2018年08月09日のエントリー

「二期会サマーコンサート2018」豪華キャストによる2夜連続公演 公演迫る!

長年に亘り、好評を頂いている「二期会サマーコンサート」。
今年はヴァージョンアップして、二期会ならではの豪華キャストが勢ぞろい。わが国オペラ界を牽引してきた著名な歌手から次代を担う新星まで、2夜連続で公演します。

8月23日(木)第一夜は、イタリアオペラからアリアと重唱、8月24日(金)第二夜は、ドイツ・オペラとフランスオペラのプログラム。福井 敬が歌う「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)さながらに、重鎮たちの名演奏や重唱に酔いしれ、選ばれし旬の若手たちと出会える歌合戦の会場は、まるで歌の殿堂のよう。

今日は、それぞれの日の出演者の中からフレッシュな二人に、自身の演奏曲について解説していただきました。

【8月23日出演】 テノール 市川浩平
「ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”」
ドニゼッティのオペラの中で、特に有名な『L'elisir d'amore(愛の妙薬)』。主人公のネモリーノが恋するアディーナの涙をみて歌う愛のアリア、「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」は、珠玉のオペラアリアとして有名です。『愛の妙薬』という題名ですが、ネモリーノが、恋がかなう愛の妙薬(惚れ薬)と信じて、アディーナを射止めようと、高値で買った秘薬で、実は安ワイン。それでも結末はハッピーエンド!
そして、私はワインが大好き。中でも畑の個性、作り手の哲学を感じるワインは格別!最近醸造技術の進歩で最近は、味わいが均一化されつつあるようですが、昔の歌手は一声聴くだけで「この声はっ!」とわかる歌手も多かったですね。私も、この声・音楽は「市川浩平だ!」とわかっていただけるような演奏が出来るよう日々精進を重ねて参ります。
 
【8月24日出演】 ソプラノ 朝倉春菜
「J.シュトラウスII世『こうもり』より “田舎娘の姿で”」
オペレッタ『こうもり』の中で女優志望の女中アデーレによって歌われるアリアです。前日の舞踏会で、自分のパトロンになってくれると言った刑務所長のフランクの元へ、本当にパトロンになってくれるようフランクの仕事場まで押しかけます。「私にはこんなに女優の才能があるの!」と、アデーレは色々な役を演じてみせます。ある時は純朴な田舎娘、ある時は偉大な女王様、そしてある時はパリのマダムが若い男と浮気してるところへ突然ダンナが帰って来て見つかってしまう、でも最後には許してもらうの!という一場面まで。「私の才能を見たら女優にするしかないでしょう!?」と、フランクを口説きます。
アデーレはとても愛すべきキャラクター。そのちゃっかりさにいつも楽しまされる、私の大好きな役です。

出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。
両日とも良いお席が少なくなっておりますので、ご予約はお急ぎください。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2018 ☆2夜連続公演☆

<第一夜>イタオペ三昧パートII ~イタリアオペラよりアリア重唱~
日時:8月23日(木) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】大倉由紀枝、大山亜紀子、清野友香莉、谷原めぐみ、中村真紀、山口清子、横山恵子、吉田愼知子/【メゾソプラノ】森永朝子/【テノール】市川浩平、城 宏憲、福井 敬、星 洋二、吉田 連/【バリトン/バス】大井哲也、佐藤泰弘、友清 崇、成田博之、増原英也/【ピアノ】鳥井俊之

<第二夜>重厚華麗な独仏オペラ ~ドイツ、フランスオペラよりアリア重唱~
日時:8月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】朝倉春菜、隠岐彩夏、熊谷美奈子、品田昭子、田崎美香、橋爪ゆか、藤井玲南、増田のり子、松田昌恵/【メゾソプラノ】磯地美樹、押見朋子、杉山由紀/【テノール】隠岐速人、金山京介、菅野 敦、成田勝美/【バリトン/バス】青戸 知、石崎秀和、大塚博章、小森輝彦、鹿野由之/【ピアノ】山田武彦

司会:大野徹也(両日)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (「渋谷駅」JR西口より徒歩5分)
料金:全席指定・各夜 A席4,500円、B席4,000円(税込)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

▼両日の演奏曲や順序はホームページでご確認いただけます
二期会サマーコンサート2018【2夜連続公演】 - 東京二期会

●ご予約・お問合せ
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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二期会オペラ研修所 公開授業を開催しました!

去る8月7日、二期会オペラ研修所の公開授業を開催しました (会場:二期会会館 第1スタジオ) 。
毎年冬に授業見学を行っていますが、実際に授業を体験していただくのは、今回が初めて。オペラ歌手を目指している大学生・大学院生をはじめ、オペラにご興味のある皆様より、朝の部・夜の部ともに、定員を大きく上回るご応募をいただきました。



今回の声楽講師は、小森輝彦(第63期本科主任)と腰越満美(第64期予科)、演技指導講師は、中村敬一(第62期マスタークラス)。全ての期から講師が集まる授業は、研修所としても、珍しい機会です。

授業に先立ち、小森より研修所についてご紹介。
「二期会オペラ研修所の特徴は、“オペラ団体が運営する機関”であることです。大学・大学院と異なるのは、オペラの現場に直結しており、実践的な職業訓練の場となっている、という点です。マスタークラス修了後まもなく、二期会本公演の舞台に立つ人もいます。講師陣の層の厚さも、大きな特徴です。まず、長年にわたり、第一線に歌手を輩出している講師。今回の授業でご一緒している中村敬一先生には、僕もご指導いただいていました。
また、現在舞台に立っている講師は、実際に現場で使用するスキルを、授業の中で伝えることができます。舞台に必要となる要素を、カリキュラムにも反映し、常に刷新されています。例えば、和物所作、身体表現、ピラティスなどの特別講座を行っています。」



今回の授業では、モーツァルト『フィガロの結婚』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『ドン・ジョヴァンニ』と、ドニゼッティ『愛の妙薬』を取り上げました。
まずは、どの組も、歌唱に集中した音楽稽古から。発声、発音などの面を、細かく丁寧に進めていきます。新しい発声法にも挑戦し、受講生自身だけでなく、会場の聴講生も大きな変化を感じて、拍手が湧く場面も。



続けて、演技を付けた立ち稽古に入ります。
演技に使用する道具類も、普段の授業と同じです。演じる役の性格や、時代背景など、演技指導講師との対話の中で考察し、動きをつけていきます。
なお、助演として参加しているのは、第62期マスタークラスの現役研修生たちです。



ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

今後も、12月と1月に、予科・本科・マスタークラスの全クラスにて、授業見学を予定しています (日時、お申し込み方法等の詳細は、研修所ホームページにてご案内いたします) 。
こちらも、皆様のご参加をお待ちしています!

▼授業見学、新年度研修生募集のご案内は、詳細が決まり次第こちらに掲載いたします
二期会オペラ研修所のご案内 - 東京二期会
 
 

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