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9月プッチーニ〈三部作〉:キャストから登場人物紹介『ジャンニ・スキッキ』編~ドナーティ家の遺族たちを「攻略」すると、面白さは100倍に!

プッチーニが生涯最後に書き下ろしたオペラが、中世のフィレンツェを舞台にした喜劇『ジャンニ・スキッキ』です(『トゥーランドット』は絶筆作)。大富豪ドナーティ一族によるドタバタの遺産相続紛争を、成金ジャンニ・スキッキが狡猾な知恵で蹴散らし、家柄をこえて愛しあった若いラウレッタとリヌッチョが結ばれます。
1幕もののわりに登場人物の多いオペラですが、それぞれの思惑を持ち合わせた遺族たちの個性が見えてくると、面白さは倍増どころか100倍に!
それでは各キャストからのメッセージをどうぞ。

<ジャンニ・スキッキ>
今井俊輔(7日・9日)「ジャンニ・スキッキは、フィレンツェの知恵者で、ラウレッタの父親です。頭の回転が早く、カリスマ性もあります。また、成り上がり者でもあるので、大富豪のブオーゾ・ドナーティ一族からは嫌われています。娘のラウレッタを溺愛していて、娘のためならどんなことでもしてしまうのではないか、という子煩悩の親父です」
上江隼人(6日・8日)「イタリアのお父さんのイメージと重なりますね(笑) ジャンニ・スキッキのキャラクターは、ダンテの「神曲」地獄編に出てきます。他人の遺言書を書き換えて財産を自分のものにしたことで地獄に落ちた、と書かれています。
この地獄落ちのキャラクターをプッチーニは最後の天国の音楽の中に登場させます。プッチーニの集大成、〈三部作〉、是非、聴きに来て下さい」
<ラウレッタ>
新垣有希子(6日・8日)「ラウレッタはジャンニ・スキッキの愛娘。とても大切に育てられましたことはオペラの中でもよくわかります。敵対しているドナーティ家との確執も、娘の幸せ(ドナーティ家の若者リヌッチョとの結婚を認める)のために覆してしまうのですから。
有名なアリア「私のお父さん」の他、親戚たちの人間的なやりとりや駆け引きが音楽でうまく描かれている所がものすごく好きです。お稽古場でもいつも笑わせてもらっています!お楽しみに!」
舟橋千尋(7日・9日)「ラウレッタを演じます。父譲りなのか、周りの状況をみて瞬時に対応出来る、賢い女性です。今回の演出では、ラウレッタの置かれている状況が、一風変わったものになっていますので、そこにもご注目ください」
<リヌッチョ>
前川健生(7日・9日)「リヌッチョはフィレンツェの大富豪ブオーゾの甥っ子で、またジャンニ・スキッキの娘ラウレッタと恋仲でもあります。リヌッチョ自身もブオーゾの遺産は必要としているのですが、彼の場合、ラウレッタと結婚するためにお金がほしいのです」
新海康仁(6日・8日)「彼も他の親戚と同じくブオーゾ・ドナーティの血筋を引く人。したたかな面も持ち合わせていると思っています。彼のアリアは、歌詞のなかにフィレンツェの有名な場所、人が出てきて、音楽も耳に残る、まるで町のPRソングです。そして、ジャンニ・スキッキとラウレッタが登場して若い二人が引き裂かれそうになるアンサンブルも聴きどころです」
前川 「ドナーティ家が全員歌っているときにリヌッチョだけが歌ってないことが多く、足並みが揃っていないことが多いです。このオペラは全編を通してコミカルなものですが、リヌッチョが歌うと突然メロドラマっぽくなるシーンがいくつかあり、彼だけちょっと空気が読めていない(?)ところがあり、まさに私にピッタリの役です(笑)
また、思ったことはバシッという正義感に溢れている人物で、快活としたところがとても魅力的です」
<ツィータ>
与田朝子(7日・9日)「大金持ちブオーゾのいとこの役です。ブオーゾの遺産をめぐって親戚たちが欲望をぶつけあいます」
中島郁子(6日・8日)「ツィータは、亡くなったブオーゾ・ドナーティの従妹で、リヌッチョの伯母。60歳の独身女性。彼女は、とにかくジャンニ・スキッキの事が大嫌い!リヌッチョとラウレッタの結婚には大反対です。そんな彼女ですが、ブオーゾの遺言書の書き換えをうまくやってくれそうなスキッキに、親族達と共に全てを託すことを決めます。
ジャンニ・スキッキが現れた場面でのツィータの怒る様(四重唱)、その後、スキッキに遺産をたくさん分けてもらえるようにと彼に取り入り、彼を褒め称える様(三重唱)など、音楽の聴きどころ、観どころもたくさんあります」
<ゲラルド>
児玉和弘(6日・8日)「ドナーティ家の一人で他の親族同様に自分のことばかりを考えています。ゲラルドは親戚一同によるアンサンブルとしてドナーティ家のバラバラさであったり纏まりであったりが多く、聴きどころのひとつになっています」
新津耕平(7日・9日)「大富豪ブオーゾの甥です。妻がネッラ、息子がゲラルディーノです。他の親族と同じく遺産を狙っています。妻の尻に敷かれています。素直で秘密は隠せません」
<ネッラ>
小松崎 綾(6日・8日)「ネッラは、ゲラルドの妻です。7歳になる息子ゲラルディーノがいますが、欲深く、息子の動向よりもブオーゾの遺産が気になって仕方がありません。一番聴いて頂きたいのは、物語後半に女性3人でジャンニ・スキッキをブオーゾに変装させるシーンで歌われる三重唱です。
“少しでも多く遺産を手に入れよう”という皆の下衆な思惑と、プッチーニらしい美しいメロディーとのギャップが面白いです」
鈴木麻里子(7日・9日)「最初は、他の親族に圧倒され気遅れしていますが、次第により多くの遺産を手にするために大胆になっていきます。ブオーゾの遺産を賭けて、ジャンニ・スキッキに対抗する親族一同のチームワークが見どころです!」
<ベット>
大川 博(6日・8日)「ベットはブオーゾの義兄弟で、貧しく、汚い格好、年齢不詳となっています。何とも怪しさが漂う役だと思います。多額の遺産が修道院に寄付されるという噂を聞きつけ、遺産を巡るドタバタ劇に発展させる、ちょっとしたキーマンでもあります」
原田 圭(7日・9日)「謎多きベットですが、僕はどこか憎めない、面白い人物だと思っています。亡くなったブオーゾの義理の弟ということになっていますが、この人、実は何者かわかりません。もっと言えば親族であるかどうかも疑わしいし、年齢も不詳、まさに謎だらけの人物です」
<シモーネ>亡くなったブオーゾの従兄弟。
清水那由太(6日・8日)「強欲な一族の最年長で、今回は体にもガタがきています。
そう目立つ類の役ではないのですが、要所要所の一族を代表した主張などが皆様の印象残ればと思います」
北川辰彦(7日・9日)「シモーネはおじいちゃん。13世紀末(日本だと鎌倉時代)に70歳まで生きるというのはなかなかの長寿ですね。フィレンツェの郊外の小さな市の市長までしたけど、今は皆に敬われてるのか、厭われてるのか・・・・・・長生きするしぶとさも、市長になる知恵も、力もあったのに、老いたということがどれだけ影響を及ぼすか」
<マルコ>
小林啓倫(7日・9日)「マルコは、シモーネの息子、45歳、バリトン、となっています。親族は皆お金に汚く、貪欲で、見栄っ張りで、互いにいがみ合っていますが、マルコは何かあればすぐに年老いた父であるシモーネに助けを求めたり、妻のチェスカが金と色気でスキッキを籠絡する時も任せっきりにしています。何でも人任せにして人のせいにするマルコ。
人間の嫌な部分を一身に背負う親戚一同、その中でもマルコは「他力本願、無責任、漠然とした不平不満を持つ人」の象徴として、精一杯嫌な人間を演じさせて頂きたいと思います」
小林大祐(6日・8日)「マルコの音楽を見てみると、親族の中で一人だけ違う音を歌ったり違う歌詞を歌ったりしていて、そういう所をうまくキャラクターにも活かしたいと思います。愛すべきマルコ、お楽しみに!」
<チェスカ>
塩崎めぐみ(6日・8日)「チェスカは、マルコの妻です。シモーネは義理の父になります。今回の演出では、チェスカはとにかく「見栄っ張り」と事あるごとに言われています。ドナーティ家の親戚一同は、皆、決して良い人間とは言い難いのですが、なぜか憎めないキャラクターばかりです。そんなチェスカを演じるのは、本当に楽しいです。皆様にも楽しんで頂けると嬉しいです!」
小林紗季子(7日・9日)「義父シモーネと夫マルコに遺産を少しでも多くもらってもらうために奮闘します。シモーネが沢山もらえたらいつかはマルコとチェスカのものになるわけですし(笑)。とても有名なこのオペラですが悲劇の2作品を観ていただいた後に笑っていただけるように頑張りたいと思います。私はフィレンツェに留学をしていたので所々にフィレンツェらしい言い回しもあるのでクスッと笑えて楽しいです。今回私は3作すべてで歌わせていただき、メゾはどうしても年上の役が多いのでチェスカは若い女性なので楽しみたいと思います」
<スピネロッチョ>
倉本晋児(6日・8日)「お医者さんの役です。プライドが高いが、間抜けで、(亡くなったはずの)ブオーゾが元気だと勘違いして、自分の腕とボローニャ大学の偉大さを誇って帰っていきます」
後藤春馬(7日・9日)「スピネロッチョはおそらく腕のない医者ですが、自信は誰よりもあります。今回はいわゆる“いつもの”とは違うスピネロッチョを楽しんでいただけると思います」
<公証人アマンティオ>
香月 健(6日・8日)「大富豪ブォーゾの遺言作成のために呼ばれた公証人。ジャンニの大ドンデン返しに、知ってか知らずか、ひと役買うことになります。
親族たちの楽しそうな(大変そうな!)アンサンブルには参加できませんが、作品の終盤に、グッチョ、ピネッリーノ等とともに新鮮な風を吹かせられたらと思っています」
岩田健志(7日・9日)「公証人アマンティオは、物語の終盤でブオーゾになりすましたジャンニ・スキッキによって嘘の遺言状を書く(本人は嘘とは気づいていない)という役割ですが、今回の演出ではちょっとなにかを察している節を感じさせるところがちらほらあります。そのほかの見所は、今回僕のかぶるカツラが妙にフィットしているので是非そちらにも注目して欲しいです(笑)」
<ピネッリーノ>
湯澤直幹(6日・8日)「終盤に登場する、ブオーゾのお抱え靴屋さんの役です。今回の演出では、喜劇を最後に盛り上げる重要なキーマンとなっています。劇中では、その昔、葬式で悲劇的要素を際立たせるために雇われていた泣きのプロ“泣き屋”的な要素を持つ人物となっています。
今回のピネリーノは、「ブオーゾさん、生前はよく靴を仕立てて差し上げましたね...」と、ブオーゾの死をとても悲劇的な”泣き”で悲しみます」
高田智士(7日・9日)「今回の“偽の”遺書作成にあたり、証人として登場します。
ピネッリーノは死んだブオーゾさんの数十年来のお抱え靴屋さんだと思っていましたが、今回少し違うようです。それに、どうやらピネッリーノもお金が大好きなようです...歌いづらい格好で登場するのですが、それは何故なのか・・・」 
<グッチョ>
寺西一真(6日・8日)「染め物屋さんのグッチョです。公証人、ピネッリーノと共に登場し物語の展開を見守る役割になります。が...」
岸本 大(7日・9日)「正直、ブオーゾとは顔馴染み程度。証人をするとお礼をもらえるので、それが目的です。ただの証人のはずが、予想外の出で立ちで現れます。一瞬しか現れませんのでお見逃しなく」

