タグアーカイブ: 小原啓楼

開催間近!5/20(金)「五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念 竹多倫子 ソプラノリサイタル」~予定プログラムを発表!

2021年2月の『タンホイザー』ヒロイン・エリーザベトにて華麗なる二期会デビューを飾り、さらに石川県における2021年度「県文化奨励賞」を受賞した竹多倫子が、5月20日(金) 東京文化会館小ホールで「五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念 竹多倫子 ソプラノリサイタル」を開催します。
マンチネッリ歌劇場『蝶々夫人』タイトルロールでイタリアデビューし、帰国後も日生劇場『ルサルカ』タイトルロールで好評を博すなど、観客を魅了し続ける竹多が、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞によるイタリア研修で得たテクニックと磨き上げられた歌唱を披露します。
プログラムの前半はイタリア歌曲を中心に歌い、後半のイタリアオペラではアリアのみならず、テノール小原啓楼、バリトン上江隼人氏との三重唱もお届けします。
ぜひご来場お待ちしております。

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ちらし(PDF)ダウンロード


■■■ 公演情報 ■■■
五島記念文化賞 オペラ新人賞研修帰国記念
竹多倫子 ソプラノリサイタル

日時:2022年5月20日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:東京文化会館 小ホール 【アクセス
  ・JR線「上野駅」公園口改札より 徒歩約1分
  ・地下鉄銀座線、日比谷線「上野駅」7番出口より 徒歩約5分
  ・京成線「京成上野駅」正面口改札 徒歩約7分
出演:竹多倫子(ソプラノ)
   服部容子(ピアノ)
   小原啓楼(テノール・賛助出演)
   上江隼人(バリトン・賛助出演)
料金:全席指定 一般4,500円、学生2,500円 (税込)

〈予定プログラム〉
<第一部>
ベッリーニ:「6つのアリエッタ」より
 哀愁よ、優しい妖精よ
 お行き、幸せなバラよ
 私の偶像である美しい女(ひと)よ
レスピーギ:「ピアノのための6つの小品」より
 間奏曲-セレナータ(ピアノソロ)
レスピーギ:「トスカーナ地方の四つの恋歌」より
 あなたが生まれた時
 遥か遠い彼方からやって来る
チマーラ:
 朝の歌
 ストルネッロ
 海の幻想

<第二部>
ベッリーニ:オペラ『ビアンカとフェルナンド』より
 “喜びと歓喜を”
ヴェルディ:オペラ『マクベス』より
 “哀れみも誉れも愛も”(バリトンソロ)
ヴェルディ:オペラ『イル・トロヴァトーレ』より
 “静かな夜でした ~ 私の愛は説明できない”
 “静かな夜だ! ~ あの声は! 暗かったので間違えました”(シェーナ~三重唱)
 “ああ、私の愛する人よ ~ 火刑台の恐ろしい炎が”(テノールソロ)
岩河智子:『慕わしき御名』による即興曲(ピアノソロ)
ヴェルディ:オペラ『運命の力』より
  “神よ、平和を与えたまえ”
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より
  “ある晴れた日に”

▼公演情報ページはこちら
竹多倫子 ソプラノリサイタル - 主催・制作コンサート - 二期会21

●ご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

●チケット取扱
東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 (10:00~18:00)
チケットぴあ (Pコード:211-938)

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12/3(金)「第6回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」が開催!

年末の恒例行事のコンサートとして定着した「オペラ歌手紅白対抗歌合戦」。第6回を数える今年は、12月3日(金)にサントリーホールで開催されます。
二期会からは7名の精鋭たちが出演し、紅白に分かれて迫力ある歌声を響かせてくれます。 紅組・指揮の齋藤友香理さんと白組・指揮のロッセン・ゲルゴフさんが、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団との演奏で両軍を盛り上げます。日本を代表する歌手たちが繰り広げる熱戦をお聴き逃しなく!

今年の二期会からの出場歌手7名は次のとおり。
<紅組>
ソプラノ
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木下美穂子
ソロ
©Yoshinobu Fukaya/aura.Y2
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幸田浩子
二重唱(1)
メゾソプラノ
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金子美香
二重唱(2)
©Yoshinobu Fukaya/aura.Y2
<白組>
カウンターテナー
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彌勒忠史
ソロ
テノール
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宮里直樹
ソロ
©Yoshinobu Fukaya/aura.Y2
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小原啓楼
二重唱(1)
バリトン
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清水勇磨
二重唱(2)
©Renato Morselli

■■■ 公演情報 ■■■
ガーデングループ Presents
第6回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~

日時:2021年12月3日(金) 18:30開演(17:30開場予定)
会場:サントリーホール 大ホール

~紅組~
指揮:齋藤友香理
ソプラノ:木下美穂子、佐藤美枝子、砂川涼子、森谷真理
メゾソプラノ:桜井万祐子、鳥木弥生
二重唱(1):幸田浩子(ソプラノ)、林 美智子(メゾソプラノ)
二重唱(2):小林厚子(ソプラノ)、金子美香(メゾソプラノ)

~白組~
指揮:ロッセン・ゲルゴフ
カウンターテナー:彌勒忠史
テノール:笛田博昭、宮里直樹
バリトン:大西宇宙、須藤慎吾
バス:伊藤貴之
二重唱(1):小原啓楼(テノール)、上江隼人(バリトン)
二重唱(2):西村悟(テノール) 、清水勇磨(バリトン)

~東日本大震災10周年 特別企画~
TSUNAMIヴァイオリン:中澤きみ子
朗読:高橋克典

演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
司会:本田聖嗣

●お問合せ
ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280 (平日10時~18時)

▼プログラム等の公演詳細・チケットのお求めはこちらの公式サイトをご覧ください
2021年『第6回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~』

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東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー~フロレスタン役・小原啓楼「ベートーヴェンの音楽の精神性が壁のように高い」

#希望よ、来たれ!
ベートーヴェン生誕250周年記念公演 東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』キャスト・インタビュー。続いては、皆様お待ちかねフロレスタン役 小原啓楼の登場です!


東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』フロレスタン役を歌います、小原啓楼です。
フロレスタンは、自由の騎士として戦い、囚われ、今は牢獄につながれています。
今年は戦後75年という、ある意味で節目の年です。加えて、このコロナ禍で迎えたベートーヴェンの生誕250周年の記念の年。劇場関係者は大変な思いをして、このオペラ文化の継続に取り組んでいるわけですが、色々な意味でメモリアルな公演になる、と出演者一同、頑張っています。
演出の深作健太さんとは、『ローエングリン』(2018年)に続いて2作目ですが、非常に深いところで通じあい、内容の濃い稽古を重ねています。レオノーレ役の木下美穂子さんとは、もう数多くの公演でご一緒していて、内輪では「戦友」と呼び合っています。おかげさまで非常にチームワークよく取り組めております。
今回の『フィデリオ』、非常に意欲的な演出となっております。この歴史的瞬間を劇場で目撃していただきたい。感染対策も行っています。ぜひ劇場に足をお運びいただけたらと思います。
ベートーヴェンの曲は、年末の「第九」をはじめ、「荘厳ミサ」のソロなどで、これまでたくさん歌わせていただいてきました。どの曲を歌っていても、その音楽の険しさ、難しさ、そして壮大さ、荘厳さに圧倒されます。歌い終わって、すっきりしたことなどなく、(ベートーヴェンが)許してくれない、というのが素直な気持ちですけれども、声楽的な難しさということだけではなく、精神的な要求が非常に高いと感じます。『フィデリオ』を歌っていても非常にそのことを感じています。
ベートーヴェンの精神性が高い壁のように感じています。この「壁」が今回の舞台で大きな表現となっています。ぜひお楽しみにいらしてください。

*     *     *


▼『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00※、5日(土)14:00、6日(日)14:00※ 新国立劇場オペラパレス
(※…フロレスタン役 小原啓楼 出演日)
指揮:大植英次*/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

*…【指揮者変更のお知らせ】当初、本公演の指揮を予定しておりました、ダン・エッティンガーは、新型コロナウイルス感染拡大による、当該国からの入国制限措置の解除の見通しが立たないため、出演が不可能となりました。代わりまして本公演の指揮は、大植英次が務めます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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第3回「オペラ歌手紅白対抗歌合戦」がまもなく開催!

年々盛り上がりを見せ、師走の恒例コンサートとして皆様にお楽しみ頂いている「オペラ歌手紅白対抗歌合戦」。3回目を迎える今年は、さらにパワーアップされ、12月3日(月)にサントリーホールで開催されます。
今年、二期会からは12名の精鋭たちが出演します。
指揮はロメリー・プフントさんと沼尻竜典さんが紅白に分かれ、日本を代表する歌手たちとともに繰り広げる真剣勝負をお聴き逃しなく!

今年の二期会からの出場歌手12名は次のとおり。

<紅組>
ソプラノ
腰越満美
ソロ

澤畑恵美
ソロ

菊地美奈
エール交換(四重唱)
メゾソプラノ
加納悦子
二重唱(1)

小林由佳
二重唱(2)
<白組>
カウンターテナー
彌勒忠史
ソロ
テノール
樋口達哉
二重唱(1)

小原啓楼
二重唱(2)
バリトン
上江隼人
ソロ

青山 貴
二重唱(1)

与那城 敬
二重唱(2)
バスバリトン
三戸大久
ソロ

 
■■■ 公演情報 ■■■
ガーデングループ Presents
第3回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~

日時:2018年12月3日(月) 18:30開演(18:00開場)
会場:サントリーホール 大ホール

~紅組~
指揮:ロメリー・プフント
ソプラノ:腰越満美、佐藤美枝子、澤畑恵美、砂川涼子、光岡暁恵
メゾソプラノ:林 美智子
二重唱(1):天羽明惠(ソプラノ)、加納悦子(メゾソプラノ)
二重唱(2):田村麻子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)

~白組~
指揮:沼尻竜典
カウンターテナー:彌勒忠史
テノール:笛田博昭、村上敏明
バリトン:上江隼人、須藤慎吾
バスバリトン:三戸大久
二重唱(1):樋口達哉(テノール)、青山 貴(バリトン)
二重唱(2):小原啓楼(テノール)、与那城 敬(バリトン)

~エール交換(四重唱)~
菊地美奈(ソプラノ)、鮎澤由香理(メゾソプラノ)、澤﨑一了(テノール)、市川宥一郎(バリトン)

演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
司会:本田聖嗣

●お問合せ
 テンポ・プリモ TEL:03-3524-1221 (平日10時~18時)

▼プログラム等の公演詳細・チケットのお求めはこちらのホームページをご覧ください
第3回オペラ歌手 紅白対抗歌合戦
 
 

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【イベント・レポート】2月22日(木)『ローエングリン』平日マチネ・スペシャル~演出・深作健太アフタートークを開催しました!

