2019年01月 アーカイブ

【稽古場レポート】2月公演『金閣寺』(2) ~宮本亜門が語る三島由紀夫~

東京二期会2019年2月公演オペラ『金閣寺』、第2クールに入った立ち稽古は、演出の宮本亜門が合流、順調に稽古が進んでおります。

演出家にとって、三島由紀夫は特別な作家。新しいアイディアが次々と提案されており、フランス公演をさらにブラッシュアップした舞台が期待できそうです。
また、稽古中には演出家より、その都度各キャラクター像が語られていますが、中でも、「溝口、柏木、鶴川、この3つのキャラクターをそれぞれ三島由紀夫自身のある一面の投影としてとらえている。」という言葉が印象的でした。


各キャラクター像を語る演出家の言葉にも熱がこもっています。


第1幕稽古風景 有為子の最期は溝口に消えない痕を残します

また、当公演には主人公溝口の分身、ヤング溝口が登場します。この役は、三島由紀夫の原作には登場しない、当プロダクションオリジナルのキャラクター。溝口の内面を描く存在として、ほぼ全編に(!)登場します。
この難役を務めるのは、ミュージカル等で活躍中の前田晴翔と木下湧仁。


溝口とヤング溝口(左から与那城 敬、木下湧仁、前田晴翔、宮本益光)

舞台上でこの両役が平行して描かれることで、溝口の心理や思いが、過去、現在にどのように繋がっているのか、明確にとらえて頂けるのではないかと思います!
演出の宮本亜門の描くオペラ『金閣寺』で、躍動する“ヤング溝口”前田晴翔と木下湧仁にもどうぞご注目下さい。


▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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2/9(土) 東急百貨店 本店×東京二期会オペラ『金閣寺』イベント第2弾を、7階 MARUZEN&ジュンク堂書店イベントスペースで開催!

去る1月19日(土)、渋谷の東急百貨店 本店1階にて、東京二期会オペラ劇場2月公演『金閣寺』キャストによるミニ・コンサートを開催いたしました!
15分間のステージながら、200名近くのお客様に、本キャストの歌を間近にお聴きいただくことができました。





4枚目の写真左から ピアノ石野真穂、バリトン与那城 敬(溝口役2/23)、ソプラノ林 正子(母役2/23)、メゾソプラノ郷家暁子(娼婦役2/22,24)、テノール高田正人(若い男役2/22,24)

名だたるブランドの看板に囲まれて、二期会本公演キャストの歌声が響きわたったのはこれが初めて!お買い物にお越しのお客様にも驚きとともにお楽しみいただけたようでした。ありがとうございました!

さて、東急百貨店とのコラボレーションはこれで終わりではありません。
来る、2月9日(土)14時から、本店7階にあるMARUZEN&ジュンク堂書店イベントスペースにて、「金閣寺」三島由紀夫原作小説のレクチャーの開催が決定しました!
講師は、三島由紀夫文学館研究員で雑誌「三島由紀夫研究」編集委員の山中剛史さん。
この度の宮本亜門新演出オペラ『金閣寺』上演にちなんで、原作の小説「金閣寺」が、三島由紀夫自身とともにそれぞれの時代でどのように受け止められ、そして、どのようなテーマをもって演劇、映画、ダンス、そしてオペラへと生まれ変わっていったのか、さらには宮本亜門演出・台本による劇場版『金閣寺』(2011-)がどのように新しく、原作の魅力を引き出していたのかなどについて、たっぷりとお話しいただきます。
必ずやオペラ『金閣寺』への期待が高まることでしょう。
知的好奇心あふれるお客様に、公演前にぜひご参加いただきたい企画が実現しました!入場無料ですので、どうぞお越しください。

■■■ イベント情報 ■■■
東急百貨店 本店×東京二期会オペラ劇場 特別企画
MARUZEN&ジュンク堂書店 講演会 三島由紀夫『金閣寺』の変奏(バリエーション)

日時:2019年2月9日(土) 14:00開始(13:00当日受付開始)
会場:東急百貨店 本店7階 MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 イベントスペース
   (東京都渋谷区道玄坂2-24-1)
料金:参加無料(※要事前予約)
講師:山中剛史(三島由紀夫文学館 研究員)

※ご案内
*本イベントへのご参加は事前のご予約(無料)が必要になります
*チケットの発券はございません。ご予約されましたら受付番号をお控えの上、直接会場にお越しください
*定員になり次第受付を締め切らせていただきます
*ご参加の方には簡単な参考レジュメを配布いたします

■講師:山中剛史(やまなか たけし)
1973年東京生まれ。中央大学大学院兼任講師ほか。三島由紀夫文学館研究員。雑誌「三島由紀夫研究」編集委員。著書に『決定版三島由紀夫全集42年譜・書誌』(新潮社、共著)、『21世紀の三島由紀夫』(翰林書房、共著)、『同時代の証言 三島由紀夫』(鼎書房、共編著)、『混沌と抗戦―三島由紀夫と日本、そして世界』水声社、共編著)ほか。

●お問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」 ~2/11(月)【二期会NewFace】朝倉春菜&澤原行正 Valentine concert ~珠玉のオペラの贈り物~

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。バレンタインデーも間近の建国記念の日にあたる2月11日の祝日、二期会New Faceに登場するのは、ソプラノ朝倉春菜とテノールの澤原行正です。

二人とも東京藝術大学大学院出身の精鋭で、朝倉は在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞受賞し2012年よりウィーンへ留学、研鑽を積んで帰国。一方、澤原は二期会オペラ研修所第61期マスタークラス修了。修了時、優秀賞および奨励賞受賞。現在、東京藝術大学音楽学部教育研究助手も務め国内オペラでも活躍しています。
今回はこの二人の初共演で、イタリア・フランスオペラやオペレッタ等人気のナンバーをお贈りします。ピアノは歌手たちからの信頼も厚い相田久美子。ご期待ください!

