タグアーカイブ: 魔弾の射手

ついに明日7/18東京プレミエ!東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』開幕!
各WEB掲載記事のご紹介と公演当日のご案内

いよいよ明日7月18日(水)から22日(日)まで東京文化会館大ホールにて、東京二期会オペラ劇場C.M.v.ウェーバー作曲オペラ『魔弾の射手』を公演します。

本公演の演出、ペーター・コンヴィチュニーは東京プレミエに向けて、どのような想いとメッセージを持って来日したのでしょうか。今回の舞台について、多くのウェブメディアに取材、報道が掲載されていますので、公演を前にその一部をご紹介いたします。ご来場前に是非お読みください!

▼「ONTOMO」ウェブマガジンの取材により、音楽ライターの林田直樹氏との濃密なインタビューが稽古場で行われました。
物議をかもすオペラ演出家、ペーター・コンヴィチュニーが考える「良い演出とは?」 - ONTOMO

▼去る6月27日に開催されたドイツ文化センターでのコンヴィチュニーによるプレ・トークの様子は、「WEBぶらあぼ」でもレポートされました!
コンヴィチュニーが語る《魔弾の射手》|東京二期会特設サイト - WEBぶらあぼANNEX

▼稽古場の様子も報道されてきました。
人は神も悪魔もなく生きていけるのか 東京二期会がオペラ「魔弾の射手」、18日から上演 - 産経ニュース
オペラの稽古場より―――7月18日から東京文化会館で計4公演《魔弾の射手》は、二重・三重構造で積み上げられた緻密な舞台! - オペラ・エクスプレス

また、今回は同時期に兵庫県立芸術文化センターでも『魔弾の射手』が上演されます。
先に東西競演特別企画として、オットカール侯爵役の大沼 徹(東京)と小森輝彦(兵庫)対談をご紹介してきましたが、このたび兵庫の佐渡 裕総監督から、応援メッセージも届きました!


エール交換で、東京からザミエル役 大和悠河のメッセージを贈っています!


それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 【7/21(土)10:40更新】

《ハンブルク州立歌劇場との共同制作》
東京二期会オペラ劇場 2018年7月公演
C.M.v.ウェーバー作曲 『魔弾の射手』 オペラ全3幕
<日本語および英語字幕付原語(ドイツ語)歌唱、日本語台詞上演>
指揮:アレホ・ペレス/演出:ペーター・コンヴィチュニー
当日券と公演タイムテーブルのご案内
7月18日
(水)
7月19日
(木)
7月21日
(土)
7月22日
(日)
当日券
S|A|B|C
S|A|B|C
S|A|B
S|A|B|C
当日券販売
/窓口受付
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30(※1)
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
第1・2幕
約95分
休憩25分
予定時刻
20:05~20:30
15:35~16:00
15:35~16:00
15:35~16:00
第3幕
約55分
終演予定
21:25
16:55(※2)
16:55
16:55
東京文化会館
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線]
[東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分

お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ

◆上記、販売予定当日券は21日10:00現在の情報です。以降の販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆学生席(前売のみ)は全日程ご用意がございます。ご予約は公演の「前営業日まで」に二期会チケットセンターへお電話にてお申し込みください。
◆公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
(※1)7月18日(水)初日公演限定で「プレミエ・キャンペーン」を実施致します
ご来場先着500名様に、東京二期会とハンブルク州立歌劇場共同制作を記念した「オリジナル・ボールペン」をプレゼントいたします。
◆17:30の開場よりご入場受付先着順でお渡しします。プレゼント品が無くなり次第、終了となります。
(※2)7月19日(木)公演ご鑑賞者様限定企画:平日マチネ・スペシャルイベント「演出 ペーター・コンヴィチュニーによるアフター・トーク」を開催致します。
今回の『魔弾の射手』東京公演の舞台について、演出家自ら詳細をお話しいたします。
 ・日時:2018年7月19日(木)公演終了後
 ・会場:東京文化会館 大ホール1階席(自由席)
 ・料金:参加無料(※イベント自体は無料ですが、7月19日公演の入場券が必要です)
 ・出演:ペーター・コンヴィチュニー(演出家)、ほか

 
▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場


▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii 《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】では、前売券が公演当日の開演1時間前までご予約が可能です!!
チケットはご来場の途中にお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取いただけます(*)ので、余裕をもってお越しいただけます!是非ご利用ください!!
24時間受付、予約手数料0円。左の「Gettii」ボタンからお進みください。
(*…Gettii予約券は公演会場、二期会チケットセンターでの支払・受取は出来ません)

東京二期会『魔弾の射手』、いよいよ開幕です! 東京文化会館にどうぞお越しください。
 
 

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【イベント・レポート】 演出P.コンヴィチュニー『魔弾の射手』プレ・トーク(6月27日 東京ドイツ文化センター)

さる6月27日(水)、ドイツ文化センター主催の「アーティストトーク」に、東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』で来日中の演出家ペーター・コンヴィチュニーが登場。
本公演のプレ解説であるとともに、彼の演出世界を概観する充実の内容となりました。司会進行は森岡実穂さん。通訳は蔵原順子さん。
いよいよ来週に迫る『魔弾の射手』本公演を前に、そのトークの様子をレポートします。



イベント冒頭には、「サプライズ」でこの日の午後5時までコンヴィチュニーと稽古場にいた悪魔ザミエル役の大和悠河が登壇!
初めてオペラの舞台に立つという元宝塚のトップスターは、
「もっともっと作品世界の理解を深めて初日を迎えたい」



そして、森岡氏の司会進行により、前半はこれまでのコンヴィチュニーの演出作品の映像からその演出の特徴を紹介されました。私たちが観た映像はチャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』、ヤナーチェク『イェヌーファ』、そしてヴェルディ『ドン・カルロス』。
※『エフゲニー・オネーギン』は2008年9月東京二期会オペラ劇場でも上演されたプロダクション。
前半の解説からは、特にコンヴィチュニーが自身の舞台創造において核心に迫った発言を二つご紹介しておきましょう。

「私の根本的なアプローチとして、演出するということは(ドイツ語の)‘inszenieren’、すなわちは、音楽をひとつのシーン、舞台や場面の中に(in-)入れ込むということだと」

「私に限らず、舞台人の役割というものは、作品をスコアどおりに上演することではありません――私たちの役割は、人間を、今、世界中で頻発する非人間的な出来事に対して、より成熟した賢明な態度で、そして人間的な感情をもって受け止められるようにすることです」





そして、後半は、いよいよ『魔弾の射手』を観るにあたってのトーク。
『魔弾の射手』をめぐる3つの時代背景と悪魔ザミエルの存在について語られました。

「3つの時代。まずひとつは作品の素材そのものの時代で、これは三十年戦争(1618-48)の時代を描いています。この戦争は、当時ヨーロッパ全体を焦土と変えた最大の悲劇でありました。
そして、もうひとつは作曲者ウェーバーと台本作者のキントがこの作品を書いた1815年という時代。それはフランス革命から間もない時代で、それまでの〈神〉の秩序が撤去され、未来が誰にも予測不可能になった時代でありました。
当時、すでにウェーバーもキントも(ザミエルのような)悪魔の実在を信じていたわけではありません。それは新しい時代に登場した政治的、経済的、あるいは心理的な関係から生まれた「悪魔的なもの」なのです。
以来、現代にいたるまで、人間の価値観や関係性の観念の基本は変わっていません。せいぜい武器の精密度が増した、というくらいなのです。
そして、最後のもうひとつの時代が、今私たちが生きているこの時代です。」

「この作品で悪魔ザミエルを子どもに見せるような不思議でおかしな格好の生き物として描いてしまうことは、最悪の誤解です。
大和悠河さんが登場するたびに――彼女が登場することはうれしいことですが――社会にはびこる「不正」のような、何らかの社会の中の「悪魔的なもの」が形を与えられて登場したのだと思ってください。その恐ろしさ、その得体の知れない存在に、いったいこれは何だろうという感情を抱いてください」



『魔弾の射手』のラスト ― 原作との違い

「魔弾を使った罪でマックスは逮捕され、その悲しみで両親は正気を失い、アガーテは死んでしまうという、原作は容赦のない悲劇で終わります。ですが、ウェーバーとキントがこの作品を書いたのは1815年。当時はウィーン会議の時代で、フランス革命の余波を一掃せんとする、政治的にもっとも反動的な動きの高まった時代でした。一般庶民の間では居酒屋でも政治的なジョークを言おうものなら逮捕されてしまうような時代でした。ウェーバーとキントは、原作どおりの結末では、政府の検閲を通らないだろうと考えました。そこで「隠者」という小説にはない人物を登場させたのです。領主は、魔弾を使った罪でマックスを罰しようとしますが、突然森の中からこの「隠者」が現れ、射撃の試験の廃止と一年間の執行猶予を提案し領主に認められます。そして、『魔弾の射手』は検閲を通りました――。
ですが、よく考えて頂きたい。その土地の領主ともあろう権力者が、突然あらわれた隠者の言うことに従うものでしょうか?当時の聴衆は、このフィナーレを一種のユートピアとして受け入れたわけです」
コンヴィチュニーの「隠者」は森の中ではなく、別のところで一部始終を見守り最後に結末を変えていきます。
1999年にワールドプレミエを迎え、2018年に東京プレミエとしてバージョンアップした『魔弾の射手』は、いよいよ7月18日(水)、開幕です!