【※一部に新演出の内容記述がありますので、ご鑑賞前の方はご注意ください】

2月21日(水)、東京二期会オペラ劇場『ローエングリン』が東京文化会館で幕を開けました。準・メルクルの緻密で流麗な指揮のもと東京都交響楽団が奏でる震える弦の透き通る美しさ、堰を切ったように咆哮する管楽器に飲み込まれる『ローエングリン』の舞台。

タイトルロールは、福井 敬と小原啓楼。気品に満ちたエルザ姫は林 正子と木下美穂子。対抗するオルトルートは中村真紀と清水華澄、その夫テルラムントは大沼 徹と小森輝彦、ハインリヒ王の小鉄和広と金子 宏。出演者の総力を挙げて、熱気あふれる公演となりました。合唱は二期会合唱団。

初日から大きな話題となっている今回の舞台について、22日(木)の公演終了後、スペシャルイベント「演出・深作健太によるアフタートーク」が行われ、およそ400名のお客様が参加されました。聞き手は大野徹也公演監督。演出コンセプトの解説だけでなく、お客様からの質問も多く飛び濃密な1時間となったのではないでしょうか。その様子を少しお伝えいたします。



     *     *     *

深作: ワーグナーの作品の中でも、僕は『ローエングリン』がもっとも美しいオペラだと思っていて、今回『ダナエの愛』に続いて憧れの準・メルクルさんとまたご一緒できるなんて夢のようだと思っていたのです...が、始めてみますと、ワーグナーさんの恐ろしさを身をもって知ることになり、毎日が絶壁を登っているような思いでした。もう夢枕にもワーグナーさんが立って、日本語で「凡庸ダ!」と怒られたりもしました(会場笑い)



(舞台にかけられていた肖像画をもって)劇中にも登場するこちらの絵の方がどなたかおわかりでしょうか?今回はワーグナーを庇護し、その芸術に深く傾倒した、バイエルン王ルートヴィヒII世の生涯に焦点を当てて演出プランを作りました。
その生涯は、ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画でも有名です。18歳のときに突然父を亡くし王位を継承するも、政治・戦争の世界に背を向け、まるで美の世界へ逃避するかのように自らを白鳥の騎士ローエングリンに擬え、新白鳥城(ノイシュヴァンシュタイン城)を築いた王へのオマージュとして、『ローエングリン』をこの悲劇の王の最後の一日として描くことにしたのです。

稽古場では歌手の皆さんとディスカッションを重ね、オペラ『ローエングリン』が本来持つ、物語や時代性を尊重しつつ、“今”を生きる人々のための演出を問い続けました。
大きな戦争が終わって70年以上が経ち、日本も世界も、またキナ臭い時代にむかう予感に包まれる中、いま〈英雄〉を描くオペラを上演するという事が、僕には繊細な問題をはらんでいるように思われました。
その状況は、ワーグナーさんが生きた19世紀の時代にも通じます。ドイツ統一を求める声が高まる中、戦争の世紀へ向かおうとする時代の中で『ローエングリン』は書かれました。
ローエングリンは、エルザに禁制を破られることで、結果的には戦わずしてこの世を去ってしまいます。彼はいわば「非戦の英雄」です。そこから出発しようと思いました。

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(前奏曲から、老いた男が登場。それが最期のルートヴィヒII世。政治に背を向け、すでに亡きワーグナーが残した楽譜を抱え、芸術の世界に逃げ込んでいます。大きなデジタル時計が最初[00:00:00]を指し、時間が逆戻りし始めます。いつしか、ルートヴィヒは、若きローエングリンとなって、この物語を生きてゆきます。)
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稽古場では素晴らしい瞬間がたくさんあって、3幕の名曲、「名乗りの歌」と「別れの歌」を、ローエングリン役の福井 敬さんと小原啓楼さんが歌われた時に、それを聴いた僕たちは本当に泣いてしまっていたのですね。なんというか、神々しい〈英雄〉が歌うのではなく、普通の人間が、愛する女性に訴えかける歌として聴いた時に、二つの歌の新しい可能性が発見できたのです。
ルートヴィヒII世は、英雄ローエングリンになりたかった、そして、なれなかった男です。エルザは彼を愛するが故に「本当の名前を教えて」と禁問の誓いを破りますが。それに対し本当は彼は「ルートヴィヒ」と答えるべきなのに、「ローエングリンだ」と歌ってしまう訳です。王制の時代が終わり民主主義の現代、僕たち大衆は時に多数決で、間違えた英雄を選んでしまう。ヒトラーのような怪物を生み出したのは僕たち自身なのです。合唱が一方の主役ともいえるこのオペラで、ワーグナーはそう語っているような気がするのです。

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(王亡き後、デジタル時計は、また時を前に向かって刻み始めます。二人の女性、エルザとオルトルートは争いを超えて、共に平和を祈ります。)
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(この記事はアフタートークの記録を内容にあわせ編集部で再編集したものです)

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▼いよいよ25日(日)千秋楽。どうかお見逃しなく!《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場


●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii 《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】では、前売券が公演当日の開演1時間前までご予約が可能です!!
チケットはご来場の途中にお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取いただけます(*)ので、余裕をもってお越しいただけます!是非ご利用ください!!
24時間受付、予約手数料0円。左の「Gettii」ボタンからお進みください。
(*…Gettii予約券は公演会場、二期会チケットセンターでの支払・受取は出来ません)

 
 

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2月公演『ローエングリン』~タイトルロール・小原啓楼&エルザ・木下美穂子 動画メッセージ!

東京二期会2月公演『ローエングリン』の稽古場から、ローエングリン役とエルザ役で共演するテノール小原啓楼とソプラノ木下美穂子の動画メッセージが届きました。短い中にも日々充実した稽古を重ねて、オペラ『ローエングリン』が築かれてきていることが伝わってきます。ぜひご覧ください!

ローエングリン 小原啓楼

「今回の舞台は、ローエングリンと(ワーグナーの庇護者でもあったバイエルン王)ルートヴィヒ2世の物語が同時進行していきます。ステレオタイプのいわゆる〈英雄〉ではない人物像を表現していけたら、と思っています」(2月1日収録)

エルザ 木下美穂子

「私にとって初めてのワーグナー作品。またすばらしい作品にであることができて、とても嬉しく思っています。演出の深作さんはとても斬新で、日々新しい『ローエングリン』が生まれています」(1月31日収録)

二人の出演日は2月22日(木)と25日(日)。特に、22日(木)は「平日マチネ・スペシャル公演」として、特別料金の設定に加えて、終演後には演出・深作健太によるアフタートークも開催を予定しています。ご来場お待ちしております!
 
 
▼『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

2月21日(水)18:00(プレミエ・キャンペーン開催)/22日(木)14:00(平日マチネ・スペシャル:深作健太アフタートーク開催)/24日(土)14:00/25日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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2月21日(水)、二期会39年ぶりの『ローエングリン』ワールド・プレミエ!

2018年が明けて寒い日が続いていますが、2月公演『ローエングリン』の稽古場はますますヒートアップしています!
稽古場の高い天井に届くほどに建てられたセットの中、いよいよ合唱、俳優、子役が加わり、このオペラのスペクタクル感が本番の舞台さながらに再現されています。そして今週末からは、指揮者の準・メルクルが合流します!

<『ローエングリン』の稽古場から…>


1/12 立ち稽古を前に演出・深作健太によるコンセプト説明


1/16 深作(左)とローエングリン福井 敬


1/20 舞台は非常に高低差が…


1/26 中央前にローエングリン小原啓楼


1/28 深作(最前列右)と両組のソリストたち


2/1 ローエングリン青年時代を演じる丸山敦史(左)と

1979年の二期会初演以来、実に39年ぶりの二期会公演となる今回の『ローエングリン』。このワーグナー至高のロマンティック・オペラを、今回の深作演出はメルヘンの世界そのままに描くだけではなく、「なぜ人はこのロマンを求めたのだろう?」という問いかけをもって、人間のドラマとして迫ろうとしています。
オペラ『ローエングリン』が誕生した19世紀バイエルン、そこにたたずむのは失意の王ルートヴィヒ2世。今回の舞台は、実際にローエングリンに憧れその世界に没入していったルートヴィヒ2世の生涯が、オペラの中の英雄の生涯と重ね合わせて描かれ、これまでになく生き生きとした人間模様がオペラ『ローエングリン』で展開することになりそうです。
2月21日(水)“ワールド・プレミエ”で、新しい『ローエングリン』が生まれようとしています!

     *      *     *

これまでもご案内してきたとおり、2月21日(水)のワールド・プレミエ(開場17:00/開演18:00)では「プレミエ・キャンペーン」として、白鳥の騎士の物語にちなみ、美しい白いばら一輪をペア先着100組様にご進呈いたします。(ばらは1組様につきおひとつとなります)
そしてさらに2015年、今回と同じ〈準・メルクル 指揮&深作健太 演出〉により上演し絶賛された、R.シュトラウス『ダナエの愛』を振り返っていただけるよう、プレミエ公演の開場時に大ホールロビー内にて『ダナエの愛』公演映像をダイジェスト放映することが決定しました!



2015年10月公演『ダナエの愛』より

あのときの舞台をご覧になられなかった方にも、舞台の雰囲気を味わっていただける機会。これから幕を開けようとする『ローエングリン』の世界とも、深作ワールドの何かつながりを感じられるかもしれません。
この機会に2月21日ワールド・プレミエは是非お早めに東京文化会館にお越しください!
 

東京二期会オペラ劇場
◇◆◇ ワーグナー『ローエングリン』ワールド・プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
◆白いばら プレゼント◆
2月21日(水)初日公演ご来場時受付先着ペア100組様に「白鳥の騎士にちなんだ 白いばら」を一輪プレゼントいたします。(※受付先着順)
 ・受付場所:東京文化会館大ホール ロビー内特設カウンター
 ・受付開始:17時00分の開場時より先着順で受付いたします
左のイメージ写真と実際のプレゼント品は色味・形が若干異なる場合がございます。

◆深作健太オペラ演出第一作『ダナエの愛』(2015)特別ダイジェスト放映◆
 ・放映場所:東京文化会館大ホール ロビー内モニターテレビ
 ・放映時間:(1回目)17:15~17:30/(2回目)17:30~17:45 (15分×2回の予定)

 
▼東京二期会2015年10月公演『ダナエの愛』舞台写真の数々をこちらからご覧いただけます
深作健太監督が演出、東京二期会《ダナエの愛》日本初演|東京二期会特設サイト - WEBぶらあぼANNEX

▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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英雄ローエングリンに憧れたルートヴィヒII世の物語

東京二期会『ローエングリン』2月21日(水)のプレミエにむけて、演出・深作健太による新制作のコンセプトや舞台、衣裳などが少しずつ形になりつつあります。先週も来月から始まる立ち稽古(音楽に沿って演技をつけてゆく稽古。二期会オペラでは稽古場に舞台とほぼ同じ寸法をとって立ち稽古を行っています)を前に、福井 敬、小原啓楼の両タイトルロールと綿密に打ち合わせを行いました。
オペラ版‘深作組’がいよいよ本格的に始動します!



上:福井 敬(左)
下:小原啓楼(左)
(いずれも打合せ時に撮影)

オペラ『ローエングリン』 ― 悲劇のバイエルン王、ルートヴィヒII世がこよなく愛し、その幻想世界に耽溺した、至高のロマンティック・オペラ。
今回、深作はこの物語を、ルートヴィヒII世やエリザベートが実際に生き、そして、ワーグナーが生きた19世紀バイエルンの時代背景と重ね合わせて描きたい、と語っています。

▼東京二期会ウェブサイトのオペラを楽しむ特集の記事もあわせてお読みください
『ローエングリン』とは誰なのか?(深作健太)|オペラを楽しむ - 東京二期会

「白鳥の騎士」と称される、英雄の中の英雄ローエングリン。ルートヴィヒII世は、なぜこの伝説の英雄に憧れ、なぜこのファンタジーに溺れるにつれて政治の表舞台から姿を消すことになってしまったのか。
ワーグナーのオペラの中でも屈指のロマンティックな旋律があふれる本作品。そのロマンを切に求めた人間の想いをも描くことで、現代に生きる私たちの前にこの作品の真の姿を描き出そうとします。

どうぞ本公演にご期待ください!
 
 
本公演プロダクションのより詳しい演出コンセプトについては、1月21日(日)14時よりドイツ文化会館OAGホールにて開催いたします〈二期会プレ・マチネ〉においてお聞きいただけます。この機会に是非お越しください!(入場無料・要事前申込)

▼〈二期会プレ・マチネ〉のご案内記事はこちら
1月21日(日)開催!開局20周年クラシカ・ジャパンpresents〈二期会プレ・マチネ〉映画監督 深作健太と『ローエングリン』~今、僕が考えていること - オペラの散歩道(二期会blog)
 
 
▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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2018年2月『ローエングリン』オルトルート役で二期会デビュー!
ソプラノ中村真紀にインタビュー

2月公演『ローエングリン』にオルトルート役で二期会デビューを決めるソプラノ中村真紀。
デビュー公演に先駆けて、今月21日には『ローエングリン』プレ・コンサートともなる、浜離宮朝日ホールのランチタイムコンサートに、同ローエングリン役 小原啓楼(テノール)、エルザ役 林 正子(ソプラノ)、テルラムント役 大沼 徹(バリトン)とともに出演します。

これまでにハンガリーのリスト音楽院、また時を経てイタリアのボローニャで研鑽を
積んできました。デビューに向けて、「中村真紀の今」を聞きました。

【Q1】
2月公演『ローエングリン』オルトルート役で出演するソプラノ中村真紀さん。まずは、ブダペスト、ボローニャでの研修時代のことを。


ソプラノ 中村真紀
【A1】
リスト音楽院には、今から10年以上前に留学しておりました。私の場合ですが、一番最初に歌を学ぶ場として、イタリアでもドイツでもなくハンガリーだったことはとても幸せな事でした。時代も良かったのだと思います。まだEUに加盟する少し前で、物価は日本のほぼ半分。学生達の多くはコンピュータや携帯を今のように持ててはおらず、楽譜すら、全て図書館でコピーをして勉強している状態でした。音源もほとんどなく、彼等の奏でる音は、楽譜から感じるものをそのままあらわしているという印象でした。なんとなくどこかで聴いたことがある、と思いながら勉強する、ということがないのです。彼等一人一人が楽譜と対話し生み出す音楽です。とんでもない解釈のものも多く聴きましたが、時々出会える、宝石の塊のような音楽には感銘を受けました。何の、誰の真似でもない唯一無二の音楽を聴いたのは、後にも先にも、リスト音楽院で学んでいる時だけだったような気がします。本物の音楽とはどういう事かを、理屈ではなく学びました。そして、同じヨーロッパの国でありながら、ハンガリー人はイタリア、ドイツ、フランスなどのオペラ曲を歌うとき、外国人として歌います。留学当初、言語能力も容姿も劣る日本人の自分に、自信なく失望していましたが、ヨーロッパの中で外国人として歌を学んでいる彼等と過ごすうち、オペラ歌手を志す日本人の自分の可能性を感じることができるようになりました。その後、帰国して新国立劇場で研修し、2010年からのイタリア留学の折には、あるがままでいられたような気がいたします。楽譜から離れてなおその言語を使って生活が出来ることは、その都度未熟さを感じつつも嬉しい日々でした。


【
Q2】
オルトルートは、ブラバント候の摂政テルラムントの妻でありながら、異教徒で魔術使い。エルザ姉弟を貶めようとします。中村さんは、どのような役と考えていますか?

