた1910年からの3年間という時期は、例えばリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』の初演が1911年、グスタフ・マーラーの死去が同じく1911年と、暮れゆくロマン派の時代でありました。
彼の歌曲はそこで学んだスタイルの模倣から始まり、やがては日本の文化と日本語を西洋のメロディーに載せる方法を生み出すまでに発展しました。日本の伝統音楽との融合、日本語の自然なイントネーションによるメロディーの作曲は、後の作曲家にも引き継がれていくこととなります。
前半の山田耕筰コーナーでは、留学時代の作品から、数々の傑作を生み出した詩人北原白秋との歌曲、民謡のアレンジ、そして戦後の作品まで幅広くご紹介します。
後半にはその意思を受け継いで生まれた名曲の数々を、時間の限りお届けします。
出演者からは、日本歌曲の普及と創造的発展を目的に1990年に発足された「奏楽堂日本歌曲コンクール」で過去に金子美香、与那城 敬、朴 令鈴が入賞しており、まさしく日本歌曲の俊英揃いの第2夜。
みんな知ってる日本歌曲と本気の日本歌曲、両方お楽しみください!
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[出演者写真]左上から、盛田麻央、金子美香、彌勒忠史、与儀 巧、与那城 敬、朴 令鈴、新垣 隆

nikikai_week_2015_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
第2夜「日本歌曲大全集」~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~

日時:2015年6月23日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円

出演:
ソプラノ:盛田麻央/アルト:金子美香/カウンターテナー:彌勒忠史/テノール:与儀 巧/バリトン:与那城 敬/ピアノ:朴 令鈴/スペシャルゲスト:新垣 隆
予定演奏曲目:
 「待ちぼうけ」「忍路高島」「みぞれに寄する愛の歌」(山田耕筰)
 「お六娘」(橋本國彦)
 「悲歌」(猪本 隆)
 「くちなし」(高田三郎)
 委嘱作品(新垣 隆)
                          …ほか
▼公演情報ページはこちらをご覧ください
二期会WEEK@サントリーホール2015 第2夜「日本歌曲大全集」~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~ - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

また、今やテレビ等ですっかりお馴染みとなった当夜のスペシャルゲスト、作曲家 新垣 隆氏の委嘱作品詳細については近日お伝えします。お楽しみに!

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「二期会WEEK@サントリーホール2015」ラインアップ速報!

お待たせいたしました。サントリーホール ブルーローズにて開催いたします、一週間の歌の祭典、「二期会WEEK@サントリーホール」2015年公演のラインアップが遂に決定しました!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
期間:2015年6月22日(月)~28日(日)/会場:サントリーホール ブルーローズ
6月22日(月)
19時開演
【第1夜】
La Dill ~匂い立つ風~
出演:La Dill [彌勒忠史(カウンターテナー)、岩田健志(バリトン)、坂下忠弘(バリトン)、金山京介(テノール)]、吉田貴至(ピアノ)
6月23日(火)
19時開演
【第2夜】
日本歌曲大全集 ~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~
出演:盛田麻央(ソプラノ)、金子美香(アルト)、彌勒忠史(カウンターテナー)、与儀 巧(テノール)、与那城 敬(バリトン)、朴 令鈴(ピアノ)、新垣 隆(スペシャルゲスト)
6月24日(水)
19時開演
【第3夜】
日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート「海を越えて」
出演:チョン・ウォルソン(田川仙)(ソプラノ)、森永朝子(メゾソプラノ)、樋口達哉(テノール)、富永 峻(ピアノ)、ほか
6月25日(木)
19時開演
【第4夜】
マンドリンと歌う 世界の名曲
出演:手島由紀子(ソプラノ)、大澤一彰(テノール)、仲田淳也(指揮) 、オルケスタ・プレットロ東京(マンドリン)
6月26日(金)
19時開演
【第5夜】
ヒデユキ(T)&ヴィタリ(Br)スーパージョイントコンサート ~ 二人の歌魂をとどけに~
出演:松村英行(テノール)、ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、田口真理子(ピアノ)、ほか
6月27日(土)
14時開演
【第6日】
『カルメン』ハイライト
出演:伊原直子(カルメン)、羽根田宏子(ミカエラ)、田村由貴絵(メルセデス)、望月哲也(ドン・ホセ)、甲斐栄次郎(エスカミリオ)、宮本益光(ナレーション)、森島英子(ピアノ)、ほか
6月28日(日)
14時開演
【第7日】
匠が語る日本の心
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、福井 敬(テノール)、福島明也(バリトン)、谷池重紬子(ピアノ)

予定曲目及びチケット発売(2月下旬予定)情報など詳細は、1月に二期会21ウェブサイトで発表予定です!
どうぞご期待ください!

