2016年08月01日のエントリー

欧州で注目を集める若手ワーグナー・テノール、ブライアン・レジスターがまもなく来日します!

ワーグナー・オペラの金字塔ともいえる『トリスタンとイゾルデ』。64年の二期会の歴史において、今年9月、ついに二期会初演を迎えます。
今回、トリスタン役を務めるゲスト歌手が、ブライアン・レジスター。ワーグナー・テノールとして今欧米で注目を集めており、今回が初来日。日本が誇るテノール福井 敬とのダブルにも、注目が集まります。
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レジスターはアメリカ生まれ。モーツァルト、ヘンデル、ベートーヴェンといった古典派音楽のレパートリーを獲得した後、2008年『ワルキューレ』ジークムントを歌って以来、ニューヨークおよびワシントンD.C.のワーグナー協会から後援を受け、ワーグナー・テノールにふさわしい輝かしい声、力強くかつドラマティックな歌唱を披露。2009年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』のヴァルター、12年『さまよえるオランダ人』エリック、13年『ローエングリン』タイトルロールをレパートリーに獲得、そして2014年ドイツ・キール歌劇場においてトリスタンを歌い、大成功を収めます。
この度の来日直前にも、イギリス・グレンジ・パーク・オペラで同役を歌い再び絶賛を浴びたレジスター。これからますますワーグナー・テノールの名を輝かせることになろう彼の東京での舞台に、どうぞご期待ください!
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▼ブライアン・レジスターの公式サイト
The official website for tenor Bryan Register
 (フェイスブック・フィードには公演写真も)
▼公演詳細、チケットのご予約はこちら
ライプツィヒ歌劇場との提携公演 2016年9月公演R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 - 東京二期会オペラ劇場

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