【A2】
オペラに登場する女性の中で、これほどの悪役は中々見つからないかと。本当に難しく、挑戦の役だと思っています。物言いも行動力も男勝りですが、女性特有のいやらしさを細胞のあちこちに散りばめているような人間です。ふだんならば、1つの役を勉強していくうちに、なんとなく、この人はこんな見た目かしら、とか、こんな事が好きかしら、などと自然に考えているのですが、このオルトルートに関しては、どうも浮かんでこないんです。曖昧な輪郭がぼやっと目の前にあるだけというか…これから少しずつ形や色が見えてくるのを楽しみにしたいと思います。
オルトルートにとっては、物語の中で起こす行動の全てが正義です。彼女が何故この様な人間にならなければいけなかったのか、異教徒として、筆舌尽くしがたい苦しみを味わってきたであろう彼女の辿ってきた道を想像し、彼女の悪を堂々と正義として表現できればと思います。

【
Q3】
12月21日には、浜離宮朝日ホールで、リヒャルト・シュトラウスの歌曲も披露します。シュトラウス歌曲の魅力はなんでしょうか?

【A3】
私にとっての魅力は、詩の一言一言がそのまま音になっている事です。言葉通りに音が流れていて、あぁ、この言葉だからこの音なんだな、と自然に思う事ができます。そして、大げさでない美しさが素敵だなぁと思います。可笑しいけれどあっさりしていたり、悲しいけれど潔かったりします。

【Q4】
東京二期会の本公演に向けて意気込みを!

【A4】
私は、深作健太さんの演出された『ダナエの愛』を観て以来、いつか必ず深作さん演出の舞台に立ちたい!と思ってきました。ですから今はただ、稽古がはじまるのを心待ちにしています。
今回、はじめての二期会公演、はじめてのオルトルート、はじめて尽くしですが、気負わずに、今の自分のオルトルートができればと思います。
皆さま、ワーグナーを愛する方も、そうでない方も、是非劇場に足をお運びくだされば幸いです。必ずや面白いものになると確信しています!

■■■ 公演情報 ■■■
【浜離宮ランチタイムコンサートvol.167】
東京二期会オペラ劇場「ドイツ・ロマン派の森」

ドイツ詩情の世界へいざなうロマンティック・コンサート
日時:2017年12月21日(木) 11:30開演(11:00開場)
会場:浜離宮朝日ホール
   (都営大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐ)
料金:全席指定 2,900円
出演:林 正子(ソプラノ)、中村真紀(ソプラノ)、
    小原啓楼(テノール)、大沼 徹(バリトン)、
    大藤玲子(ピアノ)
予定曲:ワーグナー『ローエングリン』ハイライト
     〈エルザの夢〉
     〈オルトルートの復讐の誓い〉
     〈婚礼の二重唱〉
               ほか
お問合せ・ご予約:
  朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990
  (日・祝除く10:00~18:00)

▼ランチタイムコンサートの詳細はこちら
【浜離宮ランチタイムコンサートvol.167】東京二期会オペラ劇場「ドイツ・ロマン派の森」|コンサート情報 - 浜離宮朝日ホール
 
 
▼2月21日(水)プレミエ!『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場

 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00
●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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「第2回オペラ歌手紅白対抗歌合戦」開催間近!

昨年第1回が開催され大好評となった「オペラ歌手紅白対抗歌合戦」が、今年は12月4日(月)に開催されます。
日本のオペラ界を代表する歌手達がクラシック音楽の殿堂サントリーホールでくり広げる夢の競演。
アリアから重唱まで歌の魅力をとことん味わえる2時間をお聴き逃しなく!

今年の二期会からの出場歌手は次のとおり。

<紅組>
ソプラノ
大倉由紀枝
ソロ

腰越満美
ソロ

鷲尾麻衣
二重唱(1)

森谷真理
三重唱

嘉目真木子
三重唱
メゾソプラノ
小林由佳
二重唱(1)

谷口睦美
二重唱(2)
<白組>
カウンターテナー 201608_kouhaku_miroku.jpg
彌勒忠史
二重唱(1)
テノール
小原啓楼
二重唱(2)

望月哲也
三重唱
バリトン
成田博之
二重唱(2)
バス
妻屋秀和
ソロ

ジョン ハオ
三重唱

 
■■■ 公演情報 ■■■
ガーデングループ Presents
第2回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~

日時:2017年12月4日(月) 18:30開演(18:00開場)
会場:サントリーホール 大ホール

~紅組~
指揮:田中祐子
ソプラノ:腰越満美、佐藤美枝子、砂川涼子、半田美和子、大倉由紀枝
メゾソプラノ:桜井万祐子
二重唱(1):鷲尾麻衣(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)
二重唱(2):緑川まり(ソプラノ)、谷口睦美(メゾソプラノ)
三重唱:森谷真理(ソプラノ)、嘉目真木子(ソプラノ)、鳥木弥生(メゾソプラノ)

~白組~
指揮:村上寿昭
テノール:村上敏明、笛田博昭、藤田卓也
バリトン:キュウ・ウォン・ハン、須藤慎吾
バス:妻屋秀和
二重唱(1):岡本知高(ソプラニスタ)、彌勒忠史(カウンターテナー)
二重唱(2):小原啓楼(テノール)、成田博之(バリトン)
三重唱:望月哲也(テノール)、ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、ジョン ハオ(バス)

演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
司会:本田聖嗣

●お問合せ
 テンポ・プリモ TEL:03-3524-1221 (平日10時~18時)

▼公演詳細・チケットのお求めはこちらのホームページをご覧ください
第2回オペラ歌手 紅白対抗歌合戦

 
 

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開館25周年記念・浜離宮朝日ホールに響く『ローエングリン』キャストの歌声を!
12/21(木)浜離宮ランチタイムコンサートvol.167 東京二期会オペラ劇場「ドイツ・ロマン派の森」

東京二期会オペラ劇場2018年2月公演R.ワーグナー『ローエングリン』のチケットが、9月末より発売になりました!
本公演のキャストには二期会を代表するワーグナー・オペラの担い手たちが勢揃い。
中でもとりわけ注目の4人、ローエングリン・小原啓楼(テノール)、エルザ・林 正子(ソプラノ)、テルラムント・大沼 徹(バリトン)、オルトルート・中村真紀(ソプラノ)が、12月21日(木)に浜離宮朝日ホールで開催される「浜離宮ランチタイムコンサート」シリーズに出演します。ピアノ演奏は『ローエングリン』のコレペティトゥアを勤める大藤玲子。まさに東京二期会オペラ劇場チームでお贈りするランチタイムコンサートです!


ソプラノ 林 正子
 

ソプラノ 中村真紀
 

テノール 小原啓楼
 

バリトン 大沼 徹
 

ピアノ 大藤玲子
 

プログラム前半は、4人各々がドイツ・ロマン派のリートを披露。後半はいよいよ『ローエングリン』から〈エルザの夢〉〈オルトルートの復讐〉など、ハイライト(聴きどころ)をお聴きいただきます。
いち早く本キャストによる『ローエングリン』がお聴いただけるチャンス!本公演への期待も高まるコンサートになるに違いありません。
ご来場お待ちしております。

■■■ 公演情報 ■■■
【浜離宮ランチタイムコンサートvol.167】
東京二期会オペラ劇場「ドイツ・ロマン派の森」

日時:2017年12月21日(木) 11:30開演
会場:浜離宮朝日ホール
   (都営大江戸線「築地市場駅」A2出口すぐ)
料金:全席指定 2,900円
出演:林 正子(ソプラノ)、中村真紀(ソプラノ)、
   小原啓楼(テノール)、大沼 徹(バリトン)、
   大藤玲子(ピアノ)
お問合せ・ご予約:
 朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990
 (日・祝除く10:00~18:00)

▼12/21(木)浜離宮ランチタイムコンサート詳細はこちら
【浜離宮ランチタイムコンサートvol.167】東京二期会オペラ劇場「ドイツ・ロマン派の森」|コンサート情報 - 浜離宮朝日ホール

▼『ローエングリン』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年2月公演 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場
 2月21日(水)18:00/22日(木)14:00/24日(土)14:00/25日(日)14:00
 
 

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東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ティアラ定期第50回記念演奏会 オペラ『夕鶴』(演奏会形式)に、腰越満美、小原啓楼、峰茂樹が出演します!

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のティアラこうとう定期演奏会が節目の50回を迎えるのを記念して、オペラ『夕鶴』が演奏会形式で上演されます。
この公演に、2011年、2016年の新国立劇場公演に出演し、しかも2011年公演では、今回の指揮者 高関 健さんの指揮で同役を演じたソプラノ腰越満美、テノール小原啓楼、バス峰 茂樹が出演いたします。


腰越満美

小原啓楼

峰 茂樹

美しい日本語と抒情性あふれるメロディーが織り成す至上のオペラをどうぞお楽しみください。

■■■ 公演情報 ■■■
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第50回ティアラこうとう定期演奏会
~第50回記念演奏会~

日時:2017年9月30日(土) 14:00開演 
   ※13:40より指揮者 高関健のプレ・トーク
会場:ティアラこうとう 大ホール
曲目:團 伊玖磨/オペラ『夕鶴』(演奏会形式)
指揮:高関 健(常任指揮者)
出演:
 つう:腰越満美(二期会)
 与ひょう:小原啓楼(二期会)
 運ず:谷 友博
 惣ど:峰 茂樹(二期会)
 児童合唱:江東少年少女合唱団

●お問合せ・ご予約は
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002

▼演奏会の詳細はこちらから
第50回ティアラこうとう定期演奏会|コンサート情報 - 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 
 

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東京二期会主催および共催オペラ公演 2018-2019 シーズンラインアップ発表!!

去る7月26日(水)、東京二期会主催・共催オペラの2018年から19年にかけてのシーズンラインアップ記者会見を開催。即日公演情報を公開しました!

201708_IMG_0680.jpg 会見の様子

会見には、二期会歌手を代表してテノール小原啓楼が登壇しました。

201708_ohara_keirou.jpg 小原啓楼

小原は既に発表されている2018年最初の公演となる『ローエングリン』にタイトルロールで出演予定。会見では「若杉 弘先生の指揮による1979年の上演以来2度目となる演目で、選ばれたのは光栄だが、先輩方が築かれた日本人による上演の歴史を考えると、重責を感じる」(WEBぶらあぼ)とコメントしました。
続く3月のBunkamuraオーチャードホールでの新シリーズ『ノルマ』も近くキャスト発表を予定しております。引き続きどうぞお楽しみに!

そして、新報となった2018年度シーズンラインアップは、次のとおり!

