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7月公演 ワーグナー『パルジファル』~グルネマンツ役 加藤宏隆インタビュー「グルネマンツはこのオペラの語り部。気持ちを注いで、正確に、歌いたい」

二期会創立70周年記念公演、ワーグナー『パルジファル』キャスト・インタビュー。今回はグルネマンツ役の加藤宏隆です。
2014年『ドン・カルロ』の宗教裁判長で二期会デビューを飾り、その後も『魔弾の射手』カスパール、『後宮からの逃走』オスミンなど重厚な役を担いきってきたバス・バリトンのホープ。そのシュアな歌唱力で、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演など宗教曲のソリストとしても高い評価を受け続けています。

グルネマンツは、この物語のいわば「語り部」。聖杯騎士の中でも長いキャリアを持ったリーダー的な存在です。それだけに歌唱部分も多くて長く、グルネマンツが長セリフを決めてくれなければ、ドラマ自体に影響が出てしまうほど。加藤にとっても、大きな挑戦となる舞台です。本番に向けて話を聞きました。

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2014年2月 東京二期会オペラ劇場『ドン・カルロ』より 宗教裁判長役(左/撮影:三枝近志)

――グルネマンツはどのような人物でしょうか。

加藤: 常識の枠を決して離れることのない、一般的な意味での非常に立派な人だと思います。常に自分が属するコミュニティの行く末を心配している、いわば模範的な常識人。しかしそれ故、少々頑固な所もあり、部外者には冷たい時もあり、人間的な面白みのある人かと言われるとそうでは無いような気がします。そういった意味では残念ながらグルネマンツは世界を変えるヒーロー、救世主のような存在にはならない人です。なぜならそのような人たちは歴史上、常に常識の枠の外にいるからです。ただグルネマンツのような人物は、どのコミュニティにおいても必要とされる人物だと思っています。コミュニティの変遷をとてもよく知る頼りになる人。誤解を恐れずに言うと、頼まれてもいないのに地域のために何かしてくれようとする世話役のような人物だと思います。

――グルネマンツの見どころ、聴きどころを教えてください。

加藤: この長大な作品、グルネマンツは2幕以外ほぼ舞台上に居るので、まずは私のスタミナが最後まで持つかどうかに注目してください(笑)!!
全体的には語り部的な性質上、言葉の発音をとくに重視したいと思っています。1幕でグルネマンツが長々とこれまでのモンサルヴァートの変遷を語るくだり。ここは一言でも欠けたら、オペラ全体を構成する内容理解を妨げる結果となってしまいます。気持ちを注いで正確に歌いたいと思っています。ワーグナーは、明瞭な歌詞の発音による明確な言語表現を歌手に求めていたと言われています。今回私はこれを重要なキーワードに定めてグルネマンツを作りあげたいと思っていますので、その辺り注目していただけると嬉しいです。

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2018年11月 東京二期会オペラ劇場『後宮からの逃走』より オスミン役(中央/撮影:三枝近志)

――加藤さんは、声種柄、実際の年齢より年配の役をされることが多いと思いますが、そのために「役作り」として難しさを感じられたことはありますか?またどのようなアプローチをしていますか。

加藤: 自分が経験したことがない人物を演じるにあたり、いかにそれらしく見せるのかは難しいです。私は留学中、演じるキャラクターが今まさに感じている感情や、その場の空気感、匂いや触感、痛みなど、とにかく全感覚をリアルにイメージし、それを体の動きに移していくという方法で演技を学びました。自分のこれまでの人生の経験からそれらの感覚を引っ張り出してくるのですが、自分が体験したことがないものに関しては、それに似た感覚を探してくるわけです。例えば、腰の曲がったおじいさんを演じるのであれば、自分が腰痛で苦しんだ時の感覚を思い出して演技に活かしたり、加齢により耳が遠くなった人を演じるのであれば、大音量の音楽が流れている中で会話したときの事を思い出しながら演技するとか、そんな感じで作っていきます。もちろんオペラですので、舞台での見え方や、声を飛ばすのに最適な角度なども意識しながら身体の姿勢を決めていきます。今でもそのような形で役作りをしています。
ただし、声に関しては、わざと年寄りっぽい声を出したりとか、そういうことは一切しません。正しいフォームで、自分のナチュラルな声を出すことが最優先です。声のカラーやトーンで表現を深めることはもちろんしますが、いわゆる“作り声“で歌っては絶対にダメだと思っています。それをやってしまうと、音程も悪くなるし、声もとたんに飛ばなくなるし、声の寿命を縮めることにもつながります。自分の声が役柄よりも若く聞こえてしまっても、それは素直に諦めて役柄と自分の実年齢が合ってくるのを気長に待つべきだと思っています。

