タグアーカイブ: 佐藤優子

ソプラノ佐藤優子が平成27年度 五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞

このたび、ソプラノ佐藤優子が、平成27年度五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞、4月16日に渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて受賞式と祝賀パーティーが行われました。
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佐藤優子は東京音楽大学及び同大学大学院声楽専攻オペラ研究領域首席修了。その後、二期会オペラ研修所第54期マスタークラスを修了、修了時に優秀賞・奨励賞を受賞しています。近年は、東京二期会2013年8月の『ホフマン物語』オランピア、同2015年2月の『リゴレット』ジルダ等、目覚ましい活躍で注目される期待の新星です。
本賞授賞式の披露歌唱では、佐藤はR.シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』より、ツェルビネッタのアリア「­偉大なる王女様」を演奏しコロラトゥーラを駆使した見事な歌唱で、来賓の方々から盛大な喝采を浴びました。
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今後は五島記念文化財団の助成を得て年度内に渡欧し、イタリア・ヴェローナを拠点に研鑽を積む予定です。
さらなる飛躍にご期待ください。
▼五島記念文化賞とは
五島記念文化賞 - 公益財団法人五島記念文化財団
平成27年度 五島記念文化賞・オペラ公演助成 決定のお知らせ - 公益財団法人五島記念文化財団

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【演奏会レポート】ホテルインターコンチネンタル東京ベイ・クリスマスコンサート

みなさま、今年はどんなクリスマスを過ごされましたか?
二期会『リゴレット』チームは、12月24日(水)ホテル インターコンチネンタル東京ベイのクリスマスコンサート&ディナーに出演してまいりました!
出演したのは、タイトルロールの成田博之、ジルダの佐藤優子、マッダレーナ加藤のぞみ、マッテオ・ボルサ渡邉公威(この夜はマントヴァ公爵を歌いました)。そしてピアノ石野真穂。
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ニューヨークスタイルのシック&ゴージャスなホテルの内装に、歌手たちのボルテージが高まりました。よく見ると、いろんなところに動物たちが!
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夕暮れ時のリハーサル。まるでガーシュウィンが聴こえてきそうなランドスケープ。
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午後6時。いよいよ開場。
プログラムは、前半オペラ・アリアの名曲集と『リゴレット』のハイライト。第2幕の濃密な四重唱が拍手で迎えられると、後半は「アヴェ・マリア」名曲集(バッハ/グノー、カッチーニ、ルッツィ、そしてシューベルト)とクリスマス・キャロル・メドレーで、お客様を聖夜の雰囲気へといざないました。
アンコールは、この後のディナーへといざなう『こうもり』の「シャンパン・ソング」で“メリー・クリスマス!”
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こうしてチーム『リゴレット』のクリスマス・イブの幕が閉じました。
ようやく安堵の表情を浮かべる出演者、
「明後日、また音楽稽古だね」
と、本公演へ向けて気持を新たにしていました。
クリスマスコンサートをとおして、アーティストどうしの結束も高まったように思います。最高のテンションで2月の本公演を迎えます!皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

※ ※ ※ ※ ※
□番外編□
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終演後、東京ベイの夜景に見とれる『リゴレット』メンバーたち。

▼ゴージャスな内観と美しい景色が最高でした!
ホテル インターコンチネンタル東京ベイ
▼『リゴレット』公演詳細はこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

※当初、出演を予定しておりましたソプラノ新垣有希子は体調不良のため、佐藤優子が代わって出演致しました。

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すべての演奏予定曲が決まりました!~10/6(月)「二期会オペラ講座」

青島広志の軽妙なトークと、実力歌手の出演で毎回好評をいただいている「二期会オペラ講座」。
今回は来年2月に二期会が上演する、ヴェルディ中期の傑作『リゴレット』を中心にお送りします!
マントヴァ宮廷の鼻つまみ者の道化として、人々の不興を買うリゴレット。オペラには様々な社会的な差別が主題となった作も多く、青島広志が『リゴレット』を通してどのように今回のテーマを語るのか、興味は尽きません!
出演は2015年2月公演『リゴレット』にジルダ役で出演の佐藤優子をはじめ、輝かしい美声と繊細な表現力で高い評価を受けるテノール渡邉公威、豊富な経験に裏打ちされたバリトンの重鎮、長谷川 寛の3名の実力派。
二期会オペラ講座は「二期会オペラ愛好会」会員割引もございます。
2月の『リゴレット』本公演と併せ、是非ご来場ください!

