タグアーカイブ: 二期会オペラ講座

真夏の夜は青島広志と一緒に「後宮」へ!
~7/31(火)開催 二期会オペラ講座 “後宮からの逃走 ~ オペラの東洋趣味”

マルチな活躍を続ける青島広志によるわかりやすいお話と、オペラ本公演のキャストによる歌唱で毎回大好評いただいています「二期会オペラ講座」。こんど7月31日(火)開催の回は、11月の東京二期会公演モーツァルト『後宮からの逃走』を主に取り上げつつ、この演目の背景にある「東洋趣味」に迫ります。

「東洋趣味」とは音楽だけではなく、絵画等にも流行した、ヨーロッパから見たアジア、及びアフリカ等への興味や憧れが生んだ現象といえるでしょう。『後宮からの逃走』に関連して言えば、打楽器を用いたリズミカルな音楽に、当時のモーツァルトの強い関心が見えると思います。
今回、青島広志がどのように講座をお送りするのか、メッセージが届いております!



この「東洋趣味」は同時代の他の作曲家にも、多大なるインスピレーションを与えたようです。天才による異文化の融合としての『後宮からの逃走』。
二期会のオペラ講座でその一端に触れてみてはいかがでしょうか。
 

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第41回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(22)
“後宮からの逃走 ~ オペラの東洋趣味”

日時:2018年7月31日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:日暮里サニーホール
出演:青島広志(お話とピアノ)、冨平安希子(ソプラノ)、山本耕平(テノール)
【演奏予定曲目決定しました!】
・スカルラッティ 「日は既にガンジスから」(山本)
・トスティ 「遙かに」(冨平)
・シューマン 「蓮の花」(冨平&山本)
・メンデルスゾーン 「歌の翼に」(冨平&山本)
・モーツァルト 『後宮からの逃走』より
 “コンスタンツェ、君に再び会えるのか”(山本)
 “優しい言葉にお世辞をまぜて”(冨平)
 “何という喜びと楽しみが”(冨平)
 “おお愛よ、私はひたすらに”(山本)
料金:全自由席 一般3,000円、学生1,000円
(※二期会オペラ愛好会価格あり)

 
▼2018年11月公演『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
日生劇場開場55周年記念モーツァルト・シリーズ 『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00
 日生劇場

●「二期会オペラ講座」&『後宮からの逃走』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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7/31(火)開催、真夏の夜は「オペラ講座」!~青島広志がモーツァルトの五大オペラの1つ、『後宮からの逃走』の魅力に迫る

『フィガロの結婚』『コジ・ファントゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』と並び、モーツァルトの五大オペラの1つとされる『後宮からの逃走』。2018年は〈NISSAY OPERA2018〉日生劇場開場55周年記念モーツァルトシリーズとして、東京二期会が11月に上演いたします。
そこで、マルチな活躍を続ける作曲家・青島広志の分かりやすくて詳しいお話しと、本公演キャスト等、二期会の実力派歌手による演奏をたっぷりと交え、毎回ご好評いただいている「二期会オペラ講座:ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ」では秋の公演を前に、このオペラ『後宮からの逃走』を中心に取り上げ、その魅力に迫ります。

『後宮からの逃走』は名作オペラとして皆さんもよくご存じかと思いますが、実は18世紀のヨーロッパにおける“東洋趣味”から大きく影響を受けた作品でもあります。東西の文化の交流から生まれる異国への憧れや刺激が、若きモーツァルト(初演時は26歳!)にどのように影響を与えたのか。青島広志が楽しく鋭く迫ります。
今回の共演は、共に11月『後宮からの逃走』本公演キャストから、活躍が目覚ましいソプラノ冨平安希子とテノール山本耕平。当演目のアリアもたっぷりとお楽しみいただく予定です。

真夏の蒸し暑い夜は涼しいホールでオペラ講座。
皆様お誘いあわせの上お越しください!
 