尚、2日目の19日(木)公演は平日マチネ・スペシャルイベントとして、終演後にコンヴィチュニーによるアフター・トーク(当日ご鑑賞者様限定企画)を開催致します。プレ・トーク~公演ご鑑賞~アフター・トークとコンヴィチュニーの演出世界を味わい尽くしてみてはいかがでしょう!
 
 
▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00=終演後P.コンヴィチュニーのアフタートーク開催!
      21日(土)14:00、22日(日)14:00
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【『魔弾の射手』キャスト・インタビュー】 カスパール清水宏樹「悪役にワクワク」&加藤宏隆「ディスカッションを重ねて役作り」

二期会blogではキャスト・インタビューを通じて『魔弾の射手』の主要登場人物を紹介してきました。
射撃の名手でありながらもスランプに苦悩する猟師マックス、森村の娘として家柄としきたりと運命に従うヒロインのアガーテ。誰よりも自由な感情を発露させアガーテを励ますエンヒェン。
そして、今回はマックスの猟師仲間カスパールを演じる、清水宏樹と加藤宏隆に話を聞きました。悪魔ザミエルに魂を売ってしまい、明日までの命となったカスパール。自分の身代わりを探しているところに、不安な表情のマックスを見つけます。

     *     *     *


清水宏樹

Q.『魔弾の射手』カスパールは、どのような役でしょうか?

加藤: カスパールは悪魔に魂を売っている若い猟師です。同僚のマックスをそそのかし、マックスを悪魔ザミエルへの生け贄にしようと画策する、いわばこのオペラの一番の核となるキャラクターです。

清水: いわゆる「悪役」でしょうか。
人がつい足を踏み入れてしまう禁断の世界にどっぷりはまってしまっています。
根っからの悪人というより、自分が生き延びるために必死に生きている気がします。
ある意味、魅力的な人物と言えます。

加藤: カスパールがなぜ悪魔に魂を売るに至ったのかということを想像するところから役作りが始まるような気がします。カスパールのようなキャラクターは我々にとっても非常に身近であると思います。何かのきっかけで開き直り、破滅的な人生に自ら傾いていってしまった人間が誰の周りにも1人や2人居るはずです。カスパールの死は自業自得と言えなくもないのですが、同時に不条理なものとして捉えたい気もします。カスパールが改心する機会がこのオペラの中で与えられていないことで、何となく私の心がすっきりしないのは、私のカスパールへの思い入れが強くなってきているからでしょうか。このあたりのことをコンヴィチュニーさんと共にディスカッションして作り上げることが楽しみで仕方がありません。
 
 
Q.カスパールは、各幕それぞれに登場シーンがありますが、その見どころ、聴きどころを。

清水: 音楽的には1幕のアリアと軽いリートが中心でしょうが、物語の中では マックスを魔弾の世界に引き込むためのやり取りが肝だと思います。
狼谷での魔弾鋳造の場面やザミエルを呼び出す場面などは、緊張感があって楽しめると思います。

加藤: カスパールがらみの最大の見どころは、やはり「狼谷」のシーンだと思います。ここは本当に私の好きな場面です。実はこの場面、カスパールはザミエルに懇願する最初の部分以外は歌わず、言葉と演技だけで舞台に居るのですが、それ故か不気味な雰囲気と独特な緊張感が高まり、息をのむたまらない場面だと思います。
1幕のアリアは、カスパールのニヒルな喜びを伴ったスピード感が好きなのですが、カスパールの下卑た笑いを描写するメリスマなど、技巧的に難しい箇所も多く、歌い甲斐のあるアリアです。


加藤宏隆

Q.『魔弾の射手』本番に向けて、意気込みを。

加藤: カスパールを歌うことは長年の夢でありました。日本はもとより、私が留学していたアメリカでも、この『魔弾の射手』はなかなか上演されることの少ない作品ですので、今回歌う機会を頂けたことで、とても気合いが入っています。疑問に思う箇所や技術的に弱いところは、全て腑に落ちるまで練り込み、解釈に一点の曇りもないように歌いたいと思っています。多くの方にご来場いただきたいと思います。よろしくお願いします!

清水: 個人的に、正義の味方やヒーローより、悪役を演じるほうがワクワクします。
今回の舞台では、嫌われて蔑まれることが目標です。そうすれば、他の登場人物がより幸せに見えるはず。お楽しみいただければ幸いです。
 
 
Q.ありがとうございました。
コンヴィチュニーも来日して、連日緊張感のある稽古が重ねられていますが、リハーサルや本番の合間の気晴らし、趣味がありましたら教えてください。

加藤: 私の家族は浜松に住んでおり、私はいわば単身赴任生活を送っているので、たまに会う家族との時間が一番の気晴らしです。
あとは繁華街の立ち飲み屋のハシゴと、休日のB級グルメの料理の勉強。方々散歩しながらの散策も好きです。散策の途中で住宅の外観を眺めたり、良さそうなカフェがあれば入って本を読んだりします。また毎朝自分で豆を挽いてコーヒーを飲んでいますので、美味しい豆屋さんを発掘するのも好きです。あと古着屋巡り。学生の頃より長年通っていますので、ある程度の目利きができます。笑 値段の割にクオリティの高い古着を見つけた際には、すかさず購入しています。

清水: そうですね…公言できることでと言えば、撮りためたTV番組を観るとか、スマホでゲーム、くらいでしょうか…(笑)

     *     *     *

『魔弾の射手』の登場人物の中でもひときわ演劇性が高く、演じがいのある役といわれているカスパール。それだけに清水と加藤それぞれが作り上げている悪役像は、すでに別々の個性が光っているようです。両キャラクターの違いを見るのも、今回の見どころのひとつになるでしょう。どうぞご期待下さい!

▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30清水、19日(木)14:00加藤、21日(土)14:00清水、22日(日)14:00加藤
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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2018年7月 ウェーバー『魔弾の射手』 東西競演特別企画
東西オットカール侯爵役 小森輝彦×大沼 徹 対談

関東も梅雨が明けて、一気に暑い夏がやってきました!
“アツイ”といえば、7月公演『魔弾の射手』も熱いです。実は今回、東京二期会オペラ劇場公演と同じ時期に兵庫県立芸術文化センターでも上演が予定されています。同じ演目ですが、まったく違うプロダクションです。
そこで『魔弾の射手』の東西競演にちなんで、今回、兵庫でオットカール侯爵(※)役を演じる小森輝彦と、東京二期会公演の同役に出演する大沼 徹の二人が、プロダクション横断の特別対談をいたしました!

これまで、2013年『ホフマン物語』(リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット)、15年『ダナエの愛』(ユピテル)、18年『ローエングリン』(フリードリヒ)と東京二期会のオペラ公演で同役をダブル・キャストで演じてきているバリトン小森と大沼。
あらためて対談するのは今回が初めて。

     *     *     *


小森輝彦(左)と大沼 徹

――まずは、二人の出会いから。

小森: 最初に現場で会ったのは、2009年の二期会『ラ・トラヴィアータ』に僕がジェルモン役で出演していたときでしたね。

大沼: はい、あのときは僕がアンダースタディでプロダクションに入っていました。
それから、2011年に僕が五島記念文化財団オペラ新人賞の奨学金でドイツのマイセンに留学していたとき、小森さんの所属されるゲラ歌劇場が近かったので、御招待いただきました。ちょうど12月で『ヘンゼルとグレーテル』でお父さん役を小森さんが歌われるときでした。

小森: 大沼さんは、オペラの中でも『ヘンゼルとグレーテル』が一番好きなんだって。

大沼: そうなんです。それなので、小森さんのところで上演されるというので、招いていただいたんですね。
開演前には、楽屋から客席から見学させていただいて、舞台の上にも少し乗せていただきました。小森さんの楽屋は、上手(舞台の右手側)を出てすぐのところにあるんです。

小森: 僕がいた劇場では男性と女性の楽屋の位置が決まっていて、下手(舞台の左側)が女性、上手が男性になっているんですね。稽古でも女性側袖、男性側袖と言ったりして。
そう、あのときは僕ん家に泊まって帰ったよね。

大沼: はい。ご自宅にお邪魔する前にも、小森さん行きつけの居酒屋さんに連れて行っていただきましたね。

小森: せっかく来てくれたので、劇場の同僚に大沼さんを紹介したのですが、彼のドイツ語があまりにもすばらしいのでみんな舌を巻いた、ということがあって……同じ、ドイツ語を愛するバリトンの、後輩、といってはおこがましいけど、同志が出てきて……うざいな(笑)、と思いましたね。

