タグアーカイブ: 山口清子

10/27(土)・28(日) 新日本フィルハーモニー交響楽団公演:ブルックナー「テ・デウム」に、山口清子、清水華澄、与儀 巧、原田 圭が出演!

秋も深まるこの10月、新日本フィルハーモニー交響楽団による<サントリーホール>、<横浜みなとみらい>の両シリーズに、ソプラノ山口清子、メゾソプラノ清水華澄、テノール与儀 巧、バリトン原田 圭が出演します。

曲目は、ブルックナー作曲の「テ・デウム」。新日本フィルの音楽監督を務める上岡敏之氏の指揮で、新国立劇場合唱団の皆さまと共演します。神への賛美が豊かに表現された、力強く荘厳な響きをお楽しみください。

皆さまのご来場を、お待ちしております!!


ソプラノ 山口清子

メゾソプラノ 清水華澄

テノール 与儀 巧

バリトン 原田 圭

■■■ 公演情報 ■■■
新日本フィルハーモニー交響楽団
●第596回 定期演奏会 ジェイド<サントリーホール・シリーズ>

日時:2018年10月27日(土) 14:00開演
会場:サントリーホール
料金:全席指定 S席8,000円~C席4,500円
●特別演奏会 サファイア<横浜みなとみらいシリーズ>第7回
日時:2018年10月28日(日) 14:00開演
会場:横浜みなとみらいホール
料金:全席指定 S席7,000円~C席2,000円

指揮:上岡敏之
ソプラノ:山口清子*
メゾソプラノ:清水華澄*
テノール:与儀 巧*
バリトン:原田 圭*
合唱:新国立劇場合唱団*
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

プログラム:
・ブルックナー/交響曲第9番 ニ短調 WAB109
・ブルックナー/テ・デウム WAB45*

▼公演詳細・チケットのお求めはこちらから
第596回定期演奏会ジェイド<サントリーホール・シリーズ> JADE - [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団
#7 特別演奏会 サファイア<横浜みなとみらいシリーズ> | SAPPHIRE - [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団
 
 

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「二期会サマーコンサート2018」豪華キャストによる2夜連続公演 公演迫る!

長年に亘り、好評を頂いている「二期会サマーコンサート」。
今年はヴァージョンアップして、二期会ならではの豪華キャストが勢ぞろい。わが国オペラ界を牽引してきた著名な歌手から次代を担う新星まで、2夜連続で公演します。

8月23日(木)第一夜は、イタリアオペラからアリアと重唱、8月24日(金)第二夜は、ドイツ・オペラとフランスオペラのプログラム。福井 敬が歌う「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)さながらに、重鎮たちの名演奏や重唱に酔いしれ、選ばれし旬の若手たちと出会える歌合戦の会場は、まるで歌の殿堂のよう。

今回の出演者の中から、三人のフレッシュなアーティストに、自身の演奏曲について解説していただきました。

【8月23日出演】 テノール 市川浩平
「ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”」
ドニゼッティのオペラの中で、特に有名な『L'elisir d'amore(愛の妙薬)』。主人公のネモリーノが恋するアディーナの涙をみて歌う愛のアリア、「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」は、珠玉のオペラアリアとして有名です。『愛の妙薬』という題名ですが、ネモリーノが、恋がかなう愛の妙薬(惚れ薬)と信じて、アディーナを射止めようと、高値で買った秘薬で、実は安ワイン。それでも結末はハッピーエンド!
そして、私はワインが大好き。中でも畑の個性、作り手の哲学を感じるワインは格別!最近醸造技術の進歩で最近は、味わいが均一化されつつあるようですが、昔の歌手は一声聴くだけで「この声はっ!」とわかる歌手も多かったですね。私も、この声・音楽は「市川浩平だ!」とわかっていただけるような演奏が出来るよう日々精進を重ねて参ります。
 
【8月24日出演】 ソプラノ 朝倉春菜
「J.シュトラウスII世『こうもり』より “田舎娘の姿で”」
オペレッタ『こうもり』の中で女優志望の女中アデーレによって歌われるアリアです。前日の舞踏会で、自分のパトロンになってくれると言った刑務所長のフランクの元へ、本当にパトロンになってくれるようフランクの仕事場まで押しかけます。「私にはこんなに女優の才能があるの!」と、アデーレは色々な役を演じてみせます。ある時は純朴な田舎娘、ある時は偉大な女王様、そしてある時はパリのマダムが若い男と浮気してるところへ突然ダンナが帰って来て見つかってしまう、でも最後には許してもらうの!という一場面まで。「私の才能を見たら女優にするしかないでしょう!?」と、フランクを口説きます。
アデーレはとても愛すべきキャラクター。そのちゃっかりさにいつも楽しまされる、私の大好きな役です。
 