141006kouza37_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
《二期会オペラ講座》新々ブルーアイランド音楽事典
『大作曲家による究極のオペラ縦断シリーズ』(18)・通算第37回
「リゴレットは可哀相…~オペラにおける人権~」
日時:2014年10月6日(月)19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
   (渋谷駅西口より徒歩約5分)
出演:青島広志(お話とピアノ)
    佐藤優子(ソプラノ)、渡邉公威(テノール)、長谷川 寛(バリトン)
演奏予定曲目:
  ○ヴェルディ『リゴレット』より
   ・あれか、これか(渡邉)
   ・慕わしい人の名は(佐藤)
   ・ジルダ&公爵2重唱(佐藤、渡邉)
   ・悪魔め、鬼め(長谷川)
   ・ジルダ&リゴレット2重唱(佐藤、長谷川)
   ・女心の歌(渡邉)
  ○ヴェルディ『椿姫』より
   ・花から花へ(佐藤&渡邉)
  ○ヴェルディ『オテロ』より
   ・ヤーゴの信条(長谷川)
  ○S.セクンダ「ドナドナ」
  ○中田喜直「小さい秋見つけた」
  ○田中穂積「美しき天然」
  ○本居長世「赤いくつ」
  ○F.ロウ『マイ・フェア・レディ』より
   ・君住む町(渡邉)
   ・踊り明かそう(佐藤&長谷川)
  (都合により曲目は変更になる場合がございます)

▼公演ご案内ページはこちら
二期会オペラ講座のご案内「リゴレットは可哀相… ~オペラにおける人権~」 - 東京二期会
▼お問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

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東海東京証券 プレミア美術展 好評開催中!

先週開幕した「東海東京証券プレミア美術展」。
『椿姫』『リエンツィ』等から貴重な舞台衣裳や小道具展示のほか、煌びやかな舞台写真、ステージの臨場感を味わえるバーチャル体験コーナーなど華麗なオペラの世界を存分にお楽しみいただけます。そして明日11月30日(土)は本年7-8月の東京二期会『ホフマン物語』で彗星のごとくデビューしたソプラノ佐藤優子のライブステージが同会場で開催されます。
週末は日本橋に是非お運びください!
■■■イベント情報■■■
東海東京証券プレミア美術展『華麗なるオペラの世界』
~オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展~

「入場無料」
期間:2013年11月24日(日)~12月7日(土)
時間:平日・9時~18時/土日・11時~17時(最終日16時まで)
会場:東海東京証券 東京営業部1階ギャラリースペース
   (日本橋高島屋より銀座方面へ徒歩2分)
主催:東海東京証券株式会社
協力:公益財団法人東京二期会・株式会社二期会21

「OPERA LIVE STAGE」
各日とも14:00開演(受付は13:00より)/公演時間 約30分
*参加無料 *事前予約制
■11月30日(土)
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佐藤優子 ソプラノ
■12月7日(土)
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山本耕平 テノール

●●●会場の様子から●●●
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衣裳展示コーナー
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小道具展示コーナー
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オーストリア・リンツ州立劇場で先日公演された宮本亜門演出『魔笛』から
公演写真と宮本氏が実際に使用した楽譜類の展示
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11月24日に開催された「OPERA LIVE STAGE」の様子(メゾソプラノ富岡明子)
▼イベント情報ページはこちら
東海東京証券プレミア美術展 華麗なるオペラの世界 オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展 - 東海東京証券

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東海東京証券プレミア美術展「華麗なるオペラの世界」開催!