大沼: (笑)

小森: いや、もちろん、うざいというのは冗談ですけど(笑)、とにかく、大沼さんの存在というのは、僕にとって大きな刺激であり、プレッシャー、そういう思いでいます。
大沼さんの魅力は、皆さんご存じの通り歌唱の素晴らしさだけでなく芝居がとても達者な事で、二期会の『ローエングリン』でも一緒でしたが、稽古場では「え、そこでそんな演技をするのか」という、自分の発想にはない発見をさせてもらえています。勉強になるという言い方は好きではないが勉強になる。よし、だったら自分もやってやる、という気にさせられますね。

大沼: 僕にとっては、もう、小森さんは研修所のときから憧れのような存在です。「先達」という言葉がいちばんしっくりくるのですが、『ラ・トラヴィアータ』の現場のときには稽古場からの帰り道が途中まで一緒だったので、これからどうやって歌っていけばいいのか、歌で身を立てていくには今どうしたらいいか、などということをいっぱい質問しました。
稽古場では、その立居ふるまいまでずっと見てしまいますし、小森さんのドイツでのニュースなども読んだりして、なんというか、自分がこうなっていきたい、という思う方で、また今もこうしてご一緒できるという意味で、やはり自分にとっての先達となる方です。


東京二期会2018年2月公演『ローエングリン』にてフリードリヒを演じる小森(中央)
 
 
――今回演じる『魔弾の射手』のオットカール侯爵役。舞台となるボヘミアの森の領主の役で、第3幕の射撃大会を主催し、物語のクライマックスの場を作っています。それぞれどのような役と考えていますか?

小森: 僕は今回が初役なんだけれど、大沼さんは?

大沼: 初役です。

小森: 出番は第3幕だけで少ないのだけれど、決して軽い役ではなく、独特の重みのあるものとして認識される役のひとつで、名だたる歌手が演じる役です。同種の役では、たとえば『魔笛』の弁者や侍女、『フィデリオ』のドン・フェルナンドなどがそれにあたります。プリンシパルとも脇役とも違う、威厳というか位が必要です。
たくさんいる僕の大好きな歌手のひとりに、ウィーンで活躍したエバーハルト・ヴェヒターという人がいるのですが、ウィーン州立歌劇場で『こうもり』のアイゼンシュタインといえばこの人という時代があった人。彼自身が貴族出身だからか、どのような役を歌ってどんな芝居をしても気品があるのです。彼が歌う役を僕も歌っていけたらという想いがあるのですが、やはり名盤といわれる『魔弾の射手』で彼がオットカールを歌っています。その意味でも、今回の役は自分にとっても大きくて。こういう役が一番緊張するんです。

大沼: 楽譜を見てみますと、オットカールのパートは「ト音記号」で書かれているのですね。ふつうバリトンのパートは「ヘ音記号」で書かれるので、それに比べると、高い声を求められているように思われるのですが、実際に高いです。
なので、これは僕の解釈なのですけれど、もっと低い声の重い威厳に満ちた領主というよりは、どこか軽さのあるキャラクターなのかなと思っています。
感覚でいうと老舗の二代目といった感じです。どのような演出がつけられるのか、楽しみであります。
 
 
――『魔弾の射手』は、ドイツの深い森から生まれたオペラというイメージがありますが、実際にドイツに生活してみて、その森の文化を感じられたことは?

小森: 僕が住んでいたゲラも森の中の町といったところでしたが、そこからさらに郊外にバンガローを作った友人がいて、僕ら家族も週末そこにお邪魔して、練習していたんですよ。
夜になると蝙蝠や鹿や猪がでてきて、茸を採って食べたりもしていました。
ドイツ歌曲の詩によく‘rauschen’という言葉出てきます。「ざわめく」とかそういう意味で、川水の流れや風の音を表す言葉なのだけれど、こうしてコンクリートに囲まれた生活をしていると、なんのことかわからないのですよね。風が吹けば葉っぱが鳴るでしょう、くらいにしか。
でも、実際に中に入ってみると、ものすごい音がするのね、森は。やはりそう言うところから畏敬の念も生まれるし、ドイツの人が森を人格化していくところもわかる気がします。日本と違うなと思うところは、ドイツの人は豊かになると郊外に住みたがりますね。都会を離れて森に囲まれる生活をよしとするところは、森の文化がドイツに定着している証だなと思います。

大沼: マイセンはもっと田舎でしたから、森のようなものです(笑)。僕もよく、森というか林の中を毎日散歩していました。シューベルト〈冬の旅〉の《菩提樹》に、「冷たい風が吹いて、私の帽子は飛んでいってしまったが、私はふりむかなかった」とする一節があるのですが、ある日の散歩の途上、実際に先生に丘の上の切り立ちに立つ菩提樹のところに連れていってもらったら、本当に強い冷たい風が吹いて木が「ざわめいた」のを思い出します。帽子はしっかり手で押えていましたけど。


東京二期会2018年2月公演『ローエングリン』にてフリードリヒを演じる大沼(左)
 
 
――コンヴィチュニー演出について

小森: 僕が最初に観たコンヴィチュニーさん演出の舞台は、ハンブルク州立歌劇場での『ヴォツェック』でした。

大沼: 僕は、小森さんが出られた『マクベス』(題名役・2013年東京二期会)、観に行きましたよ。

小森: 音楽に造詣がとても深い方だと思います。舞台で起こっていることはかなりセンセーショナルなものになっているのですが、音楽の非常に細かく深いところの裏付けがなされているので、安易な反論では崩せない堅固な論理構築ですね。

大沼: 僕が出たのは2011年の二期会『サロメ』(ヨカナーン)でした。当時、まだ若かったので――今もまだ若いんですけど――あまり話ができなかったのですが、『サロメ』は90分くらいのドラマですけど、どこを切り取っても芝居が続いているんですよね。歌っている人もそうでない人も。その整合性というか一貫性というのはすごかったです。
 
 
――それぞれ今回の『魔弾の射手』で楽しみにしていることを。

小森: 日本人とドイツ人だけでなく、ドイツ文化を担っている海外のアーティストが集まるプロダクションで、ドイツ語の薫りにまみれるのが楽しみです。ドイツオペラの元祖ともいえる『魔弾の射手』をこのメンバーで上演することは、僕にとって名誉でもあるし、責任も感じています。
また、町に愛される劇場、兵庫芸術文化センターにまた行けることがとても楽しみです。

大沼: 僕は今年40歳となるのですが、歌手としてはこれからで、節目の年になると思っています。そこで2度目のコンヴィチュニーさんの舞台を迎えることができるというのは、とてもうれしいです。『サロメ』以来7年ぶりとなりますが、あの時はできなかったことも今回はできるというところを見せたいし、成長したところを皆様にみてもらいたいな、と思っています。覚えてもらっているかな(笑)

小森: 覚えているよ、それは。

大沼: そして、また芝居も大好きなので、コンヴィチュニーさんの隙のない芝居を今回もとことんまで吸収したいです。
 
 
――では、最後にお互いの公演にむけてエールを。

大沼: 自分も2012年の『トスカ』で経験した兵庫の熱い1ヶ月が忘れられず、本当に楽しかったです。また僕も呼んでもらえたらなあ、と思います。小森さんも、熱い1ヶ月をお過ごしいただけたらと思います。

小森: 大沼さんには、コンヴィチュニーさんと濃い1ヶ月を、生き抜いてください。
確信していますが、ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演ということですが、舞台は、二期会バージョン、東京バージョンで新しく生まれ変わることは、間違いないでしょう。そのための濃い1ヶ月になると思います。
コンヴィチュニーさんにも、よろしく。覚えているかな(笑)

(※)…兵庫県立芸術文化センター公演の日本語表記は「オットカー侯爵」

▼兵庫県立芸術文化センター『魔弾の射手』公演情報はこちら
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2018 魔弾の射手 - 兵庫県立芸術文化センター 特設サイト
 指揮:佐渡 裕、演出:ミヒャエル・テンメ、管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
 2018年7月20日(金),21日(土),22日(日),24日(火),25日(水),27日(金),28日(土),29日(日) 全日14:00
 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

     *     *     *

▼東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【『魔弾の射手』キャスト・インタビュー】 アガーテ役 北村さおり「アガーテの汚れなき美しさと、運命に身を委ねる力強さを」
~WEBぶらあぼには嘉目真木子インタビューが掲載!

