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4月公演『エロディアード』を指揮する巨匠ミシェル・プラッソン~奇跡のようなフランス音楽を奏でる、至高の存在

2月公演『金閣寺』の若きフランスの指揮者マキシム・パスカルに続いて東京二期会に登場するのは、2019年4月〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉マスネ『エロディアード』を指揮するミシェル・プラッソンです。

1933年パリ生まれ。85歳の今もなおフランス音楽の真髄を伝えていくことを自らの使命とし、タクトを執りつづけるフランス音楽の最高峰の指揮者です。



プラッソンは、長きにわたってトゥールーズ・キャピトル歌劇場およびトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督を務めあげてきました。そこで残してきた録音も膨大な数にのぼっています(限定盤でリリースされていた管弦楽全集がCD37枚組、フランス・オペラ全集が38枚組!)。
同時に、モントリオール響、オスロ・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、スカラ・フィル、ロシア・ナショナル管、パリ管などに客演。1994年から7年間ドレスデン・フィルの首席指揮者を務めました。

オペラ・ファンにとっては、ブルーレイ/DVDもリリースされている2010年パリ・オペラ座のヨナス・カウフマン主演マスネ『ウェルテル』の公演が有名でしょうか。その他、オランジュ音楽祭で『トゥーランドット』、ジュネーヴで『サムソンとデリラ』を指揮するなど、オペラの指揮にも枚挙に暇がありません。
昨年は、ジュネーヴ大劇場においてグノー『ファウスト』を指揮。また、久しぶりの来日を果たし、新日本フィルとともにフランク〈交響曲ニ短調〉とドビュッシーをますます薫り高く奏で、私たち日本のファンに深い感銘を与えました。直近では、11月にロッテルダム・フィルとサン=サーンス〈交響曲第3番オルガン付〉、ドビュッシー〈牧神の午後への前奏曲〉などを指揮しています。

今なお、管弦楽とオペラの両方を指揮し、世界中の尊敬を集めるマエストロ。東京二期会には2010年ベルリオーズ『ファウストの劫罰』、13年オッフェンバック『ホフマン物語』に続いて、6年ぶり3度目の登場となります。しかも、演目はマスネの大作『エロディアード』。ライブでプラッソンの指揮で聴けるのは、4月27日(土)と28日(日)の2日間、Bunkamuraオーチャードホールだけでしょう。
奇跡の瞬間を、どうか逃されませんように!
 
 
▼『エロディアード』公演情報ページはこちら
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
 2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831 《発売中!》
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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