 
東京二期会オペラ劇場プッチーニ〈三部作〉は、いよいよ9月6日(木)プレミエ。
みなさまのご来場をお待ちしております!
 
 
▼プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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9月公演プッチーニ〈三部作〉:キャストから登場人物紹介『修道女アンジェリカ』編~重い罪を背負わされた女性たちに、プッチーニは天国のような音楽を残した

1858年、イタリア・トスカーナ州のルッカで、ジャコモ・プッチーニは教会音楽家の家系に生まれました。〈三部作〉の2作目『修道女アンジェリカ』は、作曲家幼少期の原体験、原音楽を髣髴とさせるような美しい神秘的な響きに満ち溢れています。
舞台は17世紀末の修道院。そこには様々な事情で「罪を背負わされた」女性たちが寄せられていました。今回の演出では、彼女たちの抑圧と屈折がきわめて痛切に描かれます。そのことで、プッチーニの天国からのような音楽はよりいっそう胸に迫るのです。登場する女性たちは名前すら与えられていない者もいます。しかし、その素性をつぶさにお聴きいただければ、さらにこのオペラのドラマに深く感じ入っていただけることでしょう。舞台をご覧になる前に、まずは各キャストからメッセージをどうぞ。

<アンジェリカ>
北原瑠美(6日・8日)「アンジェリカは貴族の家に生まれながら、不義の子供を産んだことから修道院に入れられ、7年もの間厳しい戒律の中で暮らしています。産んですぐに引き離された息子のことを忘れられず、いつか会うことを夢見ています」
文屋小百合(7日・9日)「抑圧された生活の中で、生き別れた息子に早く会いたいという一心で、一生懸命生きています。しかし我が子の死を知らされ、その希望は天国へと向けられていきます。慎ましやかな生活を送る繊細な歌声と、この世の希望を失ってからの激しい表現を要する難しい役に挑戦します!」
北原 「初めは自分を押し殺しているアンジェリカが息子への想いを爆発させるシーン、そして息子を亡くした悲しみを切々と歌う有名なアリア「母もなく」、修道女でありながら自死を選んでしまったことから激しい後悔に襲われるシーンなど、演劇的にも声楽的にもかなり濃密で、ソプラノとしてはやりがいを感じます」
<公爵夫人>
与田朝子(7日・9日)「今回はアンジェリカの伯母である公爵夫人の役です」
中島郁子(6日・8日)「20年前にアンジェリカの両親が他界してから彼女の後見人となり、尊貴な家柄にふさわしく彼女を厳格に育ててきました。しかし7年前、アンジェリカの犯した罪によって家名を汚されることになります」
与田 「家名を守る立場の公爵夫人がアンジェリカの妹の結婚に際して、修道院を訪れます。そこで二人の積年の思いが火花をちらす場面がみどころです」
中島 「修道院に入ってから7年、これまで誰一人としてアンジェリカに面会は訪れなかったのです。しかし、この日、アンジェリカは、伯母にわずかな愛情と期待を抱きます。伯母は、しかし、とても冷酷にあしらいます。少なからず公爵夫人自身も、自責の念にかられているのではないでしょうか。その冷酷な表情の中には、常に苦悩が垣間見えるようです」
<修道院長>
塩崎めぐみ(6日・8日)「修道院長のバデッサを演じます」
小林紗季子(7日・9日)「修道院長は唯一アンジェリカの過去を知っている人物です。アンジェリカと公爵夫人との面会を許す大事な架け橋です。今回はとても厳しい人格で作り上げているので、頑張りたいと思います」
塩崎 「歌うところは多くないのですが、修道院の長として威厳や強さを表現しなければならないので、とても難しい役です。バデッサが取り仕切っている修道院はどのようなものか、ご覧頂ければと思います」
<修道女長>
西舘 望(6日・8日)「修道女長は、修道院の中の規律を守り、ルールを破った者を厳しく罰する役目があります。神に使える厳格な人ですが、自分を厳しく律するあまりに、修道女達に対しても狭量になってしまう一面があります」
石井 藍(7日・9日)「冷徹な人柄です。舞台上では優しさや情の部分は一切でてきません。人間の持つ闇の部分をそれぞれがどのように表現するか見てほしいです。対照的に音楽はとても美しいのです!」
<修練女長>
郷家暁子(7日・9日)「いたぶる側の修道院長と修道女長、そしていたぶられる側の修道女たちの間の立場の、正に中間管理職といった感じの役所です。上の顔色を伺いつつも、自分は良い人でありたいという葛藤の垣間見える、なかなか人間味あふれる、そして現代にも「いるいる!」という感じの人物だと思って演じています」
谷口睦美(6日・8日)「今回の演出設定では、修練女長は、恐怖を用いて管理する側にいるけど、つい「いい人」が出てしまうという、しかしそのことで余計に自分自身が孤独になってしまいます。演じるという意味では、完全に悪役な方が楽ですよ。ほぼ黙役ですが、頑張ります」
<ジェノヴィエッファ>
新垣有希子(6日・8日)「なんらかの罪を背負って修道院に収容されたほかの女性たちと違い、ジェノヴィエッファはもともと子沢山の貧しい羊飼いに生まれで、立派に子供を成長させるために親が修道院に娘をあずけたのでしょう。影がなく天真爛漫。陽の光の美しさに感動してしまうとても純粋な修道女です。どんよりとした、修道院のオペラの中で唯一明るいキャラクターです」
舟橋千尋(7日・9日)「前のシーンの空気をガラリと変えるように歌い始める事が多いので、そこにご注目ください。明るく人想いの優しい子で、神への信仰心も人一倍強く持っています。ですが、今回の演出では、本来のジェノヴィエッファ像を全く違った形で表現しています」
新垣 「今回の演出では、修道院が女性刑務所、もしくは隔離病棟のような設定です。そのなかジェノヴィエッファは苛酷な環境に耐えられず精神を病み、それゆえの明るさを表現するように、と指示されています。なかなか難しい演技を要求されていますが、彼女の持つほんらいの明るさを表現できれば本望です」