7月公演『魔弾の射手』は、ついに演出のペーター・コンヴィチュニーが来日。およそ1ヶ月にわたり、ますます濃密な稽古が積み重ねられていきます。

コンヴィチュニーの合流を伝えるツイート

さて、今回初めてコンヴィチュニー演出の舞台に立つのは、ヒロインのアガーテを演じるソプラノ嘉目真木子と北村さおり。
嘉目は、すでに「二期会通信」2017年12月発行号でインタビューに答え、さらには6月18日に発行された音楽情報誌「ぶらあぼ」にて、さらに歌手として生きることへの想いを語っています。

▼嘉目真木子のインタビュー記事はこちらからご覧ください
嘉目真木子「前へ進むための一歩「今日」の歌に全力投球」|オペラを楽しむ - 東京二期会
若きディーヴァが《金閣寺》と《魔弾の射手》でみせる新境地|東京二期会特設サイト - WEBぶらあぼANNEX
 
 
本日、二期会blogでは北村さおりに話を聞きました。ドイツオペラとリートの両輪で活躍する北村の、ドイツ音楽にかける想いとは。


北村さおり

     *     *     *

――『魔弾の射手』アガーテはどのような役ですか?

北村: アガーテは結婚式前日だというのに、良からぬことが起きやしないか、無事に結婚できるだろうかと不安を感じています。現代的で自発的な女性と違い、狭いコミュニティの中で家柄としきたり、そして運命に従おうとするアガーテですが、しかし、それは弱い女性ということではないのです。愛する人への思いが運命をも動かすと信じて祈る、静かだけれども強い力を持っているのです。

――アガーテには2幕の「アガーテの祈り」と呼ばれるアリアと、3幕のカヴァティーナの2曲のソロがあります。彼女の歌の聴きどころを。

北村: アガーテは森で暮らし、大自然の星空や森のざわめきに心を寄せて暮らしています。その汚れなき美しさと、運命に身を委ねる力強さ、そして、都会的で活発なエンヒェンとの性格の対比を、アリアの中に感じていただきたいと思っています。

――オペラと歌曲の両輪で活躍中。今取り組んでいる歌曲について。

北村: 4人の歌手(そのうちのひとりはキリアン役の石崎さんです)とピアニストで、ドラマ性を持った歌曲コンサートに取り組んでいます。前回はH.ヴォルフ『スペイン歌曲』オリジナル曲順の全曲演奏に挑みました。次回は8月に東京オペラシティのリサイタルホールで、シューベルトのゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』『ファウスト』による作品をまとめて演奏する他、「結婚式の焼肉」という楽しい重唱作品に取り組みます。
来年1月には地元八王子いちょうホールで、シューマンの『ヴィルヘルム・マイスター』による歌曲集から歌う予定です。
近年、オペラの経験を積むようになり、歌曲への取り組みも変わってきました。オペラにも詩的な感性が必要であり、歌曲にもオペラ的な声の可能性と技術、そして、ドラマを描くエネルギーが必要であると感じています。

――ところで FIFAワールドカップが始まりました。サッカーも、やっぱりドイツを応援・・・!?

北村: ドイツでワールドカップが開催されました2006年は、ちょうどベルリンに留学しているときでした。開催中はお祭り騒ぎ、3位決定戦の後には、ドイツ選手も登場するイベントが開催され、娘たち日本人学校の生徒たちも歌で参加し、その模様はテレビ中継されました。付き添いだった私は、ドイツ選手もテレビも見られませんでしたが・・・・・・そんな思い出もあり、ドイツに注目はしていますが、やっぱり、日本を応援したいです!!

――最後に、本公演にむけて。

北村: 正直に申し上げますと、今はまだ、本番のことを考えると緊張と不安でいっぱいですが、コンヴィチュニー氏、また、欧米で大活躍中のアレホ・ペレスさんのエネルギーを精一杯受け止めて、充実した稽古期間を過ごしたいと思っています。
「典型的ドイツ」を描いていると言われるこのオペラが、このお二人のエネルギーで、どのような『魔弾の射手』に仕上がっていくのか、それを想像するとワクワクしてきます。きっと7月にみなさんとお会いする時には、緊張も不安も乗り越えて、自信を持って、私たちの『魔弾の射手』をお届けできることと思います。どうぞ、ご期待ください!

     *     *     *

オペラの劇的感性とリートの詩的感性を大切に磨きつづけてきた北村さおりの歌が『魔弾の射手』の舞台でどのように開花するでしょうか。東京文化会館にどうぞお越し下さい。

▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30嘉目、19日(木)14:00北村、21日(土)14:00嘉目、22日(日)14:00北村
 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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今夏初来日!『魔弾の射手』指揮者アレホ・ペレスを知る


アレホ・ペレス

東京二期会7月公演ウェーバー作曲『魔弾の射手』にて指揮を務めるアレホ・ペレス。近年では2015年にマスネ作曲『ウェルテル』でザルツブルク音楽祭にデビュー。2016年には同音楽祭にてグノー作曲『ファウスト』でウィーンフィルと初共演、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続ける俊英です。

<プロフィール>出身地ブエノス・アイレスで作曲と指揮を学ぶ。2009年から2012年までアルゼンチンの名門テアトロ・ラプラタにて音楽監督を務める。2016/2017シーズンには、ザクセン州立歌劇場およびシカゴ・リリック・オペラにそれぞれデビュー。客演としては、フィルハーモニア管弦楽団、フランス国立放送交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ドイツ・カンマ―フィルハーモニー・ブレーメン等がある。


アレホ・ペレス指揮 オランダ放送室内響
ファリャ作曲「恋は魔術師」組曲

演出のコンヴィチュニーとも既に共演をしており、気心の知れた2名からは、強いエネルギーを秘めた『魔弾の射手』が上演されることでしょう!


アレホ・ペレス(左)とペーター・コンヴィチュニーのツーショット!
(2017年12月シュトゥットガルト州立歌劇場 ケルビー二作曲『メデア』公演初日に撮影)

1か月後に迫った公演にどうぞご期待ください。
 
 
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《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00 東京文化会館大ホール

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『魔弾の射手』序曲より~公演紹介ムービーをアップしました!

2018年7月公演『魔弾の射手』公演紹介。今回はオーケストラの演奏会でも良く取り上げられる「序曲」を、オペラの見どころなどを踏まえて、ダイジェスト・ムービーでご紹介いたします。

『魔弾の射手』序曲は大きく3つの部分に分けられます。

最初にホルンのアンサンブルが静かな森の情景を描き出します。この部分に限らず、このオペラはホルンが非常に活躍するので、どうぞご注目ください。

次に不気味な調べが聞こえてきます。これは魔弾を鋳造する“狼谷”の音楽。悪魔ザミエルの力を示すような音楽ですね。

最後にオペラのヒロインであるアガーテのテーマが明るく奏でられ、序曲が結ばれます。


(音源提供:読売日本交響楽団)

もちろん、オペラ本公演では序曲も生でノーカットでお聴きいただけますので、ぜひ本番をどうぞお楽しみに!

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《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00 東京文化会館大ホール

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【『魔弾の射手』キャスト・インタビュー】 マックス役 テノール片寄純也~「マックスの心の苦悩をうまく表現できたら」
(二期会オペラ名場面集付)

類まれなる雄雄しい声をもって、2002年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』での二期会デビュー以来、数々の舞台に出演してきたテノール片寄純也。特に2010年代以降の二期会公演での活躍が目覚しく、2011年『サロメ』ヘロデ、12年『パリアッチ(道化師)』カニオ、同年『パルジファル』題名役、16年『ナクソス島のアリアドネ』バッカスと、いずれもその持ち味が存分に活かされた役を歌ってきました。
同時に、『サロメ』のペーター・コンヴィチュニー、『パルジファル』のクラウス・グート、『ナクソス島』のカロリーネ・グルーバーら世界的演出家との協働も成功させてきました。
本年7月の『魔弾の射手』マックス役に向けて、話を聞きました。


片寄純也

     *     *     *

――『魔弾の射手』のマックスはどのような役ですか?

片寄: マックスは若い射撃の名手ですが、最近、調子を崩し深刻なスランプに悩んでいます。愛するアガーテと結婚するためには射撃大会で優勝することが条件でした。不安な気持ちでいっぱいのマックスに悪魔に魂を売った同僚の猟師カスパールが魔弾を使えと誘惑し、その誘惑に負け魔弾を手に入れてしまいます。
 
 
――ワーグナーやR.シュトラウス作品の役とくらべて、マックスはどのような印象がありますか?

片寄: 私はウェーバーという作曲家はモーツァルトからのドイツオペラの伝統を引き継ぎ『魔弾の射手』を作曲しドイツ・ロマン派オペラを確立、後のドイツ・ロマン派オペラの頂点と位置付けられているワーグナーに多大な影響を与えた人物として認識していました。
今回、『魔弾の射手』の譜読みを進めていくと、確かにマックスの歌うアリアの中にもモーツァルトが作曲した『魔笛』やワーグナーが作曲した『さまよえるオランダ人』に似たところがあり、とても興味深かったです。
お客様にもお聴きいただければ、きっと私と同じように感じてもらえると思います。
 
 
――では、『魔弾の射手』の見どころ、聴きどころを。

片寄: マックス、アガーテ、カスパールにも素晴らしいアリアがありますが、やはり3幕で男声合唱が歌う『狩人の合唱』でしょう。一度耳にすれば、すぐに口ずさむことができるくらい親しみやすい明るい曲で一番の聴きどころではないでしょうか。
 
 
――コンヴィチュニー演出の魅力は?

