2014年11月08日のエントリー

佐々木典子、東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞受賞

ソプラノ佐々木典子が、第44回東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞を受賞し、去る9月18日に贈賞式が、10月23日には紀尾井ホールにて受賞記念コンサートが行われました。(同賞は昭和46年モービル音楽賞として創設)
武蔵野音大、ザルツブルク・モーツァルテウム芸大で研鑽を積み、6年にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリストとして活躍。帰国後はR.シュトラウス『ばらの騎士』元帥夫人等、多くの作品で聴衆の心を捉えてきた佐々木。日本を代表するソプラノとして約30年に及ぶ実績が認められ、今回栄えある受賞となりました。
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写真は授賞式にて
(東燃ゼネラル石油株式会社 代表取締役社長武藤 潤氏よりトロフィーを授与された佐々木)
また、今週末のNHK-Eテレ「クラシック音楽館」より<コンサート・プラス>のコーナーで、2012年に津田ホールで行われた佐々木のリサイタルから、その一部が放送されます。オール・リヒャルト・プログラムに挑み、今も多くの人の心に残っている佐々木の歌声を、ぜひお聴きください。
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
放送日時:2014年11月9日(日) 21:00~22:58
放送局:NHK-Eテレ
内容:
 ●コンサートプラス
 「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36佐々木典子」より
 リヒャルト・シュトラウス作曲:歌劇『カプリッチョ』より最後の場
 (ソプラノ)佐々木典子 (ピアノ)千葉かほる
▼番組ホームページはこちら
クラシック音楽館 - NHKオンライン

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NHK音楽祭2014 ゲルギエフ指揮/マリインスキー管弦楽団『サロメ』

音楽が持つ“本物の魅力”に触れ、豊かで質の高い文化の創造に貢献すべく2003年に創立された、「NHK音楽祭」。12回目を迎えた本年は、管弦楽の黄金期―後期ロマン派の壮大な調べ―と題し、開催2日目に、生誕150周年を迎えたリヒャルト・シュトラウスを特集。26年に及び芸術監督を務めるマリインスキー劇場管弦楽団を率いて、ワレリー・ゲルギエフが楽劇『サロメ』の指揮を執りました。
圧巻の演奏を盛り上げたのは二期会の層々たるメンバー。普段なかなかお目にかかることのできない豪華出演陣による『サロメ』、一見の価値ありです。
【二期会の出演者】
小姓/奴隷…山下牧子、ユダヤ人1…高田正人、ユダヤ人2…岡本泰寛、
ユダヤ人3…与儀 巧、ユダヤ人4…加茂下 稔、ユダヤ人5…大塚博章、
ナザレ人1…秋谷直之、ナザレ人2…大沼 徹、兵士1…斉木健詞、
兵士2…志村文彦
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
NHK音楽祭2014 ―マリインスキー劇場管弦楽団―

放送日時:2014年11月9日(日) 21:00~22:58
放送局:NHK-Eテレ
内容:
 ●インタビュー/(指揮)ワレリー・ゲルギエフ
 ●リヒャルト・シュトラウス作曲:楽劇『サロメ』
   指揮:ワレリー・ゲルギエフ
   管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団
   (収録:2014年10月17日 NHKホール)
▼番組ホームページはこちら
クラシック音楽館 - NHKオンライン

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