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「これがオペラだVIII」 全公演終了しました

7月28日の『ラ・ボエーム』をもちまして、「これがオペラだVIII」3演目6公演がすべて終了しました。
おかげさまで連日のように満員・大盛況となり、心より御礼申し上げます。

5月25,26日 「ガラ・コンサート」
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(前列左より)喜田美紀、三宅理恵、高橋絵理、水戸見弥子
(後列左より)松井美路子、岡本泰寛、山田精一、高田正人、小田川哲也、浅井隆仁、松本宰二

6月29,30日 ビゼー『カルメン』
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(前)松本宰二 (中列左より)高山由美、大林優子、喜田美紀、下園理恵
(後列左より)高田正人、大井哲也、水戸見弥子

7月27,28日 プッチーニ『ラ・ボエーム』
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(前列左より)盛田麻央、見角悠代
(後列左より)小田川哲也、栗原 剛、岡本泰寛、松本宰二、羽石道代、浅井隆仁
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました!

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公演直前! 「これがオペラだVIII」第3回『ラ・ボエーム』

リーズナブルな価格でオペラの醍醐味を味わえるオペラ入門シリーズ「これがオペラだVIII」。
5月に「ガラ・コンサート」、6月に『カルメン』とご好評いただきました本公演も、いよいよ7月27日(土)・28日(日)の『ラ・ボエーム』にて幕を閉じます。
先日、会場のめぐろパーシモンホールでリハーサルを行いました。
その際のリハーサル風景をご覧ください。

現在まで全公演完売となりました人気公演です。
『ラ・ボエーム』も27日(土)公演分は既に予定販売枚数を終了し、28日(日)公演分を若干枚残すのみとなっておりますので、お買い求めはぜひお早めに!
皆様のご来場をお待ちしております!
■■■公演情報■■■
これがオペラだVIII「第3回 プッチーニ『ラ・ボエーム』」
原語(イタリア語)上演・ピアノ演奏によるハイライト上演

日時:2013年7月27日(土)、28日(日) 両日15:00開演
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
   (東急東横線「都立大学」駅より徒歩7分)
出演:[ミミ]盛田麻央、[ムゼッタ]見角悠代、[ロドルフォ]岡本泰寛、
   [マルチェッロ]浅井隆仁、[ショナール]栗原 剛、[コッリーネ]小田川哲也、
   ピアノ・羽石道代、MC・松本宰二
▼公演詳細ページ・ご予約はこちらから
これがオペラだVIII ◆第3回 プッチーニ『ラ・ボエーム』 - 二期会21
二期会チケットセンター - 東京二期会

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【コンサート速報】めぐろパーシモンホール「これがオペラだ」が復活!