お話しとピアノ 青島広志

ソプラノ 冨平安希子

テノール 山本耕平

 
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第41回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(22)
“後宮からの逃走 ~ オペラの東洋趣味”

日時:2018年7月31日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:日暮里サニーホール
   (「日暮里駅」東口駅前より徒歩2分 ホテルラングウッド4F)
料金:(全自由席)
 一般¥3,000(二期会オペラ愛好会価格あり!チケット申し込み時に同時入会頂けます)
 学生¥1,000
発売日:4月14日(土)10:00~

出演:青島広志(ピアノとお話し)、冨平安希子(ソプラノ)、山本耕平(テノール)

▼オペラ講座の情報ページはこちら
二期会オペラ講座 第41回|コンサートラインアップ - 東京二期会

▼お問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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演奏予定曲が全て決定!10/8(土)二期会オペラ講座 第39回 『トスカ』~力強き女性の系譜~

お馴染み、青島広志氏の軽妙なトークと、実力派歌手の出演で毎回好評いただいている「二期会オペラ講座」。
このたび当日演奏予定の曲目全てが決定しましたので、ブログ読者の皆様にいち早くお知らせいたします!
東京二期会が2017年2月に上演予定のプッチーニ『トスカ』から、有名シーンをたっぷりとお聴きいただき、そのほかの様々なオペラ作品も青島氏の軽妙なトークと二期会歌手の演奏で俯瞰しながら、お届けいたします。
出演は11月『ナクソス島のアリアドネ』に出演のソプラノ田崎尚美、2月『トスカ』に出演のテノール城 宏憲とバリトン増原英也。皆、若手ながら着々と大きな舞台で成果を上げ続けており、今後ますますの活躍が期待される歌手陣です。
これを見ればあなたもオペラ通!是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第39回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(20)
『トスカ』~力強き女性の系譜~

日時:2016年10月8日(土) 19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール
参加費:(全自由席)
 一般¥3,000、学生¥1,000
 (二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:
 青島広志(お話しとピアノ)
 田崎尚美(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、増原英也(バリトン)
演奏予定全曲目
 プッチーニ作曲『トスカ』より
  ・”妙なる調和”(城)
  ・”私たちの可愛い家に行きたくないの?”[愛の二重唱](田崎&城)
  ・”行け、トスカ”(増原)
  ・”彼を助けて!”(田崎&増原)
  ・”歌に生き、愛に生き”(田崎)
  ・”星は光りぬ”(城)
 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』より
  ・”ミミ、君はもう戻ってこない ”(城&増原)
 チレア作曲『アドリアーナ・ルクブルール』より
  ・”私は神のいやしいしもべです”(田崎)
 ベートーヴェン作曲『フィデリオ』より
  ・”悪人よ、どこへ急ぐ?”(田崎)
 ヴェルディ作曲『オテロ』より
  ・”クレド”[ヤーゴの信条](増原)
▼チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831

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▲田崎尚美 東京二期会2012年9月 R.ワーグナー『パルジファル』クンドリ役(撮影:三枝近志)
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▲城 宏憲 東京二期会2016年2月 G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ役 (撮影:三枝近志)
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▲増原英也 G.ヴェルディ『リゴレット』タイトルロール(写真中央、イタリア・ミラノにて)
ご来場お待ちしております!

▼2月『トスカ』の本公演情報はこちら
2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2月15日(水)18:30、16日(木)14:00、18日(土)14:00、19日(日)14:00/東京文化会館大ホール
 9月24日(土)より愛好会先行予約が始まりました。良い席お早目に!
 チケット予約と同時に二期会オペラ愛好会へのご入会可能(電話受付のみ)です。
 一般発売は10月15日(土)受付開始です。
▼『トスカ』チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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歌姫トスカの魅力満載!!
第39回二期会オペラ講座 『トスカ』~力強き女性の系譜~

青島広志氏の軽妙なトークと、実力派歌手の出演で毎回好評いただいている「二期会オペラ講座」。
今回は、11月公演『ナクソス島のアリアドネ』に出演の田崎尚美、2月公演『トスカ』に出演の城 宏憲、増原英也の共演でオペラを彩る力強い女性像に迫ります。
『トスカ』は歌姫トスカの悲恋が、プッチーニの最高にドラマチックな旋律で描き出される名作。
オペラの中でも屈指の人気を持つこの演目を、青島広志が様々な作品のヒロインを俯瞰して、皆様にお届けします。
これを見ればあなたもオペラ通!是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第39回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(20)
『トスカ』~力強き女性の系譜~

日時:2016年10月8日(土) 19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール
参加費:(全自由席)
 一般¥3,000、学生¥1,000
 (二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:
 青島広志(お話しとピアノ)
 田崎尚美(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、増原英也(バリトン)
演奏予定曲:
 プッチーニ作曲『トスカ』より
  ・”妙なる調和”(城)
  ・”行け、トスカ”(増原)
  ・”歌に生き、愛に生き”(田崎)
 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』より
  ・”ミミ、君はもう戻ってこない ”(城&増原)
 チレア作曲『アドリアーナ・ルクブルール』より
  ・”私は神のいやしいしもべです”(田崎)
              ほか

▼チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
ご来場お待ちしております!