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2018年7月 東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』より カスパール役(撮影:三枝近志)

――最後に、本公演に向けまして、ファンの皆様にメッセージをお願いいたします。

加藤: 今回のパルジファルが私にとって初のワーグナーとなります。ワーグナー経験豊富な皆様に囲まれての稽古はとても楽しみです。ぜひご来場いただけましたら幸いです。

*     *     *


▼『パルジファル』公演情報ページはこちら
2022年7月公演 R.ワーグナー『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年7月13日(水)17:00*、14日(木)14:00、16日(土)14:00*、17日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
*…グルネマンツ 加藤宏隆 出演日

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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受け継がれるイタリアオペラの伝統!
東京・春・音楽祭『マクベス』から新国立劇場『ドン・カルロ』そして、東京二期会『ファルスタッフ』&「レクイエム」へ

4月19日(月)に開幕した東京・春・音楽祭リッカルド・ムーティ指揮『マクベス』!そして5月には新国立劇場『ドン・カルロ』と、新しい年度にかわって東京ではヴェルディ作品の注目公演が続きます。
東京二期会ではそれらに続いて「東京二期会夏のヴェルディ・フェスティバル」と題して、7月に『ファルスタッフ』、8月に「レクイエム」とヴェルディ後期の名作を連続公演します!

東京・春・音楽祭「リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2『マクベス』には、二期会からマクダフ 芹澤佳通、マルコム 城 宏憲、侍女 北原瑠美、医者 畠山 茂、第二の亡霊 金杉瞳子が出演。また、「リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による『マクベス』」には、加えてマクベス 青山 貴、バンコ 加藤宏隆、マクベス夫人 谷原めぐみが出演。
東京・春・音楽祭の公式サイトでは、出演者を代表して、青山、谷原、そして城のインタビュー記事が公開されています!

▼青山 貴、谷原めぐみ インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~青山 貴(バリトン)&谷原めぐみ(ソプラノ) - 東京・春・音楽祭

青山「マエストロは何度も繰り返し『テアトラーレ(演劇的に)!』とおっしゃって、より劇的な表現を求めています。いつもだと、それがときには喉の負担になったりするのですけど、マエストロと一緒に歌っていると……」
谷原「最初に言われたのが、目のことでした。『君の目! それじゃないよ』。声で演じることも必要ですが、表情、顔つき、すべて役になりきらないと……」

▼城 宏憲インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~城 宏憲(テノール) - 東京・春・音楽祭

「マエストロが、まるでヴェルディ本人のように噛み砕いて教えてくれた楽譜の意図。歌手への厳しい要求を、ヴェルディは本当に細かく書き記しています。その小さなピースをモザイク画のようにはめ込んでいって、初めて大きな壁画になるのだということがよくわかりました。」


城 宏憲
インタビューの中でも語っているように、城は新国『ドン・カルロ』、二期会「レクイエム」にもつづけて出演を予定しています。

「運がいいなと思ったのは、今回マエストロの口から、『ここは《レクイエム》と同じ』『ここは《ドン・カルロ》でも同じようにやっているんだ』というたとえをたくさん聞けたことです。とくに《マクベス》の第4幕冒頭の〈虐げられた祖国よ!〉の合唱。死を悼む人々の神への祈り、イタリアの宗教観が、そうした後期の作品にもつながっているように思えます。」

▼東京・春・音楽祭 公演情報ページはこちら
リッカルド・ムーティ指揮《マクベス》(演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭
リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭

そして、7月『ファルスタッフ』ピストーラ役で出演する加藤宏隆からも、メッセージを受け取りました。


加藤宏隆
加藤「今回、東京・春・音楽祭のリッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミーに参加させていただき、ヴェルディを知り尽くしたマエストロとご一緒できたのはたいへん貴重な経験となりました。マエストロが口を酸っぱくしておっしゃっていたのは、ヴェルディは劇場の作曲家だということ、そして正確に正しくヴェルディが書いた楽譜を再現していくことの大切さです。
7月の東京二期会『ファルスタッフ』ピストーラ役でも、この経験が大いに活かせるのではないかと、今からワクワクしています。実はピストーラは4回目なので、だいぶ慣れている方だとは思っていたのですが、もう一度マエストロ・ムーティからの学びを通して『ファルスタッフ』の楽譜を読み直してみたいと思っています。特に『ファルスタッフ』は演劇やアンサンブルの要素がとても強い作品。楽譜を隅から隅まで読み込んで、緻密さの中に最大限のエネルギーを込めるマエストロ・ムーティのような音楽作りを心掛けてみたいと思います。」