* * *
▼PDFでもご覧いただけます
2018/2019シーズンラインアップ記者会見配布資料(PDFファイル) - 東京二期会
* * *

2018年5月 ≪二期会ニューウェーブ・オペラ劇場公演≫
G.F.ヘンデル『アルチーナ』 オペラ全3幕 《新制作》
指揮:鈴木秀美/演出:フローリス・ビッサー
管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ
2018年5月19日(土)/20日(日) めぐろパーシモンホール

2018年7月≪東京二期会オペラ劇場公演≫
ハンブルク州立歌劇場との提携公演
C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 オペラ全3幕 《新制作》
指揮:アレホ・ペレス/演出:ペーター・コンヴィチュニー
管弦楽:読売日本交響楽団
2018年7月18日(水)/19日(木)/21日(土)/22日(日) 東京文化会館 大ホール

2018年9月 ≪東京二期会オペラ劇場公演≫
デンマーク王立歌劇場とアン・デア・ウィーン劇場との提携公演
プッチーニ 『三部作』《新制作》
『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』オペラ各1幕
指揮:ベルトラン・ド・ビリー/演出:ダミアーノ・ミキエレット
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
2018年9月6日(木)/7日(金)/8日(土)/9日(日) 新国立劇場 オペラパレス

2018年11月 ≪東京二期会オペラ劇場公演≫
モーツァルト『後宮からの逃走』オペラ全3幕 《新制作》
指揮:下野竜也/演出:ギー・ヨーステン
管弦楽:東京交響楽団
2018年11月22日(木)/23日(金・祝)/24日(土)/25日(日) 日生劇場
共催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

2019年2月≪東京二期会オペラ劇場公演≫
フランス国立ラン歌劇場との共同制作
黛 敏郎『金閣寺』オペラ全3幕 《新制作》
指揮:マキシム・パスカル/演出:宮本亜門
管弦楽:東京交響楽団
2019年2月22日(金)/23日(土)/24日(日) (東京)

      *     *     *

小原とともに会見に登場したのは、女優で元宝塚歌劇団のトップスター大和悠河。2018年7月『魔弾の射手』に悪魔ザミエル(台詞役)での出演が決定しました。通常なら男性が演じることの多い役ながら、演出のペーター・コンヴィチュニーは、両性を演じられる女優の起用を切望。
休暇の度に欧州に飛びオペラ鑑賞を楽しむという大のオペラ・ファンのひとりでもある大和は「いつかオペラの舞台に立てたらいいなあと思っていたので、今回の出演はとても嬉しい。宝塚で培った男役の技と美学と、宝塚卒業後にミュージカルなど身につけた女としての部分。男も女も、私の全てを見てほしい」(SPICE)と意気込みを語りました。

201708_yamato_yuga.jpg 大和悠河

チケットは、『ローエングリン』と『ノルマ』は9月30日(土)に同時一般発売。7月『魔弾の射手』は、続いて今年12月中旬二期会オペラ愛好会先行、2018年1月下旬一般発売開始です。
これからも東京二期会のオペラ公演にどうぞご期待ください!

201708_IMG_0707.jpg

▼各ネットメディアに掲載された記者会見の記事はこちら
東京二期会が2018/19シーズンラインアップを発表 - WEBぶらあぼ

新制作続々!ジャンル、国境を越えた期待のラインアップ発表!2018/19シーズンラインアップ 東京二期会記者会見 - クラシカ・ジャパン

大和悠河がオペラ・デビュー!~東京二期会 2018/2019シーズンラインアップ 記者会見レポート | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
大和悠河オペラ初出演「私のすべてを見てください」 - 日刊スポーツ
 同記事掲載:YAHOO!ニュースORICONニュース朝日新聞デジタル&M

大和悠河がオペラデビュー 「魔弾の射手」悪魔役に「私の全てを見て」 - デイリースポーツ

元宝塚・大和悠河 セクシードレスで登場「全てを見せたい」 - 東京スポーツ

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NHK《名曲アルバム》 4月も二期会アーティストが登場~モーツァルト12歳の逸品「孤児院のミサ曲」を演奏!

2月、3月とNHK《名曲アルバム》で演奏を披露した、安井陽子、加納悦子、小原啓楼が、4月の同番組にも登場いたします。
曲はモーツァルトが12歳にしてウィーンの孤児院の献堂式のために作曲した「孤児院のミサ曲」です。「神童」モーツァルトをあらためて感じさせる逸品を、この機会にどうぞお楽しみください。

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安井陽子
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加納悦子
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小原啓楼

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK「名曲アルバム」
放送日時とチャンネル:
  2017年4月
   9日(日) 4:20~4:25 [NHK 総合]
   11日(火) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   15日(土) 14:55~15:00 [NHK 総合]
   20日(木) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   28日(金) 10:55~11:00 [NHK Eテレ]
   ※放送局の都合により、放送日時・内容が変更になる場合がございます。
曲目:
  モーツァルト 「孤児院のミサ曲」
出演:
  (ソプラノ)安井陽子
  (メゾソプラノ)加納悦子
  (テノール)小原啓楼
  (合唱)東京混声合唱団
  (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
  (指揮)梅田俊明
▼番組の詳細はこちら
名曲アルバム - NHKオンライン

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《NHK名曲アルバム》3月も二期会アーティストが登場
ドボルザークの名曲「悲しみの聖母(スターバト・マーテル)」を演奏します!

みなさま、安井陽子、加納悦子、小原啓楼、小森輝彦が出演し、2月に放送されました「名曲アルバム~ブルックナー:ミサ曲第3番から“ベネディクトゥス”」はお楽しみいただけましたでしょうか。
3月の名曲アルバムでも、この4名が出演するドボルザーク「悲しみの聖母(スターバト・マーテル)」が放送されます。
曲名の「悲しみの聖母」とはイエス・キリストの死を嘆く母マリアの様子を描いた聖歌の名称です。ドボルザークは3人の幼子を相次いで失うという悲しみの中でこの曲を完成させました。大変ドラマティックな作品です。どうぞご期待ください。

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安井陽子
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加納悦子
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小原啓楼
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小森輝彦

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK「名曲アルバム」
放送日時とチャンネル:
  2017年3月 (いずれも午前)
   13日(月) 11:40~11:45 [NHK総合]
   14日(火) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   17日(金) 10:50~10:55 [NHK Eテレ]
   20日(月・祝) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   25日(土) 5:55~6:00 [NHK Eテレ]
   26日(日) 4:20~4:25 [NHK総合]
   29日(水) 11:40~11:45 [NHK総合]
   ※3/6(月):放送日時を更新しました。
   ※総合テレビでの放送につきましては、一部放送されない地域がございます。
   ※放送局の都合により、放送日時・内容が変更になる場合がございます。
曲目:
  ドボルザーク 「悲しみの聖母(スターバト・マーテル)」
出演:
  (ソプラノ)安井陽子
  (メゾソプラノ)加納悦子
  (テノール)小原啓楼
  (バリトン)小森輝彦
  (合唱)東京混声合唱団
  (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
  (指揮)梅田俊明
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収録にて笑顔の4人
▼番組の詳細はこちら
名曲アルバム - NHKオンライン

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《NHK名曲アルバム》2月の放送では、二期会から豪華な顔ぶれが出演!

~ふとした拍子に耳に流れてくる心地よいメロディー~ 
NHKで実に40年以上も続く老舗番組「名曲アルバム」2月の放送ではブルックナー作曲『ミサ曲第3番』から“ ベネディクトゥス”を放送いたします。
数あるミサ曲の中でもひと際神々しく、美しいとされている同曲を、ソプラノ安井陽子、メゾソプラノ加納悦子、テノール小原啓楼、バリトン小森輝彦といった宗教曲に高い評価のある顔ぶれでお届けします。

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安井陽子
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加納悦子
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小原啓楼
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小森輝彦

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK「名曲アルバム」
放送日時とチャンネル:
  2017年2月 (いずれも午前)
   5日(日) 4:20~4:25 [NHK総合]
   10日(金) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   11日(土・祝) 11:25~11:30 [NHK総合]
   15日(水) 10:50~10:55 [NHK Eテレ]
   16日(木) 5:55~6:00 [NHK BSプレミアム]
   22日(水) 10:50~10:55 [NHK Eテレ]
   25日(土) 5:55~6:00 [NHK Eテレ]
曲目:
  ブルックナー 『ミサ曲第3番』より“ベネディクトゥス”
出演:
  (ソプラノ)安井陽子
  (メゾソプラノ)加納悦子
  (テノール)小原啓楼
  (バリトン)小森輝彦
  (合唱)東京混声合唱団
  (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
  (指揮)梅田俊明
201702_meikyoku.jpg
収録スタジオにて
▼番組の詳細はこちら
名曲アルバム - NHKオンライン

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クラシック音楽専門各誌に二期会アーティストが続々登場!

いよいよ“芸術の秋”も佳境を迎えるところ、これから年末の「第九」「メサイア」、ニューイヤーへ向けて二期会アーティストが出演する演奏会も目白押しです。
今月発行のクラシック音楽専門各誌でも、特集やインタビューなどに二期会アーティストが登場する、たくさんの読み応えある記事が掲載されていますので、ご紹介いたします。

201610_ongaku_gendai_11.jpg ■「音楽現代」11月号
岸本 力 第30回記念バス・リサイタル(10/31東京文化会館小ホール マネジメント:東京二期会)紹介記事。岸本のコメントとともに。
成田博之 2ndCD 「バリトン・リサイタル2016」(EXTONより8/26リリース)に寄せたインタビュー。訊き手・菅野泰彦氏。
▼「音楽現代」最新号の情報はこちらから
株式会社 芸術現代社 - インターネットショッピングモール匠屋
201610_ongaku_no_tomo_11.jpg ■「音楽の友」11月号
◆特集II 《次世代テノール・スターを探せ!》
「アンケート企画・次世代スターはこの人」
オペラに詳しい音楽評論家16名に年齢・国籍問わず調査。
二期会の俊英らの名前も挙がりました。
河野典子氏:リリコからリリコスピントまでを持ち役にできる美声の城 宏憲
小山 晃氏:ドイツから帰国した升島唯博、活躍著しい大槻孝志、豊かな資質を秘める安冨泰一郎
「日本のテノールだって、スゴイ!」(文:岸 純信氏)
花形テノール福井 敬、百花繚乱時代時代に活躍した成田勝美、現在・未来のスターとして、樋口達哉望月哲也小原啓楼鈴木 准糸賀修平山本耕平城 宏憲についてご紹介頂きました。
「福井 敬インタビュー」(取材・文:岸 純信氏)
“日本が誇るスター・テノール 歌手人生を振り返る”の見出しで、1992 年二期会『ラ・ボエーム』でデビュー以来、第一線をひた走る福井 敬を特集して頂きました。
▼「音楽の友」最新号の情報はこちらから
音楽の友 今月号の内容 - 音楽之友社
201610_bravo_11.jpg ■「ぶらあぼ」11月号
◆Pick Up
「バリトン与那城 敬インタビュー」(取材・文:室田尚子氏)
北とぴあ国際音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』(11/25・27北とぴあさくらホール:指揮・寺神戸 亮、演出・佐藤美晴)に題名役で出演。10/25にはルーテル市ヶ谷ホールにてリサイタルも開催!
◆11月の注目公演 
松原 友テノールリサイタル」(11/26東京文化会館小ホール 後援:東京二期会)
▼本誌全編をデジタルマガジン「eぶらあぼ」でもお読みいただけます
ぶらあぼ 11月号 - WEBぶらあぼ
201610_hanna_11.jpg ■隔月刊「ハンナ」11月号
◆表紙を飾るのはソプラノ森谷真理。日生劇場『後宮からの逃走』(11/11・13)コンスタンツェ役出演のため、ウィーンより一時帰国中です。
国際的に活躍する現在までの軌跡と今回の役への想いをインタビュー特集「HANNA SPECIAL TALK」でご紹介頂きました。
◆連載「声楽家たちはいま」
ソプラノ田崎尚美とバリトン加耒 徹が登場。東京二期会11月公演『ナクソス島のアリアドネ』にも出演する期待される逸材たちです。
▼「ハンナ」最新号の情報はこちらから
隔月刊 ハンナ - ハンナ

ぜひ、各誌をお手に取ってご覧ください!

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ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金 「こどもたちのためのコンサート」特別公演
~岩手・宮城・福島のこどもたちとウィーン・フィルメンバーによる夢の共演~

「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」では、2012年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーが継続的に東日本大震災の被災地を訪れ、こどもたちとその家族のためのコンサートを開催するとともに、次世代の音楽愛好者と演奏者育成のための音楽指導に取り組んできました。
本年10月、その5年にわたる活動の集大成として、「こどもたちのためのコンサート」がサントリーホールで開催されます。福島県郡山市内の中高生による合同オーケストラ・合唱団と、ウィーン・フィルメンバー、そして二期会のソリスト達が、山田和樹さんのタクトのもと愛に満ちた演奏を披露いたします!