<修練女オスミーナ>
高品綾野(7日・9日)「修練女であるオスミーナは、まだ修道院という場所に来て日も浅い新人という役柄ではあるものの、気の強い性格のため、修道女たちの中で唯一、反抗心をむき出しにしています。周りの状況を把握しながら、勇気を持って行動を取ろうとする人物のように思います」
全 詠玉(6日・8日)「オスミーナは日々起こる理不尽な暴力や恫喝に怯えながら過ごしている女性たちの中で唯一、葛藤し怒り、反発する正義感の強いキャラクターです。劇中では、自殺や暴力など痛々しいシーンが繰り広げられていますが、音楽がそこに救いの手を差し伸べてくれる瞬間が幾度もあり、行き場のない苦しみから解放されるような気持ちになります」
<労働修道女I/ドルチーナ>
栄 千賀(6日・8日)「本来は別の役ですが、今回の演出では同一人物として演じます。ドルチーナは、オペラの冒頭、ミサに遅刻をしたことを厳しく罰せられます」
高橋希絵(7日・9日)「修道院という過酷な環境に身を置く彼女は次第に精神的、肉体的に病んでいき、食べ物に異常なまでの執着心を抱くようになります」
「彼女は常に口の中に食べ物を入れています。食べ物がない時には指を口に入れたりして、精神を安定させています。ですが、ドルチーナが歌うところで音楽がガラッと変わります。悲劇的なオペラの中で楽しい一瞬です」
<労働修道女II>
成田伊美(6日・8日)「今回の演出の中で、「泣く女」という名前をもらいました。普通の女性が何か追い詰められ、彼女は泣くことに逃れることで生きていられるというのです」
中川香里(7日・9日)「ミサに遅れてしまう修道女の一人で、テキスト上、“祈り”以外はほとんど言葉を発しません。自らの心を閉ざし自分を守っているようにも思えます」
<看護係修道女>
池端 歩(6日・8日)「看護係修道女は、仲間が蜂に刺されてしまった!とアンジェリカに助けを求めに来ます。出番は短いですが、アンジェリカが薬草の知識に通じていて、他の修道女からも頼りにされていることがわかる、重要なシーンです」
福間章子(7日・9日)「日々繰り返しの院内生活の中にも、アンジェリカの閉ざされた心を震わせる「きっかけ」がたくさん散らばっています。その中でも看護係修道女のシーンは、アンジェリカの悲しみと優しさを感じていただける場面かと思います。怪我人に対して親身で、身振り手振りで状況を報せるあたり情に熱い人物なのかなぁと思い演じています」
<托鉢係修道女I>
小松崎 綾(6日・8日)「托鉢係修道女は、その名の通り托鉢をして日々の恵みを受ける役割の修道女です」
鈴木麻里子(7日・9日)「食べ物を集めてきてご飯を皆に提供する役。オペラの中で唯一明るいモチーフを運んで来る役です。私(托鉢修道女)の何気ない一言からアンジェリカが興奮し、話が急転回します!」
小松崎 「托鉢から戻った際に豪華な馬車が停まっているのを修道院の前で見かけます。それを“私、さっき見かけたんだけどさ!”と、すぐに皆に話す彼女は、少し野次馬的なところがあるように感じます。修道女であると同時に、一人の“ウワサ好き女子”としての人間味を出したいと思っています。そして、この場面、アンジェリカに訪れる悲しい運命を予感させるかのように、この作品に於いてとても重要なメロディーが初めて登場します。アンジェリカのアリアや、間奏曲(何度聴いても毎回涙が溢れます…)にも主題として登場するメロディーなので、大切に演奏するように心がけています」
<托鉢係修道女II>
梶田真未(6日・8日)「修道女たちに食べ物を供給する係の托鉢修道女を演じます。よく見る演出では、コミカルで、その場に新しく風を吹き込むように登場することが多いと思いますが、今回の演出では感情や個々の自由がかなり抑制されています。そのため、殺伐とした、感情を持たないような印象を受けるかもしれません。心の奥では個々に気を遣える、優しい心を持った人物であると考えておりますので、それが少しでも伝わるように演じられたらと思っております」
小出理恵(7日・9日)「托鉢修道女は、決して配膳係だけではなく、本来の修道院の機能を体現する特徴を持っています。原点での役目は説法や慈善活動をして回り、布教とお布施を尼僧院に持ち帰る「食」に関する労働を担っています。逆に院内での階層はそこまで高くなく、本来托鉢は聖フランチェスコ以来の亜流(個人説法の禁止)であり、階層外として扱われることもあります。(貴族出身の人はまず配属されないでしょう)。その様な他の修道女全員の日常の「食」は、寄付や信仰、見えない人達の善意によって支えられ、その生命線全てを支えるためには、現実的にかなりの量を持ち帰る責任があります。それ故、修道院外の人とも普段から多く接し、人間味の温かさやありがたさを体で理解している分、人の基本の生命力と生きることに対しての 感謝があり、ポジティブで逞しい部分があります。日々の労働の中で小さく喜ぶ配膳時の皆の反応が、自分も何らかの罪を持つ托鉢修道女の希望となっています(だからつい目こぼしてしまい更に小さな罪を重ねる、人間的な甘さと矛盾があります)。「食べる事:飲む事」は〈三部作〉全篇通じて今回の演出の大きな位置を占め、感謝、医療、救いや希望、罪、忘却、逃げ場を表してします。贅沢ではなくても、食への感謝がある『修道女アンジェリカ』のこの場面は、同時に喜劇『ジャンニ・スキッキ』にも向かう、どんな悲劇にも負けない、つかの間の明るさや笑いを担っていて、肯定的で逞しく、その反応には今のそれぞれの人間の個性が現れます。そして、見ている方にも身近の五感の記憶で安堵を思い出させます。〈三部作〉のちょうど真ん中あたりに位置し、アンジェリカ本人の更なる悲劇への転換点も重ねて示し、その闇色への落差を際立たせます。しかし、明るさを消さない人間の強さが最後まで奇跡を呼ぶ導線になるのです」