アーティストのメッセージを受けて、あらためて伝統というものは人から人へと受け継がれていくものであり、それに代わる方法などないのだという思いを強くしました。
この春から夏にかけて東京で開かれる奇蹟のようなヴェルディ作品の上演に、ぜひお越しください。

*     *     *


▼東京二期会『ファルスタッフ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 2021年7月公演 G.ヴェルディ『ファルスタッフ』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年7月16日(金)18:30、17日(土)14:00*、18日(日)14:00、19日(月)14:00* 東京文化会館 大ホール

▼二期会スペシャルコンサート ヴェルディ「レクイエム」公演情報ページはこちら
二期会スペシャルコンサート G.ヴェルディ「レクイエム」 - 東京二期会
2021年8月12日(木)、13日(金) 両日19:00 東京オペラシティ コンサートホール

●『ファルスタッフ』「レクイエム」のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
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10月18日(日)、能『隅田川』×オペラ ブリテン『カーリュー・リヴァー』 連続上演「幻(GEN)」 に二期会の4歌手が出演!

2020年10月18日(日)、よこすか芸術劇場で、能『隅田川』と、その作品に霊感を得てB.ブリテンが作曲したオペラ『カーリュー・リヴァー』連続上演が開催されます。
『カーリュー・リヴァー』には主要な役どころとして、二期会から鈴木 准(狂女役)、与那城 敬(渡し守役)、坂下忠弘(旅人役)、加藤宏隆(修道院長 役)が出演いたします。

鈴木 准

与那城 敬

坂下忠弘

加藤宏隆
今回の公演は、オペラハウスのような横須賀芸術劇場の舞台上に能舞台が組まれ、まず能『隅田川』を、つづいて同じ舞台でオペラ『カーリュー・リヴァー』を上演するというもの。『カーリュー・リヴァー』の演出は、カウンターテナーとして二期会に所属している彌勒忠史が務めます。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策で前後左右に空席を設けて販売しているため、S席はすでに販売予定枚数が終了し、その他の残席も少なくなっているとのこと。よいお席はお早めに。

■■■ 公演情報 ■■■
能『隅田川』×ブリテン オペラ『カーリュー・リヴァー』連続上演 “幻”
<日本語字幕付き>
日時:2020年10月18日(日) 14:00開演(13:00開場)
会場:よこすか芸術劇場
料金:S席10,000円、A席8,000円、B席6,000円、C席4,000円

<オペラ『カーリュー・リヴァー』>
指揮:鈴木優人(オルガン)/演出:彌勒忠史
出演:(狂女)鈴木 准、(渡し守)与那城 敬、(修道院長)加藤宏隆、(旅人)坂下忠弘、ほか
演奏:カーリュー・リヴァー・オーケストラ

▼『隅田川』×『カーリュー・リヴァー』“幻(GEN)” 公演情報ページはこちら
能「隅田川」×ブリテン オペラ「カーリュー・リヴァー」連続上演 ”幻” - 公演・イベント詳細|横須賀芸術劇場

▼こちらから能楽師 観世喜正×演出 彌勒忠史のプレトーク動画がご覧いただけます


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葉山の町にお届けするオペラの花束~12/1(日)開催 『カルメン』名曲集と『椿姫』ハイライト!