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ソプラノ
安井陽子
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アルト
加納悦子
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テノール
小原啓楼
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バリトン
大沼 徹

■■■ 公演情報 ■■■
ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金
「こどもたちのためのコンサート」特別公演
~岩手・宮城・福島のこどもたちとウィーン・フィルメンバーによる夢の共演~

日時:2016年10月16日(日) 14:00開演(13:20開場)
会場:サントリーホール大ホール
料金:無料・要申込(ただし、ご応募はすでに締め切られております)
出演:
 指揮 山田和樹、平川範幸
 ソリスト 安井陽子(ソプラノ)、加納悦子(アルト)、小原啓楼(テノール)、大沼 徹(バリトン)
 管弦楽&合唱
    岩手県立宮古高等学校吹奏楽部
    福島県郡山市内中高生合同オーケストラ&合唱団
    仙台ジュニアオーケストラ
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバー
曲目:
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」から第4楽章
 シベリウス:交響詩「フィンランディア」作品26 ほか
▼公演詳細ページはこちら
ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金 「こどもたちのためのコンサート」特別公演~岩手・宮城・福島のこどもたちとウィーン・フィルメンバーによる夢の共演~ 公演スケジュール - サントリーホール
▼ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金の活動の詳細はこちら
ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金 - サントリー芸術財団

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「第1回オペラ歌手紅白対抗歌合戦~声魂真剣勝負~」(9/6)に18名の二期会アーティストが出演!

日本を代表するトップクラスのオペラ歌手が音楽の殿堂サントリーホールに集結し、紅組(女性)・白組(男性)に分かれて競い合う、夢の歌合戦が実現します!
うち、二期会からの出場歌手は次の総勢18名です。

<紅組>
ソプラノ
(ソロ)
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腰越満美
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澤畑恵美
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並河寿美
メゾソプラノ
(ソロ)
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永井和子
二重唱 201608_kouhaku_yasui.jpg
ソプラノ
安井陽子
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メゾソプラノ
小林由佳
四重唱 201608_kouhaku_kato.jpg
ソプラノ
加藤早紀
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ソプラノ
宍戸茉莉衣
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ソプラノ
辰巳真理恵
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ソプラノ
藤原 唯
<白組>
テノール
(ソロ)
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樋口達哉
バリトン
(ソロ)
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黒田 博
二重唱 201608_kouhaku_ohara.jpg
テノール
小原啓楼
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バリトン
成田博之
四重唱
[La Dill]
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カウンターテナー
彌勒忠史
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バリトン
岩田健志
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バリトン
坂下忠弘
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テノール
金山京介

勝敗は当日ご来場のお客様の投票によって決まります!
今までに類を見ない豪華な時間を是非お楽しみください!
■■■ 公演情報 ■■■
ガーデングループ Presents
第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~

日時:2016年9月6日(火) 18:30開演(18:00開場)
会場:サントリーホール 大ホール
指揮:三ツ橋敬子(紅組)、垣内悠希(白組)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
司会:本田聖嗣
●お問合せ
 メイ・コーポレーション TEL:03-3584-1951 (平日10時~18時)
▼公演詳細・チケットのお求めはこちらのホームページをご覧ください
第1回オペラ歌手 紅白対抗歌合戦

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ロームシアター京都『フィデリオ』まもなく開演!

新年にオープンとなる「ロームシアター京都」のオープニング公演、ベートーヴェンのオペラ『フィデリオ』。
いよいよ年明けから劇場での稽古に入ります。
公演指揮者の下野竜也さんと、京都を拠点に活動する劇団「地点」の演出家・三浦 基さん、
そして二期会のソリストたちが紡ぎだす舞台に、今から期待に胸膨らみます。

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木下美穂子
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小原啓楼
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小森輝彦
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黒田 博
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久保和範
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糸賀修平

■■■ 公演情報 ■■■
ロームシアター京都プロデュース・オペラ
「フィデリオ」セミステージ形式

日時:2016年1月11日(月・祝) 16:15開場/17:00開演
会場:ロームシアター京都 メインホール
   (京都市左京区岡崎最勝寺町13)
≪出演≫
指揮:下野竜也
演出:三浦 基
管弦楽:京都市交響楽団
キャスト:
 レオノーレ…木下美穂子
 フロレスタン…小原啓楼
 ドン・ピツァロ…小森輝彦
 ドン・フェルナンド…黒田 博
 ロッコ…久保和範
 ヤキーノ…糸賀修平  ほか
▼残席状況等、公演詳細は主催者ページをご覧ください
「フィデリオ」セミステージ形式|公演・イベント - ロームシアター京都

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テノール小原啓楼とエクトール・サンドバル~『イル・トロヴァトーレ』最大の魅力 マンリーコの、競演による饗宴!

ヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』を彩る輝かしいアリアの数々の中でも、ひときわ注目を集めるのが、テノール最大の難曲のひとつともいわれるマンリーコのアリア“見よ、恐ろしい炎を”(Di quella pira)でしょう。『イル・トロヴァトーレ』といえば、タイトルロールの吟遊詩人マンリーコを聴きにいく、と言っても過言ではありません。
今回その大役を担う、エクトール・サンドバル(客演)と小原啓楼。
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サンドバル(写真左)は、メキシコ出身のテノール。今回、指揮アンドレア・バッティストーニの推薦もあり客演が決まりました。ウィーン国立歌劇場『アイーダ』ラダメスをはじめ、ゼンパーオーパー、ワシントン・ナショナル・オペラ、オペラ・メキシコなど、欧州、アメリカ合衆国、南アメリカにおいて、主要歌劇場に出演しています。2001年と2003年には年間最優秀歌手に選ばれるなど、ヨーロッパきってのテノールのひとりです。
今月は、故郷メキシコで『トスカ』カヴァラドッシを歌い、ドイツ・カッセル州立歌劇場での『ノルマ』ポリオーネを経て、マンリーコで東京文化会館の舞台に立ちます。まさに現代のトロヴァトーレ(吟遊詩人)!?
小原啓楼(写真右)は、2010年『蝶々夫人』ピンカートンを始め、『オテロ』『パリアッチ(道化師)』『メリー・ウィドー』等に出演と、二期会公演には欠かせない存在。新国立劇場にも『夕鶴』与ひょう、『沈黙』ロドリゴなどで次々と主演を果たしている、実力派テノールの筆頭です。2013年の日生劇場アリベルト・ライマン『リア』(日本初演)エドマンドが絶賛されたように、その卓越した音楽の構築力から、いきおい難解な役や心理的に複雑な役での評価が高まりを見せる中、今回、託されたマンリーコの座。
「マンリーコと言えばザ・テノールの曲も多く、数あるイタリアオペラの中でも特別な役。キャラクターを感じる、しっかりした、充実した声で、しかも高い音を出さなくてはならない。オーディションを受けておいてなんですが、こんな役がついに来たか、と震える思い」とインタビューで語っています。
▼小原啓楼のインタビューはこちらよりご覧いただけます。
『イル・トロヴァトーレ』キャストインタビュー 並河寿美・小原啓楼 - オペラを楽しむ|東京二期会
『イル・トロヴァトーレ』は、新しいテノール小原啓楼の魅力に出会う機会となるのではないでしょうか。
ワールドワイドに活躍するエクトール・サンドバルと、まさに今が旬の小原啓楼。ふたりのマンリーコの競演も、ダブルキャストならではの楽しみです。ぜひ両組ともご来場ください!
▼エクトール・サンドバル公式サイト
Welcome - Hector Sandoval - A tenor of cut Worl-wide
▼小原啓楼プロフィール
小原啓楼(おはら けいろう・テノール) - 二期会アーティスト検索|二期会21

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PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
パルマ王立歌劇場とヴェネツィア・フェニーチェ劇場との提携公演
《東京二期会オペラ劇場》
G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』
オペラ全4部・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
日時:2016年2月
     17日(水) 18:30開演
     18日(木) 14:00開演
     20日(土) 14:00開演
     21日(日) 14:00開演
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席13,500円~C席8,000円
指揮:アンドレア・バッティストーニ
演出:ロレンツォ・マリアーニ
管弦楽:東京都交響楽団

▼キャスト一覧、チケット情報等、公演詳細はこちらをご覧ください
2016年2月公演 G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』 - 東京二期会オペラ劇場

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“3年に1度”七会七色の饗宴!「全国二期会サミットコンサート」

“3年に1度”の大イベント「全国二期会サミットコンサート」。
普段はそれぞれの地域において活動する全国の各二期会が、東京文化会館で一堂に会します。
5回目となる今回も、北海道、東京、名古屋、関西、中国、四国、大分と、全国“七”二期会が、各地を代表するソリスト達を選出し、渾身の一曲をご披露致します。
東京二期会からは、本年11月オペレッタ『ウィーン気質』に伯爵夫人役で出演予定のソプラノ澤畑恵美と、来年2月オペラ『イル・トロヴァトーレ』にマンリーコ役で出演予定のテノール小原啓楼が“東京二期会の顔”として出演致します!

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ソプラノ
澤畑恵美
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テノール
小原啓楼
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司会・進行
池田直樹

コンサートでは各地を代表するソリスト達が、それぞれに想いをのせた一曲をご披露致しますが、プログラミングにも大注目です!
池田直樹の司会進行が更に会場を盛り上げること間違いなしですので、どうぞご期待ください!
公演もいよいよ間近です。皆様のご来場をお待ちしております。

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全国二期会サミットコンサートV
日時:2015年9月20日(日) 16:00開演(15:30開場)
会場:東京文化会館 小ホール
料金:(全席自由)¥4,000
出演団体:〈全国七二期会〉
北海道二期会、東京二期会、名古屋二期会、関西二期会、中国二期会、四国二期会、大分二期会
司会・進行:池田直樹

▼予定演奏曲等詳細はこちら
全国二期会サミットコンサートV - 東京二期会

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テノール小原啓楼、「わが心の映画音楽コンサート」で名アリアを聴かせます!

珠玉の映画音楽をフルオーケストラで聴かせる「わが心の映画音楽コンサート」。
第4回目を迎えた今回は、ゲストにテノールの小原啓楼が登場し、竹本泰蔵指揮、東京フィルハーモニー交響楽団との共演で、名作映画で使用された名作オペラのアリアを聴かせます。
その他、R.ロジャースの傑作「南太平洋」などのミュージカル映画や「E.T.」など誰もが知る心躍るメロディーが!
祝日の午後のひととき、親しい方と一緒に、是非お運びください。
 
チケットは好評発売中!
是非お早めにお買い求めください。
ohara_keiro201401.jpg 小原啓楼
■■■公演情報■■■
~バレンタイン・スペシャル~ わが心の映画音楽コンサート2014
日時:2014年2月11 日(火・祝) 14:00開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール
料金:(全指定席)S席6,800円、A席4,800円、ペア席13,000円
出演:竹本泰蔵(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)、
   小原啓楼(テノール)、岡本知高(ソプラニスタ)、
   上柳昌彦(ナビゲーター/ニッポン放送アナウンサー)
▼コンサート概要ページはこちら
~バレンタイン・スペシャル~ わが心の映画音楽コンサート2014 - ニッポン放送

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二期会アーティスト出演、ベートーヴェン「第九」放送情報

年末。今年も全国各地でベートーヴェン「第九」演奏会が多数開催され、二期会アーティストも多く出演しております。
そんな中、二期会アーティストが出演する「第九」演奏会の放送情報が届きましたので、ご案内いたします。
普段なかなか演奏会場に足を運べない方も、是非ご家庭等でお楽しみください!

◆◆◆放送情報◆◆◆
★ららら♪クラシック
「たどりついたよろこび~ベートーベン“第9”~」

放送日時:2013年12月14日(土) よる21:30~22:00
     2013年12月16日(月) あさ10:25~10:55(再放送)
放送局:NHK Eテレ
主な出演者:
  指揮:ズービン・メータ/管弦楽:NHK交響楽団
  ソプラノ:並河寿美/テノール:福井 敬  ほか
(収録:2011年4月10日 東京文化会館)
▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン

★N響《第9》演奏会
放送日時:2013年12月21日(土) よる18:00~20:10 <生放送>
放送局:NHK FMラジオ
主な出演者:
  指揮:エド・デ・ワールト/管弦楽:NHK交響楽団
  アルト:加納悦子/テノール:望月哲也/バリトン:甲斐栄次郎  ほか
(NHKホールより生中継)
▼詳細ページはこちら
放送予定 - NHK交響楽団
▼ネットラジオでも生放送がお楽しみ頂けます
らじる★らじる - NHKネットラジオ

★TOKYO FM 夢の第九コンサート2013
放送日時:2013年12月28日(土) 22:00~20:55
放送局:TOKYO FM(ラジオ/東京地域)
主な出演者:
  指揮:西本智実/管弦楽:IlluminArt Philharmonic Orchestra
  ソプラノ:大山亜紀子/アルト:山下牧子
  テノール:小原啓楼/バリトン:成田博之
(収録:2013年12月13日 東京国際フォーラム ホールA)
▼公演ホームページはこちら
TOKYO FM 夢の第九コンサート2013 - TOKYO FM

★N響《第9》演奏会
放送日時:2013年12月31日(火) よる20:00~
放送局:NHK Eテレ
主な出演者:
  指揮:エド・デ・ワールト/管弦楽:NHK交響楽団
  アルト:加納悦子/テノール:望月哲也/バリトン:甲斐栄次郎  ほか
(収録:2013年12月21日 NHKホール)
▼詳細ページはこちら
放送予定 - NHK交響楽団

※これらの情報は2013年12月14日現在のもので、各放送局の都合により変更になる場合がございます。

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「スポーツ祭東京2013」開会式・閉会式に、二期会マイスタージンガー、小原啓楼、安藤赴美子が出演します!