それでは、今回出演の二人からメッセージが届きましたので、ご紹介しましょう。

      *     *     *
ソプラノ 朝倉春菜 ――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします

高校一年生の時です。学校の部活で合唱を始めたり、声楽の個人レッスンを受けるようになって、歌ってこんなに楽しいんだ!と思い、何か音楽に携わる仕事がしたいと思い音楽大学を目指すようになりました。その時は子供達に歌の楽しさを知って貰いたいと、先生に憧れていました。

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はソプラノ・レッジェーロです。オペラは非現実的な設定である事が多いですが、どんな役でもどこかに共感できる部分があると、その役がより愛おしく感じますし、舞台に立てる幸せをより深く感じます。これから声に合った沢山の役に巡り合えることが私の目標です!
歌曲の世界も大好きです。役柄が限定されない分、より演奏側の色や個性が映し出されると思うので、自分自身も磨きながら良い音楽を奏でられるようになりたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて

バレンタインが近いという事で、日頃の感謝を込めて歌の贈り物をしたいと思いました。プログラムはイタリア・フランスオペラやオペレッタ等人気のナンバーばかりです。バレンタインが楽しみな人も、関係無いと思っている人も(笑)、是非歌の贈り物を受け取りにいらして下さい。

――共演者をご紹介下さい

テノールの澤原さんは大学院でご一緒でした。ソロ科とオペラ科で科が違ったので、廊下や食堂でお会いする位でしたが、在学中から素晴らしい声の持ち主でしたのでいつか共演出来たら良いなと思っていました。今回はソプラノとテノールのデュエットも多数ご用意しているので、華やかなコンサートになるのではと楽しみにしています。

     *     *     *

テノール 澤原行正
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします

初めまして、テノールの澤原行正(タカマサ)といいます。(全部ア母音なのです…!)
名前が少し難しいですが、ぜひ覚えていただけると嬉しいです!
僕は高校を卒業するまでは全く声楽の世界を知らず…。最初は教育学部の音楽専攻に入学し、教員を目指す中で声楽のレッスンを初めて受けました。以前から歌うことは好きでしたが、専門的に学んでいくうちにすっかり歌の世界に魅了されていました。
教育学部を卒業後、もっと歌を磨きたい、もっと歌を勉強したい…という思いが強くなり、音大への再入学を決めました。
現在も指導してくださっている師匠をはじめ、たくさんの人との出会いと共に、僕はこの世界に自然と進んできたように思います。

――自身の声種、レパートリー、将来演じてみたい役は?

声種はテノールでも比較的明るく、軽い方だと思っています。
学生時代は主にイタリアオペラを中心に学んできましたが、卒業後はドイツ語、フランス語など色々な作品のレパートリーを日々開拓中です!2018年3月に二期会オペラ研修所を修了し、二期会会員として活動を始めたばかりですが、東京二期会の本公演にキャストとして出演することが今一番の目標です!

――今回のコンサートのプログラムついて

今回はソプラノとテノールのコンサート、そして2月14日も近い…ということで、“バレンタインコンサート”として、いろいろな「愛」、「恋」の曲をお送りします。プログラムはすべてオペラ・オペレッタ作品から!さらにイタリア語・ドイツ語・フランス語と言語もバラエティ豊かなプログラムになっています!熱く、甘く…そんなひと時を楽しんでいただけたらと思っています!

――共演者をご紹介下さい。

ソプラノの朝倉さんとは今回初めてご一緒します!おそらく同世代のはずですが…僕は音大が再入学だったため、「先輩」としてのイメージがあります!とても清楚で華のある演奏をされる方です!今回ご一緒できるのをとても嬉しく思っていますし、先輩との共演ということで少し緊張もしたり…(笑) アルテリーベ東京へも今回初めて出演しますし、初めて尽くしの楽しみなコンサート!皆様とお会いできるのを楽しみにしております!!!

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第228回【二期会New Face】Valentine concert~珠玉のオペラの贈り物~

日時:2019年2月11日(月・祝) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:朝倉春菜(ソプラノ)、澤原行正(テノール)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「愛らしい乙女よ」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「素晴らしい妙薬!俺のものだ ~ ララ、ラララ」
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドー』より 「唇は閉ざして」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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1/25(金)放送:NHK Eテレ「ららら♪クラシック」~松本 隆が語るシューベルト“白鳥の歌”に、テノール鈴木 准が出演!

数多くのヒットソングを生み出してきた作詞家の松本 隆さんが、生きた言葉で訳詞を手がけたシューベルトの三大歌曲集。昨年4月にはライフワークの集大成として、作曲家最後の歌曲集『白鳥の歌』を発表、CD化されましたが、そのCDで演奏を担っているのが、テノール鈴木 准です。
次回、1月25日(金)放送のNHK Eテレ「ららら♪クラシック」では、この『白鳥の歌』を取り上げます。番組内では、痛みがテーマの「ドッペルゲンガー」と愛がテーマの「鳩」を、CDでもご一緒した巨瀬励起さんのピアノで鈴木が歌唱を披露し、両極端な歌たちを検証します。
美しい、胸を打つ日本語で歌われたシューベルトの『白鳥の歌』を、是非お聴きください!


テノール 鈴木 准


収録後に記念のワンショット
 
 
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK「ららら♪クラシック」
《松本 隆が語る シューベルト“白鳥の歌”》

放送局:NHK Eテレ
放送日時:
 (本放送)2019年1月25日(金) よる21:30~22:00  
 (再放送)2019年1月31日(木) あさ10:25~10:54
司会:高橋克典、牛田茉友アナウンサー
ゲスト:松本 隆(作詞家)、堀 朋平(国立音楽大学講師)
放送内の演奏曲:
 シューベルト作曲 歌曲集『白鳥の歌』より
  「ドッペルゲンガー」(ハイネ作詞)
  「鳩」(ザイドル作詞)
 (演奏)テノール鈴木 准、ピアノ巨瀬励起

▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック「松本隆が語る シューベルト“白鳥の歌”」 - NHKオンライン

【アルバム情報】
シューベルト 歌曲集『白鳥の歌』
2018年4月18日発売
COCQ85417 ¥3,000+税
※高音質CD「UHQCD」採用
松本 隆 現代語訳
テノール:鈴木 准 ピアノ:巨瀬励起
録音:2017年11月28日-30日 京都コンサートホールアンサブルホールムラタ

▼CD商品情報ページはこちら
松本隆現代語訳 シューベルト 歌曲集「白鳥の歌」〔UHQCD〕 | 商品情報 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
 
 