12月1日(日)、葉山町立福祉文化会館で開催されている葉山室内楽鑑賞会にて、二期会のアーティストによる『カルメン』『椿姫』という2大名作オペラの名曲をお届けします。 出演するのは、ソプラノ谷原めぐみ(『椿姫』ヴィオレッタ)、メゾソプラノ加藤のぞみ(『カルメン』タイトルロール)、テノール高田正人(『カルメン』ホセ、『椿姫』アルフレード)、バスバリトン加藤宏隆(『カルメン』エスカミーリョ、『椿姫』ジェルモン)。ピアノには三澤志保。


谷原めぐみ

加藤のぞみ

高田正人

加藤宏隆

三澤志保
去る10月の神奈川県民ホール共同制作『カルメン』で鮮やかにタイトルロールを歌った加藤のぞみと、来年2月の東京二期会オペラ劇場『椿姫』主演デビューを飾る谷原めぐみが揃う貴重な機会!今シーズン注目のふたりのヒロインにぜひ会いにお越しください。

■■■ 公演情報 ■■■
葉山室内楽鑑賞会『カルメン』名曲集と『椿姫』ハイライト
日時:2019年12月1日(日) 14:30開演
会場:葉山町立福祉文化会館 【アクセス
   (神奈川県三浦郡葉山町堀内2220番地)
料金:当日券 5,000円
お問合せ:0468-876-0787(葉山室内楽鑑賞会 峰松様)

ところで、冬の葉山なら、やっぱり穏やかで美しい海景色が眺められる神奈川県立近代美術館がおすすめです!コレクション展ではちょうど音楽にちなんだ企画「音をみる、色をきく 美術が奏でる音楽」が開催中。午前は美術館に立ち寄って、ランチは併設のカフェ・レストラン「オランジュ・ブルー」で。そして午後はオペラと、葉山で芸術なの一日を過ごされてみては。※美術館とホールは徒歩とバスで約20分、車なら10分以内です。

▼美術館の公式サイトはこちら
葉山館 - 神奈川県立近代美術館

*     *     *


▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
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11月『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ~オスミン役:加藤宏隆&斉木健詞

11月公演モーツァルト『後宮からの逃走』キャスト・メッセージ。これまで4回にわたってキャスト本人から、自身の役柄と見どころ聴きどころを紹介してきました。ラストはトルコの後宮の番人、オスミン役の加藤宏隆と斉木健詞です。

<オスミン>
「これまでの仕事ぶりがパシャ様に認められてブロンデという女を与えていただいた。もろタイプ♡なんだが、ペドリッロとかいう西洋からきた庭男が俺の女にちょっかいをかけてきやがる。ムカつくぜ!西洋の男はいつ見ても、女のお尻を追いかけているか酒を飲んでいるかのどちらかだな。いったいいつ仕事しているんだ!?」(by斉木オスミン健詞)

トルコ人のオスミンは、他の4役が高声の西洋人であることに対して、ひとり低声のソロ役で異文化のキャラクターを歌い演じます。粗野で暴力的で頑固でありながら気弱な面も見せる。表現する幅が広い分、高い歌唱力も要求されるオスミンに、今が旬のバスが臨みます。

     *     *     *

加藤宏隆 (かとう ひろたか)
11月22日(木)・24日(土)出演

アメリカとイタリアでオペラを学んだ加藤は、ヴェルディ『ドン・カルロ』宗教裁判長という大役で東京二期会デビューを果たし、今年は7月にウェーバー『魔弾の射手』カスパールを好演した注目の若きバス・バリトンです。説得力ある声の魅力もさることながら、先のカスパールでみせた演技力にもご期待ください。

《オスミン役について》
加藤: オスミンはトルコの太守セリムにつかえる番人です。非常に頭が固く、よそ者には常に不信感を抱き、とても粗暴な性格をしています。セリムから与えられたブロンデに恋心を寄せていますが、自分の範疇に無いリベラルな考え方をするイギリス人のブロンデに翻弄され、情けない一面を見せたりもします。

《オスミンの見どころ・聴きどころ》
加藤: 歌手の視点からみると、どのキャラクターにおいても技巧的な歌唱が多く出てくることが、このオペラの最初の魅力だと感じます。オスミンですと、非常に早口で歌うところもありますし、また音域は全体的に広く、アリアでは下のレの音まで出てきます。他のオペラの中でここまで低い音を歌った経験は今までにありません。それだけに歌い甲斐のある役とも言えるのですが。

《このオペラのテーマ、メッセージ》
加藤: このオペラには現代の我々にも通じる、とても明確な普遍的テーマを内包していると思います。物語は相反するものの対比がいくつか描かれています。この対比の先にあるものが「赦し」です。この「赦し」をどう捉えるか、これは時代を越えた我々への問いかけ、課題であるように思います。


東京二期会オペラ劇場 2018年7月公演 ウェーバー『魔弾の射手』より
カスパール役 加藤宏隆

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斉木健詞 (さいき けんじ)
11月23日(金・祝)・25日(日)出演
 
