2009年07月08日のエントリー

11日のゴールデンコンサートを目前に控えたメゾソプラノ小山由美が
インターネットラジオ 林田直樹『カフェフィガロ』に登場しました。

koyama_hayashida.jpg小山由美出演の林田直樹『カフェフィガロ』1回目の放送が7月7日20時にアップされました。
7月11日(土)に行われる「二期会ゴールデンコンサートin津田ホール」のコンサートプログラムの話題を中心に、現代音楽に興味を持った原点から、5年連続の出演の金字塔を打ち立てた「バイロイト音楽祭」についても語っています。
小山曰く、今回のゴールデンのテーマは、「愛」。
彼女の愛してやまない歌が選曲されたとともに、それらの歌には、様々な愛の諸相が描かれています。
『カフェフィガロ』では、ドイツでの生活も話題にのぼるのですが、お聞きいただければ、小山が演奏生活と両立して自然に恵まれた環境で、家族愛を育んでいる様子を、感じていただけるのではないでしょうか。
ゴールデンコンサートでも演奏するご主人ヘルフェルト氏作曲のアカペラ曲、「芭蕉の7つの俳句」より“原中や 物にもつかず 啼雲雀”も放送されます。ぜひお聴き ください。
(2回目放送は、7月14日)

▼番組サイトおよび視聴はこちらから
林田直樹のカフェ・フィガロ - カルチャー&エンタテイメント放送局 Blue-Radio.com

◆小山由美 プロフィール◆
東京芸術大学大学院修了。1999年ローマ歌劇場でのシノーポリ指揮『ワルキューレ』に出演後、2000年シノーポリ指揮『ワルキューレ』ロスヴァイセ役でバイロイト音楽祭にデビュー。以来 2004 年のシー ズンで 5年連続の出演の金字塔を打ち立てた。国内では新国立歌劇場開場記念『ローエングリン』オルトルート、『ルル』ゲシュビッツ伯爵令嬢、新国立劇場・二期会共催公演『サロメ』ヘロディアス、二期会公演『カルメン』のタイトルロール、日生劇場・二期会共催公演ヤナーチェク『マクロプロス家の事』などで好評を博し、卓越した歌唱と芸術性を認められ第40回「サントリー音楽賞」を受賞。わが国を代表するメゾソプラノとして国内外で活躍を続けている。現在、ドイツ在住。二期会会員
◆コンサート情報◆
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール
Vol.26 小山由美(メゾソプラノ)×私の密かに愛する名曲

会 場 :津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前/都営大江戸線国立競技場駅A4出口前)
日 程 :2009年7月11日(土)
時 間 :16:00開演(15:30開場)
出 演 :小山由美(メゾソプラノ) 佐藤正浩(ピアノ)
お問合せ:二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831
予定プログラム
・J.S.バッハ:「カンタータ 第154番」より“イエス様、私にそのお姿を見せてください”
・ハイドン:「スターバト・マーテル」より“あなたと共にまことに涙を流し”
・シューベルト:ゲーテ「ファウスト」の一場面
・メンデルスゾーン:「ズライカ」
・リスト:「愛し合うことはすばらしいことだろう」
・マーラー:「子供の不思議な角笛」より“ラインの伝説”
             * * *
・マスネ:『ウェルテル』より “いいの、泣くがままにしておいて”
・ドビュッシー:「ビリティスの3つの歌」より “髪”
・プーランク:「ヴィオロン」
・メシアン:「ハラウィー―愛と死の歌」より “シラブル”
・ヘルフェルト:「芭蕉の7つの俳句」より “原中や 物にもつかず 啼雲雀”
             * * *
・ダルゴムィジスキー:「誰にも話さない」
・グリンカ:「疑惑」
・チャイコフスキー:「さわがしい舞踏会で」「窓を開ければ」
・ラフマニノフ:「おお、悲しまないで」
・リムスキー=コルサコフ:『不死身のカシチェイ』よりカシチェーヴナのアリア ”夜になった”
2008年度サントリー音楽賞受賞。今回が小山由美にとって受賞後最初のリサイタル。
ご来場お待ちしております。
▼コンサート詳細、チケットのお求めはこちらから
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.26「小山由美×私の密かに愛する名曲」- 主催・制作コンサート|二期会21

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