来る11月24日(日)より2週間に渡り、オペラ美術展が開催されます。
■■■イベント情報■■■
東海東京証券 プレミア美術展
華麗なるオペラの世界
~オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展~

「入場無料」
期間:2013年11月24日(日)~12月7日(土)
時間:平日・9時~18時/土日・11時~17時(最終日16時まで)
会場:東海東京証券 東京営業部1階ギャラリースペース
   (日本橋高島屋より銀座方面へ徒歩2分)
主催:東海東京証券株式会社
協力:公益財団法人東京二期会・株式会社二期会21
日本橋にあります東海東京証券1階ギャラリースペースが、展示期間中オペラ一色となります。まず、ヴェルディ&ワーグナー生誕200年コーナーでは、『椿姫』『リエンツィ』等から貴重な舞台衣裳や小道具等を展示。
東京二期会・リンツ州立劇場共同制作『魔笛』(演出:宮本亜門)特別展示コーナーでは、今年9月にオーストリア・リンツ州立劇場のシーズンオープニングを飾った宮本亜門氏演出の歌劇『魔笛』の貴重な資料や舞台写真が展示されます。
その他、ステージの臨場感を味わえるバーチャル体験コーナーや、著名人によるオペラにまつわるコラムを掲載する私とオペラコーナーなどオペラの世界をご堪能ください。
さらに、特別イベントとして、オペラライブステージを開催!
二期会の誇る若手スター歌手が登場し、華やかなライブステージをお届けします。

「OPERA LIVE STAGE」 各日とも14:00開演(受付は13:00より)/公演時間 約30分
*参加無料 *事前予約制
■11月24日(日)
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富岡明子 メゾソプラノ
■11月30日(土)
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佐藤優子 ソプラノ
■12月7日(土)
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山本耕平 テノール

オペラのすべてが詰め込まれたプレミア美術展に、皆様ぜひお越しくださいませ!
▼イベント情報ページはこちら
東海東京証券プレミア美術展 華麗なるオペラの世界 オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展 - 東海東京証券

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夏の始まりを彩った『ホフマン物語』。歌手が輝いた最高の舞台!

フランスの名匠ミシェル・プラッソンの指揮、粟國 淳の幻想的な演出、大きな盛り上がりを見せた、オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』。
タイトルロールのホフマン役、福井 敬、樋口達哉の熱演に、若手歌手も大奮闘。
多くの方のご来場、誠にありがとうございました。
ホフマンと3人の女性の恋物語、と一言では語りつくせない、次々と繰り出される魔法のようなシーン、その余韻がいつまでも消えませんでした。
舞台写真とともに、この素晴らしい公演を振り返ります。
写真撮影:三枝近志(☆…7月31日・8月3日組、◆…8月1日・4日組)
会場:新国立劇場オペラパレス
<舞台写真はクリックで拡大表示します>

ホフマン(福井 敬)とニクラウス(加納悦子)。「ホフマンは女の人に溺れ、酒に溺れ、ちっとも芸術に身が入らない。」そんなホフマンを何とかして芸術の道に連れ戻そうとする芸術の女神ミューズが、ニクラウスに姿を変えて現れる。青年貴族のようなはつらつとした身のこなしに、思わず見惚れ、聴き惚れ。


ホフマン(樋口達哉)とリンドルフ(大沼 徹)の対決。
ふてぶてしい態度のリンドルフ、「飲み代は払う性質でね、スカンピン殿」。
字幕=本谷麻子=も素晴らしく、作品の理解を助けてくれました。


ホフマンの最初の恋人オランピア(安井陽子)。本当に人形のような動きと、超人的な高音のパッセージ。でも超絶技巧の機械ではなくて、あたたかさときらめきを感じさせるのは、安井ならではの歌唱力。


スパランツァーニ(右=羽山晃生)と、コシュニーユ(左=新津耕平)が見守る中、歌を止めないオランピア(佐藤優子)。佐藤は、今回が二期会オペラデビュー。


「光れ!ダイヤモンド」ダペルトゥット(大沼 徹)は、憎らしい悪魔役を堂々と演じた。


第2幕「あなたの影がほしいの、どうしてもほしいの」と迫るジュリエッタ(菊地美奈)。


光り輝くダイヤモンドと引き換えに、ホフマンを籠絡する妖艶な美女ジュリエッタ(佐々木典子)。


影を取られておののくホフマン。マジックミラーを使った演出。不思議でした!
「ホフマンあなたが好きよ、でもさからえないわ、口づけひとつでダイヤモンドが手に入るのよ」