 
―― 最後に、共演者の誰しもが口を揃えて「涙が出る」という、主人公アンジェリカのアリア「母もなしに」について。

文屋 「母を知らない息子と、息子を抱いてやれなかった母の悲劇のメロディは、切ない和音で始まります。息子の死という最大の悲しみを乗り越えた母の愛は、アリア後半で天国にいる息子に向けて輝きを持って放たれます。悲しみだけではない、母の深い愛が音楽の中に溶け込んでいます」
 
 
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2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場

 2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
 指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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二期会アーティストが多数出演~びわ湖ホールプロデュースオペラ:ワーグナー《ニーベルングの指環》第1日『ワルキューレ』終演

去る、3月3日(土)、4日(日)に開催された、びわ湖ホールプロデュースオペラ:ワーグナー『ワルキューレ』は、天候にも恵まれ、熱気のうちに幕を閉じました。

世界的な歌手と共に、二期会アーティストも大活躍。この壮大なプロダクションの一翼を担いました。思わず引き込まれた名場面の数々。舞台写真と一緒にご紹介します。
(☆=3日公演、◆=4日公演より/写真提供:公益財団法人びわ湖ホール)





敵に追われたジークムントは倒れこむように、見知らぬ家にたどり着きます。家の主、フンディングは、妻ジークリンデによく似た面差しのジークムントを警戒します。



フンディンクが眠っている間に、ジークリンデはジークムントのもとへ。二人の心が通い合ったとき、冬の嵐が春に変わり、木々の葉が風にそよぎます。



真の勇士のみが手にするというノートゥンク(剣)を、ジークムントが見事、引き抜きます。





ヴォータンは、愛娘ブリュンヒルデに、ジークムントを助けるように命じますが、婚姻の女神にして妻のフリッカにたしなめられ、その命令を撤回します。



ジークリンデを助けて岩山へ帰ってきたブリュンヒルデを取り囲むワルキューレたち。



ジークムントの言葉に心を動かされたブリュンヒルデはヴォータンの命令に背いてまで、助けようとしました。



終幕。ブリュンヒルデが深い眠りについた岩山は、ヴォータンによって火で守られるのです。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。2019年は『ジークフリート』です。ご期待ください。

【公演概要】
びわ湖ホールプロデュースオペラ
ワーグナー作曲『ワルキューレ』

日時:2018年3月3日(土),4日(日) 両日14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:ミヒャエル・ハンペ
美術・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ
照明:齋藤茂男
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
演出補:伊香修吾
管弦楽:京都市交響楽団

出演: 3日 4日
ジークムント アンドリュー・リチャーズ 望月哲也
フンディング 斉木健詞 山下浩司
ヴォータン ユルゲン・リン 青山 貴
ジークリンデ 森谷真理 田崎尚美
ブリュンヒルデ ステファニー・ミュター 池田香織
フリッカ 小山由美 中島郁子
ゲルヒルデ 小林厚子 基村昌代
オルトリンデ 増田のり子 小川里美
ワルトラウテ 増田弥生 澤村翔子
シュヴェルトライテ 高橋華子 小林昌代
ヘルムヴィーゲ 佐藤路子 岩川亮子
ジークルーネ 小林紗季子 小野和歌子
グリムゲルデ 八木寿子 森 季子
ロスワイセ 福原寿美枝 平舘直子
太字=二期会アーティスト

 
 

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<二期会名作オペラ祭>『蝶々夫人』が開幕!初日組は、15日(日)に佐賀県鳥栖公演へ!