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【二人のサロメ】~『エロディアード』に描かれる「サロメ」とは?サロメ役 國光ともこに聞く

4月公演《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》『エロディアード』でサロメ役を歌うソプラノ國光ともこは、新国立劇場オペラ研修所を経てイタリアで学び、新国立劇場において『タンホイザー』『パルジファル』『ばらの騎士』など多数の舞台に出演しています。その正統的でシュアな歌唱力により、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マタイ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「第九」等のソリストとして多くのオーケストラとの共演を重ねてきました。



今回の『エロディアード』サロメが國光にとって、実は二期会オペラ・デビューであり、初の主演となります!
本番にむけて、サロメ役について、そして自身について、話を聞きました。

     *     *     *

――國光さんが演じられる『エロディアード』の「サロメ」はどのような役でしょうか。

國光: サロメとの最初の出会いは、高校時代に本屋で手に取ったオスカー・ワイルドの戯曲でした。その表紙は世紀末の香りとエロティシズム溢れる、妖しくも美しいビアズリーの挿絵で飾られており、どこか日本的にも感じられるその絵に思わず魅せられたのを憶えております。
その世界観をR.シュトラウス『サロメ』が見事に表現しているのに対し、マスネ『エロディアード』には「7つのヴェールの踊り」もヨハネの首に接吻する衝撃的シーンもなく、ルネサンスやバロック等古くから芸術作品に取り上げられてきたヨハネの首を持つサロメのイメージはありません。そこにあるのは、愛と信仰のために懸命に生きる、等身大の少女の姿です。

19世紀後半、フロベールの短編小説《三つの物語》の「ヘロデヤ」をもとにマスネが書いたサロメは、幼い頃に生き別れた母を探してエルサレムまでやって来た宮殿の踊り子で、かつて孤独のなか苦しんでいる自分を救ってくれた預言者ジャンへの思いを胸に秘めているところから物語が始まります。
少女の憧れにも似た信仰の気持ちが試練を経て愛に変わっていく様、そして最後に愛するジャンを処刑した憎むべき王妃が母親だとわかり、自ら命を絶つ終幕まで、一人の女性の生き様を表現したいと思っています。

――そんなサロメ役の聴きどころを教えてください。

國光: 2つのアリアはもちろんですが、第1幕第4場のジャンに愛を告白するシーン、第4幕第1場のジャンから「愛している」という言葉を聞くシーン等、魅力的なメロディが沢山あります。
個人的には牢獄で死を待つジャンに、あなたを一人にはしない、共に殉教に死す、と告げるときの音楽が特に好きです。



――サロメは設定では15、16歳の少女ですが、國光さん自身はどのような少女時代をすごしていたでしょうか。

國光: 岐阜市郊外の田舎町で育ちました。母が美しいものが好きでしたので、その影響で自然や人や物に対する見や考え方ができていったように思います。
これといって文化的な施設や環境のない小、中学生のときに両親が与えてくれた図鑑全集の付録レコードが、音楽に目覚めるきっかけだったと思います。特にサン=サーンスの「白鳥」は、母と一緒にテレビで見たバレエ「瀕死の白鳥」のイメージとも重なり、感動でなかなか興奮が冷めず、「動物の謝肉祭」のレコードを買ってもらった時はとても嬉しかったのを憶えています。そのレコードはベーム指揮の温かで素敵な演奏でしたが、15歳になる頃にはカルロス・クライバーに夢中になっていたと思います。
レコードだけでは好奇心が満たされず、ラジオでクラシック音楽を聴き始めたのも小学生の頃でした。高校生の時には当時の衛星放送も始まり、夢だった海外のオペラ公演や名演奏を観聴きできるようになり、一気に耳が開いていきました。NHKには心から感謝しなくてはなりません(笑)。

――声楽を志したきっかけはその頃から?

國光: いつからか舞台への憧れはありましたが、声楽を志すきっかけになったのは、やはり衛星放送で観たオペラでした。ゼッフィレッリ演出の『ラ・ボエーム』で、テレビの向こうのフレーニとパヴァロッティの息づかい、声という楽器から伝わってくるエネルギーに、心が解放されていくのをひたすら感じたくて、テープが擦り切れるまで繰り返し観たのを思い出します。

――お客様へのメッセージを。

國光: セミステージ形式になりますが、フランスを代表するグランドオペラの稀少な上演であること、そして世界一美しいといわれるフランス語によるサロメの世界をマエストロ・プラッソンがどのように描き出すのか、とても魅力的な公演だと思います。
また長い間私の念願でした本公演への出演がマエストロ・プラッソンとの舞台であることは、本番を目前にした今でも夢のようです。アンサンブルの一員として公演にどう関わっていけるか、挑戦であり、楽しみでもあります。
10連休の幕開け、フランスのエスプリ溢れるとてもスペシャルな二日間になると思います。ご来場いただけましたら幸いです。
 
 
今春、國光のデビュー公演でもある『エロディアード』に、どうぞご期待ください!
 
 
▼國光ともこの出演日は4月28日(日)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【稽古場レポート】2月公演オペラ『金閣寺』立ち稽古スタート!

東京二期会2019年最初のオペラ公演『金閣寺』は、2月22日(金)の初日に向けて、1月中旬より立ち稽古が開始致しました!
戦後日本を代表する作家の一人、三島由紀夫の同名原作を元に、同じく戦後日本を代表する作曲家の黛 敏郎が作曲をした同作品。演出の宮本亜門が描く舞台は、色彩豊かであることが、かえって溝口の孤独や葛藤を浮き彫りにします。

フランスのラン歌劇場での公演を成功裏に終えましたが、今回の東京公演では演出家のイメージをより具体化すべく、稽古開始時には、まず演出家からの細かな演出メモが伝えられています。中にはフランス公演時から、今回の東京公演に向けて再構築するシーンもあるようです。


キャストらが舞台の説明を受ける様子


シーン毎に演出家の設定等を伝えていきます

立ち稽古は第1幕より順に開始。
「金閣寺は何よりも美しい」と語る父、若い男との不貞を重ねる母。溝口を金閣寺に迎える道宣和尚、共に徒弟として過ごす鶴川・・・等、それぞれに影を抱えたキャラクターの関係が次々と現れます。様々な登場人物との関わりの中で、溝口と金閣寺の関係が変化していきます。


第1幕稽古の様子


稽古後の溝口(中央左 与那城 敬、右 宮本益光)、鶴川(外側左 髙田智士、右 加耒 徹)コンビ

次週からは、早くも演出の宮本亜門も稽古に合流予定!
引き続き、乞うご期待!
 