【8月24日出演】 テノール 隠岐速人
「マスネ『ウェルテル』より 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
マスネが2年の歳月をかけて制作したものの、ヒットまで時間のかかった名作オペラ《ウェルテル》は、ゲーテの実体験を基にした小説『若きウェルテルの悩み』が原作となっています。この小説は当時の若者たちを虜にし、主人公ウェルテルの生き様を模倣して失恋して自殺する若者が出るほど人気を博しました。
第3幕で歌われるこのアリア「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか?」は、若く純粋な青年ウェルテルの悲痛な叫びです。ウェルテルはシャルロッテに一目惚れしたのですが彼女にはすでに婚約者がいました。その後結婚したシャルロッテと再会したウェルテルは再び思いを告げますが、断られてしまいます。ウェルテルはそれでも諦めきれずその思いをオシアンの詩に託します。

出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。
両日とも良いお席が少なくなっておりますので、ご予約はお急ぎください。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2018 ☆2夜連続公演☆

<第一夜>イタオペ三昧パートII ~イタリアオペラよりアリア重唱~
日時:8月23日(木) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】大倉由紀枝、大山亜紀子、清野友香莉、谷原めぐみ、中村真紀、山口清子、横山恵子、吉田愼知子/【メゾソプラノ】森永朝子/【テノール】市川浩平、城 宏憲、福井 敬、星 洋二、吉田 連/【バリトン/バス】大井哲也、佐藤泰弘、友清 崇、成田博之、増原英也/【ピアノ】鳥井俊之

<第二夜>重厚華麗な独仏オペラ ~ドイツ、フランスオペラよりアリア重唱~
日時:8月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】朝倉春菜、熊谷美奈子、品田昭子、田崎美香、橋爪ゆか、藤井玲南、増田のり子、松田昌恵/【メゾソプラノ】磯地美樹、押見朋子、杉山由紀/【テノール】隠岐速人、金山京介、菅野 敦、成田勝美/【バリトン/バス】青戸 知、石崎秀和、大塚博章、小森輝彦、鹿野由之/【ピアノ】山田武彦

司会:大野徹也(両日)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (「渋谷駅」JR西口より徒歩5分)
料金:全席指定・各夜 A席4,500円、B席4,000円(税込)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

▼両日の演奏曲や順序はホームページでご確認いただけます
二期会サマーコンサート2018【2夜連続公演】 - 東京二期会

●ご予約・お問合せ
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」でもお求めいただけます!!

 
(8月22日:隠岐速人の演奏曲解説を追記しました)
 
 

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7月第1日曜日は《リリアの日》!! ~7/1(日)リリア音楽ホールでは埼玉ゆかりの二期会アーティスト出演「バースデイ・ガラ・コンサート」でお祝いを!!

川口市のシンボル、川口総合文化センター・リリアは、平成2年7月にグランド・オープンいたしました。
これにちなんで毎年7月の第1日曜日を《リリアの日》とし、今年は7月1日に数々の催しが繰り広げられます。国内屈指の音響を誇る音楽ホールでは、埼玉県出身・在住の第一線で活躍する二期会アーティストによる「リリアの日2018 リリア・バースデイ・ガラ・コンサート」をお届け致します。
増田のり子、山口清子、小川明子、村上公太、原田勇雅ら二期会の5名のアーティストが、各々が得意とするオペラ・アリアや日本歌曲、カンツォーネやドイツリート等、世界の歌曲でバースデイをお祝いさせて頂きます。リリア音楽ホールならでの歌の饗宴、どうぞお楽しみください!!