◆「皆様、圧巻の歌唱力と演技で感動的でした!!」
◆「息をのむ舞台の美しさに圧倒された」
◆「『蝶々夫人』の世界にどっぷりとひたれました。最高の気分です」
◆「和手ぬぐい想像通りステキで大満足。開場50分前から並んだかいがありました」


10月6日(金)、あいにくの秋雨が降り始める折、私たち東京二期会が大切にし続けてきた栗山昌良演出『蝶々夫人』の東京公演が開幕、多くのお客様から感動の言葉をいただくことができました。ご来場本当にありがとうございました!

初日組の写真から公演の様子を少しだけ紹介します!(撮影:三枝近志)


蝶々夫人(左):大村博美、ピンカートン:古橋郷平




ゴロー(左奥):高橋 淳、ヤマドリ(右):小林由樹


シャープレス(左):与那城 敬


スズキ(左):中島郁子




ケート(左):成田伊美



なお、プレミエキャンペーンで展開した濱文様製『蝶々夫人』オリジナル和手ぬぐいは、開場15分で予定配布数を終了しました。


そして、来週15日(日)には、蝶々さん大村博美、ピンカートン古橋郷平はじめ、初日組のキャストが佐賀県鳥栖での公演に出演します。
この日の感動を、ぜひ鳥栖の皆様にもお届けしたい!
ぜひ鳥栖市民文化会館にお越しください!



▼10月15日(日)鳥栖公演の詳細ページはこちら
二期会オペラ:G.プッチーニ『蝶々夫人』〈鳥栖公演〉 - 東京二期会

▼チケットのお求め、お問合せは
鳥栖市民文化会館 TEL0942-85-3645
(9:00~17:00 火曜日休館/火曜日が祝日の場合その翌日振替休館)
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
 
 

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びわ湖ホール『ニーベルングの指環』全4作がいよいよ始動!
二期会アーティスト多数出演~3月『ラインの黄金』

3月4日(土)、 5日(日)の2日間、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで上演される『ラインの黄金』に二期会アーティストが多数出演いたします。昨年、びわ湖ホールほかで上演された共同制作『さまよえるオランダ人』でもタイトルロールを務め好評を博したバリトン青山 貴が、今年もヴォータン役で主演するのをはじめ、二期会のワーグナー・エキスパートらの活躍に注目が集まります。
この公演は、びわ湖ホールが4年をかけてワーグナー『ニーベルングの指環』全作品を上演するという一大プロジェクトの幕開けとなります。1980年代にカラヤンとともにザルツブルク音楽祭の舞台製作に携わり、マンハイム国立歌劇場総監督やケルン市立歌劇場総裁を歴任したオペラ演出界の巨匠ミヒャエル・ハンペさんによる演出指導は、日を追うごとに熱を帯び、指揮者の沼尻竜典さん(びわ湖ホール芸術監督)も加わって、稽古場からはこの楽劇に臨む出演者・スタッフの強い意気込みが伝わってきます。
チケットはすでに4日(土)の公演は全席完売となり、5日(日)の公演もS席~B席に若干枚を残すのみとのこと。小人族、巨人族、そして神々までもが思惑と野望に入り乱れる壮大な物語を皆様どうぞ劇場でお楽しみください。

201703_biwako_rheingold_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
びわ湖ホールプロデュースオペラ
R.ワーグナー『ラインの黄金』全1幕(日本語字幕付ドイツ語上演)

日時:2017年3月4日(土),5日(日) 両日14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
料金:S席16,000円~B席11,000円(3/4公演は完売、3/5公演も僅少)
指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:ミヒャエル・ハンペ
管弦楽:京都市交響楽団
二期会アーティスト出演者:
<4日>
 ファフナー … 斉木健詞
 アルベリヒ … 桝 貴志
 ミーメ … 与儀 巧
 フリッカ … 小山由美
 エルダ … 竹本節子
<5日>
 ヴォータン … 青山 貴
 ドンナー … 黒田 博
 フロー … 福井 敬
 ファフナー … ジョン ハオ
 アルベリヒ … 志村文彦
 ミーメ … 高橋 淳
 フリッカ … 谷口睦美
 フライア … 森谷真理
 エルダ … 池田香織
 ヴォークリンデ … 並河寿美
 フロスヒルデ … 中島郁子

▼公演の概要・チケット詳細はこちらから
びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲『ラインの黄金』(3/4公演) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲『ラインの黄金』(3/5公演) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

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日生劇場:NISSAY OPERA 2016 ロッシーニ『セビリアの理髪師』が開幕!

ローマで『セビリアの理髪師』が初演されて今年で200年。
「ラ・ラ・ラ・レ~ラ♪」とフィガロが陽気に歌う〈私は町の何でも屋〉や、ロジーナが恋への憧れを歌う躍動感溢れる〈今の歌声は〉等をはじめとした名曲ぞろいの愉しいオペラ・ブッファが、今夏リニューアルされたばかりの日生劇場で開幕しました。
当公演は、6月18日(土)・19日(日)の一般公演に先駆け、中高生を対象とした「ニッセイ名作シリーズ」公演として6月13日より上演され、オペラ初体験の生徒たちが目を輝かせて音楽に聴き入っていました。

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18日(土) ロジーナ
富岡明子
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19日(日) フィガロ
上江隼人

(NISSAY OPERA 2016『セビリアの理髪師』より 写真提供:日生劇場 撮影:三枝近志)
バリトン上江隼人より、昨年のヴェルディ・フェスティバルでのコメントと、19日『セビリアの理髪師』に向けてのメッセージが届いております。
      *      *      *      *      *

201606_kamie_hayato_01.jpg 去年の10月にブッセート(イタリア)のヴェルディ・フェスティバルの『リゴレット』では大変貴重な経験ができました。歴史のある劇場で偉大な歌手が歌ってきたリゴレット像をどのように進化させていくのかと演出家のマエストロAlessioさんと話した結果、肉体的な歪みではなく、心の歪みを強調するためにあえて背虫の演技は外しました。楽譜には(背虫)と書いてあるので、それを心の歪みとして表現するかということを、キャラクターでの呼吸や言葉をもっと重視して作りました。大変貴重な経験となりました。
現在は日生劇場の『セビリアの理髪師』でフィガロを歌わせて頂いております。良い舞台が作れるよう皆で刺激し合いながら必死に頑張っております。会場で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。  ―― 上江隼人
写真:2015年10月のFestival Verdiでリゴレットに扮する上江
Teatro G.Verdi(Busseto)にて
▼2015年ヴェルディ・フェスティバル『リゴレット』の公演情報
RIGOLETTO Teatro Giuseppe Verdi di Busseto - Teatro Regio Parma(パルマ王立劇場)