 
▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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新年のラリアンスは、ソプラノ徳山奈奈とバリトン小林啓倫が登場!オペラの歌声で贈る、新年の喜び

来る1月29日(火)で、第18回を迎える、フランス料理とオペラ歌手とのマリアージュ、ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会。今回は、4月公演『エロディアード』に出演する、ソプラノ徳山奈奈とバリトン小林啓倫が登場します。ピアノは梅田麻衣子。


ソプラノ 徳山奈奈

バリトン 小林啓倫

ピアノ 梅田麻衣子

ソプラノ徳山奈奈は、4月公演『エロディアード』バビロニアの娘役で二期会オペラ・デビューを果たす、期待の新人。清澄な響きが持ち味で、これまでにも『カルメン』ミカエラ、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、『フィガロの結婚』伯爵夫人などを演じてきました。ラリアンスではその得意なアリアを披露します!

バリトン小林啓倫は、2017年二期会創立65周年記念、ベルリン・コーミッシェオーパー・日生劇場提携公演『こうもり』ファルケ役で二期会デビューし好評を博したのに続き、昨年9月にも二期会〈プッチーニ三部作〉より『ジャンニ・スキッキ』マルコ役で出演した逸材。若々しい豊かな歌声と優しいニュアンスの表現力で、『魔笛』パパゲーノ、『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロールなどで本領を発揮してきましたが、現在ますますレパートリーを拡大中。ラリアンスではまずは彼のこれの魅力をご堪能ください。

第1部では二人の十八番から、第2部ではオペラ『エロディアード』出演にちなんで、フランス・オペラのアリアをそれぞれお届けします。
この春注目の二人のステージとラリアンスの新春フルコースをどうぞお楽しみください。
 

■■■ イベント情報 ■■■
第18回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会
日時:2019年1月29日(火)19:00開宴(18:30開場)
   第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
   (各15~20分の予定)
   ※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
  (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:お一人様 8,500円~(サービス料・税込)
  ※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:徳山奈奈(ソプラノ)、小林啓倫(バリトン)、梅田麻衣子(ピアノ)

予定プログラム:
  <第1部>
  ・モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より 「セレナーデ」
  ・ビゼー『カルメン』より 「ミカエラのアリア」
  ・モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より 「お手をどうぞ」
  <第2部>
  ・マスネ『エロディアード』より 「彼は優しい人」
  ・グノー『ファウスト』より 「この地を離れる前に」
  ・レハール『メリー・ウィドー』より 「高鳴る調べに」

お料理は上質なフレンチをカジュアルに楽しめる「魅惑の食彩コース 8,500円」と、こだわりの食材を使った本格的フレンチ「神楽坂の晩餐コース 13,500円」、神話の国、伊勢志摩から届く食材でお愉しみいただくお祝いの宴「伊勢志摩の祝宴コース 18,500円」の3コースからお選びいただけます。

▼イベント案内、詳しいメニュ内容はラリアンスHP をご覧ください
第18回 ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス

●イベントのお問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 
▼小林は4月27日(土)、徳山は4月28日(日)に出演!  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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全国共同制作プロジェクト『ドン・ジョヴァンニ』に二期会アーティストが多数出演!~富山、東京、熊本でまもなく上演!

全国共同制作プロジェクト、モーツァルト歌劇『ドン・ジョヴァンニ』が、1月20日(日)の富山 オーバード・ホール公演を皮切りに、東京芸術劇場(1/26(土)・27(日))、熊本県立劇場(2/3(日))で上演されます。
この公演に、二期会から三戸大久〔レポレッロ〕、髙橋絵理〔ドンナ・アンナ〕、鷲尾麻衣〔ドンナ・エルヴィーラ〕、金山京介〔ドン・オッターヴィオ〕、藤井玲南〔ツェルリーナ(1/27のみ)〕、近藤 圭〔マゼット〕が出演致します。


レポレッロ
三戸大久

ドンナ・アンナ
髙橋絵理

ドンナ・エルヴィーラ
鷲尾麻衣

ドン・オッターヴィオ
金山京介

ツェルリーナ
藤井玲南

マゼット
近藤 圭

東京芸術劇場をはじめ、全国の公共ホール・芸術団体などの共同制作により、国内を巡演する当プロジェクトは、これまでに2015年『フィガロの結婚』、2017年『蝶々夫人』、2018年『トスカ』と大きな話題を呼びました。今回はその第4弾となります。
総監督・指揮の井上道義氏と今回の演出・振付を担当する森山開次氏、そして10名のダンサーと充実の歌手陣による未だかつてない舞台をどうぞお見逃しなく!


稽古場にて、森山開次氏を中心に

■■■ 公演情報 ■■■
全国共同制作プロジェクト
モーツァルト 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』新演出
(全2幕・英語字幕付・日本語上演)

総監督・指揮:井上道義
演出・振付:森山開次 
管弦楽:
 オーケストラ・アンサンブル金沢(富山公演)
 読売日本交響楽団(東京公演)
 九州交響楽団(熊本公演)
配役:
 ドン・ジョヴァンニ:ヴィタリ・ユシュマノフ 
 レポレッロ:三戸大久 
 ドンナ・アンナ:髙橋絵理 
 騎士長:デニス・ビシュニャ
 ドンナ・エルヴィーラ:鷲尾麻衣 
 ドン・オッターヴィオ:金山京介 
 ツェルリーナ:小林沙羅(1/20,1/26,2/3)、藤井玲南(1/27)
 マゼット:近藤 圭 
ダンサー:
 浅沼 圭、碓井菜央、梶田留以、庄野早冴子、中村里彩、
 引間文佳、水谷彩乃、南帆乃佳、山本晴美、脇坂優海香
合唱:
 Giovanni Ensemble Toyama(富山公演)
 東響コーラス(東京公演)
 ラスカーラ・オペラ合唱団(熊本公演)