▼2月『トスカ』の本公演情報はこちら
2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 チケットは9月24日(土)より愛好会先行予約、10月15日(土)より一般発売開始です!

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二期会オペラの先取りにピッタリ!
「二期会オペラ講座」次回開催迫る~演奏予定曲を掲載しました

青島広志氏の軽妙なトークと、実力派歌手の出演で毎回好評いただいている「二期会オペラ講座」。
今回は「ご存知でないモーツァルト ご存知ですかギリシア神話」と題し、9月二期会公演となる『イドメネオ』をテーマの中心に取り上げてお送りします。
ご存知の通り、オペラの成立は、古代ギリシャ演劇の復興を目指して起こり、その初期は特にギリシャ悲劇を模範に発展、後に「オペラ・セリア」と呼ばれていきます。その「オペラ・セリア」の中でも1、2を争う名作とされるのが、W.A.モーツァルト作曲の『イドメネオ』です!
今回、9月の公演でタイトルロールとして二期会オペラデビューとなる又吉秀樹、イリアに抜擢された経塚果林、また4月公演プッチーニ『蝶々夫人』からスズキの永井和子、シャープレスの泉 良平が出演。
本年の二期会オペラ出演者の声を一足先にお聞きいただける絶好の機会ですので、3月22日(土)はイイノホールへ是非お越しください!
■■■公演情報■■■
《二期会オペラ講座》新々ブルーアイランド音楽事典
『大作曲家による究極のオペラ縦断シリーズ』(17)・通算第36回
「ご存知でないモーツァルト ご存知ですかギリシア神話」
日時:2014年3月22日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:イイノホール
参加費:全席自由・税込 4,000円(愛好会会員割引あり)
出演:

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お話とピアノ
青島広志
(c)Gakken Pub.
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ソプラノ
経塚果林
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メゾソプラノ
永井和子
matayoshi_hideki201403.jpgテノール
又吉秀樹
izumi_ryohei201403.jpgバリトン
泉 良平

主な演奏予定曲:
 モーツァルト作曲『イドメネオ』より
  ・No.1 「お父様、兄弟たち、さようなら!」(経塚)
  ・No.2 「私の罪ではない」(永井)
  ・No.6 「私はこの身のまわりに」(又吉)
  ・No.7 「愛する父を」(永井)
  ・No.12 「海からは逃れたのに」(又吉)
  ・No.20a 「この言葉を聞いて、もし私が死なないとしたら」(経塚&永井)
  ・No.28c 「愛が勝利したのだ」(泉)
 モンテヴェルディ作曲『オルフェオ』より“音楽の精のプロローグ”(出演者全員)
 シェーンベルク作曲「ブレットル歌曲集」より“ガラテア”(永井)
 ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』より“昔パリスがしたように”(泉)
                                ほか
▼公演情報ページ・チケットのご予約はこちらから
二期会オペラ講座のご案内 - オペラを楽しむ|東京二期会
▼こちらから又吉と経塚のインタビュー記事がご覧いただけます
『イドメネオ』キャストインタビュー 与儀 巧・又吉秀樹 - オペラを楽しむ|東京二期会
経塚果林のほっこりアート時間 - オペラを楽しむ|東京二期会

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楽しく笑ってオペラを勉強!?~今度の二期会オペラ講座は…『ドン・カルロ』と『蝶々夫人』

オペラが大好きな方も、少しだけ好きな方も、全然知らないという方もひっくるめてお楽しみいただける「二期会オペラ講座」。

今回は東京二期会が2014年に上演を予定している、今年が生誕200年記念となるヴェルディの『ドン・カルロ』と、日本人に最も馴染み深いオペラのひとつと言えるプッチーニの『蝶々夫人』の2作品に焦点を当て、その魅力を検証します。
登場する4人の歌手はそれぞれ2作品に出演予定の横山恵子、小林由佳、水船桂太郎、成田博之の豪華な顔ぶれ。
青島広志の弾丸トークで、歌手達の素顔が垣間見れるかもしれません!?