片寄: コンヴィチュニーさんとは2011年『サロメ』でご一緒させていただきました。ふつう、テノール歌手というのは、演じながらも声の出方がすごく気になるものなのですが、『サロメ』の時は与えられた演技をこなしていたらいつの間にかオペラが終わっていた記憶があります。それだけ演じることに集中させてもらえたので、今回も楽しみにしています。
 
 
――最後に、お客様にむけて。

片寄: 不安、絶望、嘲笑、拷問など、マックスの心の中に次々と浮かんでくる「苦悩」がうまく表現できるよう稽古に励みます。ご来場お待ちしております!

     *     *     *

ワーグナー作品を中心にヒロイックな声が求められる役を、著名演出家の舞台で重ねてきた片寄。そうした意味で、今回の『魔弾の射手』マックスは、最新の片寄純也を体感する絶好の機会となるでしょう!

片寄の出演日は、7月18日(水)と21日(土)。良いお席はどうぞお早目に。

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《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00 東京文化会館大ホール

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【テノール片寄純也 東京二期会オペラ 名場面集】


 2011年2月 R.シュトラウス『サロメ』ヘロデ役(後列中央)〔撮影:鍔山英次〕


 2012年7月 レオンカヴァッロ『パリアッチ(道化師)』カニオ役(左から2人目)〔撮影:三枝近志〕


 2012年9月 ワーグナー『パルジファル』パルジファル役(中央)〔撮影:三枝近志〕


 2016年11月 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』バッカス役(中央後)〔撮影:三枝近志〕
 
 

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【『魔弾の射手』キャスト・インタビュー】 エンヒェン役でデビューするソプラノ熊田アルベルト彩乃「夢のようで、本当に幸せ」

また新しい才能が東京二期会オペラの舞台に――
現在ウィーンで活動中のソプラノ熊田アルベルト彩乃が、来る東京二期会オペラ劇場7月公演『魔弾の射手』エンヒェン役でデビューを飾ります!


熊田アルベルト彩乃

ウィーン国立音楽大学修士課程オペラ科第1期生として最高成績で修了し、ヘンデルからモーツァルト、プッチーニを経てシェーンベルクまで、幅広い時代の音楽と向かい合っています。
ペーター・コンヴィチュニーとの出会いが「オペラ歌手」を目指す大きな契機となったという熊田。今回の舞台にかける想いを、聞きました。

     *     *     *

――『魔弾の射手』のエンヒェンはどのような役ですか?

熊田: エンヒェンは、このオペラの中で「喜び」の役割を担っていると思います。陽気で、無邪気で、友達思いです。不吉な思いに囚われているアガーテを常に励まし、勇気づけ、笑わせることに一生懸命で、使命さえ感じているようです。
ただし、このオペラの中ではエンヒェンに恋模様が用意されていないので、アガーテに対して羨ましさも少なからずあると思います。
一途なあまりに、時々間違いを犯したり(精神的に追い込まれているアガーテに怪談話のようなジョークを話して気まずくさせてしまったり…)、うまく行かないと爆発してしまうこともありますが、そういうところが人間的で、共感していただけるのではないかと思っています。
これから稽古が始まって、この役が更にどのように深まっていくのか、楽しみです。
 
 
――エンヒェンのシーンでなくてもよいのですが、熊田さんの思う『魔弾の射手』の見どころ、聴きどころを。

熊田: 序曲から聴き逃すところのないオペラですので、一つに決めるのは難しいです。ですからあえて自分のシーンを推しますが(笑)、特に注目していただきたいのは3幕の頭です。
アガーテの美しいアリアから始まり、エンヒェンとアガーテの真剣な対話、そしてエンヒェンの歌いごたえのあるアリアから、ブライズメイトたちと花嫁衣裳の準備をするシーン。エンヒェンの内面が一番伝わる場面だと思うので、演じていてとてもスリリングだし、歯ごたえのあるところです。
特にこのエンヒェンの2曲目のアリアでは、コンヴィチュニー氏独自の特別な趣向も凝らされています。初めてこの演出を観た時はびっくりすると同時に、その説得力には目からウロコでした。これを一度見てしまった方は、他の演出では物足りなくなってしまうかもしれません。
 
 
――その演出家ペーター・コンヴィチュニーですが、特別な思い出があると聞きました。

熊田: はい、2009年に、東京藝術大学でコンヴィチュニー氏が特別講座を開いた際、実はこのエンヒェンの役で参加しました。
私はエンヒェンの2曲目のアリアを歌いましたが、なんとこの6分ほどアリアのために、マンツーマンで延べ4時間(!)かけて本格的にシーンを作って行きました。体力と集中力との闘いでしたが、こんなにチャレンジングな経験は新鮮で、本当に楽しかったのを覚えています。
当時私は独唱科の大学院生で、オペラで演じることの楽しさがまだよく分かっていなかったのですが、今思えばこのワークショップで演じることのコツを掴んだというか、オペラ歌手を目指すことに何か確信をもらったような気がします。
これがきっかけで、ウィーンで本格的にオペラの勉強をし、今ではオペラが演じたくて仕方ない体になってしまいました。
 
 
――最後に、本番への意気込みをお願いします。

熊田: 二期会オペラは、歌を始めてから何度も聴きに行き、憧れていた舞台です。今回、私がずっと演じてみたかったエンヒェンの役でデビューさせていただけることは、私にとって夢のようで、本当に幸せです。しかも、コンヴィチュニー氏の演出ということで、巡り合わせというのはあるものなのだな、と感じています。
公演が近づいて来るにつれて、これが現実で、どんなに責任のあることかを実感していますが、不思議と恐れは無く、良い緊張感の中で楽しみな気持ちがどんどん膨らんでいます。
私にしか歌えないエンヒェンを精一杯演じますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

     *     *     *

熊田アルベルト彩乃の出演日は、7月19日(木)と22日(日)。
特に、19日(木)は平日マチネ・スペシャル料金のうえに、コンヴィチュニーのアフター・トークも開催されるため人気の高い日程になっています。良いお席はどうぞお早目に。

▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【学生のみなさまへ】新商品 学生限定プレミエ・セット券(プログラム付)販売!

「東京二期会オペラに『学生定期会員』のようなサービスはないの?」というお声がきっかけとなりました。

「二期会オペラ愛好会」には、ベネフィット(B)会員という、オペラの定期会員を希望されるお客様向けのコースをご用意しています。こちらでは、年間5万円の会費により、会費期間中の東京二期会オペラ劇場公演すべてのS席が座席指定可能な無料招待券となり、一般価格より約30%の割引を実現しています。
そこで、学生の方にも、一年を通してオペラに親しんでいただけるようにと、この春から「学生限定プレミエ・セット券」を販売開始しました!
2018年度のバリエーション豊かな東京二期会オペラ劇場ラインアップ。その「プレミエ公演(各公演の開幕日)のチケット」に加えて、オペラ鑑賞の記念にもなって、さらにオペラへの興味を深めるきっかけにしていただけるよう、すべての公演の「有料プログラム」をお付けします!


『魔弾の射手』より

7月はドイツオペラの代表作『魔弾の射手』を、二期会オペラに革命を起こし続けてきたペーター・コンヴィチュニーの演出と、今回初来日となるアルゼンチンのアレホ・ペレスの指揮で。

9月はイタリアオペラの巨星プッチーニの集大成ともいうべき『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』~<三部作>を一挙上演。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で世界初演されて100年という記念の年に、今まさにメトで活躍中のベルトラン・ド・ビリーの指揮と新鮮な感性に満ちたダミアーノ・ミキエレットの演出で。


『ジャンニ・スキッキ』より

11月はモーツァルト5大オペラの中から、とりわけ若々しい才能がほとばしる音楽の『後宮からの逃走』のワールドプレミエ(新制作世界初演)公演をお贈りします!

2019年2月は日本の黛 敏郎(まゆずみ としろう)作曲によるオペラ『金閣寺』を!昭和の名作家・三島由紀夫の原作で、今年3月フランス・ストラスブールでプレミエをおこなった、東京二期会とフランス国立ラン歌劇場との国際共同制作で、宮本亜門が演出した舞台の東京公演です。

『金閣寺』より



ドイツからイタリア、日本のオペラまで、時代もモーツァルトから現代まで、幅広いオペラの世界を楽しんでいただけるラインアップとなっています。
「学生限定プレミエ・セット券」は7月10日(火)までの限定販売。この機会にどうぞお求めください。

今年はぜひオペラハウスデビューを!
 