病のために、歌ったら死ぬ、というアントニア(木下美穂子)。短い命と知って、音楽への情熱を燃え上がらせる激しさに、思わず引き込まれてしまいます。


歌姫ステラからホフマンへの手紙をリンドルフに売り渡す、召使アンドレと、アントニアの屋敷で芸術家を気取る老いた使用人フランツは一人二役。フランス風の皮肉も効いて巧みな芝居が注目された田中健晴。


高橋絵理のアントニア。一年前の『パリアッチ(道化師)』ネッダとまた違う一面を見事に開花させました。情感あふれる繊細な音楽性、声の美しさが、きらきらした瞬間。
そしてアントニアの母の声(7/31・8/3=与田朝子、8/1・4=小林紗季子)も、姿は見せない役ですが、その声の存在は大きい。2階席の下手のバルコニーで歌っているのですが、舞台上と一体となって、すばらしい効果をあげました。


悪魔(小森輝彦)がヴァイオリンを弾きながら、「歌え!」と、囁(ささや)く瞬間、額縁の中の優しい母の面差しは、死神に変わる。この仕掛けも見事でした。


命のない人形だったオランピア、生きたまま去ったジュリエッタ、そして死んでしまったアントニア。でも3人は一人だったのだ! 歌姫ステラ!!!
その美しい登場には客席からため息が。ステラを演じたのは、ダンサーの今村たまえ。

プラッソンは今秋80歳。酷暑の東京に顔をしかめながらも、ユーモアあふれるマエストロ。連日、集中した稽古を重ね、オーケストラ、歌手共に素晴らしいオペラの舞台を作りあげました。
カーテンコール(撮影:堀 衛)




帆かけ舟

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『スペイン時間』『子どもと魔法』キャストによるオススメ・シーン

あまり上演機会のない2作品。今回見逃したら次に出会えるのは、もういつのことになるやらわかりません。
そこで、両演目キャストにオススメの場面、音楽をあげてもらいました。
全員分紹介できないのは残念ですが、ご鑑賞の参考にどうぞ!

【スペイン時間】
★コンセプション 経塚果林
「Mais l'heure fuit,prends garde:Le temps nous est mesure sans pitie!(でも時は逃げるわ、気をつけて:私たちの時間は無情にも制限されているんだから!」
女の花盛りは短く、限りあるものである、という意味でしょうか。急いでくれなきゃ、あっという間におばさんになっちゃう!浮気は受け入れられないものですが、女性としての時間を謳歌しようと形振りかまわない彼女を、どこかうらやましく思ってしまう自分がいます。
★ゴンザルヴェ 高柳 圭
コンセプションと二人きりの時は詩作意欲が掻き立てられます!少し度が過ぎてしまい彼女は呆れ顔ですが、溢れだすインスピレーションを止めることは出来ないのです!
★ラミーロ 佐藤 望
ラミーロの口癖で、「Voila」というのがあります。「さぁ!」「では!」ていどの意味ですが、働き者の彼らしさが出ていて、様々な場面で出てきます。彼の心境によって歌い分けられたらと思っています。
★ドン・イニーゴ・ゴメス 狩野賢一
僕にとってこのオペラの中で最も印象的な音楽は、ラミーロの後半のアリア(?)です。
非常に幻想的で感動的、しかも今回はその曲中にある仕掛けが用意されていて、
稽古でその場面を見る度、じ~んと来ています。
★ラミーロ 門間信樹
陽気なラテンのリズムが印象的です。官能であったり、怒りであったり、現れ方は様々ですが、やはりフィナーレの五重唱でもハバネラのリズムが使われています。
★トルケマダ 大川信之
全体としてはオペラブッファの様式に従っていながら、それを上手く利用して古くて新しい、ラヴェルの独自の世界観。彼が何が表現したかったのかを、演者も探しています。その謎をお客様自身も意図を想像しながら探してもらえると大変楽しめるはずです!