2020年のオリンピック・パラリンピック開催が決定した東京で、今年の国民体育大会・全国障害者スポーツ大会「スポーツ祭東京2013」が開催されます。
9月28日(土)から10月14日(月)までの間、熱く、感動的な戦いが繰り広げられます。
そして本大会それぞれの開会式・閉会式に二期会マイスタージンガー、テノール小原啓楼、ソプラノ安藤赴美子が出演。出場者に負けないくらいの熱い演奏で、大会を盛り上げます。

■■■イベント情報■■■
「スポーツ祭東京2013」
【第68回国民体育大会】
「総合開会式 2013年9月28日(土) 15:30~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=17:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火入場・点火
  <炬火関連曲歌唱:小原啓楼>
「総合閉会式 2013年10月8日(火) 13:30~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=14:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火分火・納火
  <炬火関連曲歌唱:安藤赴美子>
【第13回全国障害者スポーツ大会】
「開会式 2013年10月12日(土) 9:00~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=10:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火点火
  <炬火関連曲歌唱:小原啓楼>
「閉会式 2013年10月14日(月・祝) 16:35~ 会場:味の素スタジアム」
 =式典=17:00
 ・国旗・大会旗等儀礼
  <演奏:二期会マイスタージンガー、国歌独唱:小原啓楼>
 ・炬火納火
  <炬火関連曲歌唱:安藤赴美子>
▼詳しくは「スポーツ祭東京2013」の公式サイトをご覧ください
スポーツ祭東京2013(公式サイト)
開会式・閉会式 - スポーツ祭東京2013

また、開会式の模様がNHK-Eテレと東京MXTVで生中継されます。
◆◆◆放送予定◆◆◆
■第68回国民体育大会総合開会式 2013年9月28日(土)
●NHK Eテレ 17:00~18:00(生中継予定)
●東京MXTV 16:00~18:55(生中継予定)
■第13回全国障害者スポーツ大会開会式 2013年10月12日(土)
●NHK Eテレ 10:00~11:00(生中継予定)

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【レビュー】『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』無事終演

東京二期会オペラ劇場初登場となる田尾下 哲の新演出が話題となったヴェリズモ・オペラの傑作『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』。
舞台写真とともに、公演を振り返ります。
写真撮影:三枝近志(◇…7月13・15日組、★…7月14・16日組)
<舞台写真はクリックで拡大表示します>

N.Y.で活躍する、幹子S・マックアダムスの洗練された装置にもご注目ください。

『カヴァレリア・ルスティカーナ』はシンプルでインパクトのあるモノトーン


『パリアッチ』ではポップな色彩と、1960年代を表すTVの撮影セット

指揮はイタリア、ミラノ生まれのパオロ・カリニャーニ。
イタリア各地の歌劇場、ウィーン、パリ、メトロポリタン、ケルン、ジュネーヴ、バルセロナ等、世界一流の歌劇場を指揮し、フランクフルト・オペラの音楽総監督を10年務めたというキャリアながら、毎日、リュックをひょいと担いでプールに通い、颯爽と稽古場に登場。梅雨明けした東京の暑さをものともせず熱の入った稽古を繰り返し、イタリア・オペラの世界を日本で、現代の東京で作り上げました。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』の幕開け。

トゥリッドゥ(岡田尚之)と、ローラ(富岡明子)がよりを戻してしまったのを知ったサントゥッツァ(大山亜紀子)の悲しみ。


有名な合唱<オレンジの花は香り>。今回はローラ(澤村翔子)と村の有力者で馬車屋のアルフィオ(松本 進)の結婚式の場面として描かれました。兵役から戻った恋人トゥリッドゥ(大澤一彰)を見て、思わず、ブーケを落とすローラ。


彼の母親ルチア(池田香織)が営む酒屋を訪ねたサントゥッツァ(清水華澄)は、トゥリッドゥの心変わりを訴えます。


サントゥッツァの名アリア<ママも知る通り>。嘆くルチア(栗林朋子)。


トゥリッドゥに戻ってくるように、何度も頼むサントゥッツァ。でもサントゥッツァとの仲は、ローラへのあてつけで始まったのだし、もともと恋仲だったローラとよりを戻したトゥリッドゥは、追いすがれば追いすがるほど冷淡になり、まったく取り合わないのです。


ローラがアルフィオと結婚さえしなければ、サントゥッツァはこんな惨めな思いはしなくて済んだのに、子まで宿して、村人には陰口をたたかれ、哀れでならない。一方、ローラは美人でお金持ち。トゥリッドゥはローラと教会に行ってしまいます。


トゥリッドゥは、村の復讐のしきたりに従い、ローラの夫アルフィオと決闘することになりました。
母親のルチアにそれとなく別れを告げるトゥリッドゥ。<母さん、この酒は強いね>。
そして「もし戻らなかったら、サンタの母親になってやってほしい」と。
岡田は素晴らしく熱く輝く声で、トゥリッドゥを演じました。


アルフィオ(小川裕二)とトゥリッドゥの決闘シーン。トゥリッドゥは殺され、幕となります。

『パリアッチ』

トニオ(上江隼人)が、テレビのインタビュー番組に出ているシーンから、始まります。今回の演出では、トニオがすべての糸を引く。ネッダに横恋慕し、その夫カニオの嫉妬を操る、という難しい役回りでしたが、自在に舞台に出入りし、邪心を隠し持つ野心的な人物を演じて、強い印象を残しました。


鮮やかに降り立つ座長カニオ(大野徹也)とその妻で女優のネッダ(嘉目真木子)。


ネッダのアリア<鳥の歌>。いつの日か大スターになる!新進女優の華麗な演技。


高橋絵理が演じるネッダ。遊び、夢に夢見るような可憐さ。言葉と声と音楽・・・豊かな表現力を開花させました。


トニオ(桝 貴志)がネッダに言い寄りますが、相手にもしないどころかあざ笑うのです。


ネッダにとって、シルヴィオ(塩入功司)こそが本当の愛。
塩入は、艶やかで深みのある美声。


ネッダは、ついにシルヴィオ(与那城 敬)と駆け落ちすることを承知します。
与那城はこれまでにも二期会オペラに数々登場していますが、さすがのいい男ぶり。


一番の聴かせどころカニオのアリア<衣裳をつけろ>。
ネッダの裏切りを知り心ここにあらずですが、芝居の時間です。道化師Pagliaccio。


ネッダは《コロンビーナ》を、ペッペ(小原啓楼)は《アルレッキーノ》を演じます。


ペッペ(与儀 巧)が演じる《アルレッキーノ》のセレナータ。可笑しさと明るさがあって、ペッペの存在がこのオペラの重苦しさを救っている気がします。


芝居と現実の境を見失って次第に正気を失っていくカニオ(片寄純也)。激情と豊かな音楽を堪能させ、客席を沸かせました。


「助けて!」と叫ぶネッダに走り寄ったシルヴィオがカニオを刺し、カニオはシルヴィオを刺す。3人とも死んでしまうという壮絶な結末。

2作品とも惨劇で幕が降ります。人と人との関係で湧き上がる感情、嫉妬、怒り、絶望の究極の結末。生身の人間は、それでも日々演じ、仮面をかぶり、別の顔を見せているものです。本当の自分はどこにいるのか分からなくなっているのは、何も劇中人物だから、なのではなくて、その状況をどこか他人が操作しているような感覚があるからなのではないでしょうか。
この幾層にも重ねられた演出に、見事にこたえた歌手たちに大きな拍手が送られました。そして、楽譜に書かれた言葉が、生きた人間の言葉として歌われたことは、何よりも音楽の力でもあって、大きな感動を呼びました。
ご来場、ありがとうございました。

帆かけ舟

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月刊『ぶらあぼ』に演出・田尾下 哲インタビュー記事 &
『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ』稽古場レポート

東京二期会オペラ劇場7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』の演出、
田尾下 哲のインタビュー記事が、無料クラシック音楽情報誌『ぶらあぼ』7月号に掲載されました!
bravo7.jpg
▼『ぶらあぼ』は、インターネット上でもご覧いただけます!
「スコアを探偵のように読み解くことからはじめます」田尾下 哲 - WEB「ぶらあぼ」

そして、稽古場から田尾下のビデオ・メッセージが届きました!
▼田尾下のビデオ・メッセージはこちら
「マエストロ・カリニャーニと熱い舞台を作ります!」 - nikikai21 (YouTube)

稽古場も日々充実の度合いを高めています‼ 衣裳合わせも行われていました。
そして、28日にはインターネットラジオ 林田直樹さんの「カフェフィガロ」収録が稽古場で行われました。演出の田尾下が、演出コンセプトについて大いに語っていました。
探偵のように楽譜を読み解き、歌手たちを通して翻訳する田尾下演出。意外な経歴や演出家を志すまでの知られざる秘話なども聞けますよ。
シチリアのムラ社会を舞台にリアリティたっぷりの『カヴァレリア ルスティカーナ』と、1960年代に時代を移して芝居一座の長カニオの若い妻ネッダ、彼女に横恋慕する一座のトニオ、彼女と共に新天地での成功を夢見るネッダの恋人シルヴィオの心理にさらに深く踏み込む事で、作品のフレームをさらに越えたドラマの広がりへと誘ってゆきます。放送が楽しみです。
hayashida_taoshita_120629.jpg 林田直樹さんと田尾下 哲さん
▼「カフェ・フィガロ」放送サイトはこちら
林田直樹の「カフェ・フィガロ」 - Blue-radio.com

<稽古場にて…>
oono_yoshime_120629.jpg 大野徹也(カニオ)と嘉目真木子(ネッダ)
masu_ohara_120629.jpg 桝 貴志(トニオ)と小原啓楼(ペッペ)
(takahashi_yonashiro_120629.jpg 高橋絵理(ネッダ)と与那城 敬(シルヴィオ)

▼公演の詳細はこちら
2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ/パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会オペラ劇場

diamond・zen

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東日本大震災復興祈念コンサート

2011年3月11日の東日本大震災から、一年が過ぎようとしています。
復興への想いとともに各地では引き続き、様々な震災支援コンサートが開催されます。
まだ寒い日が続きますが、冬来たりなば春遠からじ
 If winter comes, can spring be far behind?
音楽と歌声を通じて、支援の輪が今後も広がってゆくことを願い、そうした活動の一部をご紹介させて頂きます。
2012年
◇3月9日(金) 19:00 すみだ平和祈念コンサート2012 フォーレ「レクイエム」
会場:すみだトリフォニーホール(大ホール)
スピノジ指揮 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団  
三宅理恵(ソプラノ)、青山 貴(バリトン)
合唱:栗友会合唱団
▼公演詳細
すみだ平和祈念コンサート2012 スピノジ指揮/新日本フィル《フォーレ/レクイエム》- すみだトリフォニーホール
◇3月11日(日) 14:00 フレッシュ名曲コンサート 平和と友愛の「第九」
会場:東大和市ハミングホール(大ホール) ※完売致しました
梅田俊明指揮 管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団 
森 美代子(ソプラノ)、中島郁子(アルト)、小原啓楼(テノール)、成田博之(バリトン)
合唱:東大和市市民合唱団「第九を歌う会」
▼公演詳細
演奏会情報 - 東大和市民合唱団「第九を歌う会」
◇3月11日(日) 14:00 東日本大震災メモリアルコンサート モーツァルト「レクイエム」
会場:小金井市民交流センター  ※残席は学生席のみ
松尾葉子指揮 こがねいメモリアルオーケストラ&合唱団
青山 貴(バリトン)ほか
▼公演詳細
東日本大震災メモリアル・コンサート《モーツァルト:レクイエム》 - 小金井市民交流センター
◇3月11日(日) 14:00 みんなで歌おう! ~被災地に想いを寄せて~
市民による ブラームス「ドイツ・レクイエム」
会場:小田原市民会館大ホール ※10日ゲネプロ=青少年(高校生以下)等公開(要申込)
広上淳一指揮 小田原楽友協会管弦楽団&小田原市民合唱団
多田羅迪夫(バリトン)ほか
▼公演情報
市民によるドイツ・レクイエム
◇3月11日(日) 15:00 樋口達哉(テノール)
デビューアルバム発売記念震災復興チャリティーミニコンサート
会場:ヤマハ銀座店1Fポータル 入場料無料
福島県出身の樋口が仙台フィルとのコラボで、3月11日にリリースする新アルバム『君のために~Per Te」より
※座席数には限りがございますが、お立ち見にて観覧頂けます。
東日本大震災復興支援の一環として、仙台フィルが運営する「音楽の力による復興センター」に対して、CD売上げの1%が寄付されます。
▼コンサート詳細
樋口達哉(テノール) デビューアルバム発売記念震災復興チャリティーミニコンサート - ヤマハミュージック東京 銀座店
 