 
■「学生限定プレミエ・セット券」内容■(公演詳細は橙色の公演名をクリック)
▼[1] 2018年7月18日(水) 18:30開演
C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』全3幕 ~ドイツオペラの傑作!~
会場:東京文化会館 大ホール
▼[2] 2018年9月6日(木) 18:30開演
G.プッチーニ<三部作> 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ 各1幕 ~イタリアオペラの集大成!~
会場:新国立劇場 オペラパレス
▼[3] 2018年11月22日(木) 18:30開演
W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』全3幕 ~天才モーツァルト若き日の名作!~
会場:日生劇場
▼[4] 2019年2月22日(金) 18:30開演予定(※詳細近日発表)
黛 敏郎『金閣寺』全3幕 ~三島由紀夫原作、宮本亜門演出、フランスでも絶賛!~
会場:東京文化会館 大ホール
●上記4公演の学生席(いずれも初日公演に限ります)
●有料公演プログラム(1,000円相当)を各1冊進呈(公演当日、会場にてチケットをご提示ください)

■セット料金(税込) 8,000円

■ご予約受付期間
2018年7月10日(火) 18:00まで受付中

■ご予約・お問い合わせ
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
●上記、電話のみでの受付となります

■ごあんない
・28歳未満の学生の方が対象です。
・4公演ともご予約されたご本人様のみのご利用とさせていただきます。譲渡・貸渡は無効となります。
・座席は公演当日「学生席受付窓口」にて指定となります。その際、ご本人の学生証を忘れずにお持ちください。
・ご本人の都合によるキャンセル、変更、払戻しはできません。

▼学生席をお求めいただける方の条件について詳しくは、こちらをご覧ください。
学生席について|チケットのお求め - 東京二期会
 
 

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ボヘミアの深い森の奥から ~『魔弾の射手』登場人物紹介!~

東京二期会2018年7月公演 ウェーバー『魔弾の射手』は、オーケストラの演奏会で良く取り上げられる序曲と、「狩人の合唱」が特に有名ですが、意外にその筋や、登場人物は知られていないのではないでしょうか。


カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)

本公演に向けて、まずは、物語の主な背景、登場人物をご紹介いたします。

     *     *     *

オペラの舞台は1618年から勃発した三十年戦争終結後のボヘミアの森。(当時のボヘミアはドイツの領内)
タイトルの「魔弾」は、百発百中の魔力を秘めた銃弾のこと。この「魔弾」は6発までは自らの狙ったとおりに命中しますが、7発目は悪魔ザミエルの思うがままとなってしまいます。

続いては、登場人物をご紹介。

【登場人物相関図】


オットカール(バリトン)・・・ボヘミア侯爵として領内を統治している
クーノー(バス)・・・侯爵領の森林保護管。アガーテの父親。マックスにアガーテと結婚するためには、御前試合での優勝が必要とプレッシャーをかける。
アガーテ(ソプラノ)・・・クーノーの娘でマックスとは恋人。マックスのただならぬ様子に不安を抱いている。
エンヒェン(ソプラノ)・・・アガーテの親戚の若い娘。不安がるアガーテを慰める。
カスパール(バス)・・・若い猟師。ザミエルに魂を売り渡しており、自らの身代わりとしてマックスを生贄に捧げようとしている。
マックス(テノール)・・・アガーテの恋人で、若き射撃の名手だが、射撃大会を前にスランプに陥っている。大会に優勝しアガーテと結婚するため、魔弾の鋳造を決意し、真夜中の狼谷へ向かう。
隠者(バス)・・・人々の尊敬を受ける修行者。アガーテにお守りの白いバラを渡す。
キリアン(バリトン)・・・裕福な農夫。射撃大会の予備試合で優勝、マックスをからかう。
ザミエル(セリフ役)・・・悪魔。魔弾の生贄はマックスとカスパール、二人のうちのどちらかになると告げる。

今回の二期会公演では、多くのシーンに悪魔ザミエルが登場し、人々の運命を翻弄していきます。
明るい農村の風景と、対照的におどろおどろしい狼谷の対比が鮮やかに描かれ、ロマン派オペラの金字塔として名高い当作品。ドイツでは同じくジングシュピールの『魔笛』とも並びうる人気作です!
今後も知らざれる魔弾の世界をご案内いたします。

     *     *     *

▼『魔弾の射手』公演情報ページはこちら
《ハンブルグ州立歌劇場との共同制作》 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

 指揮:アレホ・ペレス、演出:ペーター・コンヴィチュニー、管弦楽:読売日本交響楽団
 2018年7月18日(水)18:30、19日(木)14:00、21日(土)14:00、22日(日)14:00 東京文化会館大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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5/29(火) 神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」で毎回大好評の特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」の第6回を開催します

東京二期会と神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」とのコラボレーションで開催し、毎回大好評をいただいている特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」。次回、重ねること第6回目、5月29日(火)の開催です。

東京二期会からは今が旬の8名の歌手が登場。全員が今年の二期会オペラの本キャストです!

ソプラノは今井実希と小松崎 綾。
5月20日の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』モルガーナ役で二期会オペラ・デビューを飾る今井。TV出演も多く、多彩な活動を繰り広げていますが、ラリアンスでは大好きな役のひとつである『ばらの騎士』ゾフィーを。
小松崎は、今年3月東京二期会コンツェルタンテ・シリーズ『ノルマ』で題名役のカヴァーキャストを務め、今年9月にはプッチーニ<三部作>で『ジャンニ・スキッキ』ネッラ他に出演予定。イタリアオペラの王道を究めんとする小松崎、今回は蝶々夫人と『ラ・ボエーム』のミミを。


今井実希

小松崎 綾

杉山由紀

成田伊美

メゾソプラノは、2015年二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』で題名役を共に務めた杉山由紀と成田伊美。
杉山は、一昨年『ナクソス島のアリアドネ』作曲家役への大抜擢を経て、今年は5月ニューウェーブ『アルチーナ』ルッジェーロに出演。ラリアンスでは今井とともに『ばらの騎士』でオクタヴィアンを披露します。
成田は昨年、二期会伝統の『蝶々夫人』ケート役を好演しましたが、今年も9月の<三部作>に出演予定とプッチーニが続きます。ラリアンスでは『蝶々夫人』スズキと、カルメンをお聴きください。

テノールは対照的な声の二人、芹澤佳通と北嶋信也。
力強い声を聞かせる芹澤は9月の<三部作>『外套』ルイージで出演予定。7月の『魔弾の射手』でも主役マックスのカヴァーキャストを務めます。
そして、チューリヒ歌劇場で学び、澄んだ響きの軽やかな声が魅力の北嶋は、11月『後宮からの逃走』ペドリッロに乞うご期待!
ラリアンスでは、芹澤による『ラ・ボエーム』ロドルフォの情熱と、北嶋による『魔笛』タミーノの詩情をお聴き比べください!


北嶋信也

芹澤佳通

杉浦隆大

的場正剛

バリトンは、ニューウェーブ『アルチーナ』デビュー・キャストの的場正剛と、2015年『ダナエの愛』でデビュー、昨年は『蝶々夫人』神官、『こうもり』フランクに、そして7月の『魔弾の射手』ではキリアンで出演予定の杉浦隆大が登場します。的場の『カルメン』エスカミリオと杉浦『ラ・ボエーム』マルチェッロをお楽しみください。

すべてのステージでピアノを務めるのは相田久美子。


相田久美子

この日だけ振舞われる特別なお料理と、ソムリエのセレクトによるワインの味わいと薫りにふさわしいドラマティックな歌声をお届けします!
 
 
■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第6回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2018年5月29日(火)19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※限定50名様
出演:(ソプラノ)今井実希、小松崎 綾
   (メゾソプラノ)杉山由紀、成田伊美
   (テノール)北嶋信也、芹澤佳通
   (バリトン)杉浦隆大、的場正剛
   (ピアノ)相田久美子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
第6回 ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

●お問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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6月27日(水)開催!7月公演『魔弾の射手』演出ペーター・コンヴィチュニーがドイツ文化センターでプレ・トーク

ペーター・コンヴィチュニーの演出によるウェーバー『魔弾の射手』は、1999年ハンブルク州立歌劇場でプレミエ上演されました。国内外の評論家やオペラ・ファンの中では「これこそがコンヴィチュニーの最高傑作」との呼び声が高い舞台です。そして、この舞台がついに本年7月18日(水)、東京にやってきます!