【子どもと魔法】
★夜鳴き鶯 佐藤優子
基本的にみんな一回しか出てきませんので、全てのシーンに目を凝らして耳を澄まして鑑賞して頂きたいです!!
★安楽椅子/ふくろう 森 真奈美
安楽椅子と肘掛椅子は、子どもが出会う最初のキャラクター。登場シーンを楽しみに!
★雄猫/柱時計 吉田侍史
柱時計はテンポが早く短い曲ですが、その中に怒りや悲しみや切なさなど凝縮されています。
★中国茶碗/とんぼ 奥野恵子
歌もさることながら衣装がとても素敵です!「toujour l'airs chinoa(いつも中国風よ)」
★中国茶碗/とんぼ 福間章子
お茶碗のシーンでは山田うんさんによる可愛いダンスが入りました。ポットとお茶碗のダンスだなんて…なんて楽しそうだと思いませんか!?歌詞ほとんど意味不明の言葉の羅列で、ちゃらんぽらんな英語やフランス語の造語…果ては日本語まで出てきますよー!
★ティーポット 木野千晶
「火のアリア」と「お姫様のアリア」は素晴らしい名曲です!
★火 熊坂真里
忘れてはならないのが、様々な場面で華を添えて下さるダンサーの皆さんです!
火のシーンでもダンサーの方々がキレのあるダンスで場面を引き締めてくださっています!
★羊飼いの娘 金澤梨恵子
仲間の羊飼いたちが出し続けているバグパイプ(遊牧民が使う楽器)を思い出させる「ズー」という音が、あるときとぎれます。その瞬間の、世界変わったようになる場面が羊飼いのシーンでのイチオシです。
★お姫様 湯浅桃子
お姫様がいなくなったあと、男の子がひとりで歌うメロディがとても印象的です。観れば必ずその意味がおわかりいただけるはず。
★小さな老人/雨蛙 新津耕平
リスの衣裳は可愛いです。とにかく可愛い。ズルいくらい可愛いです。それと、子どもがお姫様に歌う、僕が君を守る!というような内容のところの音楽が個人的にとても好きです。
★肘掛椅子/木 岩田健志
小さな老人がひたすらメチャクチャに数字や単位を言っているところも楽しくて好きです。「常識に囚われるな」というメッセージがあると思います。
★雄猫/柱時計 野村光洋
数字の老人の合唱と老人のコラボレーションが非常に面白いです。猫は次に登場するのですが、そでで笑ってしまって出るのが大変です。自分はフランス猫なので、おしゃれにかっこよく雌猫を口説く…はずです。うまく雌猫をモノにできるのか、雌猫と雄猫の行方にも注目してください。
★牝猫 志岐かさね
“Moaraiin…Maraon…Meraon…”
★安楽椅子/ふくろう 伊藤 光
クライマックスにかけて愛情がどんどん溢れてきます。愛に包まれた音楽は、こんなにも幸せなのだと思いました。
★りす 香村寛子/清水多恵子
(香村)子どもに「この美しい瞳に何が映っていたか知ってる?」と歌うシーン…
カゴに捕らえられ、仲間が自由に跳んでいるのを独りで見ていることしかできなかった傷みを子どもに訴えます。音楽がとにかく綺麗です。
(清水)このシーンは「言い訳なんてしないで、自分の心としっかり向き合いなさい。」ということなのではないかと私は思います。りすのアリアは短いですが、とっても重要な場面だと思いますのでお聴き逃しなく。 ※お薦め第2位
★子ども 澤村翔子
やはり何と言っても最後の美しいフーガです!それまでにも、色味や色気や空気や、熱や、四角や、とても多様な音楽が出てきますけれども、それを全てひっくるめて一つの球体にしてしまうのがこのフーガです。私は歌いませんが、いつも歌いたくて稽古場ではコッソリ口ずさんでいます。思わず涙が出る、聴き所です! ※お薦め第1位
★お母さん 遠藤千寿子
終盤の場面でコロスが何度もMaman(ママ)と歌います。その時はまだお母さんは登場していないのですが、いつもその場面になると自分が呼ばれている気がしてソワソワしてしまいます(笑) 続いて「この子は本当に良い子です」と歌われるアンサンブルは美しくすぎて、涙腺が緩みそうになります。
★お母さん 安本ゆか
お母さんは優しさ、怒り、哀愁…と、コロコロ感情が変わります。怒りもネチネチ迫るものから、感情的なものまで。これを短い音楽の中で表現していますのでご注目ください。
最後、寝ている子どもが美しいハーモニーに包まれていて、とても印象的です。
★子ども 宮澤彩子
(寝ながら)合唱が美しすぎて毎回涙を堪えるのに必死です!