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■■■ 公演情報 ■■■
NISSAY OPERA 2016
G.ロッシーニ『セビリアの理髪師』
日時:2016年6月18日(土)・19日(日) 両日14:00開演
会場:日生劇場(東京・日比谷)
指揮:園田隆一郎
演出:粟國 淳
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
キャスト:
 ロジーナ 富岡明子(6/18)・中島郁子(6/19)
 フィガロ 青山 貴(6/18)・上江隼人(6/19)
 バルトロ 増原英也(6/18)/フィオレッロ 清水勇磨(両日) ほか
▼オペラ『セビリアの理髪師』のご予約・お問合せは「日生劇場」へ
NISSAY OPERA 2016『セビリアの理髪師』 - 日生劇場
 03-3503-3111 (10:00~18:00)
 ※当公演の二期会チケットセンターでのチケットお取扱は終了いたしました。

写真のメゾソプラノ富岡明子とバリトン上江隼人は、7月1日(金)19時からサントリーホール ブルーローズで開催の「二期会デイズ@ブルーローズ2016」第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界>に出演! 
2人のほか、ミラノ在住の中島康晴(テノール)、イタリアの声を持つプリマ大山亜紀子(ソプラノ)、オペラ界の貴公子 樋口達哉(テノール)とディーヴァ横山恵子(ソプラノ)の最強コンビ等、内外で活躍する二期会スター歌手たちによる夢の共演。極め付きのアリアに加え、『セビリアの理髪師』三重唱、『ドン・カルロ』友情の二重唱、『トスカ』二重唱等々、至福の演奏をどうぞお楽しみに。
■■■ 主催公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界>

日時:2016年7月1日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)大山亜紀子、横山恵子
    (メゾソプラノ)富岡明子
    (テノール)中島康晴、樋口達哉
    (バリトン)上江隼人
    (ピアノ)河原忠之
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
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●公演のお問合せ、チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
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第27回国民文化祭・とくしま2012

徳島ならではの文化力を発信する新感覚の国民文化祭、「第27回国民文化祭・とくしま2012」が12月14日(金)まで徳島県各地で開催中。
その事業のひとつ「総合フェスティバル」が先日、10月28日(日)にアスティとくしまで開催されました。
プログラムは県民による演技、合唱、邦楽演奏、阿波おどり、阿波人形浄瑠璃などに音楽、映像が重なり合い、フィナーレには、瀬戸内寂聴さん作詞、渡辺俊幸さん改編のベートーヴェン第九「歓喜の歌」が演奏され、徳島の文化を代表する4大モチーフ、「阿波藍」「阿波人形浄瑠璃」「阿波おどり」「ベートーヴェン第九」の新たな魅力が引き出されました。
この「第九」のソロを務めたのは、ソプラノ澤畑恵美、メゾソプラノ永井和子、テノール福井 敬、バスバリトン山下浩司の4人。この舞台の模様は11月3日(祝)にNHK総合テレビで放送されますので、ぜひご覧ください。
◆◆放送予定◆◆
第27回国民文化祭・徳島
放送日時:2012年11月3日(祝) 15:05~15:50 (45分)
放送局:NHK総合テレビ(全国放送)
▼番組詳細はNHK番組表をご覧ください
第27回国民文化祭・徳島 - NHK番組表

そして、明日11月2日(金)には徳島市のあわぎんホールにて、とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」が開催されます。この「第九」のソロには、徳島市出身のソプラノ井上ゆかりの他、メゾソプラノ中島郁子、テノール児玉和弘、バリトン友清 崇が出演します。こちらもぜひご来場ください。
■■公演情報■■
第27回国民文化祭・とくしま2012
とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」

日時:2012年11月2日(金) 19:00開演
会場:あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)
出演:
 音楽監督・指揮=秋山和慶
 演奏=とくしま記念オーケストラ
 ソプラノ=井上ゆかり
 メゾソプラノ=中島郁子
 テノール=児玉和弘
 バリトン=友清 崇
 ヴァイオリン=篠山春菜
 ピアノ=石井琢磨
 合唱=徳島県合唱連盟
プログラム:
 シベリウス ヴァイオリン協奏曲第1楽章
 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番第1楽章
 ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」
▼公演詳細・会場地図はこちらをご覧ください
11月2日開催♪とくしま記念オーケストラ第1回定期演奏会「はじまりの第九」 - 国民文化祭|徳島県

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アンドレア・バッティストーニ指揮『ナブッコ』公演を振り返る

2月中旬、24歳の指揮者、Andrea Battistoniが、イタリアから来日、会う人すべてを魅了した3日間のオペラ公演『ナブッコ』。
▼『ナブッコ』公演詳細
オペラ公演ラインアップ 2012年2月公演「ナブッコ」 - 東京二期会
イタリア、パルマ王立歌劇場との提携公演が決まり、二期会の機関誌「二期会通信」Vol.288で紹介された、バッティストーニのインタビューでは、音楽に対する真摯な姿勢、そしてその若さでイタリアの主要な劇場、フェスティバルを次々と制覇し、パルマ歌劇場の首席指揮者をつとめるという経歴に、驚かれた方も多いでしょう。
▼「二期会通信」Vol.288掲載インタビュー記事
超新星 アンドレア・バッティストーニに聞く - オペラを楽しむ|東京二期会
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実際に彼が来てからはまさに旋風。ひとたび指揮台に上がれば、その眼に、「吸い込まれるようだ」と教えてくれた若い歌手勢。音楽稽古、通し稽古、オーケストラとの練習、舞台稽古と、ごく短期間の限られた回数のうちに、舞台裏から熱い空気が伝わってきたのです。
「聴きましたか?」「あの指揮者すごいです」「合唱がいいって」「若い!」・・・『ナブッコ』に命を吹き込んだ2週間。ゲネプロ(総通し稽古)を聴いた前理事長は、「たまげたね!」と絶賛。バッティストーニがもたらした音楽への情熱、時を共有する喜びに沸いた一瞬。オペラはやはり、劇場で作られるもの。
バッティストーニの音楽を聴いた人は、自分の中の何かが変わる気がしたのではないでしょうか。
二期会の若い歌手の力を最大限に引き出し、聴かせてくれた功績も大きい。

公演評、舞台写真とともに、この名舞台を振り返ります。
<舞台写真はクリックで拡大表示します>
★2月17日・19日組(撮影:三枝近志)
☆2月18日組(撮影:野村正則)

タイトルロールのナブッコ王を堂々と演じ、存在感も増した上江隼人。5月には、パルマでのバッティストーニの指揮によるヴェルディ『スティッフェリオ』のスタンカー伯爵に抜擢され、7月には、東京二期会オペラ劇場『パリアッチ(道化師)』のトニオで出演します。