ソプラノ増田のり子

ソプラノ山口清子

アルト小川明子

テノール村上公太

バリトン原田勇雅

ピアノ多田聡子

司会 大林奈津子

 
■■■ 公演情報 ■■■
リリアの日2018
「埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート」

日時:2018年7月1日(日) 14:00開演
会場:川口総合文化センター・リリア 音楽ホール
  (JR京浜東北線「川口駅」西口正面)
料金:全席指定 2,000円
出演:増田のり子(ソプラノ)、山口清子(ソプラノ)、小川明子(アルト)、村上公太(テノール)、
    原田勇雅(バリトン)、多田聡子(ピアノ)、大林奈津子(司会)
演奏予定曲:
 クルティス 「帰れソレントへ」
 シューベルト 「ます」
 シューベルト 「菩提樹」
 R.シュトラウス 「セレナーデ」 
 ドヴォルザーク 「わが母の教え給いし歌」
 山田耕筰 「薔薇の花に心を込めて」
 越谷達之助 「初恋」
 團伊玖磨 歌曲集『わがうた』より 「紫陽花」
 中田喜直 「木兎」
 木下牧子 歌曲集『愛する歌』より 「海と涙と私と」
 モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より “楽しい思い出はどこへ”
 モーツァルト オペラ『魔笛』より “パ パ パ”
 ベッリーニ オペラ『清教徒』より “ああ、永久に君を失って”
 プッチーニ オペラ『トスカ』より “星は光りぬ”
 グノー オペラ『ロミオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
 ビゼー オペラ『カルメン』より “ハバネラ”
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドウ』より “メリー・ウィドウ・ワルツ”
お問合せ:リリア・チケットセンター 048-254-9900

▼公演情報ページはこちら
リアの日2018 埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート|イベント情報 - 川口総合文化センター リリア
 
 

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人生のはかなさと愛のうつろい…『ばらの騎士』
東京から、愛知、大分へ

チームばらの騎士、再集結!――
7月に東京文化会館で上演致しました、共同制作公演R.シュトラウス『ばらの騎士』。
東京での4日間の公演はお蔭様で大好評をいただき幕を下ろすことが出来ました。あれから3ヶ月、10月28日・29日の愛知県芸術劇場、11月5日の大分・iichiko総合文化センターでの公演に向け、再びリハーサルを重ねています。

本プロダクションはイギリス・グラインドボーン音楽祭との提携公演。
演出家リチャード・ジョーンズが描く洗練された人間模様と人生に対する深い洞察。そして、ウィーンの20世紀を代表する作曲家リヒャルト・シュトラウスの美しい音楽が心に残る舞台です。

それでは愛知、大分公演のプレミエに向けて、東京公演の舞台を写真で振り返ってみましょう。
◇印の写真は7月26日、29日組/◆印の写真は7月27日、30日組
(撮影:三枝近志)

第1幕


◆元帥夫人マリー・テレーズ(森谷真理)は、元帥の留守中、若い愛人の青年貴族オクタヴィアン(澤村翔子)と朝食を楽しみます。


◇そこへ、レルヒェナウの領主で従兄弟のオックス男爵(妻屋秀和)がやってきます。
オックス男爵は、武器商人で資産家のファーニナル家の娘、ゾフィーと婚約のため、元帥夫人(林 正子)に、貴族の結婚のしきたりとして、婚約申込の「ばらの騎士」を選んでほしい、と頼みに来たのでした。