『ドン・カルロ』は、ヴェルディのオペラの中でもとりわけ重厚な人間ドラマが繰り広げられる傑作。隠れた名作でもあります。
この作品には男性のファンがとても多く、客席で男泣きする姿を見かけることが少なくありません。

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今回は中から特に有名なオペラ・アリア、二重唱を二期会を代表する4人が歌いあげますので、じっくりお聴きいただけます。

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一方の『蝶々夫人』は、私たち日本人には一番馴染みのあるオペラとも言えますが、それだけに「あれれ?」と違和感のある箇所も。

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『蝶々夫人』のほかにも同様に、ジャポニズムやオリエンタリズムの影響を受けたオペラ作品―『芸者』『ミカド』『イリス』からも合わせ、青島広志と歌手達がお客様とともに、「あれれ?」を探ってまいります!

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■■■公演情報■■■

チラシ(PDFファイル)
   二期会オペラ講座 通算第35回
   『ドン・カルロ』VS『蝶々夫人』
日時: 2013年10月13日(日) 14:00開演(開場13:30)
会場: イイノホール
参加費: (全自由席)
二期会オペラ愛好会会員ご本人¥3,500-
一般¥4,000-
(チケット申し込み時に愛好会同時入会可)
お話とピアノ: 青島広志
賛助出演: 横山恵子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、水船桂太郎(テノール)、成田博之(バリトン)
お申込み 
お問合せ:
二期会チケットセンター
TEL:03-3796-1831
●チケット絶賛発売中!!
主催: 公益財団法人東京二期会

≪予定プログラム≫
=第1部=
ヴェルディ作曲『ドン・カルロ』より
 ○「世の虚しさを知る神」(エリザベッタ) 横山恵子
 ○「あの方だ!」(別れの二重唱) 横山恵子・水船桂太郎
 ○「我らの腕に友情を」 水船桂太郎・成田博之
 ○「私は死にます」 成田博之
 ○「美しいサラセンの」 小林由佳
 ○「呪わしき美貌」 小林由佳

=第2部=
プッチーニ作曲『蝶々夫人』より
 ○「ある晴れた日に」 横山恵子
 ○「桜の花を揺さぶって」 横山恵子・小林由佳
 ○「世界中どこでも」 水船桂太郎・成田博之
 ○「さらば愛の家よ」 水船桂太郎・成田博之
 ○「いっしょに手紙を読みましょう」 横山恵子・成田博之
ジョーンズ作曲『芸者』より
 ○「チョンキナ節」
 ○「チン チン チナマン」
サリヴァン作曲『ミカド』より
 ○「ミヤサマ」
 ○「柳の歌」
マスカーニ作曲『イリス』より
 ○「その窓を開きなさい」
 ○「あのこみたさに」

*写真*
上の2点 『ドン・カルロ』(デイヴィッド・マクヴィカー 演出) 写真:Monika Rittershaus
下の2点 二期会『蝶々夫人』(2003年、栗山昌良 演出、ピンカートン 水船桂太郎) 写真:鍔山英次

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知的好奇心を満足させるブルーアイランド氏による二期会オペラ講座
「オペラの決闘に学ぶ男の美学」今夜開催!!

毎回大好評を重ね、32回目を迎えるブルーアイランドこと青島広志氏による二期会オペラ講座。
今回は「オペラの決闘に学ぶ男の美学」と題し、決闘に焦点をあて作曲家のドラマ作りを探ります。そして強力な歌手の賛助出演による演奏でもオペラ名場面を大いにお楽しみください。
今夜(3月8日(木))19:00開演。当日券ございます!
是非、ご来場ください!!

