2016年08月10日のエントリー

宮本亜門演出、二期会オペラ『フィガロの結婚』富山公演~伯爵夫人役はソプラノ腰越満美

二期会名作オペラ祭W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)は、4日間の東京公演が完売日も出るなど、大盛況をもって終了し、いよいよ9月3日(土)の富山オーバード・ホールでの公演を残すのみとなりました。
この富山公演で伯爵夫人役をつとめるのは、ソプラノ腰越満美。他の役が東京公演のミックス・キャストになる中、腰越は今回富山公演のみの出演となります。
男女問わず多くの層からファンの多い腰越ですが、今回彼女の伯爵夫人役が観られるのは、富山だけ!
201608_koshigoe_mami_01.jpg 腰越満美
亜門版『フィガロの結婚』は2006年の公演に出演しています。それ以前にも2004年の『ドン・ジョヴァンニ』にドンナ・エルヴィーラ役で主演し、演出家から大きな信頼を寄せられています。
201608_koshigoe_mami_02.jpg
2006年『フィガロの結婚』(伯爵夫人役)
201608_koshigoe_mami_03.jpg
2004年『ドン・ジョヴァンニ』(ドンナ・エルヴィーラ役)
海外でも実績を持つ『蝶々夫人』タイトルロールを始め、オペレッタや邦人作品でも活躍。直近では、今年6月の新国立劇場での日本オペラ屈指の名作、團 伊玖磨『夕鶴』にて、つう役を好演しました。つねに気品高く、高潔なイメージの女性を描きながら、胸に秘めた情熱を一気にほとばしらせるようなアリアを聴かせてくれる腰越満美。
伯爵夫人の、宝石のように美しい二つのアリア「愛の神よ(Progi amor)」も「楽しい日々はどこへ(Dove sono)」も、腰越が歌うのは、富山公演の1日だけ!
どうぞお楽しみに!

figaro_toyama_thumb.jpg
公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
オーバード・ホール開館20周年記念事業
二期会オペラ
W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』
オペラ全4幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
日時:2016年9月3日(土) 14:00開演(13:15開場)
会場:オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)
   (富山駅北口より徒歩2分)
料金:SS席9,000円~B席3,000円、ジュニア券2,000円
指揮:森内 剛
演出:宮本亜門
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

▼出演キャスト等、公演情報ページはこちら
2016年9月 二期会オペラ公演 W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』(富山公演) - 東京二期会
▼オーバード・ホールの公演特設ページはこちら
二期会 W.A.モーツァルト作曲 フィガロの結婚 2016.9.3 sat - AUBADE HALL
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
・アスネットカウンター 076-445-5511
・ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:57173)
・アーツナビ(富山県民会館、富山県教育文化会館、高岡文化ホール、新川文化ホール)
・富山大和
・石川県立音楽堂

Page Top