◇退出する機を失ったオクタヴィアン(小林由佳)は、小間使いの服を着て現れます。オックス男爵はその初々しさに夢中になります。


◆オックス男爵(大塚博章)は、持参金の交渉のため、公証人も紹介してほしいと頼む厚かましさ。


◇帽子屋(藤井玲奈)に動物商(芹沢佳通)、嘆願の孤児たち(大網かおり、松本真代、和田朝妃)、テノール歌手(菅野 敦)たちが元帥夫人のご機嫌伺いにやってきます。


◆大勢の人々が出入りする中、ヴァルツァッキ(升島唯博)とアンニーナ(増田弥生)がオックス男爵に近づき、「お役に立ちますよ」とささやきます。


◆髪を結い、人払いをして、ようやく一人になった元帥夫人は、物思いにとらわれます。

自分も、修道院から出たかばかりで結婚をするように命じられた。
「その娘は今はどこへ行ってしまったのだろう。」
「まるで去年の雪を探すようなものだわ。」


◆やがて、オクタヴィアンが戻ってきます。
でも若く青春の真っただ中にいる彼には、「時は過ぎ去る」というマルシャリンの言葉を理解することはできないのでした。

「今日か明日か、また明後日か。あなたは私から去っていくでしょう。」


◇オクタヴィアンは退出します。マルシャリンが呼び戻そうとしたときには、馬にまたがり風のように去った後でした。
 
 
第2幕


◇オクタヴィアンは、オックス男爵の婚約の使者として、銀のばらを手にファーニナル家を訪れます。ファーニナルの美しい一人娘、ゾフィー(幸田浩子)は緊張の面持ち。


◆オクタヴィアンは、初々しいゾフィー(山口清子)の姿に心を奪われます。


◇やがて現れた花婿、オックス男爵は、ゾフィーをテーブルに乗せ、品定め。その品のなさと不躾な態度に、ゾフィーは驚き、怒ります。


◆部屋を抜け出し、「助けてください」というゾフィー。


◇オクタヴィアンも答えます。
「私たち二人のために。」
そしてお互いの愛を確かめるのでした。


◆ゾフィーが婚約を断り、オクタヴィアンがオックス男爵に剣を抜き、屋敷は大騒ぎ。


◇オックス男爵が、手当を受け、極上のワインを飲んでいたところに、召使いマリアンデルから手紙が来て機嫌を直します。憎めないオックス男爵のワルツ。
 
 
第3幕


◆曖昧屋のようなところでくつろぐ、オックス男爵。しかしこれは、オクタヴィアンのいたずらで、酔いがまわるにつれ、ヘンな化け物が出たり、オックスをパパと呼ぶ子どもたちがまとわりついて、彼の妻と名乗る女も現れる。


◆その騒ぎの最中、呼び出されたファーニナル(清水勇磨)が、あられもない婿殿の姿にあきれ顔。


◆警察沙汰になったところへ元帥夫人が登場。オックス男爵に、潔く、身を引くように迫るのでした。
「すべては終わったのですよ。」
元帥夫人もオクタヴィアンとの恋の終わりを、自ら示したのでした。


Heut oder morgen oder den ubernachsten Tag.
◆「今日か明日か、それとも明後日か。その時が来たのだわ。」
美しい三重唱。ゾフィーにはゾフィーの言葉が、元帥夫人には彼女の音楽が、そしてオクタヴィアンにも。


◇元帥夫人が去った後、ゾフィーとオクタヴィアンの二重唱。
「あなただけを感じています」

・・・終幕

美しい舞台の中に、単なるファンタジーではない、現代を生きる私たちに通じる、慕わしさや哀しみが描かれています。

愛知公演、大分公演でお待ちしています。

▼愛知公演の詳細とお問合せ・ご予約はこちら
R.シュトラウス作曲 オペラ『ばらの騎士』(全3幕、ドイツ語上演)|主催事業|イベント情報 - 愛知芸術文化センター
2017年10月28日(土)14:00開演/29日(日)14:00開演 愛知県芸術劇場大ホール
指揮:ラルフ・ワイケルト 管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団

▼大分公演の詳細とお問合せ・ご予約はこちら
オペラ『ばらの騎士』|財団主催・共催事業 - iichiko総合文化センター
2017年11月5日(日)13:00開演 iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
指揮:ラルフ・ワイケルト 管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
 
 

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7月『ばらの騎士』のヒロイン、ゾフィー役に抜擢された山口清子が 3/27(月)アルテリーベ東京に登場します!

二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演第一弾として開催する、7月R.シュトラウス『ばらの騎士』東京公演。この記念公演のゾフィー役に、ソプラノ山口清子が二期会オペラ出演2作目にして抜擢されました。二期会本公演でのゾフィーは、澤畑恵美、幸田浩子(今回の公演でも7/26、29に出演)に次いで3人目となります。
その山口ですが、3月27日(月)に新橋にある老舗音楽レストラン「アルテリーベ東京」で開催のソロ・コンサートに、お披露目をかねて出演いたします。
コンサートと本公演にむけて、山口に話を聞きました。

201703_yamaguchi_kiyoko.jpg ◆[Q1] ゾフィーは、山口さんにとっても、ぜひやりたかった役だとお聞きしました。役が決まった今のご心境を教えてください。
山口: オーディションの結果を聞いたときは、ただただ驚きました。歌いたいとは強く願っていながら、どこか夢物語のような感覚で。後から、じわじわと自覚し喜びが込み上げてきましたが、同時にプレッシャーも感じました。二期会を代表する方々が演じられてきた役ですから、自分に務まるのか、と。今はとにかく、楽しみと不安が入り混じった心境ですね。
ゾフィーのセリフに、「不安を感じているはずなのに喜びと幸せだけを感じ、言葉にはできない」というフレーズがあるのですが、ゾフィーを歌っていると、まさにその感覚になります。
不安を抱えながらも、ワクワクしています!