こちらに、今夜演奏する予定曲を掲載いたします。
◆二期会オペラ講座 通算第32回◆
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ第13回
オペラの決闘に学ぶ男の美学
~舞台で生き残る勇者たち~
お話とピアノ:青島広志
賛助出演:大澤一彰(テノール)、三戸大久(本日はバリトンとバス)
2012年3月8日(木) 会場:カワイ表参道 コンサートサロンパウゼ
***本日のタイムテーブル***
当日券発売:18:00~(税込4,500円)
開場:   18:30
開演:   19:00
終演見込: 21:00

※途中10分程度の休憩を予定
■演奏予定曲■(都合により演奏しない場合がございます)
演奏者:O=大澤一彰、S=三戸大久
<第1部>
・G.ビゼー『カルメン』より
 「俺がグラナダの闘牛士エスカミーリョだ」
 ドン・ホセ:O エスカミーリョ:S
・G.ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より
 「父の怨霊が息づくところへ~太陽よ、もっと早く昇れ」
 エドガルド:O エンリーコ:S
・A.トマ『ハムレット』より
 「物陰に誰かがやってくる~あなたが引き起こしたことだ」
 ラエルト:O ハムレット:S
・R.ワーグナー『ローエングリン』より
 「傾聴せよ~主よ 神よ 今ここにお呼びいたします」
 ローエングリン:O 式部官、国王ハインリヒ、フリードリヒ(三役):S
<第2部>
・P.マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
 「だがその酒は受けられない」
 トゥリッドゥ:O アルフィオ:S
・P.チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』より
 「わが青春の日々は遠く過ぎ去り」
 レンスキー:O
・G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』より
 「お前がここに~いまいましい嫉妬が」
 マンリーコ:O ルーナ伯爵:S
・G.ヴェルディ『運命の力』より
 「アルヴァーロよ 隠れても無駄だ」
 ドン・アルヴァーロ:O ドン・カルロ:S

▼出演者プロフィール等はこちら
二期会オペラ講座のごあんない - 東京二期会
▼会場のカワイ表参道「パウゼ」はこちら
2F コンサートサロン「パウゼ」 - カワイ表参道

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「二期会オペラ講座」において多くの義援金をお預かりしました

青島広志さんのお話とピアノ、実力派の二期会歌手の出演で、聴きどころ満載、毎回大人気のシリーズ「二期会オペラ講座」
通算第30回は、<親子の邂逅にみる作曲家の心情!>と題して企画。
3月29日(火)、カワイ表参道の2階にある、ミュージックサロン「パウゼ」で開催されました。

開演に先立ち、東北関東大地震で亡くなった尊い生命に1分間の黙とうを捧げ、終演後は出演者らが義援金への協力を呼び掛けました。
超満員のお客様から、合わせて184,714円の志をお預かりし、全額を日本赤十字社に送金させていただきました。
深く御礼申し上げます。
オペラに描かれた深い悲しみ、怒り、葛藤。今も昔も人々が成し遂げていくこと。
歌声とともに聴く人の心に届き、今日を生きる力となりますように。

熱気あふれる講座のようすは、後ほどdiamondさんから写真とともにお伝えします。

帆かけ舟

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二期会オペラ講座にバス岸本力が特別賛助出演いたします

クラシック音楽を広める活動がますます多忙で多岐にわたる青島広志氏が講師を努める人気の「二期会オペラ講座」。
次回4月10日(土)の通算第28回「ファウストを観て若返りましょう!」に、バス岸本力の特別賛助出演が急遽決定!得意分野のロシアものを披露いたします。
他の賛助出演者は羽山弘子(ソプラノ)、水船桂太郎(テノール)、北川辰彦(バスバリトン)。
▼ご案内詳細はチラシ(下の画像をクリックするとPDFファイルがダウンロードできます)をご覧ください。
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チラシをダウンロード

尚、チケット残数が大変少なくなってまいりましたので、お早めに御申込ください。
▼お申込・お問合せ
二期会チケットセンター 03-3796-1831

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二期会オペラ講座 ブルーアイランド音楽辞典
今回も満場のお客様を魅了しました!