 
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二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 出演者からのメッセージ(3)

【子どもと魔法】 つづきです。
19日・お姫様役 湯浅桃子
男の子が持っている本に描かれているお姫様。ブロンドで青い目を持つ、男の子の憧れの存在です。
誰もが一度は憧れるプリンセス。その理想をどこまで具現化できるか日々奮闘中です。清く正しく美しく!? ご期待ください♪
20日・お姫様役 廣森 彩
子どもに破られた絵本の物語に出てくるお姫様です。 子どもの初恋の相手でもあるお姫様は、このオペラの中で最も彼の内面に呼びかける役です。 私達が幼い頃に大人の魅力に惹かれた心、 言葉を交すことが出来なくて遠くでじっと見つめていた相手。 記憶の奥にいる『あの人』です☆
この公演に全神経200%注いで本番に望みます! 若い歌手達が、大きなチャンスを頂いて、歌手人生の一歩を踏み出せる公演です。 二期会歌手の原点となるニューウェーブオペラ、私達のチャンス、是非見届けて下さい!

19日・小さな老人/雨蛙役 新津耕平
小さな老人は、算数の精です。子どもが投げ捨てた教科書から現れます。きっと子どもは算数が嫌いなんでしょうね。子どもに算数を理解してほしいという気持ちが強すぎて、空回りする感じで演じています。
ちなみにスコアの配役表には他の役は役ごとにソプラノ、アルトなど声種が書いてありますが、この役は「トライアル」と書いてあります。挑戦ということでしょうか?
蛙は…蛙です。(笑)
優しい気持ちになれるオペラを届けられるようがんばります!
20日・小さな老人/雨蛙役 園山正孝
小さな老人は、奇怪な衣裳を纏いとにかく高音で意味の分からない言葉や数字、子どもを追い込みます!
ニューウェーブの溢れんばかりのエネルギーが一丸となって取り組んでいます。
どうぞご期待下さい。

19日・牝猫役 志岐かさね
エロチックな大人の愛の世界…
音楽が絡み合い…声が絡み合い…身体も絡み合い……、ニャーニャーニャッ…。
西洋音楽史上最高峰のリアルなネコになります。ニャーーーーーーッッッ。
20日・牝猫役 金田久美子
男女の愛を表現する牝猫です。
このオペラに関係した全ての方々と作り上げた作品になっていると思います。出演者一人一人の個性をお客様に楽しんでいただけたら、と思います。

19日・夜鳴き鶯役 飯生優子
夜鳴き鶯の声で、いっそう夜の庭の幻想的な空気が深まり、また、夕暮れから明け方にかけて鳴くという、「子どもの世界」とは対照的な存在でもあります。
ラヴェルのオペラ『子どもと魔法』は、まるで仕掛け絵本を1ページずつ捲っていくように、最後までワクワク、そして色彩豊かなとても美しい作品です。
ラベル独特の薄いガラスに触れる時のような繊細な部分も大切にしながら、合唱も含め、会場が夢の世界に染まるように精一杯歌いたいです。
20日・夜鳴き鶯役 佐藤優子
舞台後半、庭のシーンで登場します。薄暗い庭で不安な子ども。それとは相反して、夜の帳が下りるのを歓喜しているかように、明るく美しく、そして時にけたたましく超絶技巧の歌を奏でます。
今回、大所帯の公演ならではの一体感をお客様にも体感して頂きたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

19日・こうもり役 辻 由美子
子どもがずっと言えなかった「ごめんなさい」を、とんぼ・うぐいす・こうもりの出現によって、子どもに今までしてきたことの罪悪感や、反省を促すきっかけとなる存在だと解釈しています。
あまり上演されることがないオペラですが、今回すべての役にキャストがはいり、また合唱パートも歌います。
疑問や、納得いかないことは、皆で話合いを進めながら一生懸命このオペラに取り組んでいます!きっといい作品が出来上がると信じています!!是非、楽しみに観に来て下さい。
20日・こうもり役 田中紗綾子
妻を亡くし、たくさんの子どもを抱え途方に暮れるこうもり役です。
皆様がこのオペラを観ていらっしゃる時、子どもの頃の感情や、感覚、匂いをふと感じていただけるように、楽しかった事や嬉しかった事だけでなく、友達とけんかして母親に泣きついたことや、ベッドの中で死について考えて眠れなかった夜のことなど、様々な子どもの頃の感情が一瞬でもよみがえる45分間になるように、出演者一同、がんばってまいります。
きっと劇場でしか感じられない瞬間を、ぜひお楽しみください。

