2008年10月23日のエントリー

東京二期会2Days in 名古屋

美しく、心落ち着く、しらかわホールで、人の声の魅力に迫る2日間のコンサート。
昨年10月に、ブラザー工業株式会社としらかわホールのご協力を得て、初めて東京二期会主催コンサートが名古屋にお目見えしました。今年はその2回目となるシリーズ。
初日は、歌姫たちの饗宴!幸田浩子と林美智子のデュオ・リサイタル
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幸田と林は、それぞれ、ソプラノ、メゾ・ソプラノと声種は違いますが、そろって才色兼備のオペラ歌手。幸田はNHK−FM「気ままにクラシック」のパーソナリティとしても活躍、笑福亭笑瓶さんとの軽妙なやり取りは、気さくであたたかい彼女の人柄そのまま。一方の林は、来年は東京、兵庫、名古屋とあわせて全15回公演を行なう、大がかりなプロジェクト『カルメン』のタイトルロールに抜擢され、今最も注目されるメゾ・ソプラノの一人。
それぞれの華やかなレパートリーを取り上げ、さらに二人ならではの美しいデュエットを聴いていただきました。ピアノは、富平恭平氏。

2日目は、『宮本益光の奥様は女中!?』
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NHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」のピアノ教師西園寺公麿役などで活躍する俳優、長谷川初範氏を迎え、多彩なプログラムをお楽しみいただきました。
前半は、モーツァルトのオペラのアリアを並べたプログラム。長谷川初範氏は、モーツァルトの手紙から、音楽への情熱がほとばしる天才の心の声を聞かせてくれました。あたたかくゆったりした語りが音楽へとつながり、ひととき18世紀のサロンのような雰囲気に。後半のプログラムはペルゴレージの『奥様は女中!?』。初めて聴くお客様に、どうやったらオペラを楽しんでいただけるか、これまでにも思考錯誤したきた宮本が、自ら訳詞を手がけた、『奥様は女中!?』。ある格式高い邸の主人ウベルトが、自分の邸で働く女中セルピーナに心惹かれてしまったら・・・・、チャーミングで機転が利き、愛らしい女中のセルピーナには國光ともこ。ピアノは、石野真穂。

大勢のお客様と楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございました。

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