毎回、会場があふれるほど人気の青島広志センセイによるオペラ講座。春の陽気に恵まれた土曜日、講座タイトルを「もしもロマ族がいなかったら・・・〜カルメンって本当にジ××—?〜」として、2回公演を開催しました(4月11日)。弾丸トークの青島センセイにやや押され気味だった!?賛助出演の歌手たちも、実力発揮、盛りだくさんのプログラムを熱く聴かせました。
kouza_0038.JPG 青島広志氏
今回は、7月の『カルメン』公演を前に、あらためて、このポピュラーな作品の魅力に迫るもの。自由奔放に生きるカルメンに、純朴な若い兵士ホセが誘惑され、カルメンのいる盗賊の一味に加わり、堕落した挙句、カルメンには振られ、そして殺してしまう─というのが一般的なオペラ『カルメン』のイメージですが、カルメンとはそもそも、どのような女性であったのか。ホセの故郷から母親の便りを伝える聖女ミカエラは、ホセと別れた後どうなったのかなど、オペラファンならずとも興味を引かれる深い話もあって、会場は笑いに包まれました。
kouza_0095.JPG 
現在ではロマ族といわれる民族独特のリズムを、分かりやすく解説。スペイン、イタリアが発祥といわれるハバネラのリズム、またアルゼンチンに渡ってタンゴとなったいわれを、分かりやすく解説。また、そのリズムに魅せられたヨーロッパの作曲家たちが、どのように作品に取り入れたのか、ピアノを弾きながら、楽しくレクチャーしてくれました。
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この日は、ヴァイオリンの中島ゆみ子さんが賛助出演してくださり、名曲チャルダーシュや、サラサーテのハバネラなどを披露してくださいました。オペラ講座は、実力のある二期会の歌手が惜しみなく、その歌唱を聴かせてくれるのも魅力。端正で艶のあるバリトン 友清 崇 が凛々しいエスカミーリョの「
闘牛士の歌」を聞かせれば、熱く張りのあるテノールで 大川信之 がホセのアリア『お前が投げたその花は』、そして 杉野麻美 がメゾ・ソプラノならではの色気と深い声で、満場のお客様を魅了。息の合ったステージで、楽しませてくれました。『カルメン』って奥が深い! 是非、7月の東京文化会館にもお越しください。
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▼二期会オペラ講座のご案内はこちらをご覧ください。
オペラを楽しむ - 東京二期会(次回、第27回(11月3日開催)のご案内は4月24日頃掲載予定)
▼2009年7月公演『カルメン』の公演詳細はこちらをご覧ください。
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009『カルメン』(東京公演) - 東京二期会

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4月11日(土)二期会オペラ講座情報

2009年4月11日(土)開催
「二期会オペラ講座」新々ブルーアイランド音楽事典
『大作曲家による究極のオペラ縦断シリーズ』(6)(通算第25・26回)
<もしもロマ族がいなかったら・・・〜カルメンって本当にジXX―?〜>

aoshima_hiroshi.jpg お話とピアノ:青島広志=写真=
 メゾソプラノ:杉野麻美
 テノール:大川信之
 バリトン:友清 崇
 ヴァイオリン:中島ゆみ子

ご好評のため14:00開演(第25回)のチケットは予定販売数を終了いたしました。引き続き17:30から開演される第26回は未だ余裕がございますので是非お申込ください。
二期会オペラ講座 第26回
2009年4月11日(土)17:30〜20:00
会場:二期会会館第1スタジオ(JR千駄ヶ谷駅徒歩4分)
▼講座の詳細、チケットのお申し込みはこちらから
二期会オペラ講座のご案内 - 東京二期会

また、当日の演奏予定曲目が以下の通り決定しました。
(第25回、第26回とも同じ。都合により変更になる場合がございます)
第1部「ロマの音楽」
ドヴォルジャーク:ジプシーの歌〜4. わが母の教えたまいし歌
マスカーニ:『友人フリッツ』〜(カンツォーネ)忘れなれないあの人
モンティ:チャルダーシュ
ヨハン・シュトラウス:『ジプシー男爵』それでも私は気楽な若者だった
ヴェルディ:『運命の力』ラタプラン
サラサーテ:スペイン舞曲集〜2.ハバネラ
レナード・バーンスタイン:『ウエスト・サイド物語』アメリカ
エメリッヒ・カールマン:『チャルダーシュの女王』ジプシーよ、ヴァイオリンを取れ〜やいママン
第2部
ジョルジュ・ビゼー:『カルメン』より
(ハバネラ)恋は野の鳥
(セギディーリャ)セビーリャの砦の近くに
(闘牛士の歌)諸君の乾杯を喜んで受けよう
バプロ・デ・サラサーテ:「カルメン幻想曲」より
 イントロダクションとハバネラ 
ジョルジュ・ビゼー:『カルメン』より
(花の歌)お前が投げたこの花は
(決闘の二重唱)俺はエスカミーリョだ 
(ジプシーの歌)鈴を鳴らして
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