東北復興祈念ふれあいチャリティーコンサート
~大船渡出身ピアニスト・藤本彩と人気テノール歌手・望月哲也の共演~(入場無料)
◇3月28日(水) 14:30
会場:仙台市青年文化センター 交流ホール
▼公演詳細
仙台市青年文化センター 催し物案内
◇3月29日(木) 14:00
会場:大船渡市民文化会館 市立図書館リアスホール・マルチスペース
▼公演詳細
公演リーフレット(PDFファイル) - リアスホール|大船渡市
曲目:ゆりかごのうた、アヴェ・マリア、川の流れのように、
   Stand Alone(「坂の上の雲」)、マイ・ウエイ、ほか

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年末年始イベント&放送情報「あなたはお出かけ派?お茶の間派?」

クリスマスも終わり、いよいよ今年も残すところあと一週間となりました。
年末年始はクラシックイベントやテレビ放送も満載!
街に繰り出して聴くも良し、おうちのこたつでホッコリ聴くも良し。
そんな年末年始の注目コンサートを一挙お知らせします!

●◆●◆お出かけ派のあなたへ!◆●◆●
◆神奈川県民ホール 年末年越しスペシャル「ファンタスティック・ガラコンサート2011」
【日時】12月29日(木) 15:30開演
【会場】神奈川県民ホール大ホール
【出演】山口道子、大澤一彰、宮本益光
▼詳しい情報はこちら
ファンタスティック・ガラコンサート2011 - 神奈川県民ホール
◆「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2011 」
【日時】12月31日(土) 13:00開演
【会場】東京文化会館大ホール
【出演】竹本節子、青戸 知
▼詳しい情報はこちら
大晦日恒例クラシックコンサート「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2011」 - 三枝成彰OFFICIAL WEB SITE
◆丸ビル「東京丸の内ガラ・コンサート2011」
【日時】12月31日(土) 17:00開演
【会場】丸ビル1階マルキューブ ※入場無料※
【出演】高橋絵理、富岡明子、高野二郎、樋口達哉、北川辰彦、成田博之
▼詳しい情報はこちら
丸の内元気文化プロジェクト - Marunouchi.com
◆帝国ホテル カウントダウン・ディナーショー
「ギターと古楽器の夕べ~時空をこえた音楽の旅~」
「2011-2012ジルベスターコンサート」

【日時】12月31日(土) ギターと古楽器:17:30~20:10/ジルベスター:23:30~24:40
【会場】帝国ホテル 富士の間
【出演】鵜木絵里、加賀ひとみ、高田正人、彌勒忠史、与那城 敬
▼詳しい情報はこちら
帝国ホテルのお正月【カウントダウン・ディナーショー】 - 帝国ホテル東京
◆横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターコンサート2011-2012
【日時】12月31日(土) 21:00開演
【会場】横浜みなとみらいホール大ホール
【出演】安藤赴美子、小原啓楼
▼詳しい情報はこちら
横浜みなとみらいホール・ジルヴェスターコンサート2011-2012 - 横浜みなとみらいホール
◆兵庫県立文化センター「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」
【日時】12月31日(土) 21:30開演(好評につき完売)
【会場】兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
【出演】並河寿美、谷口睦美、久保和範
▼詳しい情報はこちら
ジルヴェスター・ガラ・コンサート - 兵庫県立文化センター
◆郷の音ホール「ニューイヤー ガラ・コンサート2012」
【日時】2012年1月3日(火) 15:00開演
【会場】三田市総合文化センター 郷の音ホール大ホール(兵庫県)
【出演】並河寿美
▼詳しい情報はこちら
ニューイヤー ガラ・コンサート2012 - 郷の音ホール(三田市総合文化センター)

●◆●◆お茶の間派のあなたへ!◆●◆●
◆ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」
【放送日時】2011年12月31日(土) 朝7:00~8:26
【放送局】NHK-BSプレミアム
【出演】幸田浩子
▼詳しい番組情報はこちら
ありがとうコンサート「日本を支えてくれた世界の皆さまへ」 - NHK番組表
◆東急ジルベスターコンサート2011-2012
【放送日時】2011年12月31日(土) 23:30~24:45
【放送局】テレビ東京系列各局
【出演】幸田浩子
▼詳しい番組情報はこちら
東急ジルベスターコンサート2011-2012 - 番組情報|テレビ東京
◆第55回NHKニューイヤーオペラコンサート
【放送日時】2012年1月3日(火) 19:00~21:00
【放送局】NHK-Eテレ/NHK-FMラジオ
【出演】安藤赴美子、木下美穂子、幸田浩子、腰越満美、清水華澄、林 美智子、
    大槻孝志、樋口達哉、福井 敬、望月哲也、斉木健詞、成田博之
▼詳しい番組情報はこちら
NHKニューイヤー・オペラコンサート - NHK 年末年始番組ガイド 冬ナビ

※公演詳細およびチケット残券状況は各主催者へお問い合わせ下さい
※開演時間、放送時間は予告なく変更される場合もございます

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11月公演オペレッタ『メリー・ウィドー』華やかに終幕!

二期会が初めて『メリー・ウィドー』を上演したのは1970年。以来、二期会の人気演目となりました。
パリを舞台に、莫大な財産を相続した若く美しい未亡人ハンナをめぐる恋の鞘当てが描かれるオペレッタ。若い勢いのある指揮者、下野竜也を迎え、東京交響楽団が奏でる親しみやすいレハールの音楽、日本語上演ということもあって、出演した歌手も客席と一体になって沸いた公演でした。テンポよく小粋な演出で客席を楽しませた山田和也、主役ハンナを演じた澤畑恵美、永吉伴子をはじめ、役者が揃った公演を、舞台写真とともにご紹介します。
◇19,21日キャスト(撮影:鍔山英次)
■20,23日キャスト(撮影:三枝近志)
■ 大富豪の未亡人ハンナ・グラヴァリが、外国人と再婚してしまったら、その財産が外国に流れ出て、財政危機に陥ってしまう、と頭を悩ませるポンテヴェドロ国の外交官たち。
左から
クロモー:村林徹也
ミルコ・ツェータ男爵:池田直樹
ボグダノヴィッチ:三戸大久 

■ ツェータ男爵の若い妻ヴァランシエンヌは、パリの青年カミーユ子爵といい雰囲気に。

ヴァランシエンヌ:坂井田真実子(左)
カミーユ・ド・ロジョン:小原啓楼 

◇ ハンナがパリの伊達男たちに囲まれて賑々しい登場。

ハンナ・グラヴァリ:澤畑恵美(中央) 

■ ハンナ(永吉伴子)に群がるパリ男たちのお目当ては、やっぱり財産?

ハンナ・グラヴァリ:永吉伴子(中央) 

◇ ツェータ男爵が扇を手にしているのを見て、驚くヴァランシェンヌ。その扇にはカミーユ(上原正敏)の愛の言葉が書かれているので大慌てです。ヴァランシェンヌの火遊びを知っている官邸の使用人ニェーグシュは、ツェータ男爵を前にしどろもどろ。
左から
ニェーグシュ:鎌田誠樹、ヴァランシェンヌ:菊地美奈
ミルコ・ツェータ男爵:加賀清孝、
カミーユ・ド・ロジョン:上原正敏 

■ ニェーグシュ役の鎌田誠樹は全日出演、『メリー』の立役者ともいうべき大活躍でした。 

◇ 昔の恋人ダニロ伯爵に再会したハンナ。財産目当てと思われたくないダニロは、ハンナに本心を打ち明けることができないばかりか、「愛している」なんて絶対言わないと誓う。そんな風ではハンナも素直になれないですよね─と客席から溜息。ダニロ役の星野は、2005年『メリー・ウィドー』でも同役、冷静沈着ですがハンナにはからきし弱い、ダンスも台詞も完全にダニロそのもの、多才ぶりを発揮しました。
ハンナ・グラヴァリ:澤畑恵美(左)
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:星野 淳 

◇ 2幕。ハンナ邸で開かれた、故郷ポンテヴェドロ風の夜会。
ハンナが故郷に思いをはせながら歌う美しい「ヴィリアの歌」。
ハンナ・グラヴァリ:澤畑恵美(中央) 

◇ 気まぐれな妻に振り回される男たちが歌い踊る「女、女、女」は『メリー・ウィドー』のハイライト。
左から
カスカーダ子爵:大川信之、プリチッチュ:米谷毅彦
クロモー:福山 出、ミルコ・ツェータ男爵:加賀清孝
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:星野 淳
ボグダノヴィッチ:小川裕二
サン・ブリオッシュ:北川辰彦 

■ メリー・ウィドー・ワルツの調べにのって踊るハンナとダニロ。ダニロ役の桝は、若々しい輝きのある声とさっそうとした演技で二期会オペラデビューを飾りました。

ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:桝 貴志(左)
ハンナ・グラヴァリ:永吉伴子 

 

■ 3幕。ダニロが通いつめるマキシムをしつらえたハンナ邸の大広間。この華やかさに、思わず客席も盛り上がります。 

◇ ハンナが再婚したら、財産の相続権は消滅すると聞いて、安心したダニロは、やっとハンナに「愛している」と言えました。

舞台中央
ハンナ・グラヴァリ:澤畑恵美
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵:星野 淳 

19,21日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛) 

20,23日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛) 

ポンテヴェドロ風の楽しい踊りを披露したダンサーたち、マキシムの踊り子をつとめた若手歌手たちにも多くの拍手をいただきました。
皆様、ご来場ありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2010年11月公演『メリー・ウィドー』- 東京二期会

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公演後記 栗山昌良演出
悠久の美『蝶々夫人』

東京文化会館大ホールにおいて去る10月9日から4日間、ジャック・デラコート指揮、栗山昌良演出で、『蝶々夫人』が上演されました。その舞台をご覧ください。
★印…9・11日組キャストから(撮影:鍔山英次)
☆印…10・12日組キャストから(撮影:三枝近志)


ピンカートン(樋口達哉)は、東のくに─日本─への憧れからか、花のような蝶々さんと“かりそめの結婚”をすることに有頂天です。しかし、米国領事シャープレス(直野資)は、蝶々さんがピンカートンを心から愛していることを知って、軽率な行動を戒めます。



ピンカートン(小原啓楼)に挨拶をする、スズキ(小林由佳)。蝶々さんの傍らを離れない、真心あふれる気丈な女性を演じました。



花嫁行列を連ね、長崎港を見下ろす丘の上の家に姿を見せた、蝶々さん(文屋小百合)。今回、初役となった文屋の可憐さが注目されました。



蝶々さんが、結婚のために入信したことを知った伯父、ボンゾ(三戸大久)が、婚礼の最中にやって来て、“親戚の縁を切る”というので、大騒ぎになります。



親戚たちが帰ったあと、蝶々さん(大山亜紀子)を慰めるピンカートン。
やがて、夕闇が二人を包み、美しい二重唱となります。




ピンカートンがアメリカに帰って3年が経ちます。蝶々さんは、じっと信じて待ちます。
有名なアリア「ある晴れた日に」。



健気に待ち続ける蝶々さんですが、ゴロー(栗原剛)は、生活のために新しい旦那ヤマドリ(境信博)を勧めます。しかし、蝶々さんはきっぱりと断ります。



訪ねてきたシャープレスに、子どもを会わせる蝶々さん。大山は、2003年の公演でも蝶々さんを演じています。その心情の変化や成長がより細やかに表現されて、胸を打ちます。



アメリカ国旗を掲げた軍艦が入港し、蝶々さんとスズキは部屋中に花を撒き、美しく装ってピンカートンとの再会を心待ちにします。



しかしピンカートンは帰って来ません。次第に夜が明けていきます。蝶々さんのシルエット。栗山演出の名場面。



蝶々さんと坊やが、疲れて眠っている朝早く、ピンカートンがシャープレスに連れられてやって来ます。しかし、ピンカートンはアメリカ人の妻ケート(渡邊史)を伴っていました。子どもをケートに預けるように、説得を頼まれるスズキ(山下牧子)。控えめに振舞い続けるスズキですが、抑えた演技が、強い説得力を持つシーン。



ケート(谷原めぐみ)に対し、毅然とした態度で子どもを渡すことを告げる蝶々さん。30分後に、ピンカートンにこの家に来るよう伝えます。



蝶々さんと、坊やとスズキのお別れ。



ピンカートンの声が聞こえ、手を差し伸べる蝶々さん。
ひらひらと舞い散る花びらが、“誇り高く生きた武士の娘”の最期を語ります。


オペラ『蝶々夫人』は、日本が舞台だけに、美しい所作も期待されますが、見事に応えた二人の蝶々さんでした。またベテラン陣に加え、若手のメゾ・ソプラノ山下牧子と小林由佳が、栗山演出が要求する、奥ゆかしさと強さを秘めた日本女性スズキを演じたことも印象に残ります。
ご来場ありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年10月公演『蝶々夫人』- 公演記録|東京二期会

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『蝶々夫人』ゲネプロ!