先月、共同制作公演『アイーダ』のランフィスを歌い、全国満員御礼の公演の成功に大きく貢献したばかり。豊かな声と抜群の容姿で、東京二期会のみならず新国立劇場、兵庫県立芸術文化センター、びわ湖ホール、日生劇場ほか、第一線のオペラの舞台に欠かせないバスとして活躍が続いています。加藤宏隆とは2014年東京二期会『ドン・カルロ』以来のダブル・キャスト競演。

《オスミン役について》
斉木: オスミンを表現するキーワードは「剛腕、酒、女性」でしょうか。
実は、仕事ができる優秀な人物だと思います。だからこそ、太守セリムに可愛がられ、信頼も厚い。後宮の番人としての今の地位を得ているのです。ブロンデは、そんな仕事ぶりが認められた「褒美」としてオスミンに与えられたものでした。

《オスミン役の見どころ、聴きどころ そして このオペラのテーマとメッセージ》
斉木: とにかく、超早口と超低音!同じモーツァルトのオペラでも、『フィガロの結婚』バルトロより早口で、『魔笛』ザラストロよりはるかに低い音域を歌わなければならない、難役です。
今回の演出では、オスミンも若者で、愛を探しています。
オスミンのことは、たいていどのように考えられているでしょう。オスミンにとって女性は所有物であり、その扱いは乱暴で、粗暴。そのように思われていないでしょうか。
では、彼に愛は無いのでしょうか?西洋の価値観、西洋の愛だけが、愛なのでしょうか?
オスミンを通して、このオペラの、今回の舞台のテーマが見えてくると思います。
ぜひ、ご来場ください!


2013年5月 東京二期会オペラ劇場 ヴェルディ『マクベス』より
バンコー役 斉木健詞

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▼これまでにブログでご紹介しました、キャストからのメッセージはこちら
第1回:コンスタンツェ役 ソプラノ松永知史&安田麻佑子
第2回:ベルモンテ役 テノール金山京介&山本耕平
第3回:ブロンデ役 ソプラノ冨平安希子&宮地江奈
第4回:ペドリッロ役 テノール升島唯博&北嶋信也

▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場

 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
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初来日の演出家ギー・ヨーステンに迫る~『後宮からの逃走』~

11月公演『後宮からの逃走』演出のギー・ヨーステンはベルギー出身のオペラ演出家。
彼は今までにモーツァルトやヴェルディを始め、ベルカント作品、オペレッタ、ストラヴィンスキーやベルク等の現代作品のオペラにも取り組み、有に50以上のプロダクションに携わってきた世界的に著名な演出家です。メトロポリタン歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパー、ベルギー王立歌劇場、ハンブルグ州立歌劇場等々の有名オペラ劇場で演出を務めた彼の、今回が日本での初演出公演となります!


ギー・ヨーステン

ヨーステンは本年4月に一度来日しており、指揮の下野竜也や日本人スタッフ、ソリストともミーティング、ワークショップが行われており今回の演出コンセプトについては既に共有されています。


スタッフミーティング:左奥が舞台美術のラモン・イバルス氏


ソリスト・ワークショップから


左からラモン・イバルス、山本耕平、宮地江奈、松永知史、ギー・ヨーステン、升島唯博、北嶋信也、加藤宏隆、斉木健詞

既に美しい舞台セットや衣裳案があるのですが・・・、ワールドプレミエとなる新プロダクションのため詳細が出せません(泣)。
公演に向けてのヨーステンのメッセージをご覧頂き、彼のライフワークとも言えるモーツァルト作品、ひいては今回の『後宮からの逃走』への想いを感じて頂ければ幸いです。


▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年11月22日(木)18:30、23日(金・祝)14:00、24日(土)14:00、25日(日)14:00 日生劇場
 指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・ご予約は《チケット絶賛発売中!》
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【『魔弾の射手』キャスト・インタビュー】 カスパール清水宏樹「悪役にワクワク」&加藤宏隆「ディスカッションを重ねて役作り」

二期会blogではキャスト・インタビューを通じて『魔弾の射手』の主要登場人物を紹介してきました。
射撃の名手でありながらもスランプに苦悩する猟師マックス、森村の娘として家柄としきたりと運命に従うヒロインのアガーテ。誰よりも自由な感情を発露させアガーテを励ますエンヒェン。
そして、今回はマックスの猟師仲間カスパールを演じる、清水宏樹と加藤宏隆に話を聞きました。悪魔ザミエルに魂を売ってしまい、明日までの命となったカスパール。自分の身代わりを探しているところに、不安な表情のマックスを見つけます。

     *     *     *


清水宏樹

Q.『魔弾の射手』カスパールは、どのような役でしょうか?