<富山公演>
日時:2019年1月20日(日) 14:00開演
会場:オーバード・ホール
▼富山公演の詳細とお問合せはこちらから
モーツァルト歌劇 DON GIOVANNI ドンジョバンニ全幕(日本語上演) 2019.1.20 - AUBADE HALL

<東京公演>
日時:2019年1月26日(土)、27日(日) 両日14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール
▼東京公演の詳細とお問合せはこちら
モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全幕 - 東京芸術劇場

<熊本公演>
日時:2019年2月3日(日) 15:00開演
会場:熊本県立劇場演劇ホール
▼熊本公演の詳細とお問合せはこちら
モーツァルト/歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全2幕 (新演出・英語字幕付・日本語上演) - 熊本県立劇場
 
 
▼WEBぶらあぼ に記者会見レポートが掲載されています、出演者のコメントもお読みください
【会見レポート】振付家・森山開次がオペラ初演出〜全国共同制作プロジェクト《ドン・ジョヴァンニ》 - WEBぶらあぼ
 
 

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Hakuju Hall主催「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」 2018/2019シーズンの第3回目は1/24(木)開催!

二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
今シーズン最後となります第3弾は、1月24日(木)に開催されます。
今回は二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ初の出演者3名でお贈りいたします。
コンサートを直前に控えた出演の三人よりメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。


写真左からピアノ朴 令鈴、ソプラノ内田千陽、ソプラノ徳山奈奈、テノール澤原行正

■内田千陽(うちだ ちはる)
この度は、二期会モーニングディーヴァ,ディーヴォに出演することが出来、大変光栄に思っております。澤原さん、徳山さんと共演させて頂くのは初めてで、とても楽しみでわくわくしております。朴先生にはクラスでも大変お世話になり、この度の共演も心強く感じております。
各々個性豊かで濃い選曲となっております。新年に相応しい福袋のような、聴き応えたっぷりのプログラムをお届け致します。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

■徳山奈奈(とくやま なな)
二期会モーニング ディーヴァ、ディーヴォに出演する機会をいただき嬉しく思っております。これまで素晴らしい先輩が演奏されたこの公演で、新たに二期会の会員となった私たちが歩み出せることはとても幸せなことです。今回の公演はオペラのアリアや重唱を中心とした、盛りだくさんな内容になっていますが、三者三様の個性や魅力を感じていただければと思います。私は初めて挑戦するアリアや研修所での思い出の重唱曲など演奏致します。ご来場の皆様にきっと楽しんでいただける公演になると思いますので、是非Hakuju Hallへお越しください!心よりお待ちしております!

■澤原行正(さわはら たかまさ)
テノールの澤原行正です。
もしかしたら!?読みにくい名前かもしれません…是非この機会に覚えてください!笑
今回は初の3人の歌い手でのコンサートということで、『3人だからこそできる』そんな選曲にしました。僕の今回のお勧めは、二重唱です!ソプラノの徳山さんとは修了試演会でも演奏した「マノン」の二重唱を演奏します。美しく、劇的なマスネの音楽は必聴です!今回初めてご一緒するソプラノの内田さんとは「ルチア」の二重唱を演奏します。ドニゼッティの代表的作品で「狂乱の場」が有名ですが、この二重唱は負けず劣らずの名旋律!名曲揃いのこのコンサート、出演者の僕自身今からとても楽しみです!是非ご来場ください!

      *     *     *

ディーヴァ,ディーヴォ初となる、3人の新星によるひとときをどうぞご堪能ください。
 
 
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第18回>
二期会新星トップ7名による、ときめきのデビューコンサート!

日時:2019年1月24日(木) 11:00開演(10:30開場) ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:内田千陽(ソプラノ)、徳山奈奈(ソプラノ)、澤原行正(テノール)、朴 令鈴(ピアノ)
予定プログラム:
・ドリーヴ:歌劇『ラクメ』より “花の二重唱” 〔内田・徳山〕
・モーツァルト:歌劇『魔笛』より “なんと美しい絵姿” 〔澤原〕
・プッチーニ:歌劇『トスカ』より “歌に生き、恋に生き” 〔徳山〕
・ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より “そよ風に乗って届くでしょう” 〔内田・澤原〕
・ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より “月に寄せる歌” 〔徳山〕
・ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』より “エルナーニよ、一緒に逃げて” 〔内田〕
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』より “燃える心を” 〔澤原〕
・ヴェルディ:歌劇『運命の力』より “神よ、平和を与えたまえ” 〔内田〕
・マスネ:歌劇『マノン』より “君か…いや、あなたか!” 〔徳山・澤原〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第18回 二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)
 
 

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ソプラノ並河寿美が平成30年度(第73回)文化庁芸術祭大賞を受賞!!

我が国文化の向上と振興に資するため、昭和21年から文化庁によって毎年開催される芸術祭。高い独創性や企画性などを基準として、部門ごとに審査が行われ、この度、平成30年度の受賞者が発表され、 音楽部門・関西参加公演の部で、「第27回みつなかオペラ「トスカ」における歌唱」が受賞対象となり、二期会ソプラノの並河寿美が平成30年度(第73回)文化庁芸術祭大賞を受賞いたしました。



並河寿美 (なみかわ ひさみ)ソプラノ <プロフィール>
大阪音楽大学卒業、同専攻科、同大学院オペラ研究室修了。兵庫県立芸術文化センター『蝶々夫人』タイトルロールで06年兵庫県芸術奨励賞受賞。12年には神戸市文化奨励賞受賞、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭大賞を受賞。これまでに演じた新国立劇場『おさん-心中天網島より-』(世界初演)タイトルロール、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『トゥーランドット』タイトルロール、同『アイーダ』タイトルロール、同『トスカ』タイトルロール、二期会『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ等はいずれも高い評価を得ており、そのほかにも『フィガロの結婚』伯爵夫人、『フィデリオ』レオノーレ、『カルメル』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミなど数々の大役を務める。またコンサートソリストとしても、ズービン・メータの指揮するベートーヴェン「第九」に出演する他、モーツァルト、ヴェルディ、フォーレの「レクエイム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、マーラー「復活」「交響曲第4番」「千人の交響曲」等幅広いレパートリーで活躍。大阪音楽大学准教授。二期会会員