◆[Q2] 二期会にとって『ばらの騎士』は創立50周年記念などで上演する祝祭的なメッセージを込めた、メモリアルな演目のひとつです。ドイツでの研修経験のある山口さんに伺いますが、欧州でもこの演目は特別な作品でしたでしょうか。
山口: 記念すべき節目の年に上演されているかどうかは分からないのですが、やはり、大きな音楽祭でも度々上演されていますし、ドイツでも、大きな劇場だけでなく、小さな劇場まで毎年といっても過言でないほど演奏されている人気な作品なので、そのことからも人々に愛されている特別な作品ということがいえると思います。
◆[Q3] 3月27日のコンサートの聴きどころを。
山口: 今自分が歌いたい!と思っているプログラムになりました。
なかでも、詩が同じもので作曲者が違う作品をいくつか取り上げました。作曲者の違いでどう雰囲気が変わるか、美味しいお食事とともに、お客様にご堪能いただきたいです。
是非、聴きにいらして下さい。お待ち申し上げております!
◆[Q4] 最後に、7月からの『ばらの騎士』公演にむけて。
山口: 言わずと知れた名作、リヒャルト・シュトラウスのオペラ『ばらの騎士』ですが、私も初めて劇場で観たとき、鳥肌とともに涙が止まらなく、息をするのも忘れるくらい全神経を舞台、そして歌手の声とオーケストラの響きに集中したことを、今でも鮮明に思い出します。間違いなく、私の音楽人生への情熱を駆り立てた作品の一つです。
私のこれまで培ってきたものを全て注ぎ込んで、最高の公演になるよう取り組んで参りたいと思います。
官能的で優美な音楽と、また相反する喜劇部分を、是非劇場にお越し頂き、肌で感じてお楽しみ下さい!素晴らしい共演者と共に、心よりお待ちしております!

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
山口清子ソプラノの夕べ ~春への想い~

日時:2017年3月27日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:山口清子(ソプラノ)、梅田麻衣子(ピアノ)
演奏予定曲:
  シューベルト 「春へのあこがれ」、「ばらのリボン」
  R.シュトラウス 歌曲集《乙女の花》、「ばらのリボン」
  中田喜直 「さくら横ちょう」
  別宮貞雄 「さくら横ちょう」
  モーツァルト モテット《Exultate, jubilate》
                        ほか
▼「フレッシュコンサート」のご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

▼ゾフィー役 山口清子の出演は 7月27日と30日です!
グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会

山口清子 (やまぐち きよこ)ソプラノ
埼玉県出身。東京音楽大学卒業、同大学研究科オペラコース修了。東京芸術大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡伊。その後さらに渡独、マインツ音楽大学にて研鑽を積む。09年ソプラノベルカントコンクール第2位、10年アルカモ国際声楽コンクールファイナリスト。これまでに『愛の妙薬』『ヘンゼルとグレーテル』はじめ、多くのオペラに出演、好評を博す。15年『ダナエの愛』ゼメレ役で二期会オペラ・デビュー。2017年7月『ばらの騎士』ではゾフィー役に抜擢され、東京、愛知、大分三都市公演に出演を予定している。二期会会員

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[2016-2017年末年始]二期会アーティストが出演する「メサイア」特集

いよいよ今日から12月ですね。街のあちこちで美しいイルミネーションが、輝きはじめました。
さて、12月といえばベートーヴェンの「第九交響曲」ばかりではなく、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」も多く演奏されます。
「メサイア」は,ヘブライ語の「メシア」の英語読みで、4人のソリストと合唱が、救世主の誕生と生涯を歌いあげます。喜びに満ちて高らかな第2部終曲の〈ハレルヤ〉大コ-ラスもとても有名です。テキストは全て聖書からの抜粋で、第1部=救世主の降誕、第2部=受難と贖罪、第3部=復活と永遠の生命をテーマに、ヘンデルが全ての力を注ぎこみました。
オラトリオの最高傑作として、1742年にアイルランドのダブリンで初演以降、現在も色あせることなく世界各地で演奏され続けています。日本国内においては、ヘンデル協会(愛知)、立教大学(東京)、神奈川県立音楽堂、同志社(京都)、いずれの団体も50回以上もの上演を重ねているというのもすごいことですね。今年も「メサイア」演奏のエキスパートたちが、素晴らしい演奏をお届けすることでしょう。
また注目は若手アーティストの活躍。去る11月に上演されたばかりの東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』のハレルキン役でも好評を博したバリトン加耒 徹は、神奈川県立音楽堂公演、バッハ・コレギウム・ジャパン公演に出演。先ごろキャストが発表されたばかりの、2017年7月東京二期会『ばらの騎士』(グラインドボーン音楽サイトの提携公演)からはゾフィー役のソプラノ山口清子が神奈川県立音楽堂公演に出演します。
なお、同『ばらの騎士』からは同役ダブル・キャストの幸田浩子も愛知のヘンデル協会公演に出演するほか、各地の公演で二期会のメサイア・エキスパートたちがソロをつとめます。
指揮者、オーケストラ、ソリストと合唱が創り上げる壮大なドラマが各地で繰り広げられてゆきます。心に響く素晴らしい演奏をぜひ聴きにいらしてください。