大人気オペラ入門シリーズ「これがオペラだ」が皆様の声にお応えし、一年の時を経て復活いたします。
8回目を迎える今回のシリーズは、華やかな「ガラ・コンサート」で幕を開け、『カルメン』そして『ラ・ボエーム』をお届けいたします。
生の歌声の魅力をたっぷりとお楽しみください。
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■■■公演情報■■■
「これがオペラだVIII」
(全3演目・各2回公演・総合プロデュース 松本宰二)
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
《第1回 ガラ・コンサート》
日時:2013年5月25日(土)・26日(日) 両日とも15:00開演(14:30開場)
出演:
  【ソプラノ】高橋絵理、松井美路子、三宅理恵
  【アルト】喜田美紀
  【テノール】岡本泰寛、高田正人、山田精一
  【バリトン】浅井隆仁
  【バス】小田川哲也
  【ピアノ】水戸見弥子
  【MC】松本宰二
《第2回 ビゼー『カルメン』・原語(フランス語)上演》
日時:2013年6月29日(土)・30日(土) 両日とも15:00開演(14:30開場)
出演:
  カルメン:喜田美紀
  ホセ:高田正人
  エスカミーリョ:大井哲也
  ミカエラ:大林優子
  フラスキータ:高山由美
  メルセデス:下園理恵
  【ピアノ】水戸見弥子
  【MC】松本宰二
第3回 プッチーニ『ラ・ボエーム』・原語(イタリア語)上演》
日時:2013年7月27日(土)・28日(日) 両日とも15:00開演(14:30開場)
出演:
  ミミ:盛田麻央
  ムゼッタ:見角悠代
  ロドルフォ:岡本泰寛
  マルチェッロ:浅井隆仁
  ショナール:栗原 剛
  コッリーネ:小田川哲也
  【ピアノ】羽石道代
  【MC】松本宰二
料金:全自由席 一回券3,500円、3演目セット券9,000円(車椅子席同料金)
   *車椅子券はめぐろパーシモンホールのみ取扱
チケット販売:
  めぐろパーシモンホール 03-5701-2904 [10:00~19:00]
  二期会チケットセンター 03-3796-1831
主催:株式会社二期会21
共催:公益財団法人目黒区芸術文化振興財団
後援:公益財団法人東京二期会

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第88回二期会オペラ研修所コンサート(レビュー)

現在、二期会オペラ研修所には、第55期マスタークラスから第57期予科まで、200名の研修生が在籍しています。
その中から成績優秀者が選ばれて出演する、毎年のコンサート。
財団法人北区文化振興財団様のご協力を得て、将来が楽しみな若い声楽家たち、21名が北とぴあさくらホールに出演しました。
北区の区民招待に毎年、応募しご来場くださる方もいらっしゃって、励まされます。
圧巻は、会場の大きな拍手にこたえて演奏された、レハール作曲オペレッタ『メリー・ウィドー』から“女、女、女”
手拍子もあって、一体感もありましたね!ピアノは、石野真穂、朴 令鈴。
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過去、二期会オペラ研修所コンサートの出演者からは、2010年2月『オテロ』のイヤーゴや2011年2月『サロメ』のヨカナーンに抜擢された大沼 徹、先月の『ドン・ジョヴァンニ』でツェルリーナを演じた嘉目真木子と盛田麻央、2010年7月『ファウストの劫罰』でマルグリートの代役を見事につとめた小泉詠子等、実力ある若手を毎年輩出しています。

これからも若い歌手にあたたかいご声援をお願いします。
ご来場ありがとうございました。

▼今年の出演者はこちらからご覧ください
第88回二期会オペラ研修所コンサート - 東京二期会

帆かけ舟

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扉の向こうのドン・ジョヴァンニ、時を超えて、交感する

東京二期会オペラ劇場2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』は、ベルリン、シュトゥットガルト、ウィーンでキャリアを積み、ドレスデン歌劇場、ウィーン国立歌劇場等、一流の歌劇場で活躍を続ける演出家カロリーネ・グルーバーを迎え、11月23日にライン・ドイツオペラ(デュッセルドルフ/デュイスブルク)との国際共同制作のプレミエ公演が東京・日比谷の日生劇場で幕を開けました。
1カ月以上に及ぶ濃密な稽古の成果を発揮し、観客の心を揺さぶるメッセージ性の強い舞台となりました。
話題の多かった今回の公演を、舞台写真と共に、振り返ります。
★11月23・26出演組(撮影:鍔山英次)
☆11月24・27日出演組(撮影:三枝近志)



ドン・ジョヴァンニ(宮本益光)の屋敷に迷い込んだ、マゼット(近藤 圭)とツェルリーナ(盛田麻央)。皆、生きている時代の異なる人々。後ろでは、ドン・ジョヴァンニが次々と女性と出会っては消えていく。レポレッロは大塚博章。


目に飛び込んでくるのは、アーノルド・ベックリンの「ユリウスとカリプソ」をモチーフにした大きな絵。
ドン・ジョヴァンニとは誰なのか?