東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』明日幕開けです!
当日のお天気も台風一過の素晴らしい日になるでしょう。
さて、公演に向けて、スタッフ、キャストは7日も遅くまで総仕上げとなる稽古を行い、その写真が現場から届きました。
◆7日ゲネプロ舞台の様子
右上写真、大山亜紀子(蝶々さん/9日・11日)と樋口達哉(ピンカートン/9日・11日)
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◆楽屋にて
左から 小原啓楼(ピンカートン/10日・12日)、谷原めぐみ(ケート/10日・12日)、
久保和範(シャープレス/10日・12日)、直野 資(シャープレス/9日・11日)、
佐藤泰弘(ボンゾ/9日・11日)、近藤政伸(仲介人ゴロー/9日・11日)
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長い年月を経ても少しも色あせることのない栗山演出の様式美の集大成ともいわれる『蝶々夫人』、二期会の精鋭たちが一丸となって益々パワーアップした公演となります。
1957年より、二期会『蝶々夫人』を演出し続けている栗山昌良氏は、今年83歳を迎えたとはとても信じられない俊敏な動きで、自らきめ細かに演技を指導しました。「『蝶々夫人』には毎回発見があり、プッチーニの素晴らしさ、奥深さをあらためて感じている」と氏の言葉の一言一言に説得力があり、その通り、ぎりぎりまで登場人物の心理や時代背景、所作のひとつひとつまで指導にも熱が入ります。
まさに総合芸術としてのオペラの魅力が凝縮された舞台は、老若男女、そして海外からのお客様にも大変好評です。
栗山氏は、来月の関西二期会『フィデリオ』も演出するという、まさに精力的な活躍ぶりです。
スタッフ、キャスト一同、ご来場をお待ち申し上げております。
▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』- 東京二期会オペラ劇場

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『蝶々夫人』稽古場フォトリポート!

普段はなかなか目にすることが出来ない稽古の様子を、ちょっとだけご紹介します。
今月から本格的な稽古に入りました。
XZ8E0009.jpg演出・栗山昌良氏からの『蝶々夫人』に対する熱のこもった指導。

”2人の蝶々さん”
XZ8E0138a.jpg06年に引き続き、今回2度目の蝶々さんを歌う大山亜紀子。
栗山氏からはさらに高いレベルを要求されている。

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018X6866.jpg本格的な舞台復帰となる文屋小百合。
厳しくも熱心な指導のもと、蝶々さんのいろはを身体に叩き込む。

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”蝶々さんとピンカートン”
018X6841.jpgプリモテノールとして大活躍中の樋口達哉。
ピンカートンは当たり役のひとつ。

XZ8E0065.jpgもうひとりのピンカートン、小原啓楼。
これが初役となる。

”スズキ”
栗山演出では、このスズキ役が特に重要視される。
初役の2人がこれに挑む。
018X6700.jpg山下牧子

018X6877.jpg小林由佳

(写真撮影:広瀬克昭)
▼『蝶々夫人』公演詳細はこちらをご覧ください。
2009年10月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』- 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求めはこちらから。
二期会チケットセンター - 東京二期会オペラ劇場

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佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』東京公演 本日より開幕!
公演タイムテーブルと当日券発売予定のごあんない

佐渡裕プロデュースオペラ2009 G.ビゼー『カルメン』の公演がいよいよ本日より開幕いたします!
当日の公演タイムテーブルと当日券販売予定を次の通りご案内いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

7月17日(金)
7月18日(土)
7月19日(日)
7月20日(祝)
当日券販売開始
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
販売予定券種
S,A,B
A若干枚
A若干枚
A若干枚
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
第1幕と第2幕
約105分
休憩予定時刻
20:15~20:40
15:45~16:10
15:45~16:10
15:45~16:10
第3幕と第4幕
約70分
終演予定
21:50
17:20
17:20
17:20

※販売状況により券種によっては販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の進行によりずれる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
「調子は上々、はりきって本番に臨みます!」
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左から(スニガ)斉木健詞、(モラレス)与那城敬、(ダンカイロ)加賀清孝、(レメンダード)小原啓楼
(7月15日・『カルメン』ゲネプロの楽屋にて)
『カルメン』公演詳細ページ −東京二期会

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すべての登場人物を浮き彫りに
宮本亜門×アッレマンディ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』ついに始動

『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』は人気オペラですから、映画などで観たことがある人も多いかも知れません。でも、あえて、この「宮本亜門×アッレマンディ」によるヴィオレッタの誕生を見届けることができる人は好運であると言えるでしょう。
総仕上げに入った稽古場から、最新ニュースをお伝えします。

018X1102.jpg宮本亜門演出では、周囲の人物を丁寧に描くことによって、中心人物がおかれた状況や、心の動きまでを、観客に納得させる強力な魔法がかかります。だからこそ、これまで多くは、まるで背景の一部であったかようなドゥフォール男爵(鹿又透、佐野正一)、それにガストン子爵(小原啓楼、高田正人)、ドビニー侯爵(村林徹也、福山出)、医師グランヴィル(鹿野由之、三戸大久)等の重要性が増すのです。彼らの一挙手一投足が、文字通り、パズルのように組みあがり、速いテンポのきっかけで次々と展開してゆく様に、きっと目を丸くすることでしょう。ここまで仕上げるのに、どれだけの稽古が行われたのか知る由もないですが、それこそ水面下の白鳥の足のような努力に違いないのです。

IMG_8930.jpgフローラからヴィオレッタに宛てた手紙
ヴィオレッタと同じ、夜の社交界の女友だち、フローラ・ベルヴォワ(小林由佳、渡邊史)。ドミ・モンドのイメージが沸かない・・・と、若い歌手たちは、本を読んだり、映画を見たり。「日本語で言う“娼婦”のイメージしかなかったけれど、大統領とか、外国の大使とか、と会話ができ、楽しませ、政治の場にも居合わせる高い教養がある人なのですね」と語ってくれましたが、知れば知るほど奥深い世界です。

Antonello_Allemandi.jpg指揮は、今回がウィーン国立歌劇場はじめ15プロダクション目の『ラ・トラヴィアータ』と語る、アントネッロ・アッレマンディ。背が高く、ダンディな指揮者です。
インタビューで、「難役ヴィオレッタを支えるのが私の仕事」(昨年12月ぶらあぼ)と語ったマエストロ・アッレマンディの指先と、舞台の上にいるヴィオレッタとは糸で結ばれているかのような絆を感じます。『ラ・トラヴィアータ』は名アリアが散りばめられている作品ですが、アッレマンディはアンサンブルの細かな調整にも余念がありません。アッレマンディの手になる『ラ・トラヴィアータ』は、ヨーロッパでも高い人気があり、今回東京でアッレマンディがこの作品を振るのはファンにとってはこの上もない幸せです。

ヴィオレッタは、二期会の名花・澤畑恵美、オーディションで抜擢された期待のソプラノ安藤赴美子。アルフレード(樋口達哉、井ノ上了吏)との出会いも別れも、すべて宿命だったかと思われるような、美しさです。愛を貫いた強さは、短い人生を慈しむかのようであり、また時代を問わず女性の強さかも知れません。もっともお側に仕えるアンニーナ(与田朝子、磯地美樹)は、「泣いてばかりでつらい」とも・・・。

IMG_8963.jpgヴィオレッタの手に咲く白い椿の花、シャンパンのグラス
ステージ脇に待機する舞台スタッフが、ヴィオレッタ役の歌の呼吸を読んで、一瞬の持ち替えを助けます。

多くのお客様のご来場をお待ち申し上げます。
2009年2月12日(木)〜15日(日)東京文化会館 大ホール
2009年2月公演『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演情報−オペラ公演ラインアップ|東京二期会
スペシャルコンテンツ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』を楽しむ−オペラを楽しむ|東京二期会

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5月2日〜6日開催
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008
二期会アーティスト出演情報

『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜』が、
東京国際フォーラムで5月2日(金)〜6日(火・祝)の間、また関連イベントが丸の内周辺エリアで4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝)にわたって開催されます。このうち東京国際フォーラムだけでも約400の公演が上演されるという一大クラシックイベントです。
この中から、「二期会アーティスト」の出演する情報をご案内致します。
ゴールデンウィークは是非、東京国際フォーラムにお出かけください!!

『1821年11月18日のコンサートのプログラム』
日時: 5月2日(金) 22:30〜23:30 【Hall C】 公演番号146
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
予定プログラム: ・シューベルト:序曲 ホ短調 D648
・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
・モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より フィナーレの六重唱
出演: 2008_05masuda.jpg
ドンナ・アンナ
増田のり子(ソプラノ)
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ドンナ・エルヴィーラ
渡海千津子(ソプラノ)
2008_05oonishi.jpg
ツェルリーナ
大西ゆか(ソプラノ)
2008_05murakami.jpg
ドン・オッターヴィオ
村上公太(テノール)
2008_05odagawa.jpg
レポレッロ
小田川哲也(バス)
2008_05fukuyama.jpg
マゼット
福山 出(バス)
秋山和慶(指揮)
上海交響楽団
シューベルト:劇付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』作品26 D797
日時: 5月5日(月・祝) 20:00-21:05【Hall C】 公演番号447
5月6日(火・振) 16:30-17:35【Hall C】 公演番号545
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
出演: 2008_05hayashi.jpg

林 美智子
(メゾ・ソプラノ)
ペーテル・チャバ(指揮)
フランス国立ロワール管弦楽団
晋友会合唱団

※イベント詳細、チケット情報は公式サイト↓をご覧ください。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 公式サイト - 東京国際フォーラム
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』関連イベント
『エリアコンサート』
(東音企画関連ミニコンサートスケジュール)
※以下のステージはいずれも入場無料のコンサートです。

■5/3(土)
2008_05masuda.jpg 14:00〜 新東京ビル
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05mori.jpg 14:30〜 新丸ビル3Fアトリウム
森 美代子(ソプラノ)
R.シュトラウス/『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる女王さま」ほか
2008_05masuda.jpg 16:00〜 TOKIA
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05taniguchi.jpg 16:00〜 新東京ビル
谷口睦美(メゾ・ソプラノ)
シューベルト/「魔王」ほか
2008_05ohara.jpg 16:00〜 新丸ビル3Fアトリウム
小原啓楼(テノール)
レハール/オペレッタ『微笑みの国』より「君こそ我が心」ほか
■5/4(日)
2008_05ozawa.jpg 14:00〜 新東京ビル
小沢祐美子(ソプラノ)
シューベルト/「アヴェ・マリア」ほか

☆その他関連イベント情報はこちらから 
丸の内イベント情報情報 - marunouchi.com

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マツダウィナーズ

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5月14日(月)に新高輪プリンスホテルにて開催された「マツダウィナーズ」に、大岩千穂(ソプラノ)、小原啓楼(テノール)が出演しました。
このイベントは優秀な成績をあげたマツダ営業担当者を称える表彰式典です。
出演した二人は、表彰者に敬意を表しつつ「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ"、「椿姫」より"乾杯の歌"などのオペラの名曲を披露し、会場に華を添えました。

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