二期会アーティストが出演する>
■■■ 年末年始「メサイア」公演情報 ■■■

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■ヘンデル協会第52回「メサイア」演奏会
日時:2016年12月4日(日) 16:00開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋・栄)
(指揮)藤岡幸夫指揮
(管弦楽)名古屋フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)幸田浩子 (アルト)小川明子
(テノール)鈴木 准 (バス)伊藤 純
(合唱)ヘンデル協会
▼公演詳細はこちら
名古屋でメサイアを歌い続けるヘンデル協会
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第55回立教大学メサイア演奏会
日時:2016年12月7日(水) 18:20開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(池袋)
(指揮)増田宏昭
(管弦楽)立教大学交響楽団
(ソプラノ)佐竹由美 (アルト)渡辺敦子
(テノール)小貫岩夫 (バス)久保和範
(合唱)立教大学グリークラブ/立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
▼公演詳細はこちら
第55回 立教大学メサイア演奏会
201612_yamaguchi_kiyoko.jpg201612_kaku_toru.jpg 神奈川県立音楽堂
 第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会

日時:2016年12月11日(日) 14:30開演
会場:神奈川県立音楽堂(横浜・西区紅葉が丘)
(指揮)小泉ひろし
(管弦楽)神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(ソプラノ)山口清子 (バリトン)加耒 徹 ほか
(合唱)神奈川県合唱連盟/音楽堂「メサイア」未来プロジェクト合唱団
▼公演情報はこちら
第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会 - 神奈川県立音楽堂
201612_kaku_toru.jpg サントリーホール クリスマスコンサート2016
 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』

日時:2016年12月23日(金・祝) 15:00開演
会場:サントリーホール 大ホール(赤坂)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
サントリーホール クリスマスコンサート2016 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』 - サントリーホール
201612_onuki_iwao.jpg 第52回全同志社メサイア演奏会
日時:2016年12月24日(土) 18:00開演
会場:京都コンサートホール大ホール(京都・北山)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)同志社交響楽団
(テノール)小貫岩夫 ほか
(合唱)同志社メサイアコアー/メサイアシンガーズ/同志社グリークラブ
▼公演情報はこちら
全同志社メサイア演奏会
201612_kaku_toru.jpg 軽井沢大賀ホール 鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」
日時:2016年12月25日(日) 15:00開演
会場:軽井沢大賀ホール(長野県軽井沢町)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
【軽井沢大賀ホール主催公演】鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」 - 軽井沢大賀ホール
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東京アカデミー合唱団第62回定期演奏会「メサイア」
日時:2016年12月26日(月) 18:30開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県)
(指揮)秋山和慶
(管弦楽)東京交響楽団
(アルト)三輪陽子 (テノール)鈴木 准
(バス)成田 眞 ほか
(合唱)東京アカデミー合唱団
▼公演情報はこちら
東京アカデミー合唱団
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おおた混声合唱団 ヘンデル「メサイア」演奏会
日時:2017年1月15日(日)14:00開演
会場:太田市新田文化会館エアリスホール(群馬県)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)おおたアカデミーオーケストラ
(ソプラノ)盛田麻央 (メゾソプラノ)谷口睦美
(テノール)又吉秀樹 (バス)多田羅迪夫
(合唱)おおた混声合唱団
▼公演情報はこちら
2016 おおた混声合唱団 演奏会 - おおた芸術学校