▼文化庁からのリリースはこちら
平成30年度(第73回)文化庁芸術祭賞の決定について - 文化庁
 
 

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バリトン清水勇磨、ボローニャ便り

清水勇磨は新進気鋭のバリトン歌手。平成29年度五島記念文化賞オペラ新人賞を得て、イタリアへ研鑚に飛び立って9カ月、ボローニャから近況報告が届きました。


バリトン 清水勇磨

Teatro Carlo Felice(ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場)主催2019年1月『ドン・パスクァーレ』〔若い歌手の為の公演〕で表題役を歌います。

▼カルロ・フェリーチェ劇場ウェブサイトの公演ページ
La stagione YOUNG al Teatro della Gioventù - Teatro Carlo Felice

また、ボローニャ歌劇場附属研修所の試験を筆記試験、面接、2回の歌唱試験にも合格を果たし、同じくこの1月から12月まで約1年の研修を行います。


ボローニャ歌劇場の前で

▼ボローニャ歌劇場附属研修所
Scuola dell'Opera - Teatro Comunale di Bologna

オペラの歴史、文化をじっくりと学び、レッスンの日々。充実したイタリア生活を送る清水勇磨を、日本からもぜひ応援してください。
 
 
清水勇磨 (しみず ゆうま)バリトン <プロフィール>
国立音楽大学卒業、同大学院修了。東京音楽コンクール第1位。公益財団法人野村財団より2013年度上期芸術文化助成を受け、イタリア・パルマにて研修。平成28年度宗次エンジェル基金、公益社団法人日本演奏連盟新進演奏家国内奨学生。静岡県オペラ協会公演『道化師』シルヴィオ役、国立音楽大学大学院オペラ『フィガロの結婚』伯爵役、国立音楽大学大学院新人演奏会、北海道帯広市若手育成プロジェクト歌劇『蝶々夫人』シャープレス役等で出演。東京音楽コンクール優勝者コンサート出演。2016年1月東京文化会館小ホールで文化庁、日本演奏連盟主催にてリサイタルを開催。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。同年6月、日生劇場『セヴィリアの理髪師』フィオレッロ役を好演。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2017年7月R.シュトラウス『ばらの騎士』《グラインドボーン音楽祭との提携公演》(指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:リチャード・ジョーンズ)ファーニナルを演じる。2018年春より、イタリア、ボローニャにて研鑽を積んでいる。二期会会員
 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」 ~1/28(月)【二期会NewFace】牧野元美&横森由衣 2人のソプラノによる~新春の調べ~

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
今年最初の二期会New Face登場回は1月28日(月)。 昨年の春に二期会オペラ研修所第61期マスタークラスを優秀な成績で修了した二人のソプラノ、牧野元美と横森由衣が晴れやかな歌声を披露します。

今回出演の二人からメッセージが届きましたので、ご紹介しましょう。

   *   *   *


ソプラノ 牧野元美
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

ソプラノの牧野元美と申します。この度は月曜フレッシュコンサートに出演させていただけること、大変嬉しく思っております。
私は幼い頃から歌うことが大好きでした。小学生の時、合唱団に入ったのをきっかけに、歌の魅力にどんどんはまってゆきました。そして綺麗な声で様々な音域を歌う声楽家に憧れるようになりました。良い声になるように勉強をすれば、大好きな歌がもっと素敵に歌えるのかもしれないと胸を高鳴らせていたのです。その時の気持ちは、今でも私の原動力となっています。

――今回のコンサートのプログラムついて。

今回のコンサートでは、ドイツのオペラと歌曲をたっぷりお届け致します。
プログラム前半では、ウェーバー作曲『魔弾の射手』より二重唱とアリアを演奏させていただきます。この演目は、東京二期会の本公演にて、アンダースタディとして大変貴重な経験をさせていただきました。その経験を生かし、精一杯演じたいと思っております!
後半は、リヒャルト・シュトラウスの歌曲とオペラ『アラベラ』の二重唱を歌わせていただきます。シュトラウスの美しい音楽をお楽しみいただけますよう、日々練習に励んでいます!

――共演者をご紹介下さい。

ソプラノ横森由衣さんとは、初めての共演となります。大学院やアンダースタディで一緒に勉強してまいりましたが、なかなか共演の機会に恵まれなかったので、今回がとても楽しみです。横森さんの時に可愛らしく、時に芯の強いキャラクターを演じていらっしゃる姿は、とても魅力的で、いつも刺激をいただいています!声種は同じソプラノ同士ですが、それぞれに声も性格も全く違いますので、ソプラノの様々な色が楽しんでいただけること間違いなしです。どうぞご期待ください!

   *   *   *


ソプラノ 横森由衣
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします。

幼い頃からピアノやクラシックバレエを習い、舞台で表現をすることに興味を持っていました。同じく声楽科出身の父の影響もあり、中学生の頃から声楽を始めました。

――将来演じてみたい役は?

R.シュトラウス『アラベラ』のズデンカを演じてみたいです。家庭の事情から男の子として育てられているズデンカが、成長につれ葛藤を抱いていく様子に大きな魅力を感じています。シュトラウスが巧みに描いた彼女の純粋な心を表現してみたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて。

ドイツリート、ドイツオペラをテーマにお送りします。
ファーストステージでは、ウェーバー『魔弾の射手』をハイライト形式で演奏します。今回共演の牧野さんとは、昨年の二期会公演『魔弾の射手』にて共にアンダースタディを務めました。その時の経験を活かせたらと思い選曲しました。
セカンドステージでは、R.シュトラウスのリートや、目標の役であるズデンカを演奏します。お楽しみいただければ幸いです。

――共演者をご紹介下さい。

共演の牧野さんは大学の先輩で、大学院のオペラ科でもご一緒しましたが、重唱をさせていただくのは初めての経験で今からとても楽しみです。ピアニストの相田さんとは今回初めて共演させていただきます。楽しい舞台をお届けできるよう、準備を進めてまいります。

   *   *   *

ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともに素敵な音楽をお楽しみいただく、アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。是非お早めにご予約ください!ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第226回【二期会New Face】2人のソプラノによる~新春の調べ~

