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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー(最終回)バリトン宮本益光&ピアノ山口佳代

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
当日は名手たちの演奏だけでなく、バリトン宮本益光による作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。モーツァルトの新たな発見があること間違いなし!

リレーでご紹介してきた出演者からのメッセージ。最終回はバリトン宮本益光とピアノ山口佳代からのメッセージです。

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<宮本益光より>


―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

私はドン・ジョヴァンニでオペラデビューし、二期会デビューもドン・ジョヴァンニでした。フィガロの結婚、コジ・ファン・トゥッテ、魔笛…これらの作品はいつでも歌える自信があります。
私の音楽家としての骨格をなしているのがモーツァルトだと信じていますが、彼の神髄にはまだ遠く至りません。だから好きなのです。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”を歌われる意気込みをお聞かせください。

実は私が歌うアリア「手に口づけを」だけはとても短くチャーミング。他の皆さんは皆10分近くかかる大曲ばかり。名手揃いですから、選曲した私自身、とても楽しみにしているのです。
決して楽したわけではないのですよ。私はこの日、司会も担当するしね。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

モーツァルトを歌わせたら…という方々ばかりですから、演奏が素晴らしいのはもちろんです。
それだけでなく、その作品にまつわる話、モーツァルトの周りに集う人々の話など、自称、モーツァルトおたくの私が、とっておきのお話をもって皆さまをご案内いたします。
きっとモーツァルトがさらに身近に感じられ、改めて彼の才能を認識するひとときとなるでしょう。

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<山口佳代より>


右手はいつもヴァイオリン、小指辺りでフルートを吹き、両親指はファゴットやホルンなど、左手はやはりチェロ&コンバス、たまにティンパニー鳴らしたり♪♪
モーツァルトを愛してやまない名歌手5人を尊敬し仕える楽団として感謝を込めて演奏させて頂きます。

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それでは公演当日、サントリーホール ブルーローズで皆様のご来場をお待ち申し上げております!


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (4)ソプラノ針生美智子

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019 プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。6名によるメッセージリレー第4回はソプラノ針生美智子より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

私の生まれて初めてのオペラデビューが、『魔笛』の夜の女王でした。北海道旭川での市民オペラで、右も左もわからないまま夢中で歌った記憶が、今でもハッキリ思い出されます。あれから約25年経った今も、様々な節目で夜の女王を演じ、歌っていますが、歌うたびに変化、発見があります。いつまでこの役が歌えるかわかりませんが、私にとっての原点であり、沢山の試練を与えてくれた大切な役です。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”についてお聞かせください。

「アルカンドロよ、私は告白する〜私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」は今回初めて歌います。ウェーバー家の次女アロイジアの為に書かれた曲で、モーツァルトはアロイジアへの恋心とその才能に惚れ込んで書いたそうです。とにかく美しく、難しい。アロイジアは、完璧に歌ったと書いてますが、音域の広さ、技術は相当なものだったと想像出来ます。この音楽に素直に音を紡いで、美しさをそのままお伝え出来る様、歌ってみたいです。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

ズバリ、宮本益光さんのお話でしょう!出演する私もとても楽しみにしています。作品の奥行き、繋がり、裏話など、演奏と一緒に知ることができる!そして、アンサンブルの魅力、なかなか聴く事の出来ない貴重なコンサートアリアなど、美味しい所が一杯入ったコンサートです。

愛に溢れたモーツァルトの音楽を、是非お聴き下さい。

ソプラノ針生美智子

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (3)テノール望月哲也

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催するNIKIKAI Days 2019 プレコンサート「MOZART and his circle/声楽作品から見るモーツァルト交遊録」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。その6名からのメッセージをリレーします。第3回はテノール望月哲也より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

モーツァルトのオペラ作品は私と二期会との関わりの中で、最も重要な作品ばかりです。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』『皇帝ティートの慈悲』『コジ・ファン・トゥッテ』に出演しています。いい思い出ではないのですが~『魔笛』タミーノを演じた時に、本番中でしかもテレビ収録の入っている日に、肉離れを起こして…足を引きずりながら歌った思い出があります。その後同じタミーノ役でヨーロッパの劇場にもデビューすることができました。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の“コンサートアリア”についてお聞かせください。

「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」
コンサート・アリアというものは、ある特定の歌手の力量、テクニックを最大限に引き出すために作曲された作品であると考えていますが、今回歌わせていただく《Se al labbro non credi》は、アントン・ラーフという当時64歳のテノールのために書かれた作品で、正直64歳のテノールというのは、ピークはすぎていたのかもしれない。全体的な作りを見ると高音は多くないが、ゆったりとしたテンポ設定の中に、長いフレーズを歌わせるレガートの技術を求められるような気がしています。そのあたりを上手く演奏できたら、と思っています。

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

モーツァルトの交友録、と題した今回のコンサート。普段あまり聴くことの出来ないコンサート・アリアの数々は、モーツァルトを愛し、その音楽に心酔している歌手たちによって新たな生命を吹き込まれる演奏になるのではないか、と期待しています。また後半には有名なアリア、アンサンブルも多く並んでいます。
モーツァルトの声楽作品の素晴らしさを再認識してもらえる演奏会になると思います。どうぞご期待ください。

テノール望月哲也

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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3/10(日) NIKIKAI Days 2019プレコンサート「MOZART and his circle」
~出演者メッセージリレー (2)メゾソプラノ小林由佳

3月10日(日)にサントリーホール ブルーローズで開催する「NIKIKAI Days 2019 プレコンサート/MOZART and his circle」。
前半はコンサートアリア、後半はおなじみのオペラよりアリアや重唱を演奏予定。作品にまつわる話やモーツァルトの周りに集う人々の話なども交え、演奏をお楽しみいただきながら、モーツァルトの交遊録を紐解いていきます。

出演はモーツァルトをこよなく愛する5人の歌手とピアニスト。その6名からのメッセージをリレーします。第2回はメゾソプラノ小林由佳より!