加藤: カスパールは悪魔に魂を売っている若い猟師です。同僚のマックスをそそのかし、マックスを悪魔ザミエルへの生け贄にしようと画策する、いわばこのオペラの一番の核となるキャラクターです。

清水: いわゆる「悪役」でしょうか。
人がつい足を踏み入れてしまう禁断の世界にどっぷりはまってしまっています。
根っからの悪人というより、自分が生き延びるために必死に生きている気がします。
ある意味、魅力的な人物と言えます。

加藤: カスパールがなぜ悪魔に魂を売るに至ったのかということを想像するところから役作りが始まるような気がします。カスパールのようなキャラクターは我々にとっても非常に身近であると思います。何かのきっかけで開き直り、破滅的な人生に自ら傾いていってしまった人間が誰の周りにも1人や2人居るはずです。カスパールの死は自業自得と言えなくもないのですが、同時に不条理なものとして捉えたい気もします。カスパールが改心する機会がこのオペラの中で与えられていないことで、何となく私の心がすっきりしないのは、私のカスパールへの思い入れが強くなってきているからでしょうか。このあたりのことをコンヴィチュニーさんと共にディスカッションして作り上げることが楽しみで仕方がありません。
 
 
Q.カスパールは、各幕それぞれに登場シーンがありますが、その見どころ、聴きどころを。

清水: 音楽的には1幕のアリアと軽いリートが中心でしょうが、物語の中では マックスを魔弾の世界に引き込むためのやり取りが肝だと思います。
狼谷での魔弾鋳造の場面やザミエルを呼び出す場面などは、緊張感があって楽しめると思います。

加藤: カスパールがらみの最大の見どころは、やはり「狼谷」のシーンだと思います。ここは本当に私の好きな場面です。実はこの場面、カスパールはザミエルに懇願する最初の部分以外は歌わず、言葉と演技だけで舞台に居るのですが、それ故か不気味な雰囲気と独特な緊張感が高まり、息をのむたまらない場面だと思います。
1幕のアリアは、カスパールのニヒルな喜びを伴ったスピード感が好きなのですが、カスパールの下卑た笑いを描写するメリスマなど、技巧的に難しい箇所も多く、歌い甲斐のあるアリアです。


加藤宏隆

Q.『魔弾の射手』本番に向けて、意気込みを。

加藤: カスパールを歌うことは長年の夢でありました。日本はもとより、私が留学していたアメリカでも、この『魔弾の射手』はなかなか上演されることの少ない作品ですので、今回歌う機会を頂けたことで、とても気合いが入っています。疑問に思う箇所や技術的に弱いところは、全て腑に落ちるまで練り込み、解釈に一点の曇りもないように歌いたいと思っています。多くの方にご来場いただきたいと思います。よろしくお願いします!

清水: 個人的に、正義の味方やヒーローより、悪役を演じるほうがワクワクします。
今回の舞台では、嫌われて蔑まれることが目標です。そうすれば、他の登場人物がより幸せに見えるはず。お楽しみいただければ幸いです。
 
 
Q.ありがとうございました。
コンヴィチュニーも来日して、連日緊張感のある稽古が重ねられていますが、リハーサルや本番の合間の気晴らし、趣味がありましたら教えてください。

加藤: 私の家族は浜松に住んでおり、私はいわば単身赴任生活を送っているので、たまに会う家族との時間が一番の気晴らしです。
あとは繁華街の立ち飲み屋のハシゴと、休日のB級グルメの料理の勉強。方々散歩しながらの散策も好きです。散策の途中で住宅の外観を眺めたり、良さそうなカフェがあれば入って本を読んだりします。また毎朝自分で豆を挽いてコーヒーを飲んでいますので、美味しい豆屋さんを発掘するのも好きです。あと古着屋巡り。学生の頃より長年通っていますので、ある程度の目利きができます。笑 値段の割にクオリティの高い古着を見つけた際には、すかさず購入しています。

清水: そうですね…公言できることでと言えば、撮りためたTV番組を観るとか、スマホでゲーム、くらいでしょうか…(笑)

     *     *     *

『魔弾の射手』の登場人物の中でもひときわ演劇性が高く、演じがいのある役といわれているカスパール。それだけに清水と加藤それぞれが作り上げている悪役像は、すでに別々の個性が光っているようです。両キャラクターの違いを見るのも、今回の見どころのひとつになるでしょう。どうぞご期待下さい!

▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30清水、19日(木)14:00加藤、21日(土)14:00清水、22日(日)14:00加藤
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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NISSAY OPERA 2017 ドヴォルザーク『ルサルカ』、静岡公演迫る!

昨年11月、日生劇場で上演されたオペラ『ルサルカ』。チェコの作曲家ドヴォルザークによる、人間の王子と水の妖精の悲恋を描いた作品。
ヒロインから王子の愛を奪う外国の公女の美しくも激しいアリア、森の魔法使いイェジババの謎、森番と料理人の少年の軽妙な歌。3人の森の精たちの弾むような音楽。声を失い、体温を失い、それでもなお王子を愛するルサルカの沈黙の深さ。そして水の精の長、ヴォドニクの眼差し。今を生きる私たちに、やさしく、愛とは何か、人間とは何か、語りかけます。

「第29回文化庁芸術祭賞優秀賞」を受賞し、昨年末の話題となった本舞台。来る1月27日(土)には静岡市民文化会館においても上演されます。
この静岡公演に、二期会から気鋭のソプラノ竹多倫子が〔ルサルカ〕を、〔王子〕をテノール大槻孝志、〔森の精〕を松原典子、梶田真未、池端 歩、〔狩人〕を松原 友、〔森番〕を加藤宏隆、〔料理人の少年〕を守谷由香、そして、魔法使い〔イェジババ〕をメゾソプラノ与田朝子、水の精〔ヴォドニク〕をバス妻屋秀和が歌います。
豪華なキャストが、一路、静岡へ。どうぞお楽しみに!


2幕。王子の城で開かれた豪華な宴。
人間の姿になることと引き換えに声を失ったルサルカは、着飾った賓客の中にあって孤独です。


2幕。王子の愛を失い悲嘆にくれるルサルカとヴォドニク。


終幕。ルサルカは王子に永遠を与え、湖に身を沈めます。
(写真いずれも 撮影:三枝近志/提供:日生劇場)

■■■ 公演情報 ■■■
静岡市民文化会館 開館40周年記念公演
NISSAY OPERA 2017
ドヴォルザーク作曲オペラ『ルサルカ』(静岡公演)

(全3幕 日本語字幕付き原語(チェコ語)公演)
日時:2018年1月27日(土) 14:00開演(※開場は開演の30分前)
会場:静岡市民文化会館 大ホール(アクセス
料金:全席指定(税込)
   S席9,000円/A席7,000円/B席5,000円/車いす席7,000円(介助者1名無料)
お問合せ:静岡市民文化会館 054-251-3751
     9:00~21:30 月曜休館(祝日の場合は翌日)

<スタッフ・キャスト>
 指揮:山田和樹
 演出:宮城 聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
 管弦楽:読売日本交響楽団
 合唱:東京混声合唱団

 ルサルカ:竹多倫子
 王子:大槻孝志
 ヴォドニク(水の精):妻屋秀和
 イェジババ(魔法使い):与田朝子
 外国の公女:秋本悠希
 料理人の少年:守谷由香
 森番:加藤宏隆
 森の精1:松原典子
 森の精2:梶田真未
 森の精3:池端 歩
 狩人:松原 友

▼公演詳細はこちらから
オペラ「ルサルカ」|主催事業 - 静岡市民文化会館
オペラ『ルサルカ』第72回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞 - 日生劇場
 
 
昨年の日生劇場公演で与田と別組でイェジババを演じたメゾソプラノ清水華澄は、実は静岡出身。現在、東京二期会2月公演『ローエングリン』オルトルート役に出演のため稽古期間に入っていますが、今回の静岡公演に向け、自身が描いた可愛らしいイラスト相関図を使いオペラ『ルサルカ』を分かりやすく解説。動画がYouTube日生劇場公式チャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。


▼そのほかのYouTube日生劇場公式チャンネル関連動画




 
 

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11月21日(木)「二期会クリスタルコンサート」~出演者メッセージ