日時:2019年1月28日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:牧野元美(ソプラノ)、横森由衣(ソプラノ)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』より 「公爵様、あなたのようなお方は」
 R.シュトラウス オペラ『アラベラ』より 「もしぴったりな人が現れたら」
 R.シュトラウス 「献呈」「万霊節」
                    ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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4月『エロディアード』で二期会オペラにデビュー!ソプラノ金見美佳が贈るオールフレンチプログラム~1/16(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサート

二期会オペラ研修所マスタークラスを最優秀の成績で修了した歌手に贈られる「川崎静子賞」。二期会の創設メンバーのひとりであるその名を冠した賞を昨年春に受賞したのが、ソプラノ金見美佳です。今年度より二期会のアーティストとして活動しています。

福岡県柳川市出身。初オペラの役は『カルメン』のフラスキータ。そして、今年4月の〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉マスネ『エロディアード』にバビロニアの娘役で二期会オペラ公演デビューを果たします!
フレッシュな才能の歌声をご堪能いただきたく、1月16日(水)に神楽坂の「アグネスホテル東京」で開催されるランチタイム・コンサートに登場します。ピアノは髙木由雅。入場無料。


ソプラノ 金見美佳

ピアノ 髙木由雅

今回、コンサートを前にして金見に話を聞きました。

     *     *     *

――マスネ『エロディアード』で二期会オペラ・デビューを控えた今の心境を
金見: フランスの作品は言葉が難しそうで敬遠していましたが、学生時代にフランスの音楽に触れるようになり、その美しさに魅了されました。
特にマスネのオペラが大好きなので今回『エロディアード』での本公演デビューは大変嬉しく思っております。

――アグネスホテルではオールフレンチプログラムになりました。フランス音楽の魅力は?
金見: フランス語の美しさ、フランス音楽のお洒落さが伝われば幸せです。例えばイタリア音楽ですと一番言いたいことや盛り上がっている時には音が高くなったり大きくなったりすることが多いのですが、フランス音楽の場合は逆にあっさりしていたりするところがスマートで面白いと思います。

――柳川のご出身。柳川といえば、詩人 北原白秋ゆかりの地でもあります。
金見: はい。私は白秋と同じ小学校の出身ですので、白秋の作品は大変身近に感じていますし積極的に歌っていきたいと思っています。
最近知ったのですが、アグネスホテルのすぐ側に白秋が住んだことがあるそうです。ちょうど1月11日に映画『この道』が公開されたところですし、色々とご縁を感じています。

――金見美佳のこれからについて
金見: 私は昔から歌うことが好きでした。そして舞台に立たせてもらうようになってからは舞台を作り上げていく過程や本番の緊張感も含めて舞台が大好きになりました。
これからも勉強し続けて、歌手としてお客様に楽しんでいたただくために、歌い続けたいです。

     *     *     *

アグネスホテルのサロンホールは、100席ほどの座席にスタインウェイが置かれ、シックな雰囲気と豊かな音響が魅力。フランス音楽にはぴったりの雰囲気です。オペラ『エロディアード』からもアリアを披露する予定ですので、ぜひ聴きにいらしてください。

■■■ イベント情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイム・コンサート
第166回「フランス歌曲とオペラの午後」

日時:2019年1月16日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:金見美佳(ソプラノ)、髙木由雅(ピアノ)
予定プログラム:
 アーン 「クロリスに」「私の詩に翼があったなら」
 フォーレ 「月の光」「夢のあとに」
 トスティ 「口づけ」
 プーランク 「セーの橋」
 マスネ 『エロディアード』より “彼は優しく、美しい”

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)
 
 
▼金見美佳のデビューは4月27日(土)  《チケット絶賛発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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4月公演『エロディアード』を指揮する巨匠ミシェル・プラッソン~奇跡のようなフランス音楽を奏でる、至高の存在

2月公演『金閣寺』の若きフランスの指揮者マキシム・パスカルに続いて東京二期会に登場するのは、2019年4月〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉マスネ『エロディアード』を指揮するミシェル・プラッソンです。

1933年パリ生まれ。85歳の今もなおフランス音楽の真髄を伝えていくことを自らの使命とし、タクトを執りつづけるフランス音楽の最高峰の指揮者です。



プラッソンは、長きにわたってトゥールーズ・キャピトル歌劇場およびトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督を務めあげてきました。そこで残してきた録音も膨大な数にのぼっています(限定盤でリリースされていた管弦楽全集がCD37枚組、フランス・オペラ全集が38枚組!)。
同時に、モントリオール響、オスロ・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、スカラ・フィル、ロシア・ナショナル管、パリ管などに客演。1994年から7年間ドレスデン・フィルの首席指揮者を務めました。

オペラ・ファンにとっては、ブルーレイ/DVDもリリースされている2010年パリ・オペラ座のヨナス・カウフマン主演マスネ『ウェルテル』の公演が有名でしょうか。その他、オランジュ音楽祭で『トゥーランドット』、ジュネーヴで『サムソンとデリラ』を指揮するなど、オペラの指揮にも枚挙に暇がありません。
昨年は、ジュネーヴ大劇場においてグノー『ファウスト』を指揮。また、久しぶりの来日を果たし、新日本フィルとともにフランク〈交響曲ニ短調〉とドビュッシーをますます薫り高く奏で、私たち日本のファンに深い感銘を与えました。直近では、11月にロッテルダム・フィルとサン=サーンス〈交響曲第3番オルガン付〉、ドビュッシー〈牧神の午後への前奏曲〉などを指揮しています。

今なお、管弦楽とオペラの両方を指揮し、世界中の尊敬を集めるマエストロ。東京二期会には2010年ベルリオーズ『ファウストの劫罰』、13年オッフェンバック『ホフマン物語』に続いて、6年ぶり3度目の登場となります。しかも、演目はマスネの大作『エロディアード』。ライブでプラッソンの指揮で聴けるのは、4月27日(土)と28日(日)の2日間、Bunkamuraオーチャードホールだけでしょう。
奇跡の瞬間を、どうか逃されませんように!
 
