タグアーカイブ: 村田ゆう子

『コンサートを作っちゃお!』親子で作る演奏会 ~歌の情景を紙芝居にしよう~
東京オペラシティで夏休みの思い出を作りませんか!

いよいよ夏本番。皆様、どんな夏休みをお過ごしですか。
二期会21では、東京オペラシティ文化財団と共催で夏の思い出に残るすてきな企画をご用意しました。
題して『コンサートを作っちゃお!』親子で作る演奏会♪
演奏を聴きながらご家族で一緒に紙芝居を作ってみませんか。たとえば‘海は広いな大きいな~’♪のメロディーで知られる「うみ」をはじめ、美しい演奏を聴きながらその情景に想像力を働かせて自由に絵を描きましょう。
そして選ばれた10作品を演奏とともに紙芝居として発表する心躍るひとときです。
歌とお話を担当する彌勒忠史(みろくただし)からお誘いのメッセージが届いています。
村田ゆう子のすてきな歌声もお楽しみください。

お父様、お母様、そしておじいちゃま、おばあちゃまとお孫さんで、親子で家族で楽しめる夏の企画にぜひご来場ください!

【出演】    
歌とおはなし:彌勒忠史  
miroku_tadashi_10.jpg
歌:村田ゆう子  
murata_yuko.jpg
絵本作家:吉田稔美  ピアノ:石野真穂

(1)【ワークショップ】
日時:2010年8月14日(土) 第1回目10:30~12:30/第2回目14:00~16:00
会場:東京オペラシティB1F 大リハーサル室
 ※参加者にはぺんてる製クレヨン・絵具・絵筆を1家族に1セットプレゼント! 
 ※4歳児からご入場頂けます。
(2)【歌のコンサート】
公演日:2010年8月21日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場: 東京オペラシティB1F リサイタルホール
 ※ワークショップで描いた絵を紙芝居仕立てで、歌にあわせて親子で発表。
 ※紙芝居は大型スクリーンに投影し会場のみなさんでご覧いただけます。
 ※舞台で発表出来なかった作品は1点ずつ吉田稔美さんのコメントを付けて
  歌のコンサート当日ロビーに展示いたします。
 ※作品はコンサート終演後お持ち帰りいただけます。
【チケット価格】
歌のコンサート鑑賞+ワークショップ参加=お一人様 3,500円 オススメ◎
歌のコンサート鑑賞のみ=お一人様 3,000円
【ご予約】
二期会チケットセンター 03-3796-1831
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
▼絵本作家 吉田稔美さんについて
Never Girls <イラストレーター吉田稔美のお仕事>
▼コンサートについて(チラシのダウンロードもできます)
『コンサートを作っちゃお!』親子で作る演奏会 - 株式会社二期会21

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『ウリッセの帰還』さまざまに姿を変える神々と人間の交感若さあふれるオペラの息吹きを届けました

6月6日(土)・7日(日)に北とぴあさくらホールにて上演いたしました、二期会ニューウェブオペラ劇場モンテヴェルディ『ウリッセの帰還』(ヘンツェ版・日本初演)はおかげさまをもちまして大盛況のうちに幕を下ろしました。
高岸未朝による繊細な演出、高関健の指揮による東京交響楽団の強力なサポートを得て、モンテヴェルディ独特の音世界を、現代オーケストラの響きで構築。若手中心の歌手陣のエネルギーを感じさせました。
モンテヴェルディの音楽による情景描写を“善意と悪意”6人のダンサーが視覚化。踊り、舞台転換、黒子、船などありとあらゆる事象を体現し、羊になり、神になり、召使になり、その効果は劇的でした。
2日間の華麗な舞台をご覧いただきましょう。
【6日(土)の舞台から】撮影:三枝近志

冒頭、プロローグのシーン。はかなさは地球の上にいるが、バランスを崩して今にも落ちそう。はかなさ(彌勒忠史)、愛(村田ゆう子)、時(嘉目真木子)


英雄ウリッセの妻ペネロペ(杣友恵子)は既に20年、夫の帰りを待ち続けている。


女官メラント(醍醐園佳)とエウリマコ(西岡慎介)。
とりとめもない幼い愛人たち。


英雄ウリッセ(大沼徹)。故郷に帰ることが許されない苦しみを力強く歌う。


忠実な羊飼エウメーテ(小林大作)は、安定した歌唱力、自然な演技で、客席を惹き付けた。老人の姿をしたウリッセを、そうとは知らずに心からもてなす。


ペネロペの邸に、息子テレーマコ(宮本英一郎)が帰ってくる。エウメーテとともに、ウリッセの帰還が近いことを告げるが、ペネロペは信じようとしない。


女神ミネルヴァ(大西ゆか)。人間の選択が正しいものであるように導く。ミネルヴァは、いつも明るい光とともに登場する。美しく賢明な女神を見事に演じた。


ついに、夫ウリッセその人と信じることができた瞬間、深い喜びと安堵に満ちた、ペネロペとウリッセ。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

【7日(日)の舞台から】撮影:鍔山英次

待つ時間の長さに匹敵する長大なアリアを、魅惑的に歌うペネロペ(金子美香)。
深い表現力を持つメゾ・ソプラノの美声を存分に披露した。


エウリマコ(森田有生)とメラント(中野亮子)。
モンテヴェルディが描く世俗の恋の世界を、鮮やかに聴かせた。

 
変身前のウリッセ(小林昭裕)と、変身後のウリッセ。小林は、しっかりと鍛錬したバリトンの声の魅力を感じさせる。
 
牧童の姿をしたミネルヴァ(佐藤奈加子)がウリッセに、故郷の妻ペネロペの貞節を告げる。
真の姿ミネルヴァへの変身シーンは、歌舞伎の早変わりのよう。
佐藤は、低音から高音まで美しい響きで、気品あふれる女神を歌った。

ウリッセの息子テレーマコ(岡田尚之)が、ミネルヴァに連れられて、スパルタから帰国する。
岡田は明るく力強いテノールで、現在注目されている若手の一人。


3人の求婚者。左から、ピサンドロ(飯田康弘)、アンティノオ(金子宏)、アンフィノモ(高梨英次郎)。調子のいいピサンドロ、気ままな青年貴族アンフィノモ、アンティノオの悪役ぶり、となかなか楽しい演技を見せて飽きさせなかった。


大食漢イーロ(渡邉公威)。ウリッセが帰還し、宮殿を追い出され、食べる楽しみがなくなって死んでしまう。悲哀と可笑しさが同居する役を巧みに演じた。


紫はウリッセの色。


特殊な編成のオーケストラ。打楽器群は、オーケストラピットに入らず、花道に
紗幕貼りの部屋を作って収容された。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

ご来場いただき、誠にありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年6月公演『ウリッセの帰還』- 公演記録|東京二期会

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