今回、この7月の本公演を前にプレ・イベントとして、6月27日(水)、ドイツ文化センター・ホールにてペーター・コンヴィチュニーによるプレ・トークを開催いたします!
今回のプレ・トークはドイツ文化センターとの共催で、ドイツ演劇の今を伝える《アーティスト・トーク 演劇についての新たな考察》シリーズの一環で開催されます(先日もベルリン・コーミッシェ・オーパーのドラマトゥルク、ウルリヒ・レンツ氏が登場しました)。


ペーター・コンヴィチュニー

1821年のベルリンで『魔弾の射手』が初演されると「ドイツ・オペラの革命」と評され、またたく間に欧州各地で上演が重ねられ、リヒャルト・ワーグナー少年の心をも揺さぶりました。20世紀末のハンブルクで、コンヴィチュニーは当時の革命的な感動を呼び覚ましました。そして、今回も1ヶ月にわたり東京二期会のキャストとともに稽古とディスカッションを重ね、“東京プレミエ”の幕を開けます。常に新鮮な衝撃と感動を生み出そうとするコンヴィチュニー氏にとって、オペラの現在とは?
どうぞ奮ってご参加ください。



▼参考記事
今こそ観るべき!コンヴィチュニーの最高傑作『魔弾の射手』(文・鈴木淳史)|オペラを楽しむ - 東京二期会
 
 
■■■ イベント情報 ■■■
《アーティスト・トーク 演劇についての新たな考察》
〈二期会プレ・ソワレ〉ペーター・コンヴィチュニーを迎えて ― 『魔弾の射手』プレ・トーク

日時:2018年6月27日(水) 18:30開場/19:00開始
会場:東京ドイツ文化センター・ホール 【アクセス
  (青山一丁目駅(地下鉄 銀座線・半蔵門線・都営大江戸線)出口4より徒歩7分)
料金:入場無料(※要事前予約 ※お一人様2名までのお申し込みとさせていただきます)
出演:ペーター・コンヴィチュニー(演出家/東京二期会2018年7月『魔弾の射手』演出)
主催:公益財団法人東京二期会
共催:東京ドイツ文化センター

●ご予約・お問合せ:《受付中!》
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

 
 
▼『魔弾の射手』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年7月公演 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)18:30/19日(木)14:00/21日(土)14:00/22日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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【来春凱旋】ストラスブールで宮本亜門演出 黛敏郎『金閣寺』ワールド・プレミエ!~二期会ソプラノ嘉目真木子、バス志村文彦がフランス・デビューを飾りました!

来年2月に二期会が上演する宮本亜門演出オペラ『金閣寺』(三島由紀夫原作、黛 敏郎作曲)が、3月21日、共同制作劇場のフランス国立ラン歌劇場(ストラスブール)でワールド・プレミエを迎えました!


@operanationaldurhin

フランス公演には、二期会からもソプラノ嘉目真木子とバス志村文彦が出演。現地での稽古のため2月から渡仏していました。

ちょうどプレミエ1ヶ月前に嘉目から届いた写真集とメッセージを。



「ストラスブールはまだ少し寒いですが、天気もよく過ごしやすい日々です。
亜門さんのパワフルなエネルギーを中心に、とても活気溢れる賑やかな稽古場です!
美しい舞台や衣装のイメージ図を見ながら、今からどのように仕上がるのかわくわくします。
『金閣寺』はご存知の通りとても暗い話ではありますが、音楽とともに美しく熱い作品になると思います。
亜門さんの演出作品で私はよく感じることですが、今回もお芝居のきっかけがとても多いです。
私の2幕の出演シーンでもとても細かく動きが決まっておりますが、亜門さんとはもちろん、共演するサイモンさん(溝口役)ともよく確認して進めています。
最後まで稽古が進み全体像を見る日が来るのがとても待ち遠しいです。
キャストに加えてたくさんのダンサー・助演・合唱の皆さんが舞台上に生きています。
稽古を見ているだけでも楽しい。
ストラスブールでのプレミエまであとひと月。
かんばります! 2月21日」

そして、開幕――。
公演は4月3日までストラスブール、その後、劇場をミュールーズに移り4月15日にフランス千秋楽を迎えます。





帰国後、嘉目はすぐに7月公演東京二期会『魔弾の射手』アガーテ役を控えています。そして、『金閣寺』の東京公演は2019年2月22日(金)からの3日間。どうぞご期待ください!!
 
 
▼嘉目真木子、帰国第一弾主演は今夏!アガーテ役にて出演予定
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作》2018年7月公演 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場

▼フランス国立ラン歌劇場との共同制作『金閣寺』は2018-19シーズンの最後を飾ります
主催および共催オペラ公演 2018-2019シーズンラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
 ※公演詳細は近日発表となります
 
 

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東京二期会オペラ劇場2018年7月公演『魔弾の射手』~初日〈プレミエ・キャンペーン〉&2日目〈平日マチネ・イベント〉をご紹介!

2018年7月、東京二期会とハンブルク州立歌劇場との共同制作公演、ウェーバー『魔弾の射手』。
指揮は今回が初来日となるアルゼンチン出身の気鋭アレホ・ペレスに、演出は東京二期会5年ぶりとなる巨匠ペーター・コンヴィチュニーが登場します。

 指揮:アレホ・ペレス

 演出:ペーター・コンヴィチュニー

20世紀末に時代を鋭く風刺し、観客驚愕させた原演出は、コンヴィチュニーの代表作のひとつといっていいでしょう。時代は世紀を越えて2020年に向かおうとする今、新たに“TOKYO PREMIERE 東京プレミエ”を創造します!



7月18日(水)の初日公演では、“TOKYO PREMIERE 東京プレミエ”キャンペーンとして、東京二期会×ハンブルク州立歌劇場記念ボールペンをご来場者先着500名様にプレゼントいたします。

また公演2日目の19日(木)は、チケット代がお得な平日マチネ・スペシャル料金に加えて、終演後には演出のペーター・コンヴィチュニーによるアフター・トークを開催します!
コンヴィチュニーによるアフター・トークは、2010年東京二期会『サロメ』公演の際も開催し、多くの方にご参加、ご好評いただきました。今回のアフター・トークではどのようなお話を聞くことができるでしょうか。どうぞお楽しみに。
 

東京二期会×ハンブルク州立歌劇場 共同制作 ウェーバー『魔弾の射手』
◇◆◇ TOKYO PREMIERE 東京プレミエ・キャンペーン ◆◇◆
◆東京二期会×ハンブルク州立歌劇場オリジナル 記念ボールペン プレゼント!◆
今回の東京二期会とハンブルク州立歌劇場共同制作を記念して、7月18日(水)初日公演ご来場先着500名様に、オリジナル・ボールペンをプレゼントいたします。
 ・受付場所:東京文化会館大ホール ロビー内特設カウンター
 ・受付開始:17:30の開場時より先着順でお渡しします
 
◇◆◇ 平日マチネ・スペシャルイベント ◆◇◆
◆演出 ペーター・コンヴィチュニーによる『魔弾の射手』アフター・トーク開催!◆
7月19日(木)公演終了後、演出 ペーター・コンヴィチュニーによるアフター・トークを開催致します。
今回の『魔弾の射手』東京公演の舞台について、演出家自ら詳細をお話しいたします。7月19日公演ご鑑賞者様限定の企画です。是非ご参加ください。
 ・日時:2018年7月19日(木) 東京二期会『魔弾の射手』公演終了後
 ・会場:東京文化会館 大ホール1階席(自由席)
 ・料金:参加無料
     ※イベント自体は無料ですが、7月19日公演の入場券が必要です
     ※他日チケットではご入場いただけません
 ・出演:ペーター・コンヴィチュニー(演出家)、ほか
 
※キャンペーンおよびイベントは予告なく内容・出演者等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 
▼『魔弾の射手』公演詳細はこちら 《チケット絶賛発売中!》
2018年7月公演 C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)18:30/19日(木)14:00/21日(土)14:00/22日(日)14:00

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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7月『魔弾の射手』アガーテ役で主演、ソプラノ北村さおりが歌う春のアルバム
~3/14(水)アグネスホテル・ランチタイムコンサート(無料)

3月14日(水)12時30分から、飯田橋のアグネスホテル東京でのランチタイムコンサートに、7月公演『魔弾の射手』にアガーテ役で主演するソプラノ北村さおりがソロで登場します。ピアノは笈沼甲子。


 北村さおり

ベルリンに学び、東京二期会では『魔笛』夜の女王でデビューを飾った、ドイツ音楽の名花のひとり。近年は『ダナエの愛』『ナクソス島のアリアドネ』とR.シュトラウス作品に続けて出演。昨年『ばらの騎士』でも元帥夫人のカヴァーキャストを務めました。ドイツ歌曲をプログラムの中心においたリサイタルも毎回好評です。

今回のランチタイムコンサート。入場無料の30分のステージで、様々な国の「春」が歌われます。風の音や花の香り、鳥たちの声をどうぞお楽しみください。うららかな春の歌声は、清らかなヒロイン、アガーテのイメージに通じていくことでしょう!

■■■ イベント情報 ■■■
《東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』関連コンサート》
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第156回「~春うらら~」

日時:2018年3月14日(水) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京・B1F アグネスホール
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:北村さおり(ソプラノ)、笈沼甲子(ピアノ)
予定プログラム:
 トスティ 「四月」
 木下牧子 「うぐいす」
 シューベルト 「ナイチンゲールに寄せて
 ツェムリンスキ 「かわいいツバメさん」(「トスカーナ地方の民謡によるワルツの歌」より)
 木下牧子 「風をみたひと」
 アージェント 「春」(「エリザベス王朝の6つの歌」より)
 ブリテン 「サリー・ガーデン」
 R.シュトラウス 「ばらのリボン」
 相澤直人 「ぜんぶ」

▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)

▼北村さおりの出演日は、7月19日(木)・22日(日) 《チケット絶賛発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作》C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 - 東京二期会オペラ劇場
 2018年7月18日(水)・19日(木)・21日(土)・22日(日) 東京文化会館大ホール

●東京二期会オペラ劇場『魔弾の射手』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←オンラインで「24時間受付」「利用登録不要」「座席位置選択可」「予約&発券手数料0円」「セブン-イレブン店頭でお受取」の・・・インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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【1/10(水)開催!】ソプラノ嘉目真木子が「Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート」に登場!