ヴェルディ・オペラに欠かせない自尊心が高く美しい女性アビガエッレを歌った岡田昌子。
上江、岡田が五島記念財団の奨学金をダブル受賞しました。


ザッカーリアを歌ったジョン・ハオ。
気高さを感じさせる美声に長身痩躯で衣裳も映えます。この存在感、今後も貴重なバスの一人として、オペラの舞台を担っていくことでしょう。合唱は二期会合唱団。完成度の高い凝縮した響きで深い感動を呼びました。


中島郁子のフェネーナ。
ひとつひとつの表現、たたずまいが美しく、安定していました。


アビガエッレのドラマティックな音色と性格は、このオペラの非常に重要な要素。
このキャラクターは、ヴェルディのこの後の作品に通じていく魅力でもあります。
若手の多かった今回のプロダクションにおいて、イタリアオペラを数多く経験している板波利加がびしり、と引き締めました。


ナブッコ王を演じる若手バリトンの青山 貴。
この公演を通してまた大躍進。5月の東京オペラシティB→Cも期待され、今後が楽しみです。


そして、バッティストーニ。
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「柔軟な身体、楽想の転換時にも揺るがないリズム感、芯のあるフォルテシモなど、どこも魅力的」(読売新聞・沼野雄司氏)
「傑出した才能は序曲だけでも明白で、合唱団にも緻密な指示を送り、緩急自在のダイナミックな音楽」(音楽の友4月号・水谷彰良氏)。
そして熱い拍手を送ってくださったご来場の皆さま、ありがとうございました。

〜本公演のラジオ放送(予定)が決まりました〜(4/11追記)
放送局・番組名:NHK-FM オペラ・ファンタスティカ
放送日時:4月27日(金) 14:00~18:00
▼番組ホームページはこちらをご覧ください
オペラ・ファンタスティカ - NHKオンライン

帆かけ舟

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東日本大震災復興祈念コンサート

2011年3月11日の東日本大震災から、一年が過ぎようとしています。
復興への想いとともに各地では引き続き、様々な震災支援コンサートが開催されます。
まだ寒い日が続きますが、冬来たりなば春遠からじ
 If winter comes, can spring be far behind?
音楽と歌声を通じて、支援の輪が今後も広がってゆくことを願い、そうした活動の一部をご紹介させて頂きます。
2012年
◇3月9日(金) 19:00 すみだ平和祈念コンサート2012 フォーレ「レクイエム」
会場:すみだトリフォニーホール(大ホール)
スピノジ指揮 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団  
三宅理恵(ソプラノ)、青山 貴(バリトン)
合唱:栗友会合唱団
▼公演詳細
すみだ平和祈念コンサート2012 スピノジ指揮/新日本フィル《フォーレ/レクイエム》- すみだトリフォニーホール
◇3月11日(日) 14:00 フレッシュ名曲コンサート 平和と友愛の「第九」
会場:東大和市ハミングホール(大ホール) ※完売致しました
梅田俊明指揮 管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団 
森 美代子(ソプラノ)、中島郁子(アルト)、小原啓楼(テノール)、成田博之(バリトン)
合唱:東大和市市民合唱団「第九を歌う会」
▼公演詳細
演奏会情報 - 東大和市民合唱団「第九を歌う会」
◇3月11日(日) 14:00 東日本大震災メモリアルコンサート モーツァルト「レクイエム」
会場:小金井市民交流センター  ※残席は学生席のみ
松尾葉子指揮 こがねいメモリアルオーケストラ&合唱団
青山 貴(バリトン)ほか
▼公演詳細
東日本大震災メモリアル・コンサート《モーツァルト:レクイエム》 - 小金井市民交流センター
◇3月11日(日) 14:00 みんなで歌おう! ~被災地に想いを寄せて~
市民による ブラームス「ドイツ・レクイエム」
会場:小田原市民会館大ホール ※10日ゲネプロ=青少年(高校生以下)等公開(要申込)
広上淳一指揮 小田原楽友協会管弦楽団&小田原市民合唱団
多田羅迪夫(バリトン)ほか
▼公演情報
市民によるドイツ・レクイエム
◇3月11日(日) 15:00 樋口達哉(テノール)
デビューアルバム発売記念震災復興チャリティーミニコンサート
会場:ヤマハ銀座店1Fポータル 入場料無料
福島県出身の樋口が仙台フィルとのコラボで、3月11日にリリースする新アルバム『君のために~Per Te」より
※座席数には限りがございますが、お立ち見にて観覧頂けます。
東日本大震災復興支援の一環として、仙台フィルが運営する「音楽の力による復興センター」に対して、CD売上げの1%が寄付されます。
▼コンサート詳細
樋口達哉(テノール) デビューアルバム発売記念震災復興チャリティーミニコンサート - ヤマハミュージック東京 銀座店
 
東北復興祈念ふれあいチャリティーコンサート
~大船渡出身ピアニスト・藤本彩と人気テノール歌手・望月哲也の共演~(入場無料)
◇3月28日(水) 14:30
会場:仙台市青年文化センター 交流ホール
▼公演詳細
仙台市青年文化センター 催し物案内
◇3月29日(木) 14:00
会場:大船渡市民文化会館 市立図書館リアスホール・マルチスペース
▼公演詳細
公演リーフレット(PDFファイル) - リアスホール|大船渡市
曲目:ゆりかごのうた、アヴェ・マリア、川の流れのように、
   Stand Alone(「坂の上の雲」)、マイ・ウエイ、ほか

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いよいよ今夜開幕!G.ヴェルディ『ナブッコ』

若き天才、アンドレア・バッティストーニを迎え、いよいよ東京二期会オペラ劇場『ナブッコ』が開幕します。
オーケストラも深みと輝きのある、ヴェルディ・サウンドを実現、合唱もすばらしい仕上がりです。
パルマ歌劇場からやって来た衣裳や装置、来日中のイタリア人照明家アルフィエーリによる照明、ステージは奥行きと陰影に富み、夢のような劇場空間を生み出しています。
出演者からも、「すごい指揮者!」「歌っていて楽しい」「イタリアの血ですね」等など、皆バッティストーニに魅せられ、士気が高い。
鋭い耳で瞬時に聴き分け、切れ味のよいテンポでぐいぐいと引っ張るバッティストーニ。「でも、妥協しないですね」と、アブダッロ役の塚田裕之が教えてくれました。
期待のタイトルロールのバリトン上江隼人、ドラマティックソプラノの板波利加の迫力、イズマエーレ役のテノール松村英行、二期会オペラデビューとなる、司祭長ザッカーリア役ジョン・ハオ、フェネーナ役中島郁子も、素晴らしい声です。
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舌を巻く完成度の高さ。
会う人すべてを虜にする類い稀なるバッティストーニの魅力。
彼が首席客演指揮者をつとめるパルマ王立歌劇場と日本の初の提携公演、日本側スタッフと一丸となって創り出す最高峰の芸術。
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今、この瞬間、この才能あふれるマエストロと出会えた幸せ、イタリア・オペラの輝き、ヴェルディならではの音楽、どうぞお楽しみください。
総本山ミラノ・スカラ座では、本年3月、4月の『フィガロの結婚』でのデビューに続い
て、来年には同じくスカラ座で、ヴェルディ最初のオペラ『オベルト』の新制作の指揮も決定しました。
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バッティストーニが語る東京二期会オペラ劇場「ナブッコ」