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―― これまでの演奏活動の中で、モーツァルトの演奏における体験談や思い出についてお聞かせください。

大学院公演『コジ・ファン・トゥッテ』に妹役ドラベッラで出演した時、田舎から両親が初めて娘が出演するオペラを観に来てくれました。終演後感想を聞くと、“いつもと声が違っていたけど、よかったよ”との事…話を進めると、なんと姉のフィオルディリージ役をずっと私だと思っていたんです。私は三姉妹の長女…衣裳やメイクがあったとはいえ、両親が素直すぎるのか、私の演技が上手かったのか(苦笑)。いえ、やはりモーツァルトが天才なんです!! 忘れられない思い出です。

―― 今回歌われるモーツァルトのコンサートアリアは大変難易度が高く、演奏会でも取り上げることが少ないということを伺いました。今回の”コンサートアリア”についてお聞かせください。

コンサートアリア「幸せの影よ~私はお前を残していく」は、モーツァルトが残した唯一アルトの為の作品で、彼が20歳の時、カストラート歌手の為に作曲しました。将軍アルサーチェが愛する恋人に別れを告げつつ再会を願い、もう会えないかもしれない不安な心情を何度も同じ歌詞を繰り返す事で表現しています。それはシンプルでありながら、実に巧妙で、生前イタリアの師匠に”モーツァルトは死ぬ前に歌えるようになればいい”と言われた意味がわかり始めた気がしています。低声も使いどこまで表現できるか、静かな挑戦です!!

―― この公演の聴きどころやお客様へメッセージをお願いします。

今の時代にあって、電気を全く使わず、人間の力で何かを伝えようとする音楽は本当に凄い…その素晴らしさに、最近あらためて私自身が気付かされています。
モーツァルトが生まれたのは263年前…彼が書いた音楽には、当時生きていた人間や自然の息遣いが満ち溢れ、それらを今現代の私達が聞いても共感できてしまいます。時代や国が変わっても、ずっと人間の喜怒哀楽は変わらない…深く複雑な感情のひだまでも。
そう思うと、わくわくするやらどきどきするやら。それらを何とか、何とかうまく表現し、当日会場のお客様たちと一緒にライブでドキドキワクワクしたいと願っています。
そして今回は、宮本益光さんがモーツァルトの交遊録なども交えてお聞かせ下さるとの事。出演する私も早く知りたいです(笑)。きっと、また違った音楽の楽しみ方に出会えるのでは…そんな予感がします。

メゾソプラノ小林由佳

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2019 プレコンサート
「MOZART and his circle」声楽作品から見るモーツァルト交遊録

>>モーツァルトの作品を世に送り出した人、モーツァルトの想像の泉を刺激した人、彼の交遊録を紐解きながら、モーツァルト作品の魅力とその時代を描きます。
日時:2019年3月10日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 ¥4,500(税込)
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、針生美智子(ソプラノ)、小林由佳(メゾソプラノ)、望月哲也(テノール)、宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
予定プログラム:(構成・宮本益光)
<第1部>
コンサート・アリアから
・「手に口づけを」 宮本益光
・「アルカンドロよ、私は告白する~私は知らぬ、このやさしい愛情がどこからやってくるのか」 針生美智子
・「もし私の唇を信じないなら~悩み苦しむ心だが」 望月哲也
・「幸せの影よ~私はお前を残していく」 小林由佳
・「ああ、私は前からそのことを知っていたの!~私の眼の前から消え去っておくれ~ああ、この波を越えていかないで下さい」 澤畑恵美
<第2部>
オペラ『魔笛』より
・「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」 夜の女王:針生美智子
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より
・「ああ私のお父様が~逃げるのですね、何て酷い!」 ドンナ・アンナ:澤畑恵美/ドン・オッターヴィオ:望月哲也
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より
・「彼に目を向けてください」 グリエルモ:宮本益光
・「私、あの黒髪の人を取るわ」 フィオルディリージ:針生美智子/ドラベッラ:小林由佳
・「心をあなたにお贈りします」 ドラベッラ:小林由佳/グリエルモ:宮本益光
オペラ『劇場支配人』より
・「私はプリマドンナよ」 ジルバークランク嬢:澤畑恵美/ヘルツ夫人:針生美智子/フォーゲルザンク氏:望月哲也
オペラ『フィガロの結婚』より
・「伯爵夫人よ、許してくれ」 出演者全員

※都合により曲目は変更させていただく場合がございます。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days 2019 プレコンサート:MOZART and his circle 声楽作品から見るモーツァルト交遊録 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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