<関連情報>
二期会アーティストが出演する年末「第九」特集 2016 - 二期会21
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明日を担う音楽家による特別演奏会2012

文化庁新進芸術家海外研修制度によりウィーンやミラノなど海外で研鑽を積んだ後、今活躍を始めようとする声楽家たちによるスペシャルなコンサートが、7日(火)19:00から東京オペラシティ コンサートホールで開催されます。

二期会からは、ソプラノ鈴木愛美、田島千愛、山口清子、メゾソプラノ小林紗季子、そしてテノール高田正人の5人が出演予定。それぞれが研修の地で学んだオペラ・アリアを披露します。
指揮に大勝秀也氏、管弦楽に東京フィルハーモニー交響楽団をむかえ、ヘンデルからプッチーニまで時代を追ってオペラの名曲がちりばめられた本格的なオペラ・ガラ・コンサートです。
同世代でともに切磋琢磨してきた人たち。仲間であり、お互いにライバルであるからこその見えない絆を感じつつ本番に臨んでいるようでした。

各世代においてトップクラスの才能と向学心にあふれる若手ソリストたちによる華やかなステージをお楽しみいただき、出演者の未来の活躍にどうぞご期待ください!

平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
文化庁芸術家在外研修(新進芸術家海外研修制度)の成果
「明日を担う音楽家による特別演奏会」
【日時】 2012年2月7日(火)18:30開場・19:00開演
【会場】 東京オペラシティ コンサートホール
【料金】 S¥3,000- A¥2,000- B¥1,000- (全席指定)
【予約お問い合わせ】 チケットスペース Tel.03-3234-9999
          ※二期会チケットセンターでは取扱いしていません
【主催】文化庁
【制作】公益財団法人東京二期会

~~プログラム~~
ヘンデル 『エジプトのジューリオ・チェーザレ』 序曲
ヘンデル 『エジプトのジューリオ・チェーザレ』より “つらい運命に涙はあふれ” ー山口清子
モーツァルト 『フィガロの結婚』より “早く開けて開けて” ー鈴木愛美/小林紗季子
モーツァルト 『魔笛』より “なんて美しいこの絵姿” ー土崎 譲
ドニゼッティ 『愛の妙薬』より “優しいそよ風にお聞きなさい” ー山口清子/西村 悟
ドニゼッティ 『連隊の娘』より “こうなってしまって私の運命は変わる” ー田島千愛
トマ 『ハムレット』より “私も遊びの仲間に入れて下さい” ー鈴木愛美
マスネ 『ウェルテル』より 手紙の歌“ウェルテル、誰が言えましょう” ー鳥木弥生
ヴェルディ 『ナブッコ』より “かつては私の心も喜びに満ちていた” ー廣田美穂
ヴェルディ 『仮面舞踏会』より “永遠に君を失えば” ー西村 悟
ヴェルディ 『アイーダ』より “戦いに敗れた国のお前の苦しみは” ー廣田美穂/鳥木弥生
プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “おお、優しい乙女よ” ー田島千愛/高田正人
チレア 『アドリアーナ・ルクヴルール』より “苦い喜び、甘い責め苦” ー小林紗季子
プッチーニ 『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ” ー高田正人

ZEN

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二期会クリスタルコンサート
満場の大拍手に感激

二期会ニューフェースのお披露目の「クリスタルコンサート」(公益財団法人東京二期会主催)が11月17日(木)、すみだトリフォニーホール小ホールで開催されました。
前半は歌曲を、後半にはそれぞれが得意とするオペラアリアを聴いていただきました。名司会・池田直樹(バスバリトン)の楽しいトークで、会場は和やかな雰囲気。
溌剌としたドニゼッティのテノールを楽しませた中川正崇、ヴェルディ・オペラの名作『オテロ』から凄みのあるイヤーゴを感じさせた長谷川 寛(バリトン)、丁寧な音楽が心に残る松岡万希(ソプラノ)、明るく愉快な『セビリャの理髪師』フィガロは江原啓之(バリトン)、清楚な美しさの山口清子(ソプラノ)、華やかさと厚みのある『アンドレア・シェニエ』で魅了した今井俊輔(バリトン)、そして最後は堂々たるトゥーランドット姫を聴かせた石上朋美(ソプラノ)でした。ピアノは山口佳代。
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お客様からの出演者全員に対するあたたかい拍手に、皆、感激でした。
ありがとうございました。

帆かけ舟

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