2016年10月31日のエントリー

月曜は新橋でオペラ!~「アルテリーベ月曜フレッシュコンサート」~11/7(月)はソプラノ舟橋千尋&バリトン松澤佑海のコンサート

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は11月7日(月)。ソプラノ舟橋千尋とバリトン松澤佑海がフレッシュな歌声を披露します!
コンサートを前に二人から自己紹介と、今回のプログラムについてのコメントが届きましたので、ご紹介いたします。

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ソプラノ
舟橋千尋
幼少期よりピアノ、クラシックバレエを習っていましたので、いつも生活の中に音楽がありました。昔から歌を歌う事が大好きで、高校で声楽科へ進みましたが、当時はクラシックの歌い手というよりポップス系の歌手になる事が夢でした。芸能人になりたかったんです…(笑)その手のオーディションを受けていた時期もありました…。
高校3年生の時、当時お世話になっていた先生に東京の音大を勧められ上京しました。
大学3年生になった頃から、国内外のオペラに触れる機会が増え、生の音楽が持つ力強さの虜になりました。「私もいつかこの人達のようになりたい!この魅力を沢山の人に伝えたい!」と、ガラッと私の中で世界が変わりました。
初めて、大学院の時に役を頂いた『フィガロの結婚』の伯爵夫人はいつか絶対に演じたい役です。日本人として『蝶々夫人』を歌う事も夢です。幅広い役を表現出来る歌手になりたいと思っています。
今回は、今まで歌う機会の無かった『愛の妙薬』のアディーナや『フィガロの結婚』のスザンナをプログラムに入れてみました。私の中でも新たな挑戦ですので、皆様にもそこに注目して頂ければ嬉しいです。
共演者の松澤佑海さんとは年齢も近いですし、若さ溢れるフレッシュなコンサートになる事と思います♪
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バリトン
松澤佑海
出身は埼玉県です。高校で合唱部に入ったことが大きな転機となりました。埼玉県は合唱が盛んで、先輩方の合唱にかける強い思いに感化され合唱の魅力に引き込まれていきました。
そうした中で声楽にも興味を持つようになり、初めて手にしたオペラ歌手のCDがフェルッチョ・タリアヴィーニという偉大なテノールのアリア集でした。その柔らかい独特の声と、甘く味のある歌唱に胸をときめかせずにはいられませんでした!こんな風に歌いたいという思いから、声楽家の道へと踏み出しました。
タリアヴィーニのようになりたいと思ったものの、私の声帯はテノールではなかったようで…今は主にバッソ・ブッフォの役柄に取り組んでいます。ブッフォの役柄では、芝居はもちろん、声での”技”も必要となります。こうした役柄を通して正確なテクニックを身に付け、ゆくゆくは異なるキャラクターにも挑戦していきたいと思っています。
共演の舟橋さんとは、先日上演された宮本亜門さん演出『フィガロの結婚』の合唱で知り合いました。その稽古中にアルテリーベでご一緒させて頂くことが決まり、今回がコンサートでの初共演となります。
今回のプログラムでは「綺麗な花には”知恵”がある…」をテーマに、喜劇からシリアスなものまで幅広く歌います。
男と女の生き方、駆け引きを様々な形でお届けします!
どうぞお楽しみください!

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
綺麗な花には“知恵”がある・・・

日時:2016年11月7日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:舟橋千尋(ソプラノ)、松澤佑海(バリトン)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 モーツァルト 『フィガロの結婚』より 「世の男たちよ、目を開け」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「なんという愛!」
 ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より 「静かな夜に」
 ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より 「聞こえたか、朝ともなれば」
                     ほか
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アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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