19日・りす役 清水多恵子
りす。子どもによってカゴに閉じ込められていましたが、なんとか自力でカゴから抜け出し庭に逃げました。
今回ご一緒するキャストの皆さんは本当に個性的で、またそれぞれの物や動物のキャラクターにピッタリで稽古を見ていてとっても面白いです。
私も皆さんに負けないように自分らしい可愛いりすを演じます♪
20日・りす役 香村寛子
籠から逃げ出したりすの役です。とっても可愛らしい衣裳を創ってくださいました!りすはりすらしく、俊敏に舞台を駆けたいと思います。
生きた舞台になるよう、全員でアイディアを出し合いながら稽古に励んでいます。
本番まであと少し、頑張ります!

19日・お母さん役 遠藤千寿子
お母さん役をやらせていただくにあたり、まず一番始めに思い浮かんだのは自分の母です。稽古していく中で、母の存在の大きさや懐の深さなどを役を通して改めて気づかされます。自分が子どもの頃の母との記憶をたどったり、自分だったらどうするかな、と妄想力を働かせながら、子どもとお母さんのリアルな関係を築きたいです。
20日・お母さん役 安本ゆか
子どもを取り巻く役の中で、お母さんだけが現実の世界を表しています。そういう意味でも大切な役だと思います。
どの役もキャラが強い役ばかりですが、それにも負けない個性溢れる歌手が織りなす笑いあり、感動ありのオペラになっています!
ラヴェルの世界を会場のお客様と一緒に楽しみたいです。

▼公演情報はこちらから!
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『スペイン時間』『子どもと魔法』 - 東京二期会

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今年も研修所修了生成績優秀者による
「二期会新進声楽家の夕べ」を開催!

二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した若い歌い手達が
新入会員としてのお披露目となる「二期会新進声楽家の夕べ」。
毎年楽しみにしてくださっている方も多く、自分のお気に入りの歌手を発掘するチャンスでもあるこのコンサートが、いよいよ今月末に東京文化会館小ホールにて開催いたします。

未だ先の見えない不安な毎日ではありますが、若い彼らの歌が前進のための原動力となり、また明日への希望となりますように…。
出演者も想いを込めて歌います。
▼公演予告動画をご覧ください!

一部の出演者は、ブログやツイッターでもコンサートに向けての意気込みなどを随時アップしていますので、こちらも要チェックです!
▼齋藤青麗
・ブログ No Music, No Life☆
▼寺田千絵美
・ブログ Chiemi`s diary ・twitterアカウント @chiemi_terada
▼森 真奈美
・ブログ Manatyの日記♪ ・twitterアカウント @Manatysoprano
▼宮澤彩子
・ブログ メゾ・ソプラノ 宮澤 彩子のブログ♪♪
▼新海康仁
・ブログ 深海じゃありません、新海です
▼高柳 圭
・ブログ 高柳圭 健康第一!
▼岩田健志 
・ブログ もっとがんばれ!岩田健志!
▼佐藤 望
・ブログ バリトン歌手 佐藤 望 official blog


チラシ(PDFファイル)
◆日時:2011年6月29日(水) 18:30開演(18:00開場)
◆会場:東京文化会館 小ホール(JR上野駅下車・公園口前)
◆出演:
【ソプラノ】金澤梨恵子、楠田翔子、齋藤青麗、佐藤優子、清水多恵子、
      鈴木麻里子、田中絵里加、経塚果林、寺田千絵美、西 友加、
      二川祥子、松永知史、松本真代、森 真奈美
【メゾソプラノ】宮澤彩子
【テノール】新海康仁、高柳 圭
【バリトン】岩田健志、佐藤 望、吉田侍史
【ピアノ】木下志寿子、藤川志保
◆料金:全席自由 3,000円
◆チケット販売・お問合せ:
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (平日10:00~18:00・土10:00~15:00・日祝休)
・東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650

◆主催:公益財団法人東京二期会

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