奇妙な晩餐会。
テーブルにつくのは左からマゼット(北川辰彦)、レポレッロ(久保和範)、ツェルリーナ(嘉目真木子)。


ドンナ・アンナ(文屋小百合)の父、騎士長(斉木健詞)はドン・ジョヴァンニに殺されてしまいます。婚約者のドン・オッターヴィオ(今尾 滋)が慰めますが、聞き入れる風ではありません。


sentire odor di femmina...
女の匂いがする。ドン・ジョヴァンニ(黒田 博=写真右)は鼻が効くのです。
現れるのは、ドンナ・エルヴィーラ(佐々木典子=写真左)。


レポレッロ(久保和範=中央)のカタログの歌。
Madamina, il catalogo è questo
7つの扉から出入りする登場人物。異なる時をつなぐ扉です。
1887年、1813年、1789年、1848年、…と年号が書かれていました。


Il labbro è mentitor, fallace il ciglio!
唇は嘘つきで、目は偽り。
ドンナ・エルヴィーラ(小林由佳)は、ドン・ジョヴァンニを忘れることはできないのです。
愛の深さと気丈さと執着心は紙一重。魅力的なドンナ・エルヴィーラ像を見せてくれました。


Poverina, poverina! 「可哀そうに!」
このいい男ぶり。


父を殺したのはドン・ジョヴァンニと知りつつ、魅かれているドンナ・アンナ(増田のり子=左)にCosa è stato? 「どうしました?」と暢気に聞くドン・オッターヴィオ(望月哲也=左から2番目)。
2人は同じものを見ても、まるで別の景色、なのですね。
しかし、ドン・オッターヴィオをここまで豊かに聴かせてくれる歌手もそう多くはいないです。
ドンナ・アンナには見えなかったとしても。


ドンナ・アンナが歌う強烈なアリア。
Era già alquanto avanzata la notte, 「私が夜一人でいるときに」
紗幕の後ろで、ドンナ・アンナとドン・ジョヴァンニの逢瀬が映ります。
真実はどちら? まるで、羅生門のような。


ドン・ジョヴァンニは、ツェルリーナを誘惑します。
こちらもマゼットという新婚の夫がいますが、その魅力には抗しきれず。




マゼットがツェルリーナの存在を無いもののようにして踊る中、Batti, batti, 「私をぶっていいから仲直りしましょう」というツェルリーナのアリア。
この複雑な演技をしつつ、アリアを歌うという、離れ技。


リベルタゲーム。Viva la liberta! 「自由万歳!」
びわ湖ホール公演では客席から参加してくださった方がいらっしゃったとか。


登場人物それぞれにカリプソの絵が降りてきます。
人は待ち望み、憧れずにはいられない。


騎士長の亡霊は、今回は“正しき人”として現れます。
長谷川 顯の堂々とした終幕の存在感。


地獄に落ちたドン・ジョヴァンニですが、また出てきて笑っています。
すると、ドンナ・アンナも、ドンナ・エルヴィーラも、ツェルリーナも服を脱ぎ捨てて、
花嫁のようなベールをまとって嬉しそうに踊る、というのは一体、何を表しているのでしょうか。


ハッピーエンドとも取れますが、解けない謎を残したとも。
皆様の心に、ドン・ジョヴァンニと、彼をめぐる人々に思いが残れば、幸せに思います。

マエストロ沼尻竜典と、共に奏でたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズに支えられた公演でした。
ご来場ありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

そして、日生劇場で4回の公演の後、12月4日に びわ湖ホールへ。
びわ湖ホールの公演当日は、良く晴れて、京都に向かう新幹線の窓から、虹を見ることができました。
びわ湖畔の山々も美しい紅葉に染まっていて、初冬ながら、おだやかな日曜日。
東京公演の様子も風の便りに伝わっていて、「何や観に行こか」という空気が柔らかい。
以下、びわ湖雑記。

前を歩いていた若いカップルの会話。
「ドン・ジョヴァンニの話は知っとるか?」
「知っとぅよ。女たらしが地獄に落ちる話やろ?」
この明快さ。一本!
京都市営地下鉄「蹴上」から「浜大津」に向かう途中。
「あぁ、しんど」「今日は日曜や」「今からアベック出てくる時間や」
京の女子高生恐るべし。

帆かけ舟

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