 
▼『エロディアード』公演情報ページはこちら
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831 《発売中!》
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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1/24(木)「二期会サロンコンサート 2018-2019シーズン」 Vol.198 うたの福袋 ~華麗なるソプラノデュオの世界~ 出演者メッセージ

カワイ表参道コンサートサロン パウゼにて、毎回大好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。新春を寿ぐ2019年の初回は、二期会期待の若き二人のソプラノ、大網かおり(おおあみ かおり)と渡邊仁美(わたなべ ひとみ)が息もぴったりに、選りすぐりの名曲の数々をお届け致します。
ピアノは、14回ショパン国際ピアノコンクール アジア大会 一般部門金賞受賞、演奏活動の他、多数の演奏会に楽曲提供など、積極的に作曲・編曲活動をしている飯田彰子(いいだ しょうこ)です。


左からソプラノ大網かおり、ピアノ飯田彰子、ソプラノ渡邊仁美

ここで、今回出演の大網と渡邊からのメッセージをご紹介します。

     *     *     *

みなさんこんにちは!
ソプラノの大網かおりです。二期会のサロンコンサートには初めて出演させていただきます。お客様との距離が近いサロンコンサートなので、アットホームな雰囲気で皆様に楽しんでいただけたらと思います。
アンサンブルは私の原点。合唱や重唱をするのが好きで、渡邊さんとは大学のころから色々なステージで重唱やコンサートで共演してきました。普段のソロのコンサートとは違う、ソプラノデュオならではの響きの重なりを沢山の人に楽しんでもらえたらと思います。皆様、是非お誘い合わせの上、ご来場下さいませ!

     *     *     *

ソプラノの渡邊仁美です。この度、第198回二期会サロンコンサートに出演させていただきます。
今回のコンサートは副題の「うたの福袋」のとおり、色々な曲をお届けいたします。そのほとんどがソプラノデュオです。ショーソンやドビュッシー、日本の曲、そしてピアニスト飯田彰子さんによるオリジナルアレンジの曲なども演奏いたします。
共演のソプラノ大網かおりさんは大学の同級生で、これまでにも何度も一緒に演奏してまいりました。 息の合ったアンサンブルで、笑いあり涙ありのバラエティ豊かな内容になっております。新年最初の二期会サロンコンサート、皆様と楽しい時間を過ごせましたら幸いです。ご来場心よりお待ちしております。

     *     *     *

どうぞお楽しみに!
 


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報■■■
二期会サロンコンサート 2018-2019 シーズン
Vol.198 うたの福袋 ~華麗なるソプラノデュオの世界~

日時:2019年1月24日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:大網かおり(ソプラノ)、渡邊仁美(ソプラノ)、飯田彰子(ピアノ)
予定演奏曲目:
 ショーソン 2つのデュエットOp.11「夜」「目覚め」
 サン・サーンス 「アヴェマリア」
 スコットランド民謡 「広い河の岸辺」
 見岳 章 「川の流れのように」
              ほか

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.198 うたの福袋 ~華麗なるソプラノデュオの世界~ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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オペラ『金閣寺』の指揮を熱望した、指揮者マキシム・パスカル

二期会blog「オペラの散歩道」をご覧の皆様、新年あけましておめでとうございます。
2019年も二期会オペラやアーティストの最新情報やイベント情報など、いち早く皆様にご紹介してまいりますので、引き続きご愛読いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

     *     *     *

2月公演『金閣寺』を指揮するマキシム・パスカルは、1985年フランス・ナント生まれの今年34歳。2014年3月にはフランス人として初めてザルツブルクのネスレ・ヤング・コンダクターズ・アワードを受賞して注目を集め、すでにベルリン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座で活躍するなど、今、フランス音楽界待望の若手指揮者の筆頭です。



近年、東京二期会オペラ劇場には次代の国際的なオペラ・シーンを担う優れた若い指揮者が次々と登場してきました。2011年(8年前!)『ナブッコ』でのアンドレア・バッティストーニ、2014年『蝶々夫人』でのダニエーレ・ルスティオーニの日本デビューは、いまだ記憶に新しいところではないでしょうか。

パスカルは、2017年にパリ・オペラ座バレエ日本公演にて『ダフニスとクロエ』ほかを指揮し、日本でも高い評価を受け、今回、満を持して『金閣寺』が日本で初オペラ指揮となります。

パスカルの特長は、現代音楽への深い造詣とチャレンジングなアプローチ。パリ高等音楽院在学中からオーケストラ「ル・バルコン」を結成して、ピアニスト、作曲家、そしてサウンド・エンジニアの仲間とともに、多彩な活動を展開。これまでに、シェーンベルクからシュトックハウゼン、エトヴェシュといった20世紀、21世紀の作品を上演し、昨シーズンは、ミラノ・スカラ座、ベルリン州立歌劇場にシャリーノ作曲の”TI VEDO, TI SENTO, MI PERDO”を指揮しています。 直近では、2018年11月オペラ・コミークとの共同制作によるシュトックハウゼン作曲『光から木曜日』(新制作)を「ル・バルコン」を率いて指揮しています。



一方、パリ・オペラ座でのラヴェル作曲『スペイン時間』、プッチーニ作曲『ジャンニ・スキッキ』、スウェーデン・マルメ歌劇場でのドビュッシー作曲『ペレアスとメリザンド』など、様々な音楽でも実力を発揮。『ペレアスとメリザンド』はDVDでリリースされており、映画「ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男」(2015/フランス)にも指揮で参加しています。ぜひその手腕をお確かめください!

そして、三島由紀夫の愛読者でもあるというパスカル。オペラ『金閣寺』はその意味でパスカル本人も演奏を熱望した作品でした。演出の宮本亜門とも、昨年末、パリで打ち合わせをして意気投合。
今、世界に向かって黛敏郎『金閣寺』の音楽を奏でることに最もふさわしい指揮者であるでしょう。


パリにて マキシム・パスカルと宮本亜門

東京公演の後は、香港に移り、香港アート・フェスティヴァルに初登場予定。3月2日、3日、ベルリオーズ没後150年記念として、グザヴェエ・ロトの設立した話題の楽団ル・シエクルと共に「幻想交響曲」、「レリオ」、「イタリアのハロルド」などオール・ベルリオーズ・プログラムを指揮します。そして、今年もベルリン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座に再招聘が決まっています。
世界的にも目が離せない指揮者のひとり、マキシム・パスカルのタクトにどうぞご期待ください。
 
 
▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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