▼ネットニュース記事もご覧ください
「故郷を思う合唱に未来への希望を」新鋭イタリア人指揮者が日本デビュー - MSN産経ニュース
▼公演当日情報
伝説が始まる。2月17日~19日 G.ヴェルディ『ナブッコ』公演当日のごあんない - 二期会blog(2012/2/16)
▼公演詳細はこちら
『ナブッコ』公演詳細ページをみる - 東京二期会オペラ劇場

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東京フィル<100周年記念>グルリットが遺した功績

日本のオペラ上演史と重なるオーケストラの100年を伝える
~第807回サントリー定期シリーズ~
二期会オペラの歴史とともにある、ともいえる縁の深いオーケストラ、東京フィルハーモニーが生誕100周年を迎えました。
11月18日に開催された第807回サントリー定期のプログラムでは、節目節目となったオペラ作品が取り上げられ、二期会のトップスターが出演しました。
指揮は、すらっと長身のダン・エッティンガー氏。

前半は、ワーグナーの重厚な合唱(東京オペラシンガーズ)に続いて、R.シュトラウス『ばらの騎士』の美しい三重唱。
後半は、グルリット作曲のオペラ『ナナ』。難役と感じさせない山下浩司、萩原 潤と2人のバリトンが好演。そして『ばらの騎士』のゾフィーを歌った吉原圭子が、『ナナ』ではタイトルロール。全くキャラクターの異なる役を見事に演じ分け、魅了しました。
プログラム最後はG.ヴェルディ『アイーダ』ハイライト。二期会を代表するテノール福井 敬がラダメス、アイーダは横山恵子、そしてアムネリスに期待のメゾソプラノ中嶋郁子が登場。エジプト王に出演したジョン・ハオは品のいい風格のある声で注目のバスです。ヴェルディ・オペラの真髄ここにあり、と言わんばかりのエッティンガー氏の指揮でオーケストラも最高潮に。素晴らしいソリストたちのアンサンブルに迫力あふれる合唱、オペラの舞台を観終わったような余韻がいつまでも客席にありました。
厳しい時代にも、音楽を愛し、音楽家を育てた信念の人に感謝しつつ。
▼公演について
第807回サントリー定期シリーズ - 東京フィルハーモニー交響楽団
特別インタビュー:マエストロ外山雄三、グルリットを語る - 特集|東京フィルハーモニー交響楽団
二期会からのソリストは、ソプラノ~吉原圭子、横山恵子、メゾ・ソプラノ~井坂 惠、中島郁子、テノール~児玉和弘、高田正人、福井 敬、バリトン~萩原 潤、村林徹也、山下浩司、バス~ジョン・ハオでした。

帆かけ舟

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「二期会オペラ講座」を新装イイノホールで開催しました

新装こけら落し公演となったイイノホールで、「二期会オペラ講座」が開催され、多くのお客様のご来場を頂くことができました。
イイノホール&カンファレンスセンター様の協賛を得て、お客様は素晴らしい会場とそこからの眺望ともども、青島広志のトークと演奏稀な二重唱やアリアの数々をお楽しみ頂きました。
音響も旧ホールにも増して音楽コンサート向きになったように思われます。これからも多くの声楽家がお世話になるでしょう。
公演日:2011年10月26日(水)
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▼公演概要
二期会オペラ講座 通算第31回「美しき女戦士たち」 - オペラを楽しむ|東京二期会

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左から中島郁子(メゾソプラノ)、青島広志(お話とピアノ)、泉 良平(バリトン)、石上朋美(ソプラノ)

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月末は実力派ニューフェイスのコンサートを!二期会クリスタルコンサート

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ちらしダウンロード(PDF)
国内外のオペラやコンサート活動で実績をあげ、新たに二期会に入会した実力派のニューフェイスたちが秋の夜にお贈りする、ちょっと素敵な演奏会。
次々と生まれる、輝きをもった新しい声、新しい顔をご紹介いたします。

「二期会クリスタルコンサート」
【日時】2010年11月30日(火) 19:00開演(18:30開場)
【会場】すみだトリフォニーホール 小ホール
    (JR総武線錦糸町駅北口・地下鉄半蔵門線錦糸町駅出口3より徒歩5分)
【料金】(全自由席)¥3,000
【出演】
(ソプラノ)上田雅美、權 敬熙、首藤玲奈
(メゾソプラノ)中島郁子、望月友美
(テノール)大澤一彰、中村弘人、又吉秀樹
(ピアノ)平塚洋子

【予定プログラム】
<第一部>
プッチーニ『トスカ』より “星は光りぬ” 又吉秀樹
マスネ『ウェルテル』より 手紙の歌“ウェルテルよ、誰が言えましょうか” 中島郁子
プッチーニ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に” 權 敬熙
ドニゼッティ『連隊の娘』より “友よ、なんて楽しい日” 大澤 一彰
モーツァルト『皇帝ティトの慈悲』より “ああ、昔の愛情に免じて” 首藤玲奈・望月友美
モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より “ああ、なんといういたましい光景が” 上田雅美・中村弘人
〜休憩〜
<第二部>
コルンゴルト『死の都』より “私に残された幸せは” 首藤玲奈
トマ『ミニョン』より “君よ知るや南の国” 望月友美
ビゼー『美しきパースの娘』より “誠実な恋人の声は” 中村弘人
モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』より “岩のように動かず” 上田雅美
ヴェルディ『アイーダ』より “貴方の運命を左右する” 中島郁子・又吉秀樹
プッチーニ『蝶々夫人』より “魅惑に満ちた瞳の可愛い子よ” 權 敬熙・大澤一彰
*都合により演奏内容が一部変更になることがございます。あらかじめご了承ください。

=出演者からのホットな意気込みをご紹介します!=

◆大澤一彰(テノール)
「今回私が歌う、ドニゼッティ作曲『連隊の娘』より「友よ、なんて楽しい日!」は私が一昨年、第44回日伊コンコルソで優勝した時の幸運曲です。
ハイCが連続9回で有名なこの曲を歌う前の晩は、緊張して眠れず、<身も細る>思いです。(ああ、ホントに気持ちだけは…)
蝶々夫人の二重唱は、「世界の蝶々さん」=林康子先生と歌わせて頂いた時、スカラ座時代の思い出を色々とお話頂きながら、手取り足取りレクチャーして下さった、とても大切な曲です。このクリスタルコンサートでは、気合いの入った2曲を用意しました。
皆様に楽しんで頂けるよう、頑張ります!」

他出演者も公演に向け気合い十分です!
皆様、どうぞご期待ください!!

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