2017年09月20日のエントリー

演出家・宮本亜門から絶大な信頼を得ているソプラノ嘉目真木子、来春フランス・デビュー!
今秋はオペレッタ『こうもり』ロザリンデで主演!

去る6月19日の記者発表にてすでにお知らせのとおり、ソプラノ嘉目真木子が、2018年3月に宮本亜門演出の黛 敏郎『金閣寺』女役で、フランス国立ラン歌劇場デビューを飾ります!

▼フランス国立ラン歌劇場の『金閣寺』公演情報はこちら
The Temple of the Golden Pavilion / Toshiro Mayuzumi - Opéra national du Rhin(英語版ページ)
 2018年、3/21~4/3ストラスブール公演、4/13~15ミュルーズ公演


記者発表において宮本亜門氏(左)と嘉目真木子

▼各ニュースサイトに掲載された記事はこちら
「宮本亜門が手がけるオペラ「金閣寺」2018年フランスで上演」 - ステージ・ナタリー
「宮本亜門氏 日仏共同制作オペラに「お経と日本の伝統美を織り込んだ」」 - 東スポWeb
「宮本亜門が日仏共同制作オペラ《金閣寺》を演出」 - チケットぴあ
「宮本亜門の新演出オペラ『金閣寺』、日仏で上演へ…東京二期会が初の日仏共同制作。日本人歌手も両バージョンに出演」 - SPICE

2009年二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ウリッセの帰還』ラ・フォルトゥーナが二期会のデビューロール、翌年には実相時昭雄演出『魔笛』パミーナで東京二期会オペラ劇場公演デビューを果たした嘉目真木子。
嘉目が宮本亜門演出に参加したのは、2011年『フィガロの結婚』スザンナが最初・・・ではなく、実はその前の09年『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』でヴィオレッタのアンダースタディを務めていました。12年には宮本亜門氏が当時芸術監督を務めていた神奈川芸術劇場(KAAT)においてKAATネオ・オペラ『マダム・バタフライX』に主役抜擢され、より演劇性の強い舞台で新たな境地を開拓。その後も15年『魔笛』パミーナ、16年『フィガロの結婚』スザンナでも好演。嘉目が、演出家の信頼を舞台ごとに築き上げてきたことが、お分かりいただけると思います。
オペラ以外でも、注目の高まりは際立っており、2016年には念願のひとつでもあったNHKニューイヤー・オペラ・コンサートに出演。今年はファースト・アルバム《My Favorite songs ―わたしのお気に入り―》をリリースしました。
そしてついに、2018年3月にはフランス国立ラン歌劇場での黛 敏郎『金閣寺』公演に出演が決まり、フランス・デビューに大きな期待がかけられています(2019年2月には東京での凱旋公演も決定)!

その嘉目真木子が今秋主演するのが、11月22日から日生劇場で開幕する『こうもり』。大きな舞台ではオペレッタには初挑戦にして、ロザリンデ役をソプラノ澤畑恵美とダブルで組みます。
リリックな歌声と広い劇場でも生の声で通る台詞さばき、そして演技力も問われるオペレッタの役は、これまでの駆け足のような彼女のキャリアのすべてが活かされるはず!
ぜひご期待ください!

▼11月22日(水)開幕!『こうもり』(日生劇場で26日(日)まで)
2017年11月〈ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演〉J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 ~ロザリンデ嘉目は11/23(木・祝)・25(土)に出演します!

▼本公演よりも早く嘉目の歌を聴きたい方はこちらもチェック!
9/23(土)海老名市文化会館で11月公演オペレッタ『こうもり』キャストによるハイライト・コンサートに出演! - オペラの散歩道(二期会blog)

▼11月公演オペレッタ『こうもり』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター TEL: 03-3796-1831
 (月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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