毎年恒例の「二期会クリスタルコンサート」。
入会オーディション合格、幹事会推薦、そして全国の二期会から移籍の歌手が、二期会会員としての“お披露目の場”ともなる一夜限りのコンサートです!
二期会オペラ研修所修了成績優秀者による「新進声楽家の夕べ」と共に、このコンサートを毎年楽しみにしてくださる方々も多くいらっしゃると思います。
公演まであと10日ほどに迫る中、出演者代表としてテノールの木下紀章、バスバリトンの加藤宏隆にコンサートに懸ける意気込みを伺う事ができました。
この両名は2014年2月の二期会オペラ『ドン・カルロ』にも出演が決まっており、今後ますます活躍が期待される歌手でもあります。
クリスタルコンサートではいち早く彼らの歌声を皆様にお届けします!
    *    *    *
木下紀章(きのした のりあき・テノール)
二期会のクリスタルコンサート出演にあたり、出演者代表として書かせていただきます、二期会テノール会員の木下紀章です。
今回のクリスタルコンサートはご存知の方もいらっしゃると思いますが、新しく二期会に入会した選抜メンバーで構成されています。
私はレハール作曲の「君はわが心のすべて」、そしてロッシーニ作曲の「踊り」の2曲をを歌わせていただきます。どちらも名曲中の名曲で、テクニック的にも難しく試行錯誤を繰り返しながら毎日練習に励んでいます。
他にも国内外で活躍中のフレッシュな二期会メンバーでコンサートを盛り上げていきたいと思います。
僕たちを知っている方も、そうでない方も11月21日はすみだトリフォニーホールへ是非!!
                           
    *    *    *
加藤宏隆(かとう ひろたか・バスバリトン)
オーディションを経て二期会の会員とさせて頂き、一年ほどがたちました。
この度は、11月21日のクリスタルコンサートで演奏させて頂けることとなりまして、大変楽しみにしております。クリスタルコンサートの事は、過去に知人が何人か出演していることもあり、前より存じ上げ興味を持っておりましたので、とても嬉しく思っております。
私は、二期会のオーディションでも歌わせて頂いた、ラフマニノフのオペラ「アレコ」から「星は高く輝き」、そして、シューマンの有名な歌曲、「二人の擲弾兵」を歌わせて頂きます。他の皆様もたいへん魅力的なレパートリーを演奏されますので、ぜひ多くの皆様にお越し頂きたいと思います。
出演者の皆様はどなたも素晴らしい経歴をお持ちの実力派揃いで、私もご一緒させて頂くのがとても楽しみです。
この様な素晴らしい機会を頂けたことに感謝し、精一杯演奏させて頂きたいと思います。
 
    *    *    *


チラシ(PDFファイル)
■■■公演情報■■■
二期会実力派のニューフェイスたちが歌う
「二期会クリスタルコンサート」

日時:2013年11月21日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:すみだトリフォニーホール 小ホール
料金:全自由席 3,000円(税込)

出演者と予定プログラム:(11月20日更新掲載)
◆山下尚子(やました しょうこ・ソプラノ)
 中田喜直:「おやすみ」
 ベッリーニ:『夢遊病の娘』より「ようこそ皆さん…わたしにとって今日という日は」
◆木下紀章(きのした のりあき・テノール)
 ロッシーニ:「踊り」
 レハール:『ほほえみの国』より「君はわが心のすべて」
◆岩下晶子(いわした しょうこ・ソプラノ)
 カーライル・フロイド:『スザンナ』より「山の樹々は」
 リー・ホイビー:ジャバウォック譚
     〜 休 憩 〜
◆加藤宏隆(かとう ひろたか・バスバリトン)
 シューマン:「二人の擲弾兵」
 ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
◆中島佳代子(なかじま かよこ・ソプラノ)
 ビゼー:「てんとう虫」
 ウェーバー:『魔弾の射手』より「まどろみが近寄るように~深々と静かに」
◆武井涼子(たけい りょうこ・ソプラノ)
 T.C.グリフィス:「誇り高きイアンの嘆き」
 マスネ:『ル・シッド』より「泣け、泣け、わが目」
◆古橋郷平(こはし ごうへい・テノール)
 ビゼー:『カルメン』より「花の歌」
 トスティ:「アブルッツォ風ギターの調べ」
<ピアノ:多田聡子>
●ご予約・お問合せ
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831 《チケット絶賛発売中!!》

主催:公益財団法人東京二期会
既に国内外で活躍をみせる、期待の大型新人7名の想いをのせた歌声を、皆様どうぞお楽しみください。

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