神楽坂のアコースティック・ライブハウスで始まるコンサートの新シリーズ「Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート」。1月10日(水)開催の記念すべき第1回は、ソプラノ嘉目真木子によるソロライブです。

嘉目はこの新年、1月3日にNHK(Eテレ・FM)にて全国生放送でお楽しみいただいた「第61回NHKニューイヤーオペラコンサート2018」において、第一部“モーツァルト・ファンタジー”に少女役として出演。セルヴィーリア(『皇帝ティトの慈悲』より)、ツェルリーナ(オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より)、パパゲーナ(オペラ『魔笛』より)を演じました。衣裳の早替あり、舞台上での変身あり、いくつかの場面をつないでいく重要な役割でしたが、モーツァルトのオペラの世界を見事に表現したばかり。



昨年は、11月に上演された東京二期会公演『こうもり』でロザリンデ役をつとめ、演出のアンドレアス・ホモキ氏の期待に応えて魅力あふれるヒロインを演じ、高い評価を得たほか、CD「My favorite songs ―わたしのお気に入り―」でCDデビューも果たしました。CDはアヴェ・マリアなどの有名曲からミュージカルやオペラ・アリアまで、嘉目の大好きな楽曲が選曲され、丁寧に歌いこまれた19曲。まさに「私のお気に入り」といえるアルバムです。
そして今年は、3月ストラスブール、4月ミュルーズでの日仏共同制作『金閣寺』フランス公演(宮本亜門演出)に、7月東京二期会『魔弾の射手』アガーテへの出演も控えるなど、今後のオペラ界を担う逸材として注目されています。

そんな嘉目真木子が、神楽坂の小さなライブハウスでトークを交えてお送りする1時間のコンサート。お昼のひととき、嘉目のお気に入り曲の数々を聴きながら過ごしてみませんか。

■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート ~新春!大好きな歌をあなたに~
嘉目真木子 Happy New Year ~ わたしのお気に入り

日時:2018年1月10日(水)12:00開演(11:30開場)
出演:嘉目真木子(ソプラノ)、髙田恵子(ピアノ)
予定プログラム:
 カッチーニ「アヴェ・マリア」★
 ジョルダーニ「カロ・ミオ・ベン」★
 ヘンデル オペラ『セルセ』より「オンブラ・マイ・フ(なつかしい木陰よ)」★
 中田 章「早春賦」
 中田喜直「霧と話した」★
 サティ「ジュ・トゥ・ヴ」
 プッチーニ オペラ『ジャンニ・スキッキ』から「私のお父さん」
 ドヴォルザーク オペラ『ルサルカ』から「月に寄せる歌」★
 レハール オペレッタ『ジュディッタ』から「熱き口づけを」
 グノー オペラ『ファウスト』から「宝石の歌」
 (★印はCD My favorite songs 収録曲)
 ※演奏予定曲は変更になる場合があります。
料金:全席自由 2,000円<ドリンク無料サービス(珈琲or紅茶)>
お問合せ・ご予約:
 The GLEE 03-5261-3124(平日10:00-18:00)

▼アクセス方法、ご予約等、The GLEEのウェブサイトはこちらから
The GLEE|新宿区神楽坂のライブホール

▼「Nikikai@神楽坂ランチタイムコンサート」1月は17日(水)と31日(水)にも開催!
2018新春、神楽坂The GLEEでランチタイムコンサートを開催! - オペラの散歩道(二期会blog)
 
 

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東京二期会主催および共催オペラ公演 2018-2019 シーズンラインアップ発表!!

去る7月26日(水)、東京二期会主催・共催オペラの2018年から19年にかけてのシーズンラインアップ記者会見を開催。即日公演情報を公開しました!

201708_IMG_0680.jpg 会見の様子

会見には、二期会歌手を代表してテノール小原啓楼が登壇しました。

201708_ohara_keirou.jpg 小原啓楼

小原は既に発表されている2018年最初の公演となる『ローエングリン』にタイトルロールで出演予定。会見では「若杉 弘先生の指揮による1979年の上演以来2度目となる演目で、選ばれたのは光栄だが、先輩方が築かれた日本人による上演の歴史を考えると、重責を感じる」(WEBぶらあぼ)とコメントしました。
続く3月のBunkamuraオーチャードホールでの新シリーズ『ノルマ』も近くキャスト発表を予定しております。引き続きどうぞお楽しみに!

そして、新報となった2018年度シーズンラインアップは、次のとおり!

* * *
▼PDFでもご覧いただけます
2018/2019シーズンラインアップ記者会見配布資料(PDFファイル) - 東京二期会
* * *

2018年5月 ≪二期会ニューウェーブ・オペラ劇場公演≫
G.F.ヘンデル『アルチーナ』 オペラ全3幕 《新制作》
指揮:鈴木秀美/演出:フローリス・ビッサー
管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ
2018年5月19日(土)/20日(日) めぐろパーシモンホール

2018年7月≪東京二期会オペラ劇場公演≫
ハンブルク州立歌劇場との提携公演
C.M.v.ウェーバー『魔弾の射手』 オペラ全3幕 《新制作》
指揮:アレホ・ペレス/演出:ペーター・コンヴィチュニー
管弦楽:読売日本交響楽団
2018年7月18日(水)/19日(木)/21日(土)/22日(日) 東京文化会館 大ホール

2018年9月 ≪東京二期会オペラ劇場公演≫
デンマーク王立歌劇場とアン・デア・ウィーン劇場との提携公演
プッチーニ 『三部作』《新制作》
『外套』『修道女アンジェリカ』『ジャンニ・スキッキ』オペラ各1幕
指揮:ベルトラン・ド・ビリー/演出:ダミアーノ・ミキエレット
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
2018年9月6日(木)/7日(金)/8日(土)/9日(日) 新国立劇場 オペラパレス

2018年11月 ≪東京二期会オペラ劇場公演≫
モーツァルト『後宮からの逃走』オペラ全3幕 《新制作》
指揮:下野竜也/演出:ギー・ヨーステン
管弦楽:東京交響楽団
2018年11月22日(木)/23日(金・祝)/24日(土)/25日(日) 日生劇場
共催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

2019年2月≪東京二期会オペラ劇場公演≫
フランス国立ラン歌劇場との共同制作
黛 敏郎『金閣寺』オペラ全3幕 《新制作》
指揮:マキシム・パスカル/演出:宮本亜門
管弦楽:東京交響楽団
2019年2月22日(金)/23日(土)/24日(日) (東京)

      *     *     *

小原とともに会見に登場したのは、女優で元宝塚歌劇団のトップスター大和悠河。2018年7月『魔弾の射手』に悪魔ザミエル(台詞役)での出演が決定しました。通常なら男性が演じることの多い役ながら、演出のペーター・コンヴィチュニーは、両性を演じられる女優の起用を切望。
休暇の度に欧州に飛びオペラ鑑賞を楽しむという大のオペラ・ファンのひとりでもある大和は「いつかオペラの舞台に立てたらいいなあと思っていたので、今回の出演はとても嬉しい。宝塚で培った男役の技と美学と、宝塚卒業後にミュージカルなど身につけた女としての部分。男も女も、私の全てを見てほしい」(SPICE)と意気込みを語りました。

201708_yamato_yuga.jpg 大和悠河

チケットは、『ローエングリン』と『ノルマ』は9月30日(土)に同時一般発売。7月『魔弾の射手』は、続いて今年12月中旬二期会オペラ愛好会先行、2018年1月下旬一般発売開始です。
これからも東京二期会のオペラ公演にどうぞご期待ください!

201708_IMG_0707.jpg

▼各ネットメディアに掲載された記者会見の記事はこちら
東京二期会が2018/19シーズンラインアップを発表 - WEBぶらあぼ

新制作続々!ジャンル、国境を越えた期待のラインアップ発表!2018/19シーズンラインアップ 東京二期会記者会見 - クラシカ・ジャパン

大和悠河がオペラ・デビュー!~東京二期会 2018/2019シーズンラインアップ 記者会見レポート | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
大和悠河オペラ初出演「私のすべてを見てください」 - 日刊スポーツ
 同記事掲載:YAHOO!ニュースORICONニュース朝日新聞デジタル&M

大和悠河がオペラデビュー 「魔弾の射手」悪魔役に「私の全てを見て」 - デイリースポーツ

元宝塚・大和悠河 セクシードレスで登場「全てを見せたい」 - 東京スポーツ

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